JP6321249B2 - 電源アダプタの検出 - Google Patents

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Description

本開示は、一般に、電源アダプタ(power adapter)を検出することに関し、より具体的には、これに限定されないが、電源アダプタの容量を検出することに関する。
多くモバイルデバイスの電力消費は、モバイルデバイスにおいて実行されるコマンドに応じて変化する可能性がある。例えばあるモバイルデバイスは、増加した数の命令をプロセッサが実行することになるソフトウェアアプリケーションを実行するときに、より多くの電力量を消費することがある。また、一部の例では、モバイルデバイスは、ソフトウェアアプリケーションの実行により、モバイルデバイスが複数のハードウェアコンポーネント内の命令を実行することになる場合、より多くの電力量を消費することもある。したがって、モバイルデバイス用の電源アダプタの多くは、電力を消費するほとんどのソフトウェアアプリケーション及びハードウェアコンポーネントの電力消費を超えるほど十分な電力を提供するように設計される。
以下の詳細な説明は、添付の図面を参照することによってより良く理解され得る。添付の図面は、開示される主題の多様な特徴の具体的な例を含む。
電源アダプタの容量を検出することができるコンピューティングシステムの例のブロック図である。 電源アダプタの容量を検出する例示の方法の処理フロー図である。 電源アダプタの出力電圧を検出する例示の方法の処理フロー図である。 電源アダプタの能力に一致する閾値の例示のチャートである。 電源アダプタの容量を検出することができる、有形の非一時的コンピュータ読取可能媒体の例を示すブロック図である。
電源アダプタのサイズは、その電源アダプタからモバイルデバイスに供給することができる電力量に依存することがある。例えばモバイルデバイスに多くの電力量を供給することができる電源アダプタは、より少ない電力量を供給し得る電源アダプタよりも大きい可能性がある。一部の例では、モバイルデバイスの最大の電力消費量と等しいか、それ以上の電力量を供給する電源アダプタは、モバイルデバイスの平均電力消費量と等しい電力量を供給する電源アダプタより物理的に大きい可能性がある。一部の技術は、電源アダプタ内において、その電源アダプタの容量を表示することができるサードピン(third pin)を使用することがある。一部の例では、モバイルデバイスは、該モバイルデバイスの電力消費が電源アダプタによる容量を超えるときは常に、バッテリ電源を使用することができる。しかしながら、サードピンは、モバイルシステム及び電源アダプタのサイズを増加させるだけでなく、コネクタのコストも増加させる可能性がある。
本明細書で説明される主題の実施形態によると、モバイルデバイスは、電源アダプタにおけるサードピンを用いることなく、電力において検出されるドループ(droop)に基づいて、電源アダプタの容量を検出することができる。本明細書で言及されるとき、ドループは、電源アダプタによる電圧出力の任意の適切な降下(drop)を含む。例えばモバイルデバイスの電力消費が閾値を超えると、電源アダプタの電圧出力はドループし得る。一部の例では、モバイルデバイスは、ドループに基づいて電源アダプタの容量を検出することができる。電源アダプタは、本明細書で言及されるとき、他の中でも特に、モバイルデバイスのような電子デバイスに電力を供給することができる、任意の適切な外部電源を含むことができる。
本明細書において、開示される主題の「一実施形態」又は「実施形態」への言及は、その実施形態との関連で説明される特定の特徴、構造又は特性が、開示される主題の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。したがって、「一実施形態において(一実施形態では)」というフレーズが、本明細書全体の様々な箇所に現れることがあるが、このフレーズは必ずしも同じ実施形態を指していないことがある。
図1は、電源アダプタの容量を検出することができるモバイルデバイスの例のブロック図である。モバイルデバイス100は、他の中でも特に、例えば携帯電話、ラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ又はタブレットコンピュータとすることができる。モバイルデバイス100は、格納された命令を実行するよう適合されるプロセッサ102、並びにプロセッサ102によって実行可能な命令を格納するメモリデバイス104を含み得る。プロセッサ102は、シングルコアプロセッサ、マルチコアプロセッサ、コンピューティングクラスタ又は任意の数の他の構成とすることができる。メモリデバイス104は、ランダムアクセスメモリ、読取専用メモリ、フラッシュメモリ又は任意の他の適切なメモリシステムを含むことができる。プロセッサ102によって実行される命令を使用して、電源アダプタの容量を検出することができる方法を実装することができる。
プロセッサ102は、システム相互接続106(例えばPCI(登録商標)、PCIエクスプレス(登録商標)等)を通して、モバイルデバイス100を1つ以上の入出力(I/O)デバイス110に接続するよう適合される入出力(I/O)デバイスインタフェース108に接続されてよい。I/Oデバイス110は、例えばキーボード及びポインティングデバイスを含むことができ、ポインティングデバイスは、他の中でも特にタッチパッド又はタッチスクリーンを含み得る。I/Oデバイス110は、モバイルデバイス100の組込みコンポーネントであっても、モバイルデバイス100に外部接続されるデバイスであってもよい。
プロセッサ102はまた、システム相互接続106を通して、モバイルデバイス100をディスプレイデバイス114に接続するよう適合されるディスプレイインタフェース112にもリンクされ得る。ディスプレイデバイス114は、モバイルデバイス100の組込みコンポーネントであるディスプレイスクリーンを含み得る。ディスプレイデバイス114はまた、他の中でも特に、モバイルデバイス100に外部接続されるコンピュータモニタ、テレビジョン又はプロジェクタも含んでよい。加えて、ネットワークインタフェースコントローラ(ここではNICとも呼ばれる)116は、モバイルデバイス100を、システム相互接続106を通してネットワーク(図示せず)に接続するように適合され得る。ネットワーク(図示せず)は、他の中でも特に、セルラネットワーク、無線ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)又はインターネットとすることができる。
プロセッサ102は、システム相互接続106を通して充電器118にもリンクされ得る。充電器118は、外部電源アダプタ120からモバイルデバイス100へ電力を供給することができる。一部の例では、外部電源アダプタ120は、電力を任意の適切な電力アウトレットから受け取ることができる。外部電源アダプタ120は、電力を、充電器118を通してモバイルデバイス100内のバッテリ122にも供給することができる。一部の例において、充電器118は、外部電源アダプタ120及びバッテリ122から、あるいはこれらの任意の組合せからモバイルデバイス100へ電力を供給することができる。一部の実施形態において、バッテリ122は、バッテリロジック123を含むことができ、バッテリロジック123は、ハードウェアロジック、ファームウェアロジック、ソフトウェアロジック又はこれらの任意の組合せを含むことができる。一部の例では、バッテリロジック123は、充電器ロジック(charger logic)119からの通知を検出して、バッテリ122に充電(電荷)(charge)を与えることができる。一部の実施形態において、充電器118は、充電器ロジック119を含むことができ、充電器ロジック119は、ハードウェアロジック、ファームウェアロジック、ソフトウェアロジック又はこれらの任意の組合せを含むことができる。一部の例では、充電器ロジック119は、外部電源アダプタ120に取り付けられる、モバイルデバイス100のようなコンピューティングデバイスによる電力消費の増加を検出することができる。また、充電器ロジック119は、外部電源アダプタ120から受け取られる電圧のドループも検出し、そのドループに一致する電流を蓄積することができる。充電器ロジック119は、ドループに応答して、バッテリロジック123からの追加の電力を要求することもできる。
プロセッサ102は、システム相互接続106を通して、ストレージデバイス124にもリンクされ得る。ストレージデバイス124は、ハードドライブ、光ドライブ、USBフラッシュドライブ、ドライブのアレイ又はこれらの任意の組合せを含むことができる。ストレージデバイス124は、外部電源アダプタ120の容量を検出することができる充電モジュール126を含み得る。一部の例では、充電モジュール126は、電源アダプタ120の電圧出力に関連する情報を充電器118から受け取ることができる。例えば充電器ロジック119は、外部電源アダプタ120からの電圧出力又は電流におけるドループを検出し得る。一部の例では、外部電源アダプタ120の電圧出力におけるドループは、外部電源アダプタ120の容量を超えるモバイルデバイス100の電力消費に応答して生じ得る。モバイルデバイス100は、外部電源アダプタ120の検出された容量をストレージデバイス124内に保存することができる。一部の例において、モバイルデバイス100は、モバイルデバイス100の電力消費が外部電源アダプタ120の容量を超えるときはいつでも、バッテリ122からの電力を使用することができる。
一部の例において、充電モジュール126は、モバイルデバイス100の電力消費が閾値を超えて増加するという通知を生成することができる。例えば充電モジュール126は通知を生成し、通知をプロセッサ102に伝送し得る。この通知により、プロセッサ102は、増加した数の動作を実行することになり、その結果、モバイルデバイス100による電力消費の増加につながる可能性がある。一部の例では、充電モジュール126は、通知を生成して、該通知を充電器ロジック119に伝送することもできる。この通知は、充電器ロジック119が、バッテリ122に与える電荷を増加させるべきであることを指示することがあり、これは、モバイルデバイス100による電力消費の増加につながる可能性がある。一部の例では、モバイルデバイス100の増加した電力消費は、外部電源アダプタ120からの電圧におけるドループを生じ、充電モジュール126が、外部電源アダプタ120の容量を検出することを可能にする。
一部の例では、外部電源アダプタ120は、論理回路128を含むことができる。論理回路128は、第1のレベルの出力電圧をモバイルデバイス100に供給することができる。論理回路128は、ある時間期間について、外部電源アダプタ120の容量を指示する第2の出力電圧を決定することもできる。加えて、論理回路128は、その時間期間の間に、第2の出力電力を充電器118に供給することができる。
理解されるように、図1のブロック図は、モバイルデバイス100が、図1内に示されるコンポーネントの全てを含むべきであることを示すように意図されていない。むしろ、モバイルデバイス100は、より少ないコンポーネント又は図1に図示されていない追加のコンポーネント(例えば追加のメモリコンポーネント、組込みのコントローラ、追加のモジュール、追加のネットワークインタフェース等)を含むことができる。さらに、充電モジュール126の機能のいずれかは、部分的又は全体的に、ハードウェア及び/又はプロセッサ102で実装されてもよい。例えばそのような機能は、他の中でも特に、特定用途向け集積回路により、充電器118内で実装されるロジックにおいて、組込みコントローラ内で実装されるロジックにおいて、あるいはプロセッサ102内で実装されるロジックにおいて実装されてもよい。
図2は、電源アダプタの容量を検出するための例示の方法の処理フロー図である。方法200を、図1のモバイルデバイス100のような任意の適切なコンピューティングデバイスにより実施することができる。
ブロック202において、充電モジュール126は、電源アダプタに取り付けられるコンピューティングデバイスによる電力消費の増加を検出することができる。一部の例において、コンピューティングデバイスにより消費される電力の増加は、アプリケーション又はハードウェアコンポーネントが、追加の命令を実行するか、追加のタスクを実施すると生じる可能性がある。例えば一部のアプリケーションは、プロセッサに、ある期間にわたって実行される動作の数を増加させるよう促すことがある。加えて、一部のハードウェアコンポーネントは、マイクロプロセッサ内で追加の命令を実行することがあり、これは、コンピューティングデバイスにより消費される電力量を増加させる可能性がある。一部の例において、充電モジュール126は、コンピューティングデバイスにより消費される電力を増加させるよう、プロセッサ又は充電器に通知を送信することができる。例えば充電モジュール126は、プロセッサが、ある期間にわたって追加の動作を実行して、コンピューティングデバイスによって消費される電力量を増加させることを要求することがある。あるいは、充電モジュール126は、コンピューティングデバイス内のバッテリに充電(電荷)を与えて、コンピューティングデバイスによって消費される電力を増加させてもよい。
ブロック204において、充電モジュール126は、電源アダプタから受け取った電圧におけるドループを検出することができる。上述のように、ドループは、外部電源アダプタからコンピューティングデバイスに供給される電圧出力の任意の適切な降下を含み得る。一部の例では、外部電源アダプタからの電圧のドループは、コンピューティングデバイスが外部電源アダプタの容量を超える電力を消費していることに起因する可能性がある。例えば外部電源アダプタは、ある期間の間、外部電源アダプタの容量に満たない電力量をコンピューティングデバイスに供給することがある。コンピューティングデバイスは、外部電源アダプタの容量を超えて電力消費を増加させることがあり、その結果、コンピューティングデバイスによって受け取られる外部電源アダプタからの電圧にドループが生じることになる。上述のように、一部の例では、充電モジュール126は、外部電源アダプタの容量に一致する閾値を超えてコンピューティングデバイスの電力消費を増加させて、外部電源アダプタから受け取った電圧でドループを検出する可能性がある。
ブロック206において、充電モジュール126は、ドループに一致する電流を蓄積することができる。ドループに一致する電流は、電源アダプタの容量を示すことができる。例えばドループに一致する電流は、電源アダプタが、コンピューティングデバイスによる最大電力消費の間に電力を供給することができる電源アダプタよりも小さい容量を有することを示すことがある。一部の例では、ドループに対応する電流は、異なる電源アダプタが検出されるまで蓄積され得る。
ブロック208において、充電モジュール126は、ドループに応答して、バッテリからの追加の電力を要求することができる。一部の例では、充電モジュール126は、ドループに一致する電流を閾値として使用することができる。閾値は、コンピューティングデバイスによって消費される電力がこの閾値を超えるときに、コンピューティングデバイスがバッテリからの電力を要求するよう指示することができる。一部の例において、コンピューティングデバイスは、バッテリからの電力を要求し、同時に、外部電源アダプタからの電力も受け取ることができる。一部の例では、コンピューティングデバイスは、該コンピューティングデバイスによって消費される電力が閾値を超える場合、バッテリからの電力を要求し、外部電源アダプタから電力を受け取ることは制限してもよい。コンピューティングデバイスはまた、モバイルデバイスによって消費される平均電力が電源アダプタの能力を超える場合、バッテリからの電力を要求し、外部電源アダプタから電力を受け取ることは制限してもよい。一部の例では、モバイルデバイスによって消費される平均電力は、二乗平均平方根の計算を使用して決定され、これは、モバイルデバイスの熱的に有意な連続的電力消費を表すことができる。
図2の処理フロー図は、方法200の動作が任意の特定の順序で処理されるべきことを示すように意図されておらず、方法200の動作の全てが全ての場合に含まれるべきことを示すようにも意図されていない。加えて、方法200は、任意の適切な数の追加の動作も含むことができる。一部の例では、方法200は、電源アダプタの能力に基づいて、任意の適切な数の電源アダプタを検出することを含むことができる。一部の例では、方法200は、電源アダプタから受け取った電圧のドループに対応する電圧を検出することを含むことができる。電圧と、ドループに対応する時間の傾き(time slope)とを蓄積して、電源アダプタの容量を示してもよい。
図3は、電源アダプタの出力電圧を検出する例示の方法の処理フロー図である。方法300は、図1のモバイルデバイス100のような任意の適切なコンピューティングデバイスで実施することができる。
ブロック302において、充電モジュール126は、電源アダプタがコンピューティングデバイスの充電器に接続されていることを検出することができる。一部の例では、充電モジュール126は、電源アダプタがコンピューティングデバイス内の充電器に接続されているという、任意の適切な信号又はインジケータをアサートすることができる。一部の例では、充電モジュール126は、電源アダプタからの初期の出力電圧を検出することができ、この初期の出力電圧は、電源アダプタが充電器に接続されているというインジケータを生成してアサートするよう、充電モジュール126をトリガすることができる。
ブロック304において、充電モジュール126はまた、コンピューティングデバイスの電力消費が閾値未満であることを決定することができる。例えば充電モジュール126は、コンピューティングデバイスにより消費される電源アダプタからの電力量に一致する所定の値を、閾値として保存することができる。一部の例において、閾値は、電源アダプタに対する電圧のドループを招く可能性がある電力消費量に一致させることができる。例えば閾値は、モバイルデバイスによる、数個の電源アダプタの電力能力を超える電力消費量に対応してもよい。コンピューティングデバイスの電力消費が閾値未満の場合、処理フローはブロック306に続く。コンピューティングデバイスの電力消費が閾値を超える場合、処理フローはブロック308に続く。
ブロック306において、充電モジュール126は、閾値を超えるコンピューティングデバイスの電力消費を発生させる可能性がある。一部の例において、充電モジュール126は、ある期間の間、閾値を超えて充電器の電力消費を増加させる可能性がある。一部の例では、電源アダプタからの電流が現在の閾値未満であるという検出に応答して、充電器の電力消費を増加させる。充電モジュール126は、任意の適切な技術を使用してコンピューティングデバイスの電力消費を増加させることができる。例えば充電モジュール126は、コンピューティングデバイス内のプロセッサに通知を送信してもよく、この通知により、コンピューティングデバイスが、ある期間内に追加のコマンドを実行することになる。一部の例では、充電モジュール126は、コンピューティングデバイス内のバッテリに追加の電力を与えるよう、充電器に通知を送信してもよい。一部の例では、充電モジュール126は、通知を生成して通知をプロセッサ、充電器又はこれらの任意の組合せに送信するように、組込みコントローラに要求を送信してもよい。一部の例では、充電モジュール126は、充電器の電力消費を増加させるよう、組込みコントローラに要求を送信してもよい。例えば組込みコントローラは、ある期間内に追加のコマンドを実行するよう、プロセッサに対して通知を生成することができる。あるいは、組込みコントローラは、バッテリに通知を送信して、充電を要求してもよい。閾値を超える充電器の電力消費の増加に応答して、電源アダプタは、当該電源アダプタがコンピューティングシステムに接続されていると決定することができる。一部の例では、充電モジュール126は、ある期間の間にプロセッサが実行する動作の数を増加させるよう、プロセッサに通知することができる。一部の実施形態では、充電モジュール126は、充電(電荷)がバッテリに与えられるよう、バッテリロジックに通知することもできる。
ブロック308において、充電モジュール126は、電源アダプタからの出力電圧の変化を検出することができる。例えば充電モジュール126は、電源アダプタからの電圧出力が、ある期間の間に減少することを検出することがある。一部の例では、充電モジュール126は、出力電圧における任意の適切な数の増加と減少に続いて、電源アダプタからの電圧出力が、ある期間の間に減少することを検出することがある。一部の例において、電源アダプタからの出力電圧における変化は、充電器による電力消費の増加に応じたものである。例えば電源アダプタは、充電器の電力消費が、閾値を超えて増加したことを検出し、閾値を超える電力消費の増加を、電源アダプタがコンピューティングシステムに接続されていることの合図として解釈することができる。一部の例において、電源アダプタは、異なる出力電圧を供給することにより応答してもよい。一部の例では、電源アダプタは、出力電圧の一連の増加と減少を提供することができ、この出力電圧の一連の増加と減少を充電モジュール126が解釈して、電源アダプタの容量を識別することができる。一部の例では、電源アダプタは、該電源アダプタがモバイルシステムに接続されているときに、一連の出力電圧の増加と減少を提供することができる。電源アダプタは、該電源アダプタがモバイルデバイスに接続されているときを認識することができ、充電器は、ピーク電力、ピーク電力の期間及び平均電力能力を含め、電源アダプタの電力能力を識別するために、電源アダプタによって生成される一連の電圧のドループをデコードすることができる。
ブロック310において、充電モジュール126は、出力電圧における変化に基づいて、電源アダプタの容量を検出することができる。例えば電源アダプタによる出力電圧の減少が、電源アダプタの容量に相当する可能性がある。一部の例では、電源アダプタによる出力電圧の減少と増加の任意の適切な組合せが、電源アダプタの容量に相当する可能性がある。一部の例において、充電モジュール126は、検出した出力電圧に基づいて電源アダプタの容量を決定することができる、組込みコントローラ又はプロセッサと通信することができる。
図3の処理フロー図は、方法300の動作が任意の特定の順序で処理されるべきことを示すようには意図されておらず、また方法300の動作の全てが全ての場合に含まれるべきことを示すようにも意図されていない。加えて、方法300は、任意の適切な数の追加の動作も含むことができる。一部の例では、充電モジュール126は、電源アダプタからの出力がインタラプトされていることを充電モジュール126が検出するときはいつでも、ブロック302に戻ることができる。例えば充電モジュール126は、電源アダプタが、もはやコンピューティングデバイスに電力を供給しないことを検出することがある。充電モジュール126は電源アダプタからの出力電圧も検出することがあり、充電モジュール126は、異なる容量を有する異なる電源アダプタが、コンピューティングデバイスに電力を供給しているかどうかを検出することができる。
さらに、充電モジュール126は、ある期間にわたって実行されるコマンドの数を低減するようプロセッサに通知を送信することもできる。この通知は、コンピューティングデバイスの電力消費を低減させることができる。コンピューティングデバイスの電力消費が低減すると、充電モジュール126は、取り付けられた電源アダプタの容量を決定することができる。
図4は、電源アダプタの能力に一致する閾値の例示のチャートである。一部の例では、電源アダプタの能力は、電源アダプタの容量としてワットで表される。
例示のチャートでは、電源アダプタの初期電圧がVnorm、V1、V2及びV3として表されている。一部の例では、各電源アダプタは、Vnormに等しい任意の適切な電圧を供給することができる。例えば各電源アダプタは、時間T0と時間T1の間に同じ初期電圧を供給してよい。時間T1では、電源アダプタは、取り付けられたコンピューティングデバイスの電力消費の閾値を超える増加を検出することがあり、これは、電源アダプタがモバイルデバイスに接続されているときの状況に相当する。電源アダプタは、時間T1から時間T2まで続く可能性がある時間期間Tdの間、電圧を変更することにより応答することができる。時間Tdの間、電源アダプタは、任意の適切な回数で、任意の適切な電圧まで電圧を減少及び電圧を増加させることができる。例えばVnormからV1まで電源アダプタの電圧が下がることは、電源アダプタの容量が、特定の値であることを示すことがある。例示のチャートでは、Vnorm(すなわち19ボルト)からV1(すなわち18ボルト)までの電源アダプタの電圧の減少は、電源アダプタの容量が90ワットであることを示すことができる。同様に、Vnorm(すなわち19ボルト)からV2(すなわち17ボルト)までの電源アダプタの電圧の減少は、電源アダプタの容量が75ワットであることを示すことができる。電圧の減少は破線で示されている。加えて、電源アダプタは、時間期間Tdの間、電圧を増加させて、電源アダプタ容量が、Vnormに対応する値よりも大きいことを示すことができる。例えば電源アダプタは、時間期間Tdの間に、Vnorm(すなわち19ボルト)からV3(すなわち20ボルト)まで電圧を増加させることがあり、これは、電源アダプタの容量が120ワットであることを示すことができる。電圧の増加は破線で示されている。時間T2において、電源アダプタは、Vnormに一致する電圧を供給するように、復帰することができる。
一部の例では、T1に関連付けられる電力消費の閾値は、電源アダプタが電力をコンピューティングデバイスに供給していることを示す、電源アダプタからの電力量とすることができる。一部の例では、Vnormと、V1、V2又はV3との間の差は、コンピューティングデバイスの安全なオペレーション(safe operation)を維持する範囲内とすることができる。加えて、時間Tdは、コンピューティングデバイスが、電源アダプタにおける電圧値の差を検出するための最小応答時間よりも長い時間とすることができる。
図4の例示のチャートは、単に説明のためのものである。電源アダプタは、電圧値Vnorm、V1、V2及びV3として任意の適切な電圧を使用することができる。さらに、電源アダプタは、Tdの間に、任意の適切な回数だけ電圧を減少又は増加させて、コンピューティングデバイスに取り付けられる電源アダプタの容量を示すことができる。一部の例では、各電圧値に対応する時間Tdは、異なる可能性がある。例えば電源アダプタは、より高い出力電圧とより低い出力電圧が交互するセットを、第2の時間期間に供給してもよい。
図5は、電源アダプタの容量を検出することができる、有形の非一時的コンピュータ読取可能媒体の例のブロック図である。有形の非一時的コンピュータ読取可能媒体500は、プロセッサ502によりコンピュータ相互接続504を介してアクセスされ得る。さらに、有形の非一時的コンピュータ読取可能媒体500は、プロセッサ502に現在の方法の動作を実行させるコードを含み得る。
本明細書で説明される様々なソフトウェアコンポーネントが、図5に示されるように有形の非一時的コンピュータ読取可能媒体500上に格納され得る。例えば充電モジュール506は、プロセッサ502に、電源アダプタからの電流に基づいて電源アダプタの容量を検出させるように適合され得る。例えば充電モジュール506は、ある期間の間に電源アダプタからの電圧の減少又は増加を検出することができ、この電圧の減少又は増加は、電源アダプタの容量又は最大出力電力を示すことができる。一部の例では、充電モジュール506は、閾値を超えてコンピューティングデバイスの電力消費を増加させて、電圧におけるドループを検出することにより、電源アダプタの容量を検出することができる。閾値は、電源アダプタの容量を超える電力消費量を示すことができる。一部の例では、充電モジュール506は、コンピューティングデバイスの電力消費が閾値を超えるとき、コンピューティングデバイスが、電源アダプタに加えて、バッテリからの電力も要求することを指示することができる。一部の例では、充電モジュール506は、ユーザによりアダプタがモバイルのプラットフォームに取り付けられるときに、予め決定されたシーケンスを含め、電源アダプタからの異なる出力電圧を検出することにより、電源アダプタの容量を決定することもできる。
図5に示されていない任意の数の追加のソフトウェアコンポーネントが、特定の用途に応じて、有形の非一時的コンピュータ読取可能媒体500に含まれてもよいことが理解されよう。さらに、充電モジュール506内の任意の数のモジュールが、電源アダプタの容量を検出することができる。
例1
一部の実施形態において、電源アダプタの容量を決定するための方法は、電源アダプタに取り付けられるコンピューティングデバイスによる電力消費の増加を検出するステップを含むことができる。この方法は、電源アダプタから受け取られる電圧のドループを検出するステップも含むことができる。さらに、この方法は、ドループに一致する電流を蓄積するステップを含むことができる。
一部の実施形態において、本方法は、ある期間にわたってプロセッサが実行する動作の数を増加させるよう、プロセッサに通知するステップも含むことができる。一部の実施形態において、本方法は、バッテリに充電(電荷)を与えるべきであることをバッテリロジックに通知するステップも含むことができる。本方法は、コンピューティングデバイスによる電力消費を増加させるよう通知を生成して、該通知をプロセッサに送信するステップも含むことができ、この通知は、ある期間にわたってプロセッサにより実行される動作の数を増加させる。一部の実施形態において、本方法は、電力消費を増加させるよう、通知をバッテリに送信するステップも含むことができ、この通知は、バッテリに充電を与えるべきであることを指示する。
例2
一部の実施形態において、電源アダプタの容量を決定するためシステムは、電源アダプタから電流を受け取るバッテリを含むことができる。このシステムは、電源アダプタに取り付けられるコンピューティングデバイスによる電力消費の増加を検出する充電器ロジックも含むことができる。充電器ロジックは、電源アダプタから受け取られる電圧のドループを検出することもできる。加えて、充電器ロジックは、ドループに一致する電流を蓄積することができる。さらに、充電器ロジックは、ドループに応答して、バッテリからの追加の電力を要求することができる。
一部の実施形態において、充電器ロジックは、電源アダプタのドループに関連付けられる電圧を検出することができる。また、充電器ロジックは、ドループに対応する電圧を蓄積してもよい。加えて、一部の実施形態において、電力消費の増加は、充電器ロジックからの命令なしに、アプリケーション又はハードウェアコンポーネントがコンピューティングデバイスの電力消費を増加させることにより生じることがある。
一部の実施形態において、充電器ロジックは、電源アダプタの内部の過電流保護回路が電源アダプタの出力をターンオフするとき、モバイルデバイスによって消費される、電源アダプタからの電力(又は電流)の値を記録(又は検出)してもよい。一部の例では、これらの値を使用して、電源アダプタの電力能力を識別することができ、充電器ロジックは、これらの値(又は予め記録された値)を使用して、アダプタの電力出力の許容されるレベルを識別することができる。一部の例では、充電器ロジックは、電源アダプタの出力電力のレベルを超過するとき、電源アダプタの出力電力をバッテリからの電力で補足してもよい。
例3
一部の実施形態において、非一時的なコンピュータ読取可能媒体は、モバイルデバイスにおいて実行されたことに応答して、該モバイルデバイスに電源アダプタの容量を決定させる複数の命令を備える。これらの複数の命令は、モバイルデバイスに、電源アダプタに取り付けられるコンピューティングデバイスによる電力消費の増加を検出させることができる。また、複数の命令は、電源アダプタの電圧のドループを検出させることもできる。さらに、複数の命令は、ドループに一致する電流を蓄積させ、ドループに応答してバッテリロジックからの追加の電力を要求させることができる。
一部の実施形態において、複数の命令は、モバイルデバイスに、電源アダプタから受け取られる電力のドループに関連付けられる電圧を検出させることができる。また、複数の命令は、モバイルデバイスに、ドループに対応する電圧を蓄積させることもできる。
例4
一部の実施形態において、電源アダプタの容量を決定するための方法は、電源アダプタがコンピューティングデバイスに接続されていることを検出するステップを含むことができる。本方法は、コンピューティングデバイスの電力消費が閾値未満であることを検出するステップも含むことができる。加えて、本方法は、コンピューティングデバイスの電力消費が閾値を超えるようにするステップを含むことができる。さらに、本方法は、電源アダプタからの出力電圧における変化を検出するステップを含むことができる。加えて、本方法は、出力電圧における変化に基づいて、電源アダプタの容量を決定するステップを含むことができる。
一部の実施形態において、本方法は、ある期間にわたってプロセッサが実行する動作の数を増加させるよう、プロセッサに通知するステップを含むことができる。また、本方法は、バッテリに充電を与えるべきであることをバッテリロジックに通知するステップも含むことができる。一部の実施形態において、本方法は、コンピューティングデバイスによる電力消費を増加させるよう通知を生成するステップも含むことができる。一部の例では、本方法は、通知をプロセッサに送信するステップを含むこともでき、該通知は、ある期間内にプロセッサによって実行される動作の数を増加させる。あるいは、本方法は、通知をバッテリに送信するステップを含むことができ、該通知は、バッテリに充電を与えるよう指示する。
例5
一部の実施形態において、電源アダプタは、電源アダプタの容量を示すことができる。この電源アダプタは、出力電圧を供給することができる論理回路を含むことができる。この論理回路は、電源アダプタの第2の出力電圧を決定することができ、電源アダプタの第2の出力電圧は、電源アダプタの容量を示す。さらに、この論理回路は、電源アダプタがコンピューティングシステムに接続されていることを検出したことに応答して、ある期間の間に第2の出力電圧を充電器に供給することができる。
一部の実施形態において、論理回路は、より高い出力電圧とより低い出力電圧が交互するセットを、第2の時間期間の間に供給することができる。一部の実施形態において、第1の出力電圧レベルと、第2の出力電圧レベルとの間の差は、コンピューティングシステムの安全なオペレーションを維持する範囲内とすることができる。加えて、時間期間は、コンピューティングデバイスが、電源アダプタにおける電圧値の差を検出するための最小応答時間よりも長い時間とすることができる。一部の実施形態において、論理回路は、出力電力が閾値を超えていると判断することにより、電源アダプタがコンピューティングシステムに接続されていることを検出することができる。
開示される主題の例示の実施形態は、図1〜図5のブロック図及びフロー図との関連で説明されているが、当業者には、開示される主題を実施する多くの他の方法を代替として使用してもよいことが容易に認識されよう。例えばフロー図のブロックの実行順序を変更してもよく、かつ/又は説明されるブロック/フロー図内のブロックの一部を変更し、省略し、あるいは組み合わせてもよい。
上記の説明では、開示される主題の様々な態様を説明してきた。説明の目的で、本主題の完全な理解を提供するために特定の数字、システム及び構成を記載した。しかしながら、本開示の利益を享受する当業者には、本主題は具体的な詳細を用いずに実施されてもよいことが明らかである。他の例では、開示される主題を曖昧にしないよう、周知の特徴、コンポーネント又はモジュールを省略、簡略化、組合せ又は分割している。
開示される主題の様々な実施形態は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア又はこれらの組合せで実装されてよく、プログラムコードを参照することにより、あるいはプログラムコードとの関連で説明され得る。プログラムコードは、例えば命令、関数、プロシージャ、データ構造、ロジック、アプリケーションモジュール、シミュレーションやエミュレーション及びファブリケーションのための設計表現又はフォーマット等であり、マシンによってアクセスされると、マシンにタスクを実行させ、抽象データタイプ又は低レベルのハードウェアコンテキストを定義させ、結果を生成させる。
プログラムコードは、設計したハードウェアがどのように実行するか予期されるモデルを本質的に提供する、ハードウェア記述言語又は別の機能記述言語を使用するハードウェアを表すことがある。プログラムコードは、アセンブリ若しくは機械言語又はハードウェア定義言語であるか、コンパイル及び/又は翻訳され得るデータとすることができる。さらに、ソフトウェアについて、どのような形にしても、アクションを実行するか結果を生じるものとして言うことは当技術分野では一般的なことである。そのような表現は単に、プロセッサにアクションを実行させるか、結果を生成させるコンピューティングシステムによってプログラムコードの実行を説明する簡潔な方法に過ぎない。
プログラムコードは、例えばストレージデバイス及び/又は関連するマシン読取可能媒体若しくはアクセス可能媒体等のような揮発性及び/又は不揮発性メモリに格納されてよく、これには、半導体メモリ、ハードドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、光ストレージ、テープ、フラッシュメモリ、メモリでスティック、デジタルビデオディスク、デジタル多用途ディスク(DVD)等だけでなく、マシンアクセス可能な生物学的状態保存ストレージのような、よりエキゾチックな媒体も含まれる。マシン読取可能媒体は、アンテナ、光ファイバ、通信インタフェース等のように、マシンによって読取可能な形式で情報を格納、伝送又は受信するための任意の有形な機能を含み得る。プログラムコードは、パケット、シリアルデータ、パラレルデータ等の形式で伝送され、圧縮又は暗号化されたフォーマットで使用され得る。
プログラムコードは、モバイル又は固定のコンピュータ、パーソナルデジタルアシスタント、セットトップボックス、携帯電話及びページャといったプログラム可能デバイス上で、並びに、プロセッサ、プロセッサにより読取可能な揮発性及び/又は不揮発性メモリ、少なくとも1つの入力デバイス及び/又は1つ以上の出力デバイスを各々が備える他の電子デバイス上で実行するプログラムにおいて実装され得る。プログラムコードは、入力デバイスを使用して入力されるデータに適用されて、説明される実施形態を実行し、そして出力情報を生成し得る。出力情報は1つ以上の出力デバイスに適用され得る。当業者には、開示される主題の実施形態を、様々なコンピューティングシステム構成で実装することができることが認識されよう。そのようなコンピューティングシステム構成は、マルチプロセッサ又はマルチコアプロセッサシステム、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ、並びに任意のデバイスに仮想的に組み込むことが可能な広汎性又は小型のコンピュータ又はプロセッサを含む。開示される主題の実施形態は、通信ネットワークを介してリンクされるリモート処理デバイスによってタスクが実行され得る分散コンピューティング環境において実施することもできる。
動作は、逐次処理として説明されていることがあるが、動作の一部は、実際には並行に、同時に、及び/又は分散環境で、シングル又はマルチプロセッサマシンによるアクセスのためにローカルに及び/又はリモートに格納されるプログラムコードを用いて実行されてよい。加えて、一部の実施形態では、開示される主題の精神から逸脱することなく、動作の順序を再編成してもよい。プログラムコードは、組込みコントローラにより、あるいは組込みコントローラとともに使用され得る。
開示される主題は、例示の実施形態との関連で説明されているが、この説明は、限定的意味で解釈されるように意図されていない。例示の実施形態並びに本主題の他の実施形態について、本主題が関連する技術分野の当業者に明らかな様々な修正は、開示される主題の範囲内にあると考えられる。

Claims (3)

  1. 電源アダプタの容量を示す電源アダプタであって、
    当該電源アダプタの第1出力電圧を供給し、
    当該電源アダプタの出力電圧の変化であって、前記第1出力電圧からの出力電圧の増加又は減少を含む、出力電圧の変化を検出し、
    当該電源アダプタの出力電圧の前記変化に基づいて当該電源アダプタの前記容量を示す当該電源アダプタの第2出力電圧を決定し、
    当該電源アダプタがコンピューティングシステムに接続されている間のある期間の間に前記第2出力電圧を充電器に供給する、
    論理回路を備える、電源アダプタ。
  2. 前記論理回路は、より高い出力電圧とより低い出力電圧とが交互するセットを第2の期間の間に供給する、
    請求項1に記載の電源アダプタ。
  3. 前記論理回路は、出力電力が閾値を超えていると判断することにより、当該電源アダプタが前記コンピューティングシステムに接続されていることを検出する、
    請求項1に記載の電源アダプタ。
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