JP6315007B2 - 電池モジュール - Google Patents

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Description

本発明は,電池を固定部材に固定してなる電池モジュールに関する。さらに詳細には,電池が円筒型電池であり,円筒型電池と固定部材との固定が接着剤によりなされている電池モジュールに関するものである。
従来の電池モジュールの一例として,特許文献1に記載されているものが挙げられる。同文献の図5には,番号「100b」で示される電池モジュール(文献中での名称:電池ブロック)が描かれている。電池モジュール100bは,番号「140」で示される円筒型電池(文献中での名称:リチウムイオン電池セル)を有している。同図中にはさらに,番号「130」で示される固定部材(文献中での名称:側板)が描かれている。固定部材130には,番号「132」で示される貫通孔が形成されている。同文献の技術では,円筒型電池140が固定部材130の貫通孔132に取り付けられる。円筒型電池140と固定部材130とは,接着剤により接着される(同文献の[0067]等)。
特開2012−221844号公報
しかしながら前記した従来の技術には,次のような問題点があった。接着剤の垂れが発生するのである。同文献中に直接の記載はないが,円筒型電池140を固定部材130に取り付けるときには,円筒型電池140を立てた状態で,その上端が固定部材130の貫通孔132に嵌り込むようにする。その状態で円筒型電池140と貫通孔132の壁面との隙間に接着剤を注入して接着する。このときに,注入した接着剤の一部が固定部材130を通過して下向きに垂れ落ちてしまうのである。このため,円筒型電池140と貫通孔132の壁面との間に残る接着剤が不足し,接着強度が不十分となった。あるいはそれを補うために過度に接着剤を必要とした。さらには,垂れ落ちた接着剤が,円筒型電池140と意図しない他の部材との無用な接着を引き起こしたり,円筒型電池140の導通不良の原因となったりした。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,円筒型電池と固定部材との接着工程にて接着剤の垂れが生じることのない電池モジュールを提供することにある。
本発明の一態様における電池モジュールは,円筒型電池と,円筒型電池の一方の端部を保持する貫通孔が設けられた固定部材と,円筒型電池の側面と貫通孔の壁面との隙間に配置され,円筒型電池と固定部材とを接着している固化済み接着剤とを備える電池モジュールであって,貫通孔は,固定部材の厚さ方向に対して円筒型電池の前記一方の端部側の部分である外側部と,固定部材の厚さ方向に対して円筒型電池の他方の端部側の部分である内側部とで部分的に形状が異なる段付き形状となっており,外側部の形状は,部分的に内側部の形状より広がった液溜め部を有するとともに,液溜め部と反対側では内側部の形状に沿った形状であり,円筒型電池は,固定部材に対し,液溜め部側の方位での内側部の壁面との間隔が,液溜め部と反対側の方位での内側部の壁面との間隔より狭く,他方の端部側ほど液溜め部側に寄っていくように傾斜して保持されているものである。
上記態様における電池モジュールでは,その製造過程中の接着剤供給過程にて,円筒型電池が貫通孔内で,液溜め部側とその反対側とを結ぶ方向と垂直な方向については特に片寄りなくほぼ中央に位置している。この状態で接着剤の供給が行われる。この状態では接着剤の供給箇所である液溜め部の近くには,円筒型電池と貫通孔の壁面との間隔が広い箇所が存在しない。このため,供給した接着剤が固定部材から下向きに円筒型電池に沿って垂れ落ちることがない。
上記態様の電池モジュールではさらに,円筒型電池の他方の端部側に位置する保持部材を有し,保持部材には,他方の端部側の端面と接触する着座面が形成されており,着座面は,固定部材の外側部における液溜め部側とその反対側とを結ぶ方向に対して,液溜め部側ほど固定部材に近い傾斜面であることが好ましい。これにより,接着剤供給時における円筒型電池の傾斜配置がより安定するからである。
本構成によれば,円筒型電池と固定部材との接着工程にて接着剤の垂れが生じることのない電池モジュールが提供されている。
本形態の電池モジュールを構成する電池および固定部材を示す斜視図である。 本形態の電池モジュールの断面図である。 本形態の電池モジュールの要部を示す拡大断面図である。 固定部材の貫通孔の形状を示す断面図である。 固定部材の貫通孔の形状を示す平面図である。 固定部材の貫通孔の形状を示す斜視図である。 図2から円筒型電池を除いて示す断面図である。 貫通孔の中での円筒型電池の位置を示す平面図(その1)である。 貫通孔の中での円筒型電池の位置を示す平面図(その2)である。 貫通孔の中での円筒型電池の位置を示す平面図(比較例)である。
以下,本発明を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,図1に示す円筒型電池2と固定部材3とにより構成される電池モジュール1に本発明を適用したものである。図1に示される円筒型電池2は,円筒型であり両端の端面が外部端子となっている電池である。図1中の多数の円筒型電池2は,単純に並べられているだけのように見えるが実際には,隣り合うもの同士で正負の極性が逆向きになるようにして,直列接続を構成しやすいようにされている。固定部材3には,円筒型電池2を固定するための貫通孔4が多数形成されている。
電池モジュール1は,円筒型電池2と固定部材3との他に,図2に示される保持部材5を有している。保持部材5は,固定部材3とともに,円筒型電池2を保持する部材である。図2では,固定部材3が円筒型電池2の上端を固定しているのに対し,保持部材5は円筒型電池2の下端を保持している。保持部材5には,円筒型電池2の下端を収納する凹部6が形成されている。図2では円筒型電池2の1本分の部分しか示していないが,実際にはむろん,保持部材5には,多数の凹部6が形成されている。なお,図1中に示した固定部材3は,図2中の下面側から見たものである。
固定部材3により円筒型電池2が固定されている部分を拡大して図3に示す。図3に示されるように,円筒型電池2の上端部分7は,固定部材3の貫通孔4に挿入されている。ただし,円筒型電池2の,固定部材3の上面8よりさらに上へはあまり突出していない。また,円筒型電池2の側面9と貫通孔4の壁面10との間には,接着剤11が充填されている。この接着剤11により,円筒型電池2が固定部材3に固定されている。むろん,出来上がった電池モジュール1においては,接着剤11は固化済みの状態となっている。なお,円筒型電池2の上端面12は,接着剤11で覆われてはいない。
また,図2から明らかなように,電池モジュール1において円筒型電池2は,固定部材3や保持部材5の板面に対して,垂直ではなくやや傾いて配置されている。そして,この円筒型電池2の傾斜に合わせて,凹部6の底面も傾斜面とされている。
固定部材3の貫通孔4について詳細に説明する。図4に示すように本形態の固定部材3では,その厚さ方向に対して上側(保持部材5とは反対側)13と下側(保持部材5の側)14とで,貫通孔4の形状が異なっている。以下,貫通孔4のうち上側13の部分を外側部15といい,下側14の部分を内側部16という。
貫通孔4の平面図を図5に示す。図5では,貫通孔4のうちの外側部15の平面形状と,貫通孔4のうちの内側部16の平面形状とが重なって描かれている。図5における内側部16は,円形である。内側部16の大きさは,円筒型電池2の断面の円よりわずかに大きいサイズである。一方,外側部15は,非円形である。具体的には,外側部15は,内側部16の平面形状に対して,一部の方位にて広がった形状である。以下,その広がっている部分のことを液溜め部17という。液溜め部17は図5では,内側部16の形状に対して図中で左側に位置している。液溜め部17が設けられている方位以外の方位においては,外側部15の形状は内側部16の形状に対して広がっていない。
したがって,図4に戻ってみると,液溜め部17が設けられている側(図中左側)においては,外側部15の壁面10と内側部16の壁面18とが段付き状になっている。一方,液溜め部17が設けられていない側(図中右側)においては,このような段付き状ではなく,外側部15の部分と内側部16の部分との全体で一直線状の壁面19になっている。このように貫通孔4は,部分的に段付き形状となっている。実際の固定部材3における貫通孔4の斜視図を図6に示す。
図7に,図2から円筒型電池2を除いた図を示す。図7には,凹部6中における2箇所に,凹部6の底面と固定部材3の下面との間の距離を矢印D1,D2で示している。図7における左右方向は,固定部材3の貫通孔4における液溜め部17側とその反対側とを結ぶ方向である。この方向に対して矢印D1の箇所と矢印D2の箇所とを比較すると,矢印D1の箇所が液溜め部17側に相当し,矢印D2の箇所がその反対側に相当する。そして図7に示されるように,矢印D1の距離よりも矢印D2の距離の方が長い。すなわち凹部6の底面の傾斜は,当該方向に対して,液溜め部17側ほど固定部材3に近く,その反対側ほど固定部材3から遠くなるような傾斜なのである。
よって,保持部材5の凹部6に下端が支持されている円筒型電池2は,図2に示されるように傾斜した状態で安定することになる。この状態で円筒型電池2は,固定部材3に固定されている側から保持部材5に保持されている側に行くほど,液溜め部17側に寄っていく向きに傾斜している。
この傾斜により図8に示すように,円筒型電池2の上端部分7は,外側部15(貫通孔4)の中では,液溜め部17の反対側に寄って位置することとなる。一方,内側部16の中では逆に図9に示すように,円筒型電池2の上端部分7は液溜め部17の反対側に寄って位置することとなる。すなわち図9において,距離D3と距離D4とを比較すると,距離D3は距離D4より小さい。距離D3は,液溜め部17側の方位での,円筒型電池2と内側部16の壁面との間隔である。距離D4は,液溜め部17と反対側の方位での,円筒型電池2と内側部16の壁面との間隔である。
また円筒型電池2は,上記配置により,図8中でも図9中でも,上下方向にはあまり片寄っていない。すなわち円筒型電池2は貫通孔4の中では,液溜め部17側とその反対側とを結ぶ方向に垂直な方向に対してはほぼ中央に位置している。よって図8中でも図9中でも,円筒型電池2と貫通孔4(内側部16,外側部15)の壁面との間隔は,ほぼ上下で対称になっている。
上記構成であることにより本形態の電池モジュール1は,その製造過程にて次のような利点を有する。具体的には,円筒型電池2と固定部材3との接着箇所への接着剤の供給過程に利点がある。まず,当該接着箇所への接着剤の供給自体が容易である,ということが挙げられる。接着剤の供給は,図8中の液溜め部17の箇所に対して図3中で上方からなされる(矢印A)。ここで本形態では上記より,図8中にて液溜め部17の箇所が広く開いており,接着剤を滴下しやすいからである。外側部15の高さレベルでは円筒型電池2が液溜め部17の反対側に寄っているからである。
さらに,接着剤の垂れ落ちが起きにくい,ということも挙げられる。円筒型電池2と貫通孔4(特にその内側部16)の壁面との間隔が,上記のように図8,図9中の上下で対称になっているからである。
その理由の説明のためここで,円筒型電池2を傾斜させずに固定部材3の貫通孔4に挿入した場合を考える。この場合,円筒型電池2が貫通孔4内でどの方位に片寄って位置するかはコントロールできない。また,貫通孔4は円筒型電池2より必然的にある程度大きい。よって,円筒型電池2と内側部16の壁面との間隔が広くなっている箇所がどこかの方位にできてしまう。もし円筒型電池2が貫通孔4内で,液溜め部17側とその反対側とを結ぶ方向に垂直な方向に片寄って位置していたとする。すると図10に示すように,円筒型電池2と内側部16の壁面との間隔が広い箇所Bが,液溜め部17から近いところにできてしまう。そうすると箇所Bでは,接着剤の表面張力より重力が勝ってしまい,接着剤が固定部材3より下へ垂れ落ちるのである。
これに対し本形態では,上記構成により,円筒型電池2と内側部16の壁面との間隔が広い箇所は,少なくとも液溜め部17に近い場所には存在しない。このため,接着剤の表面張力より重力が勝ってしまうことがなく,接着剤の固定部材3より下への垂れ落ちが生じないのである。なお,前述の図9の説明から,固定部材3の下側である内側部16においては,液溜め部17の反対側にて円筒型電池2と内側部16の壁面との間隔がやや大きくなっている(距離D4)。しかしながらこの箇所まで到達した接着剤はすでに,粘度がある程度上昇していると考えられる。滴下箇所(液溜め部17)から遠いからである。したがってやはり,接着剤の垂れ落ちは生じない。このため,垂れ落ちた接着剤が電池モジュール1の品質を低下させることはない。また,接着剤の供給作業自体も,必要量を1回供給するだけで済む。
以上詳細に説明したように本実施の形態によれば,固定部材3の貫通孔4を,外側部15の一部の方位のみ内側部16より広げて液溜め部17とした段付き形状としている。そしてその貫通孔4に対し円筒型電池2を,外側部15のレベルにて液溜め部17と反対側に片寄るように傾斜させた状態で接着剤の供給を行うようにしている。これにより,接着剤の垂れ落ちを防止している。したがって,接着剤の垂れ落ちによる不具合が生じない電池モジュール1が実現されている。また,保持部材5の凹部6の底面を傾斜面とすることで,上記の円筒型電池2の傾斜が安定するようにしている。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,電池モジュール1における円筒型電池2の本数は,1本だけであっても本発明は成立する。また,円筒型電池2が複数本ある場合のそれらの接続形態(直列,並列)は任意である。また,保持部材5の凹部6の底面を傾斜面としていることは必須事項ではない。凹部6の貫通孔4に対する相対的位置だけでも,円筒型電池2の必要な傾斜を実現することはできる。
1 電池モジュール
2 円筒型電池
3 固定部材
4 貫通孔
5 保持部材
6 凹部
9 円筒型電池の側面
10 貫通孔の壁面
11 接着剤
15 外側部
16 内側部
17 液溜め部
18,19 壁面
D1,D2 距離
D3,D4 距離

Claims (2)

  1. 円筒型電池と,前記円筒型電池の一方の端部を保持する貫通孔が設けられた固定部材と,前記円筒型電池の側面と前記貫通孔の壁面との隙間に配置され,前記円筒型電池と前記固定部材とを接着している固化済み接着剤とを備える電池モジュールにおいて,
    前記貫通孔は,
    前記固定部材の厚さ方向に対して前記円筒型電池の前記一方の端部側の部分である外側部と,
    前記固定部材の厚さ方向に対して前記円筒型電池の他方の端部側の部分である内側部とで部分的に形状が異なる段付き形状となっており,
    前記外側部の形状は,
    部分的に前記内側部の形状より広がった液溜め部を有するとともに,
    前記液溜め部と反対側では前記内側部の形状に沿った形状であり,
    前記円筒型電池は,前記固定部材に対し,
    前記液溜め部側の方位での前記内側部の壁面との間隔が,前記液溜め部と反対側の方位での前記内側部の壁面との間隔より狭く,
    前記他方の端部側ほど前記液溜め部側に寄っていくように傾斜して保持されていることを特徴とする電池モジュール。
  2. 請求項1に記載の電池モジュールにおいて,
    前記円筒型電池の前記他方の端部側に位置する保持部材を有し,
    前記保持部材には,前記他方の端部側の端面と接触する着座面が形成されており,
    前記着座面は,前記固定部材の前記外側部における前記液溜め部側とその反対側とを結ぶ方向に対して,前記液溜め部側ほど前記固定部材に近い傾斜面であることを特徴とする電池モジュール。
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