JP6312421B2 - 搬送ライン用カバー - Google Patents

搬送ライン用カバー Download PDF

Info

Publication number
JP6312421B2
JP6312421B2 JP2013264575A JP2013264575A JP6312421B2 JP 6312421 B2 JP6312421 B2 JP 6312421B2 JP 2013264575 A JP2013264575 A JP 2013264575A JP 2013264575 A JP2013264575 A JP 2013264575A JP 6312421 B2 JP6312421 B2 JP 6312421B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
transport
transport line
sample
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013264575A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015121438A (ja
Inventor
大沼 満
満 大沼
佐藤 庸子
庸子 佐藤
弘行 能田
弘行 能田
信二 東
信二 東
直人 辻村
直人 辻村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi High Technologies Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Technologies Corp filed Critical Hitachi High Technologies Corp
Priority to JP2013264575A priority Critical patent/JP6312421B2/ja
Priority to EP14004099.9A priority patent/EP2889237B1/en
Priority to CN201410795897.1A priority patent/CN104724458B/zh
Priority to US14/577,379 priority patent/US9709585B2/en
Publication of JP2015121438A publication Critical patent/JP2015121438A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6312421B2 publication Critical patent/JP6312421B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G21/00Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
    • B65G21/08Protective roofs or arch supports therefor
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N2035/00178Special arrangements of analysers
    • G01N2035/00277Special precautions to avoid contamination (e.g. enclosures, glove- boxes, sealed sample carriers, disposal of contaminated material)
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N2035/00178Special arrangements of analysers
    • G01N2035/00277Special precautions to avoid contamination (e.g. enclosures, glove- boxes, sealed sample carriers, disposal of contaminated material)
    • G01N2035/00287Special precautions to avoid contamination (e.g. enclosures, glove- boxes, sealed sample carriers, disposal of contaminated material) movable lid/cover for sample or reaction tubes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N2035/00178Special arrangements of analysers
    • G01N2035/00326Analysers with modular structure
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/046General conveyor features
    • G01N2035/0467Switching points ("aiguillages")

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Description

本発明は、複数の検体検査装置間における検体の搬送に適した検体搬送装置の上部開口部を覆うカバー(以下「搬送ライン用カバー」ともいう)に関する。
近年、病院等には多種多様な検体検査装置が導入されており、検体検査の自動化が図られている。検体検査装置には、例えば検体処理装置、生化学分析装置、免疫分析装置、検体収容装置等がある。また、検体検査装置は、単一のモジュールで構成される装置だけでなく、複数のモジュールを組み合わせて構成されるものもある。
国際公開第2011/040197号 特開2003−293494号公報
ところで、検体検査装置や検体搬送装置の設置レイアウトは、設置場所や顧客のニーズに応じ様々である。特に、検体搬送装置は、設置場所等に応じてカスタマイズ化されることが多いため、部品の共通化が困難になっている。例えば防塵のために使用される搬送ライン用カバーの共通化も困難になっている。
さらに、一般的な検体搬送装置には、その長辺方向について2本の搬送ラインが並列的に配置されているが、そのために必要となる搬送ライン用カバーの横幅寸法は、作業者が片手では掴めないほどの大きさである。このため、作業者は、両手で搬送ライン用カバーを把持し、その着脱作業を行っている。しかし、作業性を考慮すると、搬送ライン用カバーを片手で把持できることが望ましい。
上記課題を解決するために、例えば特許請求の範囲に記載の構成を採用する。本明細書は上記課題を解決する手段を複数含んでいるが、その一例として、(1)一方向に延伸する複数の搬送ラインを収容する検体搬送装置の上部開口部を覆うカバー本体と、(2)前記カバー本体の上面部分に一方側の短辺から他方側の短辺まで延在するように形成される第1の溝とを有し、前記カバー本体の長辺側面の下端は、前記第1の溝の底面よりも下に位置する搬送ライン用カバーを提案する。
本発明によれば、作業者が片手でも把持可能な搬送ライン用カバーを実現することができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
検体検査システムの外観構成を示す斜視図。 検体搬送装置の組み立て例を示す図。 一端部が他の検体検査装置と連結されない位置で使用して好適な搬送ライン用カバーの外観例を示す斜視図。 図3Aに示す搬送ライン用カバーの寸法例を説明する図。 点P1の傾斜角と点P2の傾斜角の関係を説明する図。 ジャンクション用検体搬送装置との連結位置で使用して好適な搬送ライン用カバーの外観例を示す斜視図。 図5Aに示す搬送ライン用カバーの寸法例を説明する図。 図5に示す搬送ライン用カバーを用いる利点を説明する図。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。なお、本発明の実施の態様は、後述する実施例に限定されるものではなく、その技術思想の範囲において、種々の変形が可能である。また、説明で使用する全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
[検体検査システムの外観例]
図1に、検体検査システムの外観構成例を示す。この検体検査システムは、複数の検体検査装置の間を、専用の搬送通路(検体搬送装置)を用いて連結するシステムの一例である。検体検査システムの規模やシステムを構成する検体検査装置の組み合わせは、設置場所や顧客のニーズに応じて様々である。本明細書において、検体は、人体から***又は採取された検査対象物を意味し、血液、尿、糞便、組織・細胞などを含んでいる。
図1に示す検体検査システムは、検体処理装置100と、検体分析装置(生化学分析装置)110と、検体分析装置(生化学分析装置と免疫分析装置を連結した装置)120と、検体収容装置(冷蔵庫)130と、5つの検体搬送装置140と、2つの連結用検体搬送装置150で構成される。
本実施例における検体処理装置100は、例えば投入された検体を検体ラック(以下「検体保持具」という)に架設する投入モジュール、検体保持具から検体を抜き取る収納モジュール、検体及び/又は検体保持具に所定の処理を実行する処理モジュール(遠心分離モジュール、開栓モジュール、分注モジュール、バーコード貼り付けモジュール、検体分類モジュール等)、検体保持具の供給と回収を実行するラックストッカ、不図示の制御部で構成される。検体処理装置100には、少なくとも1つの検体を保持する検体保持具を長辺方向に搬送する主搬送ラインがモジュールを横断するように延設されている。
本実施例の場合、主搬送ラインは上下2段に配置され、各段には検体を互いに逆向きに搬送する2本の主搬送ラインが並列に配置される。なお、下段側の主搬送ラインは、検体が抜き取られた空の検体保持具の搬送用である。もっとも、主搬送ラインは1段構成でも良いし、3段以上の構成でも良い。主搬送ラインの寸法、取り付け位置、取り付け高さ等の諸元は、検体検査システムを構成する全ての装置(図1の場合、検体分析装置110、検体分析装置120、検体収容装置130、検体搬送装置140、ジャンクション用検体搬送装置150)で共通化されている。
因みに、検体分析装置110は単独の生化学分析装置であり、検体分析装置120は生化学分析装置と免疫分析装置を搬送方向について直列に接続した装置であり、検体収容装置130は検体の冷蔵保管に使用される大型のタワー型収容装置である。
検体搬送装置140は、長辺方向への検体及び/又は検体保持具の搬送に特化した搬送装置であり、搬送以外の機能部は基本的に含まない。検体搬送装置140は、その筐体内部に、前述の主搬送ラインと、主搬送ラインに沿って検体保持具を移動させる駆動機構(ベルトコンベアとその駆動モータを含む)と、少なくとも駆動機構のモータ等に電力を供給する電源と、電源ラインや制御信号線等の配線を有する。
図2に、検体搬送装置140の外観例を示す。図2の場合、検体搬送装置140は、ジャンクション用検体搬送装置150を介してT字型に連結されている。図2に示す検体搬送装置140は、長辺方向に延伸する搬送ラインを収容し、長辺側面を形成する左右一対の筐体(パネル)141と、その上部開口部を塞ぐ搬送ライン用カバー142と、筐体141や不図示の内部構造を支持するベース基板143と、筐体141と共に検体搬送装置140の長辺側面を形成する開閉扉144と、ベース基板143の下部に取り付けられる脚部145で構成される。
検体搬送装置140は、他の検体搬送装置又は検体検査装置との接続が前提であるため、長辺方向両端は開放されている。すなわち、検体搬送装置140は、断面略矩形の筒形の外観を有している。本実施例の場合、検体搬送装置140は、搬送ライン長(すなわち、長辺方向の筐体長)以外は部品が共通化された2種類のユニットのうちいずれかを使用する。本実施例の場合、搬送ライン長として600mmと900mmを想定する。
ジャンクション用検体搬送装置150は、複数の方向で、検体搬送装置140及び/又は検体検査装置と接続可能な搬送専用の装置である。このため、検体搬送装置140と同様、ジャンクション用検体搬送装置150は、搬送以外の機能は基本的に含まない。よって、ジャンクション用検体搬送装置150は、その筐体内部に、主搬送ラインと、主搬送ラインに沿って検体保持具を移動させる駆動機構(ベルトコンベアと駆動モータを含む)と、少なくとも駆動機構のモータ等に電力を供給する電源と、電源ラインや制御信号線等の配線を有する。
ただし、ジャンクション用検体搬送装置150は、長辺方向に対して直列に連結された検体搬送装置140や検体検査装置との間で検体保持具を出し入れする搬送機構に加え、所定の取り付け角度で連結された検体搬送装置140との間で検体保持具を出し入れするための搬送機構と、並列に配置された一対の主搬送ラインのうち一方から他方に検体保持具を移し替えるための副搬送ラインと、搬送方向の分岐点において検体保持具の搬送方向を個別に切り替えるために使用するストッパと方向変更機構とを有している。
ジャンクション用検体搬送装置150には、例えばT字連結用、L字連結用、Y字連結用がある。図2に示すジャンクション用検体搬送装置150は、T字連結用である。なお、図2において、ジャンクション用検体搬送装置150の長辺側面から左右に延伸する検体搬送装置140のうちいずれか一方への搬送が不要な場合には、L字連結用のジャンクション用検体搬送装置150を使用する。もっとも、T字連結用のジャンクション用検体搬送装置150の2つの長辺側面に形成される2つの開口のうち一方を塞げば、L字連結用のジャンクション用検体搬送装置150として使用することができる。
ジャンクション用検体搬送装置150は、長辺方向に延伸する主搬送ラインと短辺方向に延長する副搬送ラインを収容する矩形形状の筐体151と、その上部開口部を塞ぐ搬送ライン用カバー152で構成される。図2の場合、ジャンクション用検体搬送装置150の筐体151は、床面(設置面)近くまで達する箱形の筐体であり、底面部に4つの高さ調整脚153を配置する。
[搬送ライン用カバーの構成例1]
ここでは、T字連結用のジャンクション用検体搬送装置150の上部開口部を覆う用途に適した搬送ライン用カバー152の詳細構成を示す。本実施例の場合、搬送ライン用カバー152は、上部開口部に対して着脱自在に装着できるものとする。着脱自在であることで、搬送ライン用カバー152を取り外すだけで、搬送ラインを直接メンテナンスすることができる。もっとも、搬送ライン用カバー152は、ジャンクション用検体搬送装置150の上部開口部に一体的に固定されても良い。以下では、搬送ライン用カバー152が上部開口部に対して着脱自在に装着可能である場合について説明する。
T字連結用のジャンクション用検体搬送装置150は、図2で説明したように、2つの長辺側面と1つの短辺側面でのみ他の検体搬送装置140と連結される。すなわち、残る1つの短辺側面では、他の検体搬送装置140との連結を考慮する必要が無い。このため、他の検体搬送装置140との連結の必要が無い短辺側面は、塵や埃が外部から装置内部に侵入させないための構造を採用する。
図3A及び図3Bに、搬送ライン用カバー152の構造例を示す。搬送ライン用カバー152は、本体カバー161と、当該カバーにおける一方の端部開口(短辺側面)に取り付けられるエンドキャップ162とで構成される。搬送ライン用カバー152は、ジャンクション用検体搬送装置150の上部開口部の寸法に応じて設計される。図3Bは、600mmタイプの搬送ライン用カバー152に適した寸法例を示している。図3Bの場合、搬送ライン用カバー152の長辺方向の長さは573mmである。ここで、本体カバー161の長辺方向の長さは543mmであり、同方向のエンドキャップ162の長さは30mmである。また、搬送ライン用カバー152の短辺方向の長さは248mmであり、高さは50mmである。
カバー本体161とエンドキャップ162の上面には、搬送ライン用カバー152の一方側の短辺から他方側の短辺まで延在する直線状の溝163が形成されている。この溝163は、作業者が片手で搬送ライン用カバー152を把持し易い位置及び形状を有している。具体的には、溝163は、カバー本体161の一方の長辺側面と共に片手で把持できる位置に形成される。本実施例の場合、溝163は、搬送ライン用カバー152の短辺方向の中心位置を通るように形成される。このため、作業者は、溝163に対して左右いずれの側の長辺側面でも把持することができる。なお、溝163は、搬送ライン用カバー152の両端部まで貫通するように(すなわち、カバー本体161からエンドキャップ162の端部までの全域に亘って)一体的に形成されているので、その内側に溜まった塵や埃は、搬送ライン用カバー152のいずれの端部からも容易に掃き出すことができる。また、溝163は、搬送ライン用カバー152の剛性を高める効果も有する。
本実施例における溝163は、少なくとも指の第1関節を搬送ライン用カバー162の上方側から挿入できる形状に形成されている。図3Bの場合、溝163の短辺方向の長さ(幅)は30mmであり、上面からの深さは20mmである。溝163の断面形状は任意で良く、例えば矩形形状、U字形状、半円状でも良い。図3Bは、溝163の断面形状がU字形状の例を示している。U字形状の場合、溝163は、互いに対向する2つの上部内壁部と、底面を形成する湾曲した下部内壁部で形成される。図3Bの場合、上部内壁部の高さは5mmであり、下部内壁部は半径15mmの半円に沿って形成されている。
本実施例の場合、溝163の上部内壁部は、本体カバー161及びエンドキャップ162の上面に対して直角に形成される。ここで、本体カバー161及びエンドキャップ162の上面と長辺側面との連結部分についても同様の形状に形成することは可能であるが、本実施例の場合、上面から長辺側面への連結部分では、その断面形状が半径30mmの曲面に沿うように形成される。勿論、この断面形状は一例である。また、接続部分を規定する半径は一定値に限る必要はなく、溝163の側から長辺側面の方向に沿って曲面の半径が連続的に変化しても良い。
いずれにしても、溝163の上部内壁と上面との間に形成される傾斜角は、カバー本体161の上面から長辺側面への連結部分に形成される傾斜角よりも大きくなるように形成する。その理由を、図4を用いて説明する。図4の場合、溝163と搬送ライン用カバー152の上面とのエッジ部分(点P1)の角度は直角であるのに対し、搬送ライン用カバー152の上面と長辺側面との連結部分(点P2)の傾斜角はなだらかである。すなわち、点P1の角度に比べて点P2の角度がなだらかである。
この関係が成立することで、作業者が搬送ライン用カバー152を片手で把持した場合、点P1を支点として点P2に下向きに力を加え易くなる。結果的に、作業者は、ジャンクション用検体搬送装置150の上部開口部から遠ざかるように、搬送ライン用カバー152を傾けて取り外し易くなり、作業中に、上部開口部の内側に搬送ライン用カバー152を落とし込むリスクを低減することができる。なお、図3A、図3B及び図4では、搬送ライン用カバー152の上面が平坦である例を示しているが、断面形状がドーム型又は蒲鉾型であっても構わない。
本実施例における搬送ライン用カバー152のうち少なくとも本体カバー161は、樹脂材料(例えば透明樹脂)で形成する。本体カバー161を透明樹脂で形成する場合、検体の搬送状態や搬送ライン部分の状態を外部から観察又は確認することができる。また、本実施例の場合、本体カバー161の側面には2つの切欠き部164が形成される。この切欠き部164は、側方から連結される検体搬送装置140の内部の搬送ラインの取り付け位置に対応して設けられる。従って、T字連結用の搬送ライン用カバー152では、2つの長手側面の両方に2つの切欠き部164が設けられる。なお、L字連結用の搬送ライン用カバー152では、2つの長手側面のうち他の装置を連結する側にのみ2つの切欠き部164を配置する。
ここで、切欠き部164は、搬送ラインに沿って搬送される検体と、搬送ライン用カバー152の長辺側面の下端との衝突を防止する目的で形成されている。従って、当該衝突を考慮する必要が無い場合(検体の上面部分が搬送ライン用カバー152の下端より下の位置を通過する場合)には、切欠き部164を設ける必要は無い。なお、本実施例の場合、切欠き部164の寸法は、長さ50mm、高さ12mmである。
また、前述の通り、カバー本体161の一方の端部開口には、エンドキャップ162が取り付けられる。本実施例の場合、エンドキャップ162は、カバー本体161の一方の端部開口に嵌め込むように取り付けている。エンドキャップ162は、カバー本体161に対して取り外し可能であっても良いし、取り外しできないように固着されていても良い。
[搬送ライン用カバーの構成例2]
次に、検体搬送装置140の上部開口部を覆う用途に適した搬送ライン用カバー142の詳細構成を示す。搬送ライン用カバー142も、上部開口部に対して着脱自在に装着できるものとする。もっとも、搬送ライン用カバー142は、検体搬送装置140の上部開口部に一体的に固定されても良い。以下では、搬送ライン用カバー142が上部開口部に対して着脱自在に装着可能である場合について説明する。
図5A及び図5Bに、エンドキャップ付きの搬送ライン用カバー142の構造例を示す。すなわち、ジャンクション用検体搬送装置150との連結部に使用して好適な搬送ライン用カバー142の構造例を示す。搬送ライン用カバー142は、本体カバー171と、当該カバーにおける一方の端部開口(短辺側面)に取り付けられるエンドキャップ172とで構成される。搬送ライン用カバー142は、検体搬送装置140の上部開口部の寸法に応じて設計される。図5Bは、600mmタイプの搬送ライン用カバー142に適した寸法例を示している。図5Bの場合、搬送ライン用カバー142の長辺方向の長さは573mmである。ここで、本体カバー171の長辺方向の長さは543mmであり、同方向のエンドキャップ172の長さは30mmである。また、搬送ライン用カバー142の短辺方向の長さは248mmであり、高さは50mmである。なお、ジャンクション用検体搬送装置150との連結部を有しない搬送ライン用カバー142の場合にはエンドキャップ172が不要であるので、その場合、カバー本体171の長辺方向の長さは573mmとなる。
搬送ライン用カバー142の場合にも、カバー本体171とエンドキャップ172の上面には、搬送ライン用カバー142の一方側の短辺から他方側の短辺まで延在する直線状の溝173が形成されている。溝173を形成する目的や寸法等は、前述した搬送ライン用カバー152と同様であるので、詳細な説明は省略する。以下では、搬送ライン用カバー142に特有なエンドキャップ172の構造について説明する。
エンドキャップ172には、搬送ライン用カバー142の長辺方向について20mmの長さを有する上段部175と、当該上段部175から更に10mmだけ長辺方向に突出する下段部176とが形成されている。なお、下段部176の突出量は、ジャンクション用検体搬送装置150に取り付けられた搬送ライン用カバー152の把持のために指先を挿入できる寸法を有するように決定する。
エンドキャップ172を用いれば、図6の上段に示すように、下段部176の突出量だけ、搬送ライン用カバー152の長辺側面との間に指先を挿入するのに十分な空間を確保でき、検体搬送装置140との連結部でも、搬送ライン用カバー152を片手で把持することができる。仮に、エンドキャップ172が下段部を有しない構造であると、図6の下段に示すように、搬送ライン用カバー152の長辺側面との間に指先を挿入するのに十分な空間を確保することができず、検体搬送装置140との連結部では、搬送ライン用カバー152を片手で把持することができない。
本実施例における下段部176の高さは20mmである。なお、下段部176の高さは、溝173の底の高さ位置よりも下でありさえすれば、20mmに限らない。本実施例の場合、溝173の底の高さは、エンドキャップ172の下面から上方に30mm(上面から下方に20mm)であるので、30mm以下であれば良い。もっとも、下段部176の高さが大きくなるほど指を挿入するための空間も狭くなって搬送ライン用カバー152を把持し難くなるので、その高さは低い方が望ましい。
ただし、図5Aに示すように、検体搬送用の2つの切欠き部174をエンドキャップ172の下段部176に形成する場合には、下段部176の高さの下限値は、切欠き部174の高さによって制限を受ける。なお、前述したように切欠き部174を設けなくても検体の搬送に支障が無い場合には、切欠き部174を設ける必要はない。
[まとめ]
前述したように、本実施例の場合には、搬送ライン長が600mmタイプと900mmタイプの2種類に共通化されているため、検体搬送装置の上部開口部を覆うために用意する搬送ライン用カバー142及び152の種類も大幅に少なくでき、専用カバーをその都度製造する場合に比して製造コストを低減することができる。
また、本実施例の場合、搬送ライン用カバー142及び152の上面部分に一方側の短辺から他方側の短辺まで延在するように溝163及び173が形成されるため、当該溝の一方の内壁とカバー本体の一方の長辺側面とを片手で把持することが可能となり、搬送ライン用カバー142及び152を検体搬送装置の上部開口部に対して片手で着脱することができる。
また、搬送ライン用カバー142又は152の上面から溝163又は173への傾斜角が、搬送ライン用カバー142又は152の上面から長辺側面への傾斜角よりも大きくなるように形成したことにより、搬送ライン用カバー142及び152を検体の搬送空間から外側の方向に取り外し易くなる。この結果、取り外し作業時における搬送空間内への搬送ライン用カバー142又は152の落下リスクを低減することができる。また、溝163及び173は、搬送ライン用カバー142及び152の短辺方向の中心位置を含むように形成されるため、搬送ライン用カバー142及び152を溝163及び173に対して左右いずれの側でも把持することができる。
また、本実施例の場合、少なくともジャンクション用の検体搬送装置150との連結部分に使用する搬送ライン用カバー142のエンドキャップ172には下段部176を設け、当該下段部176の突出量を少なくとも指先を挿入できるだけの長さ以上とすることにより、ジャンクション用検体搬送装置150との連結部分でも、搬送ライン用カバー152を片手で把持することができる。
[他の実施例]
本発明は、上述した実施例の構成に限定されるものでなく、様々な変形例を含んでいる。例えば上述した実施例は、本発明を分かりやすく説明するために、一部の実施例について詳細に説明したものであり、他の実施例についても同様に適用できる。例えば前述の実施例では、搬送ライン長が600mmタイプの場合における搬送ライン用カバーの一例を説明したが、搬送ライン長が900mmタイプの場合にも同様の構造を採用できる。
また、本発明は、前述の実施例について説明した構造の全てを必ず備える必要は無い。また、前述した実施例で説明した構造の一部を他の構造で置き換えることが可能であり、前述した実施例の構造に他の構造を加えることも可能である。また、前述の実施例の一部の構造を削除することも可能である。
142…搬送ライン用カバー
152…搬送ライン用カバー
161…本体カバー
162…エンドキャップ
163…溝
164…切欠き部
171…本体カバー
172…エンドキャップ
173…溝
174…切欠き部
175…上段部
176…下段部

Claims (8)

  1. 一方向に延伸する複数の搬送ラインを収容する検体搬送装置の上部開口部を覆うカバー本体と、
    前記カバー本体の上面部分に一方側の短辺から他方側の短辺まで延在するように形成される第1の溝と
    を有し、
    前記カバー本体の長辺側面の下端は、前記第1の溝の底面よりも下に位置することを特徴とする搬送ライン用カバーであって、
    前記カバー本体の長辺方向の両端部のいずれにも取り付け可能なエンドキャップを更に有し、
    前記エンドキャップの上面部分には、一方側の短辺から他方側の短辺まで延在するように第2の溝が形成されており、前記エンドキャップを前記カバー本体に取り付けた状態で、前記第2の溝は前記第1の溝に一体的に連結され、
    別の前記搬送ライン用カバーの長辺側面に接するように配置される側の前記エンドキャップは、前記第2の溝が形成された上段部よりも前記カバー本体の長辺方向に突き出した下段部を有する
    ことを特徴とする搬送ライン用カバー。
  2. 請求項に記載の搬送ライン用カバーにおいて、
    前記下段部は、前記別の搬送ライン用カバーの把持のために指先を挿入できる寸法の突出量を少なくとも有する
    ことを特徴とする搬送ライン用カバー。
  3. 請求項1に記載の搬送ライン用カバーにおいて、
    前記第1の溝は、前記カバー本体の一方の長辺側面と共に片手で把持される
    ことを特徴とする搬送ライン用カバー。
  4. 請求項1に記載の搬送ライン用カバーにおいて、
    前記カバー本体の短辺側を外部から見た場合の前記第1の溝の形状が、矩形、U字状又は半円状である
    ことを特徴とする搬送ライン用カバー。
  5. 請求項1に記載の搬送ライン用カバーにおいて、
    前記カバー本体の上面から前記第1の溝への第1の傾斜角が、前記カバー本体の前記上面から前記長辺側面への第2の傾斜角よりも大きい
    ことを特徴とする搬送ライン用カバー。
  6. 請求項1に記載の搬送ライン用カバーにおいて、
    前記カバー本体は、前記検体搬送装置の上部開口部に対して着脱可能である
    ことを特徴とする搬送ライン用カバー。
  7. 請求項1に記載の搬送ライン用カバーにおいて、
    前記カバー本体は、透明部材で形成される
    ことを特徴とする搬送ライン用カバー。
  8. 請求項1に記載の搬送ライン用カバーにおいて、
    前記第1の溝は、前記カバー本体における短辺方向の中心位置を含む
    ことを特徴とする搬送ライン用カバー。
JP2013264575A 2013-12-20 2013-12-20 搬送ライン用カバー Active JP6312421B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264575A JP6312421B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 搬送ライン用カバー
EP14004099.9A EP2889237B1 (en) 2013-12-20 2014-12-04 Transport line cover
CN201410795897.1A CN104724458B (zh) 2013-12-20 2014-12-18 搬运线用罩
US14/577,379 US9709585B2 (en) 2013-12-20 2014-12-19 Transport line cover

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013264575A JP6312421B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 搬送ライン用カバー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015121438A JP2015121438A (ja) 2015-07-02
JP6312421B2 true JP6312421B2 (ja) 2018-04-18

Family

ID=52016366

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013264575A Active JP6312421B2 (ja) 2013-12-20 2013-12-20 搬送ライン用カバー

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9709585B2 (ja)
EP (1) EP2889237B1 (ja)
JP (1) JP6312421B2 (ja)
CN (1) CN104724458B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11385224B2 (en) 2016-07-21 2022-07-12 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Magnetic shielding for IVD automation system

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5571951A (en) * 1978-11-24 1980-05-30 Toshiba Corp Automatic chemical analyzer
JPS58106313U (ja) * 1982-01-14 1983-07-20 住友金属工業株式会社 ベルトコンベア
JPS63155203U (ja) * 1987-03-31 1988-10-12
JPH01148966A (ja) * 1987-12-04 1989-06-12 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 検体搬送装置
JPH03110272A (ja) * 1989-09-26 1991-05-10 Nippon Hantaa Dagurasu Kk 形パネルの端末処理構造
US5161678A (en) * 1991-08-19 1992-11-10 Garvey Corporation Accumulator cover
US5947266A (en) * 1992-11-06 1999-09-07 Rionde Sa Protective and insulating enclosure with removable panels for a transfer unit
US5941366A (en) * 1996-09-19 1999-08-24 Labotix Automation, Inc. Transport system for biospecimens
US6827902B1 (en) * 1996-10-23 2004-12-07 Hitachi, Ltd. Biochemical analyzer
JP3054684U (ja) * 1998-06-05 1998-12-08 株式会社村田商会 ベルトコンベヤカバー
JP4324288B2 (ja) * 1999-09-29 2009-09-02 株式会社日立製作所 検体搬送装置
US20020053529A1 (en) * 2000-11-03 2002-05-09 White Thomas M. File storage container
JP3933973B2 (ja) 2002-03-28 2007-06-20 コクヨ株式会社 パネル接続構造
CN1312017C (zh) * 2002-10-30 2007-04-25 邓耀辉 水平输送生产设备
US7357271B2 (en) * 2004-02-17 2008-04-15 Tegrant Diversified Brands, Inc. Insulated container with access door
WO2006029482A1 (en) * 2004-09-14 2006-03-23 Myriam Schepers Inspection hatch for a conveyor belt tunnel
JP3976762B2 (ja) * 2004-12-28 2007-09-19 ヨシコン株式会社 側溝ブロック
CA2676566C (en) * 2007-01-26 2012-08-21 Provo Craft And Novelty, Inc. Cutting apparatus
CN201385887Y (zh) * 2009-04-23 2010-01-20 王魏 一种带有易开启盖子的饼干桶
WO2011040197A1 (ja) 2009-09-30 2011-04-07 株式会社日立ハイテクノロジーズ 検体検査自動化システム
JP5372883B2 (ja) * 2010-09-30 2013-12-18 株式会社日立ハイテクノロジーズ 検体処理システム
CN202518748U (zh) * 2012-04-24 2012-11-07 广州大台农饲料有限公司 一种改进的斗式提升机头罩
CN203173313U (zh) * 2013-03-12 2013-09-04 颜旭华 水泥生产线用皮带输送机
CN203154099U (zh) * 2013-04-09 2013-08-28 徐国兴 旅行医疗箱

Also Published As

Publication number Publication date
CN104724458B (zh) 2017-06-06
JP2015121438A (ja) 2015-07-02
US9709585B2 (en) 2017-07-18
EP2889237A1 (en) 2015-07-01
CN104724458A (zh) 2015-06-24
US20150175316A1 (en) 2015-06-25
EP2889237B1 (en) 2019-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6306340B2 (ja) 検体搬送装置
US7670555B2 (en) Parallel gripper for handling multiwell plate
US20220074960A1 (en) Sample pretreatment device, analysis system including the device, and autosampler
JP5226508B2 (ja) シャトル型搬送装置
ES2348119T3 (es) Dispositivo para la carga de tarjetas de reactivos para analizadores clínicos.
US11933805B2 (en) Pipettor system
KR20110019380A (ko) 생체 시료 홀더를 파지하기에 적당한 클램프, 생체 시료 홀더 및 적당한 클램프로 구성되는 조립체, 그리고 처리 및/또는 분석 장치
JP2010032516A (ja) 試料試験管ラックを取り扱う研究室システム、試料試験管ラックの配列要素およびラックトレイ受承組立体
JP2015114329A (ja) チューブラック移送装置および診断機器
US9835638B2 (en) Device for gripping vessels
JP6312421B2 (ja) 搬送ライン用カバー
JP2003083999A (ja) パーツの送給装置
JP2019117073A (ja) 試薬保管庫及び試薬保管庫を備えた自動分析装置
US20100117391A1 (en) Transporting apparatus
JPWO2018221220A1 (ja) 自動分析装置
KR102344236B1 (ko) 기판 수납 용기
WO2007130149A3 (en) Biological specimen collection and transfer device
CN211206539U (zh) 承载结构、承载组件及样本分析仪
JP2009068845A (ja) 試料の測定方法、センサチップのチップパッケージ及びセンサチップの固定機構
CN112805571B (zh) 试样预处理装置、包括此装置的分析***及自动取样器
JP2012093373A (ja) マイクロプレート用ピックアップ装置、及びマイクロプレート供給回収装置
CN107153123B (zh) 样本载体处理装置
JP2001031212A (ja) 自動倉庫
KR102271107B1 (ko) 기판 처리 시스템
JPH1126567A (ja) 半導体ウェハ包装容器のウェハカセット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160923

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171023

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180320

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6312421

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350