JP6311694B2 - Electronic device and method for manufacturing electronic device - Google Patents
Electronic device and method for manufacturing electronic device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6311694B2 JP6311694B2 JP2015234686A JP2015234686A JP6311694B2 JP 6311694 B2 JP6311694 B2 JP 6311694B2 JP 2015234686 A JP2015234686 A JP 2015234686A JP 2015234686 A JP2015234686 A JP 2015234686A JP 6311694 B2 JP6311694 B2 JP 6311694B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case member
- heat sink
- heat
- holding
- electronic device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
開示の実施形態は、電子機器及び電子機器の製造方法に関する。 Embodiments disclosed herein relate to an electronic device and a method for manufacturing the electronic device.
例えばパワー半導体素子等の発熱素子を有する電子機器には、発熱素子を収容するケース部材と、発熱素子の熱をケース部材の外側へ放熱するためのヒートシンクとを組み合わせて構成されたものがある。この種の電子機器では、例えば、ダイカストによって成形されたヒートシンクと、樹脂材料を用いて成形されたケース部材とを係合させることで組み付けた構成が知られている。 For example, some electronic devices having a heating element such as a power semiconductor element are configured by combining a case member that houses the heating element and a heat sink for radiating the heat of the heating element to the outside of the case member. In this type of electronic apparatus, for example, a configuration in which a heat sink formed by die casting and a case member formed using a resin material are engaged is known.
金属製のヒートシンクと、樹脂製のケース部材とを係合させる構成としては、ヒートシンクに形成された凸状または凹状の係合部に、ケース部材に一体成形された係合部を係合させる構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。 As a configuration for engaging a metal heat sink and a resin case member, a configuration in which an engagement portion formed integrally with the case member is engaged with a convex or concave engagement portion formed on the heat sink. Is known (see, for example, Patent Document 1).
ところで、例えばヒートシンクを押出し成形によって成形することが考えられる。しかしながら、押出し成形によってヒートシンクを成形した場合、ケース部材がヒートシンクを保持するための取付け部をヒートシンクに二次加工することが必要になる。このため、生産性の低下を招く問題があった。 By the way, for example, it is conceivable to form the heat sink by extrusion molding. However, when the heat sink is formed by extrusion molding, it is necessary to perform secondary processing on the heat sink with an attachment portion for the case member to hold the heat sink. For this reason, there was a problem that caused a decrease in productivity.
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、生産性を高めることができる電子機器及び電子機器の製造方法を提供することを目的とする。 An embodiment of the present invention has been made in view of the above, and an object thereof is to provide an electronic device and a method for manufacturing the electronic device that can improve productivity.
実施形態の一態様に係る電子機器は、発熱素子と、前記発熱素子を収容するケース部材と、前記発熱素子から伝わる熱を前記ケース部材の外方へ放出する放熱部材と、を備える。前記放熱部材は、前記放熱部材の延伸加工時の延伸方向に沿う両側面に、前記延伸方向に連続して形成された取付け部を有する。前記ケース部材は、前記放熱部材の前記取付け部を保持する保持部を有する。 An electronic apparatus according to an aspect of the embodiment includes a heating element, a case member that houses the heating element, and a heat dissipation member that releases heat transmitted from the heating element to the outside of the case member. The heat radiating member has attachment portions formed continuously in the extending direction on both side surfaces along the extending direction when the heat radiating member is stretched. The case member has a holding portion that holds the attachment portion of the heat dissipation member.
実施形態の一態様によれば、電子機器の生産性を高めることができる。 According to one aspect of the embodiment, the productivity of the electronic device can be increased.
以下、添付図面を参照して、実施形態に係る電子機器及び電子機器の製造方法を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。 Hereinafter, an electronic device and a method for manufacturing the electronic device according to the embodiment will be described in detail with reference to the accompanying drawings. In addition, this invention is not limited by embodiment shown below.
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。図2は、図1に示す向きの反対側から第1の実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。図3は、第1の実施形態に係る電子機器を示す分解斜視図である。
(First embodiment)
FIG. 1 is a perspective view illustrating an electronic apparatus according to the first embodiment. FIG. 2 is a perspective view showing the electronic apparatus according to the first embodiment from the side opposite to the direction shown in FIG. FIG. 3 is an exploded perspective view showing the electronic apparatus according to the first embodiment.
第1の実施形態の電子機器1は、例えば、複数のサーボモータを制御するためのモータ制御装置として構成されている。図1、図2及び図3に示すように、第1の実施形態の電子機器1は、発熱素子5(図3)と、発熱素子5を収容するケース部材6と、発熱素子5から伝わる熱をケース部材6の外方へ放出する放熱部材としてのヒートシンク7と、を備える。ヒートシンク7は、後述する放熱フィン24aをケース部材6の外部に配置させてケース部材6に取り付けられている。また、電子機器1は、図3に示すように、発熱素子5が実装された回路基板8を備える。回路基板8は、ヒートシンク7に取り付けられてケース部材6内に収容されている。
The electronic device 1 according to the first embodiment is configured as a motor control device for controlling a plurality of servo motors, for example. As shown in FIGS. 1, 2, and 3, the electronic device 1 of the first embodiment includes a heating element 5 (FIG. 3), a
本実施形態では、図面に示す電子機器1において、ヒートシンク7の複数の放熱フィン24aが間隔をあけて配列された方向をX方向とし、放熱フィン24aがケース部材6に沿って延びる方向をY方向とし、ケース部材6内へヒートシンク7を組み込む方向をZ方向とする。
In the present embodiment, in the electronic apparatus 1 shown in the drawing, the direction in which the plurality of
本実施形態では、発熱素子5として、例えば、パワー半導体素子を有するが、発熱素子5をパワー半導体素子に限定するものではない。発熱素子5としては、例えば、発光素子等を有する光源を有してもよい。
In the present embodiment, the
(ケース部材の構成)
図4は、第1の実施形態に係る電子機器1のケース部材6を示す側面図である。図5は、第1の実施形態に係る電子機器1のケース部材6の凸部を示す斜視図である。図6は、第1の実施形態に係る電子機器1のケース部材6に取り付けられるパネル部材9を示す斜視図である。
(Structure of case member)
FIG. 4 is a side view showing the
図1、図3及び図4に示すように、ケース部材6は、例えば、成形材料として樹脂材料を用いて、矩形の箱状に成形されている。ケース部材6は、図3及び図4に示すように、ヒートシンク7の後述する取付け部26を保持する第1の保持部11及び第2の保持部12と、第1及び第2の保持部11、12が取付け部26に沿って移動することを規制する凸部13と、を有する。
As shown in FIGS. 1, 3, and 4, the
また、ケース部材6は、図3及び図4に示すように、ヒートシンク7をケース部材6内へ挿入するための第1の開口15と、発熱素子5が実装された回路基板8をケース部材6内へ挿入するための第2の開口16と、第2の開口16を塞ぐように取り付けられるパネル部材9と、を有する。
3 and 4, the
第1の保持部11は、図1、図3及び図4に示すように、ケース部材6のY―Z平面に平行な側面に、Y方向に沿って形成された保持爪11aを有する。第1の保持部11は、後述するヒートシンク7の支持部23に沿って接触する周壁10に連続して形成されている。
As shown in FIGS. 1, 3, and 4, the
図3及び図4に示すように、第2の保持部12は、ケース部材6のX−Z平面に平行な側面にそれぞれ形成された一組の保持片12aを有する。一組の保持片12aは、Y方向におけるケース部材6の両側に位置している。一組の保持片12aは、第1の開口15の縁部15aからZ方向に沿って延びている。一組の保持片12aは、例えば、板状に延ばされることで、弾性変形可能に形成されている。一組の保持片12aの先端には、鉤爪状の保持爪12bがY方向に沿って形成されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
また、保持片12aは、図3及び図4に示すように、後述する取付け部26の第1面26a上に突き当てられる突き当て面12cを有する。突き当て面12cは、保持爪12bに隣接して形成されている。突き当て面12cは、例えば、X−Y平面と平行に形成されており、第1の開口15の縁部15aに連続している。各第2の保持部12の保持爪12bは、各保持片12aを弾性変形させることで、取付け部26に容易に引っ掛けられる。
Further, as shown in FIGS. 3 and 4, the holding
凸部13は、図4及び図5に示すように、ケース部材6の周壁10におけるX−Y平面に平行な一面6aからZ方向に突出して形成されている。凸部13は、ヒートシンク7が有する後述の凹部27に嵌め込まれる。凸部13は、円柱状に形成されるが、凸部13の形状は円柱状に限定されるものではなく、例えば、角柱状または板状に形成されてもよい。
As shown in FIGS. 4 and 5, the
また、本実施形態では、ケース部材6の周壁10の一面6aに、1つの凸部13が形成されるが、凸部13の個数を限定するものではない。ヒートシンク7に後述の凹部27を形成する二次加工を減らすとともに、ケース部材6の形状を簡素化する観点では、凸部13の個数を少なくし、凸部13の形状を簡素にする方が好ましい。一方で、取付け部26に対する第1及び第2の保持部11、12の移動を規制する状態の信頼性を高める観点では、凸部13の個数を増やす方が好ましい。また、複数の凸部13を設ける場合、ケース部材6における異なる面に凸部13がそれぞれ設けられてもよい。例えば、ケース部材6の異なる面に、複数の凸部13を互いに離して配置することによって、ケース部材6の複数の面で規制する作用がそれぞれ得られる。このため、第1の保持部11及び第2の保持部12の移動を規制する状態の信頼性を高めることが可能になる。
Moreover, in this embodiment, although the one
また、凸部13を形成する位置は、上述の一面6aに限定するものではない。凸部13は、ヒートシンク7における取付け部26を有する両側の側面7a(以下、両側面7aと称する)に交差し、延伸方向に沿う面、例えばX−Y平面に平行な面であれば、ケース部材6の周壁10の他の面に形成されてもよい。
Further, the position where the
図3及び図4に示すように、ケース部材6の第1の開口15は、Z方向におけるケース部材6の一端に形成されている。第1の保持部11は、第1の開口15の縁部15aに沿って形成されている。第2の保持部12の保持片12aは、第1の開口15の縁部15aからZ方向に延びて形成されている。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
ケース部材6の第2の開口16は、ケース部材6のZ−Y平面に平行な周壁10に形成されている。第2の開口16の周縁部16aには、図1、図2、図3及び図4に示すように、パネル部材9の外周部を保持する複数の保持片18が設けられている。保持片18は、パネル部材9が取り付けられる取付け穴18aを有する。
The
また、図1、図2及び図3に示すように、ケース部材6のX−Y平面に平行な周壁10には、後述する回路基板8上のコネクタ32をケース部材6の外部へ露出させるための切り欠き部19が形成されている。また、ケース部材6の各周壁10には、スリット状の複数の通気口21が形成されている。複数の通気口21は、間隔をあけて配列されている。
As shown in FIGS. 1, 2, and 3, a
図2、図3及び図6に示すように、パネル部材9は、例えば、成形材料として、ケース部材6と同一の樹脂材料を用いて平板状に形成されている。パネル部材9は、第2の開口16の開口寸法と等しい外形寸法に形成されている。パネル部材9の外周部の側面には、図2及び図6に示すように、ケース部材6の保持片18の取付け穴18aに取り付けられる複数の突起9aが形成されている。また、パネル部材9には、ケース部材6と同様に、複数の通気口21が形成されている。
As shown in FIGS. 2, 3, and 6, the
本実施形態では、樹脂製のケース部材6を用いることで、ケース部材6の加工コストを抑えることができる。なお、ケース部材6としては、樹脂製のケース部材6に限定されるものではなく、例えば、金属板を折り曲げ加工することで形成された金属製のケース部材が用いられてもよい。
In this embodiment, the processing cost of the
(ヒートシンクの構成)
図7は、第1の実施形態に係る電子機器1のヒートシンク7を示す斜視図である。図8は、第1の実施形態に係る電子機器1のヒートシンク7を示す断面図である。
(Configuration of heat sink)
FIG. 7 is a perspective view showing the
図7に示すように、ヒートシンク7は、成形材料として金属材料を用いて、金属材料を図7中に示すY1方向に向かって押し出す押出し成形によって形成されている。本実施形態では、ヒートシンク7が押出し成形によって成形されるが、押出し成形に限定するものではなく、例えば、引き抜き成形等の他の延伸加工によって成形されてもよい。また、ヒートシンク7の成形材料としては、金属材料に限定するものではなく、例えば、セラミックス等の他の材料が用いられてもよい。
As shown in FIG. 7, the
ヒートシンク7は、図3、図7及び図8に示すように、発熱素子5を支持する支持部23と、発熱素子5から支持部23に伝わった熱をケース部材6の外方へ放出する放熱部24と、を有する。また、ヒートシンク7は、ヒートシンク7の延伸加工時の延伸方向であるY1方向に平行な両側面7aに、Y1方向に連続して形成された取付け部26を有する。なお、延伸加工時の延伸方向とは、例えば、押出し成形時の押出し方向、または引き抜き成形時の引き抜き方向に相当する。
The
支持部23は、矩形の板状に形成されており、X方向である厚み方向における一面が、発熱素子5を支持する支持面23aとして形成されている。図3及び図7に示すように、支持面23aには、例えば、回路基板8を固定するためのネジ穴23bが形成されている。
The
放熱部24は、図1、図2、図3、図7及び図8に示すように、ヒートシンク7の延伸方向に平行なY−Z平面に沿う複数の放熱フィン24aを有する。複数の放熱フィン24aは、X方向に所定の間隔をあけて配列されており、取付け部26と同様に、ヒートシンク7の延伸加工時に形成される。
As shown in FIGS. 1, 2, 3, 7, and 8, the
図7及び図8に示すように、ヒートシンク7は、支持部23と放熱部24との間に、Y−X平面に沿って形成されたつば部25を有する。ヒートシンク7の両側面7aに形成された取付け部26は、つば部25のY方向に平行な両側にそれぞれ位置している。図8に示すように、取付け部26は、X−Z平面に平行な断面において階段状に形成されている。取付け部26は、X−Y平面に平行な第1面26a及び第2面26bと、第1面26aと第2面26bとの間に位置する直線状の溝26cと、を有する。溝26cは、図7に示すように、取付け部26のY1方向に沿って連続して形成されている。第1面26a及び第2面26b、溝26cは、ヒートシンク7の押出し成形時に形成される。
As shown in FIGS. 7 and 8, the
図7及び図8に示すように、X−Y平面に平行なヒートシンク7の支持部23の一面7bには、ケース部材6の凸部13が嵌め込まれる凹部27が形成されている。凹部27としては、丸穴が形成されるが、凹部27の形状を限定するものではなく、凸部13の形状に対応する形状であればよく、例えば、角穴、または支持部23の外周部に連続しない溝が形成されてもよい。また、ヒートシンク7において凹部27が形成される一面は、支持部23の一面7bに限定されるものではない。凹部27が形成される一面は、取付け部26を保持した第1及び第2の保持部11、12が取付け部26の延伸方向に沿って移動することを規制できる位置であればよい。凹部27が形成される面は、取付け部26を有する両側面7aに交差するとともに延伸方向に沿う面、例えば、X−Y平面に平行な面、またはX−Y平面に対して傾斜する面であってもよい。
As shown in FIGS. 7 and 8, a
また、ヒートシンク7の一面7bには、図3及び図7に示すように、凹部27の加工位置を案内するための直線状のガイド線28が、延伸方向であるY1方向に連続して形成されている。ガイド線28は、例えば、ケガキ線として設けられるが、溝状に形成されてもよい。ガイド線28も、取付け部26と同様に、ヒートシンク7の延伸加工時に形成される。凹部27は、ヒートシンク7の成形後に、切削工具等を用いた二次加工によって、ガイド線28上の所定の位置に形成される。また、ケース部材6に複数の凸部13を形成する場合には、ガイド線28上に複数の凹部27が形成されてもよい。この場合、ケース部材6には、ヒートシンク7の各凹部27にそれぞれ対応する位置に複数の凸部13が形成される。
Further, as shown in FIGS. 3 and 7, a
ヒートシンク7は、取付け部26が第1の保持部11及び第2の保持部12によって保持された状態で、ケース部材6の凸部13が支持部23の凹部27に嵌め込まれる。これによって、取付け部26が連続するY方向に対して、取付け部26を保持した第1の保持部11及び第2の保持部12が移動することが規制される。
In the
なお、本実施形態では、取付け部26の溝26cに沿って、第1の保持部11の保持爪11a及び第2の保持部12の保持爪12bを引っ掛けるように構成されるが、この構成に限定するものではない。取付け部26と各第1及び第2の保持部11、12とのうち、一方が凹状に形成されるとともに、他方が凸状に形成されればよい。なお、本実施形態においても、取付け部26の溝26c内の側壁に連続する凸部分が、各第1及び第2の保持部11、12の保持爪11a、12bに連続する凹部分に引っ掛かるように構成されている。
In this embodiment, the holding
図9は、第1の実施形態に係る電子機器1の回路基板8を示す斜視図である。図9に示すように、回路基板8は、発熱素子5と、各種の電子素子31と、図示しない接続ケーブルの接続端子が接続される複数のコネクタ32と、を有する。また、回路基板8は、図3に示すように、固定ネジ34が通される固定穴8aを有する。図9に示すように、発熱素子5は、例えば、伝熱ブロック33の間に挟まれて回路基板8上に配置されている。そして、図3に示すように、発熱素子5は、回路基板8の固定穴8aに通された固定ネジ34によって、ヒートシンク7の支持面23aに、回路基板8とともに固定される。また、発熱素子5は、ヒートシンク7の支持部23の支持面23aに塗布された図示しない熱伝導性グリースを間に挟んだ状態で、支持面23aに固定される。
FIG. 9 is a perspective view showing the
(電子機器の製造方法)
以上のように構成された第1の実施形態の電子機器1の製造方法について説明する。図10は、第1の実施形態に係る電子機器1の製造方法を説明するためのフローチャートである。
(Method for manufacturing electronic equipment)
A method for manufacturing the electronic apparatus 1 according to the first embodiment configured as described above will be described. FIG. 10 is a flowchart for explaining a method of manufacturing the electronic apparatus 1 according to the first embodiment.
図10に示すように、電子機器1の製造方法では、ヒートシンク7を延伸加工しながら、ヒートシンク7における延伸方向に沿う両側面7aに、延伸方向に連続して取付け部26を形成する(ステップS1)。ヒートシンク7の延伸加工後に、ヒートシンク7の支持部23の一面7bに凹部27を加工する(ステップS2)。続いて、ケース部材6内にヒートシンク7の支持部23を挿入しながら、ケース部材6の凸部13を、ヒートシンク7の凹部27に嵌め込む。また、ケース部材6内にヒートシンク7の支持部23を挿入することで、ヒートシンク7の取付け部26をケース部材6の第1の保持部11及び第2の保持部12に取り付ける(ステップS3)。
As shown in FIG. 10, in the method for manufacturing the electronic device 1, the
つぎに、ケース部材6にヒートシンク7を取り付ける工程について詳しく説明する。図11は、第1の実施形態に係る電子機器1のケース部材6にヒートシンク7を取り付ける状態を示す斜視図である。図12は、第1の実施形態に係る電子機器1のケース部材6の凸部13に対して、ヒートシンク7の凹部27を対向させた状態を示す斜視図である。図13は、第1の実施形態に係る電子機器1のケース部材6の第1及び第2の保持部11、12が、ヒートシンク7の取付け部26を保持した状態を示す斜視図である。
Next, the process of attaching the
図14は、第1の実施形態に係る電子機器1のケース部材6の第1及び第2の保持部11、12が、ヒートシンク7の取付け部26を保持した状態を、図13に示す向きの反対側から示す斜視図である。図15は、第1の実施形態に係る電子機器1のケース部材6にヒートシンク7を取付けた状態を示す斜視図である。図16は、第1の実施形態に係る電子機器1のケース部材6に回路基板8を取付けた状態を示す斜視図である。
14 shows a state in which the first and
まず、図11及び図12に示すように、ケース部材6の一面6aと、ヒートシンク7の支持部23の一面7bとを対向させるとともに、ヒートシンク7の凹部27と、ケース部材6の凸部13との相対位置を合わせる。このように相対位置を合わせた姿勢で、第1の開口15からケース部材6内に支持部23を挿入する。
First, as shown in FIGS. 11 and 12, the one
続いて、図13、図14及び図15に示すように、ケース部材6内へヒートシンク7の支持部23を更に挿入することで、ケース部材6の第1及び第2の保持部11、12の各保持爪11a、12bを、ヒートシンク7の取付け部26の各溝26c内に嵌め込む。また、取付け部26を第2の保持部12に保持させるときに、第2の保持部12の保持片12aをケース部材6の外側へ弾性変形させることで、第2の保持部12の各保持爪12bが、取付け部26の溝26c内に容易に嵌め込まれる。
Subsequently, as shown in FIGS. 13, 14, and 15, by further inserting the
また、図13及び図14に示すように、第1及び第2の保持部11、12は、取付け部26を保持したときに、第2の保持部12の突き当て面12cが、取付け部26の第1面26a上に支持される。これにより、ケース部材6とヒートシンク7との取り付け状態の安定性が高められる。
Further, as shown in FIGS. 13 and 14, when the first and
上述したように、ケース部材6内へヒートシンク7の支持部23を所定の姿勢で一方向へ挿入するだけで、第1及び第2の保持部11、12によって取付け部26が保持されるとともに、ケース部材6の凸部13がヒートシンク7の凹部27に嵌め込まれる。したがって、ヒートシンク7は、ケース部材6のZ方向に対して容易に位置決めして取り付けられる。また、ケース部材6は、凸部13がヒートシンク7の凹部27に嵌め込まれることで、第1及び第2の保持部11、12が取付け部26のY方向に対して移動することが容易に規制される。したがって、ケース部材6に取り付けられたヒートシンク7は、X、Y、Z方向に対する移動が適正に規制された取付け状態になる。
As described above, the mounting
続いて、第2の開口16からケース部材6内へ回路基板8が挿入され、図16に示すように、回路基板8が、ケース部材6内に取り付けられたヒートシンク7の支持部23に取り付けられる。このとき、回路基板8上の発熱素子5は、回路基板8の固定穴8aに通された固定ネジ34によって、支持部23の支持面23a上に固定される。
Subsequently, the
ケース部材6内に回路基板8が取り付けられた後、図2に示すように、最後に、ケース部材6の第2の開口16内にパネル部材9が取り付けられる。パネル部材9は、第2の開口16内に取り付けられるときに、複数の突起9aが、ケース部材6の各保持片18の取付け穴18aにそれぞれ嵌め込まれる。これにより、電子機器1が組み上がる。
After the
第1の実施形態に係る電子機器1は、ヒートシンク7の延伸加工時の延伸方向に沿う両側面7aに、延伸方向に連続して形成された取付け部26を有するヒートシンク7と、取付け部26を保持する第1及び第2の保持部11、12を有するケース部材6と、を備える。これにより、ヒートシンク7に取付け部26を二次加工することなく、ヒートシンク7をケース部材6に取り付けることができる。このため、ヒートシンク7の加工コストを抑えるとともに、電子機器1の生産性を高めることができる。
The electronic device 1 according to the first embodiment includes the
また、第1の実施形態では、押出し成形されたヒートシンク7と、樹脂製のケース部材6とを組み合わせて用いることで、ヒートシンク7及びケース部材6の寸法精度を高めることが可能になる。その結果、ケース部材6とヒートシンク7との嵌め合い公差を小さくできるので、ヒートシンク7とケース部材6とを強固に固定することができる。加えて、樹脂製のケース部材6を用いることで、電子機器1の製造コストを抑えることが可能になる。
Moreover, in 1st Embodiment, it becomes possible to improve the dimensional accuracy of the
また、押出し成形によって形成された取付け部26の形状は、ダイカストによって形成された場合と比べて、例えば取付け部26の溝26cを構成する各面のエッジが鋭角となり、加工精度が高い。このため、ケース部材6に対する取付け部26の取付け位置の精度を高めるとともに、ケース部材6の第1及び第2の保持部11、12に取付け部26を強固に保持させることができる。
In addition, the shape of the
また、例えば、押出し成形等の延伸加工は、ダイカストに比べて成形コストが低く、ダイカストで成形材料として用いられる金属材料に比べて熱伝導率が高い金属材料を用いて成形することが可能である。具体的な成形材料として、例えば、ダイカストの場合に用いられるADC12では熱伝導率が92W/(m・K)程度である。これに比べて、押出し成形の場合に用いられるA6063では熱伝導率が200W/(m・K)程度である。このため、成形材料としてA6063を用いて成形されたヒートシンク7を用いることで、電子機器1の放熱性が高められる。
In addition, for example, a stretching process such as extrusion molding can be molded using a metal material having a lower molding cost than die casting and having a higher thermal conductivity than a metal material used as a molding material in die casting. . As a specific molding material, for example, the
また、第1の実施形態に係る電子機器1は、取付け部26を有する両側面7aに交差し、かつ延伸方向に沿う面に凹部27が設けられたヒートシンク7と、ヒートシンク7の凹部27に嵌め込まれる凸部13が設けられたケース部材6と、を備える。これにより、ヒートシンク7に凹部27のみを二次加工するだけで、取付け部26を保持した第1の保持部11及び第2の保持部12が取付け部26に沿って移動することを規制できる。
In addition, the electronic device 1 according to the first embodiment is fitted into the
また、第1の実施形態におけるヒートシンク7は、凹部27の加工位置を案内するための直線状のガイド線28が、延伸方向に連続して形成されている。このため、ガイド線28を位置決め基準として凹部27を加工することで、ヒートシンク7の所定の位置に凹部27を容易に加工することできる。
In the
また、第1の実施形態に係る電子機器1は、発熱素子5を支持する支持部23がケース部材6内に配置されるヒートシンク7と、支持部23をケース部材6内へ挿入するための第1の開口15が設けられたケース部材6と、を備える。これにより、ケース部材6内へヒートシンク7の支持部23を容易に配置することが可能になる。その結果、第1の開口15からケース部材6内に支持部23を挿入した状態で、取付け部26を第1及び第2の保持部11、12に保持させて、ヒートシンク7とケース部材6とを組み付けることが可能になる。
In addition, the electronic device 1 according to the first embodiment includes a
また、第1の実施形態におけるケース部材6は、ケース部材6内に挿入されたヒートシンク7の支持部23の支持面23aと対向する位置に、発熱素子5をケース部材6内へ挿入するための第2の開口16が設けられる。これにより、第2の開口16を通してケース部材6内に挿入した発熱素子5を、ケース部材6に配置された支持部23の支持面23aに容易に取り付けることが可能になり、電子機器1の組み立て時の作業性を向上できる。
Further, the
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態について図面を参照して説明する。第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部材には、第1の実施形態と同一の符号を付けて説明を省略する。また、第2の実施形態において、各図中のX、Y、Z方向は、第1の実施形態におけるX、Y、Z方向と同一である。図17は、第2の実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。図18は、図17に示す向きの反対側から第2の実施形態に係る電子機器を示す斜視図である。図19は、第2の実施形態に係る電子機器を示す分解斜視図である。第2の実施形態は、ヒートシンク7の取付け部26を含むつば部25の外周部が、ケース部材内に嵌め込まれる点が、第1の実施形態と異なる。また、第2の実施形態は、上述したケース部材6の凸部13と、ヒートシンク7の凹部27とを有していない点が、第1の実施形態と異なる。
(Second Embodiment)
Hereinafter, a second embodiment will be described with reference to the drawings. In the second embodiment, the same components as those in the first embodiment are denoted by the same reference numerals as those in the first embodiment, and the description thereof is omitted. In the second embodiment, the X, Y, and Z directions in each figure are the same as the X, Y, and Z directions in the first embodiment. FIG. 17 is a perspective view showing an electronic apparatus according to the second embodiment. FIG. 18 is a perspective view showing the electronic apparatus according to the second embodiment from the side opposite to the direction shown in FIG. FIG. 19 is an exploded perspective view showing an electronic apparatus according to the second embodiment. The second embodiment is different from the first embodiment in that the outer peripheral portion of the
また、第2の実施形態におけるケース部材は、構成の一部を除いて、第1の実施形態におけるケース部材6と基本構成が同一であるので、便宜上、ケース部材6と同一部分にはケース部材6と同一符号を付けて説明を省略する。また、第2の実施形態におけるヒートシンクは、上述した凹部27及びガイド線28を有していない点を除いて、第1の実施形態におけるヒートシンク7と基本構成が同一であるので、便宜上、第1の実施形態のヒートシンク7と同一部分にはヒートシンク7と同一符号を付けて説明を省略する。また、第2の実施形態において、第1の実施形態と同一の構成部材には第1の実施形態と同一符号を付けて説明を省略する。
Further, the case member in the second embodiment has the same basic configuration as the
図17及び図18に示すように、第2の実施形態の電子機器2は、ヒートシンク37と、ヒートシンク37の取付け部26が取り付けられるケース部材36と、を有する。
As illustrated in FIGS. 17 and 18, the
(ケース部材の構成)
図20は、第2の実施形態に係る電子機器2のケース部材36の接触面を示す斜視図である。図21は、図20に示す向きの反対側から第2の実施形態に係る電子機器2のケース部材36の接触面を示す斜視図である。
(Structure of case member)
FIG. 20 is a perspective view illustrating a contact surface of the
図20及び図21に示すように、ケース部材36のX−Z平面に平行な周壁30は、ヒートシンク37における延伸方向に直交する両側面7cにそれぞれ接する接触面36aを有する。接触面36aは、ヒートシンク37のつば部25から支持部23までにわたって接触するように形成されている。
As shown in FIGS. 20 and 21, the
ケース部材36は、接触面36aを有することで、取付け部26を保持した第1の保持部11及び第2の保持部12が、取付け部26が連続するY方向に対して移動することを規制することができる。このため、第1の実施形態における凸部13及び凹部27を省くことができる。また、ケース部材36は、ヒートシンク37のつば部25を包囲して取り付けられることで、ケース部材36とヒートシンク37との取付け状態の信頼性を更に高めることができる。
Since the
第2の実施形態では、ケース部材36の接触面36aが平面として形成されるが、平面に限定するものではない。接触面36aは、ヒートシンク37の一部、例えば、ヒートシンク37の放熱フィン24aの間等に引っ掛かる保持爪を有してもよい。
In 2nd Embodiment, although the
(電子機器の製造方法)
以上のように構成された第2の実施形態の電子機器2の製造方法について簡単に説明する。図22は、第2の実施形態に係る電子機器2のケース部材36にヒートシンク37を取付ける状態を示す斜視図である。
(Method for manufacturing electronic equipment)
A method for manufacturing the
図22に示すように、ケース部材36は、ヒートシンク37の両側面7cと、ケース部材36の接触面36aとが平行になる姿勢で、第1の開口15からケース部材36内へヒートシンク37の支持部23が挿入される。ケース部材36内へヒートシンク37の支持部23を更に挿入することで、ヒートシンク37の両側面7cは、ケース部材36の接触面36aに沿って移動する。そして、図17及び図18に示すように、ケース部材36内へ挿入されたヒートシンク37は、第1及び第2の保持部11、12によって取付け部26が保持されることで、ケース部材36に取り付けられる。
As shown in FIG. 22, the
上述したように、ケース部材36内へヒートシンク37の支持部23を所定の姿勢で一方向へ挿入するだけで、第1及び第2の保持部11、12によって取付け部26が保持されるとともに、接触面36aがヒートシンク37の両側面7cにそれぞれ接触する。したがって、ヒートシンク37は、ケース部材36のZ方向に対して容易に位置決めして取り付けられる。また、ケース部材36は、接触面36aがヒートシンク37の両側面7cに接触することで、取付け部26のY方向に対して第1及び第2の保持部11、12が移動することが容易に規制される。したがって、ケース部材36に取り付けられたヒートシンク37は、X、Y、Z方向に対する移動が適正に規制された取付け状態になる。
As described above, the mounting
また、ケース部材36にヒートシンク37を取り付けた後は、第1の実施形態と同様に、第2の開口16からケース部材36内へ回路基板8が取り付けられる。最後にケース部材36の第2の開口16にパネル部材9が取り付けられることで、電子機器2が組み上がる。
In addition, after the
上述した第2の実施形態の電子機器2におけるケース部材36は、ヒートシンク37における延伸方向に交差する両側面7cにそれぞれ接する接触面36aを有する。これにより、ケース部材36の接触面36aが、ヒートシンク37の両側面7cにそれぞれ接することで、取付け部26を保持した第1及び第2の保持部11、12が、取付け部26のY方向に沿って移動することを規制できる。このため、押出し成形されたヒートシンク37に二次加工を一切行うことなく、ケース部材36にヒートシンク37を適正に取付けることができる。したがって、第2の実施形態によれば、ヒートシンク37の加工コストを更に抑えるとともに、電子機器2の生産性を更に高めることができる。
The
第2の実施形態は、ケース部材36が接触面36aを有することで、第1の実施形態に比べて、取付け部26を保持した第1及び第2の保持部11、12が、取付け部26が連続するY方向への移動の規制の信頼性を更に高めることができる。また、第2の実施形態では、ヒートシンク37のつば部25の外周部がケース部材36内へ嵌め込まれるので、ケース部材36とヒートシンク37とを強固に取り付けることができる。一方で、第1の実施形態におけるケース部材6は、接触面36aが形成された周壁30を有していないので、ケース部材36と比べて、取付け部26が連続するY方向におけるケース部材6の外形寸法を小型化することができる。
In the second embodiment, since the
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細及び代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲及びその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。 Further effects and modifications can be easily derived by those skilled in the art. Thus, the broader aspects of the present invention are not limited to the specific details and representative embodiments shown and described above. Accordingly, various modifications can be made without departing from the spirit or scope of the general inventive concept as defined by the appended claims and their equivalents.
1 電子機器
5 発熱素子
6 ケース部材
7 ヒートシンク
7a、7c 側面
8 回路基板
9 パネル部材
11 第1の保持部
11a 保持爪
12 第2の保持部
12a 保持片
12b 保持爪
13 凸部
15 第1の開口
16 第2の開口
23 支持部
23a 支持面
24 放熱部
24a 放熱フィン
25 つば部
26 取付け部
27 凹部
28 ガイド線
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (7)
前記発熱素子を収容するケース部材と、
前記発熱素子から伝わる熱を前記ケース部材の外方へ放出する放熱部材と、を備え、
前記放熱部材は、前記放熱部材の延伸加工時の延伸方向に沿う両側面に、前記延伸方向に連続して形成された取付け部と、前記両側面に交差し、かつ前記延伸方向に沿う面に設けられた凹部と、を有し、
前記ケース部材は、前記放熱部材の前記取付け部を保持する保持部と、前記放熱部材の前記凹部に嵌め込まれる凸部と、を有する、電子機器。 A heating element;
A case member for housing the heating element;
A heat dissipating member that releases heat transmitted from the heat generating element to the outside of the case member,
The heat dissipating member is formed on both side surfaces along the stretching direction during stretching of the heat dissipating member, on the attachment portion formed continuously in the stretching direction, on the surface intersecting the both side surfaces and along the stretching direction. A recessed portion provided ,
The said case member is an electronic device which has the holding | maintenance part holding the said attaching part of the said heat radiating member, and the convex part engage | inserted by the said recessed part of the said heat radiating member .
前記ケース部材には、前記支持部を前記ケース部材内へ挿入するための第1の開口が設けられている、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の電子機器。 The heat dissipation member has a support portion that supports the heat generating element, and the support portion is disposed in the case member,
Wherein the case member, the first opening of the support portion for insertion into the casing member is provided, the electronic device according to any one of claims 1 to 3.
前記ケース部材には、前記ケース部材内に挿入された前記支持部の前記支持面と対向する位置に、前記発熱素子を前記ケース部材内へ挿入するための第2の開口が設けられている、請求項4に記載の電子機器。 The support portion of the heat dissipation member has a support surface that supports the heat generating element,
The case member is provided with a second opening for inserting the heating element into the case member at a position facing the support surface of the support portion inserted into the case member. The electronic device according to claim 4 .
前記発熱素子を収容するケース部材と、
前記発熱素子から伝わる熱を前記ケース部材の外方へ放出する放熱部材と、を備え、
前記放熱部材は、前記放熱部材の延伸加工時の延伸方向に沿う両側面に、前記延伸方向に連続して形成された取付け部と、前記発熱素子を支持する支持面が設けられて前記ケース部材内に配置された支持部と、を有し、
前記ケース部材は、前記放熱部材の前記取付け部を保持する保持部と、前記支持部を前記ケース部材内へ挿入するための第1の開口と、前記ケース部材内に挿入された前記支持部の前記支持面と対向する位置に設けられて前記発熱素子を前記ケース部材内へ挿入するための第2の開口と、を有する、電子機器。 A heating element;
A case member for housing the heating element;
A heat dissipating member that releases heat transmitted from the heat generating element to the outside of the case member,
The heat radiating member is provided with attachment portions formed continuously in the extending direction on both side surfaces along the extending direction at the time of extending the heat radiating member, and a support surface that supports the heating element. A support portion disposed within,
The case member includes a holding portion that holds the attachment portion of the heat dissipation member, a first opening for inserting the support portion into the case member, and a support portion inserted into the case member. An electronic apparatus comprising: a second opening provided at a position facing the support surface and for inserting the heating element into the case member .
前記放熱部材を延伸加工した後、前記放熱部材の前記両側面に交差し、かつ前記延伸方向に沿う面に凹部を加工することと、
前記ケース部材の凸部を前記凹部に嵌め込むことと、
前記放熱部材の前記取付け部を前記ケース部材の保持部に取り付けることと、
を含む、電子機器の製造方法。 Forming a mounting part continuously in the extending direction on both side surfaces along the extending direction of the heat radiating member while extending the heat radiating member that releases heat transmitted from the heat generating element to the outside of the case member;
After extending the heat radiating member, crossing the both side surfaces of the heat radiating member, and processing a recess on the surface along the extending direction;
Fitting the convex portion of the case member into the concave portion;
Attaching the attachment portion of the heat dissipation member to the holding portion of the case member;
A method for manufacturing an electronic device, comprising:
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015234686A JP6311694B2 (en) | 2015-12-01 | 2015-12-01 | Electronic device and method for manufacturing electronic device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015234686A JP6311694B2 (en) | 2015-12-01 | 2015-12-01 | Electronic device and method for manufacturing electronic device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017103324A JP2017103324A (en) | 2017-06-08 |
JP6311694B2 true JP6311694B2 (en) | 2018-04-18 |
Family
ID=59017498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015234686A Active JP6311694B2 (en) | 2015-12-01 | 2015-12-01 | Electronic device and method for manufacturing electronic device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6311694B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7112304B2 (en) * | 2018-10-03 | 2022-08-03 | 川崎重工業株式会社 | COOLING STRUCTURE AND ROBOT CONTROL DEVICE INCLUDING THE SAME |
JP2021048300A (en) * | 2019-09-19 | 2021-03-25 | オムロン株式会社 | Servo driver |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3742495B2 (en) * | 1997-11-07 | 2006-02-01 | ファナック株式会社 | Servo amplifier housing |
JP5504683B2 (en) * | 2009-04-27 | 2014-05-28 | セイコーエプソン株式会社 | Electro-optical device and electronic apparatus |
-
2015
- 2015-12-01 JP JP2015234686A patent/JP6311694B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017103324A (en) | 2017-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8254126B2 (en) | Electronic circuit device | |
US20200077532A1 (en) | Electronic apparatus and method for producing electronic apparatus | |
JP6311694B2 (en) | Electronic device and method for manufacturing electronic device | |
US8797743B2 (en) | Fixing structure for heat source element and heat conducting member, and method of fixing heat source element and heat conducting member | |
KR101846203B1 (en) | Electronic control device having overmolded housing | |
JP7383630B2 (en) | Electronic assemblies and automotive lighting devices | |
JP2016063064A (en) | Heat dissipation structure, circuit board with heat dissipation structure, and television device | |
JP5856864B2 (en) | Connection terminal and connection terminal unit | |
JP2014036050A (en) | Heat radiator and heat radiation system | |
WO2016013363A1 (en) | Circuit structure | |
JP5892691B2 (en) | Electronic equipment | |
US11540424B2 (en) | Electric power converter | |
CN103369929A (en) | Power supply module | |
JP4460057B2 (en) | Heat dissipation structure | |
JP6021696B2 (en) | Electronic device and fan motor holding structure | |
JP2016052135A (en) | Power conversion device | |
JP4845914B2 (en) | Electronic equipment cooling structure | |
JP7097780B2 (en) | Semiconductor devices and methods for manufacturing semiconductor devices | |
JP2015216143A (en) | Heat radiation structure of heating element | |
JP2010103523A (en) | Fixture, and heat sink device using the fixture | |
CN112806108B (en) | Control device | |
WO2022224648A1 (en) | Electronic circuit and electronic device equipped with same | |
JP6188211B2 (en) | Mounting structure and mounting method | |
JP2022148094A (en) | controller | |
JP2016086134A (en) | Heat sink, heat sink built-in power module and method of manufacturing the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180109 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180220 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180305 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6311694 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |