JP6310427B2 - シューズのソール構造 - Google Patents

シューズのソール構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6310427B2
JP6310427B2 JP2015156770A JP2015156770A JP6310427B2 JP 6310427 B2 JP6310427 B2 JP 6310427B2 JP 2015156770 A JP2015156770 A JP 2015156770A JP 2015156770 A JP2015156770 A JP 2015156770A JP 6310427 B2 JP6310427 B2 JP 6310427B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
midsole
sole structure
shoe
lower plate
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015156770A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017035170A (ja
Inventor
夏樹 佐藤
夏樹 佐藤
尾田 貴雄
貴雄 尾田
豪 竹下
豪 竹下
彰吾 松井
彰吾 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mizuno Corp
Original Assignee
Mizuno Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mizuno Corp filed Critical Mizuno Corp
Priority to JP2015156770A priority Critical patent/JP6310427B2/ja
Priority to US15/209,830 priority patent/US9936765B2/en
Publication of JP2017035170A publication Critical patent/JP2017035170A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6310427B2 publication Critical patent/JP6310427B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/14Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
    • A43B13/18Resilient soles
    • A43B13/181Resiliency achieved by the structure of the sole
    • A43B13/186Differential cushioning region, e.g. cushioning located under the ball of the foot
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/02Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
    • A43B13/026Composites, e.g. carbon fibre or aramid fibre; the sole, one or more sole layers or sole part being made of a composite
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/02Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
    • A43B13/04Plastics, rubber or vulcanised fibre
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/02Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
    • A43B13/12Soles with several layers of different materials
    • A43B13/125Soles with several layers of different materials characterised by the midsole or middle layer
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/14Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
    • A43B13/18Resilient soles
    • A43B13/181Resiliency achieved by the structure of the sole
    • A43B13/185Elasticated plates sandwiched between two interlocking components, e.g. thrustors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B13/00Soles; Sole-and-heel integral units
    • A43B13/14Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
    • A43B13/18Resilient soles
    • A43B13/187Resiliency achieved by the features of the material, e.g. foam, non liquid materials
    • A43B13/188Differential cushioning regions
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B7/00Footwear with health or hygienic arrangements
    • A43B7/14Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts
    • A43B7/1405Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form
    • A43B7/1415Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form characterised by the location under the foot
    • A43B7/143Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form characterised by the location under the foot situated under the lateral arch, i.e. the cuboid bone
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B7/00Footwear with health or hygienic arrangements
    • A43B7/14Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts
    • A43B7/1405Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form
    • A43B7/1475Footwear with health or hygienic arrangements with foot-supporting parts with pads or holes on one or more locations, or having an anatomical or curved form characterised by the type of support
    • A43B7/148Recesses or holes filled with supports or pads

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

本発明は、シューズのソール構造に関し、詳細には、走行時にMP関節(中足趾節関節)および膝関節の負担を減らすことができかつクッション性を向上できるようにするための構造の改良に関する。
シューズのソール構造として、たとえば特開2010−162318号公報には、踵部から前足部まで延びる硬質の踏み付けプレートと、これと間隙を介して配置され、同様に踵部から前足部まで延びる硬質の接地プレートを踵部の接合部で接合してなる板バネ構造のものが記載されている(同公報の段落[0010]および図1参照)。当該公報によれば、両プレート間の間隙が狭くなるような外力が加わると、板ばね構造が復元力を発揮して蹴り出し時に強いキックを生み出すことができると記載されている(同公報の段落[0018]および図2ないし図5参照)。
また、国際公開第2006/129837号パンフレットには、上側に配置され、踵部から前足部まで延設された上部プレートと、その下方に配設され、弾性ブロックを介して上部プレートに連結されるとともに、踵部に2つの下凸状膨出部からなる波形状を有しかつ前足部に凹凸形状を有する下部プレートと、下部プレートの下面に装着されたアウトソールとを備えたソール構造が記載されている(同公報の第10頁第19行〜第14頁第16行、ならびに第1A図、第1B図および第2図参照)。当該ソール構造によれば、着地時には、踵部に形成された空隙によりクッション性を発揮できるとともに、下部プレートの波形状部分によって屈曲性を向上できる。
上記特開2010−162318号公報に記載のソール構造においては、蹴り出しの際には、つま先部において両プレート間の間隙が狭くなるとともに、シューズの踵部が踏み付けプレートから離れる(同公報の段落[0018]および図4参照)。このとき、図4のシューズと、図1ないし図3および図5のシューズとを対比してみると分かるように、図4に示す蹴り出し直前の状態においては、シューズの甲被部の前足部領域が屈曲している。というのは、シューズの甲被部の前足部領域が屈曲していなければ、シューズの甲被部の踵部領域と踏み付けプレートとの間に隙間(図4参照)は形成されないからある。したがって、当該公報に記載のものでは、蹴り出しの際には甲被部の前足部領域が屈曲することにより、足の中足趾節関節(MP関節)が屈曲する。
国際公開第2006/129837号パンフレットに記載のソール構造においては、前足部において下部プレートに凹凸形状が形成されているので、蹴り出しの際には、下部プレートが凹凸形状に沿って屈曲することで、前足部が屈曲する。したがって、当該公報に記載のものにおいても、蹴り出しの際には前足部が屈曲することにより、足の中足趾節関節(MP関節)が屈曲する。
ここで、とくに、体の大きな人を想定した場合、このような体重が重い人が走行する際には、蹴り出しの度にMP関節を使っていると、MP関節の負担が大きい。また、MP関節の屈曲の際には膝関節も使うため、同様に、膝関節の負担も大きい。その一方、ゆっくり走行する際には、足の動きとの連動の問題がなければ、MP関節の屈曲を逆に抑えることによって、MP関節および膝関節の負担を軽減できるようになると考えられる。その際、前足部のクッション性が不十分であれば、足関節および膝関節を痛めるおそれがある。
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもので、本発明が解決しようとする課題は、走行時にMP関節および膝関節の負担を減らすことができかつクッション性を向上できるシューズのソール構造を提供することにある。また、本発明は、とくに体の大きな人がゆっくり走る際に体に負担をかけずに走ることができるシューズのソール構造を提供しようとしている。
本発明に係るシューズのソール構造は、シューズの少なくとも前足部領域に配置される上部プレートと、上部プレートの下方に間隔を隔てて配置される下部プレートと、上部プレートおよび下部プレートの間で挟持され、シューズの前足部領域の幅方向全体にわたって延設されるとともに上下部プレートよりも軟質のミッドソールとを備えており、ミッドソールが幅方向中央部において上方に凹状に湾曲しかつ前後方向に延びる凹部を有している(請求項1参照)。
本発明によれば、シューズの少なくとも前足部領域において、ミッドソールが上方に凹状に湾曲しかつ前後方向に延びる凹部を幅方向中央部に有しており、さらには、ミッドソールを挟んで上下に上下部プレートが設けられているので、ミッドソールの前足部領域の屈曲が抑えられて、ソール構造の前足部領域の屈曲を抑制でき、これにより、走行時にMP関節の屈曲を抑制してMP関節および膝関節の負担を減らすことができる。その結果、とくに、体の大きな人がゆっくり走る際に、股関節周りの比較的出力が大きな筋肉を使った走りがしやすくなって、体に負担をかけずに走ることができるようになる。しかも、この場合には、上下部プレート間に軟質のミッドソールが設けられるので、前足部領域に荷重が移動した際のクッション性を向上できる。
本発明では、下部プレートがミッドソールの凹部に対応する凹部を有している(請求項2参照)。この場合には、ミッドソールよりも相対的に硬質の下部プレートの凹部領域によって、ソール構造の前足部領域の屈曲を一層抑制できる。
本発明では、下部プレートおよびミッドソールが幅方向両端部に平坦状面を有している(請求項3参照)。この場合には、前足部領域に作用する荷重を幅方向両端部の平坦状面で安定して支持できる。
本発明では、上部プレートが幅方向中央部において幅方向に平坦状に配設されている(請求項4参照)。
本発明では、凹部の前端が、前足部領域の前後方向中央部に配置されている(請求項5参照)。この場合には、前足部領域の中足趾節関節での屈曲を確実に抑制できる。
本発明では、凹部の前端が、着用者の足のつま先部先端まで延びている(請求項6参照)。
本発明では、凹部の後端が、前足部領域の後端まで延びている(請求項7参照)。
本発明では、ミッドソールがシューズの中足部領域まで延設されており、凹部の後端が中足部領域まで延びている(請求項8参照)。
本発明では、下部プレートが前後方向に延びる溝またはスリットを有している(請求項9参照)。
本発明では、当該シューズのトウスプリングが20〜60mmである(請求項10参照)。このように、トウスプリングを比較的高く設定することによって、MP関節の屈曲が抑えられていても、体重移動に応じて足の角度が変化するようになるので、足の動きとの連動をくずさずにスムーズに走ることができるようになる。
以上のように、本発明に係るシューズのソール構造によれば、シューズの少なくとも前足部領域において、ミッドソールが上方に凹状に湾曲しかつ前後方向に延びる凹部を幅方向中央部に有しているので、ミッドソールの前足部領域の屈曲が抑えられ、これにより、ソール構造の前足部領域の屈曲を抑制でき、走行時に足関節および膝関節の負担を減らすことができる。その結果、とくに、体の大きな人がゆっくり走る際に体に負担をかけずに走ることができるようになる。しかも、この場合には、上下部プレート間に軟質のミッドソールが設けられるので、前足部領域に荷重が移動した際のクッション性を向上できる。
本発明の一実施例によるソール構造体(左足用)の外甲側側面概略図である。 前記ソール構造体(図1)の内甲側側面概略図である。 前記ソール構造体(図1)の平面概略図であって、足の骨格図の一部とともに示している。 前記ソール構造体(図1)の底面概略図である。 前記ソール構造体(図1)を構成する下部プレートの底面概略図であって、図4からアウトソール、ミッドソールおよび上部プレートを取り除いた状態を示している。 前記ソール構造体(図1)を構成するミッドソールの底面概略図であって、図4からアウトソールおよび上下部プレートを取り除いた状態を示している。 図1ないし図4のVII-VII線断面図である。 図1ないし図4および図10のVIII-VIII線断面図である。 図4のIX-IX線断面図である。 本発明の他の実施例によるソール構造体(左足用)の底面概略図である。 前記ソール構造体(図10)を構成する下部プレートの底面概略図であって、図10からアウトソール、ミッドソールおよび上部プレートを取り除いた状態を示している。 前記ソール構造体(図10)を構成するミッドソールの底面概略図であって、図10からアウトソールおよび上下部プレートを取り除いた状態を示している 図10のXIII-XIII線断面図である。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図9は、本発明の一実施例によるシューズのソール構造を説明するための図である。ここでは、ランニングシューズを例にとる。以下の説明中、上方(上側/上)および下方(下側/下)とは、シューズの上下方向の位置関係を表し、前方(前側/前)および後方(後側/後)とは、シューズの前後方向の位置関係を表しており、幅方向とはシューズの左右方向を指すものとする。すなわち、図1を例にとった場合、上方および下方は同図の右方および左方を、前方および後方は同図の上方および下方をそれぞれ指しており、幅方向は、同図の紙面垂直方向を指している。また、各図中、Hはシューズの踵部を、Mは中足部を、Fは前足部をそれぞれ示している。なお、図7は、図1ないし図4のVII-VII線断面図であり、図8は、図1ないし図4のVIII-VIII線断面図であるが、図5、図6および図9においては、図1ないし図4中のVII-VII線およびVIII-VIII線に対応する位置をそれぞれ一点鎖線で示している。
図1ないし図3に示すように、本実施例によるソール構造体1は、シューズの踵部Hから中足部Mをへて前足部Fまで延設されたミッドソール2を有している。ミッドソール2は、クッション性を有する部材からなり、着用者の足裏が当接する上面側に足裏当接面20を有している。足裏当接面20の周囲には、足裏当接面20の外周縁部に沿って配設されるとともに上方に立ち上がる巻上げ部20aが形成されている(図7、図8参照)。
ミッドソール2の足裏当接面20には、薄肉のプレート状部材またはシート状部材からなる上部プレート3が設けられている。上部プレート3は、シューズの踵部Hから中足部Mをへて前足部Fまで延設されており、ミッドソール2の足裏当接面20またはこれに形成された段差部に接着等で固着されている。ミッドソール2の下面側の底面21には、相対的に薄肉のプレート状部材またはシート状部材からなる下部プレート4が設けられている。下部プレート4も、上部プレート3と同様に、シューズの踵部Hから中足部Mをへて前足部Fまで延設されており、ミッドソール2の底面21またはこれに形成された段差部に接着等で固着されている。ミッドソール2は、上下部プレート3、4で挟持されている(図7、図8参照)。下部プレート4の下面には、路面と接地する接地面を有するアウトソール5、6が設けられている(図4参照)。アウトソール5は、シューズの前足部Fから中足部Mにかけての領域に配設され、アウトソール6は、シューズの踵部Hから中足部Mにかけての領域に配設されており、いずれも下部プレート4の下面またはこれに形成された段差部に接着等で固着されている。
ミッドソール2の底面21において、前足部Fの前後方向略中央部から中足部Mにかけての領域には、上方に(つまり接地面から離れる側に向かって)凹状に湾曲しつつ前後方向に延びる凹部21aが形成されている(図7、図9参照)。凹部21aは、ミッドソール2の幅方向中央部に配置されている。凹部21aの前端は、図3に示すように、第3趾中足骨MBおよび第4趾中足骨MBの骨頭部に対応する位置まで延びている。凹部21aの後端は、この例では、前足部Fの後端を越えて中足部Mの領域まで延びている。また、この例では、凹部21aの外周縁部の形状が、前後方向に延びる異形の長円状に形成されている。凹部21aは、足の主に第2趾ないし第4趾に対応する位置およびその後方側領域に配置されており、足の第1趾および第5趾に対応する位置およびその後方側領域の大部分は、凹部21aの外側に配置されている。
下部プレート4は、ミッドソール2の凹部21aに対応する領域に凹部4aを有している(図4、図5参照)。すなわち、凹部4aは、ミッドソール2の幅方向中央部において前足部Fの前後方向略中央部から中足部Mにかけての領域に配設され、上方に凹状に湾曲しつつ(図7参照)前後方向に延びている。ここでは、下部プレート4が薄肉のプレート状部材から構成されているので、下部プレート4は、前足部Fの前後方向略中央部から中足部Mにかけての領域において、下面が上方に凹状に湾曲しかつ上面が上方に凸状に湾曲しつつ前後方向に延びる湾曲状部4Aを有している(図7参照)。
ミッドソール2は、好ましくは軟質弾性部材から構成されており、具体的には、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂やその発泡体、ポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂やその発泡体、またはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材やその発泡体から構成されている。ミッドソール2の硬度は、アスカーCスケールで、たとえば40〜60C(具体的には50C)に設定されている
上部プレート3は、好ましくはミッドソール2よりも硬質の弾性部材から構成されており、具体的には、熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂から構成されている。なお、炭素繊維やアラミド繊維、ガラス繊維等を強化用繊維とし、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂とした繊維強化プラスチック(FRP)から構成するようにしてもよい。ここでは、TPUやPAEの上下面を不織布で被覆したものが用いられている。上部プレート3の硬度は、アスカーDスケールで、たとえば50〜80D(具体的には67D)に設定されている。また、上部プレート3の板厚は、たとえば0.5〜2mm(具体的には1mm)に設定されている。
下部プレート4は、上部プレート3と同様に、好ましくはミッドソール2よりも硬質の弾性部材から構成されており、具体的には、熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂、またはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂から構成されている。なお、炭素繊維やアラミド繊維、ガラス繊維等を強化用繊維とし、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂をマトリックス樹脂とした繊維強化プラスチック(FRP)から構成するようにしてもよい。下部プレート4の硬度は、アスカーDスケールで、たとえば50〜80D(具体的には60D)に設定されている。また、下部プレート4の板厚は、たとえば0.5〜3mm(具体的には1.2mm)に設定されている。
アウトソール5は、好ましくはミッドソール2よりも硬質の弾性部材から構成されており、具体的には、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性樹脂、ポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂、またはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材から構成されている。アウトソール5の硬度は、アスカーAスケールで、たとえば50〜90A(具体的には60〜70A)に設定されている。
図7に示すように、ミッドソール2の凹部21aの形成領域において、上部プレート3は、幅方向に平坦状に配設されている。ミッドソール2の底面21の幅方向両端部には、幅方向に略平坦状に延びる平坦状面21bが形成されている。各平坦状面21bは、底面21の幅方向中央部に形成された凹部21aの左右両側に配置されており、足の第1趾および第5趾ならびにこれらの後方側領域に対応する位置に配置されている。これらの平坦状面21bは、シューズの前足部Fに荷重が移動した際に、前足部領域に作用する荷重をミッドソール2の幅方向両端部で安定して支持できるようにするために設けられている。また、このとき、凹部21aが設けられていることで前足部Fの横アーチが着地時に下方に撓むことによって、クッション性を向上できる。下部プレート4は、ミッドソール2の各平坦状面21bに対応する平坦状部4Bを幅方向両端部に有している。平坦状部4Bは、下部プレート4の幅方向中央部に形成された湾曲状部4Aの左右両側に配置されている。また、平坦状部4Bは、上部プレート3の幅方向両端縁部と上下方向にオーバラップしている方が好ましい。これは、上部プレート3に荷重が作用した際に、ミッドソール2が上下方向にせん断変形を起こしにくくして、ミッドソール2の適度のクッション性を維持しつつ、耐へたり性を向上させるためである。
図8に示すように、踵部Hにおいて、上部プレート3は、幅方向に平坦状に配設されている。ミッドソール2の底面21の幅方向中央部領域には、クッション孔21cが形成されている。クッション孔21cは、前後方向に延びており、前端はミッドソール2の凹部21aの後端に連設されており(図9参照)、後端は、踵後端に形成される切欠き21c’(図3)を介して踵後端に開口している。切欠き21c’は、踵着地時において踵外甲側での初期タッチの際に踵外甲側部分の変形が容易に行われるようにして、初期タッチ時のクッションを向上させるために設けられている。ミッドソール2の底面21の幅方向両端部には、幅方向に略平坦状に延びる平坦状面21bが形成されている。各平坦状面21bは、底面21の幅方向中央部に形成されたクッション孔21cの左右両側に配置されている。下部プレート4は、ミッドソール2の各平坦状面21bに対応する平坦状部4Bを幅方向両端部に有している。
下部プレート4は、図5に示すように、前足部Fから中足部Mにかけての領域において、実質的に前後方向に延びかつ幅方向に間隔を隔てて配設された複数本(ここでは3本)の切欠き(スリット)40を有している。下部プレート4の前足部Fから中足部Mにかけての領域は、これらの切欠き40により、各々実質的に前後方向に延びる複数(ここでは4つ)の帯状領域に区画されている。これらの帯状領域の上面には、各帯状領域に沿って配設された凸条のリブ41が設けられている。リブ41は、下部プレート4を曲りにくくするために設けられているが、省略することも可能である。また、下部プレート4の踵部Hの領域には、前後方向に延びる開孔4cが形成されている。開孔4cは、ミッドソール2のクッション孔21cに対応する位置に配置されており、前端は凹部4aの後端に連設され、後端は、踵後端に形成される切欠き4c’を介して踵後端に開口している。
ミッドソール2の底面21には、図6に示すように、前足部Fから中足部Mにかけての領域において、実質的に前後方向に延びかつ幅方向に間隔を隔てて配設された複数(ここでは4つ)の幅狭の溝22が形成されている。これらの溝22は、下部プレート4の上面をミッドソール2の底面21に装着した際に、下部プレート4の対応する各リブ41が係合するように設けられており、ミッドソール2に対する下部プレート4の位置決め機能を有している。各溝22の間には、実質的に前後方向に延びる幅広の溝21dが形成されている(図7参照)。これらの溝21dは、走行時にシューズの前足部領域に荷重が移動した際に、ミッドソール2の前足部領域が下方に沈み込み変形しやすくしてクッション性を向上させるために設けられており、この例では、溝21dはミッドソール2のつま先部先端まで延設されている。また、ミッドソール2の底面21の踵部Hの領域には、外甲側側面に開口しかつクッション孔21cまで延びる切込み21eが形成されている(図1参照)。切込み21eは、踵外甲側で着地した際にミッドソール2の踵外甲側部分が変形しやすくして踵着地時のクッション性を向上させるために設けられている。
図4に示すように、アウトソール5は、前足部Fから中足部Mにかけての領域において、実質的に前後方向に延びかつ幅方向に間隔を隔てて配設された複数本(ここでは3本)の溝50を有している。アウトソール5の前足部Fから中足部Mにかけての領域は、これらの溝50により、各々実質的に前後方向に延びる複数(ここでは4つ)の帯状領域に分割されている。これらの帯状領域は、下部プレート4の各帯状領域にそれぞれ対応している。アウトソール6は、中足部Mから踵部Hにかけての領域において、外甲側に配設される外甲側部分6Aと、内甲側に配設される内甲側部分6Bとから構成されている。
また、図9に示すように、本実施例によるソール構造体1の上にアッパーUが取り付けられてシューズSが組み立てられるが、組み立てられたシューズSのトウスプリングh、つまりシューズSを水平な床面に置いたときにシューズSのつま先部先端の床面からの立ち上がり高さは、たとえば20〜60mmに設定される
次に、本実施例の作用効果について説明する。
上述したソール構造体1によれば、シューズSの前足部Fの領域において、ミッドソール2が上方に凹状に湾曲しかつ前後方向に延びる凹部21aを幅方向中央部に有しており、さらには、ミッドソール2を挟んで上下に上下部プレート3、4が設けられているので、ミッドソール2の前足部領域の屈曲が抑えられ、これにより、ソール構造体1の前足部領域の屈曲を抑制でき、走行時にMP関節(中足趾節関節)および膝関節の負担を減らすことができる。その結果、とくに、体の大きな人がゆっくり走る際に体に負担をかけずに走ることができるようになる。また、トウスプリングhを比較的高く設定することにより、MP関節の屈曲が抑えられていても、体重移動に応じて足の角度が変化するようになるので、足の動きとの連動をくずさずにスムーズに走ることができるようになる。しかも、この場合には、上下部プレート3、4間に軟質のミッドソール2が設けられるので、前足部領域に荷重が移動した際のクッション性を向上できる。
さらに、ソール構造体1においては、硬質弾性部材製の下部プレート4が、ミッドソール2の凹部21aに対応する凹部4aを有しているので、この凹部4aによってソール構造体1の前足部領域の屈曲を一層抑制できる。
以上、本発明に好適な実施例について説明したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、本発明には種々の変形例が含まれる。以下に変形例のいくつかの例を挙げておく。なお、変形例を示す図面において、前記実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
<第1の変形例>
前記実施例では、ミッドソール2がシューズの踵部Hから中足部Mをへて前足部Fに至るまでシューズの全長にわたって配設された例を示したが、本発明によるソール構造体1は、ミッドソール2がシューズの少なくとも前足部に配置されたものに適用可能である。
<第2の変形例>
前記実施例では、好ましい例として、下部プレート4が、ミッドソール2の底面21の凹部21aに対応する凹部4aを有している例を示したが、本発明においては、少なくともミッドソール2が凹部21aを有してさえいればよい。たとえば、下部プレート4がその前足部領域の幅方向両端部に平坦状部を有しかつ幅方向中央部に凹部を有さず刳り貫き部を有しているものにも同様に本発明を適用可能である。
<第3の変形例>
前記実施例では、ミッドソール2の底面21に形成された凹部21aの前端が、第3趾中足骨MBおよび第4趾中足骨MBの骨頭部に対応する位置まで延びている例を示したが、凹部21aの前端は、第3趾中足骨MBおよび第4趾中足骨MBの骨頭部のみならず第2趾中足骨MBの骨頭部まで延びていてもよい。あるいは、凹部21aの前端は、着用者の足のつま先部先端に対応する位置まで延びていてもよい。
<第4の変形例>
前記実施例では、ミッドソール2の凹部21aの後端が前足部Fの後端を越えて中足部Mの領域まで延設されている例を示したが、凹部21aの後端は、少なくとも前足部Fの後端まで延びていればよい。なお、凹部21aの後端は、踵部Hの領域まで延設されていてもよい。
<第5の変形例>
前記実施例では、ミッドソール2の凹部21aの外周縁部の形状が、前後方向に延びる異形の長円状に形成された例を示したが、本発明による凹部21aの形状としては、このような異形の長円形状に限らず、紡錘状、扇状、長方形状、台形状等、任意の適切な形状を採用し得る。
<第6の変形例>
前記実施例では、下部プレート4の前足部領域が、実質的に前後方向に延びる切欠き40により幅方向に分断された例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。切欠き40の代わりに、実質的に前後方向に延びかつ上下方向に貫通する長孔を設けるようにしてもよい。
<第7の変形例>
前記実施例では、下部プレート4の前足部領域が、実質的に前後方向に延びる切欠き40により幅方向に分断された例を示したが、本発明の適用はこれに限定されない。図10ないし図13は、本発明の他の実施例を示している。これらの図において、前記実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図11に示すように、下部プレート4は、実質的に前後方向に延びる複数本(ここでは3本)の溝40’を有している。これらの溝40’は、前記実施例における複数の切欠き40にそれぞれ対応する位置に配置されている。なお、下部プレート4の上面に複数のリブ41が設けられる点や、アウトソール5に複数の溝50が形成される点、ミッドソール2の底面21に複数の溝21d、22が形成される点は前記実施例と同様である(図10、図12参照)。
図13に示すように、下部プレート4は、幅方向に分断されることなく連設されており、各溝40’の形成部分は、ミッドソール2の底面21の溝21dに係合している。
<第8の変形例>
前記実施例では、下部プレート4の前足部領域に複数本の切欠き40が形成された例を示し、前記第7の変形例では、下部プレート4の前足部領域に複数本の溝40’が形成された例を示したが、これら切欠き40および溝40’は、1本であってもよい。この場合、1本の切欠きおよび溝40’は、たとえば、幅方向中央に配置される。
<その他の変形例>
上述した実施例および各変形例はあらゆる点で本発明の単なる例示としてのみみなされるべきものであって、限定的なものではない。本発明が関連する分野の当業者は、本明細書中に明示の記載はなくても、上述の教示内容を考慮するとき、本発明の精神および本質的な特徴部分から外れることなく、本発明の原理を採用する種々の変形例やその他の実施例を構築し得る。
<他の適用例>
前記実施例では、当該ソール構造体がランニングシューズに適用された例を示したが、本発明は、ランニングシューズやジョギングシューズ等のスポーツシューズの他、ウォーキングシューズや介護シューズ、リハビリシューズ等を含む一般のシューズにも適用可能である。
以上のように、本発明は、シューズのソール構造に有用である。
1: ソール構造体

2: ミッドソール
21a: 凹部
21b: 平坦状面

3: 上部プレート

4: 下部プレート
4a: 凹部
4B: 平坦状部
40: 切欠き(スリット)

5: アウトソール
50: 溝

MB: 第3趾中足骨
MB: 第4趾中足骨

F: 前足部
M: 中足部
H: 踵部

S: シューズ

h: トウスプリング
特開2010−162318号公報(段落[0010]および[0018]、ならびに図1ないし図5参照) 国際公開第2006/129837号パンフレット(第10頁第19行〜第14頁第16行、ならびに第1A図、第1B図および第2図参照)

Claims (10)

  1. シューズのソール構造であって、
    シューズの少なくとも前足部領域に配置される上部プレートと、
    前記上部プレートの下方に間隔を隔てて配置される下部プレートと、
    前記上部プレートおよび下部プレートの間で挟持され、シューズの前記前足部領域の幅方向全体にわたって延設されるとともに、前記上下部プレートよりも軟質のミッドソールとを備え、
    前記ミッドソールが幅方向中央部において上方に凹状に湾曲しかつ前後方向に延びる凹部を有している、
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
  2. 請求項1において、
    前記下部プレートが前記ミッドソールの前記凹部に対応する凹部を有している、
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
  3. 請求項1において、
    前記下部プレートおよびミッドソールが幅方向両端部に平坦状面を有している、
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
  4. 請求項1において、
    前記上部プレートが幅方向中央部において幅方向に平坦状に配設されている、
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
  5. 請求項1において、
    前記凹部の前端が、前記前足部領域の前後方向中央部に配置されている
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
  6. 請求項1において、
    前記凹部の前端が、着用者の足のつま先部先端まで延びている、
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
  7. 請求項1において、
    前記凹部の後端が、前記前足部領域の後端まで延びている、
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
  8. 請求項1において、
    前記ミッドソールがシューズの中足部領域まで延設されており、前記凹部の後端が前記中足部領域まで延びている、
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
  9. 請求項1において、
    前記下部プレートが前後方向に延びる溝またはスリットを有している、
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
  10. 請求項1において、
    当該シューズのトウスプリングが20〜60mmである、
    ことを特徴とするシューズのソール構造。
JP2015156770A 2015-08-07 2015-08-07 シューズのソール構造 Active JP6310427B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015156770A JP6310427B2 (ja) 2015-08-07 2015-08-07 シューズのソール構造
US15/209,830 US9936765B2 (en) 2015-08-07 2016-07-14 Sole structure for a shoe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015156770A JP6310427B2 (ja) 2015-08-07 2015-08-07 シューズのソール構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017035170A JP2017035170A (ja) 2017-02-16
JP6310427B2 true JP6310427B2 (ja) 2018-04-11

Family

ID=58046922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015156770A Active JP6310427B2 (ja) 2015-08-07 2015-08-07 シューズのソール構造

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9936765B2 (ja)
JP (1) JP6310427B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022050168A1 (ja) 2020-09-01 2022-03-10 聖 以倉 履物

Families Citing this family (70)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USD813509S1 (en) * 2017-05-15 2018-03-27 Nike, Inc. Shoe outsole
US10631591B2 (en) 2017-05-23 2020-04-28 Nike, Inc. Sole structure for an article of footwear with undulating sole plate
USD815409S1 (en) * 2017-08-14 2018-04-17 Nike, Inc. Shoe outsole
US11583029B2 (en) * 2018-01-22 2023-02-21 Adidas Ag Article of footwear with ribbed outsole and notched midsole
US10986896B2 (en) 2018-01-22 2021-04-27 Adidas Ag Article of footwear with ribbed outsole and notched midsole
USD872444S1 (en) * 2018-04-06 2020-01-14 Nike, Inc. Shoe
USD871039S1 (en) * 2018-04-06 2019-12-31 Nike, Inc. Shoe
USD871735S1 (en) * 2018-04-06 2020-01-07 Nike, Inc. Shoe
USD870437S1 (en) * 2018-04-09 2019-12-24 Converse Inc. Shoe
USD870438S1 (en) * 2018-04-09 2019-12-24 Converse Inc. Shoe
USD871736S1 (en) * 2018-04-17 2020-01-07 Nike, Inc. Shoe
US11089834B2 (en) 2018-05-31 2021-08-17 Nike, Inc. Footwear sole plate with non-parallel waves of varying thickness
CN115969139A (zh) 2018-05-31 2023-04-18 耐克创新有限合伙公司 具有鞋前部通孔的鞋类鞋底板
USD854289S1 (en) * 2018-08-22 2019-07-23 Nike, Inc. Shoe
JP7295622B2 (ja) * 2018-09-25 2023-06-21 美津濃株式会社 ソール構造およびそれを用いたシューズ
AU2018454873A1 (en) * 2018-12-28 2021-01-21 Asics Corporation Shoe sole and shoe
USD890490S1 (en) * 2019-01-04 2020-07-21 Nike, Inc. Shoe
USD896488S1 (en) * 2019-01-04 2020-09-22 Nike, Inc. Shoe
USD894558S1 (en) * 2019-01-07 2020-09-01 Zhejiang Huanqiu Internet Of Things Technology Co., Ltd. Footwear sole
USD889090S1 (en) * 2019-01-10 2020-07-07 Nike, Inc. Shoe
USD889791S1 (en) * 2019-01-10 2020-07-14 Nike, Inc. Shoe
USD876779S1 (en) * 2019-02-22 2020-03-03 Nike, Inc. Shoe
USD879440S1 (en) * 2019-02-28 2020-03-31 Nike, Inc. Shoe
USD880829S1 (en) * 2019-03-08 2020-04-14 Nike, Inc. Shoe
US11779078B2 (en) * 2019-03-22 2023-10-10 Nike, Inc. Article of footwear with zonal cushioning system
WO2020198045A1 (en) * 2019-03-22 2020-10-01 Nike Innovate C.V. Article of footwear with zonal cushioning system
USD878024S1 (en) * 2019-05-17 2020-03-17 Nike, Inc. Shoe
USD917849S1 (en) * 2019-06-06 2021-05-04 Reebok International Limited Shoe
USD910299S1 (en) * 2019-07-24 2021-02-16 Nike, Inc. Shoe
USD885732S1 (en) * 2019-08-16 2020-06-02 Nike, Inc. Shoe
USD888389S1 (en) * 2019-08-16 2020-06-30 Nike, Inc. Shoe
USD892482S1 (en) * 2019-08-16 2020-08-11 Nike, Inc. Shoe
USD919266S1 (en) * 2019-08-20 2021-05-18 Jiangsu Weite E-commerce Co., Ltd. Sole
US11185127B2 (en) * 2019-08-20 2021-11-30 Puma SE Article of footwear
USD917142S1 (en) * 2019-08-27 2021-04-27 Vionic Group LLC Outsole for footwear
USD916449S1 (en) * 2019-08-29 2021-04-20 Wolverine Outdoors, Inc. Footwear sole
USD893143S1 (en) * 2019-10-04 2020-08-18 Nike, Inc. Shoe
USD893147S1 (en) * 2019-10-04 2020-08-18 Nike, Inc. Shoe
USD893142S1 (en) * 2019-10-04 2020-08-18 Nike, Inc. Shoe
USD893153S1 (en) * 2019-10-04 2020-08-18 Nike, Inc. Shoe
USD893154S1 (en) * 2019-10-22 2020-08-18 Nike, Inc. Shoe
USD894574S1 (en) * 2019-10-22 2020-09-01 Nike, Inc. Shoe
USD893149S1 (en) * 2019-10-22 2020-08-18 Nike, Inc. Shoe
USD894573S1 (en) * 2019-10-22 2020-09-01 Nike, Inc. Shoe
USD893148S1 (en) * 2019-10-22 2020-08-18 Nike, Inc. Shoe
USD918557S1 (en) * 2019-11-27 2021-05-11 Nike, Inc. Shoe
USD933345S1 (en) * 2019-12-06 2021-10-19 Saucony, Inc. Footwear sole
USD920640S1 (en) 2019-12-10 2021-06-01 Puma SE Article of footwear
USD909728S1 (en) * 2020-01-16 2021-02-09 Nike, Inc. Shoe
USD929092S1 (en) * 2020-01-23 2021-08-31 Asics Corporation Shoe
USD902547S1 (en) * 2020-01-31 2020-11-24 Nike, Inc. Shoe
USD909729S1 (en) * 2020-02-11 2021-02-09 Nike, Inc. Shoe
USD909724S1 (en) * 2020-02-11 2021-02-09 Nike, Inc. Shoe
DE102020202237B4 (de) * 2020-02-21 2023-05-17 Adidas Ag Sohle umfassend individuell auslenkbare Verstärkungselemente, und Schuh mit einer solchen Sohle
USD896490S1 (en) * 2020-02-26 2020-09-22 Nike, Inc. Shoe
JP7330237B2 (ja) * 2020-07-23 2023-08-21 プーマ エス イー ソール構造、履物具、およびアッセンブリ
US11622602B2 (en) 2020-08-18 2023-04-11 Puma SE Article of footwear having a sole plate
US11963574B2 (en) * 2020-10-09 2024-04-23 Nike, Inc. Sole structure for article of footwear
JP2022079271A (ja) * 2020-11-16 2022-05-26 株式会社アシックス 靴底および靴
USD969469S1 (en) 2020-12-22 2022-11-15 Puma SE Shoe
USD1011718S1 (en) 2020-12-22 2024-01-23 Puma SE Shoe
US11197513B2 (en) * 2021-04-05 2021-12-14 Massimo RINALDI Running shoe
US11712396B2 (en) * 2021-05-22 2023-08-01 Shahriar Behnamian Exercise equipment for transportation of article of footwear
US20230371644A1 (en) 2022-05-18 2023-11-23 Shimano Inc. Shoe sole
US20230371656A1 (en) * 2022-05-18 2023-11-23 Shimano Inc. Shoe sole
USD990131S1 (en) * 2022-06-22 2023-06-27 Nike, Inc. Shoe
WO2024018262A1 (en) * 2022-07-20 2024-01-25 Massimo Rinaldi Running shoe
USD987958S1 (en) * 2022-08-11 2023-06-06 Nike, Inc. Shoe
CN115251536B (zh) * 2022-08-24 2023-07-21 浙江南特科技有限公司 一种能连接中底同步调节的可动鞋楦
KR102576313B1 (ko) * 2023-04-14 2023-09-11 주식회사 아이소스튜디오 충격흡수구조를 포함하는 풋웨어 아웃솔 시스템

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4704429B2 (ja) * 2005-05-13 2011-06-15 株式会社アシックス 靴底の緩衝装置
WO2006129392A1 (ja) 2005-05-30 2006-12-07 Mizuno Corporation シューズのソール構造体
WO2006129837A1 (ja) 2005-05-30 2006-12-07 Mizuno Corporation シューズのソール構造体
JP4153002B2 (ja) * 2006-08-30 2008-09-17 美津濃株式会社 シューズのソール組立体の中足部構造
JP2010162318A (ja) 2009-01-19 2010-07-29 Tatsuya Nakatsuka ランニングシューズ
AU2013302342A1 (en) * 2012-08-17 2015-03-19 Dashamerica, Inc. D/B/A Pearl Izumi Usa, Inc. Reactive shoe
US9572398B2 (en) * 2012-10-26 2017-02-21 Nike, Inc. Sole structure with alternating spring and damping layers
US9629414B2 (en) * 2013-07-11 2017-04-25 Nike, Inc. Sole structure for an article of footwear

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022050168A1 (ja) 2020-09-01 2022-03-10 聖 以倉 履物
US11857026B2 (en) 2020-09-01 2024-01-02 Kiyoshi Ikura Footwear

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017035170A (ja) 2017-02-16
US20170035143A1 (en) 2017-02-09
US9936765B2 (en) 2018-04-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6310427B2 (ja) シューズのソール構造
JP6708595B2 (ja) スポーツシューズのソール構造体
JP6963369B2 (ja) シューズ用ソール構造およびそれを用いたシューズ
US10470521B2 (en) Sole structure for shoes and shoe with the sole structure
JP4153002B2 (ja) シューズのソール組立体の中足部構造
EP3056103B1 (en) Shoe sole
JP4087882B2 (ja) シューズのソール構造体
US9867427B2 (en) Shoe sole
EP3399882B1 (en) Articles of footwear with asymmetrical segmented plates
CN106418875B (zh) 带有具有结构件和鞋钉的基部板的鞋类物品
JP4038391B2 (ja) スポーツ用シューズのソール構造
JP4388580B2 (ja) スポーツ用シューズのインソール構造体
JP6039065B2 (ja) 履物に用いられる中央支持構造体を有するソールアセンブリ
US10758003B2 (en) Sole structure for shoes and shoe with the sole structure
US20100170106A1 (en) Athletic shoe with cushion structures
JP2020163083A (ja) シューズのソール構造体
JP6722416B2 (ja) シューズのミッドソール構造体
WO2006129837A1 (ja) シューズのソール構造体
US20180255870A1 (en) Shoes
US20200268099A1 (en) Modular orthotic footwear system
JP6353479B2 (ja) シューズ用ソール構造およびそれを用いたシューズ
JP3988946B2 (ja) インソール構造体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170119

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180316

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6310427

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250