JP6306137B1 - ロール仕上げ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロール表面の摩耗を低減し、リネン品に加わる圧力を、リネン品の種類や、リネン品の生地の種類によって可変することができて、良好な仕上がりを得ることができるロール仕上げ機を提供する。【解決手段】本発明は、リネン品を加熱する加熱ベッド5と、加熱ベッド5の凹部2内に一方向に回転する状態で配置されてリネン品を凹部2の表面3側へ押圧しながら回転することでリネン品をプレスする主ロール7と、を有するロール仕上げ機1において、加熱ベッド5を主ロール7側へ押圧する押圧力を可変とする押圧力可変手段8を設けた。【選択図】 図1

Description

本発明は、ホテル、病院等で使用されたシーツ、包布、タオル等のリネン品を洗濯し乾燥した後に、連続してアイロンを掛けて仕上げるロール仕上げ機に関する。
ホテル、病院等で使用されたシーツ、包布、タオルといった使用済みの大量のリネン品(洗濯物)は、リネンサプライ工場に回収される。リネンサプライ工場では、回収した使用済みのリネン品を洗濯し乾燥した後に、ロール仕上げ機(ロールアイロナー)によってアイロンを掛けて仕上げる。リネンサプライ工場にて、洗濯し乾燥した後にアイロンを掛けて仕上げられたリネン品は、ホテル、病院等へ配送される。
リネンサプライ工場では、タオル等は乾燥機によって完全に乾燥される。シーツや包布、枕カバー等のいわゆる平物は、しわを伸ばしてアイロンを掛ける(アイロニング)ので、少し湿った状態で乾燥機から取り出される。乾燥機から少し湿った状態で取り出されたシーツや包布、枕カバーは、ロール仕上げ機によって「しわ伸ばし」と「仕上げ乾燥」が行われて仕上げられる。
アイロニングを行うロール仕上げ機には、チェスト式とカレンダ式とがある。チェスト式のロール仕上げ機としては、特許文献1、2で提案されている。チェスト式のロール仕上げ機は、加熱された加熱ベッドと、この加熱ベッドにリネン品を押圧しながら回転するロールとを有している。ロールの表面には、フェルト状のパッドが巻き付けられている。また、加熱ベッドは、ロール側へエアシリンダ等によって押し付けられている。従って、ロールは、加熱ベッドに対して相対的に加熱ベッドを押圧することになり、リネン品を押圧しながら回転する。これにより、加熱ベッドとロールとの間に搬送されたリネン品に大きな圧迫力が加わる。
そして、加熱ベッドとロールとの間に搬送された少し湿った状態のシーツや包布、枕カバー等は、ロールによって加熱ベッドへ押圧されながら、ロールの回転により搬送される。これにより、シーツや包布、枕カバー等には、大きな圧迫力(押圧力)が加わるので「しわ伸ばし」され、加熱ベッドにより「仕上げ乾燥」が行われて仕上げられる。
特開2006−34617号公報 特開平8−107995号公報
ところが、加熱ベッドをロール側へ押圧する圧力が強いと、ロール表面のフェルト状のパッドの摩耗が激しくなり、圧力が弱いとリネン品を押圧する押圧力が弱くなる。このため、リネン品の良好な仕上りを得ることができない。
また、リネン品の生地の種類によっては、リネン品への押圧力が強すぎて良好な仕上がりを得ることができない場合が生じる。例えば、ホテル、病院等で使用されるシーツの生地は、使用するホテルや、使用する病院等で異なっている。異なった生地のシーツを同じ圧力でアイロニングすると、シーツによっては圧力が強すぎたり、弱すぎたりするため、良好な仕上げ状態を得ることができない。
さらに、リネン品の種類、例えば、シーツと包布とでは、アイロニングする条件が異なる。このため、ロール仕上げ機における加熱ベッドとロールとの間の圧力が一定であると、例えば、シーツにとって良好な圧力であっても、包布の場合には圧力を掛けすぎている場合や、あるいは圧力が足りない場合もあるので、全ての種類のリネン品を良好な仕上がり状態とすることができない。
そこで、本発明は、ロール表面の摩耗を低減し、リネン品に加わる圧力を、リネン品の種類や、リネン品の生地の種類によって可変することができて、良好な仕上がりを得ることができるロール仕上げ機の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、長尺状で長手方向に対して交差する断面の形状が弧状に形成された凹部の表面上に、洗濯し乾燥した後のリネン品が搬送されこのリネン品を加熱する加熱ベッドと、前記加熱ベッドの前記凹部内に一方向に回転する状態で配置されて前記凹部の表面側との間に前記リネン品が搬送される搬送路を形成し、搬送路内に搬送された前記リネン品前記凹部の表面側から押圧された状態で回転することで前記リネン品をプレスする主ロールと、を有するロール仕上げ機において、前記加熱ベッドを前記主ロール側へ押圧し、前記凹部の表面側から前記主ロール側へ前記リネン品を押圧する押圧力をリネン品の種類、リネン品の生地の種類に応じて可変する押圧力可変手段を設け、前記押圧力可変手段は、前記加熱ベッドを前記主ロール側へ押圧可能なエアシリンダと、このエアシリンダへ圧縮空気を供給するエア供給装置と、前記エア供給装置から供給されるエア圧を可変するエア圧可変装置と、該エア圧可変装置のエア圧を設定するエア圧操作部と、で構成されていることを特徴とする。
また、本発明の一態様としては、前記加熱ベッドは、長尺状で長手方向に対して交差する断面形状が弧状に形成された加熱板と、この加熱板の長手方向の両側部をそれぞれ支持する側板部と、前記加熱板の裏面側に設けられて加熱板を加熱する加熱部とを備え、前記加熱板の長手方向の両側部の前記側板部には、前記エアシリンダの駆動軸の先端部が当接するシリンダ受け部がそれぞれ形成されていることが好ましい。
本発明によれば、加熱ベッドを主ロール側へ押圧する押圧力を可変とする押圧力可変手段を設けた。これにより、リネン品に加わる圧力を、リネン品の種類や、リネン品の生地の種類によって可変することができて、良好な仕上がりを得ることができる。
また、押圧力可変手段によって加熱ベッドの主ロールへの押圧力を可変することで、適性な押圧力で加熱ベッドを主ロールへ押圧することができる。これにより、主ロール表面の摩耗を低減することができる。
本実施の形態に係るロール仕上げ機の加熱ベッドと押圧力可変手段を示す説明図。 本実施の形態に係るロール仕上げ機の主ロールと凹型チェストを示す分解斜視図。 本実施の形態に係るロール仕上げ機を示し、図2のIII−III線に沿って切断した断面図。
以下、本発明に係るロール仕上げ機の実施の形態について説明する。本実施の形態のロール仕上げ機1は、いわゆるチェスト式のロールアイロナーである。本実施の形態のロール仕上げ機1は、ホテル、病院等で使用されたシーツ、枕カバー等の平物のリネン品のしわを伸ばしてアイロニングを行う。
〔本実施の形態のロール仕上げ機の特徴〕
本発明の実施の形態に係るロール仕上げ機1は、長尺状で長手方向に対して交差する断面の形状が弧状に形成された凹部2の表面3上に、洗濯し乾燥した後のリネン品が搬送されこのリネン品を加熱する加熱ベッド5を有している。また、ロール仕上げ機1は、加熱ベッド5の凹部2内に一方向に回転する状態で配置されて凹部2の表面3側との間にリネン品が搬送される搬送路6を形成し、この搬送路6内に搬送されたリネン品を凹部2の表面3側へ押圧しながら回転することでリネン品をプレスする主ロール7を有している。
そして、本発明の実施の形態に係るロール仕上げ機1は、加熱ベッド5を主ロール7側へ押圧する押圧力を可変とする押圧力可変手段8が設けられている。以下に、加熱ベッド5、主ロール7、押圧力可変手段8について説明する。
〔加熱ベッド〕
図2及び図3に示すように、加熱ベッド5は、加熱板13と、この加熱板13を支持する側板部14、14と、加熱板13を加熱する加熱部15とを備えている。加熱板13は、長尺状で長手方向Aに対して交差する断面形状が弧状に形成され、凹部2が形成されている。この凹部2は、主ロール7の約半周が収納される半円弧状に形成されている。加熱板13は、弧状の凹部2を上方に向けて、すなわち、表面3を上方に向けて配置され、長手方向Aの両側部が側板部14、14に支持されている。
側板部14、14には、シリンダ受け部16、16がそれぞれ設けられている。シリンダ受け部16は、側板部14から外方(主ロール7側の反対側)に突出する受け板17と、この受け板17の外周側部から下方に向けて延出された周壁18とで形成されている。シリンダ受け部16には、後述する押圧力可変手段8のエアシリンダ24の駆動軸24aの先端部24bが当接している。
また、加熱板13の裏面19には、加熱部15が設けられている。加熱部15は、断面が山形形状の複数の通路形成部材20を裏面19に固定して形成されている。複数の通路形成部材20は、その開口部分が加熱板13の裏面19にそれぞれ対向して、裏面19に密着状態で取り付けられている。裏面19と各通路形成部材20とで囲まれた内部に複数の通路21がそれぞれ形成されている。これらの複数の通路21は、隣り合う通路21同士が連通されている。
そして、複数の通路21には、高温の蒸気が供給され、複数の通路21内を高温の蒸気が通過することで、高温の蒸気の熱が加熱板13の裏面19側に伝達される。これにより、加熱板13の表面が高温に加熱される。高温の加熱板13の凹部2の表面3上を、リネン品が主ロール7によって押圧されながら搬送される。
〔主ロール〕
主ロール7は、筒状のロール本体22と、このロール本体22の外周面に設けられた押圧外周23とからなる。押圧外周23は、フェルト状のパッドが巻き付けられて形成されている。フェルト状のパッドによりリネン品が加熱板13の表面3側へ押圧される。主ロール7のロール本体22には、長手方向Aの両側に回転軸(不図示)が設けられている。これらの回転軸は、主ロール7の軸方向の両側に設けられた支持側部(不図示)に回転可能に支持されている。
一方の支持側部内には、主ロール7を一方向に回転駆動する回転駆動部(不図示)が内蔵されている。主ロール7は、回転駆動部からの駆動力により、一方向(リネン品4を搬送する搬送方向)に回転駆動する。主ロール7は、加熱板13の表面3との間に、リネン品が搬送される搬送路6を形成する。この搬送路6内にリネン品が挿入される。搬送路6内に挿入されたリネン品は、主ロール7により所定の圧力で加熱板13側へ相対的に押圧されながら搬送される。すなわち、加熱ベッド5が、押圧力可変手段8によって所定の圧力で主ロール7側へ押圧されることで、主ロール7が加熱ベッド5側にリネン品を相対的に押圧する。
〔押圧力可変手段〕
押圧力可変手段8は、図1に示すように、エアシリンダ24と、エア供給装置25と、エア圧を可変するエア圧可変装置26と、エア圧を設定するエア圧操作部27とで構成されている。エアシリンダ24は、加熱ベッド5の長手方向の両側部に配置され、ロール仕上げ機1のベース28上に設置されている。エアシリンダ24の駆動軸24aは、加熱ベッド5のシリンダ受け部16、16に挿入され、受け板17、17にその先端部24bが当接している。
そして、エアシリンダ24は、駆動軸24aがシリンダ内から突出することで、加熱ベッド5を主ロール7側へ移動させ、主ロール7を押圧する。エア供給装置25はコンプレッサであり、圧縮空気をエアシリンダ24へ供給する。エア圧可変装置26は、エア供給装置25から供給される圧縮空気のエア圧を可変する。エア可操作部27は、操作パネル29上で操作することにより所定のエア圧を設定し、このエア圧となるようにエア圧可変装置26を制御する。
上記、エアシリンダ24、エア供給装置25、エア圧可変装置26、エア圧操作部27は、図1に示すエア回路によって接続されている。エア供給装置25とエア可変装置26とは、管路30によって接続され、管路30の途中には、エアフィルタ31、第1減圧弁32、第2減圧弁33が配設されている。エア供給装置25から供給されるエアは、エアフィルタ31によって塵等が取り除かれ、第1減圧弁32、第2減圧弁33によってエア圧力が下げられて制御可能なエア圧となったエアがエア圧可変装置26に供給される。
エア圧可変装置26は、切り替え弁(方向制御弁)37、シャトル弁38、38を介してエアシリンダ24,24に管路34、35、36でそれぞれ接続されている。また、切り替え弁37は、操作パネル29のエア圧操作部27と信号線44により接続されている。エア圧可変装置26は、操作パネル29のエア圧操作部27に信号線43により接続されている。エア圧操作部27は、エア圧を上昇させるボタン39、エア圧を降下させるボタン41、エア圧を決定するボタン40、設定するエア圧を表示する表示部42等から構成されている。
そして、ボタン39、40、41を操作し、表示部42に設定するエア圧を表示させて、エア圧を決定するボタン40を操作することで、エア圧可変装置26がエアシリンダ24、24に供給するエア圧を決定し、決定したエア圧となるようにエアシリンダ24、24にエアを供給する。エア圧可変装置26としては、例えば、デジタル電空レギュレータ(CKD(株)製)等を用いることができる。
次に、加熱ベッド5を主ロール7側へ押圧する圧力を可変する手順について説明する。エアシリンダ24の駆動軸24aがシリンダ内に引き込んでいる状態では、加熱ベッド5が主ロール7から離れている。この状態では加熱ベッド5は、主ロール7を押圧していない(側板部14が図3の二点鎖線で示す位置にある状態)。加熱ベッド5が主ロール7を押圧していない状態から、切り替え弁37を切り替えてエアシリンダ24の駆動軸24aがシリンダ内から突出するようにエアの供給路を変える。次に、エア操作部27のボタン39、41を操作して、加熱ベッド5の主ロール7への押圧力を設定する。
表示部42の表示を確認しながら、ボタン39、41を操作し、所定の圧力値となったときにボタン40を操作して、加熱ベッド5の主ロール7への押圧力を決定する。加熱ベッド5の主ロール7への押圧力が決定されると、エア圧可変装置26が、エアシリンダ24に供給するエア圧を、設定された所定のエア圧に調整し、所定の圧力に調整されたエアを切り替え弁37、シャトル弁38を介してエアシリンダ24に供給する。
所定の圧力のエアが供給されたエアシリンダ24は、駆動軸24aがシリンダ内から突出する。エアシリンダ24の駆動軸24aがシリンダ内から突出すると加熱ベッド5が主ロール7側へ移動し、主ロール7を所定の圧力で押圧する。この状態では、主ロール7が加熱ベッド5に対して相対的に押圧する、すなわち、主ロール7が加熱ベッド5の凹部2の表面3を押圧する。このように、主ロール7の加熱ベッド5の凹部2の表面3への押圧力を所定の圧力に設定した状態で、搬送路6内に搬送されたリネン品がプレスされる。
また、加熱ベッド5の主ロール7への押圧力を下げるときには、ボタン41を操作することで、設定する押圧力まで下げる。また、加熱ベッド5の主ロール7への押圧を停止する場合には、切り替え弁37を切り替えることにより、エアシリンダ24の駆動軸24aをシリンダ内に引き込む。エアシリンダ24の駆動軸24aがシリンダ内に引き込むことで、加熱ベッド5が下降し、主ロール7から離れる。
以上説明したように、本実施の形態のロール仕上げ機1は、押圧力可変手段8が設けられている。これにより、リネン品に加わる圧力を、リネン品の種類や、リネン品の生地の種類によって可変することができて、良好な仕上がりを得ることができる。
また、実施の形態のロール仕上げ機1は、押圧力可変手段8によって加熱ベッド5の主ロール7への押圧力を可変することで、適性な押圧力で加熱ベッド5を主ロール7へ押圧することができる。これにより、主ロール7の表面の摩耗を低減することができる。
また、本実施の形態のロール仕上げ機1は、操作パネル29のエア圧操作部27の操作により、加熱ベッド5の主ロール7への押圧力を可変することができる。これにより、加熱ベッド5の主ロール7への押圧力を変える際に、減圧弁や他の空圧機器を他の機器に取り替える作業が不要になる。従って、加熱ベッド5の主ロール7への押圧力の可変を容易に行うことができる。
なお、上記実施の形態では、押圧力可変手段として、圧縮空気を用いたエア回路を用いたが、これに限らず、油圧回路、あるいは電動モータを用いても良い。また、上記実施の形態では、エア圧操作部に、表示部42、ボタン39、40、41を用いた例を示したが、これに限らず、他の種類のエア圧操作部でも良い。また、上記実施の形態では、加熱ベッド5を主ロール7側へ押圧する場合、側板部14、14をエアシリンダ24、24により上昇させることで加熱ベッド5を主ロール7側へ押圧したが、加熱ベッド5の加熱板13を主ロール7側へ移動させることで、主ロール7へ加熱板13を押圧する構成としても良い。
さらに、上記実施の形態では、ボタン39、40、41を操作することで、所定の押圧力となるように加熱ベッド5の主ロール7への押圧力を設定したが、これに限らず、予め所定の押圧力を設定しておき、この設定された所定の圧力から選択するようにして、加熱ベッド5の主ロール7への押圧力を設定しても良い。例えば、操作パネル上に、高圧、低圧の2段階もしくは高圧、中圧、定圧の3段階での切換スイッチを設けて、これらの切換えスイッチを選択することで押圧力を設定しても良い。
上述の通り、本発明の実施の形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正及び等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
本発明はチェスト型のロール仕上げ機以外に、カレンダ型のロール仕上げ機にも用いることが可能で、いわゆる平ものと呼ばれるシーツや、毛布、枕カバー等を張力を付与した状態で搬送する際に利用可能である。
1 ロール仕上げ機
2 凹部
3 内面
5 加熱ベッド
6 搬送路
7 主ロール
8 押圧力可変手段
24 エアシリンダ
25 エア供給装置
26 エア圧可変装置
27 エア圧操作部

Claims (2)

  1. 長尺状で長手方向に対して交差する断面の形状が弧状に形成された凹部の表面上に、洗濯し乾燥した後のリネン品が搬送されこのリネン品を加熱する加熱ベッドと、
    前記加熱ベッドの前記凹部内に一方向に回転する状態で配置されて前記凹部の表面側との間に前記リネン品が搬送される搬送路を形成し、搬送路内に搬送された前記リネン品前記凹部の表面側から押圧された状態で回転することで前記リネン品をプレスする主ロールと、を有するロール仕上げ機において、
    前記加熱ベッドを前記主ロール側へ押圧し、前記凹部の表面側から前記主ロール側へ前記リネン品を押圧する押圧力をリネン品の種類、リネン品の生地の種類に応じて可変する押圧力可変手段を設け、
    前記押圧力可変手段は、前記加熱ベッドを前記主ロール側へ押圧可能なエアシリンダと、このエアシリンダへ圧縮空気を供給するエア供給装置と、前記エア供給装置から供給されるエア圧を可変するエア圧可変装置と、該エア圧可変装置のエア圧を設定するエア圧操作部と、で構成されていることを特徴とするロール仕上げ機。
  2. 前記加熱ベッドは、長尺状で長手方向に対して交差する断面形状が弧状に形成された加熱板と、この加熱板の長手方向の両側部をそれぞれ支持する側板部と、前記加熱板の裏面側に設けられて加熱板を加熱する加熱部とを備え、前記加熱板の長手方向の両側部の前記側板部には、前記エアシリンダの駆動軸の先端部が当接するシリンダ受け部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロール仕上げ機。
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