JP6303856B2 - 内燃機関の自動停止装置 - Google Patents

内燃機関の自動停止装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6303856B2
JP6303856B2 JP2014126805A JP2014126805A JP6303856B2 JP 6303856 B2 JP6303856 B2 JP 6303856B2 JP 2014126805 A JP2014126805 A JP 2014126805A JP 2014126805 A JP2014126805 A JP 2014126805A JP 6303856 B2 JP6303856 B2 JP 6303856B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic stop
internal combustion
combustion engine
deceleration
stop condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014126805A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016006297A (ja
JP2016006297A5 (ja
Inventor
統裕 矢元
統裕 矢元
知則 保田
知則 保田
勝規 本山
勝規 本山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Co Ltd filed Critical Suzuki Motor Co Ltd
Priority to JP2014126805A priority Critical patent/JP6303856B2/ja
Priority to DE102015211067.2A priority patent/DE102015211067B4/de
Publication of JP2016006297A publication Critical patent/JP2016006297A/ja
Publication of JP2016006297A5 publication Critical patent/JP2016006297A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6303856B2 publication Critical patent/JP6303856B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N11/00Starting of engines by means of electric motors
    • F02N11/08Circuits or control means specially adapted for starting of engines
    • F02N11/0814Circuits or control means specially adapted for starting of engines comprising means for controlling automatic idle-start-stop
    • F02N11/0818Conditions for starting or stopping the engine or for deactivating the idle-start-stop mode
    • F02N11/0833Vehicle conditions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N2200/00Parameters used for control of starting apparatus
    • F02N2200/06Parameters used for control of starting apparatus said parameters being related to the power supply or driving circuits for the starter
    • F02N2200/061Battery state of charge [SOC]
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N2200/00Parameters used for control of starting apparatus
    • F02N2200/08Parameters used for control of starting apparatus said parameters being related to the vehicle or its components
    • F02N2200/0801Vehicle speed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N2200/00Parameters used for control of starting apparatus
    • F02N2200/10Parameters used for control of starting apparatus said parameters being related to driver demands or status
    • F02N2200/101Accelerator pedal position
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N2200/00Parameters used for control of starting apparatus
    • F02N2200/10Parameters used for control of starting apparatus said parameters being related to driver demands or status
    • F02N2200/102Brake pedal position
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の自動停止装置に関し、特に、バッテリの電力により内燃機関の自動再始動を行う内燃機関の自動停止装置に関する。
近年、エミッションの削減と燃費向上のため、車両の停車時に内燃機関を自動停止(アイドリングストップ)させるアイドリングストップ制御装置が車両に搭載されている。
この種のアイドリングストップ制御装置には、更なるエミッションの削減と燃費向上のため、車両の減速時から内燃機関を自動停止させるものがある。
車両の減速時に内燃機関を自動停止させる車両では、車両が減速と加速を頻繁に繰り返すような走行パターンで走行すると、内燃機関の自動停止と自動再始動が頻繁に繰り返される。このため、内燃機関の運転によるバッテリへの充電量よりも内燃機関の自動再始動時にスタータで消費される電力が多くなってバッテリ残量が低下する場合があり、バッテリ残量が過度に低下するとバッテリが劣化してしまうおそれがある。
また、車両の停車時に内燃機関を自動停止させる車両であっても、車両が発進と停止を頻繁に繰り返すような走行パターンで走行すると、バッテリ残量の過度の低下によりバッテリが劣化してしまうおそれがある。
これに対し、従来、バッテリ残量の低下時に内燃機関の自動停止を所定時間禁止することで、バッテリ残量の過度の低下を抑制し、バッテリの劣化を防止するようにした内燃機関の自動停止装置が知られている(特許文献1参照)。
特開2004−60526号公報
しかしながら、従来の内燃機関の自動停止装置は、バッテリ残量の低下時に内燃機関の自動停止を所定時間禁止していた。このため、バッテリの劣化を防止することができる代わりに、アイドリングストップによる燃費向上効果が低下してしまうため、燃費向上とバッテリの劣化防止を両立することができないという問題があった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、バッテリ残量の低下時に、燃費向上効果を維持しつつ、バッテリ残量の過度の低下によるバッテリの劣化を防止することができる内燃機関の自動停止装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の第1の態様は、車両の減速時に所定の減速時自動停止条件を満たした場合に内燃機関を自動停止させる減速時自動停止制御と、前記車両の停車時に所定の停車時自動停止条件を満たした場合に前記内燃機関を自動停止させる停車時自動停止制御と、を実行する内燃機関の自動停止装置において、前記減速時自動停止条件および前記停車時自動停止条件は、前記内燃機関の動力により充電されるバッテリのバッテリ残量に応じて設定されたものであり、現在の前記バッテリ残量が低下するに従い、前記減速時自動停止制御および前記停車時自動停止制御が実行され難くなるように前記減速時自動停止条件および前記停車時自動停止条件を変更する制御装置を備えたものから構成されている。
本発明の第2の態様としては、前記制御装置が変更する前記減速時自動停止条件および前記停車時自動停止条件は、バッテリ残量閾値以外の条件であることが好ましい。
本発明の第3の態様としては、前記制御装置は、前記バッテリ残量が第1閾値未満に低下すると、前記バッテリ残量が第1閾値以上のときより、前記減速時自動停止制御が実行され難くなるように、前記減速時自動停止条件を変更し、前記バッテリ残量が前記第1閾値より低い第2閾値未満に低下すると、前記バッテリ残量が前記第2閾値以上のときより、更に前記停車時自動停止制御も実行され難くなるように、前記停車時自動停止条件を変更することが好ましい。
本発明の第1の態様によれば、バッテリ残量が低下するに従い、減速時自動停止制御および停車時自動停止制御が実行され難くなるため、車両の減速時および停車時における内燃機関の自動停止の頻度が減少する。
このため、内燃機関の自動停止の頻度が減少する分だけ、バッテリに充電される電力が増加するとともに、自動再始動のためにバッテリから消費される電力が減少するので、バッテリ残量の過度の低下によるバッテリの劣化が防止される。
また、バッテリ残量に応じて減速時自動停止条件および停車時自動停止条件を変更しているので、減速時自動停止制御または停車時自動停止制御を完全に禁止する場合よりも、燃費を向上させることができる。この結果、燃費を向上させつつ、バッテリ残量の過度の低下によるバッテリの劣化を防止することができる。
本発明の第2の態様によれば、仮に自動停止条件設定部23が変更する減速時自動停止条件および停車時自動停止条件にバッテリ残量閾値を含めてしまうと、バッテリ残量の低下を抑制する代わりに燃費向上効果を損なってしまうが、バッテリ残量閾値以外の条件を変更することで、燃費を向上させつつ、バッテリ残量の過度の低下によるバッテリ5の劣化を防止することができる。
本発明の第3の態様によれば、減速時自動停止制御が実行され難くなるように減速時自動停止条件を変更してもバッテリ残量が第2閾値未満に低下した場合、更に停車時自動停止制御も実行され難くなるように停車時自動停止条件を変更することで、バッテリ残量の低下を抑制し、またはバッテリ残量を回復させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る内燃機関の自動停止装置が搭載された車両の要部を示す構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係る内燃機関の自動停止装置による自動停止可否判定処理の流れを示すフローチャートである。 図3は、図2のフローチャートにおける減速時自動停止条件設定処理の詳細を示すフローチャートである。 図4は、図2のフローチャートにおける停車時自動停止条件設定処理の詳細を示すフローチャートである。 図5は、本発明の実施形態における自動停止条件設定処理による自動停止条件の変化の一例を示すタイミングチャートである。
以下、本発明に係る内燃機関の自動停止装置の実施形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の内燃機関の自動停止装置を示す図である。まず、構成を説明する。図1において、車両1は、内燃機関2と、バッテリ5と、車速センサ8と、アクセル開度センサ9と、ブレーキセンサ10と、制御装置20とを備えている。
車速センサ8は、不図示の車輪の回転数から車両1の速度を検出し、検出信号を制御装置20に出力するようになっている。
アクセル開度センサ9は、不図示のアクセルペダルの踏み込み量を検出し、検出信号を制御装置20に出力するようになっている。
ブレーキセンサ10は、不図示のブレーキペダルの踏み込み量を検出し、検出信号を制御装置20に出力するようになっている。なお、ブレーキセンサ10は、ブレーキペダルに接続されたマスターシリンダの油圧を検出するものでもよい。
内燃機関2にはオルタネータ3とスタータ4が設けられている。オルタネータ3は、内燃機関2の動力により電気を発電して出力するようになっている。スタータ4は、内燃機関2をクランキングして始動させるようになっている。
バッテリ5は、照明等の電気負荷7とスタータ4に電気的に接続されており、電気負荷7とスタータ4とに電気を供給するようになっている。また、バッテリ5は、オルタネータ3に電気的に接続されており、オルタネータ3で発電された電気が充電されるようになっている。バッテリ5としては、鉛電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池等を用いることができる。
バッテリ5にはバッテリセンサ6が設けられおり、このバッテリセンサ6は、バッテリ5の電圧(以下、単にバッテリ電圧という)と、バッテリ5への充放電電流(以下、単にバッテリ電流という)を検出し、検出したバッテリ電圧およびバッテリ電流を制御装置20に出力するようになっている。
制御装置20は、CPU(Central Processing Unit)と、RAM(Random Access Memory)と、ROM(Read Only Memory)と、フラッシュメモリと、入力ポートと、出力ポートとを備えたコンピュータユニットによって構成されている。制御装置20のROMには、各種制御定数や各種マップ等と共に、当該コンピュータユニットをアイドリングストップ制御装置として機能させるためのプログラムが記憶されている。制御装置20は、CPUがROMからRAMにプログラムを読み込み、RAMの一部を作業領域としてそのプログラムを実行するようになっている。
制御装置20は、減速時自動停止制御部21と、停車時自動停止制御部22と、自動停止条件設定部23とを備えている。制御装置20は、車両1の減速時に減速時自動停止制御部21により内燃機関2を自動停止させるとともに、車両1の停車時に停車時自動停止制御部22により内燃機関2を自動停止させるようになっている。すなわち、制御装置20は、所謂停車時アイドリングストップと、所謂減速時アイドリングストップを行うようになっている。
具体的には、制御装置20は、内燃機関2に対してアイドルストップ要求信号を出力することで内燃機関2を停止させるとともに、内燃機関2に対して再始動要求信号を出力することで内燃機関2を再始動させるようになっている。
減速時自動停止制御部21は、車両1の減速時に所定の減速時自動停止条件を満たした場合に減速時自動停止制御を実行し、内燃機関2にアイドルストップ要求信号を出力することで、内燃機関2を自動停止させるようになっている。
停車時自動停止制御部22は、車両1の停車時に所定の停車時自動停止条件を満たした場合に停車時自動停止制御を実行し、内燃機関2にアイドルストップ要求信号を出力することで、内燃機関2を自動停止させるようになっている。
ここで、減速時自動停止条件および停車時自動停止条件は、車速履歴およびアクセル開度履歴を含む複数の条件からなる。自動停止条件設定部23は、システム作動中は、車速履歴およびアクセル開度履歴を更新し続けている。
ここで、車速履歴とは、例えば、内燃機関2が始動されてから現在までに車速が到達した最大値である。アクセル開度履歴とは、例えば、内燃機関2が始動されてから現在までにアクセルペダルの踏み込み量が到達した最大値である。このため、車速履歴およびアクセル開度履歴がそれぞれ所定の閾値以上である場合とは、アクセルペダルが所定の閾値以上に踏まれ、内燃機関2が一定の回転数まで回転した結果、一定の電気がオルタネータ3により発電されてバッテリ5に充電されたと想定される。なお、車速履歴のみが所定の閾値以上となる状態としては、車両1が坂道を下るような走行状態が含まれる。この場合、内燃機関2が一定の回転数まで回転していないため、一定の電気がバッテリ5に充電されていないと想定される。
減速時自動停止制御部21は、減速時自動停止条件に含まれる複数の条件を全て満たした場合に減速時自動停止制御を実行する。また、停車時自動停止制御部22は、停車時自動停止条件に含まれる複数の条件を全て満たした場合に停車時自動停止制御を実行する。
減速時自動停止制御部21は、車速履歴が所定の車速履歴判定閾値V1以上であり、かつ、アクセル開度履歴が所定のアクセル開度履歴判定閾値A1以上のとき、減速時自動停止制御を実行するようになっている。
停車時自動停止制御部22は、車速履歴が所定の車速履歴判定閾値V2以上であり、かつ、アクセル開度履歴が所定のアクセル開度履歴判定閾値A2以上のとき、停車時自動停止制御を実行するようになっている。
制御装置20は、バッテリセンサ6で検出されたバッテリ電圧およびバッテリ電流に基づいて、バッテリ5のバッテリ残量、すなわちSOC(State of charge)を推定するようになっている。制御装置20は、例えば、システム起動時のバッテリ残量をバッテリ電圧に基づいて推定しておき、システム起動時のバッテリ残量に対してバッテリ電流を積算することで現在のバッテリ残量を推定している。
自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が自動停止禁止閾値Q1以上のとき、減速時自動停止制御部21および停車時自動停止制御部22による内燃機関2の自動停止を許可し、バッテリ残量が自動停止禁止閾値Q1未満に低下すると、減速時自動停止制御部21および停車時自動停止制御部22による内燃機関2の自動停止を禁止するようになっている。
自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が停止禁止閾値Q1以上であっても、車速履歴およびアクセル開度履歴に応じて、減速時自動停止制御部21による内燃機関2の自動停止、および停車時自動停止制御部22による内燃機関2の自動停止の少なくとも一方を禁止するようになっている。
本実施形態では、自動停止条件設定部23は、車速履歴と所定の車速履歴判定閾値との比較結果、およびアクセル開度履歴と所定のアクセル開度履歴判定閾値との比較結果に応じて、減速時自動停止制御部21による内燃機関2の自動停止を禁止するか、または、減速時自動停止制御部21による内燃機関2の自動停止と停車時自動停止制御部22による内燃機関2の自動停止の両方を禁止するかを判定するようになっている。
すなわち、バッテリ5のバッテリ残量の低下時に減速時自動停止制御および停車時自動停止制御を禁止してしまうのではなく、バッテリ5のバッテリ残量が低下するに従い、減速時自動停止制御および停車時自動停止制御が実行され難くなるように、自動停止条件設定部23により、減速時自動停止条件および停車時自動停止条件を変更するようになっている。
また、本実施形態では、自動停止条件設定部23が変更する減速時自動停止条件および停車時自動停止条件は、後述する車速履歴判定閾値およびアクセル開度履歴判定閾値であり、バッテリ残量を判定するための閾値(以下、バッテリ残量閾値という)以外の条件となっている。換言すると、自動停止条件設定部23が変更する減速時自動停止条件および停車時自動停止条件には、バッテリ残量閾値は含まれていない。
本実施形態では、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が低下するに従い、先ず、減速時自動停止制御が実行され難くなるように減速時自動停止条件を変更し、次いで、停車時自動停止制御が実行され難くなるように停車時自動停止条件を変更するようになっている。
詳しくは、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が第1閾値Q2未満に低下すると、バッテリ残量が第1閾値Q2以上のときより、減速時自動停止制御が実行され難くなるように、減速時自動停止条件を変更するようになっている。具体的には、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が第1閾値Q2以上のときは、車速履歴判定閾値V1をVd1に設定し、バッテリ残量が第1閾値Q2未満に低下すると、車速履歴判定閾値V1をVd1より大きなVd2に設定するようになっている。
また、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が、第1閾値Q2より低い第2閾値Q3未満に低下すると、バッテリ残量が第2閾値Q3以上のときより更に停車時自動停止制御も実行され難くなるように、停車時自動停止条件を変更するようになっている。具体的には、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が第2閾値Q3以上のときは、車速履歴判定閾値V2をVs1に設定し、バッテリ残量が第2閾値Q3未満に低下すると、車速履歴判定閾値V2をVs1より大きなVs2に設定するようになっている。
このように、本実施形態では、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量の低下に従い、減速時自動停止条件に含まれる車速履歴判定閾値V1およびアクセル開度履歴判定閾値A1を大きな値に変更することで、減速時自動停止制御が実行され難くしている。
更に、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量の低下に従い、停車時自動停止条件に含まれる車速履歴判定閾値V2およびアクセル開度履歴判定閾値A2を大きな値に変更することで、停車時自動停止制御が実行され難くしている。
次に、以上のように構成された制御装置20による処理について図2を参照して説明する。なお、図中、内燃機関2の自動停止のことを「IS(アイドリングストップを意味する)」と記し、バッテリ残量のことを「SOC」と記す。
まず、制御装置20の自動停止条件設定部23は、内燃機関2が運転中であるか否かを判定し(ステップS1)、運転中ではないと判定した場合はステップS9に移行し、内燃機関2が運転中と判定した場合はバッテリ5のバッテリ残量が自動停止禁止閾値Q1以上であるか否かを判定する(ステップS2)。
自動停止条件設定部23は、ステップS2でバッテリ残量が自動停止禁止閾値Q1未満であると判定した場合、ステップS13で自動停止制御の実行を禁止する。ステップS13では、自動停止条件設定部23は、減速時自動停止制御および停車時自動停止制御の両方を禁止する。
ステップS2でバッテリ残量が自動停止禁止閾値Q1以上であると判定した場合、自動停止条件設定部23は、減速時自動停止条件設定処理(ステップS3)、停車時自動停止条件設定処理(ステップS4)を実行する。なお、ステップS3とステップS4の順番は逆になってもよい。
ステップS3の減速時自動停止条件設定処理について図3を参照して説明する。図3に示すように、減速時自動停止条件設定処理では、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が第1閾値Q2以上であるか否かを判定する(ステップS21)。
自動停止条件設定部23は、ステップS21でバッテリ残量が第1閾値Q2以上であると判定した場合、ステップS22で車速履歴判定閾値V1をVd1に設定し、ステップS23でアクセル開度履歴判定閾値A1をAd1に設定し、図2のステップS4に移行する。
一方、自動停止条件設定部23は、ステップS21でバッテリ残量が第1閾値Q2未満であると判定した場合、ステップS24で車速履歴判定閾値V1をVd2に設定し、ステップS25でアクセル開度履歴判定閾値A1をAd2に設定し、図2のステップS4に移行する。
次いでステップS4の停車時自動停止条件設定処理について図4を参照して説明する。図4に示すように、停車時自動停止条件設定処理では、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が第2閾値Q3以上であるか否かを判定する(ステップS31)。
自動停止条件設定部23は、ステップS31でバッテリ残量が第2閾値Q3以上であると判定した場合、ステップS32で車速履歴判定閾値V2をVs1に設定し、ステップS33でアクセル開度履歴判定閾値A2をAs1に設定し、図2のステップS5に移行する。
一方、自動停止条件設定部23は、ステップS31でバッテリ残量が第2閾値Q3未満であると判定した場合、ステップS34で車速履歴判定閾値V2をVs2に設定し、ステップS35でアクセル開度履歴判定閾値A2をAs2に設定し、図2のステップS5に移行する。
次いで、図2に戻り、ステップS5では、自動停止条件設定部23は、ブレーキセンサ10からの検出信号に基づきブレーキペダルが踏まれているかを判定し、ブレーキペダルが踏まれていないと判定した場合、ステップS13で自動停止制御の実行を禁止する。
ステップS5でブレーキペダルが踏まれていると判定した場合、自動停止条件設定部23は、車速履歴が車速履歴判定閾値V1以上であるか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6で車速履歴が車速履歴判定閾値V1以上であると判定した場合、自動停止条件設定部23は、アクセル開度履歴がアクセル開度履歴判定閾値A1以上であるか否かを判定し(ステップS7)、アクセル開度履歴がアクセル開度履歴判定閾値A1以上であると判定した場合、減速時自動停止処理の実行を許可する(ステップS8)。
ステップS6で車速履歴が車速履歴判定閾値V1未満であると判定した場合、自動停止条件設定部23は、車速履歴が車速履歴判定閾値V2以上であるか否かを判定する(ステップS10)。自動停止条件設定部23は、ステップS10で車速履歴が車速履歴判定閾値V2以上であると判定した場合、アクセル開度履歴がアクセル開度履歴判定閾値A2以上であるか否かを判定し(ステップS11)、アクセル開度履歴がアクセル開度履歴判定閾値A2以上であると判定した場合、停車時自動停止処理の実行を許可する(ステップS12)。
自動停止条件設定部23は、ステップS10で車速履歴が車速履歴判定閾値V2未満であると判定した場合、およびステップS11でアクセル開度履歴がアクセル開度履歴判定閾値A2未満であると判定した場合、ステップS13で自動停止制御の実行を禁止する。
自動停止条件設定部23は、ステップS8で減速時自動停止制御の実行を許可した後、およびステップS12で停車時自動停止制御を許可した後、およびステップS13で自動停止制御を禁止した後、イグニッション(図中「IG」と記す)オフ、すなわち内燃機関2の停止操作が行われたか否かを判別し(ステップS9)、内燃機関2の停止操作が行われていないと判定した場合、ステップS2に戻り、内燃機関2の停止操作が行われたと判定した場合、このフローチャートの処理を終了する。
次に、図5のタイミングチャートを参照して、自動停止条件設定処理による自動停止条件の変更について説明する。
図5において、横軸は時間t[s]を示し、縦軸は、バッテリ残量(SOC)[%]、車速履歴判定閾値V1、V2[km/h]、アクセル開度履歴判定閾値A1、A2[%]を示す。
図5に示すように、時間t0ではバッテリ5のバッテリ残量が100%(満充電)となっている。この状態では、バッテリ残量が自動停止禁止閾値Q1、第2閾値Q3、第1閾値Q2の何れよりも大きいため、減速時自動停止条件における、車速履歴判定閾値V1はVd1に設定されており、アクセル開度履歴判定閾値A1はAd1に設定されている。
また、停車時自動停止条件における、車速履歴判定閾値V2はVs1に設定されており、アクセル開度履歴判定閾値A2はAs1に設定されている。
その後、バッテリ5の放電量がバッテリ5への充電量を上回り、バッテリ残量が100%から低下して時間t1で第1閾値Q2未満になると、自動停止条件設定部23により、減速時自動停止条件における、車速履歴判定閾値V1がVd1からVd2に変更されるとともにアクセル開度履歴判定閾値A1がAd1からAd2に変更される。
また、自動停止条件設定部23によって、停車時自動停止条件における、車速履歴判定閾値V2がVs1に維持されるとともに、アクセル開度履歴判定閾値A2がAs1に維持される。
その後、バッテリ残量が更に低下して時間t2で第2閾値Q3未満になると、自動停止条件設定部23によって、減速時自動停止条件における、車速履歴判定閾値V1はVd2からVd1に変更されるとともにアクセル開度履歴判定閾値A1はAd2からAd1に変更される。
また、自動停止条件設定部23によって、停車時自動停止条件における車速履歴判定閾値V2がVs1からVs2に変更されるとともにアクセル開度履歴判定閾値A2がAs1からAs2に変更される。
図5のタイミングチャートでは、時間t2以降もバッテリ残量が更に低下しており、時間t3で自動停止禁止閾値Q1未満になったため、減速時自動停止制御部21による減速時自動停止制御の実行が禁止されるとともに、停車時自動停止制御部22による停車時自動停止制御の実行が禁止されている。
時間t3で減速時自動停止制御および停車時自動停止制御の両方の実行が禁止されることで、時間t3後は、バッテリ5への充電量がバッテリ5の放電量を上回り、バッテリ残量が上昇している。
以上のように、本実施形態は、自動停止条件設定部23は、バッテリ5のバッテリ残量が低下するに従い、減速時自動停止制御および停車時自動停止制御が実行され難くなるように、減速時自動停止条件および停車時自動停止条件を変更している。
これにより、バッテリ残量の低下時は、車両1が減速と加速を繰り返す場合であっても、車両1の減速の度に内燃機関2が自動停止されることがない。また、バッテリ残量の低下時は、車両1が停止と発進を繰り返す場合であっても、車両1の停止の度に内燃機関2が自動停止されることがない。したがって、車両1の減速時および停車時での内燃機関2の自動停止の頻度が減少する。
この結果、内燃機関2の自動停止の頻度が減少する分だけ、バッテリ5に充電される電力が増加するとともに、自動再始動のためにバッテリ5から消費される電力が減少するので、バッテリ残量の過度の低下によるバッテリ5の劣化が防止される。
また、図5に示すように、バッテリ残量に応じて減速時自動停止条件および停車時自動停止条件を変更しているので、バッテリ残量の低下時に減速時自動停止制御または停車時自動停止制御を禁止してしまう場合よりも、燃費を向上させることができる。この結果、燃費を向上させつつ、バッテリ残量の過度の低下によるバッテリ5の劣化を防止することができる。
本実施形態は、自動停止条件設定部23が変更する減速時自動停止条件および停車時自動停止条件は、バッテリ残量閾値以外の条件としている。
これにより、仮に自動停止条件設定部23が変更する減速時自動停止条件および停車時自動停止条件にバッテリ残量閾値を含めてしまうと、バッテリ残量の低下を抑制する代わりに燃費向上効果を損なってしまうが、バッテリ残量閾値以外の条件を変更することで、燃費を向上させつつ、バッテリ残量の過度の低下によるバッテリ5の劣化を防止することができる。
また、本実施形態は、自動停止条件設定部23は、バッテリ残量が第1閾値Q2未満に低下すると、バッテリ残量が第1閾値Q2以上のときより、減速時自動停止制御が実行され難くなるように、減速時自動停止条件を変更し、バッテリ残量が、第1閾値Q2より低い第2閾値Q3未満に低下すると、バッテリ残量が第2閾値Q3以上のときより更に停車時自動停止制御も実行され難くなるように、停車時自動停止条件を変更するようになっている。
これにより、減速時自動停止制御が実行され難くなるように減速時自動停止条件を変更してもバッテリ残量が第2閾値未満に低下した場合、更に停車時自動停止制御も実行され難くなるように停車時自動停止条件を変更することで、バッテリ残量の低下を抑制し、またはバッテリ残量を回復させることができる。
本発明の実施形態を開示したが、当業者によっては本発明の範囲を逸脱することなく変更が加えられうることは明白である。すべてのこのような修正および等価物が次の請求項に含まれることが意図されている。
1…車両、2…内燃機関、5…バッテリ、20…制御装置、21…減速時自動停止制御部、22…停車時自動停止制御部、23…自動停止条件設定部

Claims (3)

  1. 車両の減速時に所定の減速時自動停止条件を満たした場合に内燃機関を自動停止させる減速時自動停止制御と、
    前記車両の停車時に所定の停車時自動停止条件を満たした場合に前記内燃機関を自動停止させる停車時自動停止制御と、を実行する内燃機関の自動停止装置において、
    前記減速時自動停止条件および前記停車時自動停止条件は、前記内燃機関の動力により充電されるバッテリのバッテリ残量に応じて設定されたものであり、現在の前記バッテリ残量が低下するに従い、前記減速時自動停止制御および前記停車時自動停止制御が実行され難くなるように前記減速時自動停止条件および前記停車時自動停止条件を変更する制御装置を備えたことを特徴とする内燃機関の自動停止装置。
  2. 前記制御装置が変更する前記減速時自動停止条件および前記停車時自動停止条件は、バッテリ残量閾値以外の条件であることを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の自動停止装置。
  3. 前記制御装置は、
    前記バッテリ残量が第1閾値未満に低下すると、前記バッテリ残量が第1閾値以上のときより、前記減速時自動停止制御が実行され難くなるように、前記減速時自動停止条件を変更し、
    前記バッテリ残量が前記第1閾値より低い第2閾値未満に低下すると、前記バッテリ残量が前記第2閾値以上のときより、更に前記停車時自動停止制御も実行され難くなるように、前記停車時自動停止条件を変更することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の内燃機関の自動停止装置。
JP2014126805A 2014-06-20 2014-06-20 内燃機関の自動停止装置 Active JP6303856B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014126805A JP6303856B2 (ja) 2014-06-20 2014-06-20 内燃機関の自動停止装置
DE102015211067.2A DE102015211067B4 (de) 2014-06-20 2015-06-17 Automatisches Stopp-System für einen Verbrennungsmotor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014126805A JP6303856B2 (ja) 2014-06-20 2014-06-20 内燃機関の自動停止装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2016006297A JP2016006297A (ja) 2016-01-14
JP2016006297A5 JP2016006297A5 (ja) 2017-04-20
JP6303856B2 true JP6303856B2 (ja) 2018-04-04

Family

ID=54768164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014126805A Active JP6303856B2 (ja) 2014-06-20 2014-06-20 内燃機関の自動停止装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6303856B2 (ja)
DE (1) DE102015211067B4 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3754604B2 (ja) * 2000-06-27 2006-03-15 本田技研工業株式会社 車両のエンジン自動停止始動装置
JP3951847B2 (ja) * 2002-07-29 2007-08-01 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置、制御方法、その制御方法を実現するプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
ITBO20040801A1 (it) 2004-12-23 2005-03-23 Magneti Marelli Powertrain Spa Metodo per la gestione della modalita' "stop and start" in un autoveicolo provvisto di un motore a combustione interna.
JP5093251B2 (ja) 2010-01-22 2012-12-12 日産自動車株式会社 車両の制御装置
JP5528167B2 (ja) * 2010-03-25 2014-06-25 ダイハツ工業株式会社 内燃機関のアイドルストップ制御装置
JP5831746B2 (ja) 2011-09-29 2015-12-09 スズキ株式会社 車両の制御装置
JP5999930B2 (ja) 2012-03-02 2016-09-28 富士通テン株式会社 エンジン制御装置
JP5686112B2 (ja) * 2012-03-26 2015-03-18 株式会社デンソー エンジン停止始動制御装置
JP6454884B2 (ja) * 2013-11-11 2019-01-23 日産自動車株式会社 車両のエンジン自動停止制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102015211067A1 (de) 2015-12-24
DE102015211067B4 (de) 2021-09-02
JP2016006297A (ja) 2016-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5093251B2 (ja) 車両の制御装置
EP2930819B1 (en) Charging control device, charging control method, computer program, and recording medium
US10539111B2 (en) Control device for an internal combustion engine, vehicle including the same and method for the same
JP5991303B2 (ja) 制御装置
JP2012092673A (ja) 車両用発電制御装置
JP6354141B2 (ja) 充電制御装置
JP6209821B2 (ja) アイドルストップ車両
JP2015117633A (ja) 充電制御装置
JP6061090B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4962307B2 (ja) 車両およびその制御方法
JP6303856B2 (ja) 内燃機関の自動停止装置
JP6476936B2 (ja) 駆動制御装置
JP2018178838A (ja) 車両の制御装置
JP6098461B2 (ja) 充電制御装置、充電制御装置を備える車両、及び、充電制御方法
JP2010091496A (ja) 車両用電子制御ユニット、エコランシステム、バッテリ残量算出方法
JP6851743B2 (ja) ジャンピングスタート判定装置
JP5445707B2 (ja) 発電制御装置
JP6015910B2 (ja) 車両用充電装置
JP2014148925A (ja) エンジン自動停止制御装置
JP6011716B2 (ja) 車両の発電制御装置および発電制御方法
JP5924135B2 (ja) 電流積算装置
JP7505298B2 (ja) 車両の制御装置
JP5926648B2 (ja) エンジン始動装置
JP2017210900A (ja) 充電制御装置
JP2023101483A (ja) ハイブリッド車両

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170316

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170316

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171005

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171017

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171211

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180219

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6303856

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151