JP6303431B2 - 画像投影装置、及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像投影装置、及び画像処理装置に関する。
無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントの機能を有する画像投影装置(プロジェクタ)が知られている。また、同じ無線LAN識別情報を有するアクセスポイントが複数存在するとき等に、クライアント動作に切替え可能な無線LAN装置が知られている。例えば、無線LANのアクセスポイントとして動作しているときに無線LAN識別情報が一致する他のアクセスポイントを検出すると、動作を無線LANのクライアントに自動的に切り替える無線LAN装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、入力手段から入力された画像信号装置と無線プロジェクタとの接続構成の情報に基づいて、無線LANのアクセスポイント機能部とクライアント機能部とを切り替える無線プロジェクタが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特許文献1に開示された技術では、アクセスポイントとして画像を投影しているプロジェクタは、周囲で無線LAN識別情報が一致する他のプロジェクタがアクセスポイントとして動作を開始すると、動作がクライアントに切り替わり、画像の投影に影響が出る恐れがある。また、特許文献2に開示された技術では、入力手段等から画像信号装置と無線プロジェクタとの接続構成等の情報を入力する等の操作を経て、アクセスポイント機能部とクライアント機能部との切り替えが行われる。
このように、従来の技術では、無線LANアクセスポイント機能及びクライアント機能を有する画像投影装置において、他のアクセスポイント機能を有する機器と協働して、無線LANのエリアを構成することには困難を伴っていた。
本発明の実施の形態は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、無線LANアクセスポイント機能及びクライアント機能を有する画像投影装置において、他のアクセスポイント機能を有する機器と協働して、無線LANのエリアを構成することを容易化することを目的とする。
上記課題を解決するため、一実施の形態に係る画像投影装置は、無線通信のアクセスポイント機能及びクライアント機能を有する画像投影装置であって、前記アクセスポイント機能を有効化する前に前記クライアント機能を有効化する切替え制御手段と、前記クライアント機能により前記無線通信のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置に係る情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した情報に基づいて前記他の画像投影装置に前記アクセスポイントとしての動作の停止、又はクライアント動作への切替えを要求する情報を送信する要求手段と、を有する。
本実施の形態によれば、無線LANアクセスポイント機能及びクライアント機能を有する画像投影装置において、他のアクセスポイント機能を有する機器と協働して、無線LANのエリアを構成することを容易化することができる。
一実施形態に係る画像投影システムの一例を示す図である。 一実施形態に係る画像投影装置のハードウェア構成図である。 一実施形態に係る画像投影装置のネットワーク部の機能構成図である。 一実施形態に係る画像投影装置の処理の流れを示すフローチャートである。 一実施形態に係る画像投影システムの別の一例を示す図である。 一実施形態に係る画像投影システムの処理の一例を示すシーケンスチャートである。 プローブ要求/応答フレームの例を示す図である。 一実施形態に係る画像投影システムの処理の別の一例を示すシーケンスチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
<システム構成>
図1は、一実施形態に係る画像投影システムの一例を示す図である。画像投影システム100は、例えば、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイント機能及びクライアント機能を有する画像投影装置101、103、及び、無線LANのクライアント装置である端末装置105等を有する。また、画像投影装置101の電波の到達範囲を無線エリア102、画像投影装置103の電波の到達範囲を無線エリア104とする。
画像投影装置101、103は、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11方式の無線LANのアクセスポイント、又はクライアントとして動作することができる。また、画像投影装置101、103、及び端末装置105には、共通のESSID(Extended Service Set Identification)が設定されているものとする。尚、ESSIDは、無線LANネットワークの識別情報であり、クライアント装置は、自装置と同じESSIDを有するアクセスポイントと無線LAN通信を行うことができる。
無線LANのアクセスポイントは、所定の時間間隔でビーコンと呼ばれる制御信号を送信している。ビーコンには、例えば、ビーコン送信周期、ESSID、利用可能な伝送速度、無線チャネル番号等の情報が含まれている。アクセスポイントが送信する電波の到達範囲にあるクライアントは、このビーコンを受信することによってアクセスポイントへの接続に必要な情報を取得することができる(パッシブスキャニング)。或いは、クライアントは、プローブ要求と呼ばれる管理フレームを送信して、アクセスポイントから返信されたプローブ応答により、周囲のアクセスポイントへの接続に必要な情報を取得することもできる(アクティブスキャニング)。
図1において、画像投影装置101のみがアクセスポイントとして動作している場合、端末装置105はクライアントとして画像投影装置101に接続し、画像投影装置101に画像を投影させることができる。同様に、画像投影装置103のみがアクセスポイントとして動作している場合、端末装置105はクライアントとして画像投影装置103に接続し、画像投影装置103に画像を投影させることができる。
しかし、画像投影装置101及び103が、共にアクセスポイントとして動作している場合、画像投影装置101及び103は、同じESSIDを有しているので、クライアントである端末装置105は、接続先の画像投影装置を選択することは困難である。例えば、端末装置105が、アクセスポイントとして動作する画像投影装置103に接続している場合、画像投影装置103と同じESSIDを有する画像投影装置101に画像を投影させることには困難を伴う。
このような場合、例えば、画像投影装置101のESSIDを変更することにより、ユーザは、端末装置105の接続先を画像投影装置101に変更できるようになる。しかし、この方法では、例えば、ユーザが、端末装置105を画像投影装置101に有線LAN等で接続して、設定変更の操作を行い、さらに、端末装置105にもSSIDの設定を行う等、面倒な操作を伴う。
また、特許文献1に開示された技術では、例えば、アクセスポイントとして動作する画像投影装置101は、同一の無線LAN識別情報を有するアクセスポイントである画像投影装置103を検出した場合、クライアント動作に切り替えを行う。しかし、この方法では、例えば、ユーザが端末装置105と画像投影装置101で画像の投影を行っているときに、隣の会議室等で別のユーザが画像投影装置103をアクセスポイントとして動作させると、画像投影装置101の画像投影に影響が出る場合がある。つまり、画像投影装置101は、同一の無線LAN識別情報(ESSID)を有するアクセスポイントである画像投影装置103を検出すると、クライアント動作に切り替えを行うので、端末装置105との通信(画像投影)が中断される恐れがある。特に、画像投影装置103がアクセスポイント専用機である場合、画像投影装置101がクライアント動作に切り替えざるを得ないので、影響が大きい。
本実施の形態では、アクセスポイント機能及びクライアント機能を有する画像投影装置101は、電源を投入するとクライアントとして動作を開始し、自装置と同じESSIDを有し、かつアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103等の検出を行う。画像投影装置101は、他の画像投影装置103等が検出されない場合、動作モードを切替え、アクセスポイントとして動作を開始する。これにより、画像投影装置101は、他の画像投影装置に影響を与えずに、アクセスポイントとしての動作を開始することができる。
また、画像投影装置101は、自装置と同じESSIDを有し、かつアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103等が検出された場合、他の画像投影装置103等から無線LANの接続状態に関する情報を取得する。また、画像投影装置101は、取得した接続状態に関する情報に応じて、他の画像投影装置103にアクセスポイントとしての動作の停止、又はクライアント動作への切り替えを要求する信号を送信する。
例えば、アクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103に接続するクライアントが無い場合、他の画像投影装置103は無線LAN経由の画像投影を行っていないと考えられる。このような場合、画像投影装置101は、他の画像投影装置103にアクセスポイントとしての動作の停止、又はクライアント動作への切り替えを要求する。
一方、アクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103に接続するクライアントがある場合、他の画像投影装置103の通信に影響を与えないように、画像投影装置101はクライアントとしての動作を継続する。
いずれの場合も、画像投影装置101は、他の画像投影装置103がアクセスポイントとしての動作を停止し、検出されなくなると、アクセスポイントとしての動作を開始することができる。
上記動作により、本実施の形態に係る画像投影装置101は、ユーザ操作によらずに、また、他の画像投影装置103の通信への影響を低減しながら、無線LANのエリアを構成することができる。すなわち、無線LANアクセスポイント機能及びクライアント機能を有する画像投影装置101は、他のアクセスポイント機能を有する機器と協働して無線LANのエリアを構成することを容易化することができる。
<ハードウェア構成>
図2は、一実施形態に係る画像投影装置101のハードウェア構成図である。画像投影装置101は、メインプロセッサ201、ネットワーク部209、メモリ202、記憶部203、操作部204、遠隔操作送受信部205、画像入力部206、画像出力部207、音声出力部208等を有する。
メインプロセッサ201は、例えば、記憶部203等から動作プログラムを読み出して、メモリ202に展開し、この動作プログラムに従って画像投影装置101全体の制御を行う演算装置である。
ネットワーク部209は、ネットワークプロセッサ210、有線LAN通信部211、無線LAN通信部212を有する。ネットワークプロセッサ210は、例えば、TCP(Transmission Control Protocol)/IP(Internet Protocol)等のプロトコルを用いて、外部ネットワーク217、及び無線LANのクライアント等との通信を制御するプロセッサである。有線LAN通信部211は、有線LAN通信を行うための通信部である。無線LAN通信部212は、無線LAN通信を行うための通信部である。
メモリ202は、例えば、メインプロセッサ201のワークエリアとして用いられるRAM(Random Access Memory)等の揮発性の記憶手段である。
記憶部203は、OS(Operating System)、動作プログラム、画像データ、各種設定値等を記憶する、例えば、フラッシュROM(Read Only Memory)、SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disk Drive)等の不揮発性の記憶手段である。
操作部204は、例えば、複数のスイッチ、又はタッチパネル等の入力装置であり、ユーザは操作部204の操作により、ネットワークの設定や、画像入力部の選択等、様々な動作を設定することができる。
遠隔操作送受信部205は、遠隔操作装置213との通信を行う。遠隔操作装置213は、例えば、操作部204と同様の操作等を、操作部215の操作により行うためのリモコン装置等である。遠隔操作送受信部205と、遠隔操作装置213の送受信部214とは、例えば、赤外線や無線通信等により通信を行う。
画像入力部206は、例えば、コンピュータからの画像出力信号、映像機器等からのHDMI(登録商標)信号、ビデオ信号等を取得する処理を行う。メインプロセッサ201は、画像入力部206、又はネットワーク部209等から入力された画像を、画像出力部207に投影させる。また、投影させる画像には音声が含まれている場合、音声は音声出力部208を通して出力される。
画像出力部207は、例えば、水銀ランプ又はレーザー等の光源から放射された光をカラーフィルタ等により、赤、青、緑といった原色に分離する。その後、画像出力部207は、液晶フィルタ、又はDMD(Digital Mirror Device)に、投影する画像を形成し、形成された画像に色分離された光を照射することにより、彩色された画像を形成する。さらに、画像出力部207は、彩色された画像を投影レンズ等により拡大し、スクリーン216等に投射する。
<機能構成>
図3は、一実施形態に係る画像投影装置のネットワーク部209の機能構成図である。ネットワーク部209のネットワークプロセッサ210は、例えば、切替制御手段301、取得手段302、及び要求手段303等を有する。また、ネットワーク部209の無線LAN通信部212は、例えば、無線通信部304、切替部305、アクセスポイント機能部306、クライアント機能部307を有する。尚、切替制御手段301、取得手段302、及び要求手段303は、例えば、ネットワークプロセッサ210で動作するプログラム等によって実現される。
尚、上記構成は一例であって、例えば、切替制御手段301、取得手段302、及び要求手段303は、無線LAN通信部212の通信制御を行うプロセッサ等で動作するプログラムによって実現されるものであっても良い。或いは、切替部305、アクセスポイント機能部306、及びクライアント機能部307のうちの少なくとも一部が、ネットワークプロセッサで動作するプログラムによって実現されるものであっても良い。
無線通信部304は、例えば、無線LANの無線部、物理層、MAC(Media Access Control)層等の機能を有し、アンテナ309を介して、無線LAN信号の送受信を行う。アクセスポイント機能部306は、無線LAN通信部212を無線LANのアクセスポイントとして機能させる。クライアント機能部307は、無線LAN通信部212を無線LANのクライアントとして機能させる。切替部305は、例えば、切替制御手段301等の制御により、アクセスポイント機能部306又はクライアント機能部307のいずれかを有効化させる。つまり、無線LAN通信部212は、切替部305を制御することにより、無線LANのアクセスポイント、又はクライアントとして機能する。
切替制御手段301は、切替部305を制御し、無線LAN通信部212をアクセスポイント、又はクライアントとして機能させる制御を行う。切替制御手段301は、画像投影装置101が電源投入等により起動すると、アクセスポイント機能部306を有効化する前にクライアント機能部307を有効化させる。そして、切替制御手段301は、周囲に画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置がない場合、クライアント機能部307に代えて、アクセスポイント機能部306を有効化させる。
取得手段302は、クライアント機能により、無線LANのアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103等に係る情報を取得する。
取得手段302は、例えば、画像投影システム100のESSIDを設定したプローブ要求フレームを送信する。プローブ要求フレームを受信したアクセスポイントは、プローブ要求フレームに含まれるESSIDを自装置のESSIDと照合し、両者が一致した場合に、プローブ応答フレームを送信する。従って、取得手段302は、このプローブ応答フレームに基づいて、画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103等の有無を検出することができる。或いは、取得手段302は、他のアクセスポイントが報知するビーコンフレーム等を解析して、画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103等の有無を検出するものであっても良い。
さらに、取得手段302は、アクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103等が検出された場合、検出された他の画像投影装置103等について、無線LANの接続状態を判断する。
例えば、他の画像投影装置103等が送信するビーコンフレーム又はプローブ応答フレーム等に含まれる、QBSS Load情報要素のパラメータ「Station Count」は、当該アクセスポイントに接続されているクライアントの数を示している。従って、取得手段302は、例えば、このパラメータ「Station Count」により、他の画像投影装置103等のクライアントとの接続状態を取得することができる。
また、取得手段302は、例えば、他の画像投影装置103等が報知するビーコンフレーム等に上記QBSS Load情報要素が含まれていない場合等、プローブ要求フレームを用いて、無線LANの接続状態に関する情報の送信を要求するものであっても良い。
要求手段303は、画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103等に、アクセスポイントとしての動作の停止、又はクライアント動作への切替えを要求する情報を送信する。
例えば、要求手段303は、取得した他の画像投影装置103等の無線LANの接続状態に関する情報に基づいて、他の画像投影装置103等にアクセスポイントとしての動作の停止、又はクライアント動作への切替えを要求する情報を送信する。具体的には、画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103等に接続しているクライアントの数が「0」の場合、他の画像投影装置103等は無線LAN通信をしていないと判断することができる。このような場合、要求手段303は、他の画像投影装置103等に、クライアント動作への切替え、又はアクセスポイントとしての動作の停止を要求する。
一方、他の画像投影装置103等に接続しているクライアントがある場合、他の画像投影装置103等は通信中(画像投影中)である可能性がある。このような場合、例えば、要求手段303は、他の画像投影装置103等に、クライアント動作への切替え、及びアクセスポイントとしての動作の停止を要求する情報を送信しない。
また、別の例として、要求手段303は、取得手段302が検出した他の画像投影装置に、通信状態に係わらず、クライアント動作への切替え、及びアクセスポイントとしての動作の停止を要求する情報を送信するものであっても良い。この場合、他の画像投影装置103等は、自装置の接続状態に応じて動作モードの切替え可否を判断する機能を有し、例えば、画像投影中には、アクセスポイント機能の停止要求を拒否又は無視するような制御を行えば良い。
<処理の流れ>
図4は、一実施形態に係る画像投影装置の処理の流れを示すフローチャートである。ユーザ等が画像投影装置101の電源を投入すると(ステップS401)、切替制御手段301は、画像投影装置101を無線LANのクライアント動作に設定する(ステップS402)。
次に、取得手段302は、画像投影システム100のESSIDを有し、アクセスポイントとして動作する他の画像投影装置を検出する(ステップS403)。
アクセスポイントとして動作中の他の画像投影装置がない場合(ステップS404)、切替制御手段301は、画像投影装置101を無線LANのアクセスポイント動作に設定する(ステップS405)。
一方、ステップS404において、アクセスポイントとして動作中の他の画像投影装置がある場合、取得手段302は、検出された他の画像投影装置について、無線LANの接続状態に関する情報を取得する(ステップS406)。
検出された他の画像投影装置に、無線LANにより接続中の機器(クライアント)が無い場合(ステップS407)、要求手段303は、検出された他の画像投影装置に、例えば、クライアント動作への切替えを要求する情報を送信する(ステップS408)。尚、例えば、他の画像投影装置がクライアント機能を有さない場合等、上記クライアント動作への切替えを要求する情報は、他の画像投影装置にアクセスポイントとしての動作の停止を要求する情報であっても良い。
要求手段303の要求に応じて、他の画像投影装置がアクセスポイントとしての動作を停止すると、切替制御手段301は、画像投影装置101をアクセスポイント動作に設定する(ステップS405)。
また、ステップS407において、検出された他の画像投影装置に、無線LANにより接続中の機器がある場合、画像投影装置101は、クライアントとしての動作を継続する。
次に、図5〜図8を用いて、他の画像投影装置の数が複数の場合の処理の流れについて説明する。
図5は、一実施形態に係る画像投影システムの別の一例を示す図である。図5の画像投影システム500は、図1の画像投影システム100に対して、無線エリア502を有する画像投影装置501が追加された構成となっている。また、画像投影装置101、103、501、及び端末装置105は共通のSSIDを有しているものとする。
図5において、画像投影装置101は、画像投影装置103の無線エリア104、及び画像投影装置501の無線エリア502に含まれる。また、画像投影装置103は、画像投影装置101の無線エリア102に含まれるが、画像投影装置501の無線エリア502には含まれない。同様に、画像投影装置501は、画像投影装置101の無線エリア102に含まれるが、画像投影装置103の無線エリア104には含まれない。
この状態では、画像投影装置103は、画像投影装置501の存在を認識することができないので、画像投影装置501の影響を受けることなく、画像投影システム100のSSIDを有するアクセスポイントとして動作する。同様に、画像投影装置501は、画像投影装置103の存在を認識することができないので、画像投影装置103の影響を受けることなく、画像投影システム100のSSIDを有するアクセスポイントとして動作する。
図6は、一実施形態に係る画像投影システム500の処理の一例を示すシーケンスチャートである。図6において、ユーザ等が画像投影装置101の電源を投入すると(ステップS601)、画像投影装置101の切替制御手段301は、画像投影装置101をクライアント動作に設定する(ステップS602)。ここで、クライアント動作に設定する理由は、他の画像投影装置の状態を確認せずにアクセスポイントとして動作を開始すると、他の画像投影装置の通信に影響を与える恐れがあるためである。
クライアントとして起動した画像投影装置101の取得手段302は、例えば、画像投影システム100のSSIDを含むプローブ要求フレームを送信する(ステップS603)。
画像投影装置101の無線エリア102に含まれる他の画像投影装置103、501は、画像投影装置101からプローブ要求フレームを受信すると、それぞれプローブ応答フレームを送信する(ステップS604、S605)。このプローブ応答フレームにより、画像投影装置101の取得手段302は、他の画像投影装置103、501に係る情報を取得することができる。
ここで、画像投影装置101の取得手段302は、他の画像投影装置103、501の無線LANの接続状態に関する情報を取得する。例えば、プローブ応答フレームのQBSS Load情報要素の「Station Count」の値を確認する(ステップS606)。この「Station Count」の値は、アクセスポイントに接続しているクライアントの数を示している。従って、他の画像投影装置103、501のいずれかのStation Countの値が「0」でない場合、他の画像投影装置は、無線LAN接続中であると判断することができる。この場合、画像投影装置101は、アクセスポイントとして動作すると、他の画像投影装置103、501のいずれかの通信に影響を与える恐れがあるので、クライアントとしての動作を継続する(ステップS607)。
画像投影装置101の取得手段302は、クライアントとしての動作を継続中も、例えば、所定の時間間隔で、プローブ要求フレームを送信し、他の画像投影装置に係る情報を取得することが望ましい。
ここで、無線LANのプローブ要求フレーム及びプローブ応答フレームについて説明する。
図7は、プローブ要求/応答フレームのフォーマットの例を示す図である。無線LANのMAC(Media Access Control)フレームには、管理フレーム(Management Frame)、制御フレーム(Control Frame)、データフレーム(Data Frame)の3種類がある。プローブ要求及びプローブ応答フレームは、このうちの管理フレームに該当する。管理フレームには、他にも、ビーコンフレーム(Beacon Frame)、認証フレーム(Authentication Frame)、アソシエーションフレーム(Association Frame)、アクションフレーム(Action Frame)等が含まれる。
図7において、管理フレーム701は、ヘッダ(Header)702、フレームボディ(Frame Body)703、FCS(Frame Check Sequence)704を有する。ヘッダ702は、管理フレーム701の宛先アドレス、送信元アドレス等の情報を含む。フレームボディ703には、送信データ、具体的には、管理フレーム701の各情報要素が格納される。FCS704には、ヘッダ702及びフレームボディ703の誤り検出符号が格納される。
プローブ要求705には、例えば、SSID706、Request Information707、Vender Specific708等の情報要素が含まれる。SSID706情報要素には、無線LANネットワークの識別子、すなわちESSID等が格納される。Request Informatin707情報要素には、プローブ応答フレームにて送信を要求する情報要素のリストが格納される。Vender Specific708情報要素には、無線LAN装置の製造者が独自に定義した情報要素等が格納される。
また、プローブ応答709には、例えば、Timestamp710、Beacon Interval711、SSID712、QBSS Load713、Vender Specific714、Requested Information Elements715等の情報要素が含まれる。
Timestamp710情報要素には、無線LANネットワークであるESS(Extended Service Set)の時刻情報が格納される。Beacon Interval711情報要素には、ビーコン周期が格納される。クライアント装置は、Timestamp710とBeacon Interval711とに基づいて、アクセスポイントのビーコン送信タイミングを特定することができる。SSID712には、ESSID等が格納される。
QBSS Load713情報要素は、例えば、アクセスポイントがQoS(Quality of Service)機能に対応しているとき等に、プローブ応答フレームに含まれる。QBSS Load713情報要素は、「Station Count」というパラメータを有している。このパラメータは、当該アクセスポイントに接続するクライアントの数を示している。
Vender Specific714情報要素には、無線LAN装置の製造者が独自に定義した情報要素等を格納する。
Requested Information Elements715情報要素には、プローブ要求705のRequested Information707で要求された情報要素を格納する。
上記フレーム構成により、取得手段302は、例えば、プローブ応答709のQBSS Load713情報要素に含まれるパラメータ「Station Count」により、他の画像投影装置103、501等の無線LAN接続状態を取得することができる。
また、取得手段302は、プローブ要求705のRequest Informatin707情報要素等を用いて、他の画像投影装置103、501等に、無線LANの接続状態に関する情報を含む情報要素の送信を要求することができる。この場合、要求を受けた他の画像投影装置103、501等は、プローブ応答709のRequested Information Elements715情報要素等に、要求された情報要素を設定して送信する。
さらに、取得手段302は、プローブ要求705のVender Specific708情報要素に、他の画像投影装置に接続状態を問い合わせるために予め定められた情報を設定して、他の画像投影装置に無線LANの接続状態を問い合わせることもできる。この場合、要求を受けた他の画像投影装置103、501等は、プローブ応答709のVender Specific714情報要素等に、要求された情報を設定して送信する。
次に、図5の画像投影システム500において、画像投影装置101がアクセスポイント機能を有効にする場合の処理の流れについて説明する。
図8は、一実施形態に係る画像投影システムの処理の別の一例を示すシーケンスチャートである。図8において、ユーザ等が画像投影装置101の電源を投入すると(ステップS801)、画像投影装置101の切替制御手段301は、画像投影装置101をクライアント動作に設定する(ステップS802)。
次に、クライアントとして起動した画像投影装置101の取得手段302は、画像投影システム100のSSIDを含むプローブ要求フレームを送信する(ステップS803)。
画像投影装置101の無線エリア102に含まれる他の画像投影装置103、501は、画像投影装置101からプローブ要求フレームを受信すると、それぞれプローブ応答フレームを送信する(ステップS804、S805)。このプローブ応答フレームにより、画像投影装置101の取得手段302は、他の画像投影装置103、501に係る情報を取得することができる。
ここで、画像投影装置101の取得手段302は、他の画像投影装置103、501の無線LANの接続状態に関する情報を取得する。例えば、プローブ応答フレームのQBSS Load情報要素の「Station Count」の値を確認する(ステップS806)。この「Station Count」の値は、アクセスポイントに接続しているクライアントの数を示している。従って、他の画像投影装置103、501のいずれのStation Countの値も「0」である場合、他の画像投影装置103、501は、いずれも無線LAN通信による画像投影を行っていないと判断することができる。
例えば、他の画像投影装置103、501等が、有線LAN通信や、ディスプレイケーブル等を用いて画像投影を行っている場合等、他の画像投影装置103、501等のアクセスポイント機能を停止させても、現在の画像投影には影響が出ないと考えられる。このような場合、画像投影装置101は、他の画像投影装置103、501等に、クライアント動作への切替え、又はアクセスポイントとしての動作の停止を要求する動作変更情報を含む管理フレーム(プローブ要求等)を送信する(ステップS807)。動作変更情報は、例えば、画像投影システム100として、独自の情報を予め定めておき、例えば、プローブ要求705のVendor Specific705情報要素等に設定して送信することができる。
予め定められた動作変更情報を含むプローブ要求フレーム等を受信した他の画像投影装置103、501等は、例えば、プローブ応答フレーム等を送信後(ステップS808、809)、動作モードをクライアント動作に設定する(ステップS810、S811)。尚、このとき、他の画像投影装置103、501等は、プローブ応答フレーム等の返信を行わずに、クライアント動作に移行するものであっても良い。
その後、画像投影装置101がプローブ要求フレームを送信すると(ステップS812)、他の画像投影装置103、105等は、クライアント動作を行っているため、プローブ応答フレームの送信を行わない。画像投影装置101は、例えば、プローブ要求フレームを送信後、所定の時間内に応答が無い場合(ステップS813)、画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置がないと判断することができる。或いは、画像投影装置101は、他の画像投影装置103、501等が報知するビーコンフレームが停止したこと等を検知し、画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置がないと判断するものであっても良い。
画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置が検出されない場合、切替制御手段301は、画像投影装置101をアクセスポイント動作に設定(切替え)する(ステップS814)。
尚、画像投影装置101は、ステップS812において送信したプローブ要求に対して、プローブ応答を受信した場合、クライアント動作を継続する。また、この場合、画像投影装置101は、動作変更情報を含むプローブ要求の送信(ステップS807)のリトライを行うものであっても良い。
また、画像投影装置101は、クライアント動作を継続中に、画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103、501等が、検出されなくなった場合、アクセスポイントとして動作を開始するものであっても良い。
以上、上記動作により、画像投影装置101は、電源投入等により起動すると、アクセスポイントとして動作する前に、クライアントとして動作を開始し、画像投影システム100のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103を検出する。また、画像投影装置101は、アクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103、105等が検出されない場合、アクセスポイントとしての動作を開始する。これにより、画像を投影中の他の画像投影装置に影響を与えることなくアクセスポイントとしての動作を開始することができる。
一方、画像投影装置101は、アクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103が検出された場合、他の画像投影装置103、105等の無線LAN接続状態に係る情報を取得する。画像投影装置101は、他の画像投影装置103にクライアントが接続していない場合、他の画像投影装置103、105等にクライアント動作への切替え、又はアクセスポイントとしての動作の切替えを要求する。この要求に応じて、他の画像投影装置103がアクセスポイントとしての動作を停止することにより、画像投影装置101は、アクセスポイントとしての動作を開始することができるようになる。
また、アクセスポイントとして動作する他の画像投影装置103にクライアントが接続している場合、画像投影装置101は、例えば、クライアントとしての動作を継続し、他の画像投影装置103、501等の通信に影響を与えない。
これにより、画像投影装置101は、他のアクセスポイント機能を有する画像投影装置と協働して、自動的に無線LANのエリアを構成することを容易化するという特別な効果を奏する。
尚、上記各実施の形態は、本発明に係る画像投影システム100の一例であり、本発明の範囲を限定するものではない。例えば、画像投影装置101は、プローブ応答フレームにより、他の画像投影装置103、501等の接続状態を取得するものとして説明を行ったが、他のMACフレーム、例えばビーコンフレーム等を用いて接続状態を取得するものであっても良い。また、画像投影装置101は、画像投影システム100のSSIDを設定してプローブ要求フレームを送信するものとして説明を行ったが、プローブ要求フレームの宛先はブロードキャストであっても良い。この場合、画像投影装置101は、プローブ応答フレームに含まれるSSIDにより、画像投影システム100に属するアクセスポイントを特定すれば良い。
また、上記各実施の形態の画像投影装置101及び画像投影システム100は、本発明の好適な一例であって、アクセスポイント機能及びクライアント機能を有する他の画像処理装置等にも応用可能である。例えば、画像投影装置101は、アクセスポイント機能及びクライアント機能を有するディスプレイ等の表示装置、又はスキャナ、プリンタ、デジタルカメラ等の画像形成装置等であっても良い。
100、500 画像投影システム
101、103、501 画像投影装置
301 切替制御手段
302 取得手段
303 要求手段
306 アクセスポイント機能部
307 クライアント機能部
特開2006−352188号公報 特開2010−187168号公報

Claims (5)

  1. 無線通信のアクセスポイント機能及びクライアント機能を有する画像投影装置であって、
    前記アクセスポイント機能を有効化する前に前記クライアント機能を有効化する切替え制御手段と、
    前記クライアント機能により前記無線通信のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置に係る情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した情報に基づいて前記他の画像投影装置に前記アクセスポイントとしての動作の停止、又はクライアント動作への切替えを要求する情報を送信する要求手段と、
    を有する画像投影装置。
  2. 前記取得手段は、前記取得した情報に基づいて前記無線通信のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置を検出し、
    当該画像投影装置は、
    前記無線通信のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置が検出されない場合、当該画像投影装置の前記アクセスポイント機能を有効化する切替制御手段を有する請求項1に記載の画像投影装置。
  3. 前記取得手段は、前記無線通信のアクセスポイントとして動作する他の画像投影装置が検出された場合、検出された前記他の画像投影装置について前記無線通信の接続状態を判断する請求項に記載の画像投影装置。
  4. 前記要求手段は、前記接続状態に応じて、前記アクセスポイントとしての動作の停止、又はクライアント動作への切替えを要求する情報を送信する請求項3に記載の画像投影装置。
  5. 無線通信のアクセスポイント機能及びクライアント機能を有する画像処理装置であって、
    前記アクセスポイント機能を有効化する前に前記クライアント機能を有効化する切替え制御手段と、
    前記クライアント機能により前記無線通信のアクセスポイントとして動作する他の画像処理装置に係る情報を取得する取得手段と、
    前記取得した情報に基づいて前記他の画像処理装置に前記アクセスポイントとしての動作の停止、又はクライアント動作への切替えを要求する情報を送信する要求手段と、
    を有する画像処理装置。
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