JP6301118B2 - ガス化燃料電池複合発電システム及びガス化燃料電池複合発電システムの運転方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ガス化によって生成された可燃性ガスを用いるガス化燃料電池複合発電システム及びガス化燃料電池複合発電システムの運転方法に関するものである。
石炭ガス化複合発電設備(IGCC:Integrated Coal Gasification Combined Cycle)では、炭化水素起源燃料(例えば、石炭、バイオ燃料又は石油残渣油)がガス化されて精製された可燃性ガスを燃焼することで得られるガスタービンの駆動力と、ガスタービンの排熱を回収することで得られる蒸気タービンの駆動力によって発電が行われる。
そして、上記IGCCに燃料電池を組み込んだ石炭ガス化燃料電池複合発電システム(IGFC:Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycle)では、燃料電池が、ガス化されて精製された可燃性ガスを燃料ガスとして用いることによって、発電が行われる。
特許文献1には、複合発電システムに関する発明であって、燃料電池からガスタービンの燃焼器に未反応の燃料ガスが供給されるとき、燃焼器入口における発熱量が一定になるように、可燃性ガス供給手段から燃焼器に供給される可燃性ガスの量が制御されることが記載されている。
特開2006−90287号公報
図2に示すように、IGFCにおいてガスタービンの上流側に燃料電池を設置した場合、可燃性ガスが燃料電池で燃料ガスとして用いられるため、ガスタービンの燃焼器入口における可燃性ガスの燃料ガス発熱量が低下する。図2に示すIGFCでは、燃料電池から燃焼器へ供給される未反応の燃料ガスの発熱量を上昇させて、ガスタービンの運転に適した温度まで燃焼器の燃焼温度を上昇させようとすると、燃焼器入口の燃料ガス量を増加させる必要がある。そのためには、可燃性ガスを生成するガス化炉での入熱を増加させなければならないが、石炭搬送用イナートガスや酸素など、系外から系内へ流入するガスの流量も増加する。
また、燃料電池では、燃料極に供給される燃料ガスの全てが発電に寄与しない。発電に寄与しない燃料ガスは、燃料極を通過する間に副反応によって組成が変化し、発熱量が低下する。そのため、燃料極に供給される燃料ガスの量を増加させたとしても、増加分の燃料ガスについても副反応が生じて未反応の燃料ガスの発熱量が損失してしまう。
なお、図2で示したガス化燃料電池複合発電システムの構成は、本発明の一実施形態に係るガス化燃料電池複合発電設備と重複することから、図1を用いて後述する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、燃焼器に供給される燃料ガスの発熱量を上昇させて、燃焼器入口の燃料ガス発熱量を増加させ、燃焼器での燃焼を安定化させるガス化燃料電池複合発電システム及びガス化燃料電池複合発電システムの運転方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のガス化燃料電池複合発電システム及びガス化燃料電池複合発電システムの運転方法は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明に係るガス化燃料電池複合発電システムは、炭化水素起源燃料をガス化するガス化炉と、前記ガス化されたガスを精製するガス精製部と、前記精製された可燃性ガスが供給されて発電を行う固体酸化物形燃料電池と、前記固体酸化物形燃料電池を通過した前記可燃性ガスが供給される燃焼器を有し、発電機を駆動させるガスタービンと、前記ガス精製部の下流側、かつ、前記固体酸化物形燃料電池の上流側に設けられ、前記ガス精製部によって精製された前記可燃性ガスを前記固体酸化物形燃料電池へ供給し、かつ、前記固体酸化物形燃料電池を介さずに前記燃焼器へ供給する分岐部と、前記ガス精製部によって精製された前記可燃性ガスに含まれる水を分離して、前記固体酸化物形燃料電池へ供給される前記可燃性ガスに対して、分離した前記水を全て添加する水分離部を更に備える。
この構成によれば、ガス精製部からガスタービンの燃焼器へ供給される可燃性ガスは、固体酸化物形燃料電池を介して供給されるだけでなく、固体酸化物形燃料電池を通過せずバイパスして燃焼器へ供給される。その結果、燃焼器での可燃性ガスの燃料ガス発熱量を適切に保つことができ、燃焼器の安定燃焼を確保できる。また、固体酸化物形燃料電池の燃料利用率を低下させることなく固体酸化物形燃料電池へ可燃性ガスを供給したまま、燃焼器での燃料ガス発熱量を適切に保つことができる。また、固体酸化物形燃料電池へ供給される可燃性ガスに水を添加することができ、S/C(スチーム/カーボン)比を調整することによって、固体酸化物形燃料電池での炭素析出を防止できる。
上記発明において、前記分岐部から前記固体酸化物形燃料電池を介さずに前記燃焼器へ供給される前記可燃性ガスの流量は、前記燃焼器の温度に基づいて調整されてもよい。
この構成によれば、固体酸化物形燃料電池を通過せずバイパスして燃焼器へ供給される可燃性ガスの流量によって、燃焼器での燃焼温度を上昇させたり下降させたりすることができる。
本発明に係るガス化燃料電池複合発電システムの運転方法は、ガス化炉が炭化水素起源燃料をガス化するステップと、ガス精製部が前記ガス化されたガスを精製するステップと、前記精製された可燃性ガスが供給されて固体酸化物形燃料電池が発電を行うステップと、前記固体酸化物形燃料電池を通過した未反応の前記可燃性ガスが供給される燃焼器を有するガスタービンが発電機を駆動させるステップと、前記ガス精製部によって精製された前記可燃性ガスを分岐して、前記固体酸化物形燃料電池へ前記可燃性ガスを供給し、かつ、前記固体酸化物形燃料電池を介さずに前記燃焼器へ前記可燃性ガスを供給するステップと、前記ガス精製部によって精製された前記可燃性ガスに含まれる水を分離して、前記固体酸化物形燃料電池へ供給される前記可燃性ガスに対して、分離した前記水を全て添加するステップとを備える。
この発明によれば、燃焼器に供給される燃料ガスの発熱量を上昇させて、燃焼器入口の燃料ガス発熱量を増加させ、燃焼器での燃焼を安定化させることができる。
本発明の一実施形態に係るガス化燃料電池複合発電システムを示す構成図である。 従来のガス化燃料電池複合発電システムを示す構成図である。
以下、本発明の一実施形態に係るガス化燃料電池複合発電システムを図面に基づいて説明する。
本実施形態のガス化燃料電池複合発電システムは、例えば、石炭などの炭化水素起源燃料をガス化して得られる燃料を用いて複合発電をする石炭ガス化燃料電池複合発電システム(IGFC:Integrated Coal Gasification Fuel Cell Combined Cycle)である。なお、ガス化炉でのガス化の対象となる炭化水素起源燃料は、石炭に限定されることはなく、例えばバイオ燃料、石油残渣油などでもよい。
本実施形態に係るIGFCでは、炭化水素起源燃料がガス化炉10でガス化され、ガス化されたガスがガス精製部20において精製される。ガス化精製部20で精製されて生じるガス化ガスは、燃料ガスとして固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)30に供給され、SOFC30が発電を行う。また、IGFCでは、ガスタービン40を発電機Gの駆動源とする発電と、ガスタービン40から排出される燃焼排ガスの排熱を利用して発生した蒸気を導入して運転する蒸気タービン51を発電機Gの駆動源とする発電とが組み合わされて複合発電が行われる。
ガス精製部20は、ガス化炉10でガス化されたガスに対して、脱硫処理等の各種処理を施す。その結果、ガス精製部20において精製されたガス化ガスは、SOFC30での発電及びガスタービン40の燃焼器41の燃焼に適した燃料ガスとなる。
SOFC30は、燃料ガス及び酸化剤(例えば、空気あるいは酸素富化空気)の供給を受ける。SOFC30は、電解質を介した燃料ガスと酸化剤の電気化学反応によって発電を行う。SOFC30では、ガス精製部20から供給される燃料ガスと、大気から導入される空気とを用いて、発電が行われる。なお、SOFC30に導入される空気は、圧縮機42で圧縮された空気を分岐して用いてもよい。SOFC30は、発電に使用されなかった未反応の燃料ガス及び空気を燃焼器41へ供給する。
ガスタービン40は、燃焼器41と、圧縮機42と、タービン43などを具備する。
燃焼器41は、圧縮機42から圧縮空気が供給され、SOFC30とHO分離・添加装置80から燃料ガスが供給される。燃焼器41は、燃料ガスを燃焼させて、高温高圧の燃焼排ガスを生成する。燃焼排ガスはタービン43へ供給されることによってタービン43を回転させ、タービン43は軸出力を発生させる。タービン43で発生した軸出力は、同軸に連結された発電機Gを駆動し、発電機Gにおいてガスタービン40を駆動源とする発電が行われる。また、タービン43の軸出力は、圧縮機42の継続運転にも使用される。タービン43で仕事をした燃焼排ガスは、排熱回収ボイラ(HRSG:Heat Recovery Steam Generator)50へ供給される。
HRSG50は、ガスタービン40から供給され、依然として十分な熱量を保有している燃焼排ガスを熱源にして、水と熱交換して蒸気を生成する。この蒸気は蒸気タービン51に供給されることによって、蒸気タービン51を回転させ、蒸気タービン51は軸出力を発生させる。蒸気タービン51で発生した軸出力は、同軸に連結された発電機Gを駆動し、発電機Gにおいて蒸気タービン51を駆動源とする発電が行われる。HRSG50を通過した燃焼排ガスは、適宜排ガス処理が施された後、煙突52から大気へ放出される。
なお、図1で示した発電機Gは、ガスタービン40のタービン43及び蒸気タービン51と同軸に連結されているが、ガスタービン40及び蒸気タービン51に各々専用の発電機を連結して発電する構成としてもよい。
ガスタービン40の圧縮機42では、圧縮された空気の一部が抽気される。この空気は、抽気空気昇圧機70によって昇圧されてガス化炉10に供給され、炭化水素起源燃料のガス化に使用される。
酸素製造装置60は、空気から酸素や窒素(イナートガス)を製造する。酸素製造装置60は、例えばASU(Air Separation Unit:深冷空気分離装置)である。酸素製造装置60にて製造された酸素及び窒素は、ガス化炉10における炭化水素起源燃料のガス化に使用される。酸素製造装置60で製造された酸素は、抽気空気昇圧機70で昇圧された空気に合流されることで、昇圧された空気を酸素富化空気とする。
O分離・添加装置80は、ガス精製部20の下流側、かつ、SOFC30及び燃焼器41の上流側に設けられる。HO分離・添加装置80は、ガス精製部20から可燃性ガスが供給され、ガス精製部20から供給された可燃性ガスをSOFC30及び燃焼器41の両方に供給する。また、HO分離・添加装置80は、ガス精製部20から供給された可燃性ガスに含まれる水を分離し、SOFC30に供給される可燃性ガスに分離した水を全て添加する。これにより、ガス精製部20の下流側にHO分離・添加装置80が設けられない場合に比べて、SOFC30へ供給される可燃性ガス中の水分量が増加する。その結果、SOFC30での炭素析出が生じにくくなる。なお、SOFC30で適切なS/C(スチーム/カーボン)比に満たない場合、SOFC30での炭素析出を防止するため、HO分離・添加装置80で外部から水を導入して、SOFC30に供給される可燃性ガスに外部から導入した水を添加してもよい。
例えば、HO分離・添加装置80の上流側に設けられた検知器(図示せず。)を用いて、SOFC30へ供給される可燃性ガスのガス組成を分析する。検知結果に基づいて、例えばS/C比が2から4程度となるように、HO分離・添加装置80が外部から水を添加する。
ガス精製部20から供給された可燃性ガスは、SOFC30を介さずにバイパス流路84を介して、HO分離・添加装置80から燃焼器41に供給される。この可燃性ガスは、SOFC30で燃料ガスとして用いられずにバイパスされて燃焼器41へ供給されるため、SOFC30へ供給される可燃性ガスと比べて、燃焼器41入口での燃料ガス発熱量が低下しない。
バイパス流路84には、圧力調整弁82が設けられる。例えばSOFC30の出口圧を測定し、SOFC30の出口圧とバイパス流路84の出口圧がほぼ等しくなるように、圧力調整弁82を調整する。SOFC30では圧力損失が生じるところ、圧力調整弁82によってバイパス流路84側の圧力とSOFC30側の圧力をほぼ等しくすることで、SOFC30へのガスの逆流を防止できる。その結果、バイパス流路84側からの可燃性ガスとSOFC30側からの可燃性ガスを合流させることができる。
SOFC30を介さずにバイパス流路84を介して、HO分離・添加装置80から燃焼器41に供給される可燃性ガスの流量は、例えば燃焼器41の温度によって調整される。例えば、タービン43の入口の可燃性ガスの発熱量を分析して、分析された発熱量に基づいて可燃性ガスの流量を調整する。その結果、バイパス流路84が設けられず、SOFC30のみから可燃性ガスを燃焼器41へ供給する場合に比べて、燃焼器41での燃焼温度を上昇させることができる。
以上、本実施形態によれば、ガス精製部20からガスタービン40の燃焼器41へ供給される可燃性ガスは、SOFC30を介して供給されるだけでなく、SOFC30を通過せずバイパスして燃焼器41へ供給される。その結果、燃焼器41での可燃性ガスの燃料ガス発熱量を適切に保つことができ、燃焼器41の安定燃焼を確保できる。
また、SOFC30の燃料利用率を低下させることなくSOFC30へ可燃性ガスを供給したまま、燃焼器41での燃料ガス発熱量を適切に保つことができる。したがって、SOFC30での未反応の燃料ガスの副反応による発熱量の損失を低減でき、プラント効率を向上させることができる。例えば、燃料ガス発熱量の下限は、ガスタービン40の火が消えない(失火が生じない)ように決定され、燃料ガス発熱量の上限は、ガスタービン40の機器の耐久性が保持されるように決定される。
さらに、SOFC30に供給される可燃性ガスに含まれる水分量が従来に比べて多くなることから、SOFC30での炭素析出を起こしにくい運転状態とすることができる。
10 ガス化炉
20 ガス精製部
30 固体酸化物形燃料電池(SOFC)
40 ガスタービン
41 燃焼器
42 圧縮機
43 タービン
50 排熱回収ボイラ(HRSG)
51 蒸気タービン
60 酸素製造装置
70 抽気空気昇圧機
80 HO分離・添加装置(分岐部)
82 圧力調整弁
G 発電機

Claims (3)

  1. 炭化水素起源燃料をガス化するガス化炉と、
    前記ガス化されたガスを精製するガス精製部と、
    前記精製された可燃性ガスが供給されて発電を行う固体酸化物形燃料電池と、
    前記固体酸化物形燃料電池を通過した前記可燃性ガスが供給される燃焼器を有し、発電機を駆動させるガスタービンと、
    前記ガス精製部の下流側、かつ、前記固体酸化物形燃料電池の上流側に設けられ、前記ガス精製部によって精製された前記可燃性ガスを前記固体酸化物形燃料電池へ供給し、かつ、前記固体酸化物形燃料電池を介さずに前記燃焼器へ供給する分岐部と、
    前記ガス精製部によって精製された前記可燃性ガスに含まれる水を分離して、前記固体酸化物形燃料電池へ供給される前記可燃性ガスに対して、分離した前記水を全て添加する水分離部を更に備えるガス化燃料電池複合発電システム。
  2. 前記分岐部から前記固体酸化物形燃料電池を介さずに前記燃焼器へ供給される前記可燃性ガスの流量は、前記燃焼器の温度に基づいて調整される請求項1に記載のガス化燃料電池複合発電システム。
  3. ガス化炉が炭化水素起源燃料をガス化するステップと、
    ガス精製部が前記ガス化されたガスを精製するステップと、
    前記精製された可燃性ガスが供給されて固体酸化物形燃料電池が発電を行うステップと、
    前記固体酸化物形燃料電池を通過した前記可燃性ガスが供給される燃焼器を有するガスタービンが発電機を駆動させるステップと、
    前記ガス精製部によって精製された前記可燃性ガスを前記固体酸化物形燃料電池へ供給し、かつ、前記固体酸化物形燃料電池を介さずに前記燃焼器へ供給するステップと、
    前記ガス精製部によって精製された前記可燃性ガスに含まれる水を分離して、前記固体酸化物形燃料電池へ供給される前記可燃性ガスに対して、分離した前記水を全て添加するステップと、
    を備えるガス化燃料電池複合発電システムの運転方法。
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