JP6299587B2 - ベーン型圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、ベーン型圧縮機に関する。
ベーン型圧縮機は、例えば特許文献1に開示されている。図6に示すように、ベーン型圧縮機100のハウジング101は、互いに連結されたフロントハウジング102及びリヤハウジング103により形成されている。リヤハウジング103内には、シリンダブロック104が収容されている。シリンダブロック104の両端はフロントサイドプレート105及びリヤサイドプレート106により閉鎖されている。シリンダブロック104の外周面と、シリンダブロック104の外周面に対向するリヤハウジング103の内周面と、フロントサイドプレート105の端面と、リヤサイドプレート106の端面とによって、吐出空間104dが区画されている。
シリンダブロック104内には、回転軸107と一体的に回転するロータ108が収容されている。ロータ108の外周面には、複数箇所にベーン溝(図示せず)が放射状に延びるようにそれぞれ形成されるとともに、各ベーン溝にはベーン109が出没可能に収容されている。これらベーン109によってシリンダブロック104内には複数の圧縮室110が区画されている。シリンダブロック104には、圧縮行程中の圧縮室110と吐出空間104dとを連通する吐出口104aが形成されている。
リヤサイドプレート106とリヤハウジング103との間には吐出室111が形成されている。リヤサイドプレート106には、吐出通路106aが形成されている。吐出通路106aは、リヤサイドプレート106を貫通する絞り部106bと、絞り部106bに連通するとともにリヤサイドプレート106における吐出室111側の端面に形成された溝部106cとから形成されている。
吐出室111内には、油分離器112(オイル分離部材)が収容されている。油分離器112は、リヤサイドプレート106に取り付けられるケース112aと、ケース112a内に固定される円筒状の油分離筒112bとを有する。ケース112aには、溝部106cと連通する連通通路112cが形成されている。連通通路112cは、油分離筒112bの外周面に対向している。よって、吐出通路106aは、吐出空間104dとケース112a内とを連通している。
ロータ108の回転に伴い、圧縮室110で冷媒ガスが圧縮されるとともに、圧縮室110で圧縮された冷媒ガスが、吐出空間104d、吐出通路106a及び連通通路112cを介してケース112a内に吐出される。ケース112a内に吐出された冷媒ガスは、油分離筒112bの周囲を旋回する。この冷媒ガスによる油分離筒112bの周囲での旋回によって、冷媒ガスに含まれる潤滑油(オイル)が冷媒ガスから遠心分離される。冷媒ガスから遠心分離された潤滑油は吐出室111内に貯留される。吐出室111内に貯留された潤滑油は、油供給通路113からベーン溝や、ベーン型圧縮機100内の摺動部に導かれ、各摺動部が潤滑油によって潤滑される。一方、潤滑油が分離された冷媒ガスは、油分離筒112bの内部を上方へ移動し、ベーン型圧縮機100外(例えば外部冷媒回路)へ導出される。
特開2010−31759号公報
ところで、特許文献1のベーン型圧縮機において、油分離器112は、油分離筒112bをケース112aに圧入した後、油分離筒112bと一体化されたケース112aをリヤサイドプレート106にボルト等で締結することにリヤサイドプレート106に取り付けられる。また、リヤサイドプレート106とケース112aとの間を吐出通路106a等が通過するため、リヤサイドプレート106とケース112aとの間をシールするシール部材等が必要であるため、油分離器112の組み付け作業が煩雑なものとなっていた。
また、吐出通路106aは、溝部106cにおけるケース112a側の開口がケース112aにより閉鎖されることで形成されている。すなわち、ケース112aは、吐出通路106aを形成する部材としても機能しており、体格が大型化しているため、その結果、ベーン型圧縮機100が大型化してしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、小型化を図りつつも、オイル分離部材の組み付け作業を容易なものとすることができるベーン型圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決するベーン型圧縮機は、ハウジングの内側にはシリンダブロックが配置され、前記シリンダブロック内には、回転軸と一体的に回転するロータが収容され、前記ロータには、ベーンが出没可能に収容されるベーン溝が形成され、前記ベーン、前記ロータ及び前記シリンダブロックとによって圧縮室が区画され、前記シリンダブロックにおける前記回転軸の軸方向の端部には前記回転軸を支持するサイドプレートが設けられ、前記サイドプレートと前記ハウジングとの間における前記ロータの反対側には吐出室が区画され、前記圧縮室から吐出された冷媒は、吐出通路により前記吐出室に導かれ、前記吐出通路の冷媒を旋回させてオイルを分離する分離空間を内部に形成したオイル分離部材を備えるベーン型圧縮機であって、前記サイドプレートは、前記吐出室側に突出して前記オイル分離部材を収容するとともに内部が前記吐出通路の一部を形成する筒状の収容部を有し、前記オイル分離部材は、底壁と、前記底壁から軸方向に立設するとともに前記底壁とは反対側の端面に複数の溝が形成された周壁とを有する第1部材と、前記収容部内で前記第1部材に積層されて、前記第1部材と協働して前記吐出通路の冷媒を前記周壁を跨いで前記分離空間に導入する導入路を前記複数の溝を覆うことにより形成する第2部材とからなる。
これによれば、第1部材及び第2部材を軸方向において積層して収容部内に収容するだけで、オイル分離部材を構成することができる。また、オイル分離部材が収容部の内側に収められているため、オイル分離部材の大型化を抑制することができる。以上のことから、ベーン型圧縮機の小型化を図りつつも、オイル分離部材の組み付け作業を容易なものとすることができる。
上記ベーン型圧縮機において、前記オイル分離部材は、前記周壁の内側に円柱状の旋回軸を有していることが好ましい。
これによれば、導入路を介して周壁の内側に導入された冷媒が、旋回軸の周りで旋回するため、冷媒が周壁の内周面に沿って旋回し易くなる。よって、冷媒からのオイルの分離能力をさらに向上させることができる。
上記ベーン型圧縮機において、前記収容部内には、前記オイル分離部材により冷媒から分離されたオイルが貯油される貯油空間が設けられており、前記収容部内における前記貯油空間よりも前記冷媒の流通方向の下流側には、前記貯油空間と、前記オイル分離部材によりオイルが分離された冷媒が排出される冷媒排出空間とを仕切る仕切り板が設けられており、前記仕切り板には、前記貯油空間と前記冷媒排出空間とを連通する連通部が形成されていることが好ましい。
これによれば、冷媒排出空間に排出された冷媒が逆流して貯油空間に向けて流れ込んでしまうことを仕切り板によって抑制することができる。よって、貯油空間に貯油されたオイルが、冷媒排出空間に排出された冷媒によって巻き上げられて、オイルと冷媒とが再び混ざり合ってしまうことを抑制することができる。
上記ベーン型圧縮機において、前記オイル分離部材は、前記周壁の内側に円柱状の旋回軸を有し、前記旋回軸は、前記底壁から前記連通部まで延びていることが好ましい。
これによれば、導入路を介して周壁の内側に導入された冷媒が、連通部に至るまで旋回軸の周りで旋回するため、冷媒からのオイルの分離能力をさらに向上させることができる。
上記ベーン型圧縮機において、前記オイル分離部材は、抜け止め部材によって前記収容部内から抜け止めされていることが好ましい。
これによれば、例えば、オイル分離部材が、収容部に対して圧入固定される場合のように、オイル分離部材と収容部との圧入代を極力長く確保することで、大型化を招いてしまうといった問題を回避することができる。
上記ベーン型圧縮機において、前記導入路は、前記周壁の軸方向に対して直交する方向に延在していることが好ましい。
これによれば、導入路が、周壁の軸方向に対して斜交する方向に延在している場合に比べると、冷媒の旋回回数を増やすことができるため、冷媒からのオイルの分離能力をさらに向上させることができる。
上記ベーン型圧縮機において、前記シリンダブロックの外周面と、前記外周面に対向する前記ハウジングの内周面とによって、前記圧縮室で圧縮された冷媒が吐出される吐出空間が区画され、前記吐出空間と前記収容部内とは、前記サイドプレートを貫通する貫通路によって連通していることが好ましい。
これによれば、オイル分離部材が収容部の内側に収められていても、吐出空間からの冷媒をオイル分離部材の分離空間に導入することができる。
この発明によれば、小型化を図りつつも、オイル分離部材の組み付け作業を容易なものとすることができる。
実施形態におけるベーン型圧縮機を示す側断面図。 図1における2−2線断面図。 オイル分離部材の周辺を拡大して示す側断面図。 図3における4−4線断面図。 オイル分離部材の分解斜視図。 従来例におけるベーン型圧縮機を示す側断面図。
以下、ベーン型圧縮機を具体化した一実施形態を図1〜図5にしたがって説明する。なお、ベーン型圧縮機は車両空調装置に用いられる。
図1に示すように、ベーン型圧縮機10のハウジング11は、互いに連結されたフロントハウジング12及びリヤハウジング13により形成されている。リヤハウジング13内には、筒状のシリンダブロック14が収容されている。シリンダブロック14の内周面は楕円状に形成されている。
シリンダブロック14におけるフロントハウジング12側の端面には、サイドプレートとしてのフロントサイドプレート15が連結されるとともに、シリンダブロック14におけるフロントサイドプレート15とは反対側の端面にはサイドプレートとしてのリヤサイドプレート16が連結されている。そして、シリンダブロック14の両端は、フロントサイドプレート15及びリヤサイドプレート16により閉鎖されている。フロントサイドプレート15及びリヤサイドプレート16には、回転軸17が回転可能に支持されている。回転軸17は、シリンダブロック14内を貫通している。シリンダブロック14内には、回転軸17と一体的に回転するロータ18が収容されている。
図2に示すように、ロータ18の外周面には、複数箇所にベーン溝18aが放射状に延びるようにそれぞれ形成されている。各ベーン溝18aにはベーン19が出没可能に収容されている。さらに、各ベーン19の底面19eと各ベーン溝18aとによって背圧室20が区画されている。
そして、シリンダブロック14内には、ロータ18の外周面と、シリンダブロック14の内周面と、隣り合うベーン19と、フロントサイドプレート15の端面と、リヤサイドプレート16の端面とによって圧縮室21が複数区画されている。ベーン型圧縮機10において、ロータ18の回転方向に関して圧縮室21が容積を拡大する行程が吸入行程となり、圧縮室21が容積を減少する行程が圧縮行程となる。
図1に示すように、ベーン型圧縮機10において、フロントハウジング12の上部には吸入ポート12aが形成されるとともに、フロントハウジング12内には吸入ポート12aに連通する吸入空間12bが形成されている。さらに、フロントサイドプレート15には、吸入空間12bと連通する吸入口15aが形成されている。また、シリンダブロック14には、シリンダブロック14を軸方向全体に亘って貫通する吸入通路14aが形成されている。そして、吸入行程中の圧縮室21と吸入空間12bとは、吸入口15a及び吸入通路14aを介して連通する。
図2に示すように、回転軸17を挟んだシリンダブロック14の外周面それぞれには、シリンダブロック14の外周面から凹む凹部14bが形成されている。各凹部14bは、シリンダブロック14の外周面から回転軸17に向けて延びる延設面141bと、延設面141bに対し交差しつつシリンダブロック14の外周面に向けて延びる取付面142bとから形成されている。そして、各延設面141b及び取付面142b(シリンダブロック14の外周面)と、各延設面141b及び取付面142bに対向するリヤハウジング13の内周面と、フロントサイドプレート15の端面と、リヤサイドプレート16の端面とによって、一対の吐出空間22が区画されている。
シリンダブロック14には、各取付面142bに開口して圧縮行程中の圧縮室21と吐出空間22とを連通する吐出口23が形成されている。取付面142bには、吐出口23を開閉する吐出弁23vと、吐出弁23vの開度を規制するリテーナ23aとが取り付けられている。そして、圧縮室21で圧縮された冷媒ガスは、吐出弁23vを押し退けて吐出口23を介して吐出空間22へ吐出される。
図1に示すように、リヤハウジング13の上部には吐出ポート13aが形成されている。また、リヤサイドプレート16とリヤハウジング13との間におけるロータ18の反対側は、吐出室25が区画されている。リヤサイドプレート16の下部には、吐出室25の下部に連通する第1供給路16aが形成されている。第1供給路16aは、リヤサイドプレート16の下部から回転軸17の外周面に向けて回転軸17の径方向に延びている。回転軸17には、第1供給路16aに連通可能であるとともに回転軸17の径方向に延びる第1軸内通路17aが形成されている。さらに、回転軸17には、第1軸内通路17aに連通するとともに回転軸17の軸方向に延びる第2軸内通路17bが形成されている。第2軸内通路17bは、回転軸17の後端面に開口している。
リヤサイドプレート16における吐出室25側の端面には、吐出室25側に突出する円筒状の収容部30が形成されている。収容部30は、回転軸17の軸方向に沿って延びている。収容部30内には、回転軸17の後端面が臨んでいる。よって、第2軸内通路17bは、収容部30内に開口している。
リヤサイドプレート16には、リヤサイドプレート16における吐出室25側の端面と収容部30の外周面との間で架け渡される肉盛部16fが形成されている。各吐出空間22と収容部30内とは、リヤサイドプレート16の内部を貫通する貫通路26によって連通している。貫通路26は、一端が吐出空間22に連通する第1通路26aと、一端が第1通路26aの他端に連通するとともに肉盛部16fの内部を貫通して他端が収容部30内に連通する第2通路26bとから形成されている。そして、吐出空間22に吐出された冷媒ガスは、貫通路26を介して収容部30内に吐出される。
図3に示すように、収容部30内には、収容部30に吐出された冷媒ガスからオイルを分離するオイル分離部材40が収容されている。オイル分離部材40は、樹脂製の第1部材41及び第2部材51により構成されている。
第1部材41は、円板状の底壁42と、底壁42から軸方向に立設する周壁43とを有する。第2部材51は、円環板状の蓋52と、蓋52における第1部材41とは反対側に設けられる円環板状の仕切り板53とを有する。
第1部材41の周壁43は、回転軸17の軸方向に沿って延びている。底壁42における回転軸17側の端面には凹部42aが形成されている。凹部42a内には、リヤサイドプレート16の一部が入り込んでいる。収容部30内において、収容部30の内周面と周壁43の外周面との間には、円環状の間隙44が形成されている。貫通路26は、間隙44に連通している。
図4に示すように、周壁43には、冷媒ガスを周壁43を跨いで周壁43の内側の分離空間40aに導入する導入路45が複数(本実施形態では4つ)設けられている。分離空間40aは、冷媒ガスを旋回させてオイルを分離する。各導入路45は、周壁43の内周面43aの接線方向に沿って延在している。図3に示すように、各導入路45は、周壁43(回転軸17)の軸方向に対して直交する方向に延在している。
図5に示すように、周壁43における底壁42とは反対側の端面43eには、複数の溝45aが形成されている。そして、各導入路45は、蓋52によって複数の溝45aを覆うことにより形成されている。また、オイル分離部材40は、周壁43の内側に円柱状の旋回軸46を有している。旋回軸46は、底壁42の吐出室25側の端面に設けられている。旋回軸46は、回転軸17の軸方向に沿って延びている。周壁43は、旋回軸46の周りに配置されている。旋回軸46における回転軸17の軸方向に沿った長さは、周壁43における回転軸17の軸方向に沿った長さよりも長くなっており、旋回軸46は、周壁43の端面43eよりも吐出室25側に突出している。
蓋52の中央部には旋回軸46が挿通可能な挿通孔52aが形成されている。挿通孔52aの内周面は、周壁43の内周面43aと同一周面上に延びている。仕切り板53の中央部には、円孔状の連通部53aが形成されている。連通部53aの内径は、旋回軸46の外径よりも大きい。蓋52と仕切り板53とは複数の連結体54によって連結されている。旋回軸46は、底壁42から連通部53aまで延びている。
第2部材51は、旋回軸46が挿通孔52aを通過するとともに蓋52における第1部材41側の端面が、周壁43の端面43eに当接した状態で収容部30内に収容されている。オイル分離部材40は、収容部30内において、第1部材41及び第2部材51が回転軸17の軸方向において積層されることにより構成されている。
図3に示すように、オイル分離部材40は、抜け止め部材であるC型のサークリップ59によって収容部30内から抜け止めされている。収容部30の内周面には、サークリップ59が嵌め込まれる環状凹部30aが形成されている。環状凹部30aにおける収容部30の開口側の縁部には、収容部30の開口から離間していくにつれて拡径していくテーパ面30bが形成されている。また、サークリップ59の外周縁部には、テーパ面30bに接触するテーパ面59aが形成されている。
そして、サークリップ59を縮径させながら環状凹部30aに嵌め込むと、サークリップ59が自身による原形状への復帰力によって拡径していく過程で、サークリップ59のテーパ面59aが環状凹部30aのテーパ面30bに対して摺動する。このテーパ面30b,59aの間の摺動に伴って、サークリップ59がオイル分離部材40に向けて移動し、オイル分離部材40が、サークリップ59の移動に伴ってリヤサイドプレート16に向けて押圧される。すると、底壁42におけるリヤサイドプレート16側の端面がリヤサイドプレート16に押し付けられ、底壁42とリヤサイドプレート16との間がシールされる。
収容部30内には、オイル分離部材40により冷媒ガスから分離されたオイルが貯油される貯油空間55が設けられている。貯油空間55は、蓋52と仕切り板53との間に配置されている。また、収容部30内における貯油空間55よりも冷媒ガスの流通方向の下流側には、オイル分離部材40によりオイルが分離された冷媒ガスが排出される冷媒排出空間56が設けられている。冷媒排出空間56は、仕切り板53に対して貯油空間55とは反対側に配置されている。よって、仕切り板53は、収容部30内における貯油空間55よりも冷媒ガスの流通方向の下流側に設けられるとともに、貯油空間55と冷媒排出空間56とを仕切っている。貯油空間55と冷媒排出空間56とは連通部53aを介して連通している。収容部30には、貯油空間55と吐出室25の下部とを連通する排出孔30hが形成されている。
収容部30内には、底壁42、リヤサイドプレート16の一部、及び回転軸17の後端面により、貯油室28が区画されている。よって、貯油室28は、収容部30の内側に位置している。第2軸内通路17bは貯油室28に連通している。また、リヤサイドプレート16には、貯油室28と背圧室20とを連通可能な第2供給路16bが形成されている。そして、第1供給路16a、第1軸内通路17a、第2軸内通路17b、貯油室28及び第2供給路16bによって、吐出室25から背圧室20に至る背圧供給通路29が形成されている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
圧縮室21から吐出口23を介して吐出空間22に吐出された冷媒ガスは、貫通路26を介して間隙44に流出される。間隙44に流出した冷媒ガスは、各導入路45を介して分離空間40aに導入される。ここで、各導入路45が周壁43の内周面43aの接線方向に沿って延在しているため、各導入路45を介して分離空間40aに導入された冷媒ガスは、周壁43の内周面43aに沿って旋回し易い。また、各導入路45を介して分離空間40aに導入された冷媒ガスは、旋回軸46の周りで旋回するため、冷媒ガスが周壁43の内周面43aに沿って旋回し易くなる。この冷媒ガスによる周壁43の内周面43aに沿った旋回によって、冷媒ガスに含まれるオイルが冷媒ガスから遠心分離されて周壁43の内周面43aに付着する。周壁43の内周面43aに付着したオイルは、周壁43の内周面43a及び蓋52の挿通孔52aの内周面を伝って貯油空間55に貯油され、排出孔30hを介して吐出室25の下部に貯留される。さらに、貯油空間55において、旋回軸46の周りで冷媒ガスが旋回し、冷媒ガスに含まれるオイルが冷媒ガスから遠心分離される。また、オイルが分離された冷媒ガスは、連通部53aを介して冷媒排出空間56に排出され、吐出ポート13aを介して外部冷媒回路へ吐出される。よって、吐出口23、吐出空間22、貫通路26、間隙44、分離空間40a、貯油空間55及び冷媒排出空間56は、圧縮室21から吐出された冷媒ガスを吐出室25に導く吐出通路を形成している。したがって、収容部30の内部は、吐出通路の一部を形成している。
吐出室25の下部に貯留されたオイルは、第1供給路16a、第1軸内通路17a、第2軸内通路17b、貯油室28及び第2供給路16bを介して背圧室20に供給される。このとき、オイルは、貯油室28で保持されて、吐出室25よりも低い圧力(吸入圧と吐出圧との間の中間圧)に調整される。これにより、吐出圧であるオイルが背圧室20に供給されることにより、各ベーン19が、背圧室20内の圧力によってシリンダブロック14の内周面に押し付けられ過ぎてしまうことが抑制されている。そして、ベーン19が、背圧室20内の圧力(背圧)によりシリンダブロック14の内周面に押し付けられることにより、圧縮室21からの冷媒ガスの漏れが抑制され、圧縮室21内での冷媒ガスの圧縮効率が向上する。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)リヤサイドプレート16はオイル分離部材40を収容する収容部30を有している。オイル分離部材40は、第1部材41と第2部材51とからなる。これによれば、第1部材41及び第2部材51を軸方向において積層して収容部30内に収容するだけで、オイル分離部材40を構成することができる。また、オイル分離部材40が収容部30の内側に収められているため、オイル分離部材40の大型化を抑制することができる。以上のことから、ベーン型圧縮機10の小型化を図りつつも、オイル分離部材40の組み付け作業を容易なものとすることができる。
(2)オイル分離部材40は、周壁43の内側に円柱状の旋回軸46を有している。これによれば、導入路45を介して周壁43の内側に導入された冷媒ガスが、旋回軸46の周りで旋回するため、冷媒ガスが周壁43の内周面43aに沿って旋回し易くなる。よって、冷媒ガスからのオイルの分離能力を向上させることができる。
(3)収容部30内には、貯油空間55と冷媒排出空間56とを仕切る仕切り板53が設けられている。仕切り板53には、貯油空間55と冷媒排出空間56とを連通する連通部53aが形成されている。これによれば、冷媒排出空間56に排出された冷媒ガスが逆流して貯油空間55に向けて流れ込んでしまうことを仕切り板53によって抑制することができる。よって、貯油空間55に貯油されたオイルが、冷媒排出空間56に排出された冷媒ガスによって巻き上げられて、オイルと冷媒ガスとが再び混ざり合ってしまうことを抑制することができる。
(4)旋回軸46は、底壁42から連通部53aまで延びている。これによれば、導入路45を介して周壁43の内側に導入された冷媒ガスが、連通部53aに至るまで旋回軸46の周りで旋回するため、冷媒ガスからのオイルの分離能力をさらに向上させることができる。
(5)オイル分離部材40は、サークリップ59によって収容部30内から抜け止めされている。これによれば、例えば、オイル分離部材40が、収容部30に対して圧入固定される場合のように、オイル分離部材40と収容部30との圧入代を極力長く確保することで、大型化を招いてしまうといった問題を回避することができる。
(6)導入路45は、周壁43の軸方向に対して直交する方向に延在している。これによれば、導入路45が、周壁43の軸方向に対して斜交する方向に延在している場合に比べると、冷媒ガスの旋回回数を増やすことができるため、冷媒ガスからのオイルの分離能力をさらに向上させることができる。
(7)吐出空間22と収容部30内とは、リヤサイドプレート16を貫通する貫通路26によって連通している。これによれば、オイル分離部材40が収容部30の内側に収められていても、吐出空間22からの冷媒ガスをオイル分離部材40の分離空間40aに導入することができる。
(8)オイル分離部材40は、導入路45を複数有する。これによれば、複数の導入路45の流路断面積の合計を大きく設定することで、各導入路45の流路断面積を小さく設定することができる。よって、例えば、オイル分離部材40に導入路45が一つだけ設けられており、流路断面積を確保するために導入路45の流路断面積を大きく設定した場合に、冷媒ガスの流線の乱れや、導入路45における周壁43の内周面43a側の大きな開口が、冷媒ガスの旋回の妨げになってしまうといった問題を回避することができる。
(9)周壁43の端面43eには、複数の溝45aが形成されており、複数の導入路45は、蓋52によって複数の溝45aを覆うことにより形成されている。これによれば、例えば、周壁43の端面43e側で型抜きを行うだけで、周壁43の端面43eに複数の溝45aを形成することができる。そして、複数の溝45aを蓋52によって覆うことにより複数の導入路45を形成することができる。よって、例えば、複数の導入路45を、周壁43を貫通する孔により形成する場合のように、孔の数と同じ方向から型抜きを行ったり、孔の数だけ穴加工を行ったりする必要が無く、オイル分離部材40の製造を容易なものとすることができる。
(10)冷媒排出空間56に排出された冷媒ガスは、収容部30の開口から吐出され、リヤハウジング13の底壁に衝突する。オイル分離部材40を通過した冷媒ガスには、オイルがまだ微量に含まれている場合があるが、冷媒ガスがリヤハウジング13の底壁に衝突して衝突分離が起こることにより、冷媒ガスに含まれているオイルをさらに分離することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態において、導入路45が、周壁43の軸方向に対して斜交する方向に延在していてもよい。
○ 実施形態において、サークリップ59を削除してもよい。そして、オイル分離部材40が、収容部30に対して圧入固定されていてもよい。
○ 実施形態において、導入路45が周壁43を貫通する孔により形成されていてもよい。
○ 実施形態において、導入路45の数は特に限定されるものではない。
○ 実施形態において、仕切り板53を削除してもよい。すなわち、貯油空間55を削除してもよい。
○ 実施形態において、旋回軸46を削除してもよい。
○ 実施形態において、蓋52と仕切り板53とが別部材であってもよい。
○ 実施形態において、第1部材41と第2部材51とが互いに異なる材料により形成されていてもよい。例えば、第1部材41が樹脂製であるとともに、第2部材51が金属製であってもよい。
○ 実施形態において、オイル分離部材40(第1部材41及び第2部材51)が金属製(例えばアルミニウム製)であってもよい。
○ 実施形態において、シリンダブロック14がハウジング11と一体形成されていてもよい。要は、ハウジング11の内側に、シリンダブロック14が配置されていればよい。
○ 実施形態において、ベーン型圧縮機10は、車両空調装置に用いられなくてもよく、その他の空調装置に用いられてもよい。
10…ベーン型圧縮機、11…ハウジング、14…シリンダブロック、16…サイドプレートとしてのリヤサイドプレート、17…回転軸、18…ロータ、18a…ベーン溝、19…ベーン、21…圧縮室、22…吐出空間、25…吐出室、26…貫通路、30…収容部、40…オイル分離部材、40a…分離空間、41…第1部材、42…底壁、43…周壁、43e…端面、45…導入路、45a…溝、46…旋回軸、51…第2部材、53…仕切り板、53a…連通部、55…貯油空間、56…冷媒排出空間、59…抜け止め部材であるサークリップ。

Claims (7)

  1. ハウジングの内側にはシリンダブロックが配置され、前記シリンダブロック内には、回転軸と一体的に回転するロータが収容され、前記ロータには、ベーンが出没可能に収容されるベーン溝が形成され、前記ベーン、前記ロータ及び前記シリンダブロックとによって圧縮室が区画され、前記シリンダブロックにおける前記回転軸の軸方向の端部には前記回転軸を支持するサイドプレートが設けられ、前記サイドプレートと前記ハウジングとの間における前記ロータの反対側には吐出室が区画され、前記圧縮室から吐出された冷媒は、吐出通路により前記吐出室に導かれ、前記吐出通路の冷媒を旋回させてオイルを分離する分離空間を内部に形成したオイル分離部材を備えるベーン型圧縮機であって、
    前記サイドプレートは、前記吐出室側に突出して前記オイル分離部材を収容するとともに内部が前記吐出通路の一部を形成する筒状の収容部を有し、
    前記オイル分離部材は、底壁と、前記底壁から軸方向に立設するとともに前記底壁とは反対側の端面に複数の溝が形成された周壁とを有する第1部材と、
    前記収容部内で前記第1部材に積層されて、前記第1部材と協働して前記吐出通路の冷媒を前記周壁を跨いで前記分離空間に導入する導入路を前記複数の溝を覆うことにより形成する第2部材とからなることを特徴とするベーン型圧縮機。
  2. 前記オイル分離部材は、前記周壁の内側に円柱状の旋回軸を有していることを特徴とする請求項1に記載のベーン型圧縮機。
  3. 前記収容部内には、前記オイル分離部材により冷媒から分離されたオイルが貯油される貯油空間が設けられており、前記収容部内における前記貯油空間よりも前記冷媒の流通方向の下流側には、前記貯油空間と、前記オイル分離部材によりオイルが分離された冷媒が排出される冷媒排出空間とを仕切る仕切り板が設けられており、前記仕切り板には、前記貯油空間と前記冷媒排出空間とを連通する連通部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のベーン型圧縮機。
  4. 前記オイル分離部材は、前記周壁の内側に円柱状の旋回軸を有し、
    前記旋回軸は、前記底壁から前記連通部まで延びていることを特徴とする請求項3に記載のベーン型圧縮機。
  5. 前記オイル分離部材は、抜け止め部材によって前記収容部内から抜け止めされていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のベーン型圧縮機。
  6. 前記導入路は、前記周壁の軸方向に対して直交する方向に延在していることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載のベーン型圧縮機。
  7. 前記シリンダブロックの外周面と、前記外周面に対向する前記ハウジングの内周面とによって、前記圧縮室で圧縮された冷媒が吐出される吐出空間が区画され、前記吐出空間と前記収容部内とは、前記サイドプレートを貫通する貫通路によって連通していることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載のベーン型圧縮機。
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