JP6299535B2 - 営業支援システム、営業支援プログラムおよび営業支援方法 - Google Patents

営業支援システム、営業支援プログラムおよび営業支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、顧客に製品を販売するディーラーの営業を支援する営業支援システム、営業支援プログラムおよび営業支援方法に関する。
従来、顧客に製品を販売するディーラーの営業を支援する営業支援システムとして、顧客に関する特定の内容を示す顧客情報を利用して特定の機能を実行する営業支援システムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2013−041597号公報
顧客情報は、ディーラーにとって非常に重要な情報である。そのため、営業支援システムの管理者がディーラーに対して営業支援システムを提供する場合には、ディーラーとしては、自身の顧客情報を管理者に対して秘匿することを希望する可能性がある。したがって、ディーラーの顧客情報を管理者に対して秘匿することができない営業支援システムは、ディーラーによって利用が敬遠される可能性がある。
ここで、営業支援システムの管理者は、ディーラーの顧客情報に基づいて種々の分析を行うことによって、ディーラーに対して、有益なサービスを提供したり、ディーラーが顧客に販売した製品に関する課金を行ったりすることができる。
したがって、ディーラーの顧客情報を管理者に対して秘匿した場合には、営業支援システムの管理者がディーラーに対して、有益なサービスを提供したり、ディーラーが顧客に販売した製品に関する課金を行ったりすることができないという問題がある。
そこで、本発明は、ディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者に対してディーラーの顧客情報を秘匿した場合であっても、ディーラーに対する適切な処理を管理権限保有者に実行させることができる営業支援システム、営業支援プログラムおよび営業支援方法を提供することを目的とする。
本発明の営業支援システムは、顧客に製品を販売するディーラーの営業を支援する営業支援システムであって、前記顧客に関する特定の内容を示す顧客情報を利用して特定の機能を実行する機能実行手段と、前記顧客情報を前記ディーラー毎に管理する顧客情報管理手段と、前記ディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者に対して通知するための通知用情報を前記ディーラー毎に生成する通知用情報生成手段とを備え、前記通知用情報生成手段は、前記顧客情報管理手段によって管理されている前記顧客情報のうち前記管理権限保有者からの参照が不可能な情報に基づいて前記通知用情報を生成することを特徴とする。
この構成により、本発明の営業支援システムは、ディーラーの顧客情報を管理権限保有者に対して秘匿した場合であっても、管理権限保有者に対して秘匿した顧客情報に基づいた情報を、管理権限保有者に対して通知することができるので、ディーラーに対する適切な処理を管理権限保有者に実行させることができる。
また、本発明の営業支援システムにおいて、前記通知用情報生成手段は、前記顧客情報管理手段によって管理されている前記顧客情報のうち前記管理権限保有者からの参照が不可能な特定の種類の情報を集計して前記通知用情報を生成しても良い。
この構成により、本発明の営業支援システムは、管理権限保有者に対して秘匿した顧客情報のうち特定の種類の情報を集計して通知用情報を生成するので、通知用情報を管理権限保有者に提供しても集計前の個々の具体的な情報が管理権限保有者に認識されることを防止することができる。
また、本発明の営業支援システムにおいて、前記通知用情報生成手段は、前記管理権限保有者からの指示に応じて前記通知用情報を生成しても良い。
この構成により、本発明の営業支援システムは、管理権限保有者からの指示に応じて通知用情報を生成するので、管理権限保有者が希望した時点での最新の通知用情報を管理権限保有者に提供することができる。
本発明の営業支援プログラムは、顧客に製品を販売するディーラーの営業を支援する営業支援プログラムであって、前記顧客に関する特定の内容を示す顧客情報を利用して特定の機能を実行する機能実行手段、前記顧客情報を前記ディーラー毎に管理する顧客情報管理手段、および、前記ディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者に対して通知するための通知用情報を前記ディーラー毎に生成する通知用情報生成手段としてコンピューターを機能させ、前記通知用情報生成手段は、前記顧客情報管理手段によって管理されている前記顧客情報のうち前記管理権限保有者からの参照が不可能な情報に基づいて前記通知用情報を生成することを特徴とする。
この構成により、本発明の営業支援プログラムは、ディーラーの顧客情報を管理権限保有者に対して秘匿した場合であっても、管理権限保有者に対して秘匿した顧客情報に基づいた情報を、管理権限保有者に対して通知することができるので、ディーラーに対する適切な処理を管理権限保有者に実行させることができる。
本発明の営業支援方法は、顧客に製品を販売するディーラーの営業を支援する営業支援方法であって、前記顧客に関する特定の内容を示す顧客情報を利用して特定の機能を実行する機能実行ステップと、前記顧客情報を前記ディーラー毎に管理する顧客情報管理ステップと、前記ディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者に対して通知するための通知用情報を前記ディーラー毎に生成する通知用情報生成ステップとを備え、前記通知用情報生成ステップは、前記顧客情報管理ステップによって管理されている前記顧客情報のうち前記管理権限保有者からの参照が不可能な情報に基づいて前記通知用情報を生成することを特徴とする。
この構成により、本発明の営業支援方法は、ディーラーの顧客情報を管理権限保有者に対して秘匿した場合であっても、管理権限保有者に対して秘匿した顧客情報に基づいた情報を、管理権限保有者に対して通知することができるので、ディーラーに対する適切な処理を管理権限保有者に実行させることができる。
本発明の営業支援システム、営業支援プログラムおよび営業支援方法は、ディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者に対してディーラーの顧客情報を秘匿した場合であっても、ディーラーに対する適切な処理を管理権限保有者に実行させることができる。
本発明の一実施の形態に係るシステムのブロック図である。 図1に示す営業支援サーバーの管理者と、ディーラーとの関係を示す図である。 図1に示す営業支援サーバーのブロック図である。 図3に示す参照可否設定情報の一例を示す図である。 管理ノードリストが参照される場合の図3に示す営業支援サーバーの動作のフローチャートである。 図3に示す表示部に表示される管理ノードリストの一例を示す図である。 特定のディーラーの固有情報の全てが表示されている場合の図6に示す管理ノードリストの一例を示す図である。 特定のディーラーの固有情報のうちカウンターのみが表示されている場合の図6に示す管理ノードリストの一例を示す図である。 管理ノードリストにディーラーが追加される場合の図3に示す営業支援サーバーの動作のフローチャートである。 下位階層参照が禁止から許可に変更される場合の図3に示す営業支援サーバーの動作のフローチャートである。 機能の利用が要求される場合の図3に示す営業支援サーバーの動作のフローチャートである。 管理者からカウンターの更新が指示される場合の図3に示す営業支援サーバーの動作のフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るシステム10の構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るシステム10のブロック図である。
図1に示すように、システム10は、顧客に製品を販売するディーラーの営業を支援する営業支援システムとしての営業支援サーバー20と、顧客に関する特定の内容を示す顧客情報を含む種々の情報を記憶するデータベースサーバー30と、ディーラーが利用する利用者端末40、利用者端末50および利用者端末60とを備えている。
営業支援サーバー20と、データベースサーバー30、利用者端末40、利用者端末50および利用者端末60とは、インターネットなどのネットワーク11を介して互いに通信可能に接続されている。
なお、システム10は、利用者端末40、利用者端末50および利用者端末60の他にも、利用者端末40と同様な利用者端末を多数備えることが可能である。
図2は、営業支援サーバー20(図1参照。)の管理者72と、ディーラーとの関係を示す図である。
図2に示すように、システム10(図1参照。)の利用者としては、営業支援サーバー20の管理者72と、顧客に製品を販売するディーラー74、ディーラー75およびディーラー76とが存在する。
なお、営業支援サーバー20の利用者としては、ディーラー74、ディーラー75およびディーラー76の他にも、ディーラーが多数存在することが可能である。
管理者72は、営業支援サーバー20においてディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者であって、営業支援サーバー20の保守および運用を行う者である。管理者72は、例えば、ディーラーが顧客に販売する製品のメーカーの販売会社である。例えば、営業支援サーバー20によって提供される支援サービスは、メーカーの販売会社が自社製品の利用促進を目的として、ディーラーによる製品の販売管理と、ディーラーによる製品の運用とを支援するために、ディーラーに提供するサービスである。なお、メーカーの販売会社には、複数の国を統括するRHQ(Regional Headquarter)と、国以下の粒度の単位に限定した業務を行うSC(Second Level)とが存在する。
ここで、製品には、例えば、電子機器が含まれていても良い。電子機器には、例えば、事務機器が含まれていても良い。事務機器としては、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)、プリンター専用機などの画像形成装置が含まれていても良い。例えば、営業支援サーバー20は、MPS(Managed Print Service)など、ディーラーによる画像形成装置の販売管理と、ディーラーによる画像形成装置の運用とに対する支援サービスを提供するものであっても良い。
ディーラーは、営業支援サーバー20において管理者72によって管理される者である。しかしながら、ディーラーは、管理者72とは独立した別の法人であり、管理者72の製品のみならず、管理者72の製品の競合製品など、任意の製品を取り扱うことができる。
図1に示す営業支援サーバー20およびデータベースサーバー30は、管理者72(図2参照。)のオンプレミス環境またはクラウド上に存在している。
データベースサーバー30は、顧客情報を含むディーラーの固有情報をディーラー毎に記憶している。顧客情報は、複数の項目の情報を含んでいる。例えば、顧客情報の項目としては、顧客の名称が存在する。また、顧客情報の項目としては、顧客が所有している製品のモデル名、設定、状態、使用履歴など、顧客が所有している製品に対する種々の属性が存在する。
システム10に含まれる利用者端末は、それぞれ別々のディーラーによって利用される。例えば、利用者端末40、50、60の利用者は、それぞれ、ディーラー74、75、76(図2参照。)である。
利用者端末40、50、60は、それぞれ、ディーラー74、75、76のオンプレミス環境に存在している。利用者端末40、利用者端末50および利用者端末60は、例えばPC(Personal Computer)、タブレット端末などのコンピューターによって構成されている。
図3は、営業支援サーバー20のブロック図である。
図3に示すように、営業支援サーバー20は、種々の操作が入力されるマウスやキーボードなどの入力デバイスである操作部21と、種々の情報を表示するLCD(Liquid Crystal Display)などの表示デバイスである表示部22と、ネットワーク11(図1参照。)経由で外部の装置と通信を行うネットワーク通信デバイスである通信部23と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているHDD(Hard Disk Drive)などの記憶デバイスである記憶部24と、営業支援サーバー20全体を制御する制御部25とを備えている。営業支援サーバー20は、例えばPCなどのコンピューターによって構成されている。
記憶部24は、利用者端末の利用者であるディーラーの営業を支援する営業支援プログラム24aを記憶している。営業支援プログラム24aは、営業支援サーバー20の製造段階で営業支援サーバー20にインストールされていても良いし、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)などの記憶媒体から営業支援サーバー20に追加でインストールされても良いし、ネットワーク11上から営業支援サーバー20に追加でインストールされても良い。
また、記憶部24は、管理者およびディーラーなど、営業支援サーバー20によって管理される者(以下「管理ノード」と言う。)に関する種々の内容を示す管理ノード情報24bを記憶することができる。例えば、管理ノード情報24bには、管理者のログイン用のIDおよびパスワードと、管理者の名称との組み合わせが含まれる。また、管理ノード情報24bには、ディーラーのログイン用のIDおよびパスワードと、ディーラーの名称との組み合わせが含まれる。
また、記憶部24は、営業支援サーバー20における利用者の階層において上位の階層の者からの下位の階層の者の固有情報の参照(以下「下位階層参照」と言う。)の可否の設定を示す参照可否設定情報24cを記憶することができる。
制御部25は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMまたは記憶部24に記憶されているプログラムを実行することができる。
制御部25は、記憶部24に記憶されている営業支援プログラム24aを実行することによって、顧客情報を利用して特定の機能を実行する機能実行手段25a、顧客情報を含む固有情報をディーラー毎に管理する顧客情報管理手段としての固有情報管理手段25b、および、管理者に対して通知するための通知用情報としてのカウンターをディーラー毎に生成する通知用情報生成手段としてのカウンター生成手段25cとして機能する。
機能実行手段25aによって実行される機能としては、ディーラーによる製品の販売を支援する機能が考えられる。例えば、顧客の現状を改善することができる新規の製品の販売の提案を、ディーラーの顧客情報のうち、ディーラーの顧客が所有している製品の使用履歴に基づいて生成する機能が考えられる。
また、機能実行手段25aによって実行される機能としては、ディーラーによる製品の運用を支援する機能が考えられる。例えば、ディーラーの顧客情報のうち、ディーラーの顧客が所有している製品における消耗品の使用状況に基づいて、製品の消耗品を自動的に発注する機能が考えられる。また、ディーラーの顧客情報のうち、ディーラーの顧客が所有している製品の状態に基づいて、製品における設定をリモートで変更する機能が考えられる。また、ディーラーの顧客情報のうち、ディーラーの顧客が所有している製品の状態に基づいて、製品が故障しているか否かを判断し、製品が故障している場合には必要な処置の方法を通知する機能が考えられる。
図4は、参照可否設定情報24cの一例を示す図である。
図4に示す参照可否設定情報24cは、管理ノードの名称を示す管理ノード名と、下位階層参照の可否の設定との関係を記憶している。
図4に示す例において、ディーラー74を示す管理ノード名「DL1」と、ディーラー76を示す管理ノード名「DL3」とに対しては、下位階層参照の可否の設定が、「×」、すなわち、禁止と記憶されている。一方、ディーラー75を示す管理ノード名「DL2」に対しては、下位階層参照の可否の設定が、「○」、すなわち、許可と記憶されている。
次に、営業支援サーバー20の動作について説明する。
まず、管理ノードのリスト(以下「管理ノードリスト」と言う。)が管理者72によって参照される場合の営業支援サーバー20の動作について説明する。
管理者72は、営業支援サーバー20に管理ノードリストの参照を要求する前に、営業支援サーバー20にログインする必要がある。管理者72が営業支援サーバー20へのログインを操作部21を介して指示すると、営業支援サーバー20の制御部25は、操作部21を介して入力されたIDおよびパスワードの組み合わせが管理ノード情報24bに含まれている場合に、管理者72のログインを許可し、操作部21を介して入力されたIDおよびパスワードの組み合わせが管理ノード情報24bに含まれていない場合に、管理者72のログインを許可しない。
営業支援サーバー20によってログインが許可された管理者72が、管理ノードリストの参照を営業支援サーバー20に要求すると、営業支援サーバー20の制御部25は、図5に示す動作を実行する。
図5は、管理ノードリストが参照される場合の営業支援サーバー20の動作のフローチャートである。
図5に示すように、固有情報管理手段25bは、例えば図6に示すような管理ノードリスト80を表示部22に表示する(S101)。
管理者72は、表示部22に表示されている管理ノードリスト80において任意のディーラーを操作部21を介して指定することによって、指定したディーラーの固有情報の表示を営業支援サーバー20に指示することができる。
図5に示すように、固有情報管理手段25bは、S101の処理の後、ディーラーの固有情報の表示が操作部21を介して指示されたと判断するまで、ディーラーの固有情報の表示が操作部21を介して指示されたか否かを判断する(S102)。
固有情報管理手段25bは、ディーラーの固有情報の表示が操作部21を介して指示されたとS102において判断すると、指定されたディーラーに対して参照可否設定情報24cにおいて参照の許可と設定されているか否かを判断する(S103)。
固有情報管理手段25bは、参照の許可と設定されているとS103において判断すると、表示部22に表示されている管理ノードリスト80において、指定されたとS102において判断されたディーラーの固有情報の全てを表示して(S104)、S102の処理を実行する。
図7は、ディーラー75の固有情報81の全てが表示されている場合の管理ノードリスト80の一例を示す図である。
図7に示す管理ノードリスト80においては、ディーラー75を示す管理ノード名「DL2」の固有情報81が表示されている。固有情報81には、ディーラー75の顧客情報82と、管理者72に対して通知するための通知用情報としてのカウンター83とが含まれている。
図5に示すように、固有情報管理手段25bは、参照の許可と設定されていないとS103において判断すると、表示部22に表示されている管理ノードリスト80において、指定されたとS102において判断されたディーラーの固有情報のうちカウンターのみを表示して(S105)、S102の処理を実行する。
図8は、ディーラー74の固有情報84のうちカウンター85のみが表示されている場合の管理ノードリスト80の一例を示す図である。
図8に示す管理ノードリスト80においては、ディーラー74を示す管理ノード名「DL1」の固有情報84のうち、管理者72に対して通知するための通知用情報としてのカウンター85のみが表示されている。なお、固有情報84には、実際には、カウンター85のみではなく、図8に示す管理ノードリスト80には表示されていないディーラー74の顧客情報も含まれている。
以上において、固有情報管理手段25bは、ディーラーを管理する権限を保有する管理者72、すなわち、ディーラーよりも上位の階層の者に対して、ディーラー、すなわち、下位の階層の者の固有情報の参照の可否を、参照可否設定情報24cに応じて決定する。ここで、固有情報管理手段25bは、上位の階層の者に対して直系の下位の階層の者の固有情報のみの参照を許可する。すなわち、固有情報管理手段25bは、上位の階層の者に対して傍系の下位の階層の者の情報の参照を常に禁止する。また、固有情報管理手段25bは、下位の階層の者に対して上位の階層の者の情報の参照を常に禁止する。また、固有情報管理手段25bは、任意の階層の者に対して同階層の者の情報の参照も常に禁止する。
次に、管理者72によって管理ノードリストにディーラーが追加される場合の営業支援サーバー20の動作について説明する。
管理者72は、図5に示す動作によって管理ノードリストが表示部22に表示されている場合に、管理ノードリストにおいてディーラーを追加することを希望する箇所を操作部21を介して選択して、ディーラーを追加することを指示することによって、管理ノードリストへのディーラーの追加を営業支援サーバー20に要求することができる。営業支援サーバー20の制御部25は、管理ノードリストへのディーラーの追加が要求されると、図9に示す動作を実行する。
図9は、管理ノードリストにディーラーが追加される場合の営業支援サーバー20の動作のフローチャートである。
図9に示すように、固有情報管理手段25bは、管理ノードリストにおいて選択された箇所にディーラーを追加する(S111)。ここで、固有情報管理手段25bは、管理者72から入力された「ログイン用のID」および「ログイン用のパスワード」を、新たに追加されたディーラーのログイン用のIDおよびパスワードとして管理ノード情報24bに追加する。また、固有情報管理手段25bは、管理者72から入力された名称を、新たに追加されたディーラーの名称として管理ノード情報24bに追加する。
次いで、固有情報管理手段25bは、下位階層参照の可否の設定を受け付ける画面を表示部22に表示することによって、下位階層参照の可否の設定を受け付ける(S112)。
次いで、固有情報管理手段25bは、S111において追加されたディーラーに対してS112において受け付けた設定を、参照可否設定情報24cに追加して(S113)、図9に示す動作を終了する。
次に、下位階層参照が禁止から許可に変更される場合の営業支援サーバー20の動作について説明する。
管理者72は、図5に示す動作によって管理ノードリストが表示部22に表示されている場合に、下位階層参照を禁止から許可に変更することを希望するディーラーを操作部21を介して選択して、下位階層参照を禁止から許可に変更することを指示することによって、下位階層参照を禁止から許可に変更することを営業支援サーバー20に要求することができる。なお、管理者72は、基本的には下位階層参照を禁止から許可に変更しない方が良い。例えば、管理者72は、倒産などによって顧客を管理することができなくなったディーラーが管理していた顧客が受ける不利益を抑える目的で、ディーラーから管理者72自身が顧客を引き継ぐために、顧客を管理することができなくなったディーラーに対してのみ、下位階層参照を禁止から許可に変更する。
営業支援サーバー20の制御部25は、下位階層参照を禁止から許可に変更することが要求されると、図10に示す動作を実行する。
図10は、下位階層参照が禁止から許可に変更される場合の営業支援サーバー20の動作のフローチャートである。
図10に示すように、固有情報管理手段25bは、設定の変更の対象のディーラーから、設定の変更の可否を受け付ける(S121)。例えば、固有情報管理手段25bは、設定の変更の可否を受け付けるための画面の情報を、設定の変更の対象のディーラーの利用者端末に送信する。利用者端末の制御部は、設定の変更の可否を受け付けるための画面の情報を受信すると、受信した情報に基づいて画面を表示部に表示する。そして、営業支援サーバー20にログインしたディーラーが利用者端末の操作部を介して設定の変更の可否を入力すると、利用者端末の制御部は、入力された内容を営業支援サーバー20に送信する。したがって、固有情報管理手段25bは、設定の変更の対象のディーラーから、設定の変更の可否を受け付けることができる。
固有情報管理手段25bは、S121の処理の後、設定の変更の許可がS121において受け付けられたか否かを判断する(S122)。
固有情報管理手段25bは、設定の変更の許可が受け付けられたとS122において判断すると、下位階層参照を許可するように参照可否設定情報24cを変更する(S123)。
次いで、固有情報管理手段25bは、S123において設定が変更されたディーラーの固有情報を、表示部22に表示されている管理ノードリストにおいて表示して(S124)、図10に示す動作を終了する。
固有情報管理手段25bは、設定の変更の許可が受け付けられていないとS122において判断すると、図10に示す動作を終了する。
次に、ディーラーから機能の利用が要求される場合の営業支援サーバー20の動作について説明する。
ディーラーは、営業支援サーバー20に機能の利用を要求する前に、営業支援サーバー20にログインする必要がある。ディーラーが営業支援サーバー20へのログインを利用者端末に指示すると、利用者端末は、ディーラーから入力されたログイン用のIDおよびパスワードをネットワーク11経由で営業支援サーバー20に送信することによって、ディーラーのログインを営業支援サーバー20に要求する。営業支援サーバー20の制御部25は、利用者端末からログインが要求されると、利用者端末から送信されてきたIDおよびパスワードの組み合わせが管理ノード情報24bに含まれている場合に、ディーラーのログインを許可し、利用者端末から送信されてきたIDおよびパスワードの組み合わせが管理ノード情報24bに含まれていない場合に、ディーラーのログインを許可しない。
営業支援サーバー20によってログインが許可されたディーラーが、営業支援サーバー20によって提供される機能の利用を利用者端末に指示すると、利用者端末は、機能の利用をネットワーク11経由で営業支援サーバー20に要求する。営業支援サーバー20の制御部25は、機能の利用が利用者端末から要求されると、図11に示す動作を実行する。
図11は、機能の利用が要求される場合の営業支援サーバー20の動作のフローチャートである。
図11に示すように、固有情報管理手段25bは、ログイン中のディーラーの固有情報に含まれる顧客情報をデータベースサーバー30から取得する(S131)。
次いで、機能実行手段25aは、S131において取得した顧客情報を利用して機能を実行して(S132)、図11に示す動作を終了する。
次に、管理者72からカウンターの更新が指示される場合の営業支援サーバー20の動作について説明する。
管理者72は、表示部22に表示されている管理ノードリスト80において任意のディーラーを操作部21を介して指定した後、指定したディーラーのカウンターの更新を営業支援サーバー20に指示することができる。例えば、管理者72は、ディーラー74のカウンター85の更新を営業支援サーバー20に指示することができる。
営業支援サーバー20のカウンター生成手段25cは、管理者72からカウンターの更新が指示されると、図12に示す動作を実行する。
図12は、管理者72からカウンターの更新が指示される場合の営業支援サーバー20の動作のフローチャートである。
図12に示すように、カウンター生成手段25cは、操作部21を介して指定されたディーラーの顧客情報に基づいて、ディーラーの顧客が所有している製品の数、ディーラーの顧客が所有している製品の利用時間、ディーラーの顧客が所有している製品が処理した記録媒体の枚数などの各種の情報を集計する(S141)。
次いで、カウンター生成手段25cは、S141において集計した情報によってカウンターを更新する(S142)。すなわち、更新されたカウンターには、ディーラーの顧客が所有している製品の総数、ディーラーの顧客が所有している全ての製品の合計の利用時間、ディーラーの顧客が所有している全ての製品が処理した記録媒体の合計の枚数などの各種の情報が含まれる。
次いで、カウンター生成手段25cは、表示部22に表示されている管理ノードリスト80において、S142において更新したカウンターの内容を反映して(S143)、図12に示す動作を終了する。
以上に説明したように、営業支援サーバー20は、ディーラーの顧客情報を管理者に対して秘匿した場合であっても、顧客情報のうち管理者72からの参照が不可能な情報に基づいてカウンターを生成し(S141およびS142)、生成したカウンターの内容を表示する(S143)。すなわち、営業支援サーバー20は、ディーラーの顧客情報を管理者72に対して秘匿した場合であっても、管理者72に対して秘匿した顧客情報に基づいた情報を、管理者72に対して通知することができる。したがって、営業支援サーバー20は、ディーラーに対する適切な処理を管理者72に実行させることができる。例えば、管理者72は、ディーラーの顧客が所有している製品の総数、ディーラーの顧客が所有している全ての製品の合計の利用時間、ディーラーの顧客が所有している全ての製品が処理した記録媒体の合計の枚数など、カウンターに含まれる各種の情報を使用して、ディーラーに対して、適切な製品の紹介などの有益なサービスを提供したり、ディーラーが顧客に販売した製品に関する課金を行ったりすることができる。
営業支援システム10は、管理者72に対して秘匿した顧客情報のうち特定の種類の情報を集計してカウンターを生成するので、カウンターの内容を管理者に提供しても集計前の個々の具体的な情報が管理者72に認識されることを防止することができる。
なお、カウンターに含まれる各種の情報は、ディーラーの顧客情報の詳細が具体的に管理者72に把握されない情報であれば、必ずしも全ての製品の集計でなくても良い。例えば、カウンターに含まれる各種の情報は、カラー印刷が可能であるか否か、A3サイズの記録媒体に印刷が可能であるか否かなどの各種の属性に分類された製品のグループ毎に集計された情報でも良い。
営業支援システム10は、管理者72からの指示に応じてカウンターを生成する(S141およびS142)ので、管理者72が希望した時点での最新のカウンターの内容を管理者に提供することができる(S143)。
なお、営業支援システム10は、営業支援サーバー20またはデータベースサーバー30が自動で定期的にカウンターの更新を実行しても良い。
営業支援サーバー20は、参照可否設定情報24cにおける設定に基づいてディーラーの顧客情報の参照の可否を決定する(S103)ので、管理者72に対してディーラーの顧客情報を秘匿することができる。すなわち、本発明によれば、マルチテナント型のフリート管理アプリケーションにおいて、管理者72に対してディーラーの顧客情報を秘匿することができる。したがって、営業支援サーバー20は、利用者の安心感を高めて、利用者数を増やすことができる。
営業支援サーバー20は、下位階層参照の禁止から下位階層参照の許可に設定を変更する指示を管理者72から受けた場合に、設定の変更の対象のディーラーから許可されたときのみ(S122でYES)、設定を変更する(S123)。この構成により、営業支援サーバー20は、管理者72に対してディーラーの顧客情報を秘匿している場合に、ディーラーから許可されない限り、管理者72に対してディーラーの顧客情報を秘匿し続けるので、利用者の安心感を高めて、利用者数を増やすことができる。
なお、営業支援サーバー20は、下位階層参照の禁止から下位階層参照の許可に設定を変更する指示を管理者72から受けた場合に、設定の変更の対象のディーラーからの許可を得ずに、設定を変更しても良い。
データベースサーバー30は、本実施の形態において、営業支援サーバー20とは異なるハードウェアである。しかしながら、営業支援サーバー20は、データベースサーバー30を兼ねても良い。
また、データベースサーバー30は、ディーラー毎に分けた複数のサーバーとして構成されても良い。この場合、各サーバーは、対象のディーラーの固有情報のみを記憶していて、対象のディーラーのオンプレミス環境に存在しても良い。
営業支援サーバー20は、以上において、管理者72によって管理ノードリストにディーラーが追加された直後に、下位階層参照の禁止の設定を受け付ける。しかしながら、営業支援サーバー20は、管理者72によって管理ノードリストにディーラーが追加された後、任意の時点で、下位階層参照の禁止の設定を受け付けても良い。
営業支援サーバー20は、以上において、管理者72によって管理ノードリストにディーラーが追加された場合に、管理者72からの操作に応じて、下位階層参照の可否の設定を受け付ける。しかしながら、営業支援サーバー20は、管理者72によって管理ノードリストにディーラーが追加された場合に、追加されたディーラーに対する下位階層参照の禁止の設定を参照可否設定情報24cに自動的に追加しても良い。
営業支援サーバー20は、以上において、ディーラーを管理する権限を保有する管理者72、すなわち、ディーラーよりも上位の階層の者に対して、ディーラー、すなわち、下位の階層の者の固有情報の参照の可否を、参照可否設定情報24cに応じて決定する。しかしながら、上位の階層の者と、下位の階層の者との組み合わせは、管理者72と、ディーラーとの組み合わせでなくても良い。例えば、営業支援サーバー20は、複数のディーラーの間に階層構造が存在する場合に、他のディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者としてのディーラー、すなわち、上位の階層のディーラーに対して、下位の階層のディーラーの固有情報の参照の可否を、参照可否設定情報24cに応じて決定しても良い。また、営業支援サーバー20は、SCを管理する権限を保有するRHQ、すなわち、SCよりも上位の階層の者に対して、SC、すなわち、下位の階層の者の固有情報の参照の可否を、参照可否設定情報24cに応じて決定しても良い。
管理者72は、以上において、営業支援サーバー20の操作部21を介して営業支援サーバー20に指示を入力して、営業支援サーバー20から出力された情報を営業支援サーバー20の表示部22を介して確認する。しかしながら、管理者72は、営業支援サーバー20にネットワーク11を介して通信可能に接続されているコンピューターの操作部および表示部を介して、営業支援サーバー20に指示を入力したり、営業支援サーバー20から出力された情報を確認したりしても良い。
20 営業支援サーバー(営業支援システム、コンピューター)
24a 営業支援プログラム
25a 機能実行手段
25b 固有情報管理手段(顧客情報管理手段)
25c カウンター生成手段(通知用情報生成手段)
72 管理者(管理権限保有者)
74、75、76 ディーラー
82 顧客情報
83、85 カウンター(通知用情報)

Claims (5)

  1. 顧客に製品を販売するディーラーの営業を支援する営業支援システムであって、
    前記営業支援システムにログイン中の前記ディーラーの、前記顧客に関する特定の内容を示す顧客情報を利用して特定の機能を実行する機能実行手段と、
    前記顧客情報を前記ディーラー毎に管理する顧客情報管理手段と、
    前記ディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者に対して通知するための通知用情報を前記ディーラー毎に生成する通知用情報生成手段とを備え、
    前記顧客情報管理手段は、前記管理権限保有者からの前記顧客情報の参照の可否が前記ディーラー毎に設定された参照可否設定情報に基づいて、前記管理権限保有者からの前記顧客情報の参照の可否を決定し、
    前記通知用情報生成手段は、前記管理権限保有者からの前記顧客情報の参照が前記参照可否設定情報において禁止されている場合に、前記顧客情報管理手段によって管理されている前記顧客情報のうち前記管理権限保有者からの参照が不可能な情報に基づいて前記通知用情報を生成し、
    前記営業支援システムは、前記顧客情報を管理する前記ディーラーが前記顧客情報管理手段によって追加された場合に、追加された前記ディーラーの前記顧客情報の参照の禁止を前記参照可否設定情報に設定し、
    前記顧客情報管理手段は、前記ディーラーの前記顧客情報の参照を前記参照可否設定情報において禁止から許可に変更することが前記管理権限保有者から要求された場合に、設定の変更の可否を受け付けるための画面の情報を、設定の変更の対象の前記ディーラーの利用者端末に送信した後、前記営業支援システムにログイン中の、設定の変更の対象の前記ディーラーの前記利用者端末から設定の変更の許可を受け付けたとき、設定の変更の対象の前記ディーラーの前記顧客情報の参照を前記参照可否設定情報において禁止から許可に変更することを特徴とする営業支援システム。
  2. 前記通知用情報生成手段は、前記顧客情報管理手段によって管理されている前記顧客情報のうち前記管理権限保有者からの参照が不可能な特定の種類の情報を集計して前記通知用情報を生成することを特徴とする請求項1に記載の営業支援システム。
  3. 前記通知用情報生成手段は、前記管理権限保有者からの指示に応じて前記通知用情報を生成することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の営業支援システム。
  4. 顧客に製品を販売するディーラーの営業を支援する営業支援プログラムであって、
    コンピューターにログイン中の前記ディーラーの、前記顧客に関する特定の内容を示す顧客情報を利用して特定の機能を実行する機能実行手段、
    前記顧客情報を前記ディーラー毎に管理する顧客情報管理手段、および、
    前記ディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者に対して通知するための通知用情報を前記ディーラー毎に生成する通知用情報生成手段として前記コンピューターを機能させ、
    前記顧客情報管理手段は、前記管理権限保有者からの前記顧客情報の参照の可否が前記ディーラー毎に設定された参照可否設定情報に基づいて、前記管理権限保有者からの前記顧客情報の参照の可否を決定し、
    前記通知用情報生成手段は、前記管理権限保有者からの前記顧客情報の参照が前記参照可否設定情報において禁止されている場合に、前記顧客情報管理手段によって管理されている前記顧客情報のうち前記管理権限保有者からの参照が不可能な情報に基づいて前記通知用情報を生成し、
    前記営業支援プログラムは、前記顧客情報を管理する前記ディーラーが前記顧客情報管理手段によって追加された場合に、追加された前記ディーラーの前記顧客情報の参照の禁止を前記参照可否設定情報に設定するように前記コンピューターを機能させ、
    前記顧客情報管理手段は、前記ディーラーの前記顧客情報の参照を前記参照可否設定情報において禁止から許可に変更することが前記管理権限保有者から要求された場合に、設定の変更の可否を受け付けるための画面の情報を、設定の変更の対象の前記ディーラーの利用者端末に送信した後、前記コンピューターにログイン中の、設定の変更の対象の前記ディーラーの前記利用者端末から設定の変更の許可を受け付けたとき、設定の変更の対象の前記ディーラーの前記顧客情報の参照を前記参照可否設定情報において禁止から許可に変更することを特徴とする営業支援プログラム。
  5. 顧客に製品を販売するディーラーの営業を支援する営業支援システムにおける営業支援方法であって、
    前記営業支援システムにログイン中の前記ディーラーの、前記顧客に関する特定の内容を示す顧客情報を利用して特定の機能を前記営業支援システムが実行する機能実行ステップと、
    前記顧客情報を前記ディーラー毎に前記営業支援システムが管理する顧客情報管理ステップと、
    前記ディーラーを管理する権限を保有する管理権限保有者に対して通知するための通知用情報を前記ディーラー毎に前記営業支援システムが生成する通知用情報生成ステップとを備え、
    前記顧客情報管理ステップは、前記管理権限保有者からの前記顧客情報の参照の可否が前記ディーラー毎に設定された参照可否設定情報に基づいて、前記管理権限保有者からの前記顧客情報の参照の可否を前記営業支援システムが決定するステップであり、
    前記通知用情報生成ステップは、前記管理権限保有者からの前記顧客情報の参照が前記参照可否設定情報において禁止されている場合に、前記顧客情報管理ステップによって管理されている前記顧客情報のうち前記管理権限保有者からの参照が不可能な情報に基づいて前記通知用情報を前記営業支援システムが生成するステップであり、
    前記営業支援システムは、前記顧客情報を管理する前記ディーラーが前記顧客情報管理ステップによって追加された場合に、追加された前記ディーラーの前記顧客情報の参照の禁止を前記参照可否設定情報に設定し、
    前記顧客情報管理ステップは、前記ディーラーの前記顧客情報の参照を前記参照可否設定情報において禁止から許可に変更することが前記管理権限保有者から要求された場合に、設定の変更の可否を受け付けるための画面の情報を、設定の変更の対象の前記ディーラーの利用者端末に前記営業支援システムが送信した後、前記営業支援システムにログイン中の、設定の変更の対象の前記ディーラーの前記利用者端末から設定の変更の許可を前記営業支援システムが受け付けたとき、設定の変更の対象の前記ディーラーの前記顧客情報の参照を前記参照可否設定情報において禁止から許可に前記営業支援システムが変更するステップであることを特徴とする営業支援方法。
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