JP6298927B2 - ワイヤレス通信方法および装置 - Google Patents

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Description

本明細書で説明する実施形態は、一般に、プリコーディングと、プリコーディング中のサブキャリア間の電力の割振りとに関する。
プリコーディングは、複数の送信アンテナを使用することによる、いくつかの受信局(STA)への、アクセスポイント(AP)による、複数のデータストリームが空間多重化されるワイヤレス送信において使用される技法である。この送信モードは、ダウンリンクマルチユーザ多入力多出力(DL−MU−MIMO)と呼ばれることがある。プリコーダの設計は、1)ユニットノルム列を用いた送信フィルタ、たとえばゼロフォーシング(ZF)または最小平均2乗誤差(MMSE)、および2)電力負荷という、2つの別個の機能ブロックに分割され得る。典型的なDL−MU−MIMO送信では、広い帯域幅にわたって信号を変調するために直交周波数分割多重化(OFDM)が使用される。
以下で、添付の図面を参照しながら非限定的な例として実施形態について説明する。
一実施形態による送信機を示す図。 一実施形態による、受信機に複数のデータストリームを送信する方法を示す図。 一実施形態による送信機中の処理のブロック図を示す図。 一実施形態による送信機中の処理のブロック図を示す図。 一実施形態によるプリコーダおよび電力ローダを示す図。 ゼロフォーシング(ZF)プリコーディングを使用する一実施形態によるプリコーダの性能を示す図。 最小平均2乗誤差(MMSE)プリコーディングを使用する一実施形態によるプリコーダの性能を示す図。
一実施形態では、送信機から受信機に複数のデータストリームを送信するワイヤレス通信方法が開示される。送信機は複数のアンテナを備える。本方法は、データストリームの各々をコードワードのシーケンスとして符号化することと、複数のサブキャリアの各々についてのチャネル情報から複数のプリコーディング送信係数を決定することと、プリコーディング送信係数が、受信機と送信機の複数のアンテナとの間の空間チャネルを定義し、コードワードごとの信号対干渉および雑音ターゲットを満たすために複数のサブキャリア間で電力を割り振ることによって、受信機と送信機との間の各空間チャネルのための電力負荷ファクタのセットを決定することと、電力負荷ファクタの各セットが、複数のサブキャリアの各々のための電力負荷ファクタを備える、コードワードの各それぞれのシーケンスにそれぞれのプリコーディング係数および電力負荷ファクタを適用することによって複数のアンテナの各アンテナによる送信のための信号を決定することと、各それぞれのアンテナから送信のためのそれぞれの信号を送信することによって空間チャネルのうちの少なくとも1つの複数のサブキャリア上でコードワードのシーケンスの各々を送信することとを備える。
一実施形態では、電力負荷ファクタのセットを決定することは、コードワードごとの信号対干渉および雑音が最大化されるように複数のサブキャリア間で電力バジェットを割り振ることを備える。
一実施形態では、電力負荷ファクタのすべてが正および非0である。
一実施形態では、データストリームの各々をコードワードのシーケンスとして符号化することは、前方誤り訂正コードを適用することを備える。
一実施形態では、電力負荷ファクタのセットを決定することは、干渉測度のすべてのサブキャリアにわたる相乗平均とターゲット信号対干渉および雑音値の比として二重電力ファクタを反復的に計算することを備える。
一実施形態では、コードワードが及ぶすべてのサブキャリアについて共通の二重電力ファクタが計算される。
一実施形態では、コンピュータ可読キャリア媒体は、プロセッサ上で実行されたとき、プロセッサに上記で説明した方法を実行させるコンピュータ実行可能命令をキャリーする。
一実施形態では、少なくとも1つの受信機に複数のデータストリームを送信するための送信機が開示される。送信機は、複数のアンテナと、複数のデータストリームの各データストリームをコードワードのシーケンスとして符号化するように構成された符号化モジュールと、複数のサブキャリアの各々についてのチャネル情報から複数のプリコーディング送信係数を決定することと、プリコーディング送信係数が、受信機と送信機の複数のアンテナとの間の空間チャネルを定義し、コードワードごとの信号対干渉および雑音ターゲットを満たすために複数のサブキャリア間で電力を割り振ることによって、受信機と送信機との間の各空間チャネルのための電力負荷ファクタのセットを決定することと、電力負荷ファクタの各セットが、複数のサブキャリアの各々のための電力負荷ファクタを備える、を行うように構成された通信制御モジュールと、コードワードの各それぞれのシーケンスにそれぞれのプリコーディング係数および電力負荷ファクタを適用することによって複数のアンテナの各アンテナによる送信のための信号を生成するように構成されたプリコーディングモジュールとを備える。
一実施形態では、通信制御モジュールは、コードワードごとの信号対干渉および雑音が最大化されるように複数のサブキャリア間で電力バジェットを割り振ることによって、電力負荷ファクタのセットを決定するようにさらに構成される。
一実施形態では、通信制御モジュールは、電力負荷ファクタのすべてが正および非0であるようにさらに構成される。
一実施形態では、符号化モジュールは、前方誤り訂正コードを適用することによって複数のデータストリームの各データストリームを符号化するように構成される。
一実施形態では、通信制御モジュールは、干渉測度のすべてのサブキャリアにわたる相乗平均とのターゲット信号対干渉および雑音値の比として二重電力ファクタを反復的に計算することによって、電力負荷ファクタのセットを決定するようにさらに構成される。
一実施形態では、通信制御モジュールは、コードワードが及ぶすべてのサブキャリアについて共通の二重電力ファクタを計算するようにさらに構成される。
図1は、一実施形態による送信機を示す。送信機100は複数のアンテナ112 114 116を備える。送信機は、通信制御モジュール120と、符号化モジュール130と、プリコーディングモジュール140と、メモリ150とをさらに備える。プリコーディングモジュールは、送信フィルタモジュール142と電力負荷モジュール144とを備える。メモリ150はチャネル状態情報152を記憶する。
送信機100は、IEEE802.11規格ファミリーのうちの1つに従うワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)、または3GPP(登録商標)ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))規格に従うモバイルデータネットワークなど、ワイヤレスネットワークのアクセスポイント(AP)であり得る。使用中に、送信機100は、複数のアンテナ112 114 116を使用していくつかの受信局に空間多重化された複数のデータストリームを送信する。
通信制御モジュール120は、データストリームの送信を制御する。受信局によって送信機100にフィードバックされた情報から、メモリ150に記憶されるチャネル状態情報152が決定される。
図2は、一実施形態による、受信機に複数のデータストリームを送信する方法を示す。図2に示されている方法は、図1に示されている送信機100によって実行され得る。本方法は、複数のデータストリームを送信するために使用される。複数のデータストリームは単一のユーザまたは複数のユーザに送信され得る。
ステップS202において、符号化モジュール130が、送信されるべきデータストリームをコードワードのシーケンスとして符号化する。各データストリームはコードワードのシーケンスとしてパースされ、符号化される。データストリームは誤り訂正コードを使用して符号化される。
ステップS204において、通信制御モジュール120が、メモリ150に記憶されたチャネル状態情報152からプリコーディング送信係数を決定する。プリコーディング送信係数は、送信機100のアンテナ112 114 116と受信機との間の空間チャネルを定義する。
ステップS206において、通信制御モジュール120が電力負荷ファクタを決定する。電力負荷ファクタは、サブキャリアの各々に負荷をかけられるべき量電力を指定する。ステップS206において、通信制御モジュールは、コードワードごとのターゲット信号対干渉および雑音比(SINR)を満たすために複数のサブキャリア間で電力を割り振る。
一実施形態では、通信制御モジュール120は、コードワードごとの最小実効SINRが最大化されるようにサブキャリア間で電力バジェットを割り振る。
一実施形態では、通信制御モジュール120は、サブキャリアの各々が0よりも大きい電力を割り振られることを保証する。すなわち、通信制御モジュールは、電力負荷ファクタの各々が正および非0であることを保証する。これは、各空間ストリームにどのサブキャリアが使用中であるかを示すために追加のシグナリングを必要とし得るので、これは、サブキャリアのうちのいくつかにゼロ電力を割り振ることを回避する。
ステップS208において、プリコーディングモジュール140が、アンテナ112 114 116の各々による送信のための信号を決定する。送信フィルタモジュール142は、各空間ストリームによって送信されるべき信号を決定するために、コードワードの各それぞれのシーケンスに計算されたプリコーディング係数を適用する。電力負荷モジュール144は、それぞれのアンテナの各々によって送信されるべき信号を取得するために、各サブキャリアに電力負荷ファクタを適用する。
ステップS210において、信号がそれぞれのアンテナから送信される。
図3は、一実施形態による送信機中の処理のブロック図を示す。図3に示されている実施形態は、3GPP LTE規格によるモバイルネットワーク中のDL−MU−MIMO送信である。
図3に示されているように、K個のデータストリームが符号化されて、K個のコードワード310が形成される。K個のコードワード310の各々は変調マッパー312に入力される。変調マッパー312は、変調方式内で入力信号のビット値を複素変調シンボルにマッピングする。変調マッパー312からの出力はレイヤマッパー314に入力される。レイヤマッパー314はデータシーケンスをL個の空間レイヤ316にスプリットする。空間レイヤ316にプレコーディングおよび電力負荷318が適用される。プリコーディングおよび電力負荷については以下でより詳細に説明される。プリコーディングおよび電力負荷318に続いて、L個の空間レイヤはサブキャリアマッパー320によってサブキャリア上にマッピングされる。サブキャリア上での送信のために直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルが生成される322。生成されたシンボルは、プリコーディング送信係数によって定義される空間チャネルを使用して送信のためにN個のアンテナポート324に送られる。
図4は、一実施形態による送信機中の処理のブロック図を示す。図4に示されている実施形態は、IEEE802.11規格ファミリーによるワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)送信機におけるDL−MU−MIMO送信である。
図4に示されているシステムは、第1のユーザ、低密度パリティチェック(LDPC:low-density parity-check)コードを使用するユーザ0 400と、第2のユーザ、ブロックチェック文字(BCC:block check character)コードを使用するユーザNuser−1 430とを備える。
第1のユーザ410は、パディングビットを追加する、入力データのストリーム(input stream of data)への物理レイヤ(PHY)パディングを適用する。入力データストリームは、次いで、スクランブラ414によってスクランブルされる。スクランブルされたデータストリームはLDPCエンコーダ414によって符号化される。LDPCエンコーダ414からの出力はコードワードのセットである。コードワードは、ストリームパーサ418によってデータストリームにパースされる。各データストリームはコンスタレーションマッパー420に入力される。コンスタレーションマッパー420は、ビットのグループを取り、それらを特定のコンスタレーションポイントにマッピングする。LDPCトーンマッパー422は、データコンスタレーションをOFDMサブキャリア上にマッピングする。異なる位相シフトが受信機において容易に識別されるように、各時空間ストリーム(STS:space time stream)が異なる位相シフトを与えられるように、サイクリックシフトダイバーシティ(CSD:cyclic shift diversity)424が適用される。第1のユーザ410からの出力は空間ストリームのセットである。
第2のユーザ430は、入力信号にPHYパディング432およびスクランブル434を適用する。スクランブルされた信号は、ブロックチェック文字(BCC)エンコーダパーサ436によってパースされる。パースされた信号はBCCエンコーダ438によって符号化される。BCCエンコーダからの出力、コードワードのストリームのセット。コードワードは、ストリームパーサ440によってデータストリームにパースされる。パースされたデータストリームは、BCCインターリーブ442によってインターリーブされ、コンスタレーションマッパー444によってコンスタレーションポイント上にマッピングされる。次いで、時空間ストリーム(STS)ごとにサイクリックシフトダイバーシティ(CSD)446が適用される。第2のユーザ430からの出力は空間ストリームのセットである。
ユーザからの空間ストリームは空間マッピングモジュール450に入力される。空間マッピングモジュール450は空間レイヤを送信アンテナ上にマッピングする。空間マッピングモジュール450中では、以下で説明するプリコーディングおよび電力負荷が行われ得る。
空間マッピングモジュール450からの出力、N個の送信アンテナの各々に対応する信号。周波数領域データを時間領域データに変換するために、各信号に逆離散フーリエ変換(IDFT)460が適用される。シンプルの始端においてガードインターバル(GI)が挿入され、シンボルはウィンドウ処理される(windowed)470。次いで、信号にアナログおよび無線周波数(RF)処理480が適用される。
図4に示されているシステムでは、組合せでのLDPCエンコーダ416とBCCエンコーダ438とからの出力は、K個のコードワードである。空間マッピングモジュール450への入力はL個の空間ストリームであり、空間マッピングモジュールからの出力はN個のアンテナのための信号である。
両方のシステムにおいて、K個のデータストリームは、前方誤り訂正(FEC)コードを用いて別々に符号化されて、K個以下のSTAに送信されるK個のコードワードが形成される。各コードワードは、1つまたは複数の空間レイヤ(またはストリーム)上に、およびNf個のサブキャリアを備えるOFDMシンボルにわたって多重化される。各空間レイヤはN個の複素プリコーディング重みのセットによって識別され、それらは、N個の送信アンテナの各々から送信される同じコード化シンボルに適用される。概して、Kは空間レイヤの数Lよりも小さいかまたはそれに等しく、それはNよりも小さいかまたはそれに等しい。説明を簡単にするために、我々は、空間レイヤの数がコードワードの数に等しい、L=Kと仮定するが、構成はより一般的な場合に拡張され得る。
プリコーディング重みはN×K行列によって数学的に表され、G個のそれの列が各空間レイヤの重みを含んでいる。一般的なサブキャリアについて、線形プリコーディング演算は以下によって与えられ、
ここで、u=(u1,...,uKHは、一般的なサブキャリアにおけるコードワードからのデータシンボルを含んでいる。一般的なサブキャリアについてSTAによって受信されるマルチユーザ信号の周波数領域サンプルは以下によって与えられ、
ここで、H=(h1,...,hKHは、k番目の行中に、N個の送信アンテナからk番目のSTAへの所与のサブキャリアにおけるベースバンドチャネル周波数応答を含んでいる。
プリコーダGの設計は、以下の2つの別個の機能ブロックに分割され得る。1)電力正規化送信フィルタF、その列はユニットノルムを有し、その目的は空間領域中でユーザを分離することであり、および2)電力負荷ベクトルp、その役割は、プリコーダが以下の形式で表され得るように性能を最適化することである。
実施形態では、何らかのコードワードベースの性能要件を満たすために、符号化送信が及ぶ(spanned)サブキャリアにわたって一緒に電力割振りが行われる。
プリコーダがゼロフォーシングまたは最小平均2乗誤差であるとき、コードワードベースの電力負荷がどのように動作するのか、およびそれがサブキャリアベースの電力負荷とはどのように異なるのかを示すために、我々は2つの例を考察する。
合計電力制約をもつゼロフォーシング(ZF)送信フィルタおよびフェアネス電力負荷:サブキャリアごと対コードワードごとの電力負荷。
ZF送信フィルタでは、サブキャリアi、i=1,...,Nfのプリコーダは以下によって与えられる。
ただし、γi=[γ1,i,...,γK,iT。サブキャリアi、i=1,...,Nfにおける、レイヤk、k=1,...,KのSINRは以下によって与えられる。
ここで、pk,iはレイヤkおよびサブキャリアiのための電力負荷ファクタであり、bk,iは以下によって与えられる送信フィルタノルムであり、
ここで、HiはサブキャリアiのためのK×N MU−MIMOチャネルである。
サブキャリアごとに最小ユーザSINRを最大化することを目的とするZF電力負荷では、総電力バジェットPを用いて、電力負荷ファクタは以下によって与えられる。
このストラテジーは、各サブキャリア上に同じ電力が負荷をかけられることと、各サブキャリアにおけるSINRがすべての空間レイヤについて同じであることとを保証する。
しかしながら、広帯域符号化送信のために、実施形態では、我々は、この制約を緩和し、OFDMシンボルごとの総送信電力がターゲットPNfを満たすことと、コードワードごとの最小実効SINRが最大化されることとを要求することができる。
k=1,...,Kの場合、以下の恒等式を満たすように、コードワードγkごとの実効SINRを定義することにしよう。
最適化問題は次のように公式化され得る。
いくつかのサブキャリア上の空間レイヤにゼロ電力を割り振ることを回避するために、我々は、電力値pk,iが厳密に正になることを強制することに留意されたい。これは、各空間ストリームによってどのサブキャリアが使用されかを示すために追加のシグナリングを必要とし得る。
解はウォーターフィリングタイプであることが示され得る。ゼロ電力負荷が許可されないので、すべてのサブキャリアが正の電力を割り振られることを保証するのに「水位」が十分高い最小送信電力がある。この最小電力は以下によって与えられ、
ここで、
および
は、ZFフィルタノルム
の算術平均および相乗平均をそれぞれ示し、すなわち、
P>Pminである場合、問題(3)に対する解が存在し、問題(3)は解決可能である。逆に、P≦Pminである場合、我々は以下のストラテジーを採用する。我々は、合計電力Pminの電力負荷を計算し、次いで、我々は、比P/Pminによって送信電力レベルを調整する。この場合、すべてのサブキャリアに負荷をかけるのに十分である、バジェットよりも多くの電力が割り振られる。次いで、送信電力は、すべてのサブキャリア上の割り振られた電力が非0のままであるように、ファクタによってスケーリングされる。この場合、これを回避するために、電力なしの1つのサブキャリアがあり得、Pminが調整され、何らかの小さいεについて、それの代わりにPmin+εが使用され得る。
したがって、一般的なコードワードごとの電力負荷の解は次にようになることが示され得、
ただし、
合計電力制約をもつ最小平均2乗誤差(MMSE)送信フィルタおよびフェアネス電力負荷:サブキャリアごと対コードワードごとの電力負荷。
ZF送信フィルタがある場合に関しては、電力割振りは、すべての空間レイヤについて同じSINRを達成することを目的とする。これを行うための1つの方法は、ターゲットSINRの電力を割り振り、結果として生じる総電力がバジェットを上回るか下回るかに応じてより大きいまたはより小さいターゲットで割振りを繰り返すことである。したがって、フェアネス電力割振り問題に対する解は、ターゲットSINRのそれと本質的に同じである。以下で、我々は、ターゲットSINRについてのサブキャリアベースの電力負荷とコードワードベースの電力負荷との間の差異について説明する。
ユニットノルム列をもち、一般的なサブキャリアiについての、DL−MU−MIMOシステムのためのMMSEタイプ送信フィルタは以下によって与えられ、
ここで、αi=[α1,i,...,αK、iTは、列ノルムを1に正規化するスケーリングファクタである。これらの送信フィルタでは、サブキャリアi、i=1,...,Nfにおける、レイヤk、k=1,...,KのSINRは以下によって与えられ、
ここで、qk,iは二重電力負荷ファクタであり、βk,iは、以下によって与えられる干渉項である。
固定ターゲットSINR tkをもつサブキャリアごとの電力負荷では、サブキャリアiにおけるレイヤk=1,...,Κのための二重ファクタqk,iは、式が収束するまで以下を反復的に計算することによって、(6)から見つけられる。
MU−MIMOチャネルが正則(non-singular)である場合、収束は保証される。実際には、解を見つけるために極めて少数の反復が必要とされることがわかっている。
二重電力負荷が見つけられると、サブキャリアiの電力負荷ファクタpi=[pk,i]は以下を計算することによって見つけられ、
ここで、
は、
およびfk,iが送信フィルタFiのk番目の列であるような、サブキャリアiのクロストーク行列である。
実施形態のコードワードごとの電力負荷において、我々は、(2)に与えられたk番目の符号化送信のためのSINRの定義を使用し、ターゲットSINR tkをもつ電力割振り問題に対する解を見つける
この問題は、二重電力qk,iへの干渉項βk,iの複雑な依存性により、制約が凹でないので、扱いが容易でない。実装形態に修正可能な解を見つけるために、我々は、二重電力がサブキャリアにわたって等しい、qk,i=qkという制約を追加し、我々はコードワードSINRに下限を導入する。
解は、単純な式
を適用することによって反復的に見つけられることが示され得、
ここで、干渉相乗平均項は(7)から計算される。次いで、(9)を適用することによって二重ファクタから電力負荷ファクタが計算される。
したがって、(8)と(10)を比較することで、二重電力負荷ファクタを計算するサブキャリアごとの電力負荷方法とコードワードごとの電力負荷方法との間の主要な差異は、個々のサブキャリアごとのファクタが、コードワードが及ぶすべてのサブキャリアのための単一のファクタで置き換えられることと、サブキャリアごとの干渉項がそれらの相乗平均で置き換えられることとである。
図5は、一実施形態によるプリコーダおよび電力ローダを示す。プリコーディングは、複数のサブキャリアまたはサブキャリアグループ510のために実行される。各サブキャリアグループは複数の空間レイヤ520に及ぶ。プリコーダ530は、サブキャリアグループ510の各々について入力信号を空間レイヤ520上にマッピングする。電力ローダ540は、サブキャリアグループ510の各々について電力負荷を行う。図5に示されているように、電力負荷は、コードワードがおよぶサブキャリアまたはサブキャリアのグループについて一緒に計算される。1つのサブキャリア上の電力負荷は、他のサブキャリア上の電力負荷およびプリコーディングによって影響を受ける。図5において、破線は、サブキャリアまたはサブキャリアグループのうちの1つのためのプリコーダ530からの出力が、サブキャリアグループのうちの他の1つの電力負荷に影響を及ぼすことを示す。電力負荷が行われると、N個のアンテナポート550の各々についてサブキャリアマッピングおよびOFDMシンボル生成560が行われる
実施形態は以下の利点を有する。変調およびコーディング適応が全コードワードについて実行される。これは、1つのサブキャリアがディープフェードにあるかまたは高度に干渉された場合、コードワードごとのターゲット実効SINRは、たとえば、良好なサブキャリアにより多くの電力を割り当てることによって、各サブキャリアにターゲットが設定される場合よりも少ない送信電力で達成され得ることを意味する。さらに、ただ1つの電力最適化問題は、コードワードがおよぶサブキャリアのセットについて解くことである。したがって、実施形態は低い複雑さを有する。さらに、実施形態では、サブキャリアにわたって低減された電力変動ですべてのサブキャリアが正の電力を割り振られることが保証される。
新規のコードワードごとの電力割振りの利益を示すために、我々は2つの例を考察する。我々は、APにおける4つの送信アンテナと、4つのSTAの各々のための1つの受信アンテナと、IEEE802.11ac規格のために定義されたチャネルモデルBおよびDとをもつ、OFDMベースのDL−MU−MIMOシステムを考察する。我々は、異なるOFDMシンボルサイズについて、サブキャリアごとの電力負荷とコードワードごとの電力負荷との合計レート、合計電力および実行時間(すなわち電力負荷ルーチンを実行するために汎用CPUが要する処理時間)を比較する。我々は、符号化送信が全OFDMシンボルにわたって多重化され、本方法がサブキャリアごとに独立して電力を割り振ると仮定する。
第1の例では、我々は、ターゲット合計電力についてすべてのSTAについて最大の等しいSINRを保証するZFプリコーダおよびフェアネス電力割振りストラテジーをテストする。
図6は、10dBの動作SNRにおける、注目する3つのパラメータについてのコードワードごとの電力負荷とサブキャリアごとの電力負荷との間の比を示す。我々は、新規の技法が、どんな実際的OFDMシンボルサイズでもより高いスループットおよびより低い複雑さを提供することがわかっている。
第2の例では、我々は、20dBの同じターゲットSINRでMMSEプリコーダをテストする。この場合、得られる合計レートは固定であるが、合計電力および実行時間は電力割振りストラテジーとともに変化する。
図7は、コードワードごとの電力割振りが、サブキャリアごとの負荷と比較して合計電力と複雑さの両方において著しい低減をもたらすことを示す。
本明細書で説明するコードワードベースの電力負荷ストラテジーは、いくつかのコードワードがOFDM変調システムのサブキャリアにわたって送信される任意の他のシステム構成に適用され得る。ダウンリンクマルチユーザMIMO(DL−MU−MIMO)以外のそのような構成の例は、ダウンリンク直交周波数分割多元接続(OFDMA)および多地点協調(CoMP)プリコーディングを含む。
特定の実施形態が概略的に提示される。各実施形態の詳細な実装形態は、いくつかの方法で達成され得ることを読者は諒解されよう。たとえば、専用ハードウェア実装形態が設計および構築され得る。他方では、プロセッサは、実施形態に関して上記で説明した管理ユニットを実装するために、記憶媒体(たとえば、磁気、光または固体メモリベースのデバイス)として、あるいはコンピュータ受信可能信号(たとえば、完全なプログラムのダウンロードまたは既存のプログラムへの「パッチ」更新)として配信されるものなど、コンピュータプログラムで構成され得る。これらの2つの立場のほかに、DSP、FPGAなどの多機能ハードウェアデバイスが構成命令によって構成され得る。
いくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は例として提示されるものにすぎず、本発明の範囲を限定するものではない。実際、本明細書で説明した新規のデバイスおよび方法は様々な他の形態で実施され得る。さらに、本発明の趣旨から逸脱することなく、本明細書で説明したデバイス、方法および製品の形態の様々な省略、置換および変更が行われ得る。添付の特許請求の範囲およびそれらの均等物は、実際、本発明の範囲および趣旨内に入り得るそのような形態または改変を包含するものである。

Claims (13)

  1. 送信機から受信機に複数のデータストリームを送信するワイヤレス通信方法であって、前記送信機が複数のアンテナを備え、前記方法は、
    前記データストリームの各々をコードワードのシーケンスとして符号化することと、
    複数のサブキャリアの各々についてのチャネル情報から複数のプリコーディング送信係数を決定することと、前記プリコーディング送信係数が、前記受信機と前記送信機の前記複数のアンテナとの間の空間チャネルを定義し、
    コードワードごとの信号対干渉および雑音ターゲットを満たすために前記複数のサブキャリア間で電力を割り振ることによって、前記受信機と前記送信機との間の各空間チャネルのための電力負荷ファクタのセットを決定することと、電力負荷ファクタの各セットが、前記複数のサブキャリアの各々のための電力負荷ファクタを備える、
    コードワードの各それぞれのシーケンスにそれぞれのプリコーディング係数および電力負荷ファクタを適用することによって前記複数のアンテナの各アンテナによる送信のための信号を決定することと、
    各それぞれのアンテナから送信のための前記それぞれの信号を送信することによって前記空間チャネルのうちの少なくとも1つの複数のサブキャリア上でコードワードの前記シーケンスの各々を送信することと
    を備える、方法。
  2. 電力負荷ファクタの前記セットを決定することは、コードワードごとの信号対干渉および雑音が最大化されるように前記複数のサブキャリア間で電力バジェットを割り振ることを備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記電力負荷ファクタのすべてが正および非0である、請求項1に記載の方法。
  4. 前記データストリームの各々をコードワードのシーケンスとして符号化することが、前方誤り訂正コードを適用することを備える、請求項1に記載の方法。
  5. 電力負荷ファクタの前記セットを決定することが、干渉測度のすべてのサブキャリアにわたる相乗平均とターゲット信号対干渉および雑音値の比として二重電力ファクタを反復的に計算することを備える、請求項1に記載の方法。
  6. コードワードが及ぶすべてのサブキャリアについて共通の二重電力ファクタが計算される、請求項5に記載の方法。
  7. プロセッサ上で実行されたとき、前記プロセッサに請求項1に記載の方法を実行させるコンピュータ実行可能命令をキャリーするコンピュータ可読キャリア媒体。
  8. 少なくとも1つの受信機に複数のデータストリームを送信するための送信機であって、前記送信機は、
    複数のアンテナと、
    前記複数のデータストリームの各データストリームをコードワードのシーケンスとして符号化するように構成された符号化モジュールと、
    複数のサブキャリアの各々についてのチャネル情報から複数のプリコーディング送信係数を決定することと、前記プリコーディング送信係数が、前記受信機と前記送信機の前記複数のアンテナとの間の空間チャネルを定義し、コードワードごとの信号対干渉および雑音ターゲットを満たすために前記複数のサブキャリア間で電力を割り振ることによって、前記受信機と前記送信機との間の各空間チャネルのための電力負荷ファクタのセットを決定することと、電力負荷ファクタの各セットが、前記複数のサブキャリアの各々のための電力負荷ファクタを備える、を行うように構成された通信制御モジュールと、
    コードワードの各それぞれのシーケンスにそれぞれのプリコーディング係数および電力負荷ファクタを適用することによって前記複数のアンテナの各アンテナによる送信のための信号を生成するように構成されたプリコーディングモジュールと
    を備える、送信機。
  9. 前記通信制御モジュールは、コードワードごとの信号対干渉および雑音が最大化されるように前記複数のサブキャリア間で電力バジェットを割り振ることによって、電力負荷ファクタの前記セットを決定するようにさらに構成された、請求項8に記載の送信機。
  10. 前記通信制御モジュールは、前記電力負荷ファクタのすべてが正および非0であるようにさらに構成された、請求項8に記載の送信機。
  11. 前記符号化モジュールが、前方誤り訂正コードを適用することによって前記複数のデータストリームの各データストリームを符号化するように構成された、請求項8に記載の送信機。
  12. 前記通信制御モジュールが、干渉測度のすべてのサブキャリアにわたる相乗平均とターゲット信号対干渉および雑音値の比として二重電力ファクタを反復的に計算することによって、電力負荷ファクタの前記セットを決定するようにさらに構成された、請求項8に記載の送信機。
  13. 前記通信制御モジュールが、コードワードが及ぶすべてのサブキャリアについて共通の二重電力ファクタを計算するようにさらに構成された、請求項8に記載の送信機。
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