JP6298745B2 - ユーザ装置及び基地局 - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信システムに関する。
現在、LTEシステムの次世代の通信規格として、LTE−Advancedの高機能化が進められている。LTE−Advancedシステムでは、LTEシステムとのバックワードコンパチビリティを確保しつつ、LTEシステムを上回るスループットを実現するため、キャリアアグリゲーション(Carrier Aggregation:CA)技術が導入される。キャリアアグリゲーションでは、LTEシステムによりサポートされている20MHzの最大帯域幅を有するコンポーネントキャリア(Component Carrier:CC)が基本コンポーネントとして利用され、これら複数のコンポーネントキャリアを同時に用いることによって、より広帯域な通信を実現することが図られている。
キャリアアグリゲーションでは、ユーザ装置(User Equipment:UE)は、複数のコンポーネントキャリアを同時に用いて基地局(evolved NodeB:eNB)と通信することが可能である。キャリアアグリゲーションでは、ユーザ装置との接続性を担保する信頼性の高いプライマリセル(Primary Cell:PCell)と、プライマリセルに接続中のユーザ装置に追加的に設定されるセカンダリセル(Secondary Cell:SCell)又はセカンダリセルグループ(SCG)とが設定される。
プライマリセルは、LTEシステムのサービングセルと同様のセルであり、ユーザ装置とネットワークとの間の接続性を担保するためのセルである。他方、セカンダリセル又はセカンダリセルグループは、プライマリセルに追加されてユーザ装置に設定されるセル又はセルグループである。
LTE Release 10(Rel−10)までのキャリアアグリゲーションでは、図1の左図に示されるように、ユーザ装置が同一の基地局により提供される複数のコンポーネントキャリアを用いて同時通信することが規定されている。一方、Rel−12では、Rel−10のキャリアアグリゲーションがさらに拡張され、図1の右図に示されるように、ユーザ装置が複数の基地局により提供される複数のコンポーネントキャリアを用いて同時通信するデュアルコネクティビティ(Dual Connectivity:DC)が検討されている。例えば、全てのコンポーネントキャリアを単一の基地局内に収容できない場合、Rel−10と同程度のスループットを実現するためには、デュアルコネクティビティが効果的に利用されると考えられる。
このようなデュアルコネクティビティにおいて、スプリットベアラ(Split Bearer)が設定される。マスタ基地局又はマクロ基地局(MeNB)がベアラを分配するアンカーノードとして利用される場合、図2に示されるように、マスタ基地局は、S−GW(Serving Gateway)から受信したダウンリンクパケットを、自らのセルを介しユーザ装置に送信するパケットとセカンダリ基地局(SeNB)を経由してユーザ装置に送信するパケットとに分配する。
マスタ基地局をアンカーノードとしたスプリットベアラが設定される場合、図3に示されるように、ユーザ装置は、マスタ基地局のための物理レイヤ(PHY)、MAC(Medium Access Control)レイヤ(m−MAC)及びRLC(Radio Link Control)レイヤ(m−RLC)と、セカンダリ基地局のためのPHYレイヤ、s−MACレイヤ及びs−RLCレイヤと、m−RLCレイヤ及びs−RLCレイヤに接続されるPDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤと有する。マスタ基地局から受信したパケットとセカンダリ基地局から受信したパケットとは、PDCPレイヤにおいてリオーダリングされ、上位レイヤに送出される。
このように、スプリットベアラでは、受信側のPDCPレイヤが、m−RLCレイヤとs−RLCレイヤとの双方から受信したRLC SDU(Service Data Unit)をリオーダリングする。当該リオーダリング処理では、リオーダリングタイマが用いられる。リオーダリングタイマは、PDCPレイヤにおいて受信したPDCP PDUに抜けが検出されると起動され、当該リオーダリングタイマの起動中は後続のPDCP PDUに対する処理が停止される。当該リオーダリングタイマの値は、再送データを可能な限り救おうとする場合、X2インタフェースの遅延とRLC/MAC再送に係る時間とを考慮して設定される。
図4に示される具体例では、ユーザ装置が、シーケンス番号(SN)が0であるパケットをセカンダリ基地局から受信できず、後続するシーケンス番号が1であるパケットをマスタ基地局から受信したケースが示されている。この場合、ユーザ装置は、SN=0のパケットの抜けを検出することになり、当該検出に応答してリオーダリングタイマを起動する。図示された具体例では、リオーダリングタイマの値は、5回のRLC送信と、各RLC送信に対する4回のMAC送信とに相当する期間に設定されている。リオーダリングタイマの満了までにSN=0のパケットを受信できた場合、ユーザ装置は、リオーダリングタイマを停止する。他方、リオーダリングタイマの満了までにSN=0のパケットを受信できなかった場合、ユーザ装置は、SN=0のパケットの受信を断念する。
3GPP R2−131782 3GPP R2−143365
スプリットベアラが設定されている場合、ユーザ装置のPDCPレイヤは、PDCP SNに抜けを検出すると、当該抜けに対応するPDCP PDUを他方のRLCから受信することを期待する。一方、スプリットベアラが削除された後は、Rel−8と同様にRLCレイヤでパケットのロスレスが保証される。このため、スプリットベアラの削除後は、PDCPレイヤにおいて抜けを検出した場合、当該PDCP PDUは送信側において破棄されたとみなす必要がある。すなわち、スプリットベアラ削除後は、スプリットベアラ用のリオーダリング処理を停止する必要がある。
一方、ユーザ装置は、スプリットベアラ削除後に何れのタイミングまでPDCPレイヤにおけるスプリットベアラに対するリオーダリング処理を継続すべきか、すなわち、何れのタイミングで当該リオーダリング処理を停止すべきかわからない。例えば、リオーダリング処理を早期に停止すると、ユーザ装置は、マスタ基地局から再送されるデータを受信することができなくなる。他方、リオーダリング処理を遅く停止すると、ユーザ装置は、受信待ちしていたデータが送信側で破棄されている場合、早期にこれを認識できず、不要な受信待ちをすることになる。このような事態を回避するため、3GPP R2−143365では、基地局から制御パケットを送信することによって、ユーザ装置に明示的にリオーダリング処理の停止を指示することが提案されている。しかしながら、このようにリオーダリング停止のための新規の制御信号を規定する場合、これを実現するための追加的なコストがユーザ装置や基地局に要求されることになる。
また、スプリットベアラにおいては、図5に示されるように、マスタ基地局は、コアネットワークから受信したダウンリンクデータをPDCPレイヤにおいて一旦保持し、必要に応じてセカンダリ基地局に転送している。一方、マスタ基地局内のPDCPレイヤが全てのダウンリンクデータを保持すると、マスタ基地局に搭載されるバッファのサイズが非常に大きなものとなり、基地局の実装コストを増大させる。マスタ基地局に必要なバッファサイズを削減するため、マスタ基地局からセカンダリ基地局に転送したデータをマスタ基地局から削除することが考えられている。この場合、スプリットベアラ又はセカンダリ基地局を削除する際、セカンダリ基地局からユーザ装置に送信未完了の滞留データはマスタ基地局に戻され、転送されたデータは、マスタ基地局又は他のセカンダリ基地局からユーザ装置に送信される。
しかしながら、スプリットベアラを削除する際、マスタ基地局は、セカンダリ基地局からマスタ基地局に転送されるデータについて、何れのパケットが転送データの最後のパケットであるか判定することができず、不要な転送待ちを招く可能性がある。例えば、マスタ基地局は、セカンダリ基地局に転送したPDCP PDUのシーケンス番号を記憶し、当該シーケンス番号に基づき転送データの最後のPDCP PDUを確認することも可能であるが、当該PDCP PDUがセカンダリ基地局やX2インタフェース上で破棄された場合には、マスタ基地局は、これに気付くことができず、不要な転送待ちを行うことになる。
上述した問題点を鑑み、本発明の課題は、スプリットベアラ削除時のリオーダリング処理を効率的に制御するための技術を提供することである。
上記課題を鑑み、本発明の一態様は、キャリアアグリゲーションにおけるセカンダリ基地局として動作する基地局であって、マスタ基地局と連係したユーザ装置とのキャリアアグリゲーション通信を制御するキャリアアグリゲーション制御部と、スプリットベアラを削除する際、前記ユーザ装置宛ての滞留データを前記マスタ基地局に転送するデータ転送部とを有する基地局であって、前記データ転送部は、前記滞留データのエンドを示すエンドマーカを生成し、前記転送された滞留データの後に前記エンドマーカを前記マスタ基地局に送信する基地局に関する。
本発明の他の態様は、キャリアアグリゲーションにおけるマスタ基地局として動作する基地局であって、セカンダリ基地局と連係したユーザ装置とのキャリアアグリゲーション通信を制御するキャリアアグリゲーション制御部と、スプリットベアラを削除する際、前記セカンダリ基地局から前記ユーザ装置宛ての滞留データのエンドを示すエンドマーカを受信すると、前記滞留データを前記ユーザ装置に送信した後、前記受信したエンドマーカを用いて前記ユーザ装置に前記スプリットベアラのためのリオーダリング処理を停止するよう通知するリオーダリング停止通知部とを有する基地局に関する。
本発明の更なる他の態様は、マスタ基地局及びセカンダリ基地局との通信を制御する通信制御部と、前記マスタ基地局及び前記セカンダリ基地局から受信したデータをリオーダリングするリオーダリング部とを有するユーザ装置であって、前記リオーダリング部は、スプリットベアラの削除指示を受信すると、エンドマーカ待ちタイマを起動し、前記エンドマーカ待ちタイマの満了までに前記スプリットベアラのためのリオーダリング処理を停止することを指示するエンドマーカを受信すると、前記リオーダリング処理を停止するユーザ装置に関する。
本発明によると、スプリットベアラ削除時のリオーダリング処理を効率的に制御することができる。
図1は、キャリアアグリゲーションを示す概略図である。 図2は、マクロ基地局をアンカーノードとするスプリットベアラを示す概略図である。 図3は、スプリットベアラ設定時のダウンリンク通信のためのレイヤ構成を示す概略図である。 図4は、従来のスプリットベアラにおけるリオーダリング処理を示す概略図である。 図5は、従来のスプリットベアラ削除時のデータ転送処理を示す概略図である。 図6は、本発明の一実施例による無線通信システムを示す概略図である。 図7は、本発明の一実施例によるセカンダリ基地局の構成を示すブロック図である。 図8は、本発明の一実施例によるマスタ基地局の構成を示すブロック図である。 図9は、本発明の一実施例によるユーザ装置の構成を示すブロック図である。 図10は、本発明の一実施例によるスプリットベアラ削除時のリオーダリング制御の変形例を示す概略図である。 図11は、本発明の一実施例によるスプリットベアラ削除処理を示すシーケンス図である。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
後述される実施例では、デュアルコネクティビティをサポートするユーザ装置及び基地局が開示される。本発明を概略すると、デュアルコネクティビティによるスプリットベアラが設定されているユーザ装置、マスタ基地局及びセカンダリ基地局について、スプリットベアラが削除される際、セカンダリ基地局は、マスタ基地局から受信したユーザ装置宛ての送信未完了の滞留データをマスタ基地局に転送すると共に、滞留データの転送後に当該転送の完了を示すエンドマーカをマスタ基地局に送信する。マスタ基地局は、受信した滞留データをユーザ装置に送信すると共に、当該エンドマーカを用いてユーザ装置にリオーダリングの停止を通知する。ユーザ装置は、スプリットベアラ削除指示の受信から所定の期間内にリオーダリングの停止指示を受信するか、又は所定の期間の経過後に、当該スプリットベアラに対するリオーダリング処理を停止する。
これにより、マスタ基地局は滞留データの転送完了を認識することが可能になると共に、セカンダリ基地局により生成されたエンドマーカ又はこれを援用したリオーダリング停止信号をユーザ装置に通知することによって、新たな制御信号を定義することなく適時的なリオーダリング処理の停止が可能になる。
図6を参照して、本発明の一実施例による無線通信システムを説明する。図6は、本発明の一実施例による無線通信システムを示す概略図である。
図6に示されるように、無線通信システム10は、ユーザ装置100、マスタ基地局200及びセカンダリ基地局300を有する。無線通信システム10は、ユーザ装置100が複数のマスタ基地局200及びセカンダリ基地局300によりそれぞれ提供されるコンポーネントキャリアCC#1,CC#2を用いて同時通信するデュアルコネクティビティをサポートし、図示されるように、ユーザ装置100は、デュアルコネクティビティ機能を利用して、マスタ基地局(MeNB)200とセカンダリ基地局(SeNB)300との間で通信する。図示された実施例では、2つの基地局200,300しか示されていないが、一般には、無線通信システム10のサービスエリアをカバーするよう多数の基地局200,300が配置される。
ユーザ装置100は、複数の基地局200,300と同時通信するデュアルコネクティビティ機能を有する。典型的には、ユーザ装置100は、図示されるように、スマートフォン、携帯電話、タブレット、モバイルルータ、ウェアラブル端末などの無線通信機能を備えた何れか適切な情報処理装置であってもよい。ユーザ装置100は、プロセッサなどのCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)やフラッシュメモリなどのメモリ装置、基地局200,300との間で無線信号を送受信するための無線通信装置などから構成される。例えば、後述されるユーザ装置100の各機能及び処理は、メモリ装置に格納されているデータやプログラムをCPUが処理又は実行することによって実現されてもよい。しかしながら、ユーザ装置100は、上述したハードウェア構成に限定されず、後述する処理の1以上を実現する回路などにより構成されてもよい。
基地局200,300は、ユーザ装置100と無線接続することによって、コアネットワーク(図示せず)上に通信接続された上位局やサーバなどのネットワーク装置から受信したダウンリンク(DL)パケットをユーザ装置100に送信すると共に、ユーザ装置100から受信したアップリンク(UL)パケットをネットワーク装置に送信する。図示された実施例では、基地局200がマスタ基地局(MeNB)又はプライマリ基地局として機能し、基地局300がセカンダリ基地局(SeNB)として機能する。デュアルコネクティビティでは、マスタ基地局200が、ユーザ装置100と基地局200,300との間のデュアルコネクティビティによる同時通信を制御すると共に、上位のコアネットワーク(図示せず)との間の通信を制御する。
基地局200,300は、典型的には、ユーザ装置100との間で無線信号を送受信するためのアンテナ、隣接する基地局200,300と通信するための通信インタフェース(X2インタフェースなど)、コアネットワークと通信するための通信インタフェース(S1インタフェースなど)、ユーザ装置100との送受信信号を処理するためのプロセッサや回路などのハードウェアリソースにより構成される。後述される基地局200,300の各機能及び処理は、メモリ装置に格納されているデータやプログラムをプロセッサが処理又は実行することによって実現されてもよい。しかしながら、基地局200,300は、上述したハードウェア構成に限定されず、他の何れか適切なハードウェア構成を有してもよい。
次に、図7〜8を参照して、本発明の一実施例による基地局を説明する。本実施例では、マスタ基地局200とセカンダリ基地局300とが、連係してユーザ装置100とキャリアアグリゲーション通信を実行する。
図7は、本発明の一実施例によるセカンダリ基地局の構成を示すブロック図である。図7に示されるように、セカンダリ基地局300は、キャリアアグリゲーション制御部310及びデータ転送部320を有する。
キャリアアグリゲーション制御部310は、マスタ基地局200と連係したユーザ装置100とのキャリアアグリゲーション通信を制御する。具体的には、キャリアアグリゲーション制御部310は、マスタ基地局200により設定されたセカンダリセル又はセカンダリセルグループを提供し、当該セルを介しユーザ装置100とのキャリアアグリゲーション通信を実行する。例えば、ダウンリンクのスプリットベアラでは、マスタ基地局200は、ベアラを分配するアンカーノードとして機能し、コアネットワークから受信したダウンリンクパケットを所定の配分比率(例えば、50%など)に従って分割し、一方のパケットを自らのプライマリセルを介しユーザ装置100に送信すると共に、他方のパケットをセカンダリ基地局300に転送する。キャリアアグリゲーション制御部310は、マスタ基地局200から受信したパケットをセカンダリセルを介しユーザ装置100に送信する。
データ転送部320は、スプリットベアラを削除する際、ユーザ装置100宛ての滞留データをマスタ基地局200に転送し、当該滞留データのエンドを示すエンドマーカを生成し、転送された滞留データの後にエンドマーカをマスタ基地局200に送信する。具体的には、キャリアアグリゲーション制御部310が、マスタ基地局200からスプリットベアラの削除指示を受信すると、データ転送部320は、マスタ基地局200から受信したユーザ装置100宛てのパケットのうち、ユーザ装置100への送信が完了せず、バッファに滞留しているパケットをマスタ基地局200に返送する。このとき、データ転送部320は、転送する滞留パケットの最後のパケットを示すエンドマーカを生成し、滞留パケットの最後のパケットを送信した後、全ての滞留パケットを送信したことを示すため、生成したエンドマーカをマスタ基地局200に送信する。すなわち、本実施例によると、エンドマーカは、サービングゲートウェイ(S−GW)などでなく、セカンダリ基地局300により自律的に生成される。
一実施例では、データ転送部320は、マスタ基地局200からのエンドマーカの送信指示に応答して、当該エンドマーカを生成及び送信してもよい。すなわち、エンドマーカの生成要否はマスタ基地局200から指示されてもよい。例えば、マスタ基地局200は、スプリットベアラの削除指示においてエンドマーカの生成要否を通知してもよい。この場合、受信したスプリットベアラの削除指示にエンドマーカの生成指示を検出すると、データ転送部320は、滞留パケットの最後のパケットを送信した後に、生成したエンドマーカを送信する。他方、受信したスプリットベアラの削除指示にエンドマーカの生成指示を検出しなかった場合、データ転送部320は、エンドマーカを送信することなく、滞留パケットを送信する。
図8は、本発明の一実施例によるマスタ基地局の構成を示すブロック図である。図8に示されるように、マスタ基地局200は、キャリアアグリゲーション制御部210及びリオーダリング停止通知部220を有する。
キャリアアグリゲーション制御部210は、セカンダリ基地局300と連係したユーザ装置300とのキャリアアグリゲーション通信を制御する。具体的には、キャリアアグリゲーション制御部210は、セカンダリ基地局300により提供されるセル又はセルグループをセカンダリセル又はセカンダリセルグループとして設定し、ユーザ装置100とのキャリアアグリゲーション通信を実行する。例えば、ダウンリンクのスプリットベアラでは、マスタ基地局200は、ベアラを分配するアンカーノードとして機能し、キャリアアグリゲーション制御部210は、コアネットワークから受信したダウンリンクパケットを所定の配分比率(例えば、50%など)に従って分割し、一方のパケットを自らのプライマリセルを介しユーザ装置100に送信すると共に、他方のパケットをセカンダリ基地局300に転送する。
このとき、ユーザ装置100とセカンダリセルとの間の通信状態の劣化を検出すると、キャリアアグリゲーション制御部210は、スプリットベアラの削除指示をセカンダリ基地局300に通知する。スプリットベアラの削除指示を受信すると、セカンダリ基地局300は、受信したユーザ装置100宛てのパケットのうち、ユーザ装置100への送信が完了せず、バッファに滞留しているパケットをマスタ基地局200に返送する。当該滞留パケットを受信すると、キャリアアグリゲーション制御部210は、受信したパケットをユーザ装置100に送信する。
リオーダリング停止通知部220は、スプリットベアラを削除する際、セカンダリ基地局300からユーザ装置100宛ての滞留データのエンドを示すエンドマーカを受信すると、当該滞留データをユーザ装置100に送信した後、前記受信したエンドマーカを用いてユーザ装置100にスプリットベアラのためのリオーダリング処理を停止するよう通知する。具体的には、キャリアアグリゲーション制御部210が、スプリットベアラの削除指示をセカンダリ基地局300に通知すると、セカンダリ基地局300は、滞留パケットをマスタ基地局200に返送した後に、滞留データのエンドを示すエンドマーカをマスタ基地局200に送信する。当該エンドマーカを受信すると、キャリアアグリゲーション制御部210は、セカンダリ基地局300からの滞留データの転送処理が終了したと判定し、セカンダリ基地局300とのスプリットベアラに関連するリソースを解放する。また、並行して、キャリアアグリゲーション制御部210は、受信した滞留パケットをプライマリセル、或いはマスタ基地局200配下のセカンダリセルを介しユーザ装置100に送信し、全ての滞留パケットを送信した後、受信したエンドマーカを用いてスプリットベアラのためのリオーダリング処理をユーザ装置100に停止させるためのリオーダリング停止信号を生成し、ユーザ装置100に送信する。
一実施例では、リオーダリング停止通知部220は、PDCP Control PDU又はエンドマーカに対応するPDCP Data PDUによって、ユーザ装置100にスプリットベアラのためのリオーダリング処理を停止するよう通知してもよい。リオーダリング停止通知部220は、例えば、セカンダリ基地局300から受信したエンドマーカを解釈し、これに基づき当該リオーダリング停止信号を生成してもよい。あるいは、リオーダリング停止通知部220は、セカンダリ基地局300により生成されたエンドマーカを示すPDCP PDUをそのままユーザ装置100に送信してもよい。
また、リオーダリング停止通知部220は、リオーダリング停止信号がユーザ装置100に確実に到着することを担保するため、当該リオーダリング停止信号を破棄対象外のパケットとして送信してもよい。また、より早期に到着するように、リオーダリング停止通知部220は、当該リオーダリング停止信号を安全なMCS(Modulation and Coding Scheme)により送信してもよい。また、リオーダリング停止通知部220は、通常のパケットのRLC/MAC再送回数よりも多いRLC/MAC再送回数を設定することによって、リオーダリング停止信号を送信してもよい。
一実施例では、キャリアアグリゲーション制御部210が同一のスプリットベアラを削除して追加する場合、リオーダリング停止通知部220は、リオーダリング処理を停止するようユーザ装置100に通知しなくてもよい。スプリットベアラの削除に伴ってユーザ装置100がリオーダリング処理を停止した場合であっても、リオーダリング処理を再開しなければならいケースがある。一例として、同一のスプリットベアラを同時に削除及び追加するケースなどがあげられる。この場合、リオーダリング停止通知部220は、ユーザ装置100にリオーダリング処理を停止させなくてもよい。例えば、キャリアアグリゲーション制御部210が、セカンダリ基地局301に対して設定されていたスプリットベアラを削除し、当該スプリットベアラを他のセカンダリ基地局302に対して設定する場合、リオーダリング停止通知部220は、当該スプリットベアラのためのリオーダリング処理をユーザ装置100に継続させるようにしてもよい。
次に、図9〜11を参照して、本発明の一実施例によるユーザ装置を説明する。図9は、本発明の一実施例によるユーザ装置の構成を示すブロック図である。
図9に示されるように、ユーザ装置100は、通信制御部110及びリオーダリング部120を有する。
通信制御部110は、マスタ基地局200及びセカンダリ基地局300との通信を制御する。具体的には、通信制御部110は、マスタ基地局200とセカンダリ基地局300と同時通信するデュアルコネクティビティを実行し、マスタ基地局200及びセカンダリ基地局300との間でアップリンク/ダウンリンク制御チャネルやアップリンク/ダウンリンクデータチャネルなどの各種無線チャネルを送受信する。
リオーダリング部120は、マスタ基地局200及びセカンダリ基地局300から受信したデータをリオーダリングすると共に、スプリットベアラの削除指示を受信すると、エンドマーカ待ちタイマを起動し、エンドマーカ待ちタイマの満了までにスプリットベアラのためのリオーダリング処理を停止することを指示するエンドマーカを受信すると、当該リオーダリング処理を停止する。
具体的には、通信制御部110が、マスタ基地局200又はセカンダリ基地局300からスプリットベアラ又はこれに対応するセカンダリセルグループを削除するRRC(Radio Resource Control)メッセージを受信すると、リオーダリング部120は、エンドマーカ待ちタイマを起動して、マスタ基地局200からのエンドマーカ又はリオーダリング停止信号の受信を待機する。リオーダリング部120は、エンドマーカ待ちタイマの満了までにエンドマーカ又はリオーダリング停止信号を受信した場合、エンドマーカ待ちタイマの満了前に当該スプリットベアラに対するリオーダリング処理を停止する。他方、エンドマーカ待ちタイマの満了までにエンドマーカ又はリオーダリング停止信号を受信できなかった場合、リオーダリング部120は、当該スプリットベアラに対するリオーダリング処理を自律的に停止する。このように、セカンダリ基地局300により生成されたエンドマーカ又は当該エンドマーカを援用して生成されたリオーダリング停止信号を利用することによって、ユーザ装置100にリオーダリング処理を停止させるための新規の制御パケットを定義する必要がなくなる。尚、エンドマーカ待ちタイマはベアラ毎に管理されてもよく、設定値もベアラ毎に設定されてもよい。
一実施例では、エンドマーカ待ちタイマを用いたリオーダリング処理の自律的な停止は、マスタ基地局200からの指示により実施されてもよい。すなわち、当該エンドマーカ待ちタイマを用いたリオーダリング処理の自律的な停止を実施するか否かは、マスタ基地局200からユーザ装置100又はセカンダリ基地局300にUE単位、或いはベアラ単位で指示されてもよい。
現在の仕様では、1つのマスタ基地局200と1つのセカンダリ基地局300とによるスプリットベアラが規定されている。一方、将来的には、1つのマスタ基地局200と2つ以上のセカンダリ基地局300とが連係したスプリットベアラが実施されることが想定される。このような想定において、一実施例では、複数のセカンダリ基地局300とのキャリアアグリゲーション通信においてスプリットベアラを削除する際、リオーダリング部120は、複数のセカンダリ基地局300の全てからエンドマーカを受信すると、リオーダリング処理を停止するようにしてもよい。
例えば、図10に示されるように、2つのセカンダリ基地局300とのスプリットベアラが削除されると、マスタ基地局200は、これら2つのセカンダリ基地局300のそれぞれから滞留データとエンドマーカとを受信し、受信した滞留データとエンドマーカとをユーザ装置100に送信する。リオーダリング部120は、マスタ基地局200から受信したエンドマーカの個数をカウントし、当該エンドマーカの個数と削除されるスプリットベアラの個数とが一致したとき、全てのセカンダリ基地局300からエンドマーカを受信したと判定し、当該スプリットベアラに対するリオーダリング処理を停止してもよい。
あるいは、セカンダリ基地局300又はセカンダリセルグループのインデックスが、マスタ基地局200から送信されるエンドマーカに付与される場合、リオーダリング部120は、受信したエンドマーカが何れのセカンダリ基地局300から送信されたか判断し、全てのセカンダリ基地局300からエンドマーカを受信した場合、当該スプリットベアラに対するリオーダリング処理を停止してもよい。
一実施例では、マスタ基地局200が同一のスプリットベアラを削除して追加する場合、リオーダリング部120は、受信したエンドマーカを破棄し、リオーダリング処理を継続してもよい。スプリットベアラの削除に伴ってユーザ装置100がリオーダリング処理を停止した場合であっても、リオーダリング処理を再開しなければならいケースがある。一例として、同一のスプリットベアラを同時に削除及び追加するケースなどがあげられる。この場合、リオーダリング部120は、マスタ基地局200からエンドマーカを受信しても、これを破棄してリオーダリング処理を継続してもよい。例えば、マスタ基地局200が、セカンダリ基地局301に対して設定されていたスプリットベアラを削除し、当該スプリットベアラを他のセカンダリ基地局302に対して設定する場合、リオーダリング部120は、当該スプリットベアラのためのリオーダリング処理を継続してもよい。
次に、図11を参照して、本発明の一実施例によるスプリットベアラ削除処理を説明する。図11は、本発明の一実施例によるスプリットベアラ削除処理を示すシーケンス図である。ここで、ユーザ装置100、マスタ基地局200及びセカンダリ基地局300に対して、デュアルコネクティビティによるスプリットベアラが設定されているとする。
図11に示されるように、ステップS101において、ユーザ装置100は、メジャメント制御の下において、マスタ基地局200にセカンダリセルの通信品質が劣化したことを示すメジャメントレポートを送信する。
ステップS102において、マスタ基地局200は、受信したメジャメントレポートに基づきセカンダリ基地局300とのスプリットベアラを削除することを決定し、スプリットベアラ削除指示(SeNB release request)と滞留データ転送要求(data forwarding request)とをセカンダリ基地局300に送信する。
ステップS103において、セカンダリ基地局300は、受信したスプリットベアラ削除指示に対する送達確認(SeNB release request ACK)をマスタ基地局200に返送する。
ステップS104において、セカンダリ基地局300は、滞留データ転送要求に応答して、マスタ基地局200から受信したユーザ装置100宛てのデータのうち、ユーザ装置100への送信が未完了である滞留データをマスタ基地局200に返送し、全ての滞留データを転送した後、滞留データのエンドを示すエンドマーカをマスタ基地局200に送信する。
ステップS105において、マスタ基地局200は、スプリットベアラ削除指示(RRC connection reconfiguration)をユーザ装置100に送信する。当該スプリットベアラ削除指示を受信すると、ユーザ装置100は、エンドマーカ待ちタイマを起動してエンドマーカの受信を待機する。
ステップS106において、ユーザ装置100は、スプリットベアラ削除指示に応答して、スプリットベアラのためのリソースを解放し、スプリットベアラ削除完了通知(RRC connection reconfiguration complete)をマスタ基地局200に送信する。
ステップS107において、マスタ基地局200は、スプリットベアラの削除が完了したことをセカンダリ基地局300に通知する。
ステップS108において、マスタ基地局200は、セカンダリ基地局300から転送された滞留データをユーザ装置100に送信し、全ての滞留データを転送した後、ユーザ装置100にリオーダリング処理を停止させるためのリオーダリング停止信号又はエンドマーカを送信する。エンドマーカ待ちタイマの満了前に当該リオーダリング停止信号又はエンドマーカを受信すると、ユーザ装置100は、エンドマーカ待ちタイマを停止してリオーダリング処理を停止する。他方、エンドマーカ待ちタイマの満了までに当該リオーダリング停止信号又はエンドマーカを受信できなかった場合、ユーザ装置100は、エンドマーカ待ちタイマの満了に応答してリオーダリング処理を自律的に停止する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 無線通信システム
100 ユーザ装置
200 マスタ基地局
300 セカンダリ基地局

Claims (9)

  1. キャリアアグリゲーションにおけるセカンダリ基地局として動作する基地局であって、
    マスタ基地局と連係したユーザ装置とのキャリアアグリゲーション通信を制御するキャリアアグリゲーション制御部と、
    スプリットベアラを削除する際、前記ユーザ装置宛ての滞留データを前記マスタ基地局に転送するデータ転送部と、
    を有する基地局であって、
    前記データ転送部は、前記滞留データのエンドを示すエンドマーカを生成し、前記転送された滞留データの後に前記エンドマーカを前記マスタ基地局に送信し、
    前記データ転送部は、前記マスタ基地局からの前記エンドマーカの送信指示に応答して、前記エンドマーカを生成及び送信する基地局。
  2. キャリアアグリゲーションにおけるマスタ基地局として動作する基地局であって、
    セカンダリ基地局と連係したユーザ装置とのキャリアアグリゲーション通信を制御するキャリアアグリゲーション制御部と、
    スプリットベアラを削除する際、前記セカンダリ基地局から前記ユーザ装置宛ての滞留データのエンドを示すエンドマーカを受信すると、前記滞留データを前記ユーザ装置に送信した後、前記受信したエンドマーカを用いて前記ユーザ装置に前記スプリットベアラのためのリオーダリング処理を停止するよう通知するリオーダリング停止通知部と、
    を有する基地局。
  3. 前記リオーダリング停止通知部は、PDCP(Packet Data Convergence Protocol) Control PDU(Packet Data Unit)又は前記エンドマーカに対応するPDCP Data PDUによって、前記ユーザ装置に前記スプリットベアラのためのリオーダリング処理を停止するよう通知する、請求項記載の基地局。
  4. 前記キャリアアグリゲーション制御部が同一のスプリットベアラを削除して追加する場合、前記リオーダリング停止通知部は、前記リオーダリング処理を停止するよう前記ユーザ装置に通知しない、請求項記載の基地局。
  5. マスタ基地局及びセカンダリ基地局との通信を制御する通信制御部と、
    前記マスタ基地局及び前記セカンダリ基地局から受信したデータをリオーダリングするリオーダリング部と、
    を有するユーザ装置であって、
    前記リオーダリング部は、スプリットベアラの削除指示を受信すると、エンドマーカ待ちタイマを起動し、前記エンドマーカ待ちタイマの満了までに前記スプリットベアラのためのリオーダリング処理を停止することを指示するエンドマーカを受信すると、前記リオーダリング処理を停止するユーザ装置。
  6. 前記リオーダリング部は、前記エンドマーカ待ちタイマの満了までに前記エンドマーカを受信できなかった場合、前記リオーダリング処理を自律的に停止する、請求項記載のユーザ装置。
  7. 前記エンドマーカ待ちタイマを用いたリオーダリング処理の自律的な停止は、前記マスタ基地局からの指示により実施される、請求項記載のユーザ装置。
  8. 複数のセカンダリ基地局とのキャリアアグリゲーション通信においてスプリットベアラを削除する際、前記リオーダリング部は、前記複数のセカンダリ基地局の全てから前記エンドマーカを受信すると、前記リオーダリング処理を停止する、請求項乃至何れか一項記載のユーザ装置。
  9. 前記マスタ基地局が同一のスプリットベアラを削除して追加する場合、前記リオーダリング部は、前記受信したエンドマーカを破棄し、前記リオーダリング処理を継続する、請求項乃至何れか一項記載のユーザ装置。
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