JP6295839B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換を行う主回路を形成した絶縁基板と、該絶縁基板を支持する基板支持部材とを備える電源装置に関する。
DC−DCコンバータ等の電源装置として、複数の電子部品と、変圧用のトランスと、上記電子部品の制御等を行う制御回路が形成された絶縁基板と、該絶縁基板を支持する基板支持部材とを備えるものが知られている(下記特許文献1参照)。基板支持部材は、底壁と、該底壁から立設する立設部とを備える。この立設部の先端に、上記絶縁基板が支持されている。また、基板支持部材の上記底壁には、上記トランスや電子部品が搭載されている。
上記絶縁基板は、ボルト等の締結部材によって、上記立設部に締結されている。すなわち、絶縁基板にボルト挿入孔が形成され、立設部の先端には、雌螺子部が形成されている。そして、ボルト挿入孔にボルトを挿入し、雌螺子部に螺合することにより、絶縁基板を立設部に締結するよう構成されている。
電源装置を製造する際には、制御回路を形成した上記絶縁基板を、上記立設部の先端に載置する。そして、治具を用いて立設部と絶縁基板との位置合わせを行う。これにより、上記ボルト挿入孔を雌螺子部に位置合わせし、上記ボルトを雌螺子部に螺合できるようにしてある。
特開2005−278339号公報
しかしながら、上記電源装置は、絶縁基板と立設部との位置合わせを行う際に、上記治具を用いているため、治具を製造する費用が必要となる。そのため、位置合わせ工程に必要なコストが上昇しやすいという問題がある。したがって、低コストで、絶縁基板と立設部との位置合わせを行うことができる電源装置が望まれている。
本発明は、かかる背景に鑑みてなされたもので、低コストで、絶縁基板と立設部との位置合わせを行うことができる電源装置を提供しようとするものである。
本発明の第1の態様は、絶縁材料からなり、トランス及び複数の電子部品を搭載した絶縁基板と、
底壁と、該底壁から該底壁の厚さ方向に立設し上記絶縁基板を支持する立設部とを有する基板支持部材と、
上記絶縁基板を上記立設部に締結する締結部材と、
上記絶縁基板の2つの主面のうち上記基板支持部材側の主面に形成された導体パターン部とを備え、
該導体パターン部の少なくとも一部は配線をなしており、該配線と、上記トランスと、上記複数の電子部品のうち少なくとも一部の電子部品とにより、電力変換を行う主回路が形成され、
上記導体パターン部の一部は、上記絶縁基板と上記立設部との間に介在した介在導体パターン部となっており、
介在導体パターン部、上記厚さ方向に突出する凸部が形成され、上記立設部に、上記凸部が嵌合する凹部が形成され、上記凸部と上記凹部とによって、上記絶縁基板と上記立設部との位置合わせを行うための位置合わせ部が形成されていることを特徴とする電源装置にある。
また、本発明の第2の態様は、絶縁材料からなり、トランス及び複数の電子部品を搭載した絶縁基板と、
底壁と、該底壁から該底壁の厚さ方向に立設し上記絶縁基板を支持する立設部とを有する基板支持部材と、
上記絶縁基板を上記立設部に締結する締結部材と、
上記絶縁基板の2つの主面のうち上記基板支持部材側の主面に形成された導体パターン部とを備え、
該導体パターン部の少なくとも一部は配線をなしており、該配線と、上記トランスと、上記複数の電子部品のうち少なくとも一部の電子部品とにより、電力変換を行う主回路が形成され、
上記導体パターン部の一部は、上記絶縁基板と上記立設部との間に介在した介在導体パターン部となっており、
上記立設部に、上記厚さ方向に突出する凸部が形成され、上記介在導体パターン部に、上記凸部が嵌合する凹部が形成され、上記凸部と上記凹部とによって、上記絶縁基板と上記立設部との位置合わせを行うための位置合わせ部が形成されており、上記凹部の、上記厚さ方向における上記立設部を配した側とは反対側は、上記絶縁基板を構成する上記絶縁材料によって覆われていることを特徴とする電源装置にある。
また、本発明の第3の態様は、絶縁材料からなり、トランス及び複数の電子部品を搭載した絶縁基板と、
底壁と、該底壁から該底壁の厚さ方向に立設し上記絶縁基板を支持する立設部とを有する基板支持部材と、
上記絶縁基板を上記立設部に締結する締結部材と、
上記絶縁基板の2つの主面のうち上記基板支持部材側の主面に形成された導体パターン部とを備え、
該導体パターン部の少なくとも一部は配線をなしており、該配線と、上記トランスと、上記複数の電子部品のうち少なくとも一部の電子部品とにより、電力変換を行う主回路が形成され、
上記導体パターン部の一部は、上記絶縁基板と上記立設部との間に介在した介在導体パターン部となっており、
上記立設部と上記介在導体パターン部との一方に、上記厚さ方向に突出する凸部が形成され、他方に、上記凸部が嵌合する凹部が形成され、上記凸部と上記凹部とによって、上記絶縁基板と上記立設部との位置合わせを行うための位置合わせ部が形成されており、
上記複数の電子部品には、上記絶縁基板の上記2つの主面のうち上記導体パターン部を形成した側の主面とは反対側の主面に搭載された反対面側電子部品があり、上記厚さ方向から見たときに、上記反対面側電子部品の少なくとも一部と上記位置合わせ部とが重なっていることを特徴とする電源装置にある。
また、本発明の第4の態様は、絶縁材料からなり、トランス及び複数の電子部品を搭載した絶縁基板と、
底壁と、該底壁から該底壁の厚さ方向に立設し上記絶縁基板を支持する立設部とを有する基板支持部材と、
上記絶縁基板を上記立設部に締結する締結部材と、
上記絶縁基板の2つの主面のうち上記基板支持部材側の主面に形成された導体パターン部とを備え、
該導体パターン部の少なくとも一部は配線をなしており、該配線と、上記トランスと、上記複数の電子部品のうち少なくとも一部の電子部品とにより、電力変換を行う主回路が形成され、
上記導体パターン部の一部は、上記絶縁基板と上記立設部との間に介在した介在導体パターン部となっており、
上記立設部と上記介在導体パターン部との一方に、上記厚さ方向に突出する凸部が形成され、他方に、上記凸部が嵌合する凹部が形成され、上記凸部と上記凹部とによって、上記絶縁基板と上記立設部との位置合わせを行うための位置合わせ部が形成されており、
上記介在導体パターン部の、上記立設部側の主面のうち、上記位置合わせ部の周囲に存在する部位である周辺部は、上記立設部に接触していることを特徴とする電源装置にある。
上記電源装置においては、絶縁基板に上記導体パターン部を形成してある。そして、この導体パターン部を利用して、絶縁基板と立設部との位置合わせができるようにしてある。すなわち、導体パターン部の一部を、絶縁基板と立設部との間に介在させ、この介在した部位(介在導体パターン部)と立設部との一方に上記凸部を形成し、他方に、凸部が嵌合する上記凹部を形成してある。そして、これら凸部と凹部とにより、絶縁基板を立設部に位置合わせするための位置合わせ部を構成してある。
そのため、電源装置自体に位置合わせ部を形成することができ、電源装置を製造する際に、治具を用いなくても、絶縁基板と立設部との位置合わせをすることが可能となる。したがって、位置合わせ用の治具を製造する必要がなくなり、低コストで、絶縁基板を立設部に位置合わせすることが可能になる。
また、上記電源装置では、導体パターン部によって、上記主回路の上記配線を構成しているため、導体パターン部は、充分な量の電流を流せるよう、厚い金属材料によって形成する必要がある。したがって、導体パターン部の一部である介在導体パターン部も、厚い金属材料によって形成される。そのため、この介在導体パターン部に、位置合わせを行える程度に深い凹部や、長い凸部を容易に形成することが可能となる。つまり、仮に、介在導体パターン部が薄い金属箔によって形成されていたとすると、この薄い金属箔を加工しても、位置合わせを行える程度に充分深い凹部を形成することはできない。また、位置合わせを行える程度に充分長い凸部を形成しようとすると、介在導体パターン部が薄い場合は、凸部をしっかり保持することができなくなる。しかし、上述のように介在導体パターン部を厚い金属材料(金属板)によって形成すれば、位置合わせを行える程度に深い凹部や、長い凸部を容易に形成することができる。
以上のごとく、本発明によれば、低コストで、絶縁基板と立設部との位置合わせを行うことができる電源装置を提供することができる。
実施例1における、電源装置の平面図であって、図2のI矢視図。 図1のII-II断面図。 実施例1における、基板支持部材の平面図。 図1の要部拡大図。 図4のV-V断面図。 図4のVI-VI断面図。 実施例1における、電源装置の回路図。 実施例1における、電源装置の製造工程説明図。 図8に続く図。 実施例1における、立設部に凹部を形成した電源装置の要部拡大断面図。 実施例1における、介在導体パターン部に、有底状の凹部を形成した電源装置の要部拡大断面図。 実施例2における、基板支持部材の要部拡大平面図。 実施例2における、凸部の形状を変更した基板支持部材の要部拡大平面図。 実施例3における、電源装置の要部拡大平面図。 図14のXV-XV断面図。 実施例4における、電源装置の要部拡大断面図。 実施例4における、反対面側電子部品の位置を変更した電源装置の要部拡大断面図。 実施例5における、電源装置の要部拡大断面図。 実施例6における、電源装置の要部拡大断面図。 比較例1における、電源装置の要部拡大断面図。 比較例2における、電源装置の要部拡大断面図。
上記電源装置は、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載するための、車載用電源装置とすることができる。
(実施例1)
上記電源装置に係る実施例について、図1〜図11を用いて説明する。本例の電源装置1は、図1、図2に示すごとく、絶縁材料からなる絶縁基板2と、基板支持部材5と、締結部材10と、導体パターン部6とを備える。絶縁基板2には、トランス3及び複数の電子部品4が搭載されている。基板支持部材5は、底壁50と立設部51とを有する。立設部51は、底壁50から該底壁50の厚さ方向(Z方向)に立設し、絶縁基板2を支持している。
締結部材10は、絶縁基板2を立設部51に締結している。また、導体パターン部6は、絶縁基板2の2つの主面21,22のうち、基板支持部材5側の主面21に形成されている。導体パターン部6は、金属板を予め定められたパターンにプレス加工することにより形成されている。
図1、図7に示すごとく、導体パターン部6は配線60をなしている。この配線60と、トランス3と、複数の電子部品4とにより、電力変換を行う主回路11が形成されている。
図4〜図6に示すごとく、導体パターン部6の一部は、絶縁基板2と立設部51との間に介在した介在導体パターン部6aとなっている。
立設部51には、Z方向に突出する凸部71が形成されている。また、介在導体パターン部6aには、凸部71が嵌合する凹部72が形成されている。凸部71と凹部72とによって、絶縁基板2と立設部51との位置合わせを行うための位置合わせ部7が形成されている。
本例の電源装置1は、ハイブリッド車や電気自動車等に搭載するための、車載用電源装置である。図7に示すごとく、本例の電源装置1は、電子部品4として、MOSモジュール4aと、ダイオードモジュール4bと、チョークコイル4cと、平滑コンデンサ4dとを備える。本例の電源装置1は、高圧直流電源80の直流電圧を降圧して、低圧直流電源81を充電するために用いられる。
MOSモジュール4aには4個のMOSFET41が内蔵されている。この4個のMOSFET41によって、Hブリッジ回路を構成してある。個々のMOSFET41のスイッチング動作は、制御回路14によって制御されている。MOSFET41をスイッチング動作させることにより、高圧直流電源80の直流電圧を交流電圧に変換し、トランス3の一次コイル31に加えている。
また、トランス3の二次コイル32には、ダイオードモジュール4bが接続している。ダイオードモジュール4bには複数の整流ダイオード42が設けられている。このダイオードモジュール4bを用いて、二次コイル32から出力される交流電圧を整流し、チョークコイル4cと平滑コンデンサ4dを用いて平滑している。
二次コイル32のセンタタップ33は、配線60を介して、上記基板支持部材5に接続している。基板支持部材5は金属製であり、グランドに接続している。つまり、本例では、センタタップ33を、配線60及び基板支持部材5を介して、グランドに接続している。また、本例では、平滑コンデンサ4dを、配線60及び基板支持部材5を介して、グランドに接続している。
図2に示すごとく、MOSモジュール4aと、ダイオードモジュール4bと、チョークコイル4cと、平滑コンデンサ4dと、トランス3とは、絶縁基板2の、基板支持部材5側の主面21に取り付けられている。この主面21には、上述したように、金属板からなる導体パターン部6が形成されている。導体パターン部6は、電子部品4同士、および電子部品4とトランス4とを電気接続する配線60をなしている。
また、絶縁基板2には、主回路11を構成する電子部品4以外に、マイコン等の、制御回路14(図7参照)を構成する電子部品(図示しない)が搭載されている。
一方、図3に示すごとく、基板支持部材5の底壁50は、長方形板状に形成されている。この底壁50の周辺から、立設部51がZ方向に立設している。立設部51は、壁状に形成されている。立設部51には、主回路11と外部機器(図示しない)とを電気接続するための穴部510,511を形成してある。
立設部51の四隅には、締結部材10(ボルト:図6参照)を螺合するための雌螺子部13が形成されている。また、立設部51には、2つの凸部71が形成されている。凸部71は、4つの雌螺子部13のうち、底壁50の対角線上に位置する2つの雌螺子部13a,13bの内側に、それぞれ形成されている。
図1に示すごとく、本例では、導体パターン部6を用いて、平滑コンデンサ4dを基板支持部材5、すなわちグランドに接続している。また、導体パターン部6を用いて、トランス3のセンタタップ33を基板支持部材5(グランド)に接続している。
上述したように、導体パターン部6の一部は、絶縁基板2と立設部51との間に介在した介在導体パターン部6aとなっている。図5、図6に示すごとく、介在導体パターン部6aは、立設部51に接触している。また、立設部51に形成した凸部71を、介在導体パターン部6aに形成した凹部72に嵌合させることにより、絶縁基板2と立設部51との位置合わせを行うよう構成されている。
図6に示すごとく、絶縁基板2には、締結部材10(ボルト)を挿入するための挿入孔29が形成されている。また、立設部51には、ボス59及び雌螺子部13が形成されている。締結部材10を挿入孔29に挿入し、雌螺子部13に螺合することにより、絶縁基板2を立設部51に締結するよう構成されている。
次に、電源装置1の製造方法について説明する。まず、図8に示すごとく、凹部72及び配線60を形成した絶縁基板2を用意する。また、立設部51に凸部71を形成した基板支持部材5を用意する。そして、絶縁基板2を立設部51上に載置し、凸部71を凹部72に嵌合させる。これにより、絶縁基板2を立設部51に位置合わせする。この工程を行うと、挿入孔29が雌螺子部13に位置合わせされる。
その後、図9に示すごとく、締結部材10を挿入孔29に挿入し、雌螺子部13に螺合する。これにより、絶縁基板2を立設部51に締結する。
本例の作用効果について説明する。図5、図6に示すごとく、本例では、絶縁基板2に導体パターン部6を形成してある。そして、この導体パターン部6を利用して、絶縁基板2と立設部51との位置合わせができるようにしてある。すなわち、本例では導体パターン部6の一部を、絶縁基板2と立設部51との間に介在させ、この介在した部位(介在導体パターン部6a)に凹部72を形成し、立設部51に凸部71を形成してある。そして、これら凸部71と凹部72とにより、絶縁基板2を立設部51に位置合わせするための位置合わせ部7を構成してある。
そのため、電源装置1自体に位置合わせ部7を形成することができ、電源装置1を製造する際に、治具を用いなくても、絶縁基板2と立設部51との位置合わせをすることが可能となる。したがって、位置合わせ用の治具を製造する必要がなくなり、低コストで、絶縁基板2を立設部51に位置合わせすることが可能になる。
また、本例では、導体パターン部6によって、主回路11の配線60を構成しているため、導体パターン部6は、充分な量の電流を流せるよう、厚い金属材料(金属板)によって形成する必要がある。したがって、導体パターン部6の一部である介在導体パターン部6aも、厚い金属板によって形成される。そのため、この介在導体パターン部6に、位置合わせを行える程度に深い凹部72を容易に形成することが可能となる。つまり、仮に、介在導体パターン部6aが薄い金属箔によって形成されていたとすると、この薄い金属箔を加工しても、位置合わせを行える程度に充分深い凹部72を形成することはできない。しかし、本例のように、介在導体パターン部6aを厚い金属板によって形成すれば、位置合わせを行える程度に深い凹部72を容易に形成することができる。
また、本例では、凸部71を、立設部51に形成してある。そのため、凸部71の長さが必要以上に長くなることを抑制できる。すなわち、図20に示すごとく、仮に凸部971を底壁950に形成したとすると、凸部971の長さが長くなりすぎてしまう。そのため、凸部971の加工精度が低下しやすくなり、凸部971を凹部972に挿入しにくくなる。したがって、絶縁基板92を基板支持部材95に位置合わせする工程を行いにくくなる。しかし、図5、図6に示すごとく、本例のように、凸部71を立設部51に形成すれば、凸部71が必要以上に長くなることを防止でき、凸部71の加工精度を向上させることができる。そのため、凸部71を凹部72に嵌合させやすくなり、位置合わせ工程を行いやすくなる。
また、本例では、図5、図6に示すごとく、凸部71が絶縁基板2を貫通していない。そのため、凸部71の長さが必要以上に長くなることを抑制できる。すなわち、図21に示すごとく、仮に凸部971が絶縁基板92を貫通したとすると、凸部971の長さが長くなりすぎてしまう。そのため、凸部971の加工精度が低下しやすくなり、凸部971を凹部972に挿入しにくくなる。したがって、絶縁基板92を基板支持部材95に位置合わせする工程を行いにくくなる。しかし、本例のように、凸部71が絶縁基板2を貫通しないようにすれば(図5、図6参照)、凸部71が必要以上に長くなることを防止でき、凸部71の加工精度を向上させることができる。そのため、凸部71を凹部72に嵌合させやすくなり、位置合わせ工程を行いやすくなる。
また、本例では図1、図7に示すごとく、介在導体パターン部6aが、主回路11と基板支持部材5(グランド)とを電気接続する配線60を兼ねている。そのため、配線60を、絶縁基板2と基板支持部材5との位置合わせに利用することができ、位置合わせ専用の部位を別途形成する必要がなくなる。
また、介在導体パターン部6aに電流が流れると、介在導体パターン部6aから抵抗熱が発生するが、本例では介在導体パターン部6aが金属製の立設部51に接触しているため、介在導体パターン部6aの抵抗熱を立設部51に伝えることができる。そのため、介在導体パターン部6aを冷却しやすい。
また、本例では図5に示すごとく、介在導体パターン部6aの、立設部51側の主面690のうち、位置合わせ部7の周辺に存在する部位である周辺部69は、立設部51に接触している。
このようにすると、凸部71の長さが必要以上に長くなることを防止できる。すなわち、図18に示すごとく、周辺部69が立設部51に接触しない構成にすることも可能であるが、このようにすると、凸部71が必要以上に長くなり、凸部71の加工精度が低下するおそれが考えられる。したがって、図5に示すごとく、周辺部69が立設部51に接触する構成にすれば、凸部71が必要以上に長くなることを抑制でき、凸部71の加工精度を向上させることができる。そのため、絶縁基板2と基板支持部材5との位置合わせ工程を容易に行うことが可能となる。
以上のごとく、本例によれば、低コストで、絶縁基板と立設部との位置合わせを行うことができる電源装置を提供することができる。
なお、本例では図5に示すごとく、介在導体パターン部6aに凹部72を形成し、立設部51に凸部71を形成したが、これを逆にしてもよい。すなわち、図10に示すごとく、介在導体パターン部6aに凸部71を形成し、立設部51に凹部72を形成してもよい。
また、本例では図5に示すごとく、凹部72を、介在導体パターン部6aを貫通する形状に形成したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、図11に示すごとく、介在導体パターン部6aに、有底状の凹部72を形成してもよい。
また、本例では図2、図3に示すごとく、立設部51を壁状に形成したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば立設部51を柱状に形成してもよい。
また、本例では図7に示すごとく、複数のMOSFET41を内蔵したMOSモジュール4aを用いたが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、複数のMOSFET41を内蔵したモジュール部品ではなく、個々のMOSFETを個別に内蔵した、いわゆるディスクリート部品を用いてもよい。ダイオードモジュール4bも同様である。
また、本例では図2に示すごとく、絶縁基板2の2つの主面21,22のうち、基板支持部材5側の主面21にのみ導体パターン部6を形成したが、本発明はこれに限るものではない。すなわち、図示しないが、基板支持部材5側とは反対側の主面22にも導体パターン部を形成し、この導体パターン部に電子部品4を接続すると共に、絶縁基板2に接続ビアを形成し、2つの主面21,22にそれぞれ形成した導体パターン部を、接続ビアによって電気接続してもよい。
(実施例2)
以下の実施例においては、図面に用いた符号のうち、実施例1において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、実施例1と同様の構成要素等を表す。
本例は、凸部71および凹部72の形状を変更した例である。図12に示すごとく、本例の凸部71は、楕円柱状に形成されている。また、介在導体パターン部6aには、楕円柱状の上記凸部71が嵌合する凹部72が形成されている。
このようにすると、凸部71が楕円柱状に形成されているため、凸部71を凹部72に嵌合する場合に、凸部71を中心として絶縁基板2が回転しにくくなる。そのため、絶縁基板2を基板支持部材5に位置合わせする工程を行いやすくなる。
なお、本例では、立設部51に凸部71を形成し、介在導体パターン部6aに凹部72を形成したが、これらを逆にしてもよい。すなわち、介在導体パターン部6aに楕円柱状の凸部71を形成し、立設部51に、この凸部71が嵌合する凹部72を形成してもよい。
また、図13に示すごとく、凸部71を、長方形板状をなす底壁50(図3参照)の長手方向(X方向)に延びる第1部分711と、該第1部分71から底壁50の短手方向(Y方向)に延びる第2部分712とを有する形状に形成してもよい。この場合も、凸部71を凹部72に嵌合する場合に、絶縁基板2が、凸部71を中心として回転しにくくなる。そのため、絶縁基板2を基板支持部材5に位置合わせしやすくなる。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
(実施例3)
本例は、導体パターン部6の形状を変更した例である。図14、図15に示すごとく、本例では、介在導体パターン部6aを、主回路11の配線60から分離し、この分離した介在導体パターン部6aに、凸部71を形成してある。そのため、凸部71を形成した介在導体パターン部6aには、主回路11の電流は流れない。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
(実施例4)
本例は、図16に示すごとく、絶縁基板2の2つの主面(21,22)のうち、導体パターン部6を形成した主面21とは反対側の主面22に、電子部品4(反対面側電子部品40)を搭載した例である。絶縁基板2の上記主面22のうち、Z方向から見たときに位置合わせ部7と重なる位置に、上記反対面側電子部品40が配置されている。
このようにすると、絶縁基板2の上記主面22のうち、Z方向から見たときに位置合わせ部7と重なる部分22aを、電子部品4(反対面側電子部品40)を搭載する部分として有効活用することができる。そのため絶縁基板2に、より多くの電子部品4を搭載することが可能となる。
本例では、実施例1と同様に、立設部51に凸部71を形成し、この凸部71が絶縁基板2を貫通しないようにしてある。そのため、上記部分22aに反対面側電子部品40を搭載できる。
なお、図17に示すごとく、Z方向から見たときに、位置合わせ部7が、反対側電子部品40の一部(電極49)のみと重なるようにしてもよい。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
(実施例5)
本例は、凸部71の長さを変更した例である。図18に示すごとく、本例では、実施例1よりも凸部71を長く形成してある。そして、介在導体パターン部6aの、立設部51側の主面690のうち、位置合わせ部7の周辺に存在する部位である周辺部69が、立設部51に接触しないようにしてある。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
(実施例6)
本例は、図19に示すごとく、絶縁基板2の2つの主面21,22のうち、導体パターン部6を形成した主面21とは反対側の主面22に、配線(反対面側配線601)を形成した例である。本例では、Z方向から見たときに位置合わせ部7と重なる位置に、上記反対面側配線601を形成してある。そのため、絶縁基板2の上記主面22のうち、Z方向から見たときに位置合わせ部7と重なる部分22aを、反対面側配線601を形成する部分として有効活用することができる。
また、本例では、Z方向から見たときに、反対面側配線601が、介在導体パターン層6aと重なるようにしてある。そして、反対面側配線601から発生した抵抗熱Hが、絶縁基板2を伝わり、さらに介在導体パターン層6a及び立設部51に伝わるようにしてある。そのため、反対面側配線601を効果的に冷却できる。
その他、実施例1と同様の構成および作用効果を有する。
1 電源装置
10 締結部材
11 主回路
2 絶縁基板
3 トランス
4 電子部品
5 基板支持部材
50 底壁
51 立設部
6 導体パターン部
6a 介在導体パターン部
7 位置合わせ部
71 凸部
72 凹部

Claims (7)

  1. 絶縁材料からなり、トランス(3)及び複数の電子部品(4)を搭載した絶縁基板(2)と、
    底壁(50)と、該底壁(50)から該底壁(50)の厚さ方向に立設し上記絶縁基板(2)を支持する立設部(51)とを有する基板支持部材(5)と、
    上記絶縁基板(2)を上記立設部(51)に締結する締結部材(10)と、
    上記絶縁基板(2)の2つの主面(21,22)のうち上記基板支持部材(5)側の主面(21)に形成された導体パターン部(6)とを備え、
    該導体パターン部(6)の少なくとも一部は配線(60)をなしており、該配線(60)と、上記トランス(3)と、上記複数の電子部品(4)のうち少なくとも一部の電子部品(4)とにより、電力変換を行う主回路(11)が形成され、
    上記導体パターン部(6)の一部は、上記絶縁基板(2)と上記立設部(51)との間に介在した介在導体パターン部(6a)となっており、
    該介在導体パターン部(6a)に、上記厚さ方向に突出する凸部(71)が形成され、上記立設部(51)に、上記凸部(71)が嵌合する凹部(72)が形成され、上記凸部(71)と上記凹部(72)とによって、上記絶縁基板(2)と上記立設部(51)との位置合わせを行うための位置合わせ部(7)が形成されていることを特徴とする電源装置(1)。
  2. 絶縁材料からなり、トランス(3)及び複数の電子部品(4)を搭載した絶縁基板(2)と、
    底壁(50)と、該底壁(50)から該底壁(50)の厚さ方向に立設し上記絶縁基板(2)を支持する立設部(51)とを有する基板支持部材(5)と、
    上記絶縁基板(2)を上記立設部(51)に締結する締結部材(10)と、
    上記絶縁基板(2)の2つの主面(21,22)のうち上記基板支持部材(5)側の主面(21)に形成された導体パターン部(6)とを備え、
    該導体パターン部(6)の少なくとも一部は配線(60)をなしており、該配線(60)と、上記トランス(3)と、上記複数の電子部品(4)のうち少なくとも一部の電子部品(4)とにより、電力変換を行う主回路(11)が形成され、
    上記導体パターン部(6)の一部は、上記絶縁基板(2)と上記立設部(51)との間に介在した介在導体パターン部(6a)となっており、
    上記立設部(51)に、上記厚さ方向に突出する凸部(71)が形成され、上記介在導体パターン部(6a)に、上記凸部(71)が嵌合する凹部(72)が形成され、上記凸部(71)と上記凹部(72)とによって、上記絶縁基板(2)と上記立設部(51)との位置合わせを行うための位置合わせ部(7)が形成されており、上記凹部(72)の、上記厚さ方向における上記立設部(51)を配した側とは反対側は、上記絶縁基板(2)を構成する上記絶縁材料によって覆われていることを特徴とする電源装置(1)。
  3. 絶縁材料からなり、トランス(3)及び複数の電子部品(4)を搭載した絶縁基板(2)と、
    底壁(50)と、該底壁(50)から該底壁(50)の厚さ方向に立設し上記絶縁基板(2)を支持する立設部(51)とを有する基板支持部材(5)と、
    上記絶縁基板(2)を上記立設部(51)に締結する締結部材(10)と、
    上記絶縁基板(2)の2つの主面(21,22)のうち上記基板支持部材(5)側の主面(21)に形成された導体パターン部(6)とを備え、
    該導体パターン部(6)の少なくとも一部は配線(60)をなしており、該配線(60)と、上記トランス(3)と、上記複数の電子部品(4)のうち少なくとも一部の電子部品(4)とにより、電力変換を行う主回路(11)が形成され、
    上記導体パターン部(6)の一部は、上記絶縁基板(2)と上記立設部(51)との間に介在した介在導体パターン部(6a)となっており、
    上記立設部(51)と上記介在導体パターン部(6a)との一方に、上記厚さ方向に突出する凸部(71)が形成され、他方に、上記凸部(71)が嵌合する凹部(72)が形成され、上記凸部(71)と上記凹部(72)とによって、上記絶縁基板(2)と上記立設部(51)との位置合わせを行うための位置合わせ部(7)が形成されており、
    上記複数の電子部品(4)には、上記絶縁基板(2)の上記2つの主面(21,22)のうち上記導体パターン部(6)を形成した側の主面(21)とは反対側の主面(22)に搭載された反対面側電子部品(40)があり、上記厚さ方向から見たときに、上記反対面側電子部品(40)の少なくとも一部と上記位置合わせ部(7)とが重なっていることを特徴とする電源装置(1)。
  4. 絶縁材料からなり、トランス(3)及び複数の電子部品(4)を搭載した絶縁基板(2)と、
    底壁(50)と、該底壁(50)から該底壁(50)の厚さ方向に立設し上記絶縁基板(2)を支持する立設部(51)とを有する基板支持部材(5)と、
    上記絶縁基板(2)を上記立設部(51)に締結する締結部材(10)と、
    上記絶縁基板(2)の2つの主面(21,22)のうち上記基板支持部材(5)側の主面(21)に形成された導体パターン部(6)とを備え、
    該導体パターン部(6)の少なくとも一部は配線(60)をなしており、該配線(60)と、上記トランス(3)と、上記複数の電子部品(4)のうち少なくとも一部の電子部品(4)とにより、電力変換を行う主回路(11)が形成され、
    上記導体パターン部(6)の一部は、上記絶縁基板(2)と上記立設部(51)との間に介在した介在導体パターン部(6a)となっており、
    上記立設部(51)と上記介在導体パターン部(6a)との一方に、上記厚さ方向に突出する凸部(71)が形成され、他方に、上記凸部(71)が嵌合する凹部(72)が形成され、上記凸部(71)と上記凹部(72)とによって、上記絶縁基板(2)と上記立設部(51)との位置合わせを行うための位置合わせ部(7)が形成されており、
    上記介在導体パターン部(6a)の、上記立設部(51)側の主面(690)のうち、上記位置合わせ部(7)の周囲に存在する部位である周辺部(69)は、上記立設部(51)に接触していることを特徴とする電源装置(1)。
  5. 上記基板支持部材(5)は金属製であり、上記介在導体パターン部(6a)は、上記主回路(11)と上記基板支持部材(5)とを電気接続する上記配線(60)を兼ねていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の電源装置(1)。
  6. 上記複数の電子部品(4)には、上記絶縁基板(2)の上記2つの主面(21,22)のうち上記導体パターン部(6)を形成した側の主面(21)とは反対側の主面(22)に搭載された反対面側電子部品(40)があり、上記厚さ方向から見たときに、上記反対面側電子部品(40)の少なくとも一部と上記位置合わせ部(7)とが重なっていることを特徴とする請求項1、2、4、5のいずれか一項に記載の電源装置(1)。
  7. 上記介在導体パターン部(6a)の、上記立設部(51)側の主面(690)のうち、上記位置合わせ部(7)の周囲に存在する部位である周辺部(69)は、上記立設部(51)に接触していることを特徴とする請求項1、2、3、5、6のいずれか1項に記載の電源装置(1)。
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