JP6295036B2 - 車載器 - Google Patents

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Description

本発明は、車載器に関する。
従来、車両に搭載される車載器として、デジタルタコグラフやドライブレコーダなどが知られている(特許文献1、2参照。)。
一般的に、デジタルタコグラフは、車両の状態を表す運行データを逐次記録するために用いられる。ドライブレコーダは、車載カメラの映像を記録するために用いられる。また、近年では、これらの機能を複合的に有する車載器も提案されている。
特開2010−238209号公報 特開2001−43477号公報
これら車載器の中には、自車両の現在地が予め登録された到達地点に近づいた際、音声等で運転者や事務所側の管理者に通知するものがある。例えば、運送業者の作業者が乗車しているトラックが荷積場所や荷卸場所に到着したことを、当該作業者や事務所側の管理者に通知すれば、作業者については作業忘れを防止できるし、事務所側については配車計画を管理し易い。
しかしながら、この車載器では、到達地点に車両が到達予定時刻までに到達しなかった場合に、運転者がそのことに気付かないおそれがある。これにより、例えば運転者が次の作業場所を勘違いしてしまう可能性がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は到達地点に到達予定時刻までに到達しなかったことに、運転者が気付き易い車載器を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る車載器は、下記の点を特徴としている。
(1) 複数の項番それぞれに到達地点と該到達地点への到達予定時刻とを対応付けた到達データを取得する到達データ取得部と、
現在時刻を識別するための情報を取得する時刻情報取得部と、
現在地を識別するための情報を取得する現在地情報取得部と、
前記到達データ取得部、前記時刻情報取得部、及び前記現在地情報取得部に接続された制御部と、
を備え、車両に搭載される車載器であって、
前記制御部は、
前記現在地情報取得部からの情報に基づき識別した前記車両の現在地に基づいて、前記到達データの複数の項番のうちのいずれかの項番の到達地点に前記車両が到達したと見做し
前記時刻情報取得部からの情報に基づき識別した現在時刻が、前記到達データの複数の項番のうちの、前記車両が到達したと見做された項番を除く、少なくとも1つの項番の到達予定時刻を超えている場合、警報を出力するための警報出力部に警報を出力させる。
(2) 複数の項番それぞれに到達地点と該到達地点への到達予定時刻とを対応付けた到達データを取得する到達データ取得部と、
現在時刻を識別するための情報を取得する時刻情報取得部と、
現在地を識別するための情報を取得する現在地情報取得部と、
前記到達データ取得部、前記時刻情報取得部、及び前記現在地情報取得部に接続された制御部と、
を備え、車両に搭載される車載器であって、
前記制御部は、
前記現在地情報取得部からの情報に基づき識別した前記車両の現在地に基づいて、前記到達データの複数の項番のうちのいずれかの項番の到達地点に前記車両が到達したと見做した場合、当該到達したと見做した項番については警報が不要であると識別し、
前記時刻情報取得部からの情報に基づき識別した現在時刻が、前記到達データの複数の項番のうちの、前記警報が不要であると識別された項番を除く、少なくとも1つの項番の到達予定時刻を超えている場合、警報を出力するための警報出力部に警報を出力させる。(3) 上記(1)又は(2)の車載器であって、
外部機器と通信するための通信部を更に備え、
制御部は、前記警報出力部に警報を出力させた場合、前記通信部に対し、前記到達予定時刻を超えていることを表す通知信号を前記外部機器に向けて送信させる。
(4) 上記(1)〜(3)のいずれか1つの車載器であって、
前記制御部は、
前記警報出力部に警報を出力させた後、所定時間を空けて、前記警報出力部に警報を再度出力させる。
上記(1)の車載器によれば、現在時刻が予め決められた到達予定時刻を超えると警報が出力されるので、到達すべき地点に到達予定時刻までに到達しなかったことに、運転者が気付き易い。更に、上記(1)の車載器によれば、未到達である到達地点についてのみ、現在時刻が予め決められた到達予定時刻を超えると警報が出力されるので、既に到達した到達地点を手動で到達データから消去する必要がない。
上記(2)の車載器によれば、現在時刻が予め決められた到達予定時刻を超えると警報が出力されるので、到達すべき地点に到達予定時刻までに到達しなかったことに、運転者が気付き易い。更に、上記(2)の車載器によれば、未到達である到達地点についてのみ、現在時刻が予め決められた到達予定時刻を超えると警報が出力されるので、既に到達した到達地点を手動で到達データから消去する必要がない。
上記(3)の車載器によれば、外部機器に通知信号を送信するので、到達すべき地点に到達予定時刻までに到達しなかったことに、外部機器側でも気付き易い。
上記(4)の車載器によれば、警報が複数回出力されるので、到達すべき地点に到達予定時刻までに到達しなかったことに、運転者が更に気付き易い。
本発明によれば、到達地点に到達予定時刻までに到達しなかったことに、運転者が気付き易い車載器を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、デジタルタコグラフの構成を示すブロック図である。 図2は、運行リストを表すテーブルを示す図である。 図3は、到達確認処理手順を示すフローチャートである。 図4は、通知処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明に係る車載器の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態の車載器は、車両に搭載され、事務所側のPC(Personal Computer)と通信可能であるデジタルタコグラフである。なお、本実施形態では、車載器がデジタルタコグラフであるとして説明するが、ドライブレコーダ等の他の機能を備えるものであっても構わない。
図1は、デジタルタコグラフ10の構成を示すブロック図である。
デジタルタコグラフ10は、制御部(CPU:Central Processing Unit)11、不揮発性メモリ12、揮発性メモリ13、カードインタフェース(I/F)14、シャッタスイッチ(SW)15、音声I/F16、RTC(Real Time Clock)17、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)18、SW入力部21及びLCD(Liquid Crystal Display)コントローラ22、速度/エンジン回転I/F23、速度/エンジン回転警報部24、外部入力I/F25、アナログ入力I/F26、外部出力I/F27、ETC(Electronic Toll Collection)_I/F28、プリンタI/F31、CAN(Controller Area Network)_I/F32、通信端末モジュール34、及び電源部35を備える。
制御部11は、デジタルタコグラフ10の動作を制御する。不揮発性メモリ12は、制御部11によって実行される動作プログラム等を格納する。揮発性メモリ13は、制御部11のワーキングメモリとして使用される。
カードI/F14(到達データ取得部)には、不揮発性の記録領域を有するメモリカード42が挿抜自在に装着される。メモリカード42は、デジタルタコグラフ10の運用中には、デジタルタコグラフ10に装着される。そして、メモリカード42には、デジタルタコグラフ10が収集した情報(運行データ)が書き込まれる。書き込まれた運行データは、メモリカード42が事務所側のPC70(外部機器)に接続されることにより、PC70に伝達される。
また、メモリカード42には、運行リスト45(到達データ)が記録されている。図2は、運行リスト45を表すテーブルを示す図である。運行リスト45には、複数の項番それぞれに対応付けて、到達地点の位置情報、当該到達地点への到達予定時刻、及び当該到達地点に既に到達したか否かを示す到達状態が、到達データとして登録されている。例えば、項番1には、図2に示すように、到達地点として「e地点」(例えば、緯度/経度により表される位置情報。)、到達予定時刻として「14時00分」、及び到達状態として到達済みであることを表す「済」が登録されている。即ち、メモリカード42は、複数の項番それぞれに到達地点と該到達地点への到達予定時刻とを対応付けた到達データを記録した記録部であり、カードI/F14は、当該到達データを取得する当該到達データ取得部として機能する。
シャッタSW15は、メモリカード42の途中引出しを防止する機能をオン/オフにする。音声I/F16には、スピーカ41(警報出力部)が接続される。RTC17(時刻情報取得部)は、時計IC(Integrated Circuit)からなり、現在時刻を計時する。制御部11は、RTC17からの情報に基づいて現在時刻を識別する。即ち、RTC17は、現在時刻を識別するための情報を取得する時刻情報取得部として機能する。
EEPROM18には、制御部11が利用する各種固定データが記録される。SW入力部21には、運行開始/終了などの各種スイッチのON/OFF信号が入力される。LCDコントローラ22は、デジタルタコグラフ10外部の液晶表示器(LCD)の表示を制御するために用いられる。
速度/エンジン回転I/F23には、車速センサ(図示せず。)やエンジン回転数センサ(図示せず。)が接続され、速度パルスや回転パルスが入力される。制御部11は、当該速度パルス及び回転パルスに基づいて車両の走行速度及び加速度を算出する。速度/エンジン回転警報部24は、例えばランプ(図示せず。)やブザー(図示せず。)等の警報器であり、速度オーバやエンジン回転数の上昇を警報する。
外部入力I/F25には、イグニッションSW(図示せず。)のON/OFF信号、ブレーキSW(図示せず。)のON/OFF信号、ウインカSW(図示せず。)のON/OFF信号、ギア位置を検知するギア位置センサ(図示せず。)の信号などが入力される。アナログ入力I/F26には、車両の走行距離を計測する距離計(図示せず。)からの信号など、各種外部信号が入力される。外部出力I/F27には、その他の各種信号が出力される。
ETC_I/F28には、ETC車載器が接続される。GPS_I/F32(現在地情報取得部)には、GPS受信機58が接続される。制御部11は、GPS受信機58が受信した信号のタイミングなどに基づいて自車両の現在位置(緯度/経度)を識別する。即ち、ETC_I/F28は、現在地を識別するための情報を取得する現在地情報取得部として機能する。また、プリンタI/F31には、プリンタが接続される。
CANI/F33には、CAN規格のネットワークに接続された各種のデバイスが接続される。通信端末モジュール34(通信部)は、事務所側のPC70(外部機器)と無線接続され、広域通信を行う。電源部35は、デジタルタコグラフ10の各部に電力を供給する。
上記構成を有するデジタルタコグラフ10の動作について説明する。デジタルタコグラフ10では、制御部11は、到達確認処理と通知処理とを並列的に実行する。まず、到達確認処理について説明する。この到達確認処理は、デジタルタコグラフ10の運用開始に伴って開始される。図3は、到達確認処理手順を示すフローチャートである。この到達確認動作プログラムは、不揮発性メモリ12に格納されており、制御部11によって実行される。
制御部11は、GPS_I/F32を介してGPS信号を受信し、車両の現在位置(緯度、経度)を識別する(ステップS1)。
制御部11は、車両の現在位置に基づき、車両が運行リスト45に登録された到達地点のいずれかに到達したか否かを判別する(ステップS2)。例えば、制御部11は、到達地点と現在位置との距離が所定の閾値以下となった場合に、車両が到達地点に到達したと看做す。到達地点に到達していない場合、制御部11は、ステップS1の処理に戻る。
一方、到達地点に到達したと判別した場合、制御部11は、到達した到達地点の項番の到達状態を、未到達を表す「未」から、到達済を表す「済」に変更する(ステップS3)。この後、制御部11は本動作を終了する。
なお、到達確認処理の開始時(即ち、運行開始時。)には、全ての項番の到達状態が「未」として登録されている。
次に、通知処理について説明する。この通知処理も、デジタルタコグラフ10の運用開始に伴って開始される。通知処理と到達確認処置は並列して実行される。図4は、通知処理手順を示すフローチャートである。この通知動作プログラムは、不揮発性メモリ12に格納されており、制御部11によって実行される。
制御部11は、RTC17からの情報に基づいて現在時刻を識別する(ステップS11)。制御部11は、運行リスト45に登録されている、状態が「未」である、つまり未到達である全ての項番の到達予定時刻を抽出する(ステップS12)。
制御部11は、現在時刻が、未到達の項番の到達予定時刻のいずれかを超えているか否かを判別する(ステップS13)。全ての未到達の項番の到達予定時刻を超えていない場合、制御部11はそのまま本動作を終了する。
一方、ステップS13で、現在時刻が未到達の項番の到達予定時刻のいずれかを超えている場合、制御部11は、警報動作を行う(ステップS14)。この警報動作では、制御部11は、音声I/F16を介して、スピーカ41に「到達予定時刻を超えています」等の音声メッセージを出力させる。また、これと併せて、制御部11は、通信端末モジュール34を介して、事務所側のPC70に到達予定時刻を超えていることを表す通知信号を送信する。
この後、制御部11は、ステップS14で出力した警報が、同一の項番についての2回目の警報であるか否かを判別し(ステップS15)、1回目である場合、制御部11は、警報を開始してから一定時間が経過したか否かを判別する(ステップS16)。なお、この一定時間は、5分、10分、20分等の任意の所定時間に設定可能である。また、本実施形態では、警報を行った回数が2回であるか否かを判別したが、3回以上であってもよい。
一定時間が経過していない場合、制御部11は、ステップS16の処理を繰り返す。一方、一定時間が経過していると、制御部11は、ステップS11の処理に戻る。これにより、上記一定時間の間に上記未到達の到達地点に到達していなかった場合には、再度ステップS14で警報が出力される。
また、ステップS15で2回目であると判別された場合、制御部11は本動作を終了する。
上記のデジタルタコグラフ10によれば、現在時刻が予め決められた到達予定時刻を超えると警報が出力されるので、到達すべき地点に到達予定時刻までに到達しなかったことに、運転者が気付き易い。特に、デジタルタコグラフ10によれば、未到達である到達地点についてのみ、現在時刻が予め決められた到達予定時刻を超えると警報が出力されるので、既に到達した到達地点を手動で運行リスト45から消去する必要がない。
また、デジタルタコグラフ10によれば、PC70に通知信号を送信するので、到達すべき地点に到達予定時刻までに到達しなかったことに、事務所側でも気付き易い。
また、デジタルタコグラフ10によれば、警報が複数回出力されるので、到達すべき地点に到達予定時刻までに到達しなかったことに、運転者が更に気付き易い。
以下では、実施形態に係るデジタルタコグラフ10の特徴を簡潔に纏めて列記する。
(1) デジタルタコグラフ10は、複数の項番それぞれに到達予定時刻を対応付けた運行リスト45(到達データ)を取得するカードI/F14(到達データ取得部)と、現在時刻を識別するための情報を取得するRTC17(時刻情報取得部)と、カードI/F14及びRTC17に接続された制御部11と、を備え、車両に搭載される車載器である。制御部11は、RTC17からの情報に基づき識別した現在時刻が、運行リスト45の複数の項番のうちの少なくとも1つの項番の到達予定時刻を超えている場合、警報を出力するためのスピーカ41に警報を出力させる。
(2) デジタルタコグラフ10は、複数の項番それぞれに到達地点と該到達地点への到達予定時刻とを対応付けた運行リスト45(到達データ)を取得するカードI/F14(到達データ取得部)と、現在時刻を識別するための情報を取得するRTC17(時刻情報取得部)と、現在地を識別するための情報を取得するGPS_I/F32(現在地情報取得部)と、カードI/F14、RTC17、及びGPS_I/F32に接続された制御部11、を備え、車両に搭載される車載器である。制御部11は、GPS_I/F32からの情報に基づき識別した車両の現在地に基づいて、運行リスト45の複数の項番のうちのいずれかの項番の到達地点に車両が到達したと見做した場合、当該到達したと見做した項番については警報が不要であると識別する(到達確認処理)。また、制御部11は、RTC17からの情報に基づき識別した現在時刻が、運行リスト45の複数の項番のうちの、警報が不要であると識別された項番を除く、少なくとも1つの項番の到達予定時刻を超えている場合、警報を出力するためのスピーカ41に警報を出力させる。
(3) デジタルタコグラフ10は、事務所側のPC70(外部機器)と通信するための通信端末モジュール34(通信部)を更に備えている。制御部11は、スピーカ41に警報を出力させた場合、通信端末モジュール34に対し、到達予定時刻を超えていることを表す通知信号をPC70に向けて送信させる。
(4) デジタルタコグラフ10では、制御部11は、スピーカ41に警報を出力させた後、所定時間を空けて、スピーカ41に警報を再度出力させる。
なお、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、上記実施形態では、制御部11が運行リスト45の項番における到達状態を管理し、当該到達状態を用いて警報の要否を識別する構成としたが、この他の構成であっても構わない。例えば、到達済みであると判定された運行リスト45の項番が自動的に削除される構成としてもよい。また、到達地点に到達したか否かを運転者が判別し、運転者による手作業で項番が削除されてもよい。また、到達地点に到達した場合、当該到達地点に対応する項番が運行リスト45とは別の到達済みリストに移動される構成であってもよい。この場合、制御部11は、運行リスト45の中から未到達のものを識別して警報報知のために利用するのではなく、未到達の到達地点のみが保持された未到達リストとして、運行リスト45を利用できる。
また、上記実施形態では、現在時刻が未到達である到達地点の到達予定時刻を超えていた場合に警報を行ったが、到達済みの地点に対しても、到達予定時刻を超えて到達した場合には警報を行うようにしてもよい。これにより、運転者は到達が遅れたことを後から確認できる。
また、上記実施形態では、現在時刻として、RTC(リアルタイムクロック)で計時された時刻を用いたが、GPS信号に含まれる時刻情報を用いてもよい。この場合には、GPS_I/F32が時刻情報取得部として機能する。
また、上記実施形態では、到達予定時刻を超えている項番が少なくとも1つある場合、項番を特定することなく同様の警報を発したが、項番の番号や数によって警報の出力態様を変えてもよい。例えば、到達予定時刻を超えている項番が2つある場合、2度続けて警報を行ってもよい。また、到達予定時刻を大幅に超えている場合、音量を大きくする等、運転者が区別可能な警報を行うようにしてもよい。
また、上記実施形態では、警報処理は、スピーカ41から音声を発することで行われたが、LCDコントローラ22に接続された液晶表示器に表示することで行われてもよい。この場合には、LCDコントローラ22が警報を出力するための警報出力部として機能する。
また、上記実施形態では、運行リスト45はメモリカード42に記録されるとしたが、EEPROM18に記録される構成としても構わない。この場合、EEPROM18が到達データ取得部として機能する。
10 デジタルタコグラフ(車載器)
11 制御部
12 不揮発性メモリ
13 揮発性メモリ
14 カードI/F(到達データ取得部)
15 シャッタSW
16 音声I/F
17 RTC(時刻情報取得部)
18 EEPROM
21 SW入力部
22 LCDコントローラ
23 速度/エンジン回転数I/F
24 速度/エンジン回転数警報部
25 外部入力I/F
26 アナログ入力I/F
27 外部出力I/F
28 ETC_I/F
31 プリンタI/F
32 GPS_I/F(現在地情報取得部)
33 CAN_I/F
34 通信端末モジュール(通信部)
35 電源部
41 スピーカ(警報出力部)
42 メモリカード
45 運行リスト
58 GPS受信機
70 PC(外部機器)

Claims (4)

  1. 複数の項番それぞれに到達地点と該到達地点への到達予定時刻とを対応付けた到達データを取得する到達データ取得部と、
    現在時刻を識別するための情報を取得する時刻情報取得部と、
    現在地を識別するための情報を取得する現在地情報取得部と、
    前記到達データ取得部、前記時刻情報取得部、及び前記現在地情報取得部に接続された制御部と、
    を備え、車両に搭載される車載器であって、
    前記制御部は、
    前記現在地情報取得部からの情報に基づき識別した前記車両の現在地に基づいて、前記到達データの複数の項番のうちのいずれかの項番の到達地点に前記車両が到達したと見做し
    前記時刻情報取得部からの情報に基づき識別した現在時刻が、前記到達データの複数の項番のうちの、前記車両が到達したと見做された項番を除く、少なくとも1つの項番の到達予定時刻を超えている場合、警報を出力するための警報出力部に警報を出力させる、
    ことを特徴とする車載器。
  2. 複数の項番それぞれに到達地点と該到達地点への到達予定時刻とを対応付けた到達データを取得する到達データ取得部と、
    現在時刻を識別するための情報を取得する時刻情報取得部と、
    現在地を識別するための情報を取得する現在地情報取得部と、
    前記到達データ取得部、前記時刻情報取得部、及び前記現在地情報取得部に接続された制御部と、
    を備え、車両に搭載される車載器であって、
    前記制御部は、
    前記現在地情報取得部からの情報に基づき識別した前記車両の現在地に基づいて、前記到達データの複数の項番のうちのいずれかの項番の到達地点に前記車両が到達したと見做した場合、当該到達したと見做した項番については警報が不要であると識別し、
    前記時刻情報取得部からの情報に基づき識別した現在時刻が、前記到達データの複数の項番のうちの、前記警報が不要であると識別された項番を除く、少なくとも1つの項番の到達予定時刻を超えている場合、警報を出力するための警報出力部に警報を出力させる、
    ことを特徴とする車載器。
  3. 外部機器と通信するための通信部を更に備え、
    制御部は、前記警報出力部に警報を出力させた場合、前記通信部に対し、前記到達予定時刻を超えていることを表す通知信号を前記外部機器に向けて送信させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の車載器。
  4. 前記制御部は、
    前記警報出力部に警報を出力させた後、所定時間を空けて、前記警報出力部に警報を再度出力させる、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車載器。
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