JP6294795B2 - アプリケーションプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯型情報処理端末を、風呂給湯器のリモートコントローラとして機能させるアプリケーションプログラムに関する。
風呂給湯器のリモートコントローラ(以後、リモコンと略す)のうち、浴室に設置するものにカメラを設け、浴室内の人が、具合が悪くなって倒れていないか等を監視する機能を備えた給湯装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。この給湯装置では、カメラが写している浴室内の様子を台所等に設置したモニタに表示する際に、画像にモザイクやぼかしを施すことでプライバシーの保護を図っている。
ところで、タブレット端末やスマートフォンなどの携帯型情報処理端末は防水型のものが普及しており、ユーザは、浴室に持ち込んだタブレット端末でインターネットの閲覧を楽しむといったことが可能になっている。
特開2013−134001号公報
ユーザが既に所有している防水型の携帯型情報処理端末に風呂給湯器用のアプリケーションプログラム(以後、風呂給湯器アプリと略す)をインストールし、当該携帯型情報処理端末を風呂給湯器のリモコンとして利用すれば、専用リモコンが不要になり、風呂給湯器の導入コストを低く抑えることができる。
しかし、携帯型情報処理端末はカメラを搭載したものが多いので、浴室内でカメラが起動して、あられのない姿がユーザの意に反して撮影されないように対策することが望まれる。
たとえば、近年の携帯型情報処理端末は、稼働中のアプリケーションプログラムをバックグラウンドで動作させながら他のアプリケーションプログラムを起動できるので、ユーザが、稼働中の風呂給湯器アプリをバックグラウンドにして他のアプリケーションプログラムを起動した場合に、そのアプリケーションプログラムがカメラを動作させてしまい、あられのない姿がユーザの意に反して撮影される恐れがあった。
例えば、自分の顔を表示したり、拡大したりすることが出来る鏡アプリと呼ばれるものがある。入浴中にニキビを確認したり、コンタクトのずれを直す為に「目」部分を拡大表示したりするために、鏡アプリのような、携帯型情報処理端末のカメラデバイスを使用、操作するアプリケーションプログラムを用いることが日常的に行われる。しかし、これら鏡アプリの多くは、例えば後ろ髪も確認できるようにタイマー機能付きの撮影が付随していることが多い。このため、撮影タイマーを不用意に起動しつつ、携帯型情報処理端末を浴槽の縁に置くような場合には、下半身が本人の意図とは関係なしに撮影されてしまうという事態があり得る。
さらに悪意のあるアプリケーションプログラムがインストールされている場合には、外部から、入浴の状況を盗み見される恐れもある。なぜならば、風呂給湯器用のアプリケーションプログラム起動時はほぼ間違いなく入浴中であるので、この起動に合わせて悪意のあるアプリケーションプログラムを起動させれば、ほぼ間違いなく盗撮されてしまう。そのため、風呂給湯器用のアプリケーションプログラムには、このような、あられのない姿がユーザの意に反して撮影される恐れを排除する機能が望まれる。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、携帯型情報処理端末を風呂給湯器のリモコンとして機能させるアプリケーションプログラムであって、浴室内で携帯型情報処理端末のカメラデバイスがユーザの意に反して動作することを防止することのできるアプリケーションプログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]カメラを備えた携帯型情報処理端末を、風呂給湯器の運転に関する指示を使用者から受け付ける機能および前記風呂記給湯器の運転状態を表示する機能を備えた風呂給湯器リモートコントローラとして機能させるアプリケーションプログラムであって、
前記携帯型情報処理端末を、
当該アプリケーションプログラムが稼働中の前記携帯型情報処理端末が浴室にあるか否かを判定し、浴室にある場合は、当該アプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権を取得し、その後は、当該アプリケーションプログラムがバックグラウンドに移行しても前記カメラの排他的使用権を当該アプリケーションプログラムが捕捉し続けるように動作させる
ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
上記発明では、風呂給湯器のリモコンとして携帯型情報処理端末を機能させる当該アプリケーションプログラムが稼働中の携帯型情報処理端末が浴室にあるときに、当該アプリケーションプログラムがカメラの排他的使用権を捕捉することで、他のアプリケーションプログラムによるカメラの使用を禁止する。
[2]当該アプリケーションプログラムは、前記排他的使用権を取得した前記カメラを使用しない
ことを特徴とする[1]に記載のアプリケーションプログラム。
上記発明では、当該アプリケーションプログラムは、カメラの排他的使用権を取得して捕捉するが、このカメラは使用しない。
[3]前記携帯型情報処理端末は、自端末の姿勢を検出する姿勢検出機能を備えたものであって、
前記携帯型情報処理端末を、
当該アプリケーションプログラムが稼働中に前記携帯型情報処理端末が横長の姿勢になったとき、携帯型情報処理端末が浴室にあると判定する、ように動作させる
ことを特徴とする[1]または[2]に記載のアプリケーションプログラム。
上記発明では、携帯型情報処理端末10は浴室で使用される際に浴槽の縁に横長の姿勢で立て掛けられることが多いので、横長の姿勢か否かを基準に浴室にあるか否かを判定する。
[4]前記携帯型情報処理端末を、
当該アプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権を捕捉しているときに、前記携帯型情報処理端末が縦長の姿勢になったとき、前記カメラの排他的使用権を解放するか否かを使用者に問い合わせし、解放の指示を受けない場合は前記カメラの排他的使用権の捕捉を継続し、解放の指示を受けた場合は前記カメラの排他的使用権を解放する、ように動作させる
ことを特徴とする[3]に記載のアプリケーションプログラム。
上記発明では、縦長の姿勢に戻されても、直ぐにカメラの排他的使用権を解放せず、使用者にカメラの排他的使用権を解放してよいか否かを問い合わせし、ユーザが許可した場合だけ、カメラの排他的使用権を解放する。
[5]前記携帯型情報処理端末を、
当該アプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権を捕捉しているときに、他のアプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権の取得を要求したときは、前記カメラの排他的使用権を解放するか否かを使用者に問い合わせし、解放の指示を受けない場合は前記カメラの排他的使用権の捕捉を継続し、解放の指示を受けた場合は前記カメラの排他的使用権を解放する、ように動作させる
ことを特徴とする[1]乃至[4]のいずれか1つに記載のアプリケーションプログラム。
上記発明では、他のアプリケーションプログラムがカメラの排他的使用権を要求したとき、使用者にカメラの排他的使用権を解放してよいか否かを問い合わせし、ユーザが許可した場合だけ、カメラの排他的使用権を解放する。これにより、使用者が許可すれば、他のアプリケーションはカメラを使用可能になる。
[6]前記携帯型情報処理端末を、
当該アプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権の取得に失敗した場合に、使用者に対して所定の警告を行う、ように動作させる
ことを特徴とする[1]乃至[5]のいずれか1つに記載のアプリケーションプログラム。
上記発明では、当該アプリケーションプログラムがカメラの排他的使用権を取得できない場合(たとえば、他のアプリケーションプログラムがカメラの排他的使用権を捕捉している場合)は、使用者に対して、カメラを捕捉できなかった旨等を警告する。
[7]前記携帯型情報処理端末を、
前記警告を行った後、当該アプリケーションプログラムを強制終了させる、ように動作させる
ことを特徴とする[6]に記載のアプリケーションプログラム。
上記発明では、他のアプリケーションプログラムがカメラを捕捉している場合は、風呂給湯器のリモコンとして携帯型情報処理端末を機能させる当該アプリケーションプログラムを強制終了させる。
[8]前記取得の対象は、前記携帯型情報処理端末が備えるすべてのカメラの排他的使用権である
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載のアプリケーションプログラム。
上記発明では、携帯型情報処理端末がカメラを複数備える場合、たとえば、正面、背面にそれぞれカメラを有するような場合には、そのすべてのカメラについて排他的使用権を取得して捕捉する。
本発明に係る、カメラを備えた携帯型情報処理端末を風呂給湯器のリモコンとして機能させるアプリケーションプログラムによれば、浴室内で携帯型情報処理端末のカメラがユーザの意に反して動作することを防止することができる。
本発明の実施の形態に係るアプリケーションプログラムがインストールされた携帯型情報処理端末と風呂給湯器とを含む風呂給湯システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態に係るアプリケーションプログラムがインストールされた携帯型情報処理端末の概略構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係るアプリケーションプログラムの概略を示す流れ図である。 カメラ取得監視処理を示す流れ図である。 カメラ解放監視処理を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る風呂給湯器システム4の構成例を示している。風呂給湯器システム4は、風呂給湯器5と、タブレット端末やスマートフォンなどの携帯型情報処理端末10とから構成される。携帯型情報処理端末10には、該携帯型情報処理端末10を、風呂給湯器5のリモートコントローラとして機能させるためのアプリケーションプログラム(風呂給湯器アプリと略する)がインストールされている。
風呂給湯器5は、給水を加熱して所定の出湯栓3へ出湯する機能、浴槽2へ注湯(湯張り)する機能、浴槽2内の湯水を追い焚きする機能などを備えている。
風呂給湯器5と携帯型情報処理端末10は、無線LAN(Local Area Network)や近距離無線通信による無線通信で接続されて各種の情報を授受する。例えば給湯器5のゲートウエイアドレス(無線LANルータ6のLAN側アドレス)と風呂給湯器リモートコントローラ10のゲートウエイアドレスを一致させる(風呂給湯器5と風呂給湯器リモートコントローラ10とをホームネットワークに接続する)。これにより、風呂給湯器5と風呂給湯器リモートコントローラ10は無線ルータ6を介した無線LANを通じて通信する。
携帯型情報処理端末10は、風呂給湯器アプリを使用することで、風呂給湯器5のリモートコントローラとして機能する。すなわち、風呂給湯器5の運転に関する指示を使用者から受け付ける機能および風呂給湯器5の運転状態を表示する機能などを果たす。たとえば、給湯温度の設定、風呂温度の設定、風呂に自動湯張りを行う時刻の予約設定、風呂の自動運転(浴槽2に注湯し、風呂設定温度に保持する機能)のオン/オフ、などの指示を受け付けたり、これらに関する情報やエラー情報を表示したりする。
風呂給湯器5のリモコンとして機能する携帯型情報処理端末10は、使用者から受け付けた設定や指示の内容を風呂給湯器5に送信する。また、風呂給湯器5から各種の情報を受信して表示する。
図2は、携帯型情報処理端末10の構成を示している。携帯型情報処理端末10は、当該携帯型情報処理端末10の動作を統括制御する制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11を備えている。CPU11には、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、不揮発メモリ14、操作部15、表示部16、通信部17、姿勢検出部18、音声出力部19、カメラ(カメラデバイス)21などが接続されている。
ROM12には、各種の固定データが格納される。不揮発メモリ14は、電源をオフにしても記憶内容を保持する書き換え可能なメモリであり、OS(Operating System)のプログラム、風呂給湯器アプリを含む各種のアプリケーションプログラム、各種の設定内容などが記憶される。
CPU11が不揮発メモリ14に格納された風呂給湯器アプリを実行することで、携帯型情報処理端末10は風呂給湯器5のリモコンとして機能する。RAM13はCPU11がアプリケーションプログラムを実行する際に各種のデータを一時的に格納するワークメモリや表示データを一時記憶するメモリとして使用される。
表示部16は、操作画面や設定画面など任意の内容を表示可能な液晶ディスプレイなどで構成される。操作部15は、ユーザから各種の操作を受け付ける機能を果たす。操作部15は、表示部16の画面上に設けられ、指やペンなどによって押下された位置を検出するタッチパネル15aのほか、少数のハードキーなどで構成される。
通信部17は、無線LANや近距離無線通信によって風呂給湯器5や他の外部装置と通信する機能を果たす。
姿勢検出部18は、ジャイロを利用して携帯型情報処理端末10の姿勢を検出する。姿勢検出部18により、携帯型情報処理端末10が縦長の向きで使用されているか、横長の向きで使用されているか等が検出される。
音声出力部19は、アンプ、スピーカを備え、電気的な音声信号を音波に変換して出力する。
カメラデバイス21は、携帯型情報処理端末10の背面に、あるいは背面と正面にそれぞれ設けられる。
アプリケーションプログラム(より詳細には、アプリケーションプログラムのインスタンス(実体))はカメラデバイス21の使用に際して、OSに対してカメラデバイス21の排他的使用権を要求し、排他的使用権を取得できた場合にカメラデバイス21を使用可能になる。アプリケーションプログラムは、カメラの使用を終了する場合はカメラの解放(排他的使用権の返却)をOSに通知する。カメラデバイス21が複数台ある場合は、それぞれのカメラデバイス21について個別に排他的使用権が管理される。カメラの排他的使用権は、たとえば、セマフォを用いて管理される。
次に、風呂給湯器アプリを稼働させた携帯型情報処理端末10の動作について説明する。
風呂給湯器アプリは、当該風呂給湯器アプリが稼働中の携帯型情報処理端末10が浴室で使用されているか否かを判定し、浴室で使用されていると判定した場合に、カメラデバイス21の排他的使用権を取得する。そして、その後は、当該風呂給湯器アプリがバックグラウンドになってもカメラデバイス21の排他的使用権を捕捉し続ける。
通常、アプリケーションプログラムは、フォアグラウンドで動作中に取得したカメラデバイス21の排他的使用権を、当該アプリケーションプログラムがバックグラウンドに移行する際に解放する。これにより、その後、フォアグラウンドで稼働する他のアプリケーションプログラムがカメラデバイス21を使用できるようになる。
これに対して、風呂給湯器アプリは、当該風呂給湯器アプリがバックグラウンドになってもカメラデバイス21の排他的使用権を捕捉し続ける(アプリケーションのルートディレクトリにある「AndroidManifest.xml」でカメラデバイスを使用しないが、カメラデバイスを使用するためのアクセス権の設定を行なっておく)。
風呂給湯器アプリは、カメラデバイス21の排他的使用権を取得するが、カメラデバイス21を使用しない。また、カメラデバイス21の排他的使用権を捕捉し続けることで、他のアプリケーションプログラムによってカメラデバイス21が使用されることを阻止する。これにより、風呂給湯器のリモコンとして携帯型情報処理端末10が浴室で使用されているときにカメラデバイス21が誤って動作し、又は悪意によって動作して、あられのない姿が使用者の意に反して撮影されることが防止される。
風呂給湯器アプリは、当該風呂給湯器アプリが稼働中かつ携帯型情報処理端末10が横長の姿勢(向き)の場合に、当該携帯型情報処理端末10が浴室で使用されていると判定する。その理由は以下の通りである。
なお、稼働中とは、風呂給湯器アプリがフォアグラウンドにあるときのみでもよいし、バックグラウンドになっている期間を含めてもよい。すなわち、風呂給湯器アプリがフォアグラウンドにあって携帯型情報処理端末10が横向きの姿勢になったとき携帯型情報処理端末10が浴室にあると判定してカメラデバイス21の排他的使用権を取得してもよいし、あるいは、風呂給湯器アプリがフォアグラウンドにあるかバックグラウンドにあるかに係らず、風呂給湯器アプリが起動しているときに携帯型情報処理端末10が横向きの姿勢になったら携帯型情報処理端末10が浴室にあると判定してカメラデバイス21の排他的使用権を取得するようにしてもよい。
風呂給湯器5のリモコンは、浴室で使用されるほか、たとえば、台所などでも使用される。ユーザが浴室で携帯型情報処理端末10を風呂給湯器5のリモコンとして使用する場合、設定温度を変更するなどの操作を行う間は携帯型情報処理端末10を手に持つが、操作していないときは、携帯型情報処理端末10をどこかに立て掛けて使用する。特に、浴槽に入浴中は、浴槽の縁に立てかけて使用するか、浴槽の一部を蓋で閉じ、その蓋の上に携帯型情報処理端末10を置いて使用することになる。
住宅事情から浴室に割り当て可能な床面積は狭くなっており、その狭い浴室において、できるだけ浴槽の容量を大きくするために、浴槽の縁は細くなっている。そのため、浴槽の縁に縦長の向きで携帯型情報処理端末10を立て掛けて使用すると、横長の向きで立て掛ける場合に比べて、携帯型情報処理端末10が浴槽の縁から滑って水没する可能性は高い。
また、浴槽の蓋の上に携帯型情報処理端末10を置いて使用する場合には、蓋に足などを引っ掛ける可能性が高く、その際、蓋の上に置いていた携帯型情報処理端末10が浴槽に水没してしまう。
防水型といっても携帯型情報処理端末10の防水性能はそれほど高くないので、深い浴槽に落下して水没すると浸水する。そのため、多くのユーザは、浴室に持ち込んだ携帯型情報処理端末10を横長の向きにして浴槽の縁に立て掛けて使用する。
そこで、本実施の形態に係る風呂給湯器アプリは、風呂給湯器アプリが稼働中の携帯型情報処理端末10が横長の姿勢の場合に、当該携帯型情報処理端末10が浴室で使用されていると判定して、カメラデバイス21の排他的使用権を取得し捕捉する。カメラデバイス21が複数台ある場合はそのすべてについて排他的使用権を取得して捕捉する。
なお、たとえば、風呂給湯器アプリが稼働中の携帯型情報処理端末10が横長の姿勢になったとき、この携帯型情報処理端末10を浴室で使用するか否か、あるいは、カメラデバイス21を使用禁止にするか否かをユーザに問い合わせし、浴室で使用する、あるいはカメラデバイス21を使用禁止にするとの回答を受けた場合に、カメラデバイス21の排他的使用権を取得するように動作してもよい。
また、風呂給湯アプリは、カメラデバイス21の排他的使用権を取得しようとしたときに、他のアプリケーションプログラムがカメラデバイス21の排他的使用権を既に取得していて、カメラデバイス21の排他的使用権を取得できない場合は、当該風呂給湯器アプリを強制終了させる、あるいは、カメラデバイス21の排他的使用権を取得できない状態(つまり、カメラデバイス21の使用を禁止できない状態)でも構わないか否かをユーザに問い合わせし、ユーザが承認した場合は、風呂給湯器アプリの動作を継続し、承認しない場合は風呂給湯器アプリを強制終了させる。
風呂給湯器アプリは、取得した排他的使用権は、その後、携帯型情報処理端末10が縦長の姿勢(向き)にされてもすぐには解放しない。携帯型情報処理端末10でインターネットを行う場合など他のアプリケーションを起動する場合、ユーザは携帯型情報処理端末10を縦長の向きで手に持って操作する。そのため、縦長の向きにされたとき、すぐにカメラデバイス21の排他的使用権を解放すると、携帯型情報処理端末10が浴室内にあるにもかかわらず、他のアプリケーションがカメラデバイス21の排他的使用権を取得する恐れがある。
そこで、風呂給湯器アプリは、カメラデバイス21の排他的使用権の捕捉中に携帯型情報処理端末10が縦長の姿勢にされても、すぐにはカメラデバイス21の排他的使用権を解放せず、風呂給湯器アプリをフォアグラウンドにして、ユーザに、カメラデバイス21の排他的使用権を解放してもよいか否かを問い合わせし、解放の許可を受けない場合はカメラデバイス21の捕捉を継続し、解放の許可を受けた場合はカメラデバイス21の排他的使用権を解放する。
例えば鏡アプリでは、使用にあたって縦長の姿勢での使用が圧倒的に多い。なぜならば、人の顔は縦長であると共に、片手で携帯型情報処理端末を持ちながら、他方の片手で、ほくろ、髪の毛、コンタクトレンズを触る必要があるために、持ちやすい縦長の姿勢でもっぱら使用される。風呂給湯器アプリがカメラデバイス21の排他的使用権を解放してもよいか否かを問い合わるより先に鏡アプリが起動されると、鏡アプリはカメラデバイスの接続に失敗するので、その接続失敗のメッセージを表示するが、その後すぐに風呂給湯器アプリからカメラデバイス21の排他的使用権を解放してもよいか否かの問い合わせがなされるので、使用者が接続失敗メッセージを故障と考える誤認を防止できる。
なお、風呂の設定温度や給湯温度(シャワーの温度)を変更する場合にも、ユーザは、携帯型情報処理端末10を縦長の向きにして手に持って操作するので、縦長の向きにされてから一定時間以内(たとえば3秒)に温度変更など風呂給湯器アプリに対する操作を受けた場合や当該風呂給湯器アプリがバックグラウンドからフォアグラウンドにされた場合は、前述の問い合わせを行わず、カメラデバイス21の捕捉を継続する。携帯型情報処理端末10が縦長の向きになってから一定時間が経過しても風呂給湯器アプリに対する操作を受けない場合は、前述の問い合わせを行う。これにより、必要な場合にだけ問い合わせが行われて、操作性が向上する。
また、風呂給湯器アプリは、カメラデバイス21の排他的使用権の捕捉中に他のアプリケーションがカメラデバイス21の排他的使用権を要求した場合にも、ユーザに、カメラデバイス21の排他的使用権を解放してもよいか否かを問い合わせし、解放の許可を受けない場合はカメラデバイス21の捕捉を継続し、解放の許可を受けた場合はカメラデバイス21の排他的使用権を解放する。
たとえば、風呂給湯器アプリがバックグラウンドのときに起動された他のアプリケーションがカメラデバイス21の排他的使用権を要求した場合に、前述の問い合わせが行われる。
ユーザの許可を受けた場合は、他のアプリケーションによるカメラデバイス21の使用はユーザの意に反したものではないので、カメラデバイス21を使用する状態で他のアプリケーションプログラムを稼働させても問題はない。
また、風呂給湯器アプリは、カメラデバイス21の排他的使用権を捕捉しているか否かを当該風呂給湯器アプリが終了する際に確認し、捕捉している場合は、該カメラデバイス21の排他的使用権を解放する。
図3は、風呂給湯器アプリの概略の処理手順を示す流れ図である。風呂給湯器アプリは、風呂給湯器5のリモートコントローラとしての処理とカメラデバイス21の排他的使用権の取得・解放に関する処理を交互に繰り返し行う。まず、風呂給湯器5のリモートコントローラとしての一単位分の処理を実行する(ステップS101)。たとえば、操作の検出や、表示の更新などを行う。
次に、風呂給湯器アプリがカメラデバイス21の排他的使用権を捕捉中か否かを判断し、カメラデバイス21の排他的使用権を捕捉していない場合は(ステップS102;No)、カメラデバイス21の排他的使用権を取得するか否かの判定および該判定の結果に応じてカメラデバイス21の排他的使用権の取得を行うカメラ取得監視処理を行って(ステップS103)、ステップS105へ移行する。
カメラデバイス21の排他的使用権を捕捉しているときは(ステップS102;Yes)、カメラデバイス21の排他的使用権を解放するか否かの判定および該判定の結果に応じてカメラデバイス21の排他的使用権の解放を行うカメラ解放監視処理を行って(ステップS104)、ステップS105へ移行する。
ステップS105では、風呂給湯器アプリの終了指示あるいは後述する強制終了指示を受けたか否かを判断する。終了指示および強制終了指示のいずれも受けていない場合は(ステップS105;No)、ステップS101に戻って処理を継続する。
終了指示または強制終了指示を受けた場合は(ステップS105;Yes)、当該風呂給湯器アプリがカメラデバイス21の排他的使用権を捕捉しているか否かを調べる(ステップS106)。カメラデバイス21の排他的使用権を捕捉していない場合は(ステップS106;No)、当該風呂給湯器アプリを終了し、カメラデバイス21の排他的使用権を捕捉しているときは(ステップS106;Yes)、カメラデバイス21の排他的使用権を解放してから(ステップS107)、当該風呂給湯器アプリを終了する。
図4は、カメラ取得監視処理(図3のステップS103)の詳細を示す流れ図である。携帯型情報処理端末10が横長の姿勢に変化したか否かを判定する(ステップS201)。横長の姿勢に変化しない場合は(ステップS201;No)、本処理を終了する(リターン)。
横長の姿勢に変化した場合は(ステップS201;Yes)、カメラデバイス21の排他的使用権の取得をOSに対して要求する(ステップS202)。カメラデバイス21の排他的使用権の取得に失敗した場合は(ステップS203;No)、所定の警告を表示して、当該風呂給湯器アプリの強制終了指示を返り値として(ステップS204)、本処理を終了する(リターン)。
たとえば、「他のアプリケーションプログラムがカメラデバイス21を使用しているので、風呂給湯器アプリを強制終了します。」、「カメラデバイス21を使用中の他のアプリケーションプログラムを終了させてから、再度、風呂給湯器アプリを起動してください。」といった警告を表示する。
なお、他のアプリケーションプログラムがカメラデバイス21を使用した状態のままでもかまわないか否かをユーザに問い合わせし、他のアプリケーションプログラムによるカメラデバイス21の使用をユーザが承認する場合は、カメラデバイス21の排他的使用権を取得しないままで風呂給湯器アプリの動作を継続させ、他のアプリケーションプログラムによるカメラデバイス21の使用をユーザが承認しない場合は、風呂給湯器アプリを強制終了させるようにしてもよい。
カメラデバイス21の排他的使用権の取得に成功した場合は(ステップS203;Yes)、当該風呂給湯器アプリがバックグラウンドになってもカメラデバイス21の排他的使用権の捕捉を継続するようにして(ステップS205)、本処理を終了する(リターン)。具体的には、バックグラウンドに移行する際に、カメラデバイス21の排他的使用権の解放をOSに通知しない。
図5は、カメラ解放監視処理(図3のステップS104)の詳細を示す流れ図である。携帯型情報処理端末10が縦長の姿勢に変化したか否かを判定する(ステップS301)。携帯型情報処理端末10が縦長の姿勢に変化した場合は(ステップS301;Yes)、カメラデバイス21の排他的使用権を解放するか否かをユーザに問い合わせる(ステップS303)。
ここでは、縦長の姿勢に変化してから所定時間が経過するまでの間にユーザから風呂給湯器アプリに対する操作を受けた場合は、本処理を終了し、操作を受けなかった場合は上記の問い合わせを行う。たとえば、「現在、カメラの使用を禁止しています。カメラの使用禁止を解除しますか」といったメッセージと、解除する/解除しないの選択釦を表示し、該選択釦に対する操作を受ける。
ユーザからカメラデバイス21の排他的使用権を解放する旨の回答を受けた場合は(ステップS304;Yes)、カメラデバイス21の排他的使用権を解放して(ステップS305)、本処理を終了する(リターン)。
カメラデバイス21の排他的使用権を解放する旨の回答を受けない場合は(ステップS304;No)、カメラデバイス21の排他的使用権を解放せずに、本処理を終了する(リターン)。
縦長の姿勢に変化していない場合は(ステップS301;No)、他のアプリケーションプログラムがカメラデバイス21の排他的使用権を要求しているか否かを調べる(ステップS302)。
他のアプリケーションプログラムがカメラデバイス21の排他的使用権を要求している場合は(ステップS302;Yes)、ステップS303へ移行する。他のアプリケーションプログラムがカメラデバイス21の排他的使用権を要求していない場合は(ステップS302;No)、本処理を終了する(リターン)。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、風呂給湯器アプリが稼働中に携帯型情報処理端末10が横長の姿勢になった場合に、携帯型情報処理端末10が浴室にあると判定したが、該判定の方法はこれに限定されるものではない。たとえば、浴室使用中釦を設け、この釦が選択された場合に携帯型情報処理端末10が浴室で使用されていると判定してもよい。また、カメラデバイス21が撮影している画像を解析して携帯型情報処理端末10が浴室内にあるか否かを判定してもよい。この場合、カメラデバイス21はこの判定のみに使用し他には使用しない。
また、風呂の自動運転中か否かをさらに判定要素に加えてもよい。たとえば、風呂給湯器アプリが稼働中、かつ風呂の自動運転中、かつ携帯型情報処理端末10が横長の姿勢となった場合に、携帯型情報処理端末10が浴室にあると判定してもよい。また、捕捉中のカメラデバイス21の排他的使用権の解放を、風呂の自動運転がオフになった場合に行うようにしてもよい。
実施の形態に示した流れ図(プログラムの構成)は一例であり、風呂給湯器アプリとしての機能が実現されれば、他の処理手順でもかまわない。たとえば、バックグラウンドに入っている状態で、他のアプリケーションプログラムがカメラの取得を要求した場合に、所定の割り込み処理が起動される場合は、その割り込み処理において、ステップS303〜S305の処理を行うように構成してもよい。
2…浴槽
3…出湯栓
4…風呂給湯器システム
5…風呂給湯器
10…携帯型情報処理端末
11…CPU
12…ROM
13…RAM
14…不揮発メモリ
15…操作部
15a…タッチパネル
16…表示部
17…通信部
18…姿勢検出部
19…音声出力部
21…カメラ

Claims (8)

  1. カメラを備えた携帯型情報処理端末を、風呂給湯器の運転に関する指示を使用者から受け付ける機能および前記風呂記給湯器の運転状態を表示する機能を備えた風呂給湯器リモートコントローラとして機能させるアプリケーションプログラムであって、
    前記携帯型情報処理端末を、
    当該アプリケーションプログラムが稼働中の前記携帯型情報処理端末が浴室にあるか否かを判定し、浴室にある場合は、当該アプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権を取得し、その後は、当該アプリケーションプログラムがバックグラウンドに移行しても前記カメラの排他的使用権を当該アプリケーションプログラムが捕捉し続けるように動作させる
    ことを特徴とするアプリケーションプログラム。
  2. 当該アプリケーションプログラムは、前記排他的使用権を取得した前記カメラを使用しない
    ことを特徴とする請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  3. 前記携帯型情報処理端末は、自端末の姿勢を検出する姿勢検出機能を備えたものであって、
    前記携帯型情報処理端末を、
    当該アプリケーションプログラムが稼働中に前記携帯型情報処理端末が横長の姿勢になったとき、携帯型情報処理端末が浴室にあると判定する、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のアプリケーションプログラム。
  4. 前記携帯型情報処理端末を、
    当該アプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権を捕捉しているときに、前記携帯型情報処理端末が縦長の姿勢になったとき、前記カメラの排他的使用権を解放するか否かを使用者に問い合わせし、解放の指示を受けない場合は前記カメラの排他的使用権の捕捉を継続し、解放の指示を受けた場合は前記カメラの排他的使用権を解放する、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項3に記載のアプリケーションプログラム。
  5. 前記携帯型情報処理端末を、
    当該アプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権を捕捉しているときに、他のアプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権の取得を要求したときは、前記カメラの排他的使用権を解放するか否かを使用者に問い合わせし、解放の指示を受けない場合は前記カメラの排他的使用権の捕捉を継続し、解放の指示を受けた場合は前記カメラの排他的使用権を解放する、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1つに記載のアプリケーションプログラム。
  6. 前記携帯型情報処理端末を、
    当該アプリケーションプログラムが前記カメラの排他的使用権の取得に失敗した場合に、使用者に対して所定の警告を行う、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1つに記載のアプリケーションプログラム。
  7. 前記携帯型情報処理端末を、
    前記警告を行った後、当該アプリケーションプログラムを強制終了させる、ように動作させる
    ことを特徴とする請求項6に記載のアプリケーションプログラム。
  8. 前記取得の対象は、前記携帯型情報処理端末が備えるすべてのカメラの排他的使用権である
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載のアプリケーションプログラム。
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