JP6293932B2 - 浮遊微生物測定装置及びその測定方法 - Google Patents

浮遊微生物測定装置及びその測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6293932B2
JP6293932B2 JP2016570745A JP2016570745A JP6293932B2 JP 6293932 B2 JP6293932 B2 JP 6293932B2 JP 2016570745 A JP2016570745 A JP 2016570745A JP 2016570745 A JP2016570745 A JP 2016570745A JP 6293932 B2 JP6293932 B2 JP 6293932B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microorganisms
measuring
collecting
collection
floating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2016570745A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017512489A (ja
Inventor
パク,チョルウ
ジュン,イーキョン
リ,スンファ
フワン,ジュンホ
パク,ジウン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LG Electronics Inc
Original Assignee
LG Electronics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LG Electronics Inc filed Critical LG Electronics Inc
Publication of JP2017512489A publication Critical patent/JP2017512489A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6293932B2 publication Critical patent/JP6293932B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12QMEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
    • C12Q1/00Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
    • C12Q1/02Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions involving viable microorganisms
    • C12Q1/24Methods of sampling, or inoculating or spreading a sample; Methods of physically isolating an intact microorganisms
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
    • G01N1/22Devices for withdrawing samples in the gaseous state

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
  • Other Investigation Or Analysis Of Materials By Electrical Means (AREA)
  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

本発明は、浮遊微生物測定装置及びその測定方法に関する。
最近、鳥インフルエンザ、新種インフルエンザなどがイッシューとなりながら空気感染問題が台頭しており、これに伴い空気中の浮遊微生物測定(airborne microbial measurement)がより重要に扱われ、バイオセンサ市場もこれに合せて大幅に成長している。
従来の空気中の浮遊微生物を測定する方法には、試料気体の中に浮遊している生物粒子を増殖に適した固体または液体の表面に捕集し、一定期間の間に適当暖湿度環境下で培養した後、表面に出現したコロニー数から捕集微生物数を求める培養法と、染色後蛍光顕微鏡を利用する染色法などがある。
近来では、ATP(アデノシン3リン酸;adenosine triphosphate)とルシフェリン(luciferin)/ルシフェラーゼ(luciferase)とが反応して光を発する原理を利用するATP生物発光法により、ATP消去処理、ATP抽出、発光量測定までかかる一連の過程を30分程度に縮小したため、迅速な作業が可能になった。
しかし、上記のような方法によれば、気象中に存在する浮遊微生物をリアルタイムで測定できず、別途のサンプリング過程と前処理などを含んだ一連の手作業が求められるため、このような方法を利用しては気象中の浮遊微生物自動測定システムを開発できない限界があった。
図1は、従来の粒子分類装置に提供される電気集塵機の構成を示す図である。
図1を参照すると、従来の電気集塵機には、両側の捕集板及び前記両側の捕集板の間に配置される充電線(放電電極)が含まれる。
前記充電線に高電圧を印加するとコロナ放電が発生し、このとき発生するイオンがガス中の所定粒子と帯電する。そして、帯電した粒子は集塵極(捕集板)に電気力によって移動して捕集される。即ち、前記電気集塵機は、静電気的な原理を利用して所定の粒子を捕集できる集塵装置として理解される。前記所定の粒子には、埃のような異物、または浮遊微生物などが含まれる。
一方、従来の浮遊微生物測定装置には、上述した電気集塵機及び前記捕集板に捕集された浮遊微生物を収集するための収集棒が含まれる。前記従来の浮遊微生物測定装置は、前記電気集塵機の駆動によって前記捕集板に浮遊微生物が捕集されると、ユーザが手動で前記収集棒を捕集板に接触させて浮遊微生物を収集またはサンプリングするように構成される。そして、収集された浮遊微生物を試薬に反応させて発光が行われるようにし、発光した光を感知して微生物の濃度を測定するように構成される。
このように、従来の浮遊微生物測定装置の場合、収集棒を別途に設けユーザが収集棒を利用して捕集板に捕集された浮遊微生物を収集する過程を経る必要があるため、多くの時間とコストがかかる問題点があった。
本発明のこのような問題点を解決するために提案されるものであって、気象中に存在する浮遊微生物を速やかに測定できる浮遊微生物測定装置及びその測定方法を提供することを目的とする。
本発明の実施例に係る浮遊微生物測定装置には、浮遊微生物が流動する流動空間部を有する本体及び前記本体の一側に分離可能に結合され、前記浮遊微生物を捕集する捕集装置が備えられる粒子分類装置と、前記捕集装置で捕集された浮遊微生物に反応する溶解剤及び発光物質が貯蔵される試薬容器(reagent container)と、前記浮遊微生物が前記溶解剤及び発光物質に反応した後に発生する光の強さを測定するための発光測定装置と、が含まれる。
また、前記捕集装置には、前記浮遊微生物を含んでいる空気が流入する流入口を有する捕集本体と、前記捕集本体に備えられ、前記流動空間部に配置される捕集棒と、が含まれる。
また、前記粒子分類装置には、前記流入口の一側に提供され、前記浮遊微生物を荷電させるための荷電部が含まれる。
また、前記荷電部には、接地電極と、前記接地電極から離隔して配置される放電ワイヤと、が含まれる。
また、前記接地電極及び放電ワイヤはそれぞれ多数個が提供され、交互に配置されることを特徴とする。
また、前記捕集装置には、前記捕集本体に結合されて前記捕集棒を支持する支持部材が更に含まれ、前記捕集棒は前記支持部材から前記流動空間部に向かって延長されることを特徴とする。
また、前記粒子分類装置の本体には、前記流入口と連通する挿入口が形成され、前記流動空間部は前記挿入口の内側空間を形成することを特徴とする。
また、前記捕集棒は前記流動空間部の中心部に沿って延長されることを特徴とする。
また、前記粒子分類装置には、前記流動空間部の一側に提供され、空気流動を発生させる流動発生装置が含まれる。
また、前記流動発生装置には、ファン(fan)が含まれる。
また、前記捕集本体に結合され、前記捕集棒が前記本体に結合されることをガイドする1つ以上のガイド部材と、前記本体に形成され、前記ガイド部材が挿入されるガイド部材挿入部が形成される。
また、前記捕集装置には、慣性衝突装置またはサイクロン装置が含まれ、前記慣性衝突装置には、加速ノズル(acceleration nozzle)及び前記加速ノズルの一側に設置される下に衝突板(impaction plate)が含まれる。
他の側面に係る浮遊微生物測定方法には、浮遊微生物が含まれた空気が流動する過程において、捕集棒に前記浮遊微生物が捕集されるステップと、前記捕集棒が粒子分類装置の本体から分離されるステップと、前記捕集棒が試薬容器に結合され、前記捕集棒の浮遊微生物が溶解剤及び発光物質に反応するステップと、前記反応後に発生した光の強さが、発光測定装置によって測定されるステップと、が含まれる。
また、前記浮遊微生物が捕集されるステップには、接地電極と放電ワイヤが含まれた荷電部に電圧が印加されるステップが含まれる。
また、前記浮遊微生物が捕集されるステップには、流動発生装置が作動して、前記浮遊微生物を含む空気が前記荷電部を通過して荷電し、前記捕集棒が位置した流動空間部に流動するステップが更に含まれる。
他の側面に係る浮遊微生物測定装置には、空気中の浮遊微生物を分離する粒子分類装置と、前記粒子分類装置で分離された浮遊微生物に反応する溶解剤及び発光物質が貯蔵される試薬容器と、前記浮遊微生物が前記溶解剤及び発光物質に反応した後に発生する光の強さを測定するための発光測定装置と、が含まれ、前記粒子分類装置には、浮遊微生物が流入する流入口と、前記流入口を介した浮遊微生物の流入のために、空気流動を発生させる流動発生装置と、前記流入口の一側に備えられ、前記浮遊微生物を荷電させる荷電部と、前記荷電部と空気流動発生装置との間に提供され、前記荷電部で荷電した浮遊微生物が捕集される捕集棒と、が含まれる。
また、前記捕集棒には、前記荷電部に印加された電圧の極性と反対極性を有する電圧が印加されることを特徴とする。
また、前記粒子分類装置には、前記荷電部で荷電した浮遊微生物が流動する流動空間部を有する本体が更に含まれ、前記捕集棒は、前記流動空間部に配置されることを特徴とする。
また、前記捕集棒から離隔して配置される1つ以上のガイド部材が更に含まれる。
また、前記本体には、前記捕集棒が挿入される挿入口と、前記ガイド部材が挿入されるガイド部材挿入部が更に含まれる。
本発明の実施例に係る浮遊微生物測定装置及びその測定方法によれば、ユーザが捕集板に捕集された浮遊微生物を手動でサンプリングする必要がなく、捕集棒そのものを粒子分類装置の本体から分離して試薬容器に投入できるため、測定のための時間が短縮され、簡単な測定が行われる長所がある。
また、浮遊微生物を溶解してATPを抽出するための試薬及び前記ATPと反応して光を出す発光物質を共に保管する試薬容器を設け、前記試薬容器に捕集棒を投入して前記ATP抽出及び発光作用を一度で行うことができるため、測定のための工程が簡単になる効果がある。
また、粒子分類装置に空気流動を発生させるための装置(以下、空気流動発生装置)が備えられ、捕集棒が荷電部と空気流動発生装置との間に提供されて、前記空気流動発生装置が駆動すると、浮遊微生物が荷電部で荷電して捕集棒に捕集される一連の過程が短時間で行われる長所がある。
また、前記空気流動発生装置がファン(fan)で構成されることで、エアーポンプを使用する場合に比べて装置の小型化及び軽量化が可能になる効果がある。
従来の粒子分類装置に提供される電気集塵機の構成を示す図である。 本発明の実施例に係る粒子分類装置の構成を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る粒子分類装置の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施例に係る粒子分類装置のファン構成を示す平面図である。 本発明の実施例に係る粒子分類装置の作用を概略的に示す図である。 本発明の実施例に係る試薬容器及び発光測定装置を示す図である。 本発明の実施例に係る浮遊微生物測定方法を示すフローチャートである。
以下では、図面を参照して本発明の具体的な実施例を説明する。但し、本発明の思想は提示される実施例に制限されるものではなく、本発明の思想を理解する当業者は同一思想の範囲内で他の実施例を容易に提案できるはずである。
図2は、本発明の実施例に係る粒子分類装置の構成を示す斜視図であり、図3は、本発明の実施例に係る粒子分類装置の構成を示す分解斜視図であり、図4は、本発明の実施例に係る粒子分類装置の一部構成を示す図である。
図2ないし図4を参照すると、本発明の実施例に係る粒子分類装置100には、電源供給部(図示せず)が備えられる本体110と、前記本体110に分離可能に結合される捕集装置120が含まれる。前記捕集装置120には、前記本体110の上側に置かれる捕集本体121及び前記捕集本体121に結合される荷電部130が含まれる。
詳しくは、前記捕集本体121には、浮遊微生物を含む空気が流入する流入口122が形成される。そして、前記本体110の下部には、空気流動を発生させるための流動発生装置150が提供される。前記流動発生装置150が作動すると、前記粒子分類装置100の外部の空気は前記流入口122を介して前記本体110の内部に流入する。
前記荷電部130には、接地電極(ground electrode)131及び前記接地電極131から離隔して配置される放電電極としての放電ワイヤ132が含まれる。前記接地電極131及び放電ワイヤ132は多数個が提供される。そして、多数の接地電極131と放電ワイヤ132は交互に配置される。
前記多数の接地電極131と放電ワイヤ132は、前記流入口122の上側に配置される。浮遊微生物を含む空気が前記流入口122に流入する過程で前記荷電部130が駆動すると、前記浮遊微生物は荷電して前記本体110の内部に移動することができる。
詳しくは、前記荷電部130が駆動すると、前記電源供給部から前記放電ワイヤ132に高電圧が印加され、前記接地電極131と放電ワイヤ132との間の電圧差によってコロナ放電が発生する。そして、前記コロナ放電時に発生するアニオン(−)またはカチオン(+)は前記浮遊微生物と帯電し、これによって前記浮遊微生物は荷電する。荷電した浮遊微生物は、前記流入口122を介して前記本体110の内部に流動し、捕集棒140に捕集される。
前記捕集装置120には、前記荷電した浮遊微生物が捕集される捕集棒140及び前記捕集棒140を前記捕集本体121に支持させる支持部材125が含まれる。前記支持部材125は、前記流入口122の下側で、前記捕集本体121に結合される。そして、前記捕集棒140は前記支持部材125に結合されて下方に延長される。即ち、前記捕集棒140の一側端部は前記支持部材125に結合され、他側端部は前記本体110の内部に位置する。
また、浮遊微生物の移動経路を基準に、前記捕集棒140は前記捕集装置120の上部に提供される荷電部130と前記本体110の下部に配置される流動発生装置150との間に配置される。このような配置によって、前記流動発生装置150が駆動すると、空気中の浮遊微生物は前記荷電部130で荷電した後、前記捕集棒140で捕集される。そして、空気流動は前記流動発生装置150を通過して外部に排出される。
そして、前記捕集棒140は前記流入口122の概ね中心部から下方に延長される。従って、前記流入口122を経て荷電した浮遊微生物は前記捕集棒140に容易に捕集される。
一方、前記捕集棒140には、前記放電ワイヤ132に印加された電圧の極性と反対極性を有する電圧が印加される。一例として、前記放電ワイヤ132に印加された電圧が(+)電圧であって浮遊微生物が(+)イオンに荷電した場合、前記捕集棒140には(−)電圧が印加される。逆に、前記放電ワイヤ132に印加された電圧が(−)電圧であって浮遊微生物が(−)イオンに荷電した場合、前記捕集棒140には(+)電圧が印加される。このような構成によって、荷電した浮遊微生物は反対極性の電場を持つ捕集棒140に容易に捕集される。
前記捕集装置120には、前記本体110への結合位置をガイドするガイド部材145が更に含まれる。一例として、前記ガイド部材145は前記捕集棒140の両側に離隔して複数個が提供され、前記捕集本体121の下面に結合されて下方に延長される。
前記本体110には、前記ガイド部材145が挿入されるガイド部材挿入部116が含まれる。前記ガイド部材挿入部116は、前記本体110の上面両側から下方に陥没するように形成され、前記ガイド部材145が容易に挿入されるように前記ガイド部材145の直径よりやや大きく形成される。
前記本体110には、前記捕集棒140が挿入される挿入口115及び前記挿入口115から下方に陥没する流動空間部119が含まれる。前記挿入口115は前記流入口122に連通し、前記流動空間部119の入口を形成する。そして、前記挿入口115は前記流入口122と概ね類似した大きさで形成される。そして、前記流動空間部119概ね円筒状に形成される。
前記挿入口115及び流動空間部119は、前記捕集棒140の直径より十分に大きい直径または大きさで形成される。そして、前記流動空間部119は前記流入口122を介して流入した空気が流動できる空間部を形成し、前記荷電した浮遊微生物が前記捕集棒140に捕集できる静電気的引力が作用する空間部を形成する。
前記捕集装置120が前記本体110に結合及び分離される過程を簡単に説明する。
前記捕集装置120が前記本体110から分離された状態で、ユーザは前記ガイド部材145を前記ガイド部材挿入部116に合わせて差し込むことで、前記捕集装置120の結合位置を容易に把握することができる。
前記ガイド部材145が前記ガイド部材挿入部116に挿入されると、前記捕集棒140は前記挿入口115を介して前記流動空間部119の内部に収容される。このとき、前記捕集棒140は前記流動空間部119の中心部に沿って下方に延長されるように配置される。前記捕集棒140が前記流動空間部119の中心部に沿って配置されるため、つまり、前記捕集棒140と流動空間部119は同心を形成するため、前記挿入口115を介して流入した、前記荷電した浮遊微生物は前記捕集棒140に容易に捕集される。
仮に、前記捕集棒140が前記流動空間部119の中心から偏心して配置される場合、前記捕集棒140を中心に形成された電場の範囲から外れて流動する浮遊微生物は前記捕集棒140に捕集されることが難しくなり得る。本実施例は、このような問題点を解決することができる。
前記捕集装置120が前記本体110に結合されると、前記捕集本体121は前記本体110の上側に支持され、前記流入口122と挿入口115は相互連通するように位置する。一方、前記捕集装置120を前記本体110から分離しようとする場合、ユーザは前記捕集本体121を把持した後上方に持ち上げれば簡単に分離することができる。
前記本体110の下部には、空気流動を発生させる流動発生装置150が配置される。前記流動発生装置150は、前記流動空間部119の下端部に提供される。一例として、前記流動発生装置150には、ファン(fan)が含まれる。前記ファンは、エアーポンプに比べて軽量で小型な構成として理解される。
前記流動発生装置150は、外部の空気が前記流入口122及び挿入口115を介して前記流動空間部119に流動できる駆動力を提供する。前記流動空間部119を経由した空気流動は、前記流動発生装置150を介して前記本体110から排出される。
図5は、本発明の実施例に係る粒子分類装置の作用を概略的に示す図であり、図6は、本発明の実施例に係る試薬容器及び発光測定装置を示す図である。
図5を参照して、空気中の浮遊微生物が捕集される過程を簡単に説明する。前記放電ワイヤ132に電圧が印加されて前記荷電部130が作動し前記流動発生装置150が駆動すると、空気中の浮遊微生物(A)は前記荷電部130を経ることで荷電する。そして、荷電した浮遊微生物(B)は前記捕集棒140の周辺に形成された電場によって前記捕集棒140側に流動し、前記捕集棒140の表面に付着する。
上記のような捕集過程は設定時間の間行われる。前記捕集過程が完了した後、前記荷電部130及び流動発生装置150は電源オフされる。
そして、ユーザは前記捕集本体121を把持した後、前記本体110から前記捕集装置120を分離することができる。分離された捕集装置120の捕集棒140は、試薬容器200に投入される。
詳しくは、本発明の実施例に係る浮遊微生物測定装置には、多数の試薬が備えられた試薬容器200及び前記試薬容器200に捕集棒140を投入して発光した光を測定する発光測定装置300が含まれる。
前記試薬容器200には、前記多数の試薬が貯蔵された容器本体210及び前記容器本体210の開口した上部を遮蔽するための栓部220が含まれる。前記多数の試薬には、前記捕集棒140に捕集された浮遊微生物の細胞(または細胞壁)を溶解するための溶解試薬(lysis reagent)230及び溶解された細胞から抽出されたATP(Adenosine Triphosphate;アデノシン3リン酸)と反応して光を発生させるための発光物質240が含まれる。
前記発光物質240には、ルシフェリン(luciferin)とルシフェラーゼ(luciferase)が含まれる。前記ルシフェリンは、溶解された細胞内に存在するATPによって活性化されて活性ルシフェリンに変化し、前記活性ルシフェリンが発光酵素であるルシフェラーゼの作用によって酸化して酸化ルシフェリンになって、化学エネルギーを光エネルギーに転換させて光を発することになる。
前記発光物質240は、前記容器本体210の下部に位置し、前記溶解試薬230は前記発光物質240の上側に位置する。前記発光物質240と溶解試薬230は境界面を形成したり、その間に所定の分離膜(または分離物質)を置いて離隔して位置する。
前記捕集棒140は、前記容器本体210の開口した上部を介して前記容器本体210の内部に投入される。前記捕集棒140が投入されると、前記捕集棒140の浮遊微生物は前記溶解試薬230にまず反応し細胞溶解されて、ATPが露出または抽出される。そして、抽出されたATPは前記発光物質によって反応して光を発することになる。
発光した光の強さは、前記発光測定装置300によって測定され、測定された光の強さを介して微生物の濃度または汚染の程度を算出することができる。前記発光測定装置300には、光を電気に変換する光ダイオード(PD)またはアバランシェフォトダイオード(avalanche photo diode、APD)などの受光素子が含まれる。
そして、前記発光測定装置300には、測定された光の強さ、微生物の濃度または汚染の程度を表示するディスプレイ部310が更に含まれる。
図7は、本発明の実施例に係る浮遊微生物測定方法を示すフローチャートである。
図7を参照して、本実施例に係る浮遊微生物測定方法を説明する。
まず、本発明の実施例に係る荷電部130、つまり放電ワイヤ132に高電圧を印加し、前記流動発生装置150を作動させる。そうすると、前記流動発生装置150の駆動力によって、粒子分類装置100の外部に存在する空気が流入口122に向かって流動する。
前記流入口122に流入する空気には浮遊微生物が含まれる。前記流入口122に流動する空気中の浮遊微生物は前記流入口122の上側に配置される荷電部130を通過する過程で(+)または(−)イオンに荷電する(S11、S12)。
荷電した浮遊微生物は挿入口115の内部、つまり流動空間部119に流入する。前記流動空間部119の概ね中心部には、捕集棒140が延長されており、前記荷電した浮遊微生物は反対極性の電場を持つ捕集棒140の外面に捕集される(S13、S14)。
前記捕集棒140の外面に浮遊微生物の捕集が完了すると、ユーザは前記粒子分類装置100から前記捕集棒140を分離することができる。ここで、前記浮遊微生物の捕集が完了したか否かは、設定時間が経過したか否かによって決定される。
分離された捕集棒140は、試薬容器200の内部に挿入される。そして、前記捕集棒140に捕集された浮遊微生物は前記試薬容器200の内部に貯蔵された溶解剤230及び発光物質240に反応する。反応過程で、前記浮遊微生物の細胞(または細胞壁)は前記溶解剤230によって溶解され、結果物として前記浮遊微生物のATPが露出する。露出したATPは前記発光物質240に反応して所定の光を発することができる(S16)。
前記試薬容器200で発光した光の強さは、発光測定装置300を利用して測定される。一例として、前記試薬容器200は前記発光測定装置300に結合または近接した距離に位置して、前記発光測定装置300の受光素子が前記光の強さを測定するように構成される。そして、測定された光の強さは浮遊微生物の濃度値に変換されて、前記発光測定装置300のディスプレイ部310に表示される(S17)。
このような測定装置及びその測定方法によれば、ユーザが捕集板に捕集された浮遊微生物を手動でサンプリングする必要がなく、捕集棒そのものを粒子分類装置の本体から分離して試薬容器に投入することができるため、測定のための時間が短縮し、簡単な測定が行われる長所がある。
また、粒子分類装置に空気流動発生装置が備えられ、捕集棒が荷電部と空気流動発生装置との間に提供されて、前記空気流動発生装置が駆動すると、浮遊微生物が荷電部で荷電して捕集棒に捕集される一連の過程が短時間で行われる長所がある。
他の実施例を提案する。
上述した実施例は、電気的集塵方式によって捕集棒に浮遊微生物を捕集する方式を採用したが、これとは異なる方式で捕集棒に浮遊微生物を捕集する方式を採用することができる。
一例として、前記捕集装置には慣性衝突装置が含まれ、慣性力を用いて浮遊微生物を捕集する方式を採用することができる。詳しくは、前記慣性衝突装置は、加速ノズル(acceleration nozzle、impaction nozzle)の下に衝突板(impaction plate)または収集管(receiving tube、捕集棒)が設置された構造を有する。
前記加速ノズルまたは噴出口(jet)を通過した空気は前記収集管によって、その流動方向を90°転換することになり、空気に含まれている粒子のうちの一定以上の質量を持つ粒子は慣性によって流動方向が完全に転換されず前記収集管に衝突及び捕集される。
他の例として、サイクロン装置を利用した捕集方式を採用することができる。前記サイクロン装置は流体中の固体粒子を分離したり液滴を気体と分離するために広く使用されている遠心力を利用した分離装置の1つとして理解される。
詳しくは、粒子を含んでいる空気は、円形サイクロンの内部に接線方向に流入した後、円筒状の内壁に沿って回って旋回流動を形成することになり、この旋回流動は、サイクロンの下部のコーン(cone)領域まで維持されながら粒子を遠心力によって内壁側に押し付けて流動から分離させることになり、粒子が除去された流動(空気)は、コーンの下端部から上部に上昇して出口から排出され、分離された粒子はコーン内壁に沿って下降してダストホッパー(dust hopper、捕集棒)に捕集される。
他の例として、遠心分離機を利用した捕集方式を採用することができる。前記遠心分離機は高速で回転させ続ける際に生じる持続的な遠心力を応用した装置として、サイクロンも遠心力を分離装置であるが、サイクロンに比べて高速回転する回転容器を利用して、空気中に含まれている粒子を回転容器の外側の壁側に分離させることができる。
本発明の実施例に係る浮遊微生物測定装置及びその測定方法によれば、ユーザが捕集板に捕集された浮遊微生物を手動でサンプリングする必要がなく、捕集棒そのものを粒子分類装置の本体から分離して試薬容器に投入することができるため、測定のための時間が短縮し、簡単な測定が行われる長所がある。従って、産業上の利用可能性が顕著である。

Claims (13)

  1. 浮遊微生物測定装置であって、
    浮遊微生物が流動する流動空間部を有する本体及び前記本体の一側に分離可能に結合され、前記浮遊微生物を捕集する捕集装置が備えられる粒子分類装置と、
    前記捕集装置で捕集された浮遊微生物に反応する溶解剤及び発光物質が貯蔵され、開放された上部を備えた試薬容器と、
    前記浮遊微生物が前記溶解剤及び発光物質に反応した後に発生する光の強さを測定するための発光測定装置とを備えてなるものであり、
    前記捕集装置は、
    前記浮遊微生物を含んでいる空気が流入する流入口を有する捕集本体と、
    前記流入口の一側に提供され、前記流入口を介して流入した浮遊微生物を荷電させるための荷電部と、
    前記流動空間部に配置されて上下方向に延長され、前記荷電部にて荷電された浮遊微生物を捕集する捕集棒とを備えてなり、
    前記溶解試薬は、前記発光物質の上側に配置されてなり、
    前記溶解試薬と前記発光物質との間には境界面が形成されてなり、
    前記捕集棒が前記試薬容器の開放された上部を介して投入されると、前記捕集棒の浮遊微生物は、前記溶解試薬にまず反応し細胞溶解されてATPが抽出され、前記抽出されたATPは、前記発光物質によって反応して発光することを特徴とする、浮遊微生物測定装置。
  2. 前記荷電部が、
    接地電極と、
    前記接地電極から離隔して配置される放電ワイヤとを備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の浮遊微生物測定装置。
  3. 前記接地電極及び放電ワイヤはそれぞれ複数個存在し、交互に配置されてなることを特徴とする、請求項2に記載の浮遊微生物測定装置。
  4. 前記捕集装置が、前記捕集本体に結合されて前記捕集棒を支持する支持部材を更に備えてなり、
    前記捕集棒が、前記支持部材から前記流動空間部に向かって延長されていることを特徴とする、請求項1に記載の浮遊微生物測定装置。
  5. 前記粒子分類装置の本体が、
    前記流入口と連通する挿入口が形成され、前記流動空間部が前記挿入口の内側空間が形成されてなることを特徴とする、請求項1に記載の浮遊微生物測定装置。
  6. 前記捕集棒が前記流動空間部の中心部に沿って延長されていることを特徴とする、請求項5に記載の浮遊微生物測定装置。
  7. 前記粒子分類装置が、
    前記流動空間部の一側に提供され、空気流動を発生させる流動発生装置を備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の浮遊微生物測定装置。
  8. 前記流動発生装置が、ファン(fan)を備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の浮遊微生物測定装置。
  9. 前記捕集本体に結合され、前記捕集棒が前記本体に結合されることをガイドする1つ以上のガイド部材と、
    前記本体に形成され、前記ガイド部材が挿入されるガイド部材挿入部とを備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の浮遊微生物測定装置。
  10. 前記捕集装置が、
    慣性衝突装置またはサイクロン装置を備えてなり、
    前記慣性衝突装置が、
    加速ノズル(acceleration nozzle)及び前記加速ノズルの一側に設置される下にある衝突板(impaction plate)を備えてなることを特徴とする、請求項1に記載の浮遊微生物測定装置。
  11. 浮遊微生物測定方法であって、
    浮遊微生物が含まれた空気が流動する過程において、捕集棒に前記浮遊微生物が捕集されるステップと、
    前記捕集棒が粒子分類装置の本体から分離されるステップと、
    前記捕集棒が開放された上部を備えた試薬容器に結合され、前記捕集棒の浮遊微生物が溶解剤及び発光物質に反応するステップと、及び
    前記反応後に発生した光の強さが、発光測定装置によって測定されるステップとを含んでなり、
    前記溶解試薬は、前記発光物質の上側に配置されてなり、
    前記溶解試薬と前記発光物質との間には境界面が形成されてなり、
    前記捕集棒が前記試薬容器の開放された上部を介して投入されると、前記捕集棒の浮遊微生物は、前記溶解試薬にまず反応し細胞溶解されてATPが抽出され、前記抽出されたATPは、前記発光物質によって反応して発光することを特徴とする、浮遊微生物測定方法。
  12. 前記浮遊微生物が捕集されるステップが、
    接地電極と放電ワイヤが含まれた荷電部に電圧が印加されるステップを含んでなることを特徴とする、請求項11に記載の浮遊微生物測定方法。
  13. 前記浮遊微生物が捕集されるステップが、
    流動発生装置が作動して、前記浮遊微生物を含む空気が前記荷電部を通過して荷電し、前記捕集棒に位置した流動空間部に流動するステップを更に含んでなることを特徴とする、請求項11に記載の浮遊微生物測定方法。
JP2016570745A 2014-02-27 2014-12-16 浮遊微生物測定装置及びその測定方法 Expired - Fee Related JP6293932B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020140023203A KR102194687B1 (ko) 2014-02-27 2014-02-27 부유미생물 측정장치 및 그 측정방법
KR10-2014-0023203 2014-02-27
PCT/KR2014/012421 WO2015130002A1 (en) 2014-02-27 2014-12-16 Airborne microbial measurement apparatus and measurement method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017512489A JP2017512489A (ja) 2017-05-25
JP6293932B2 true JP6293932B2 (ja) 2018-03-14

Family

ID=54009283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016570745A Expired - Fee Related JP6293932B2 (ja) 2014-02-27 2014-12-16 浮遊微生物測定装置及びその測定方法

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10392648B2 (ja)
EP (1) EP3110939B1 (ja)
JP (1) JP6293932B2 (ja)
KR (1) KR102194687B1 (ja)
CN (1) CN106029864B (ja)
AU (1) AU2014384783B2 (ja)
WO (1) WO2015130002A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180080762A (ko) * 2017-01-05 2018-07-13 연세대학교 산학협력단 전기 집진식 미생물 포집 장치
KR102028821B1 (ko) * 2017-09-13 2019-10-04 영남대학교 산학협력단 공중 부유 미생물 측정 장치 및 측정 방법
KR102050166B1 (ko) 2018-08-10 2019-11-28 연세대학교 산학협력단 부유 미생물의 실시간 연속 측정장치
KR102005324B1 (ko) * 2018-10-22 2019-10-04 연세대학교 산학협력단 전기 집진식 미생물 포집 장치
KR102159346B1 (ko) 2019-11-13 2020-09-23 한국과학기술연구원 부유미생물 실시간 측정 장치 및 방법
US20220373436A1 (en) * 2020-02-04 2022-11-24 Steve Naumovski A system and method for detecting airborne pathogens

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9405392D0 (en) * 1994-03-18 1994-05-04 Secr Defence Microorganism detection apparatus and method
US20050136507A1 (en) * 2003-12-19 2005-06-23 Sullivan George D. Portable disposable airborne pathogen collection device and system
KR100567789B1 (ko) * 2006-02-20 2006-04-05 주식회사 현대교정인증기술원 입자측정기 및 입자측정방법
JP5787515B2 (ja) * 2010-01-08 2015-09-30 株式会社日立製作所 空中浮遊菌の検査方法
US8474335B2 (en) * 2010-01-12 2013-07-02 Veltek Associates, Inc. Microbial air sampler
JP5409556B2 (ja) 2010-08-30 2014-02-05 株式会社日立製作所 空中浮遊菌捕集機の捕集具の装着部構造及び該捕集具の装着部構造を備えた空中浮遊菌捕集機
US9481904B2 (en) * 2010-11-30 2016-11-01 Inspirotec, Inc. Electrokinetic method for capturing and bioassaying airborne assayable pathogenic agents
WO2012092242A2 (en) * 2010-12-29 2012-07-05 3M Innovative Properties Company Microbial detection article having a water-absorbent filter assembly
KR101667060B1 (ko) * 2011-01-26 2016-10-18 연세대학교 산학협력단 미생물 용해 시스템과 atp발광을 이용한 기상 중 부유 미생물 실시간 측정장치 및 측정방법
WO2013065206A1 (ja) * 2011-11-02 2013-05-10 三菱電機株式会社 微生物・ウイルスの捕捉・不活化装置及びその方法
JP2013130435A (ja) * 2011-12-20 2013-07-04 Sharp Corp 粒子検出装置
WO2013132630A1 (ja) * 2012-03-08 2013-09-12 株式会社日立製作所 液中微生物の検出方法及び装置
KR102199814B1 (ko) * 2014-02-27 2021-01-08 엘지전자 주식회사 부유미생물 측정장치 및 그 측정방법

Also Published As

Publication number Publication date
KR102194687B1 (ko) 2020-12-24
EP3110939B1 (en) 2019-06-12
EP3110939A1 (en) 2017-01-04
EP3110939A4 (en) 2017-10-04
US10392648B2 (en) 2019-08-27
WO2015130002A1 (en) 2015-09-03
AU2014384783B2 (en) 2017-02-23
CN106029864B (zh) 2018-06-19
US20170058315A1 (en) 2017-03-02
JP2017512489A (ja) 2017-05-25
CN106029864A (zh) 2016-10-12
AU2014384783A1 (en) 2016-07-28
KR20150101648A (ko) 2015-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6293932B2 (ja) 浮遊微生物測定装置及びその測定方法
KR101667060B1 (ko) 미생물 용해 시스템과 atp발광을 이용한 기상 중 부유 미생물 실시간 측정장치 및 측정방법
JP6286060B2 (ja) 浮遊微生物測定装置及びその測定方法
US20150099272A1 (en) Apparatus for measuring floating microorganisms in a gas phase in real time using a system for dissolving microorganisms and atp illumination, and method for detecting same
JP6328493B2 (ja) 測定装置及び測定方法
JP2012233796A (ja) 検出装置および検出方法
US7125518B2 (en) Aerosol particle analyzer for measuring the amount of analyte in airborne particles
JP2006345704A (ja) 細菌捕集装置
US7153475B2 (en) Aerosol particle analyzer for measuring the amount of analyte in airborne particles
KR20070096698A (ko) 부유세균 및 미세입자의 동시 측정장치
KR102288766B1 (ko) 포집판 제조 방법 및 부유 미생물 측정장치
JP2012141277A (ja) 検出装置および検出方法
KR102005324B1 (ko) 전기 집진식 미생물 포집 장치
JP2015206669A (ja) 捕集装置、検出装置、清浄装置、捕集方法、検出方法、および、清浄方法
KR20180080762A (ko) 전기 집진식 미생물 포집 장치
JP2006043500A (ja) 粒子分別採取装置およびその採取方法
KR20230118034A (ko) 진동노즐-나노스파이크 유로를 포함한 자동연속식 바이오에어로졸 측정장치

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170627

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180116

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180214

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6293932

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees