JP6293347B1 - 視聴判定装置、および視聴判定システム - Google Patents

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Abstract

【課題】視聴用コンテンツの視聴判定を行うこと。【解決手段】視聴判定システム10は、通信回線を通じて配信されている視聴用コンテンツを視聴する視聴者によって操作される視聴者端末100と、視聴者端末100のユーザによって視聴用コンテンツが視聴されたことを判定する視聴判定装置200とで構成され、視聴者端末100は、視聴用コンテンツの再生有無を示す情報と、視聴用コンテンツの表示サイズに対する、視聴者端末が備える画面内に表示されている視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を示す情報と、視聴用コンテンツの再生時間を示す情報とを含んだ視聴判定用情報を視聴判定装置200へ送信する視聴判定用情報送信手段を備え、視聴判定装置200は、視聴者端末100から受信した視聴判定用情報に基づいて、視聴者端末100における視聴用コンテンツの再生有無を判定する再生有無判定手段と、視聴者端末100から受信した視聴判定用情報に基づいて、視聴用コンテンツの表示サイズに対する、視聴者端末100が備える画面内に表示されている視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を表示中領域割合として特定する表示中領域割合特定手段と、視聴者端末100から受信した視聴判定用情報に基づいて、視聴者端末100における視聴用コンテンツの再生時間を特定する再生時間特定手段と、再生有無判定手段によって視聴者端末100で視聴用コンテンツが再生されていると判定され、表示中領域割合特定手段によって特定された表示中領域割合が所定の閾値以上であり、再生時間特定手段によって特定された再生時間が所定の閾値以上である場合に、視聴者端末100において記視聴用コンテンツが視聴されていると判定する視聴判定手段とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、視聴判定装置、および視聴判定システムに関する。
次のような視聴数測定システムが知られている。このシステムでは、連携アプリケーションの実行状況に基づいて放送コンテンツの視聴数を測定している(例えば、特許文献1)。
特開2015−186255号公報
近年、インターネットを通じて配信される映像や動画などの視聴用コンテンツをスマートフォンやタブレット端末などを用いて視聴することが増えている。従来のテレビ放送においては、放送されている放送番組の視聴者数を計測することにより、番組の視聴率を測定することが可能であったが、スマートフォンやタブレット端末においては、携帯に適したディスプレイサイズの制限がある中で、ユーザは画面を上下左右にスクロールさせながら視聴用コンテンツを視聴していることが考えられる。この場合、ユーザが所持する端末上で視聴用コンテンツが表示されたとしても、視聴用コンテンツの一部分しかディスプレイに表示されていなかったり、再生時間が短時間であったりした場合には、そのような再生も視聴があったと判定してしまうと、正確な視聴者数を特定することができない可能性がある。このため、このような場合も想定して視聴用コンテンツの視聴判定を精度高く行う仕組みが求められるが、従来のシステムでは、このような仕組みについて何ら検討がされていなかった
本発明による視聴判定装置は、視聴者端末における視聴用コンテンツの再生有無を判定する再生有無判定手段と、視聴用コンテンツの表示サイズに対する、視聴者端末が備える画面内に表示されている視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を表示中領域割合として特定する表示中領域割合特定手段と、視聴者端末における視聴用コンテンツの再生時間を特定する再生時間特定手段と、視聴用コンテンツが視聴者に対して操作を要求するものである場合に、再生有無判定手段によって視聴者端末で視聴用コンテンツが再生されていると判定され、表示中領域割合特定手段によって特定された表示中領域割合が所定の閾値以上であり、再生時間特定手段によって特定された再生時間が所定の閾値未満であるときに、視聴用コンテンツに対する操作を検出する操作検出手段と、再生有無判定手段によって視聴者端末で視聴用コンテンツが再生されていると判定され、表示中領域割合特定手段によって特定された表示中領域割合が所定の閾値以上であり、再生時間特定手段によって特定された再生時間が所定の閾値以上である場合に、視聴者端末において視聴用コンテンツが視聴されていると判定し、操作検出手段によって視聴用コンテンツに対する操作を検出した場合には、視聴者端末において視聴用コンテンツが視聴されていると判定するとともに、視聴者端末のユーザを視聴用コンテンツの視聴者として、視聴用コンテンツの視聴者数に加える視聴判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明による視聴判定システムは、通信回線を通じて配信されている視聴用コンテンツを視聴する視聴者によって操作される視聴者端末と、視聴者端末のユーザによって視聴用コンテンツが視聴されたことを判定する視聴判定装置とで構成され、視聴者端末は、視聴用コンテンツの再生有無を示す情報と、視聴用コンテンツの表示サイズに対する、視聴者端末が備える画面内に表示されている視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を示す情報と、視聴用コンテンツの再生時間を示す情報とを含み、視聴用コンテンツが視聴者に対して操作を要求するものである場合に、視聴者によって視聴用コンテンツに対する操作が行われた場合には、操作が行われたことを示す情報をさらに含んだ視聴判定用情報を視聴判定装置へ送信する視聴判定用情報送信手段を備え、視聴判定装置は、視聴者端末から受信した視聴判定用情報に基づいて、視聴者端末における視聴用コンテンツの再生有無を判定する再生有無判定手段と、視聴者端末から受信した視聴判定用情報に基づいて、視聴用コンテンツの表示サイズに対する、視聴者端末が備える画面内に表示されている視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を表示中領域割合として特定する表示中領域割合特定手段と、視聴者端末から受信した視聴判定用情報に基づいて、視聴者端末における視聴用コンテンツの再生時間を特定する再生時間特定手段と、再生有無判定手段によって視聴者端末で視聴用コンテンツが再生されていると判定され、表示中領域割合特定手段によって特定された表示中領域割合が所定の閾値以上であり、再生時間特定手段によって特定された再生時間が所定の閾値未満であるときに、視聴者端末から受信した視聴判定用情報に基づいて、視聴用コンテンツに対する操作を検出する操作検出手段と、再生有無判定手段によって視聴者端末で視聴用コンテンツが再生されていると判定され、表示中領域割合特定手段によって特定された表示中領域割合が所定の閾値以上であり、再生時間特定手段によって特定された再生時間が所定の閾値以上である場合に、視聴者端末において視聴用コンテンツが視聴されていると判定し、操作検出手段によって視聴用コンテンツに対する操作を検出した場合には、視聴者端末において視聴用コンテンツが視聴されていると判定するとともに、視聴者端末のユーザを視聴用コンテンツの視聴者として、視聴用コンテンツの視聴者数に加える視聴判定手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、視聴者端末が備える画面の表示領域に対する視聴用コンテンツの表示領域の割合と、視聴用コンテンツの再生時間を加味して、視聴用コンテンツが視聴されているか否かを判定するようにしたため、ユーザがスマートフォンやタブレット端末などを用いて視聴用コンテンツを再生したときに、視聴用コンテンツの視聴の有無を精度高く判定することができる。
視聴判定システム10の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 視聴者端末100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 視聴判定装置200の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 視聴用コンテンツの表示中領域割合を模式的に示した図である。 視聴者端末100で実行される視聴用コンテンツ表示処理の流れを示すフローチャート図である。 視聴者端末100で実行される視聴判定用情報送信処理の流れを示すフローチャート図である。 視聴判定装置200で実行される処理の流れを示すフローチャート図である。
図1は、本実施の形態における視聴判定システム10の一実施の形態の構成を示すブロック図である。視聴判定システム10は、通信回線を通じて配信されている視聴用コンテンツを視聴するユーザによって操作される視聴者端末100と、ユーザによって視聴用コンテンツが視聴されたことを判定する視聴判定装置200とで構成される。視聴判定システム10では、視聴者端末100と視聴判定装置200は、通信回線を介して接続可能な構成となっている。
本実施の形態では、視聴用コンテンツは、例えば、動画や映像などのユーザが視聴可能なコンテンツを想定し、コンテンツ配信サーバー400に記録されているものとする。また、視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプトと、視聴用コンテンツの視聴判定を行うためのスクリプトが埋め込まれたホームページ(ウェブページ)のデータがホスティングサーバー300に記録されているものとする。
図2は、本実施の形態における視聴者端末100の一実施の形態の構成を示すブロック図である。視聴者端末100は、上述したように視聴用コンテンツを閲覧するユーザが所持する情報端末であって、例えば、スマートフォンやタブレット端末などが用いられる。図2は、本実施の形態における視聴者端末100として、スマートフォンを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。本実施の形態では、スマートフォンに、以下に説明する処理を実行するための視聴者端末用ソフトウェアがインストールされることにより、本実施の形態における視聴者端末100として動作する。なお、視聴者端末用ソフトウェアのプログラムは、インターネットを介して接続されたサーバー上で公開されることにより提供され、ユーザがこれをダウンロードにより入手し、視聴者端末100にあらかじめインストールされているものとする。あるいは、視聴者端末用ソフトウェアのプログラムは、CD−ROMやDVD−ROM等の記録媒体に記録されて提供されるようにしてもよい。
視聴者端末100は、タッチパネル101と、通信モジュール102と、制御装置103とを備えている。
タッチパネル101は、液晶パネル等の表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、画面上の表示を押すことで機器を操作することができる入力装置である。例えば、視聴者端末100の操作者は、液晶パネル上に表示されたボタンやメニュー等の表示項目を指やタッチペンを用いてタッチまたはスライドさせることにより、視聴者端末100を操作することができる。タッチパネル101は、操作者によるタッチやスライドといった操作を検出して、その検出信号を制御装置103へ出力する。
通信モジュール102は、無線または有線により、LANや携帯電話通信網を介して視聴者端末100をインターネットに接続させるためのモジュールを含む。視聴者端末100は、通信モジュール102を介してインターネットに接続することにより、視聴判定装置200、ホスティングサーバー300、コンテンツ配信サーバー400と通信を行うことが可能となる。
制御装置103は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、視聴者端末100を制御する。なお、制御装置103を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリやフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリを含む。揮発性のメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。また、不揮発性のメモリには、視聴者端末100を動作させるためのファームウェアや種々のアプリケーションを動作させるためのソフトウェアのプログラムデータが記録される。本実施の形態では、この不揮発性のメモリに、上述した視聴者端末用ソフトウェアのプログラムが記録されている。
視聴判定装置200は、視聴者端末100上で視聴用コンテンツが視聴されたことを判定するための処理を実行するための装置であって、例えば、パソコンやサーバーなどが用いられる。図3は、本実施の形態における視聴判定装置200として、サーバー装置を用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。視聴判定装置200は、接続インターフェース201と、制御装置202と、記憶媒体203とを備えている。
接続インターフェース201は、視聴判定装置200をインターネット等の通信回線に接続するためのインターフェースであり、例えば、インターネットに有線で接続するための有線LANモジュールや、インターネットに無線で接続するための無線LANモジュールなどが用いられる。本実施の形態では、視聴判定装置200は、この接続インターフェース201を介して視聴者端末100と通信する。
制御装置202は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、視聴判定装置200の全体を制御する。なお、制御装置202を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。例えば、接続インターフェース201を介して読み込まれたデータは、バッファメモリに一時的に記録される。
記憶媒体203は、視聴判定装置200が蓄える種々のデータや、制御装置202が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記憶媒体であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。なお、記憶媒体203に記録されるプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に記録されて提供されたり、ネットワークを介して提供され、操作者が取得したプログラムのデータを記憶媒体203にインストールすることによって、制御装置202がプログラムを実行できるようになる。
以下、視聴判定システム10を利用して、視聴者端末100上で視聴用コンテンツが視聴されたことを判定するための処理について説明する。
本実施の形態では、視聴者端末100のユーザは、タッチパネル101を操作して、ウェブサイト閲覧用のブラウザ上でURLを指定することにより、ホームページを閲覧することができる。制御装置103は、ホームページの閲覧が指示されると、指定されたURLに基づいてホスティングサーバー300からホームページを読み込んで、タッチパネル101に表示する。
本実施の形態では、視聴判定の対象とする視聴用コンテンツを含んでいるホームページには、あらかじめ上述した視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプトと視聴判定を行うためのスクリプトが埋め込まれている。この場合、制御装置103は、ホームページをタッチパネル101に表示するとともに、ホームページに埋め込まれているスクリプトを実行する。ここで、本実施の形態における視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプトと視聴判定を行うためのスクリプトについて説明する。
視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプトは、コンテンツ配信サーバー400から視聴用コンテンツを取得して、タッチパネル101に表示されたホームページ内に設けられている表示領域内に視聴用コンテンツを表示するための処理を実行するためのスクリプトである。
本実施の形態では、ホームページには、ホームページを特定するための情報としてホームページIDが付されており、視聴用コンテンツには、視聴用コンテンツを特定するための情報としてコンテンツIDが付与されている。例えば、視聴用コンテンツが商品紹介や会社PRなどの公告映像コンテンツである場合、コンテンツIDは、広告主が用意する商品映像や会社PRなどのコンテンツごとにふられた固有のIDとなる。また、ホームページIDは、視聴用コンテンツを掲載するメディアサイト(媒体サイト)ごとに発行された固有のIDとなる。
視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプトでは、ホームページ上に表示させるコンテンツIDが指定されており、該コンテンツIDが割り当てられている視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から取得して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示するための処理が記述されている。制御装置103は、視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプトを実行することにより、スクリプト内で指定されているコンテンツIDを特定し、特定したコンテンツIDが付されている視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示する。このとき、制御装置103は、ホームページ内に表示した視聴用コンテンツの再生を自動的に開始してもよいし、ユーザからの再生開始指示を受け付けてから再生を開始してもよい。
視聴判定を行うためのスクリプトは、視聴判定装置200において視聴者端末100上で視聴用コンテンツが視聴されているか否かの判定処理を実行するために必要な視聴判定用情報を視聴判定装置200へ送信するためのスクリプトである。制御装置103は、視聴判定を行うためのスクリプトを実行することにより、視聴判定装置200へ視聴判定用情報を送信する。なお、視聴判定用情報の送信は、スクリプト内で設定されている送信タイミングにおいて行われる。例えば、ホームページの表示が開始されてから終了するまでの間の所定のタイミングで視聴判定用情報を送信するようにすればよい。この送信タイミングは、後述する視聴判定装置200での視聴判定処理を実行するために適したタイミングがあらかじめ設定されているものとする。
視聴判定装置200へ送信する視聴判定用情報には、ホームページ上に表示された視聴用コンテンツが再生されているか否かを示す再生有無情報、視聴用コンテンツの表示サイズに対する、タッチパネル101上に表示されている視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を示す表示中領域割合情報、視聴用コンテンツの再生時間、すなわち再生が開始されてからの経過時間を示す再生時間情報、視聴用コンテンツに対する操作を検出したことを示す操作検出情報、および視聴用コンテンツの視聴に関する視聴情報が含まれる。
制御装置103は、ホームページ上における視聴用コンテンツの再生状況を判定し、視聴用コンテンツが再生されているときは、再生中であることを示す情報を再生有無情報として視聴判定用情報に含め、視聴用コンテンツが再生されていないときは、再生されていないことを示す情報を再生有無情報として視聴判定用情報に含める。
制御装置103は、視聴用コンテンツの表示サイズに対する、タッチパネル101に表示されている視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を表示中領域割合として特定してその情報を視聴判定用情報に含める。例えば、図4(a)に示した映像画面4aのように、タッチパネル101上でホームページがスクロールされた結果、視聴用コンテンツが配置された表示領域の全体がタッチパネル101に表示されている場合は、表示中領域割合は100%となる。また、図4(b)に示した映像画面4bのように、タッチパネル101上でホームページがスクロールされた結果、視聴用コンテンツの表示サイズに対して、その7割がタッチパネル101に表示されている場合は、表示中領域割合は70%となる。
制御装置103は、視聴用コンテンツの再生が開始された場合に、視聴用コンテンツの再生時間の計測を開始し、視聴判定用情報の送信タイミングにおける再生時間を再生時間情報として視聴判定用情報に含める。
本実施の形態では、視聴用コンテンツには、視聴用コンテンツを視聴しているユーザに対して操作を要求するものを含んでいる。例えば、視聴用コンテンツの視聴中に、視聴用コンテンツに関するアンケートへの回答を要求したり、タッチパネル101上での視聴用コンテンツの選択操作を要求したり、タッチパネル101上でのタップ操作を要求したりすることを想定する。制御装置103は、ユーザがこれらの要求に応じてタッチパネル101上で操作を行ったことを検出した場合には、視聴用コンテンツに対する操作を検出したことを示す操作検出情報を視聴判定用情報に含める。例えば、制御装置103は、ユーザが視聴用コンテンツに関するアンケートの回答操作を行ったり、タッチパネル101上での視聴用コンテンツの選択操作を行ったり、タッチパネル101のタップ操作を行ったことを検出した場合に、視聴用コンテンツに対する操作が行われたことを示す操作検出情報を視聴判定用情報に含める。なお、ここに挙げた操作の内容は一例であり、視聴用コンテンツに対するユーザの操作はこれに限定されない。
また、制御装置103は、アクセス中ホームページのホームページID、ホームページに表示している視聴用コンテンツのコンテンツID、視聴者端末100のIPアドレス、ユーザを一意に特定するための視聴者特定用固有IDを特定し、これらの情報を視聴用コンテンツの視聴に関する視聴情報として視聴判定用情報に含める。
視聴情報に含まれるホームページIDとコンテンツIDは、視聴判定を行うためのスクリプト内に含まれている。また、IPアドレスは、視聴者端末100のネットワーク設定情報から取得が可能である。視聴者特定用固有IDは、例えば、視聴者端末100のオペレーティングシステムがAPI提供しているOS独自のIDや、ブラウザが保持しているクッキー形式のIDや、視聴者端末100の記録領域に保存されている端末固有のIDなどが想定される。
視聴判定装置200では、制御装置202は、視聴者端末100から視聴判定用情報を受信すると、受信した視聴判定用情報に基づいて、ユーザが視聴者端末100上で視聴用コンテンツを視聴しているか否かを判断する。具体的には、次のように処理を行って視聴判定を行う。
制御装置202は、視聴判定用情報に含まれる再生有無情報に基づいて、視聴者端末100で視聴用コンテンツが再生されていると判定し、表示中領域割合情報に基づいて特定した表示中領域割合が所定の閾値以上、例えば50%以上であり、再生時間情報に基づいて特定した視聴用コンテンツの再生時間が所定の閾値以上、例えば1秒以上や2秒以上である場合に、視聴者端末100において視聴用コンテンツが視聴されていると判定する。
また、制御装置202は、視聴判定用情報に含まれる再生有無情報に基づいて、視聴者端末100で視聴用コンテンツが再生されていると判定し、表示中領域割合情報に基づいて特定した表示中領域割合が所定の閾値以上であるときに、再生時間情報に基づいて特定した視聴用コンテンツの再生時間が所定の閾値未満である場合でも、視聴者端末100で視聴用コンテンツを視聴しているユーザによる視聴用コンテンツの視聴回数が所定の閾値以上、例えば2回以上である場合は、視聴者端末100において視聴用コンテンツが視聴されていると判定する。また、この場合は、視聴者端末100のユーザを視聴用コンテンツの視聴者と判定して、視聴用コンテンツの視聴者数に加える。これによって、視聴用コンテンツの再生時間が短い場合であっても、視聴用コンテンツを所定回数以上視聴したユーザを視聴者と判定して視聴者数に加えて、視聴用コンテンツの視聴率に反映させることができる。
制御装置202は、視聴判定用情報に含まれている視聴情報に基づいてユーザが視聴用コンテンツを視聴した回数を特定する。本実施の形態では、制御装置202は、視聴用コンテンツを視聴していると判定したユーザの視聴者特定用固有IDとユーザが視聴している視聴用コンテンツのコンテンツIDとユーザによる視聴用コンテンツの視聴回数を関連付けて記憶媒体203に記録しておく。そして、制御装置202は、この関連付け情報を参照することにより、ユーザが今までに視聴用コンテンツを視聴した回数を特定する。また、ユーザが視聴用コンテンツを視聴していると判定した場合には、この関連付け情報における視聴回数に1を加算して、情報を更新する。
また、制御装置202は、視聴判定用情報に含まれる再生有無情報に基づいて、視聴者端末100で視聴用コンテンツが再生されていると判定し、表示中領域割合情報に基づいて特定した表示中領域割合が所定の閾値以上であるときに、再生時間情報に基づいて特定した視聴用コンテンツの再生時間が所定の閾値未満である場合でも、視聴判定用情報に含まれる操作検出情報に基づいて、ユーザが視聴用コンテンツに対して操作を行ったと判定した場合には、視聴者端末100において視聴用コンテンツが視聴されていると判定する。また、この場合も視聴者端末100のユーザを視聴用コンテンツの視聴者と判定して、視聴用コンテンツの視聴者数に加える。これによって、視聴用コンテンツの再生時間が短い場合であっても、視聴用コンテンツが要求する所定の操作を行ったユーザを視聴者と判定して視聴者数に加えて、視聴用コンテンツの視聴率に反映させることができる。
図5は、本実施の形態における視聴者端末100で実行される視聴用コンテンツ表示処理の流れを示すフローチャートである。図5に示す処理は、上述した視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプトが実行されて、視聴用コンテンツを表示するための処理が開始すると起動するプログラムとして、制御装置103によって実行される。
ステップS10において、制御装置103は、スクリプト内で指定されているコンテンツIDを特定する。その後、ステップS20へ進む。
ステップS20では、制御装置103は、特定したコンテンツIDが付されている視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信することにより取得する。その後、ステップS30へ進む。
ステップS30では、制御装置103は、取得した視聴用コンテンツをホームページ内に設けられている表示領域内に表示する。その後、処理を終了する。
図6は、本実施の形態における視聴者端末100で実行される視聴判定用情報送信処理の流れを示すフローチャートである。図6に示す処理は、上述した視聴用コンテンツの視聴判定を行うためのスクリプトの実行が開始されて、上述した視聴判定用情報の送信タイミングにおいて起動するプログラムとして、制御装置103によって実行される。
ステップS110において、制御装置103は、上述したように、視聴判定用情報に含める再生有無情報、表示中領域割合情報、再生時間情報、操作検出情報、および視聴情報を取得する。その後、ステップS120へ進む。
ステップS120では、制御装置103は、取得した各情報を含めた視聴判定用情報を視聴判定装置200へ送信する。その後、処理を終了する。
図7は、本実施の形態における視聴判定装置200で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図7に示す処理は、視聴者端末100から上述した視聴判定用情報を受信すると起動するプログラムとして、制御装置202によって実行される。
ステップS210において、制御装置202は、視聴判定用情報に含まれる再生有無情報に基づいて、視聴者端末100で視聴用コンテンツが再生中であるか否かを判断する。ステップS210で否定判断した場合には、ステップS280へ進み、制御装置202は、視聴者端末100上で視聴用コンテンツは視聴されていないと判定する。その後、処理を終了する。これに対して、ステップS210で肯定判断した場合には、ステップS220へ進む。
ステップS220では、制御装置202は、表示中領域割合情報に基づいて特定した表示中領域割合が所定の閾値以上であるか否かを判断する。ステップS220で否定判断した場合には、ステップS280へ進み、制御装置202は、視聴者端末100上で視聴用コンテンツは視聴されていないと判定する。その後、処理を終了する。これに対して、ステップS220で肯定判断した場合には、ステップS230へ進む。
ステップS230では、制御装置202は、再生時間情報に基づいて特定した視聴用コンテンツの再生時間が所定の閾値以上であるか否かを判断する。ステップS230で肯定判断した場合には、ステップS240へ進む。
ステップS240では、制御装置202は、視聴者端末100において視聴用コンテンツが視聴されていると判定する。その後、処理を終了する。
一方、ステップS230で否定判断した場合には、ステップS250へ進む。ステップS250では、上述したように、視聴者端末100で視聴用コンテンツを視聴しているユーザによる視聴用コンテンツの視聴回数が閾値以上であるか、または、ユーザが視聴用コンテンツに対して操作を行ったかのいずれかの条件を満たしたか否かを判断する。ステップS250で否定判断した場合には、ステップS280へ進み、制御装置202は、視聴者端末100上で視聴用コンテンツは視聴されていないと判定して、処理を終了する。これに対して、ステップS250で肯定判断した場合には、ステップS260へ進む。
ステップS260では、制御装置202は、視聴者端末100において視聴用コンテンツが視聴されていると判定する。その後、ステップS270へ進む。
ステップS270では、制御装置202は、視聴者端末100のユーザを視聴用コンテンツの視聴者と判定して、視聴者端末100のユーザを視聴用コンテンツの視聴者数に加算する。その後、処理を終了する。
以上説明した本実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)視聴判定装置200では、制御装置202は、視聴者端末100における視聴用コンテンツの再生有無を判定し、視聴用コンテンツの表示サイズに対する、視聴者端末10100が備えるタッチパネル101内に表示されている視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を表示中領域割合として特定し、視聴者端末100における視聴用コンテンツの再生時間を特定するようにした。そして、制御装置202は、視聴者端末100で視聴用コンテンツが再生されており、表示中領域割合が所定の閾値以上であり、再生時間が所定の閾値以上である場合に、視聴者端末100において視聴用コンテンツが視聴されていると判定するようにした。これによって、ユーザがスマートフォンやタブレット端末などの画面をスクロール可能な端末を用いて視聴用コンテンツを再生したときでも、視聴用コンテンツの視聴の有無を精度高く判定することができる。
(2)制御装置202は、視聴者端末100で視聴用コンテンツが再生されていると判定し、表示中領域割合が所定の閾値以上であり、再生時間が所定の閾値未満であるときには、視聴者端末100における視聴用コンテンツの再生回数を特定するようにし、特定した再生回数が所定の閾値以上である場合に、視聴者端末100において視聴用コンテンツが視聴されていると判定するとともに、視聴者端末100のユーザを視聴用コンテンツの視聴者として、視聴用コンテンツの視聴者数に加えるようにした。これによって、視聴用コンテンツの再生時間が短い場合であっても、視聴用コンテンツを所定回数以上視聴したユーザを視聴者と判定することができる。また、このような視聴者は視聴者数に加えることで視聴用コンテンツの視聴率に反映させることができる。
(3)制御装置202は、視聴者端末100視聴用コンテンツが視聴者に対して操作を要求するものである場合には、視聴者端末100で視聴用コンテンツが再生されており、表示中領域割合が所定の閾値以上であり、再生時間が所定の閾値未満であるときに、視聴用コンテンツに対する操作を検出するようにし、視聴用コンテンツに対する操作を検出した場合に、視聴者端末100において視聴用コンテンツが視聴されていると判定するとともに、視聴者端末100のユーザを視聴用コンテンツの視聴者として、視聴用コンテンツの視聴者数に加えるようにした。これによって、視聴用コンテンツの再生時間が短い場合であっても、視聴用コンテンツが要求する操作を行ったユーザを視聴者と判定することができる。また、このような視聴者は視聴者数に加えることで視聴用コンテンツの視聴率に反映させることができる。
(4)視聴用コンテンツに対する操作は、視聴用コンテンツに関するアンケートの回答操作、タッチパネル101上での視聴用コンテンツの選択操作、またはタッチパネル101のタップ操作を含むようにした。これによって、視聴用コンテンツの配信者は、ユーザに対してこれらの操作を要求することによって、ユーザの視聴判定に利用することができる。
―変形例―
なお、上述した実施の形態の視聴判定システムは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、視聴者端末100としては、例えば、スマートフォンやタブレット端末などが用いられる例について説明した。しかしながら、視聴者端末100として用いられる情報端末は、スマートフォンやタブレット端末に限定されるものではない。例えば、ホームページを表示してホームページ上の視聴用コンテンツを再生可能な機器であれば、パソコンやその他の情報機器も含まれる。
(2)上述した実施の形態では、制御装置103は、コンテンツ配信サーバー400から視聴用コンテンツを取得したときに、ホームページ内に表示した視聴用コンテンツの再生を自動的に開始してもよいとした。この場合、制御装置103は、ホームページ内に視聴用コンテンツを表示すると自動的に再生を開始してもよいし、ホームページがスクロールされて、タッチパネル101に視聴用コンテンツの表示領域が表示されたタイミングで自動的に再生を開始してもよい。
(3)上述した実施の形態では、制御装置103は、視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプトを実行することにより、スクリプト内で指定されているコンテンツIDを特定し、特定したコンテンツIDが付されている視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示する例について説明した。しかしながら、上述した実施の形態におけるコンテンツID対応型の再生だけではなく、上述した視聴者特定用固有IDに対応した視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示する視聴者特定用固有ID対応型の再生も可能なようにしてもよい。例えば、制御装置103は、視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプト内でコンテンツID対応型の再生が指定されている場合には図5に示した処理を行う一方で、視聴者特定用固有ID対応型の再生が指定されている場合には、次のような処理を実行すればよい。
制御装置103は、視聴者特定用固有ID対応型の再生が指定されている場合には、上述した視聴者特定用固有IDを特定する。あらかじめ、視聴者特定用固有IDとコンテンツIDとの関連付けが行われており、制御装置103は、特定した視聴者特定用固有IDに対応するコンテンツIDを取得する。そして、制御装置103は、特定したコンテンツIDが付されている視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示する。
(4)上記の変形例では、コンテンツID対応型の再生だけではなく、視聴者特定用固有IDに対応した視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示する視聴者特定用固有ID対応型の再生も可能とする例について説明した。さらに、視聴者特定用固有IDに対応した視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示する視聴者特定用固有ID対応型の再生も可能とする例について説明した。さらに、ホームページ内の広告枠に視聴用コンテンツを表示する場合は、該広告枠に対して固有に振られた広告枠IDに対応した視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている広告枠内に表示する広告枠ID対応型の再生も可能とするようにしてもよい。例えば、制御装置103は、視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプト内で広告枠ID対応型の再生が指定されている場合には、次のような処理を実行すればよい。
制御装置103は、広告枠ID対応型の再生が指定されている場合には、ホームページ内に設けられている広告枠に付与されている広告枠IDを特定する。あらかじめ、広告枠IDとコンテンツIDとの関連付けが行われており、制御装置103は、特定した広告枠IDに対応するコンテンツIDを取得する。そして、制御装置103は、特定したコンテンツIDが付されている視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている広告枠内に表示する。
また、あらかじめ、視聴者特定用固有IDと広告枠IDとの組に対してコンテンツIDを関連付けておき、制御装置103は、特定した視聴者特定用固有IDと広告枠IDに対応するコンテンツIDを取得して、特定したコンテンツIDが付されている視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信し、ホームページ内に設けられている広告枠内に表示するようにしてもよい。
(5)上述した実施の形態では、制御装置103は、視聴用コンテンツを表示させるためのスクリプトを実行することにより、スクリプト内で指定されているコンテンツIDを特定し、特定したコンテンツIDが付されている視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示する例について説明した。しかしながら、あらかじめホームページのURLごとに、コンテンツ配信サーバー400からの視聴用コンテンツの送信可否を設定しておき、制御装置103は、アクセス中ホームページのURLに基づいて、視聴用コンテンツの送信可能と判断した場合のみ、スクリプト内で指定されているコンテンツIDを特定し、特定したコンテンツIDが付されている視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示するようにしてもよい。同様に、上記の変形例における視聴者特定用固有ID対応型の再生や広告枠ID対応型の再生の場合も、制御装置103は、アクセス中ホームページのURLに基づいて、視聴用コンテンツの送信可能と判断した場合のみ、視聴用コンテンツをコンテンツ配信サーバー400から受信して、ホームページ内に設けられている表示領域内に表示するようにしてもよい。
なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。
10 視聴判定システム
100 視聴者端末
101 タッチパネル
102 通信モジュール
103 制御装置
200 視聴判定装置
201 接続インターフェース
202 制御装置
203 記憶媒体
300 ホスティングサーバー
400 コンテンツ配信サーバー

Claims (6)

  1. 視聴者端末における視聴用コンテンツの再生有無を判定する再生有無判定手段と、
    前記視聴用コンテンツの表示サイズに対する、前記視聴者端末が備える画面内に表示されている前記視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を表示中領域割合として特定する表示中領域割合特定手段と、
    前記視聴者端末における前記視聴用コンテンツの再生時間を特定する再生時間特定手段と、
    前記視聴用コンテンツが視聴者に対して操作を要求するものである場合に、前記再生有無判定手段によって前記視聴者端末で前記視聴用コンテンツが再生されていると判定され、前記表示中領域割合特定手段によって特定された前記表示中領域割合が所定の閾値以上であり、前記再生時間特定手段によって特定された前記再生時間が所定の閾値未満であるときに、前記視聴用コンテンツに対する操作を検出する操作検出手段と、
    前記再生有無判定手段によって前記視聴者端末で前記視聴用コンテンツが再生されていると判定され、前記表示中領域割合特定手段によって特定された前記表示中領域割合が所定の閾値以上であり、前記再生時間特定手段によって特定された前記再生時間が所定の閾値以上である場合に、前記視聴者端末において前記視聴用コンテンツが視聴されていると判定し、前記操作検出手段によって前記視聴用コンテンツに対する操作を検出した場合には、前記視聴者端末において前記視聴用コンテンツが視聴されていると判定するとともに、前記視聴者端末のユーザを前記視聴用コンテンツの視聴者として、前記視聴用コンテンツの視聴者数に加える視聴判定手段を備えることを特徴とする視聴判定装置。
  2. 請求項1に記載の視聴判定装置において、
    前記再生有無判定手段によって前記視聴者端末で前記視聴用コンテンツが再生されていると判定され、前記表示中領域割合特定手段によって特定された前記表示中領域割合が所定の閾値以上であり、前記再生時間特定手段によって特定された前記再生時間が所定の閾値未満であるときに、前記視聴者端末における前記視聴用コンテンツの再生回数を特定する再生回数特定手段をさらに備え、
    前記視聴判定手段は、前記再生回数特定手段によって特定された前記再生回数が所定の閾値以上である場合に、前記視聴者端末において前記視聴用コンテンツが視聴されていると判定するとともに、前記視聴者端末のユーザを前記視聴用コンテンツの視聴者として、前記視聴用コンテンツの視聴者数に加えることを特徴とする視聴判定装置。
  3. 請求項1または2に記載の視聴判定装置において、
    前記視聴用コンテンツに対する操作は、前記視聴用コンテンツに関するアンケートの回答操作、前記視聴者端末が備える画面上での視聴用コンテンツの選択操作、または前記視聴者端末が備える画面のタップ操作を含むことを特徴とする視聴判定装置。
  4. 通信回線を通じて配信されている視聴用コンテンツを視聴するユーザによって操作される視聴者端末と、前記視聴者端末のユーザによって前記視聴用コンテンツが視聴されたことを判定する視聴判定装置とで構成される視聴判定システムであって、
    前記視聴者端末は、
    前記視聴用コンテンツの再生有無を示す情報と、前記視聴用コンテンツの表示サイズに対する、前記視聴者端末が備える画面内に表示されている前記視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を示す情報と、前記視聴用コンテンツの再生時間を示す情報とを含み、前記視聴用コンテンツが視聴者に対して操作を要求するものである場合に、前記視聴者によって前記視聴用コンテンツに対する操作が行われた場合には、操作が行われたことを示す情報をさらに含んだ視聴判定用情報を前記視聴判定装置へ送信する視聴判定用情報送信手段を備え、
    前記視聴判定装置は、
    前記視聴者端末から受信した前記視聴判定用情報に基づいて、前記視聴者端末における前記視聴用コンテンツの再生有無を判定する再生有無判定手段と、
    前記視聴者端末から受信した前記視聴判定用情報に基づいて、前記視聴用コンテンツの表示サイズに対する、前記視聴者端末が備える画面内に表示されている前記視聴用コンテンツの表示領域サイズの割合を表示中領域割合として特定する表示中領域割合特定手段と、
    前記視聴者端末から受信した前記視聴判定用情報に基づいて、前記視聴者端末における前記視聴用コンテンツの再生時間を特定する再生時間特定手段と、
    前記再生有無判定手段によって前記視聴者端末で前記視聴用コンテンツが再生されていると判定され、前記表示中領域割合特定手段によって特定された前記表示中領域割合が所定の閾値以上であり、前記再生時間特定手段によって特定された前記再生時間が所定の閾値未満であるときに、前記視聴者端末から受信した前記視聴判定用情報に基づいて、前記視聴用コンテンツに対する操作を検出する操作検出手段と、
    前記再生有無判定手段によって前記視聴者端末で前記視聴用コンテンツが再生されていると判定され、前記表示中領域割合特定手段によって特定された前記表示中領域割合が所定の閾値以上であり、前記再生時間特定手段によって特定された前記再生時間が所定の閾値以上である場合に、前記視聴者端末において前記視聴用コンテンツが視聴されていると判定し、前記操作検出手段によって前記視聴用コンテンツに対する操作を検出した場合には、前記視聴者端末において前記視聴用コンテンツが視聴されていると判定するとともに、前記視聴者端末のユーザを前記視聴用コンテンツの視聴者として、前記視聴用コンテンツの視聴者数に加える視聴判定手段とを備えることを特徴とする視聴判定システム。
  5. 請求項に記載の視聴判定システムにおいて、
    前記視聴判定装置は、
    前記再生有無判定手段によって前記視聴者端末で前記視聴用コンテンツが再生されていると判定され、前記表示中領域割合特定手段によって特定された前記表示中領域割合が所定の閾値以上であり、前記再生時間特定手段によって特定された前記再生時間が所定の閾値未満であるときに、前記視聴者端末における前記視聴用コンテンツの再生回数を特定する再生回数特定手段をさらに備え、
    前記視聴判定手段は、前記再生回数特定手段によって特定された前記再生回数が所定の閾値以上である場合に、前記視聴者端末において前記視聴用コンテンツが視聴されていると判定するとともに、前記視聴者端末のユーザを前記視聴用コンテンツの視聴者として、前記視聴用コンテンツの視聴者数に加えることを特徴とする視聴判定システム。
  6. 請求項に記載の視聴判定システムにおいて、
    前記視聴用コンテンツに対する操作は、前記視聴用コンテンツに関するアンケートの回答操作、前記視聴者端末が備える画面上での視聴用コンテンツの選択操作、または前記視聴者端末が備える画面のタップ操作を含むことを特徴とする視聴判定システム。
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