JP6290335B2 - 光検出装置及び駐車場満空検出装置 - Google Patents

光検出装置及び駐車場満空検出装置 Download PDF

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Description

本発明は、光検出装置及び駐車場の満車/空車(満空情報)を検出する駐車場満空検出装置に関するものである。
従来、複数の駐車場の各車室の満空情報を一括して管理し、利用者に提供する駐車場システムがある。
このような駐車場システムでは、各駐車場に設置された精算機が各車室の満空状態を特定し、その結果を基に満空表示灯の表示を切り換える。
従来、このような精算機に満空情報をサーバに送信する機能を持たせ、サーバは複数の駐車場の満空情報を一括管理し、ユーザに配信している。
しかしながら、精算機には、満空情報をサーバに送信する機能を持たないものが大部分であることから、このような満空情報送信機能を備えた精算機を設置しない駐車場の満空情報をサーバが取得できない。
近年、満空情報送信機能を備えた精算機を設置しない駐車場についても、稼働率をアップするために、満空情報をサーバに送信して近隣駐車場を探すドライバーに、リアルタイム(例えば1分未満)に配信したいという要請がある。
他方、駐車場を探すドライバーは、今この近くで空いている駐車場を知りたいという要請があり、これに既往の技術は、情報の新しさ(即時性)において対応できない。
すなわち、現状では、
・満空情報をサーバに送信しない精算機が大部分である。
・満空情報をサーバに送信する精算機はあるが、この導入は稼働率をあげるためではなく、事後にデータ分析などによる営業の効率化を図る目的が主である。
・満空情報をサーバに「リアルタイムに」送信する精算機は非常に高額であり、一部の企業では導入しているが、複数企業を跨いで「リアルタイムで」満空情報を取得・配信するものではない。
なお、満空表示灯11の発光部からの光を基に、所定の発光部のオン・オフを検出し、その検出結果を基に満表示か空表示かを特定することも考えられるが、太陽光及び隣接する発光部からの光を受光部が受光してしまうため、正確な判定が困難であるという問題がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、太陽光や隣接する発光部からの光の影響を抑えて、検出対象の発光部からの光を高精度に検出できる光検出装置と、それを用いた駐車場満空検出装置を提供することである。
上述した従来技術の問題点を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の駐車場満空検出装置は、満表示時と空表示時とで発光・非発光状態が異なる第1の発光部と当該第1の発光部以外の第2の発光部を有する駐車場の満空表示灯からの光を受光する光検出装置と、無線通信手段と、前記光検出装置の受光結果を基に、前記満空表示灯が満車・空車のいずれを表示しているかを判断するための指標となる満空情報を前記無線通信手段を介して送信させる処理手段とを有し、前記光検出装置は、前記第1の発光部と対向する開口部を備え、内面が光吸収性の部材で形成されている凹部と、前記凹部内に設けられた受光部と、前記受光部の背後側から前記第1の発光部側に位置する反射面に向けて入射する太陽光の一部を遮光し、前記開口部の周囲に設けられた遮光部と、を有し、前記第1の発光部からの光を前記受光部が直接入光し、前記第2の発光部からの光を前記受光部が直接入光しない、且つ前記反射面で反射した前記太陽光を前記受光部が直接入光しないように前記凹部が構成されており、前記第1の発光部からの光と、前記第2の発光部からの光と、前記太陽光との前記受光部における前記受光結果を基に、前記第1の発光部からの光を受光したか否かを検出可能な検出精度を前記受光部が有している。
好適には、前記第1の発光部は、満表示時に発光し、空表示時に発光しない1つのLEDである。
好適には、前記第2の発光部からの光が前記内面で反射し、前記反射面で反射して前記凹部内に入る前記太陽光が前記内面で複数回反射するように構成されている。
好適には、本体部と、前記本体部の前記第2の発光部と対向する側に前記本体部と一体となって形成されており、前記凹部の深さ方向と直交する向きに前記本体部の外周から突き出た鍔部とを有し、前記凹部は、前記鍔部の前記第1の発光部側の面に前記本体部に通じるように形成されている。
好適には、前記本体部は略円錐台形状であり、前記鍔部は略円板形状である。
好適には、前記光吸収性の部材は、黒色である。
本発明の光検出装置は、第1の発光部と当該第1の発光部以外の第2の発光部を有し屋外に設けられた発光手段からの光を受光する光検出装置と、無線通信手段と、前記光検出装置の受光結果を基に、前記第1の発光部が発光・非発光のいずれであるかを判断するための指標となる情報を前記無線通信手段を介して送信させる処理手段とを有し、前記光検出装置は、前記第1の発光部と対向する開口部を備え、内面が光吸収性の部材で形成されている凹部と、前記凹部内に設けられた受光部と、前記受光部の背後側から前記第1の発光部側に位置する反射面に向けて入射する太陽光の一部を遮光し、前記開口部の周囲に設けられた遮光部と、を有し、前記第1の発光部からの光を前記受光部が直接入光し、前記第2の発光部からの光を前記受光部が直接入光しない、且つ前記反射面で反射した前記太陽光を前記受光部が直接入光しないように前記凹部が構成されており、前記第1の発光部からの光と、前記第2の発光部からの光と、前記太陽光との前記受光部における前記受光結果を基に、前記第1の発光部からの光を受光したか否かを検出可能な検出精度を前記受光部が有している。
本発明によれば、太陽光や隣接する発光部からの光の影響を抑えて、検出対象の発光部からの光を高精度に検出できる光検出装置と、それを用いた駐車場満空検出装置を提供することができる。
本発明の実施形態の駐車場満空検出装置を駐車場に設置した状態を説明するための満車状態の図である。 本発明の実施形態の駐車場満空検出装置を駐車場に設置した状態を説明するための空車状態の図である。 本発明の実施形態の駐車場満空検出装置の機能ブロック図である。 満空表示灯の満表示と空表示を詳細に説明するための図である。 光検出装置の満空表示灯と対向しては配置される側の正面図である。 図5に示す断面線A−Aにおける光検出装置の断面構成図である。 光検出装置の形状を太陽光の影響を低減するという観点から説明するための図である。 光検出装置の形状を非検出対象のLEDからの光の影響を低減するという観点から説明するための図である。 本発明の実施形態の駐車場満空検出装置の動作を説明するめのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係わる駐車場満空検出装置について説明する。
図1及び図2は、本実施形態の駐車場満空検出装置1を屋外の駐車場に設置した状態を説明するための図である。図1は満空表示灯11が満車表示状態の場合、図2は満空表示灯11が空車表示の場合である。
図3は、図1に示す駐車場満空検出装置1の機能ブロック図である。
図3に示すように、駐車場満空検出装置1は、駐車場等に設けられた満空表示灯11を支持するポール13等に設置される。
満空表示灯11は、複数のLED(発光部)63をマトリクス状に配置して構成されており、図4(A),図4(B)に示すように、満車表示時と空車常時時とで相互に異なるパターンでLED63を表示させる。
このとき、複数のLED63の中には、満車表示時には点灯し、空車表示時には消滅するものがあり、駐車場満空検出装置1の光検出装置31は、当該LED63を検出対象として、それに対向して配置される。
図3に示すように、駐車場満空検出装置1は、例えば、光検出装置31、光センサ感度調整部33、無線通信部35、メモリ37、CPU39を有する。
駐車場満空検出装置1な、対候性(防塵・防雨)を備えている。
また、駐車場満空検出装置1には、充電池51から電力が供給されている。
また、駐車場満空検出装置1の周辺には、屋外に設置されたソーラ充電パネル53があり、設けられており、昼の間に太陽光を受けて発電し、充電池51を充電する。
充電池51は、電池残量情報をCPU39に出力する。
光検出装置31は、満空表示灯11の発光領域の一部(検出対象のLED63)からの光を受光する。本実施形態では、光検出装置31は、図4(A)に示すように満表示時に点灯するが、図4(B)に示すように空表示時には点灯しないLED63に対向して配置されている。
光センサ感度調整部33は、光検出装置31からの受光結果を調整してCPU39に出力する。
また、光検出装置31は、満空表示灯11の満表示時と空表示時とで発光領域の一部からの光の受光量の差が一定以上異なる位置に設けられている。
具体的には、光検出装置31は、満空表示灯11の満表示時に発光し、空表示時に発光しない1つの検出対象のLED63からの光を主として入射し、それ以外の非検出対象のLED63からの光と、太陽光との一部あるいは全部を遮光する位置及び姿勢で配置されている。
無線通信部35は、例えば、SIMカードを装着して使用する3G通信モジュールである。
メモリ37は、CPU39が実行するプログラム、並びに光センサ感度調整部33が調整した受光結果を記憶する。
CPU39は、メモリ37に記憶されたプログラムを実行し、駐車場満空検出装置1の処理を統括的に制御する。
具体的には、CPU39は、光センサ感度調整部33で調整された受光結果を基に、満空表示灯11が満車・空車のいずれを表示しているかを判断するための指標となる満空情報を生成する。
CPU39は、例えば、光検出装置31が満車表示に発光するLED63に対向して設けられている場合には、受光結果が示す受光レベルが所定のしきい値以上の場合に満車状態と判断し、一方、受光レベルがしきい値未満の場合には空車状態と判断し、それを示す満空情報を生成する。
CPU39は、満空情報が示す満空状態が変化した場合に、無線通信部35を起動し、当該満空情報を無線通信部35からアンテナ41を介して送信させる。
また、CPU39は、充電池51から入力した電池残量情報を、満空情報と共に、無線通信部35からアンテナ41を介して送信する。
以下、光検出装置31について詳細に説明する。
図5は、光検出装置31の満空表示灯11と対向しては配置される側の正面図である。図6は、図5に示す断面線A−Aにおける光検出装置31の断面構成図である。
図6に示すように、満空表示灯11は、基板61に複数のLED63がマトリクス状に固定されている。
LED63の基板61とは反対側には、透明の板状のカバー65が設けられている。
図5及び図6に示すように、光検出装置31は、略円錐台形状の本体部71と、略円板形状の鍔部73とが一体形成されている。
鍔部73のLED63と対向して位置される接合面73bには、開口部75aが形成されており、開口部75aから本体部71に通じる凹部75が形成されている。凹部75は、本体部71の中心軸Oに沿って延在している。
鍔部73の接合面73bは、透明板65に接着剤あるは接着シートを介して接着される。
鍔部73は、光検出装置31の背後から透明板65に向けて入射する太陽光を遮光する機能を有する。鍔部73は、中心軸Oと直交する向きに、本体部71の外周から突き出た形状をしている。
凹部75内の底部には、受光部79が設けられている。
凹部75の内周面には、光吸収性の部材(例えば、黒色)で形成されている。
鍔部73は、開口部75aの周囲に設けられ、光検出装置31の背後側から基板(反射面)61に向けて入射する太陽光の一部を遮光する。
鍔部73は、基板61で反射した太陽光が受光部79に直接入光しないように構成されている。
具体的には、鍔部73は、基板61で反射して凹部75内に入る太陽光が凹部75の内面で複数回反射すると共に、検出対象のLED63からの光が受光部79に直接入光するように構成されている。
また、凹部75は、検出対象のLED63の周囲に位置する非検出対象のLED63からの光が受光部79に直接入光しないように構成されている。
非検出対象のLED63から凹部75内に入光した光と、基板61で反射して凹部75内に入光した太陽光とは、凹部75の内周面で反射(例えば、複数回反射)する。
受光部79は、検出対象のLED63から直接入光した光と非検出対象のLED63から凹部75の内面で反射して入光した光と基板61で反射した後に凹部75の内面で反射して入光した光との第1の合成光と、非検出対象のLED63から凹部75の内面で回反射して入光した光と基板61で反射した後に凹部75の内面で反射して入光した光との第2の合成光との受光結果の相違を検出可能な受光精度を有している。
なお、本実施形態では、図6に示すように、光検出装置31の接合面73bと基板61との間の距離をL1、隣接するLED63の間の距離をL3、接合面73bとLED63との間の距離をL4とする。
また、中心軸Oと、鍔部73の外周縁73aとの間の距離をR1とし、凹部75の内径を2aとし、凹部75の深さをL2とする。
図7は、光検出装置31の形状を太陽光の影響を低減するという観点から説明するための図である。
図7に示すように、受光部79の端部から凹部75の開口部75aの内縁部を結ぶ仮想直線P1と、中心軸Oとの角度をθ3とする。
また、鍔部73の開口部75aの内縁部と鍔部73の外周縁73aとの中心に対応する基板61上の位置Q1とを結ぶ仮想直線P2と、中心軸Oとの角度(外周縁73aから入射する太陽光の角度)をθ1とする。
ここで、θ1、θ3はそれぞれ下記(式1)、(式2)で定義される。
θ1=tan−1((R1−a)/(2・L1)) …(式1)
θ3=tan−1(2・a/L2) …(式2)
θ3<θ1 …(式3)
光検出装置31では、上記(式3)を満たすように、光検出装置31のR1、L2、a、並びに光検出装置31と基板61との距離L1を規定する。これにより基板61で反射した太陽光が受光部79に直接入光しないように構成されている
図8は、光検出装置31の形状を非検出対象のLED63からの光の影響を低減するという観点から説明するための図である。
図8に示すように、θ3については図8と同様に規定する。
また、検出対象のLED63の周囲の非検出対象のLED63と凹部75の開口部75aの内縁部とを結ぶ仮想直線P3と、中心軸Oとの角度をθ4とする。
ここで、θ4は下記(式4)で定義される。
θ4=tan−1(L4/(L3+a)) …(式4)
なお、θ4は以下で近似できる。
θ4≒90°−sin−1(L3/L4) …(式5)
θ3<θ4 …(式6)
光検出装置31では、上記(式6)を満たすように、光検出装置31のL2、aと、LED63の距離L3と、LED63と光検出装置31の接合面73bまでの距離L4とを規定する。
これにより、検出対象のLED63からの光が受光部79に直接入光し、その周囲に位置する非検出対象のLED63からの光が受光部79に直接入光しないようにできる。
図9は、駐車場満空検出装置1の動作を説明するめのフローチャートである。
以下、図9の各ステップについて説明する。
ステップST1:
光検出装置31がスキャン処理を行い、光センサー信号である受光結果を光センサ感度調整部33に出力する。
そして、光センサ感度調整部33が、光検出装置31からの受光結果を調整してCPU39に出力する。
ステップST2:
CPU39は、光センサ感度調整部33からの受光結果を基に満空情報を生成する。そして、CPU39は満空情報が示す状態が変化したか否かを判断し、変化したと判断し場合にはステップST3に進み、そうでない場合はステップST4に進む。
ステップST3:
CPU39は、無線通信部35を起動する。
ステップST4:
CPU39は、無線通信部35の電源を落とす。
ステップST5:
CPU39は、満空情報が示す満空状態が変化した場合に、無線通信部35を起動し、当該満空情報を無線通信部35からアンテナ41を介して送信させる。
また、CPU39は、充電池51から入力した電池残量情報を、満空情報と共に、無線通信部35からアンテナ41を介して送信する。
ステップST6:
CPU39は、ステップST5の送信処理が終了したと判断すると、ステップST6に進む。
ステップST7:
CPU39は、ステップST1の処理を行う間隔として予め規定された間隔になるように遅延処理を行う。
駐車場管理システム61は、複数の駐車場満空検出装置1から満空情報を取得し、これを一括管理してユーザに提供する。
以上説明したように、光検出装置31によれば、上記(式3)を満たすように、光検出装置31のR1、L2、a、並びに光検出装置31と基板61との距離L1を規定する。これにより基板61で反射した太陽光が受光部79に直接入光しないようにできる。
また、光検出装置31では、上記(式6)を満たすように、光検出装置31のL2、aと、LED63の距離L3と、LED63と光検出装置31の接合面73bまでの距離L4とを規定する。これにより、検出対象のLED63からの光が受光部79に直接入光し、その周囲に位置する非検出対象のLED63からの光が受光部79に直接入光しないようにできる。
また、駐車場満空検出装置1によれば、満空表示灯11を備えた駐車場であれば、どのようなタイプの駐車場に対してもその満空情報を取得して送信できる。これにより、従来のように満空情報を送信する機能がない精算機を設置している駐車場から満空情報を駐車場管理システム61に送信できる。
これにより、多くの駐車場の満空情報をリアルタイムにドライバーに提供できるようになる。
また、駐車場満空検出装置1は、満空表示灯11の満空表示灯素子であるLED63の1点のみに装着するので、満空表示灯11に対してのドライバーの視認性を妨げない。
また、駐車場満空検出装置1は、その本体を満空表示灯11のポール13等に取付けるので目立たなくできる。
また、駐車場満空検出装置1は、ソーラ充電パネル53によって充電池51を充電するので、外部電源が要で、設置工事が簡単である。
また、ソーラ充電パネル53を搭載するため、長期稼動に耐えられる。
また、駐車場満空検出装置1は、満空情報が変化したとき、すなわち満空表示灯11の満空表示が切り換わったときにのみ満空情報を送信するため、省エネ設計が可能である。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
上述した実施形態では、上記(式3)と(式6)の双方を満たす場合を例示したが、(式3)のみを満たすように光検出装置31を構成してもよい。
また、上記(式3)を満たせば、光検出装置31の形状は特に限定されない。
また、上述した実施形態では、本発明の光検出装置を駐車場満空検出装置1に適用した場合を例示したが、それ以外の装置に適用してもよい。
また、上述した実施形態では、LED63をマトリクス状に配置した場合を例示したが、それ以外のパターンで配置してもよい。
また、上述した実施形態では、「満」でのみ点灯するLED63に対応して光検出装置31を設けた場合を例示したが、「空」でのみ点灯するLED63に対応して光検出装置31を設けてもよい。
本発明は、駐車場の満車/空車を検出するシステム等に適用可能である。
1…駐車場満空検出装置
11…満空表示灯
61…基板
63…LED
65…透明板
13…ポール
31…光検出装置
71…本体部
73…鍔部
73a…外周縁
73b…接合面
75…凹部
75a…開口部
79…受光部
33…光センサ感度調整部
35…無線通信部
37…メモリ
39…CPU
41…アンテナ
51…充電池
53…ソーラ充電パネル



Claims (7)

  1. 満表示時と空表示時とで発光・非発光状態が異なる第1の発光部と当該第1の発光部以外の第2の発光部を有する駐車場の満空表示灯からの光を受光する光検出装置と、無線通信手段と、前記光検出装置の受光結果を基に、前記満空表示灯が満車・空車のいずれを表示しているかを判断するための指標となる満空情報を前記無線通信手段を介して送信させる処理手段とを有し、
    前記光検出装置は、
    前記第1の発光部と対向する開口部を備え、内面が光吸収性の部材で形成されている凹部と、
    前記凹部内に設けられた受光部と、
    前記受光部の背後側から前記第1の発光部側に位置する反射面に向けて入射する太陽光の一部を遮光し、前記開口部の周囲に設けられた遮光部と、
    を有し、
    前記第1の発光部からの光を前記受光部が直接入光し、前記第2の発光部からの光を前記受光部が直接入光しない、且つ前記反射面で反射した前記太陽光を前記受光部が直接入光しないように前記凹部が構成されており、
    前記第1の発光部からの光と、前記第2の発光部からの光と、前記太陽光との前記受光部における前記受光結果を基に、前記第1の発光部からの光を受光したか否かを検出可能な検出精度を前記受光部が有している
    駐車場満空検出装置。
  2. 前記第1の発光部は、満表示時に発光し、空表示時に発光しない1つのLEDである
    請求項1に記載の駐車場満空検出装置。
  3. 前記第2の発光部からの光が前記内面で反射し、前記反射面で反射して前記凹部内に入る前記太陽光が前記内面で複数回反射するように構成されている
    請求項1又は請求項2に記載の駐車場満空検出装置。
  4. 本体部と、
    前記本体部の前記第2の発光部と対向する側に前記本体部と一体となって形成されており、前記凹部の深さ方向と直交する向きに前記本体部の外周から突き出た鍔部と
    を有し、
    前記凹部は、前記鍔部の前記第1の発光部側の面に前記本体部に通じるように形成されている
    請求項1〜3のいずれかに記載の駐車場満空検出装置。
  5. 前記本体部は略円錐台形状であり、
    前記鍔部は略円板形状である
    請求項4に記載の駐車場満空検出装置。
  6. 前記光吸収性の部材は、黒色である
    請求項1に記載の駐車場満空検出装置。
  7. 第1の発光部と当該第1の発光部以外の第2の発光部を有し屋外に設けられた発光手段からの光を受光する光検出装置と、無線通信手段と、前記光検出装置の受光結果を基に、前記第1の発光部が発光・非発光のいずれであるかを判断するための指標となる情報を前記無線通信手段を介して送信させる処理手段とを有し、
    前記光検出装置は、
    前記第1の発光部と対向する開口部を備え、内面が光吸収性の部材で形成されている凹部と、
    前記凹部内に設けられた受光部と、
    前記受光部の背後側から前記第1の発光部側に位置する反射面に向けて入射する太陽光の一部を遮光し、前記開口部の周囲に設けられた遮光部と、
    を有し、
    前記第1の発光部からの光を前記受光部が直接入光し、前記第2の発光部からの光を前記受光部が直接入光しない、且つ前記反射面で反射した前記太陽光を前記受光部が直接入光しないように前記凹部が構成されており、
    前記第1の発光部からの光と、前記第2の発光部からの光と、前記太陽光との前記受光部における前記受光結果を基に、前記第1の発光部からの光を受光したか否かを検出可能な検出精度を前記受光部が有している
    光検出装置。

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