JP6289527B2 - 作業車 - Google Patents
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Description
ルーフ部が、インナルーフと、アウタルーフと、リヤウインドよりも後方に延出したアウタルーフの後端部を下側から覆う下部カバーとを備えて構成されており、前記インナルーフの後端部と前記アウタルーフの後部と前記下部カバーとによって形成された収納空間に空調ユニットが配備されており、
前記収納空間の前側に位置する前記インナルーフの後部中央に、キャビン内空気の空調ユニットへの供給を可能にする内気供給口が形成されていると共に、前記内気供給口に対向する前記アウタルーフの後部中央に、外気の空調ユニットへの供給を可能にする外気供給口が形成されており、
前記ルーフ部の横側部に、外気を導入する外気導入口が形成されており、
機体前後方向において、前記外気供給口の存在範囲と前記外気導入口の存在範囲とが重複していることにある。
さらに、本発明において、
前記外気導入口は、前記アウタルーフのうち前記下部カバーが取り付けられる箇所の横隣り部分に形成されていると好適である。
さらに、本発明において、
前記外気導入口は、平面視において、後端ほど前記ルーフ部の左右中心側に位置するように傾斜していると好適である。
左右のサイドウインド22は、対応するリヤピラー26に上下一対のヒンジ34を介して開閉揺動可能に連結されている。
リヤウインド23は、リヤクロスメンバー29に左右一対のヒンジ35を介して開閉揺動可能に連結されている。
左右のリヤピラー26は、それらの間隔が、左右のフロントピラー24の間隔や左右のクォータピラー25の間隔よりも狭くなるように設定されている。
図9及び図10に示すように、アウタルーフ31の後部中央には、外気の空調ユニット36への供給を可能にする左右一対の外気供給口42が、インナルーフ30の内気供給口41に対向する状態で形成されている。
左右の庇43は、外気導入経路38に連通する中空状に形成され、左側の庇43の底壁にのみ、外気導入口44が形成され、エアフィルタ45が装備されている。
このように、左側の庇43にのみ外気導入口44を形成し、エアフィルタ45を装備したことで、圃場でエアフィルタ45の掃除や交換などを行う場合には、車体の左側を畦に隣接させた状態で車体を停止させるようにすれば、左側の乗降口から畦に降車して直ぐに、庇43に手が届き易い畦上で、エアフィルタ45の掃除や交換などを行うことができる。
左右金属製の配管66、66より排水方向下手側には、左右先端側ホース67、67を上下向き姿勢で配設し、夫々、左右金属製の配管66、66に接続してある。
図中83は、ウインカーである。
なお、補水空間Cに溜まった水は、次ぎのようにして排出される。図7及び図8に示すように、補水空間Cを、前記第1合わせ面に沿ってかつその補水空間Cの底面が前記補水空間Cの両側端程低位に位置するように形成する。そして、前記した両側端に対応した最低部位に下部カバー39より機外に排出する排出口Cc、Ccを設けて、補水空間Cに捕捉された漏水を排出するように構成してある。
〔1〕作業車としては、コンバインやバックホーあるいは運搬車などであってもよい。
〔2〕ルーフ部32の前部側に空調ユニット36を配備するようにしてもよい。この場合には、図示してはいないが、空調ユニット36をフロントピラー24より前方に突出する状態で配置する構成を採る。そうすると、この場合の排水機構Aとしては、第1排水部としての機器側排水ホース65は、空調ユニット36から水平でかつ横側方に向かう姿勢で設けるとともに、機器側排水ホース65に接続する金属製の配管66を、機体後方側に向けて斜め下向き姿勢で配設し、先端側ホース67を上下向き姿勢でリヤピラーに沿って配置して構成する。
〔3〕第1〜第3排水部としては、全て、排水ホースで構成してもよく、又、全て金属製の配管で構成してもよく、いずれにも、限定されない。
30 インナルーフ
31 アウタルーフ
32 ルーフ部
36 空調ユニット
39 下部カバー
40 収納空間
41 内気供給口
42 外気供給口
44 外気導入口
Claims (3)
- ルーフ部が、インナルーフと、アウタルーフと、リヤウインドよりも後方に延出したアウタルーフの後端部を下側から覆う下部カバーとを備えて構成されており、前記インナルーフの後端部と前記アウタルーフの後部と前記下部カバーとによって形成された収納空間に空調ユニットが配備されており、
前記収納空間の前側に位置する前記インナルーフの後部中央に、キャビン内空気の空調ユニットへの供給を可能にする内気供給口が形成されていると共に、前記内気供給口に対向する前記アウタルーフの後部中央に、外気の空調ユニットへの供給を可能にする外気供給口が形成されており、
前記ルーフ部の横側部に、外気を導入する外気導入口が形成されており、
機体前後方向において、前記外気供給口の存在範囲と前記外気導入口の存在範囲とが重複している作業車。 - 前記外気導入口は、前記アウタルーフのうち前記下部カバーが取り付けられる箇所の横隣り部分に形成されている請求項1に記載の作業車。
- 前記外気導入口は、平面視において、後端ほど前記ルーフ部の左右中心側に位置するように傾斜している請求項1又は2に記載の作業車。
Priority Applications (1)
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JP2016042065A JP6289527B2 (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016042065A JP6289527B2 (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 作業車 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2014265761A Division JP6333169B2 (ja) | 2014-12-26 | 2014-12-26 | 作業車 |
Publications (2)
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JP6289527B2 true JP6289527B2 (ja) | 2018-03-07 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2016042065A Active JP6289527B2 (ja) | 2016-03-04 | 2016-03-04 | 作業車 |
Country Status (1)
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