JP6288277B2 - ロボットシステム - Google Patents

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Description

開示の実施形態は、ロボットシステムに関する。
従来、ネジを自動で締め付けるナットランナなどのネジ締め装置がある。また、ネジを回転させる回転軸を複数有しており、複数のネジを同時に締め付けるネジ締め装置も知られている。
そして、複数の回転軸の軸間距離を調整する機構を操作することで、軸間距離を所望の距離で固定するネジ締め装置も提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
特開2008−149397号公報
しかしながら、軸間距離を所望の距離で固定するネジ締め装置を多関節ロボットに取り付け、ネジ締め作業を自動化しようとする場合、かかる軸間距離を調整する操作などの作業が必要となる。このため、従来のネジ締め装置を用いてネジ締め作業を自動化しようとしても、ネジ締め作業を効率良く行いにくいという問題がある。
実施形態の一態様は、上記に鑑みてなされたものであって、ネジ締め作業を効率良く行うことができるロボットシステムを提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係るロボットシステムは、ロボットと、複数のネジ締め装置と、間隔変更部と、コントローラとを備える。前記ロボットは、多関節を有する。前記複数のネジ締め装置は、サーボモータによってネジを回転させ、ネジの回転軸が前記ロボットの先端軸と垂直となるように前記ロボットの先端部に取り付けられる。前記間隔変更部は、前記複数のネジ締め装置の間隔をサーボモータによって変更する。前記ネジ締め装置および前記間隔変更部は、前記ネジ締め装置と前記間隔変更部とをあわせた重心が前記ロボットの先端軸の延長線付近となるように前記ロボットに取り付けられる。前記コントローラは、前記ロボットと前記複数のネジ締め装置の各々のサーボモータと前記間隔変更部を駆動するサーボモータとを制御する。
実施形態の一態様によれば、ネジ締め作業を効率良く行うことができる。
図1は、実施形態に係るロボットシステムの概要を示す説明図である。 図2は、ロボットの模式斜視図である。 図3Aは、ネジ締めユニットの模式斜視図である。 図3Bは、ネジ締めユニットの動作説明図である。 図4Aは、ビット部着脱機構の説明図(その1)である。 図4Bは、ビット部着脱機構の説明図(その2)である。 図5Aは、治具の説明図(その1)である。 図5Bは、治具の説明図(その2)である。 図6は、ロボットシステムのシステム構成図である。 図7は、ネジ締め作業の説明図(その1)である。 図8は、ネジ締め作業の説明図(その2)である。
以下、添付図面を参照して、本願の開示するロボットシステムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
まず、図1を参照して実施形態に係るロボットシステムの概要について説明する。図1は、実施形態に係るロボットシステムの概要を示す説明図である。なお、以下で説明するロボットシステムでは、ネジを締めるまたは緩める作業を行う。
また、かかるロボットシステムによって締緩されるネジにはボルトなどを含む。以下では、「ネジ」という呼称をボルトなどのようならせん状の溝が設けられた締結部材の総称として用いる。
図1に示すように、ロボットシステム1は、ロボット10と、複数のネジ締め装置21,21と、間隔変更部24と、コントローラ50とを備える。ロボット10は、多関節を有する。ロボット10は、たとえば、単腕型である。なお、図1では、ロボット10の先端部(A部)を図中の中央部および下部に拡大して示している。
複数のネジ締め装置21,21は、ロボット10の先端部に取り付けられる。複数のネジ締め装置21,21は、各々のサーボモータ221,221によって先端側に取り付けられたビットを回転させ、それぞれビットの先端側に接続されたネジを回転させる。
間隔変更部24は、複数のネジ締め装置21,21を連結するように設けられ、サーボモータ26によって複数のネジ締め装置21,21の間隔Dを変更する。なお、以下では、複数のネジ締め装置21,21の間隔Dを、ビット間の距離と規定する。
コントローラ50は、ロボット10の動作を制御する。また、コントローラ50は、複数のネジ締め装置21,21の各々のサーボモータ221,221および間隔変更部24のサーボモータ26を駆動制御する。
ここで、従来のネジ締め装置を用いてネジ締め作業を自動で行う場合、ネジを受け取る工程、受け取ったネジを所定位置へと移動する工程、ネジを締める工程の少なくとも3つの工程が必要となる。このため、締め付けるネジの数が多い場合にはネジ締め作業に時間がかかるという問題があった。
図1に示すように、ロボットシステム1では、複数のネジ締め装置21,21を用いるため、複数のネジを同時に締め付けることができ、ネジ締め作業にかかる時間を短縮することができる。また、複数のネジ締め装置21,21の間隔Dを適宜変更することで、ネジ間の様々な間隔にも対応することができる。かかる2つの利点によってネジ締め作業を効率良く行うことができる。
また、ロボットシステム1では、複数のネジ締め装置21,21のサーボモータ221,221および間隔変更部24のサーボモータ26の制御をコントローラ50が行うことで、ネジ締め装置21,21や間隔変更部24を個別に制御する制御装置が不要となる。また、複数のネジ締め装置21,21の間隔Dを変更しながらロボット10の制御が可能となる。
なお、実施形態に係るロボットシステム1では、複数のネジ締め装置21,21を、ネジの回転軸がロボット10の先端軸と垂直となるように配置した。また、ネジ締め装置21,21と間隔変更部24とをあわせた重心がロボット10の先端軸の延長線付近となるように配置した。さらに、複数のネジ締め装置21,21のうち1つを固定とし、その他を可動とすることとした。かかる構成については、図3Aおよび図3Bを用いて後述する。
また、実施形態に係るロボットシステム1では、複数のネジを回転可能に保持する治具をさらに備えることとした。かかる治具の構成については、図5Aおよび図5Bを用いて後述する。
次に、図2を参照してロボットの構成例について説明する。図2は、ロボットの模式斜視図である。図2に示すように、ロボット10は、単腕型の多関節ロボットである。具体的には、ロボット10は、第1アーム部101と、第2アーム部102と、第3アーム部103と、第4アーム部104と、第5アーム部105と、基台部106を備える。
図2に示すように、第1アーム部101は、基端部を床面などに固定された基台部106によって支持され、先端部において第2アーム部102を支持する。第2アーム部102は、基端部を第1アーム部101によって支持され、先端部において第3アーム部103を支持する。
第3アーム部103は、基端部を第2アーム部102によって支持され、先端部において第4アーム部104を支持する。第4アーム部104は、基端部を第3アーム部103によって支持され、先端部において第5アーム部105を支持する。
第5アーム部105は、基端部を第4アーム部104によって支持される。また、第1アーム部101〜第5アーム部105の各連結部分である各関節部にはアクチュエータ(図示せず)が搭載される。ロボット10は、かかるアクチュエータの駆動によって多軸動作を行うことができる。
具体的には、第1アーム部101と第2アーム部102とを連結する関節部のアクチュエータは、第2アーム部102を軸Sまわりに回転させる。また、第2アーム部102と第3アーム部103とを連結する関節部のアクチュエータは、第3アーム部103を軸Lまわりに回転させる。
また、第3アーム部103と第4アーム部104とを連結する関節部のアクチュエータは、第4アーム部104を軸Uまわりに回転させる。また、第4アーム部104と第5アーム部105とを連結する関節部のアクチュエータは、第5アーム部105を軸Bまわりに回転させる。
さらに、ロボット10は、第3アーム部103を軸Eまわり、第4アーム部104を軸Rまわり、第5アーム部105を軸Tまわりにそれぞれ回転させる個別のアクチュエータを備える。
すなわち、ロボット10は、7軸を有する。ロボット10は、コントローラ50(図1参照)からの動作指示に基づき、かかる7軸を組み合わせた多様な多軸動作を行うことができる。なお、コントローラ50からの動作指示は、たとえば、上述した各アクチュエータを駆動するパルス信号として出力される。
また、第5アーム部105の先端部は、ロボット10の終端可動部である。かかる終端可動部には、ネジ締めユニットが取り付けられる。次に、図3Aおよび図3Bを参照してネジ締めユニットについて説明する。
図3Aは、ネジ締めユニットの模式斜視図である。図3Bは、ネジ締めユニットの動作説明図である。図3Aに示すように、ネジ締めユニット20は、複数のネジ締め装置21,21と、間隔変更部24とを備える。
図3Aに示すように、ネジ締めユニット20は、たとえば、2つのネジ締め装置21,21を備える。なお、2つのネジ締め装置21,21は、いずれも同様の構成である。したがって、ネジ締め装置21については、2つのうち1つを説明する。また、ネジ締め装置21は、自動でネジを締め付ける(またはネジを緩めて取り外す)、いわゆるナットランナである。
ネジ締め装置21は、駆動部22と、ビット部23とを備える。なお、かかるネジ締め装置21は、ネジを締めるまたは緩める作業のいずれにも用いることができる。駆動部22は、後述するビット231を回転させる回転駆動源となるサーボモータ221と、減速機222とを備える。
サーボモータ221および減速機222は、軸AX方向に沿って直列配置される。なお、駆動部22がトルク検出器をさらに備える構成としてもよい。トルク検出器を備えることで、より精度の高いトルク制御が可能となる。
ビット部23は、締緩させるネジに係合されるビット231を先端側に保持する。また、ビット部23は、末端側が駆動部22に取り付けられる。ビット部23では、駆動部22から出力された回転駆動力が入力されると、入力された回転駆動力によってビット231が軸AXまわりに回転する。
図3Aに示すように、間隔変更部24は、ベース部25と、サーボモータ26と、ボールネジ27とを備える。ベース部25は、ネジ締め装置21の軸AXと直交する方向に延びた略矩形板状に形成される。
ベース部25の正面側には、2つのネジ締め装置21,21を保持する保持部251,251が設けられる。また、ベース部25の背面側には、ネジ締めユニット20をロボット10(図2参照)の終端可動部、すなわち、第5アーム部105(図2参照)の先端部へと取り付ける取付部252が設けられる。
そして、ネジ締めユニット20は、ネジ締め装置21の軸AX、すなわち、ネジ締め装置21のネジの回転軸が軸Tに対して垂直となるようにロボット10の先端部に取り付けられる。
ネジ締め装置21のネジの回転軸が軸Tに対して垂直となることで、ネジ締め装置21の作業点をロボット10の制御点へと近づけることができる。これにより、ネジ締め精度が高まる。また、ロボット10の制御点とネジ締め装置21の作業点とが近づくことで、ビット231先端側のブレを抑えることができ、剛性が高まる。
サーボモータ26は、ベース部25の背面側に設けられる。サーボモータ26は、回転駆動力を出力する。サーボモータ26から出力された回転駆動力は、動力伝達部261を介して後述するボールネジ27へと伝達される。
なお、図示しないが、動力伝達部261は、ベース部25の背面側および正面側に配置された一対のプーリと、プーリ間に掛け回されたベルトとを備える。かかる構成とすることで、ベース部25の背面側からの回転駆動力をベース部25の正面側へと伝達することができる。
ボールネジ27は、ベース部25の正面側にベース部25の長手方向に沿って配置される。すなわち、ボールネジ27は、ネジ締め装置21の軸AX方向に対して垂直となるように配置される。
2つのネジ締め装置21,21および間隔変更部24は、各々をあわせた重心が軸Tの延長線付近となるように取り付けられる。これにより、ロボット10によるネジ締め装置21の位置決めの精度が高まるとともに、軸Tに対するイナーシャ(回転系慣性モーメント)の負荷を小さくすることができる。
また、ボールネジ27は、2つのネジ締め装置21,21の少なくともいずれかを自身(ボールネジ27)の軸方向へと移動させる。
図3Bに示すように、ネジ締めユニット20では、2つのネジ締め装置21,21のうち1つが固定側としてベース部25正面側にて位置固定される。また、他の1つは、可動側としてボールネジ27の軸方向に沿って移動する。
このように、2つのネジ締め装置21,21のうち1つを固定側とし、他を可動側とすることで、2つのネジ締め装置21,21の双方にサーボモータ26のような駆動源を設ける必要がなくなり、間隔変更部24の簡素化および軽量化を図ることができる。これにより、ロボット10の可搬質量を小さくすることができる。
なお、図3Bの例では、図中右側のネジ締め装置21を固定側とし、図中左側のネジ締め装置21を可動側としている。また、図3Bでは、可動側のネジ締め装置21の移動前の初期位置を二点破線で示している。
図3Bに示すように、可動側のネジ締め装置21は、ベース部25の正面側においてボールネジ27に連結される。そして、間隔変更部24では、ボールネジ27がサーボモータ26から出力された回転駆動力によって軸まわりに回転することで、可動側のネジ締め装置21を固定側のネジ締め装置21に対して接離するように移動させる。これにより、2つのネジ締め装置21,21の間隔Dを自由に変更することができる。
ここで、ネジ締め装置21では、駆動部22に対してビット部23が着脱自在に取り付けられる。着脱式のビット部23とすることで、ビット231を、締緩させるネジのサイズや種類などに応じて適宜交換することができる。また、この場合、ロボット10(図2参照)自らによってビット231を交換する。
以下では、図4Aおよび図4Bを参照してビット部着脱機構について説明する。図4Aおよび図4Bは、ビット部着脱機構の説明図(断面図)である。なお、図4Aにはビット部23の装着前を示し、図4Bにはビット部23の装着後を示している。
図4Aに示すように、ネジ締め装置21は、着脱部30を備える。着脱部30は、一対のエアシリンダ301,301を備える。一対のエアシリンダ301,301は、駆動部22側となるベース302上面において軸AXの同心円上に180度の位相差で配設される。
一対のエアシリンダ301,301の各々の伸縮ロッド301a,301aは、ベース302を貫通して先端側がビット部23側に配置される。伸縮ロッド301a,301aは、ビット部23側でフローティングジョイント303,303に連結される。
フローティングジョイント303,303は、短筒状の円形受部304の外周面に設けられたフランジ部305に連結される。円形受部304は、軸AX方向に伸縮可能に設けられ、伸縮ロッド301a,301aの伸縮に追従して軸AX方向に伸縮する。
円形受部304には、先端側端面に円形凹部306が設けられる。円形凹部306の内周面は、拡径するように傾斜して設けられたテーパ面307を有する。また、円形受部304には、駆動部22側からビット部23側まで連通する連通穴308が設けられる。
連通穴308には、筒部309が嵌入される。筒部309には、ビット部23の装着状態において駆動部22の出力軸310が挿通される。また、筒部309の先端側内周縁には、拡径するようにテーパ面311が設けられる。
筒部309の内周面には、厚さ方向に貫通する貫通穴312が設けられる。貫通穴312には、鋼球313が配設される。貫通穴312の内周面側の開口径は、鋼球313の径よりも小径に形成される。鋼球313は、伸縮ロッド301a,301aが縮んだ状態では、テーパ面311によって形成される空間に退避した状態にある。
一方、ビット部23側には、ビット部23の末端側端面にフランジ部314が設けられる。フランジ部314の末端側端面には、駆動部22側の円形凹部306に嵌入可能な円形凸部315が設けられる。
円形凸部315の末端側端面には、駆動部22側の筒部309に嵌入可能な筒部316が設けられる。筒部316の外周面には、末端側にV字溝317が設けられる。円形凸部315の側周面には、末端側端面に向けて縮径するように傾斜したテーパ面318が設けられる。
ここで、図4Bに示すように、駆動部22にビット部23が取り付けられると、駆動部22側の筒部309にビット部23側の筒部316が嵌入された状態となる。筒部316には、出力軸310が挿通される。出力軸310は、筒部316の内周面を経て、ビット部23のハウジング319の内部に進入し、先端側がビット231に回転駆動力を伝達するトルク伝達軸320の末端側と連結される。
このとき、ビット部23側の筒部316が鋼球313の位置まで到達すると、エアシリンダ301,301の駆動によって伸縮ロッド301a,301aがビット部23側へと伸張する。
伸縮ロッド301a,301aが伸びた状態では、貫通穴312に配設される鋼球313が連通穴308の内周面によって筒部309の内周面側に所定寸法押し出される。なお、鋼球313は、貫通穴312の内周面側の径が鋼球313の径よりも小径であることから、所定寸法以上の突出が規制される。
所定寸法突出した鋼球313は、ビット部23側の筒部316に設けられたV字溝317に嵌り込む。鋼球313がV字溝317に嵌り込むと、駆動部22側筒部309のテーパ面311とビット部23側筒部316のテーパ面318とが当接する。
これにより、鋼球313がV字溝317を押す力と、駆動部22側筒部309のテーパ面311がビット部23側筒部316のテーパ面318を押す力とで、ビット部23が駆動部22にロックされる。このようないわゆるカプラ構造の着脱機構によって、駆動部22に対してビット部23は着脱自在に取り付けられる。また、単純な動作によって容易に着脱が可能となる。そして、ロボット10(図2参照)自らによるビット部23の着脱が可能となる。
また、ロボットシステム1は、ネジ孔に締め付けるネジを保持する治具をさらに備える。ここでは、図5Aおよび図5Bを参照して治具の構成例について説明する。図5Aおよび図5Bは、治具の説明図である。詳しくは、図5Aは、治具の模式斜視図であり、図5Bは、ネジ取付け動作を示す模式断面図である。
図5Aに示すように、治具40は、第1の挿入孔401と、第2の挿入孔402と、保持部403とを備える。第1の挿入孔401は、ネジ締めの対象となるワークW側に対応する面に設けられる。第1の挿入孔401には、ネジ41が頭41aから挿入される。
第2の挿入孔402は、ワークW側に対応する面とは反対側の面に設けられる。また、第2の挿入孔402は、第1の挿入孔401へ貫通するように設けられる。第2の挿入孔402には、ネジ締め装置21(図3A参照)の先端側が挿入される。
かかる治具40では、第1の挿入孔401および第2の挿入孔402がワークWに設けられたネジ孔42に対応する位置に設けられる。したがって、治具40は、ワークWに取り付けられることで、ネジ孔42に対応する位置でネジ41の姿勢を規制しつつネジ41を保持する。
すなわち、治具40では、複数のネジ41であってもネジ孔42に対して正しい姿勢でセットされる。これにより、ネジ締め作業におけるネジ締めエラーが少なくなり、作業速度を向上させることができる。
また、治具40は、保持部403によって第1の挿入孔401にネジ41を保持することができる。図5Bに示すように、保持部403は、連通孔404と、突出部材405と、付勢部材406と、抜止部材407とを備える。
図5Bに示すように、連通孔404は、治具40の外周面から第1の挿入孔401の奥側、すなわち、第2の挿入孔402側の内周面へと連通する。突出部材405は、第1の挿入孔401の内周面から所定寸法突出するように連通孔404に設けられる。
また、突出部材405は、付勢部材406によって第1の挿入孔401の内周面側に向けて付勢される。さらに、連通孔404における治具40の外周面側には、付勢部材406を抜け止めする抜止部材407が設けられる。
図5Bに示すように、治具40では、第1の挿入孔401にネジ41が挿入されると、第1の挿入孔401の奥側において保持部403の突出部材405にネジ41の頭41aが押圧される。これにより、治具40に対してネジ41を簡単に装着することができる。また、治具40のワークW側に対応する面とは反対側の面からネジ41へのアクセスが可能となる。さらに、ネジ41を回転可能に保持することができる。これにより、ネジ41は、治具40に対して自身(ネジ41)の軸方向に移動可能となる。
次に、図6を参照してロボットシステムのシステム構成について説明する。図6は、ロボットシステムのシステム構成図である。図6に示すように、ロボットシステム1では、コントローラ50が、ロボット10を制御するとともにネジ締めユニット20を制御する。
図6に示すように、コントローラ50は、ロボット制御に用いる、いわゆるロボットコントローラであり、ロボット10の各アーム部101〜105(図2参照)を含む各関節部のアクチュエータを駆動制御する。コントローラ50とロボット10とは、ケーブル51などによって接続される。
また、コントローラ50とネジ締めユニット20とは、ケーブル51などによって接続される。具体的には、コントローラ50は、複数(2つ)のネジ締め装置21,21の各々のサーボモータ221,221および間隔変更部24のサーボモータ26と接続される。そして、コントローラ50は、サーボモータ221,221およびサーボモータ26をロボット10の外部軸として駆動制御する。
なお、ネジ締め装置21,21がトルク検出器を備える場合には、コントローラ50とネジ締め装置21,21との間にナットランナコントローラなどのネジ締め装置専用コントローラを介在させた構成としてもよい。コントローラ50の制御系統にネジ締め装置専用コントローラをさらに備えることで、高トルクが必要なネジ締め作業終期の精密制御が可能となる。
かかるロボットシステム1では、ネジ締め作業において、間隔変更部24のサーボモータ26を駆動し、複数のネジ締め装置21,21の間隔をワークに設けられた複数のネジ孔の間隔にあわせる。そして、ロボット10が複数のネジ締め装置21,21をそれぞれネジ孔の位置へと移動させ、ネジ締め作業を行う。
なお、ロボットシステム1では、ロボット10が、締め付けるネジのサイズや種類などに応じてビット部23を交換することができる。ビット部23の着脱は、コントローラ50が一対のエアシリンダ301,301(図4Aおよび図4B参照)を駆動制御して行う。
次に、図7および図8を参照してロボットシステムにおけるネジ締め作業例を説明する。図7および図8は、ネジ締め作業の説明図である。図7の例では、略矩形のワークWに6つのネジ孔42a〜42fが設けられている。なお、このうち4つ(ネジ孔42a,42b,42e,42f)はワークの四隅近傍に配置され、残りの2つ(ネジ孔42c,42d)はワークWの長手方向の中途位置に配置されている。
また、図7では、説明の便宜上、複数(2つ)のネジ締め装置21,21のみを示している。また、図7では、治具40(図5Aおよび図5B参照)を省略している。
この作業例では、まず、図7の上部に示すように、ワークWの一方の対角線上に配置されたネジ孔42a,42fの間隔に応じて2つのネジ締め装置21,21の間を間隔D1に設定し、ネジ孔42a,42fに対してネジ41,41を同時に締め付ける。
次に、図7の中央に示すように、ワークWの他方の対角線上に配置されたネジ孔42b,42eに対してネジ41,41を同時に締め付ける。このとき、ネジ孔42a,42fの間隔とネジ孔42b,42eの間隔とは等しいため、2つのネジ締め装置21,21を間隔D1としたまま作業を行う。
最後に、図7の下部に示すように、ワークWの長手方向の中途位置に配置されたネジ孔42c,42dに対してネジ41,41を同時に締め付ける。このとき、ネジ孔42c,42dの間隔に応じて2つのネジ締め装置21,21の間を間隔D2に変更して作業を行う。
このように、複数のネジ孔42a〜42fに対して複数のネジ41を同時に締め付けることで、ネジ締め作業にかかる時間を短縮することができる。また、2つのネジ締め装置21,21の間を、ネジ孔42a,42f(42b,42e)に応じた間隔D1からネジ孔42c,42dに応じた間隔D2へと変更することで、均等配置以外のネジ孔にも対応することができる。
なお、図7の例では、対角線上に配置されたネジ孔42a,42f(42b,42e)から順にネジ41を締め付ける作業例を説明したが、たとえば、ネジ孔42a,42b、ネジ孔42c,42d、ネジ孔42e,42fの順にネジ41を締め付けてもよい。この場合のネジ締め作業は、2つのネジ締め装置21,21の間隔を間隔D2としたまま行うことができる。
また、図8には他のネジ締め作業例を示している。図8の例では、同心円上に複数(6つ)のネジ孔42g〜42lが不均等配置されている。この作業例では、まず、図8の上部に示すように、ネジ孔42g,42jの間隔に応じて2つのネジ締め装置21,21の間を間隔D3に設定し、ネジ孔42g,42jに対して同時にネジを締め付ける。
次に、図8の中央に示すように、ネジ孔42h,42kに対してネジを同時に締め付ける。このとき、ネジ孔42h,42kの間隔に応じて2つのネジ締め装置21,21の間を間隔D4に変更する。
最後に、図8の下部に示すように、ネジ孔42i,42lに対してネジを同時に締め付ける。このとき、ネジ孔42i,42lの間隔に応じて2つのネジ締め装置21,21の間を間隔D5に変更する。このように、不均等配置されたネジ孔42g〜42lであっても、ネジ締め装置21,21の間隔を適宜変更することで対応可能となる。
実施形態に係るロボットシステム1によれば、複数のネジ締め装置21,21を用いることで、複数のネジ41,41を同時に締め付けることができ、ネジ締め作業にかかる時間を短縮することができる。また、複数のネジ締め装置21,21の間隔Dを適宜変更することで、ネジ41,41間の様々な間隔にも対応することができる。かかる2つの利点によってネジ締め作業を効率良く行うことができる。
また、複数のネジ締め装置21,21のサーボモータ221,221および間隔変更部24のサーボモータ26の制御をコントローラ50が行うことで、ネジ締め装置21,21や間隔変更部24を個別に制御する制御装置が不要となる。また、複数のネジ締め装置21,21の間隔Dを変更しながらロボット10を制御することができる。
なお、上述した実施形態に係るロボットシステム1では、複数のネジ締め装置21,21のうち1つを固定とし、他を可動としたが、たとえば、複数のネジ締め装置21,21をすべて可動とし、各々を相対移動させる構成としてもよい。
また、ネジ締めユニット20に2つのネジ締め装置21,21を設けたが、3つ以上のネジ締め装置21を設ける構成としてもよい。たとえば、3つのネジ締め装置21を三角配置した構成とすることで、同心円上に複数配置されたネジ孔42にネジ41を締め付ける場合などに有効なものとなる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 ロボットシステム
10 ロボット
20 ネジ締めユニット
21 ネジ締め装置
22 駆動部
23 ビット部
24 間隔変更部
26 (間隔変更部の)サーボモータ
27 ボールネジ
40 治具
41 ネジ
42 ネジ孔
50 コントローラ
221 (ネジ締め装置の)サーボモータ
231 ビット
401 第1の挿入孔
402 第2の挿入孔
403 保持部
W ワーク

Claims (10)

  1. 多関節のロボットと
    ーボモータによってネジを回転させ、ネジの回転軸が前記ロボットの先端軸と垂直となるように前記ロボットの先端部に取り付けられる複数のネジ締め装置と、
    前記複数のネジ締め装置の間隔をサーボモータによって変更する間隔変更部と、
    前記ロボットと前記複数のネジ締め装置の各々のサーボモータと前記間隔変更部を駆動するサーボモータとを制御するコントローラと
    を備え
    前記ネジ締め装置および前記間隔変更部は、
    前記ネジ締め装置と前記間隔変更部とをあわせた重心が前記ロボットの先端軸の延長線付近となるように前記ロボットに取り付けられること
    を特徴とするロボットシステム。
  2. 前記複数のネジ締め装置は、
    そのうちの一つが前記間隔変更部に固定され、その他が前記間隔の向きに直動すること
    を特徴とする請求項1に記載のロボットシステム。
  3. ネジ締めの対象となるワークに対して着脱可能であり、前記ワークに設けられたネジ孔に対応する位置で前記ネジの姿勢を規制しつつ該ネジを保持する治具
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載のロボットシステム。
  4. 前記治具は、
    前記ワーク側に対応する面に設けられ、前記ネジを頭から挿入する第1の挿入孔と、
    前記第1の挿入孔から挿入された前記ネジを保持する保持部と、
    前記ワーク側に対応する面とは反対側の面に前記第1の挿入孔へ貫通するように設けられ、前記ネジ締め装置の先端が挿入される第2の挿入孔と
    を備えることを特徴とする請求項に記載のロボットシステム。
  5. 前記保持部は、
    前記第1の挿入孔の奥側における周面に設けられ、前記ネジの頭を側方から押圧することによって前記ネジを保持すること
    を特徴とする請求項に記載のロボットシステム。
  6. 前記ネジ締め装置の各々は、
    着脱式のビット部を備え、
    前記コントローラは、
    予め記憶された作業手順に基づき、前記ビット部の交換を前記ロボットに行わせること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のロボットシステム。
  7. 前記コントローラは、
    予め記憶された作業手順に基づき、前記複数のネジ締め装置のネジの回転軸の間隔を適宜変更し、ネジ締めの対象となるワークに対して2つのネジを同時に締め付ける動作を前記ロボットおよび前記ネジ締め装置に行わせること
    を特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のロボットシステム。
  8. ネジ締めを行うワークと、
    前記ワークに着脱可能に装着され、予め複数のネジを回転可能に保持する治具と、
    多関節のロボットと、
    サーボモータによってネジを回転させ、ネジの回転軸が前記ロボットの先端軸と垂直となるように前記ロボットに取り付けられる複数のネジ締め装置と、
    前記治具に保持されて姿勢が規制されている前記複数のネジに対応する間隔に応じて前記複数のネジ締め装置の間隔を変更し、前記ネジ締め装置とあわせた重心が前記ロボットの先端軸の延長線付近となるように前記ロボットに取り付けられる間隔変更部と
    記ネジ締め装置と前記間隔変更部と前記ロボットとを制御するコントローラと
    を備えることを特徴とするロボットシステム。
  9. 多関節のロボットと、
    前記ロボットに取り付けられ、サーボモータによってネジを回転させる複数のネジ締め装置と、
    前記複数のネジ締め装置の間隔をサーボモータによって変更する間隔変更部と、
    前記ロボットと前記複数のネジ締め装置の各々のサーボモータと前記間隔変更部を駆動するサーボモータとを制御するコントローラと、
    ネジ締めの対象となるワークに対して着脱可能であり、前記ワークに設けられたネジ孔に対応する位置で前記ネジの姿勢を規制しつつ該ネジを保持する治具と
    を備え、
    前記治具は、
    前記ワーク側に対応する面に設けられ、前記ネジを頭から挿入する第1の挿入孔と、
    前記第1の挿入孔から挿入された前記ネジを保持する保持部と、
    前記ワーク側に対応する面とは反対側の面に前記第1の挿入孔へ貫通するように設けられ、前記ネジ締め装置の先端が挿入される第2の挿入孔と
    を備えることを特徴とするロボットシステム。
  10. 前記保持部は、
    前記第1の挿入孔の奥側における周面に設けられ、前記ネジの頭を側方から押圧することによって前記ネジを保持すること
    を特徴とする請求項9に記載のロボットシステム。
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