JP6287280B2 - 情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理方法、プログラム、及び情報処理装置に関する。
従来、商品の購入者が居住するエリアクラスタに基づいて販売実績情報を分析することにより、商品の販売者にとって有用な販売活動支援情報を作成する販売情報分析装置が開示されている(例えば、特許文献1〜3参照)。
特開2009−169699号公報 特開2006−338581号公報 特開2010−15565号公報
しかしながら、従来は特定の基準に従って分類したエリアクラスタに基づいて販売実績情報を分析しているに過ぎず、異なる基準で分類されている場合には販売実績情報を分析できないという問題がある。
一つの側面では、本発明は異なる分類を行っていた場合でも販売実績情報を適切に分析することが可能な情報処理方法等を提供することを目的とする。
本願に開示する情報処理方法は、第一の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第1の顧客グループを形成し、第二の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第2の顧客グループを形成し、購入対象とは異なる指標について、前記第1の顧客グループと前記第2の顧客グループの双方の分布を求め、求めた分布の類似の程度に応じて、前記第1の顧客グループと、前記第2の顧客グループとの類似度を評価する処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面では、異なる分類を行っていた場合でも販売実績情報を適切に分析することが可能となる。
情報処理装置のハードウェア群を示すブロック図である。 A購買DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 B購買DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 客DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 ブランドDBのレコードレイアウトを示す説明図である。 クラスタリングの概念を示す説明図である。 クラスタDBのレコードレイアウトを示す説明図である。 年齢DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 相関DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 購入回数の計数処理の手順を示すフローチャートである。 クラスタ処理の手順を示すフローチャートである。 年齢に基づく分類処理の手順を示すフローチャートである。 相関値の算出処理手順を示すフローチャートである。 クラスタの出力処理の手順を示すフローチャートである。 実施の形態2に係るコンピュータのハードウェア群を示すブロック図である。 金額DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 第2相関DBのレコードレイアウトを示す説明図である。 金額に基づく分類処理の手順を示すフローチャートである。 相関値の算出処理手順を示すフローチャートである。 クラスタの出力処理の手順を示すフローチャートである。 クラスタの出力処理の手順を示すフローチャートである。 上述した形態のコンピュータの動作を示す機能ブロック図である。 実施の形態4に係るコンピュータのハードウェア群を示すブロック図である。
実施の形態1
以下実施の形態を、図面を参照して説明する。図1は情報処理装置1のハードウェア群を示すブロック図である。情報処理装置1は、サーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、または、PDA(Personal Digital Assistant)等である。以下では情報処理装置1をコンピュータ1であるものとして説明する。コンピュータ1は制御部としてのCPU(Central Processing Unit)11、RAM(Random Access Memory)12、入力部13、表示部14、記憶部15、通信部16、及び時計部18等を含む。CPU11は、バス17を介してハードウェア各部と接続されている。CPU11は記憶部15に記憶された制御プログラム15Pに従いハードウェア各部を制御する。RAM12は例えばSRAM(Static RAM)、DRAM(Dynamic RAM)、フラッシュメモリ等である。RAM12は、記憶部としても機能し、CPU11による各種プログラムの実行時に発生する種々のデータを一時的に記憶する。
入力部13はマウスまたはキーボード、またはタッチパネル等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報をCPU11へ出力する。表示部14は液晶ディスプレイまたは有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等であり、CPU11の指示に従い各種情報を表示する。通信部16は通信モジュールであり、インターネットまたは公衆回線網等の通信網Nを介して図示しない他のコンピュータとの間で情報の送受信を行う。
時計部18は日時をCPU11へ出力する。記憶部15はハードディスクまたは大容量メモリであり、制御プログラム15P、A購買データベース(以下、DBという)151、B購買DB152、客DB153、ブランドDB154、クラスタDB155、年齢DB156、相関DB157等を含む。なお、実施形態では各DBを記憶部15に記憶する例を挙げて説明するが、これに限るものではない。通信網Nを介して接続される他のDBサーバ(図示せず)に記憶しても良い。この場合、コンピュータ1は必要に応じて各DBへアクセスし、情報の読み書きを行う。
図2はA購買DB151のレコードレイアウトを示す説明図である。コンピュータ1は異なる販売対象で分類した各店の購買履歴を記憶している。店は例えば、百貨店、小売店、またはインターネット上の仮想店舗等である。以下では店の例として百貨店を挙げて説明する。実施形態ではA百貨店及びB百貨店が存在するものとして説明する。また販売対象はブランド名、商品名、ブランド名及び商品名(例えば、○○屋の海苔)、商品コード、サービス名(例えば配送サービス、清掃サービス)、サービスコード等であり、A百貨店、B百貨店は異なる基準で販売対象を分類している。なお、同一基準で分類された販売対象を一部に含んでいても良い。
以下では販売対象の例としてブランド名を挙げて説明する。A百貨店、B百貨店は同一または異なるブランドを有する。同一ブランドが存在する場合、A百貨店及びB百貨店はともに、同一ブランド名を使用して購買履歴を分類する。また、同一ブランド名が存在しても、異なるブランド名で購買履歴を分類する場合がある。例えばA百貨店はブランド名「XYZ」について「XYZ婦人服」、「XYZアクセサリー」、「XYZ靴」のように、さらに細分化して購買履歴を分類する場合がある。一方B百貨店は、婦人服、アクセサリー及び靴の全てをまとめてブランド名「XYZ」として分類する場合もある。本実施形態では説明を容易にするために、全てをまとめたブランド名を、分類する販売対象であるものとして説明する。
A購買DB151は客IDフィールド、ブランドフィールド、日時フィールド、及び金額フィールド等を含む。客IDフィールドには百貨店Aの客を特定するための固有の識別情報(以下、客IDという)が記憶されている。ブランドフィールドには、客IDに対応付けてブランド名が記憶されている。図2の例では、A百貨店の客ID「A01」の客が、ブランドAに係る商品を購入した履歴が記憶されている。日時フィールドには、客ID及びブランド名に対応付けて日時が記憶されている。金額フィールドには、客ID及びブランド名に対応付けて当該ブランドについて購入に要した金額を記憶している。A購買DB151の情報は、定期的にA百貨店から提供される。CPU11は、提供された情報をA購買DB151に記憶する。
図3はB購買DB152のレコードレイアウトを示す説明図である。B購買DB152は客IDフィールド、ブランドフィールド、日時フィールド、及び金額フィールド等を含む。客IDフィールドには百貨店Bの客を特定するため客IDが記憶されている。ブランドフィールドには、客IDに対応付けてブランド名が記憶されている。図3の例では、B百貨店の客ID「B01」の客が、ブランドCに係る商品を購入した履歴が記憶されている。日時フィールドには、客ID及びブランド名に対応付けて日時が記憶されている。金額フィールドには、客ID及びブランド名に対応付けて当該ブランドについて購入に要した金額を記憶している。B購買DB152の情報は、定期的にB百貨店から提供される。CPU11は、提供された情報をB購買DB152に記憶する。
図4は客DB153のレコードレイアウトを示す説明図である。客DB153は百貨店フィールド、客IDフィールド、年齢フィールド、住所フィールド及び性別フィールド等を含む。百貨店フィールドには、百貨店の名称が記憶されている。なお、客DB153は、百貨店毎にデータを分けて記憶しても良い。年齢フィールドには、客IDに対応付けて年齢が記憶されている。
CPU11は、最初に記憶した年齢及び時計部18から出力される日時に基づき、年齢を算出し、客DB153に記憶する。住所フィールドには、客IDに対応付けて、客の住所が記憶されている。また性別フィールドには、客IDに対応付けて男性または女性の情報が記憶されている。B百貨店の客に関しても同様に年齢等の情報が記憶されている。なお、本実施形態で示すレコードレイアウトはあくまで一例であり、データ間の関係が維持されていれば、他の記憶形態にて情報を記憶しても良い。
図5はブランドDB154のレコードレイアウトを示す説明図である。ブランドDB154は客IDフィールド、ブランドフィールド、及び購入回数フィールド等を含む。購入回数フィールドには、客ID及びブランドに対応付けて購入回数が記憶されている。例えば客ID「A01」の客はブランド「A」の商品を3回購入しており、またブランド「B」を2回購入していることが理解できる。CPU11は、A購買DB151またはB購買DB152を参照し、客ID及びブランドに基づき、所定期間内(例えば1年間)の購入回数を計数する。CPU11は、計数した数を、客ID及びブランドに対応付けてブランドDB154に記憶する。なお、ブランドDB154は、百貨店毎にデータを分けて記憶しても良い。
図6はクラスタリングの概念を示す説明図である。CPU11は、ブランドDB154を参照し、ブランド及び購入回数に基づき、各百貨店の客を複数のグループ(以下、クラスタという)に分類(以下、クラスタリングという)する。図6の例では、客ID「A01」の客は、3回ブランド「A」を購入し、2回ブランド「B」を購入している。当該客の購買履歴はブランド「A」、ブランド「B」及びブランド「C」を3軸とする座標系にプロットすることができる。図6の例では(A、B、C)=(3、2、0)にプロットされる。
CPU11は、百貨店毎に、ブランドDB154の購買履歴から、客毎に座標値を求める。CPU11は、求めた座標値についてクラスタリングを行う。クラスタリングはK-means法または階層型クラスタリング法等公知の手法を用いればよい。CPU11は、百貨店毎に客をクラスタリングし、複数のクラスタを生成する。図6の例では、A百貨店の客ID「A01」と「A03」の客のクラスタと、客ID「A02」と「A04」の客のクラスタが生成されている。なお、本実施形態では3つのブランド数としたが、ブランド数が増加した場合、次元数を増加させればよい。
図7はクラスタDB155のレコードレイアウトを示す説明図である。クラスタDB155は、クラスタIDフィールド、客IDフィールド及びブランドフィールド等を含む。クラスタIDフィールドには、生成されたクラスタを特定するための固有の識別情報(以下、クラスタIDという)が記憶されている。客IDフィールドには、クラスタに属する客IDが、クラスタIDに対応付けて記憶されている。ブランドフィールドにはクラスタに属する客が購入したブランドが記憶されている。なお、クラスタDB155は、百貨店毎にデータを分けて記憶しても良い。
図7の例では、クラスタID「GA01」には、客ID「A01」及び「A02」が属しており、ブランド「A」、「B」及び「C」を購入していることが示されている。CPU11は、ブランドDB154に記憶した購買履歴に基づきクラスタリングを行う。CPU11は、クラスタを生成した場合、クラスタIDを生成し、クラスタDB155に記憶する。CPU11は、クラスタに属するユーザIDを、クラスタIDに対応付けて、クラスタDB155に記憶する。CPU11は、ブランドDB154の客IDを参照し、客IDに対応するブランドを、クラスタDB155に、客IDに対応付けて記憶する。なお、ブランドフィールドに記憶するブランドは、客IDに対応するブランドを全て記憶する例を示すが、これに限るものではない。客IDに対応するブランドの数が多い所定数のブランド(例えば10ブランド)を記憶するようにしても良い。
続いてCPU11は、百貨店A及び百貨店B間で共通する要素に基づく分布を生成する。図8は年齢DB156のレコードレイアウトを示す説明図である。年齢DB156は、年齢フィールド及び割合フィールド等を含む。年齢フィールドには、各店で共通する要素である客の年齢が記憶されている。本実施形態では、10代毎に分類して記憶しているが、他の分類形態(例えば5才毎)であっても良い。割合フィールドには、年齢に対応付けてクラスタに属する客の割合が記憶されている。図8の例では、クラスタID「GA01」に属する20代の客の割合は20%、30代の客の割合は30%と記憶されている。
CPU11は、クラスタDB155の客ID及び客DB153の客の年齢を参照し、年齢分布を算出する。CPU11は、クラスタID及び年代に対応付けて算出した分布に基づく割合を記憶する。以上の処理は百貨店BのクラスタID「GB01」等についても同様に行われる。なお、本実施形態では百貨店間で共通する要素として年齢を上げたがこれに限るものではない。その他、購入金額、性別、居住地区、来店頻度、来店日数、曜日別来店日数、または曜日別購入金額等であっても良い。
図9は相関DB157のレコードレイアウトを示す説明図である。相関DB157は、クラスタIDフィールド及び相関値フィールド等を含む。相関値フィールドには、異なる百貨店のクラスタ間の相関値が、クラスタIDに対応付けて記憶されている。図9の例では、A百貨店のクラスタID「GA01」で示すクラスタと、B百貨店のクラスタID「GB01」、「GB02」等で示すクラスタとの相関値が記憶されている。例えばA百貨店のクラスタID「GA01」に係るクラスタと、B百貨店のクラスタID「GB01」に係るクラスタの相関値は0.994となる。
CPU11は、年齢DB156からA百貨店の一のクラスタIDに係る年齢分布を読み出す。またCPU11は、年齢DB156からB百貨店の全てのクラスタIDに係る年齢分布を読み出す。CPU11は、A百貨店の一のクラスタIDに係る年齢分布と、B百貨店の一のクラスタIDに係る年齢分布を、記憶部15に記憶した相関関数に代入することにより相関値を算出する。CPU11は、算出した相関値を、A百貨店のクラスタID及びB百貨店のクラスタIDに対応付けて、相関DB157に記憶する。なお、CPU11は、算出した相関値の絶対値を用いても良い。
CPU11は、同様の処理を他のB百貨店のクラスタIDに対しても繰り返し行う。その後、CPU11は、A百貨店の次のIDに係るクラスタIDについても総当たりで同様の処理を行う。CPU11は、相関値が記憶部15に記憶した第1閾値(例えば0.9)以上のクラスタIDの組み合わせを、表示部14または通信部16を介して出力する。以下では表示部14に出力する形態を説明する。なお、CPU11は、第1閾値が最高のクラスタIDの組み合わせを出力しても良い。以下では第1閾値以上のクラスタIDの組み合わせを表示する例を挙げて説明する。
以上のハードウェア群において、各種ソフトウェア処理を、フローチャートを用いて説明する。図10は購入回数の計数処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、A購買DB151を参照し、客ID及びブランドに基づき、客が特定のブランドを購入した購入回数を計数する(ステップS101)。CPU11は、客ID、ブランド及び計数した購入回数をブランドDB154に記憶する(ステップS102)。CPU11は、同様に、B購買DB152を参照し、客ID及びブランドに基づき、客が特定のブランドを購入した購入回数を計数する(ステップS103)。CPU11は、客ID、ブランド及び計数した購入回数をブランドDB154に記憶する(ステップS104)。
図11はクラスタ処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、ブランドDB154から客IDに対応するブランド及び購入回数を読み出す(ステップS111)。CPU11は、ブランドを座標軸、購入回数を各軸に対する値として、ブランド及び購入回数に基づき座標を決定する(ステップS112)。CPU11は、客ID及び座標をRAM12に記憶する(ステップS113)。CPU11は、同一百貨店の全ての客IDに対して上述した処理を終了したか否かを判断する(ステップS114)。
CPU11は、処理を終了していないと判断した場合(ステップS114でNO)、処理をステップS115へ移行させる。CPU11は、次の客IDに対応するブランド及び購入回数を読み出す(ステップS115)。CPU11は、その後処理をステップS112へ移行させる。以上の処理を繰り返すことにより、同一百貨店の全ての客IDに対応する座標が決定される。CPU11は、全ての客IDについて処理を終了したと判断した場合(ステップS114でYES)、処理をステップS116へ移行させる。
CPU11は、座標に基づきクラスタリングを行う(ステップS116)。CPU11は、生成された各クラスタにクラスタIDを生成する(ステップS117)。CPU11は、クラスタ内の座標に対応する客IDと、クラスタIDとを対応付ける(ステップS118)。CPU11は、客IDに対応するブランドをブランドDB154から読み出す(ステップS119)。CPU11は、クラスタID、客ID及びブランドをクラスタDB155に記憶する(ステップS1110)。なお、以上の処理を他の百貨店の客IDに対しても同様に行う。これにより各百貨店の客のクラスタリングが完了する。
図12は年齢に基づく分類処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、クラスタIDに対応する客IDを、クラスタDB155から読み出す(ステップS121)。CPU11は、客IDに対応する年齢を客DB153から読み出す(ステップS122)。CPU11は、読み出した各客IDの年齢に基づき、年代別の客IDの数を計数する(ステップS123)。CPU11は、年代別に割合を算出する(ステップS124)。CPU11は、年代及び割合を年齢DB156に記憶する(ステップS125)。
CPU11は、全てのクラスタIDについて処理を終了したか否かを判断する(ステップS126)。CPU11は、処理を終了していないと判断した場合(ステップS126でNO)、ステップS127へ移行する。CPU11は、次のクラスタIDに対応する客IDを読み出す(ステップS127)。CPU11は、その後処理をステップS122へ移行させる。CPU11は、全てのクラスタIDについて処理を終了したと判断した場合(ステップS126でYES)、処理を終了する。
図13は相関値の算出処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、A百貨店のクラスタIDを読み出す(ステップS131)。CPU11は、読み出したクラスタIDに対応する年代及び割合を年齢DB156から読み出す(ステップS132)。CPU11は、B百貨店のクラスタIDを読み出す(ステップS133)。CPU11は、読み出したクラスタIDに対応する年代及び割合を年齢DB156から読み出す(ステップS134)。CPU11は、記憶部15に記憶した相関関数に、ステップS132及び133で読み出した年代に対する割合を代入し、相関値を算出する(ステップS135)。
CPU11は、A百貨店のクラスタID及びB百貨店のクラスタIDに対応付けて相関値を相関DB157に記憶する(ステップS136)。CPU11は、B百貨店の全てのクラスタIDに対する処理を終了したか否かを判断する(ステップS137)。CPU11は、処理を終了していないと判断した場合(ステップS137でNO)、処理をステップS138へ移行させる。CPU11は、次のB百貨店のクラスタIDを読み出す(ステップS138)。CPU11は、その後処理をステップS134へ移行させる。CPU11は、処理を終了したと判断した場合(ステップS137でYES)、ステップS139へ移行する。
CPU11は、A百貨店の全てのクラスタIDに対する処理を終了したか否かを判断する(ステップS139)。CPU11は、処理を終了していないと判断した場合(ステップS139でNO)、処理をステップS1310へ移行させる。CPU11は、次のA百貨店のクラスタIDを読み出す(ステップS1310)。CPU11は、その後処理をステップS132へ移行させる。以上の処理を繰り返すことにより、A百貨店及びB百貨店のクラスタIDについて総当たりで相関値が算出されることとなる。CPU11は、A百貨店の全てのクラスタIDに対する処理を終了したと判断した場合(ステップS139でYES)、処理を終了する。なお、実施形態では2つの百貨店のクラスタについての相関値を求める例を示すがこれに限るものではない。3以上の百貨店のクラスタを同様に用意し、総当たりで相関値を求めても良い。
図14はクラスタの出力処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、第1閾値を記憶部15から読み出す(ステップS141)。CPU11は、第1閾値以上の相関値を相関DB157から読み出す(ステップS142)。CPU11は、読み出した相関値に対応するクラスタIDの組み合わせを、相関DB157から読み出す(ステップS143)。CPU11は、読み出したクラスタIDの組み合わせを表示部14に出力する(ステップS144)。
CPU11は、組み合わせに係るクラスタIDの内、A百貨店のクラスタID及び当該クラスタIDに対応するブランドを、クラスタDB155から読み出す(ステップS145)。CPU11は、読み出したブランドを表示部14に出力する(ステップS146)。これにより、A百貨店及びB百貨店で相関の高いクラスタを抽出することが可能となる。また、A百貨店に対し、異なる販売対象で分類を行うB百貨店に対し競合する顧客層または販売対象に関する情報を提供することが可能となる。
実施の形態2
実施の形態2は複数の要素を利用する形態に関する。図15は実施の形態2に係るコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。金額DB158及び第2相関DB159が新たに設けられている。図16は金額DB158のレコードレイアウトを示す説明図である。金額DB158は、金額フィールド及び割合フィールド等を含む。金額フィールドには、各店で共通する要素である客の購買金額(以下、場合により金額という)が記憶されている。本実施形態では、購買金額の幅を5万円毎に分類して記憶しているが、他の分類形態(例えば1万円毎)であっても良い。割合フィールドには、金額に対応付けてクラスタに属する客の割合が記憶されている。図16の例では、クラスタID「GA01」に属し、5万円以上10万円未満の金額を使用した客の割合は30%と記憶されている。
CPU11は、A購買DB151の客IDに対応する金額の合計値を算出する。CPU11は、クラスタIDに属する客IDの合計金額に基づき、金額分布を算出する。CPU11は、クラスタID及び金額に対応付けて算出した分布に基づく割合を記憶する。以上の処理は百貨店BのクラスタID「GB01」等についても同様に行われる。
図17は第2相関DB159のレコードレイアウトを示す説明図である。第2相関DB159は、クラスタIDフィールド及び相関値フィールド等を含む。相関値フィールドには、異なる百貨店のクラスタ間の相関値が、クラスタIDに対応付けて記憶されている。図17の例では、A百貨店のクラスタID「GA01」で示すクラスタと、B百貨店のクラスタID「GB01」、「GB02」等で示すクラスタとの相関値が記憶されている。例えばA百貨店のクラスタID「GA01」に係るクラスタと、B百貨店のクラスタID「GB01」に係るクラスタの相関値は0.995となる。
CPU11は、金額DB158からA百貨店の一のクラスタIDに係る金額分布を読み出す。またCPU11は、金額DB158からB百貨店の全てのクラスタIDに係る金額分布を読み出す。CPU11は、A百貨店の一のクラスタIDに係る金額分布と、B百貨店の一のクラスタIDに係る金額分布を、記憶部15に記憶した相関関数に代入することにより相関値を算出する。CPU11は、算出した相関値を、A百貨店のクラスタID及びB百貨店のクラスタIDに対応付けて、第2相関DB159に記憶する。
CPU11は、同様の処理を他のB百貨店のクラスタIDに対しても繰り返し行う。その後、CPU11は、A百貨店の次のIDに係るクラスタIDについても総当たりで同様の処理を行う。
図18は金額に基づく分類処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、クラスタIDに対応する客IDを、クラスタDB155から読み出す(ステップS181)。CPU11は、客IDに対応する金額をA購買DB151またはB購買DB152から読み出し、各客の合計金額を算出する(ステップS182)。CPU11は、算出した各客IDに対応する合計金額に基づき、金額帯別の客IDの数を計数する(ステップS183)。CPU11は、金額帯別に割合を算出する(ステップS184)。CPU11は、金額帯及び割合を金額DB158に記憶する(ステップS185)。
CPU11は、全てのクラスタIDについて処理を終了したか否かを判断する(ステップS186)。CPU11は、処理を終了していないと判断した場合(ステップS186でNO)、ステップS187へ移行する。CPU11は、次のクラスタIDに対応する客IDを読み出す(ステップS187)。CPU11は、その後処理をステップS182へ移行させる。CPU11は、全てのクラスタIDについて処理を終了したと判断した場合(ステップS186でYES)、処理を終了する。
図19は相関値の算出処理手順を示すフローチャートである。CPU11は、A百貨店のクラスタIDを読み出す(ステップS191)。CPU11は、読み出したクラスタIDに対応する金額帯及び割合を金額DB158から読み出す(ステップS192)。CPU11は、B百貨店のクラスタIDを読み出す(ステップS193)。CPU11は、読み出したクラスタIDに対応する金額帯及び割合を金額DB158から読み出す(ステップS194)。CPU11は、記憶部15に記憶した相関関数に、ステップS192及び193で読み出した金額帯に対する割合を代入し、相関値を算出する(ステップS195)。
CPU11は、A百貨店のクラスタID及びB百貨店のクラスタIDに対応付けて相関値を第2相関DB159に記憶する(ステップS196)。CPU11は、B百貨店の全てのクラスタIDに対する処理を終了したか否かを判断する(ステップS197)。CPU11は、処理を終了していないと判断した場合(ステップS197でNO)、処理をステップS198へ移行させる。CPU11は、次のB百貨店のクラスタIDを読み出す(ステップS198)。CPU11は、その後処理をステップS194へ移行させる。CPU11は、B百貨店の全てのクラスタIDに対する処理を終了したと判断した場合(ステップS197でYES)、ステップS199へ移行する。
CPU11は、A百貨店の全てのクラスタIDに対する処理を終了したか否かを判断する(ステップS199)。CPU11は、処理を終了していないと判断した場合(ステップS199でNO)、処理をステップS1910へ移行させる。CPU11は、次のA百貨店のクラスタIDを読み出す(ステップS1910)。CPU11は、その後処理をステップS192へ移行させる。以上の処理を繰り返すことにより、A百貨店及びB百貨店のクラスタIDについて総当たりで相関値が算出されることとなる。CPU11は、A百貨店の全てのクラスタIDに対する処理を終了したと判断した場合(ステップS199でYES)、処理を終了する。
図20はクラスタの出力処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、第1閾値を記憶部15から読み出す(ステップS201)。CPU11は、相関DB157及び第2相関DB159の双方において、第1閾値以上の相関値を有するクラスタIDの組み合わせを、相関DB157及び第2相関DB159から読み出す(ステップS202)。すなわち、共通の要素である年齢及び購入金額の双方において相関の高いクラスタIDの組み合わせが抽出され、年齢または購入金額のいずれか一方だけが相関の高いクラスタIDの組み合わせは抽出されない。CPU11は、読み出したクラスタIDの組み合わせを表示部14に出力する(ステップS203)。
CPU11は、組み合わせに係るクラスタIDの内、A百貨店のクラスタID及び当該クラスタIDに対応するブランドを、クラスタDB155から読み出す(ステップS204)。CPU11は、読み出したブランドを表示部14に出力する(ステップS205)。これにより、A百貨店及びB百貨店で複数の要素に基づき、相関の高いクラスタを抽出することが可能となる。なお、本実施形態では年齢及び金額の2つの共通要素に基づき、相関の高いクラスタIDの組み合わせを抽出する例を示したが、これに限るものではない。性別、居住地区、来店頻度、来店日数、曜日別来店日数、または曜日別購入金額等、3つ以上の共通要素を用いても良い。
本実施の形態2は以上の如きであり、その他は実施の形態1と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態3
実施の形態3は相関の低いグループの組み合わせを抽出する形態に関する。CPU11は、相関DB157及び第2相関DB159を参照し、相関値が記憶部15に記憶した第2閾値(例えば0.1)以下のクラスタIDの組み合わせを抽出する。CPU11は、抽出したクラスタIDの組み合わせを表示部14に出力する。この他、CPU11は、相関値が最小のクラスタIDの組み合わせ、または、相関値が0のクラスタIDの組み合わせを出力するようにしても良い。以下では第2閾値以下のクラスタIDの組み合わせを表示する例を挙げて説明する。また、本実施形態では相関DB157及び第2相関DB159の双方を用いる例を挙げるがいずれか一方であっても良い。
図21はクラスタの出力処理の手順を示すフローチャートである。CPU11は、第2閾値を記憶部15から読み出す(ステップS211)。CPU11は、相関DB157及び第2相関DB159の双方において、第2閾値以下の相関値を有するクラスタIDの組み合わせを、相関DB157及び第2相関DB159から読み出す(ステップS212)。CPU11は、読み出したクラスタIDの組み合わせを表示部14に出力する(ステップS213)。
CPU11は、組み合わせに係るクラスタIDの内、A百貨店のクラスタID及び当該クラスタIDに対応するブランドを、クラスタDB155から読み出す(ステップS214)。CPU11は、読み出したブランドを表示部14に出力する(ステップS215)。これにより、A百貨店が他の百貨店が有さない独自性の強いクラスタを抽出でき、経営戦略に活用することが可能となる。
本実施の形態3は以上の如きであり、その他は実施の形態1及び実施の形態2と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
実施の形態4
図22は上述した形態のコンピュータ1の動作を示す機能ブロック図である。CPU11が制御プログラム15Pを実行することにより、コンピュータ1は以下のように動作する。分類部221は店毎に異なる販売対象で分類した購入履歴に基づき、各店の顧客を複数のグループに分類する。生成部222は前記購入履歴に基づきグループ毎に、店間で共通する要素に基づく分布を生成する。算出部223は、異店間のグループ間の分布に基づき相関値を算出する。
図23は実施の形態4に係るコンピュータ1のハードウェア群を示すブロック図である。コンピュータ1を動作させるためのプログラムは、ディスクドライブ等の読み取り部10AにCD-ROM、DVD(Digital Versatile Disc)ディスク、メモリーカード、またはUSB(Universal Serial Bus)メモリ等の可搬型記録媒体1Aを読み取らせて記憶部15に記憶しても良い。また当該プログラムを記憶したフラッシュメモリ等の半導体メモリ1Bをコンピュータ1内に実装しても良い。さらに、当該プログラムは、インターネット等の通信網Nを介して接続される他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードすることも可能である。以下に、その内容を説明する。
図23に示すコンピュータ1は、上述した各種ソフトウェア処理を実行するプログラムを、可搬型記録媒体1Aまたは半導体メモリ1Bから読み取り、或いは、通信網Nを介して他のサーバコンピュータ(図示せず)からダウンロードする。当該プログラムは、制御プログラム15Pとしてインストールされ、RAM12にロードして実行される。これにより、上述したコンピュータ1として機能する。
本実施の形態4は以上の如きであり、その他は実施の形態1から3と同様であるので、対応する部分には同一の参照番号を付してその詳細な説明を省略する。
以上の実施の形態1乃至4を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
コンピュータに、
店毎に異なる販売対象で分類した購入履歴に基づき、各店の顧客を複数のグループに分類し、
前記購入履歴に基づきグループ毎に、店間で共通する要素に基づく分布を生成し、
生成した分布に基づき異店間のグループ間の相関値を算出する
処理を実行させるプログラム。
(付記2)
前記要素は複数であり、前記購入履歴に基づきグループ毎に、店間で共通する要素に基づく複数の分布を生成し、
生成した複数の分布に基づき異店間のグループ間の相関値を算出する
付記1に記載のプログラム。
(付記3)
算出した相関値が第1閾値以上のグループの組み合わせを抽出する
付記1または2に記載のプログラム。
(付記4)
算出した相関値が第2閾値以下のグループの組み合わせを抽出する
付記1から3のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記5)
前記販売対象は、各店が販売する商品またはサービスに基づく販売対象名である
付記1から4のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記6)
前記要素は、店間で共通する顧客の年齢または購入金額である
付記1から5のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記7)
前記店は百貨店であることを特徴とする
付記1から6のいずれか一つに記載のプログラム。
(付記8)
店毎に異なる販売対象で分類した購入履歴に基づき、各店の顧客を複数のグループに分類する分類部と、
前記購入履歴に基づきグループ毎に、店間で共通する要素に基づく分布を生成する生成部と、
生成した分布に基づき異店間のグループ間の相関値を算出する算出部と
を備える情報処理装置。
(付記9)
情報処理装置を用いた情報処理方法において、
店毎に異なる販売対象で分類した購入履歴に基づき、各店の顧客を複数のグループに分類し、
前記購入履歴に基づきグループ毎に、店間で共通する要素に基づく分布を生成し、
生成した分布に基づき異店間のグループ間の相関値を算出する
情報処理方法。
(付記10)
第一の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第1の顧客グループを形成し、
第二の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第2の顧客グループを形成し、
購入対象とは異なる指標について、前記第1の顧客グループと前記第2の顧客グループの双方の分布を求め、求めた分布の類似の程度に応じて、前記第1の顧客グループと、前記第2の顧客グループとの類似度を評価する
処理をコンピュータに実行させる情報処理方法。
(付記11)
コンピュータに、
第一の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第1の顧客グループを形成し、
第二の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第2の顧客グループを形成し、
購入対象とは異なる指標について、前記第1の顧客グループと前記第2の顧客グループの双方の分布を求め、求めた分布の類似の程度に応じて、前記第1の顧客グループと、前記第2の顧客グループとの類似度を評価する
処理を実行させるプログラム。
(付記12)
第一の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第1の顧客グループを形成する形成部と、
第二の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第2の顧客グループを形成する形成部と、
購入対象とは異なる指標について、前記第1の顧客グループと前記第2の顧客グループの双方の分布を求め、求めた分布の類似の程度に応じて、前記第1の顧客グループと、前記第2の顧客グループとの類似度を評価する評価部と
を備える情報処理装置。
1 コンピュータ
1A 可搬型記録媒体
1B 半導体メモリ
10A 読み取り部
11 CPU
12 RAM
13 入力部
14 表示部
15 記憶部
15P 制御プログラム
16 通信部
18 時計部
151 A購買DB
152 B購買DB
153 客DB
154 ブランドDB
155 クラスタDB
156 年齢DB
157 相関DB
158 金額DB
159 第2相関DB
221 分類部
222 生成部
223 算出部
N 通信網

Claims (9)

  1. 第一の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第1の顧客グループを形成し、
    第二の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第2の顧客グループを形成し、
    購入対象とは異なる指標について、前記第1の顧客グループと前記第2の顧客グループの双方の分布を求め、求めた分布の類似の程度に応じて、前記第1の顧客グループと、前記第2の顧客グループとの類似度を評価する
    処理をコンピュータに実行させる情報処理方法。
  2. コンピュータに、
    第一の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第1の顧客グループを形成し、
    第二の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第2の顧客グループを形成し、
    購入対象とは異なる指標について、前記第1の顧客グループと前記第2の顧客グループの双方の分布を求め、求めた分布の類似の程度に応じて、前記第1の顧客グループと、前記第2の顧客グループとの類似度を評価する
    処理を実行させるプログラム。
  3. 第一の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第1の顧客グループを形成する形成部と、
    第二の小売店の購買情報に基づいて、購入対象の組み合わせが共通する第2の顧客グループを形成する形成部と、
    購入対象とは異なる指標について、前記第1の顧客グループと前記第2の顧客グループの双方の分布を求め、求めた分布の類似の程度に応じて、前記第1の顧客グループと、前記第2の顧客グループとの類似度を評価する評価部と
    を備える情報処理装置。
  4. コンピュータに、
    店毎に異なる販売対象で分類した購入履歴に基づき、各店の顧客を複数のグループに分類し、
    前記購入履歴に基づきグループ毎に、店間で共通する要素に基づく分布を生成し、
    生成した分布に基づき異店間のグループ間の相関値を算出する
    処理を実行させるプログラム。
  5. 前記要素は複数であり、前記購入履歴に基づきグループ毎に、店間で共通する要素に基づく複数の分布を生成し、
    生成した複数の分布に基づき異店間のグループ間の相関値を算出する
    請求項4に記載のプログラム。
  6. 算出した相関値が第1閾値以上のグループの組み合わせを抽出する
    請求項1または2に記載のプログラム。
  7. 前記店は百貨店であることを特徴とする
    請求項4乃至請求項6のいずれかに記載のプログラム。
  8. 店毎に異なる販売対象で分類した購入履歴に基づき、各店の顧客を複数のグループに分類する分類部と、
    前記購入履歴に基づきグループ毎に、店間で共通する要素に基づく分布を生成する生成部と、
    生成した分布に基づき異店間のグループ間の相関値を算出する算出部と
    を備える情報処理装置。
  9. 情報処理装置を用いた情報処理方法において、
    前記情報処理装置が、店毎に異なる販売対象で分類した購入履歴に基づき、各店の顧客を複数のグループに分類し、
    前記情報処理装置が、前記購入履歴に基づきグループ毎に、店間で共通する要素に基づく分布を生成し、
    前記情報処理装置が、生成した分布に基づき異店間のグループ間の相関値を算出する
    情報処理方法。
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