JP6286603B1 - 動物用トイレ - Google Patents

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Abstract

【課題】***物が出入り口の外側に漏れにくい動物用トイレを提供する。【解決手段】動物の***物を受ける本体部10と、前記本体部10の上側に着脱可能に取り付けられ、前後方向及び左右方向が壁部21b、21fによって囲まれ、天井が開口されているカバー部20と、を有する動物用トイレ1であって、前記カバー部20は、前後方向及び左右方向に設けられた壁部のうち少なくとも一箇所に、前記動物が出入りする際の出入り口となる切り欠き25を有しており、前記切り欠き25の下端から前記壁部よりも内側に延出した延出底部26が設けられている。【選択図】図8

Description

本発明は、動物用トイレに関する。
従来、猫等の動物が使用するための動物用トイレが知られている。例えば特許文献1には、トイレ本体の上方に設置され、四方が壁によって囲まれたカバー部において、壁の一部に切り欠きを設けることで動物が出入りするための出入り口とした動物用トイレが開示されている。
特開2008−148603号公報
このような動物用トイレは、出入り口以外の周囲が壁で囲まれたカバー部が設けられていることにより、動物はトイレ内部に入ったときに周囲を警戒することなく安心して***を行うことができる。しかしながら、動物が出入り口側に***口を向けて***を行った場合、糞や尿等の***物が出入り口よりも外側に漏れてしまい、周囲を汚してしまうおそれがあった。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、***物が出入り口の外側に漏れにくい動物用トイレを提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、
前後方向、左右方向、及び高さ方向を備え、
動物の***物を受ける本体部と、
前記本体部の上側に着脱可能に取り付けられ、前記前後方向及び前記左右方向が壁部によって囲まれ、天井が開口されているカバー部と、
を有する動物用トイレであって、
前記カバー部は、前記前後方向及び前記左右方向に設けられた前記壁部のうち少なくとも一箇所に、前記動物が出入りする際の出入り口となる切り欠きを有しており、
前記切り欠きの下端部から前記壁部よりも内側に延出した延出底部が設けられており、
前記延出底部は、前記壁部の外側から内側方向に向かって斜め下側に傾斜しており、
前記延出底部は、前記内側に延出した延出端において前記高さ方向の下側に屈曲した屈曲部を有している、ことを特徴とする動物用トイレである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、***物が出入り口の外側に漏れにくい動物用トイレを提供することができる。
動物用トイレ1の概略斜視図である。 動物用トイレ1を高さ方向の上側、及び前後方向の前側から見た平面図である。 図2中のA−A断面について表した断面図である。 カバー部20の概略斜視図である。 カバー部20を上方及び前方から見た状態を表す平面図である。 図6Aは、図5中のB−B断面について表した断面図である。図6Bは、図5中のC−C断面について表した断面図である。 比較例の動物用トイレ2で動物が***を行ったときの状態について説明する図である。 動物用トイレ1で動物が***を行ったときの状態について説明する図である。 図6Bの領域Dについて拡大して表した断面図である。 図10Aは、図6Aの領域E1について拡大して表した図である。図10Bは、図6Bの領域E2について拡大して表した図である。 右側壁部21rに切り欠き25を有する動物用トイレ3(変形例)について説明する図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
前後方向、左右方向、及び高さ方向を備え、動物の***物を受ける本体部と、前記本体部の上側に着脱可能に取り付けられ、前記前後方向及び前記左右方向が壁部によって囲まれ、天井が開口されているカバー部と、を有する動物用トイレであって、前記カバー部は、前記前後方向及び前記左右方向に設けられた前記壁部のうち少なくとも一箇所に、前記動物が出入りする際の出入り口となる切り欠きを有しており、前記切り欠きの下端部から前記壁部よりも内側に延出した延出底部が設けられている、ことを特徴とする動物用トイレ。
このような動物用トイレによれば、出入り口たる切り欠きから内側に延出した延出底部により、動物がトイレに入る際に、壁部からより離れた位置(つまり、トイレの奥の方)に誘導されやすくなる。これにより、動物トイレの内部において、動物の***口が壁部よりも外側にはみ出しにくくなり、***物が切り欠き(出入り口)の外側に漏れにくくなる。
かかる動物用トイレであって、前記延出底部は、前記壁部の外側から内側に向かって斜め下側に傾斜している、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、延出底部の上面に尿等の***物が***された場合であっても、当該***物は延出底部の傾斜に沿って本体部の内側へ向かって移動し、本体内部に落下する。これにより、***物が切り欠き(出入り口)の外側に漏れることをより抑制しやすくすることができる。
かかる動物用トイレであって、前記延出底部は、前記内側に延出した延出端において前記高さ方向の下側に屈曲した屈曲部を有している、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、延出底部の上面に尿等の***物が***され、延出底部の傾斜面に沿って移動した場合に、当該***物が延出端の付近に滞留することなく屈曲部に沿って速やかに下方(動物用トイレの内部)に落下しやすくなる。これにより、***物が動物用トイレの外側に漏れにくく、また、延出底部の表面が汚れることを抑制することができる。
かかる動物用トイレであって、前記切り欠きの前記左右方向の両端から前記壁部よりも内側に延出した延出側部が設けられている、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、動物が動物用トイレに入る際に、延出側部が内側に延出している分だけ、切り欠き(壁部)から離れた位置まで進出しやすくなる。また、延出底部の両側が延出側部によって支持されることにより、延出側部が設けられていない場合と比較して延出底部の強度を高くすることができる。したがって、動物が動物用トイレに入る際に、該動物の体重が延出底部にかかった場合であっても延出底部が撓んだり破損したりしにくく、動物がより安全にトイレを使用することができる。
かかる動物用トイレであって、前記延出側部の幅は、前記高さ方向の下側ほど広い、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、動物が動物用トイレに出入りする際に、頭部が通過する高さにおける延出側部の面積をなるべく狭くすることにより、動物が頭部をぶつけにくく、また、圧迫感を与えないようにすることができる。一方、動物が動物用トイレに出入りする際に、脚部や胴が通過する高さにおける延出側部の面積をなるべく広くすることにより、延出側部に動物の脚等が接触した場合であっても延出側部が破損しにくく、また、動物の身体を傷つけにくくすることができる。
かかる動物用トイレであって、前記壁部は、前記高さ方向の上端から前記壁部よりも内側に延出した返し部を有している、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、トイレ内で***を行った動物が、***後に猫砂等の粒子を掻き散らす動作を行った場合であっても、飛散した粒子が壁部の上端部において返し部に衝突してトイレの内側に落下しやすくなる。これにより、粒子が壁部の上端を超えて外側に飛び出すことを抑制することができる。
かかる動物用トイレであって、前記カバー部は、前記前後方向における長さが前記左右方向における長さよりも長く、前記切り欠きは、前記前後方向の前側若しくは後側に配置された壁部に設けられている、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、長方形の短辺の部分に出入り口たる切り欠きが設けられていることにより、動物が動物用トイレの前後方向に沿って出入りしやすくすることができる。
かかる動物用トイレであって、前記カバー部は、前記前後方向における長さが前記左右方向における長さよりも長く、前記切り欠きは、前記左右方向の右側若しくは左側に配置された壁部に設けられている、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、動物は、長辺方向の広い領域で***を行うことが可能であり、かつ、既に***が行われた箇所を避けて、まだ***が行われていない清潔な箇所を選んで***を行うことができる。これにより、動物はストレスなく***を行いやすくなる。
かかる動物用トイレであって、前記前後方向において、前記切り欠きの中心位置は、前記動物用トイレの中心位置よりも前側若しくは後側に偏心している、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、動物が***を行う際に、入り口(切り欠き)付近で***が行われやすい場所と、入り口から遠く***が行われにくい場所とが分かれるため、2つの領域が順番に使用されやすくなる。これにより、動物用トイレが広範囲にわたって効率的に使用されやすくなる。
かかる動物用トイレであって、前記前後方向において、前記切り欠きの幅の最大値は、前記切り欠きが設けられている前記壁部の幅の最大値の1/2以下である、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、長手方向に長い壁部のうち、動物がトイレの内部に進入する位置を所望の位置に制限しやすくなる。したがって、長手方向において入り口に近く***が行われやすい場所と、長手方向において入り口から遠く***が行われにくい場所とを制御しやすくなり、動物用トイレの領域全体を効率的に使用することができる。
かかる動物用トイレであって、前記切り欠きの下端から前記延出底部の延出端までの延出長さは、1cm以上、10cm以下である、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、延出長さを1cm以上とすることで、トイレの前後方向の奥まで動物を誘導する効果を十分に得やすくなる。また、延出長さを10cm以下とすることで、トイレ内部において動物が***を行うスペースが狭くなり、動物がストレスを感じたり動物用トイレの使用を嫌がったりすることを抑制しやすくなる。したがって、動物にストレスを与えることなく、トイレ内において適正な位置で***を行わせやすくすることができる。
かかる動物用トイレであって、前記延出底部は、前記壁部の外側から内側方向に向かって斜め下側に傾斜しており、前記切り欠きの下端と、前記延出底部の先端とを結んだ直線が、水平面となす角度のうち小さい方の角度は、5度以上、45度以下である、ことが望ましい。
このような動物用トイレによれば、傾斜角度を5度以上とすることで、延出底部の上面に排出された尿等の***物が流動しやすく、***物が滞留することを抑制しやすくなる。また、傾斜角度を45度以下とすることで、動物が動物用トイレに入る際に延出底部に脚をかけたときに脚が滑りにくくなる。したがって、安全性を確保しつつ、延出底部に***物が滞留するのを抑制し、動物用トイレを清潔に保ちやすくすることができる。
===実施形態===
<全体構成>
本実施形態にかかる動物用トイレの一例として、動物用トイレ1について説明する。図1は、動物用トイレ1の概略斜視図である。図2は、動物用トイレ1を高さ方向の上側、及び前後方向の前側から見た平面図である。図3は、図2中のA−A断面について表した断面図である。なお、以下の説明では、図1に示されるように、互いに直行する3方向である「前後方向」、「左右方向」、及び「高さ方向」を定義する。前後方向は、図1において動物用トイレ1の長手方向に沿った方向であり、動物の出入り口が設けられる側を前側とする。左右方向は、動物用トイレ1の幅方向に沿った方向である。高さ方向は、鉛直方向に沿った方向である。
動物用トイレ1は、動物の***物を受ける本体部10と、本体部10の高さ方向の上側に着脱可能に取り付けられるカバー部20とを有している。カバー部20の詳細については、後で説明する。
本体部10は、上容器11と、下容器12と、トレイ13とを有している。上容器11は、上方が開口された箱状の部材であり、猫等の動物は当該上容器11の底面(箱の内側に相当)に乗った状態で***を行う(図8参照)。本実施形態の本体部10は、上方から見たときに、図2に示されるように前後方向の長さが左右方向の長さよりも長い縦長の長方形状となっているが、形状はこの限りではない。上容器11の底面は、図3に示されるように、横方向(及び前後方向)の外側から内側(中心側)に向かってすり鉢状に傾斜しており、高さ方向の最も下方に位置する底部には、動物によって***された尿等を高さ方向の上側から下側に通過させる尿通過部11aが設けられている。尿通過部11aは、高さ方向に貫通する複数の穴を有し、***された尿は当該穴を通過して上容器11の上方側から下方側(下容器12側)へと移動する。
動物用トイレ1の使用時には、尿通過部11aの上面に猫砂等の粒状物である***物処理材が設置され、猫等の動物は当該***物処理材の上に***を行う(図8等参照)。動物用トイレ1に用いられる***物処理材は、例えばゼオライトやシリカゲル等、多孔質構造を有する粒状物質であり、動物によって***された尿等と接触することにより、アンモニア成分を吸収して消臭する効果や、湿気を除去する効果を有する。なお、***物処理材の各粒が尿通過部11aの穴から下方に落ちてしまうことを抑制するために、尿通過部11aの穴は尿を通過させつつ***物処理材は通過させない形状,大きさであることが望ましい。例えば、本実施形態の動物用トイレ1では、図2に示されるように前後方向に長いスリット状の穴が複数設けられることによって尿通過部11aが形成されている。
下容器12は、上方が開口された箱状の部材であり、図3のように上容器11の下方に重ねて組み付けられる。下容器12にはトレイ13を収容するトレイ収容部12fが設けられている。本実施形態の動物用トイレ1において、トレイ収容部12fは、下容器12の前後方向前側の下部に開口を有しており、当該開口から下容器12の内部にトレイ13を収容可能である。
トレイ13は、***された尿等を吸収する吸収体(例えば、後述する吸収体200)が設置される底の浅い平坦な箱状容器である。本実施形態においてトレイ13は、前後方向に対称な矩形状に形成されている。そして、前後方向の両端部にそれぞれ取手部13tを有している。下容器12にトレイ13を収容したり、下容器12からトレイ13を引き出したりする際には、当該取手部13tを握って操作することで、トレイ13を前後方向にスライド移動させることができる。なお、上述したように、本実施形態のトレイ13は前後方向において対称な形状であるため、前後方向を入れ替えて下容器12に収容することが可能となっている。
トレイ13の内部に設置される吸収体200は猫等の動物が***した尿を吸収する液吸収性のシート部材であり、パルプ繊維や高吸収性ポリマー等の液吸収性素材によって形成される。また、吸収体200に消臭マイクロカプセルや抗菌剤を含ませて、吸収した尿の匂いを封じ込めつつ、雑菌が繁殖しないようにしても良い。動物用トイレ1の使用時には、吸収体200が設置された状態のトレイ13が下容器12のトレイ収容部12fに収容されることにより、吸収体200が尿通過部11aの高さ方向の下方に配置される(図3参照)。そして、上容器11において猫等の動物によって***された***物は、尿通過部11aを通過して、下方に移動(落下)し、吸収体200によって吸収される。
<カバー部20について>
図4は、カバー部20の概略斜視図である。図5は、カバー部20を上方及び前方から見た状態を表す平面図である。図6Aは、図5中のB−B断面について表した断面図である。図6Bは、図5中のC−C断面について表した断面図である。
カバー部20は、前後方向及び左右方向の四方を囲む壁部21を有する。具体的に、カバー部20は、前後方向前側の前側壁部21f、後側の後側壁部21b、左右方向右側の右側壁部21r、左側の左側壁部21lによって四方を囲まれ、天井(高さ方向の上側)が開口された形状となっている。この壁部21の高さは、猫等の動物が動物用トイレ1の内部に入ったときに、十分に身体を隠すこと可能な高さであり、かつ、必要に応じて壁部21の上側から動物が頭(目)を出すことにより、動物用トイレ1の外部を確認できるような高さに調整されている。
壁部21f,21b,21r,21lは、各々前後方向及び左右方向の内側に傾斜して配置されている。すなわち、壁部21は、高さ方向の下側から上側へ向かって、前後方向若しくは左右方向の外側から内側に傾斜するように配置される。したがって、前後方向における前側壁部21fと後側壁部21bとの間隔は、高さ方向の上側ほど狭くなり(図6B参照)、左右方向における右側壁部21rと左側壁部21lとの間隔は、高さ方向の上側ほど狭くなる(図6A参照)。これにより、カバー部20は、天井の開口部がやや窄まった構造となり、***物処理材(猫砂等の)や***物が動物用トイレ1の外側に飛び散ることを効率的に抑制できる。
カバー部20は、四方に設けられた壁部21のうち少なくとも1箇所に、動物が出入りする際の出入り口となる切り欠き25を有している。本実施形態では、前後方向前側の前側壁部21fの一部に切り欠き25が形成されており、猫等の動物は該切り欠き25から動物用トイレ1に出入り可能となっている。動物用トイレ1は、図1に示されるように前後方向の長さが左右方向の長さよりも長いため、長方形の短辺の部分に出入り口たる切り欠き25が設けられていることにより、猫等の動物は動物用トイレ1の前後方向に沿って出入りしやすい。
切り欠き25は、高さ方向において前側壁部21fの上端からほぼ下端の位置まで切り欠かれていることが望ましい。図5では、前側壁部21fの上端21fetから切り欠き25の下端25ebまでの長さ(高さ)がH25で表されている。この長さH25をなるべく大きくすることにより、出入り口の高さ(つまり切り欠き25の下端25ebの高さ)を低くすることができるため、動物用トイレ1に動物が出入りする際に脚が引っかかりにくくなる。一方、切り欠き25は、横方向に所定の幅を有するように切り欠かれ、その中心位置が動物用トイレ1の横方向の中心位置と揃うように形成されている。図5では、切り欠き25の右側端25erと左側端25elとの間の左右方向における長さ(幅)W25がほぼ一定であるが、高さ方向の上側と下側とで、幅W25が変化しても良い。例えば、高さ方向上側の上端21fetにおける幅W25が、高さ方向下側の下端25ebにおける幅W25よりも広くなる構成とすれば、動物用トイレ1に動物が出入りする際に切り欠き25に胴体が引っかかりにくくすることができる。
切り欠き25は、その周縁から内側に延出した部分を有している。すなわち、図6Bに示されるように、切り欠き25の下端部(本実施形態では下端25eb)から前後方向の内側(図6Bにおいては前側から後側)へ延出した延出底部26を有する。同様に、切り欠き25の右側端25er及び左側端25elからそれぞれ前後方向の内側へ延出した延出側部27,27を有する。そして、動物用トイレ1では、出入り口たる切り欠き25にこのような延出底部26が設けられていることにより、猫等の動物が***を行った際に***物が出入り口から外側に漏れてしまうことを抑制しやすくなっている。
図7は、比較例の動物用トイレ2で動物が***を行ったときの状態について説明する図である。図8は、動物用トイレ1で動物が***を行ったときの状態について説明する図である。図7、図8はともに動物用トイレの左右方向の中央位置において切断した断面を表している。
図7に示される比較例の動物用トイレ2では、出入り口たる切り欠き25に延出部が設けられていない。すなわち、動物用トイレ2は、本実施形態の動物用トイレ1の延出底部26及び延出側部27に相当する部位を有していない。その他の構成については、動物用トイレ1とほぼ同様である。このような動物用トイレ2を使用して猫等の動物が***を行う際に、切り欠き25(出入り口)から動物用トイレ2の内部に侵入した動物が、前後方向の後側を向いた姿勢のまま奥まで進まずに***を開始する場合がある。すなわち、図7に示されるように切り欠き25が設けられた前側壁部21fの直近で***が行われる場合がある。この場合、動物の両脚が動物用トイレ2の内部に位置していたとしても、***口が前側壁部21fよりも外側にはみ出してしまい、便や尿等の***物が動物用トイレ2の外側にこぼれたり飛び散ったりしてしまうおそれがある。特に、トイレのトレーニングが不十分な仔猫や、足腰の弱った老猫等が***を行う場合に、***物がトイレの外側に漏れやすい。
これに対して、本実施形態の動物用トイレ1では、延出底部26が設けられていることによって、図8に示されるようにトイレ内における動物の後脚の位置が延出底部26の前後方向の内側端である延出端26tよりもさらに内側になる。すなわち、動物が動物用トイレ1に入る際に、延出底部26が内側に延出している分だけ、切り欠き25(前側壁部21f)から離れた位置まで進出するようになる。また、動物が切り欠き25(出入り口)を通って動物用トイレ1の内部に入る際に、出入り口の下端25ebから内側に延びた延出底部26が踏み板のように機能することにより、動物がよりトイレの中へ進みやすくなる。例えば、動物が出入り口から動物用トイレ1の内部に入る際に、延出端26tに一旦脚をかけてから猫砂(***物処理材)の上に楽に降りることができるようになる。すなわち、延出底部26が足がかりとなり、動物は、***物処理剤が設置された尿通過部11aに安全に誘導される。
したがって、切り欠き25(出入り口)から動物用トイレ1の内部に進入した動物は、図7の状態と比較してトイレのより奥側(前後方向の後側)まで進んでから***を行うようになる。これにより、***口が前側壁部21fよりも外側にはみ出しにくくなり、***物が切り欠き25(出入り口)の外側に漏れることが抑制される。
動物用トイレ1において、切り欠き25の下端25ebと、延出底部26の延出端26tとの間の前後方向における間隔(すなわち、延出底部26の前後方向における延出長さ)は、1cm以上、10cm以下の範囲であることが望ましい。仮に、延出長さが1cmよりも短いと、トイレの前後方向の奥まで動物を誘導する効果を十分に得ることが難しくなる。また、猫がトイレに進入する際に延出底部26に脚(例えば前脚)をかけた場合に、該延出底部26の延出長さが短い(つまり、前後方向における幅が狭い)ため脚を踏み外しやすくなる等、安全性が確保されにくくなるおそれがある。一方、延出長さが10cmよりも長いと、トイレ内部において動物が***を行うスペースが狭くなり、動物がストレスを感じたり動物用トイレ1の使用を嫌がったりするようになるおそれがある。これに対して、延出底部26の延出長さが上述の範囲内であれば、動物にストレスを与えることなく、動物用トイレ1内において安全かつ適正な位置で***を行わせやすくすることができる。
ところで、図8の状態において、延出底部26の上に***が行われる可能性がある。この場合、尿等が延出底部26の上面を移動して切り欠き25の外側に流れ出てしまうおそれがある。そこで、動物用トイレ1では、壁部21の外側から内側方向に向かって斜め下側に傾斜するように延出底部26が配置されている。言い換えると、前側壁部21fの前後方向の外側から内側に向かって延出底部26が斜め下方向に傾斜し、高さ方向において切り欠き25の下端25ebよりも延出底部26の延出端26tの位置が低くなるようにしている(図6B、図8参照)。このように、延出底部26が本体部10の内側に向かって斜め下方向に傾斜して配置されることによって、仮に延出底部26の上面に尿等が***された場合であっても、***物は延出底部26の傾斜に沿って本体部10の内側へ向かって移動し、延出端26tから本体部10の内部(***物処理剤の上)に落下する。これにより、***物が切り欠き25(出入り口)の外側に漏れることをより抑制しやすくなっている。
動物用トイレ1において、切り欠き25の下端25ebと延出底部26の延出端26tとを結んだ直線が水平面(図6Bの場合は前後方向)となす角度のうち小さい方の角度(すなわち、延出底部26の傾斜角度)は、5度以上、45度以下の範囲であることが望ましい。仮に、傾斜角度が5度よりも小さいと、延出底部26の上面に排出された尿等の***物を流動させにくく、延出底部26の上面に***物が滞留しやすい。一方、傾斜角度が45度よりも大きいと、動物が動物用トイレ1に入る際の動作において延出底部26に脚をかけたときに脚が滑りやすく、安全性が損なわれるおそれがある。これに対して、傾斜角度が上述の範囲内であれば、安全性を確保しつつ、延出底部26に***物が滞留するのを抑制し、動物用トイレ1を清潔に保ちやすくすることができる。
なお、延出底部26は延出端26tにおいて高さ方向の下側に屈曲した延出端屈曲部26tfを有している。図9は、図6Bの領域Dについて拡大して表した断面図である。同図9では、延出底部26を前後方向に沿って上下に切断したときの断面形状が斜線部で表示されている。図9に示されるように、延出底部26は前後方向の外側から内側に向かって斜め下方向に傾斜しつつ、延出端26tにおいて高さ方向の下側に折れ曲がり、延出端屈曲部26tfが形成されている。これにより、延出底部26の上面に尿等の***物が***され、延出底部26の傾斜面に沿って移動した場合に、当該***物は、延出端26tの付近に滞留することなく延出端屈曲部26tfに沿って速やかに下方(すなわち本体部10の内部)に落下する。したがって、***物が動物用トイレ1の外側に漏れにくく、また、延出端26tの表面が汚れにくい。
また、一般的に猫等の動物は、***を行った後、脚で猫砂(***物処理材等の粒状物)を掻く動作を行うことが多い。図7に示される比較例の動物用トイレ2において、動物が後脚で砂(***物処理材)を掻く動作を行った場合、掻き出された砂が出入り口(切り欠き25)からトイレの外側に飛び散ってしまうおそれがある。これに対して、本実施形態の動物用トイレ1では、動物が後ろ足で砂を掻く動作を行ったとしても、延出底部26によって砂の飛散がせき止めら、動物用トイレ1の外側に砂が飛び散ってしまうことを抑制することができる。さらに、延出端26tに延出端屈曲部26tfが形成されていることにより、掻き出された砂が延出底部26の下面側から延出端26tを超えて延出底部26の上面側に飛散するのを抑制しやすくなる。
また、切り欠き25の左右両側において、右側端25er及び左側端25elからそれぞれ内側に延出する延出側部27,27が設けられていることにより、延出底部26と同様に、動物が動物用トイレ1に入る際に、延出側部27が内側に延出している分だけ、切り欠き25(前側壁部21f)から離れた位置まで動物を誘導しやすくなる。また、本実施形態では延出底部26の両側が延出側部27によって支持されていることにより、延出側部27が設けられていない場合と比較して延出底部26の強度を高くすることができる。したがって、動物が動物用トイレ1に入る際に、該動物の体重が延出底部26にかかった場合であっても延出底部26が撓んだり破損したりしにくく、安全な動物用トイレ1を提供することができる。さらに、動物が切り欠き25(出入り口)を通って動物用トイレ1に入る際に、延出底部26及び両側の延出側部27,27が進行方向(つまり動物用トイレ1の内側方向)に沿って延出しているため、動物を進行方向に沿って自然に導くことができる。
なお、動物用トイレ1において、延出側部27が右側端25er及び左側端25elからそれぞれ内側に延出している長さは、高さ方向の下側ほど広くなっている(図8等参照)。言い換えると、延出側部27の前後方向における幅は、高さ方向の下側よりも上側の方が狭く、前側壁部21fの上端21fetから高さ方向の下側の延出底部26に向かって徐々に幅が広がっていく。
前側壁部21fの上端21fet付近の領域は、猫等の動物が動物用トイレ1に出入りする際に頭部が通過する高さである。そのため、この領域における延出側部27の面積をなるべく狭くすることにより、動物が動物用トイレ1に出入りする際に、頭部をぶつけにくく、また、圧迫感を与えないようにすることができる。一方、延出底部26付近の領域は、猫等の動物が動物用トイレ1に出入りする際に脚部や胴が通過する高さである。そのため、この領域において延出側部27をなるべく広い平面とすることにより、動物が動物用トイレ1に出入りする動作において脚等がぶつかって大きな力が作用した場合であっても局所的な圧力が生じにくくなり、延出側部27が破損しにくく、また、動物の身体を傷つけにくくすることができる。したがって、動物用トイレ1への出入りが安全かつスムーズに行えるようになる。
また、カバー部20の四方を取り囲む壁部21f,21b,21r,21lは、それぞれ高さ方向の上端から壁部21よりも内側に延出した返し部21ft、21bt,21rt,21ltを有している。図10Aは、図6Aの領域E1について拡大して表した図である。図10Bは、図6Bの領域E2について拡大して表した図である。同図10Aには、右側壁部21rの上端部が左右方向の左側(すなわち動物用トイレ1の内側)に延出しつつ高さ方向の下側に折り返された返し部21rtが示されている。同様に、図10Bには、後側壁部21bの上端部が前後方向の前側(すなわち動物用トイレ1の内側)に延出しつつ高さ方向の下側に折り返された返し部21btが示されている。
上述したように、動物用トイレ内で***を行った猫等の動物は、***後に猫砂(***物処理材等の粒状物)を脚で掻き散らす動作を行うことが多い。そして、***物処理剤の粒径が小さかったり粒子が軽量であったりした場合、掻き散らされた***物処理材の粒子が大きく飛散して壁部の上端を超えて動物用トイレの外側に飛び出してしまうおそれがある。これに対して、本実施形態の動物用トイレ1では、図10Aや図10Bに示されるように、カバー部20の壁部21の上端から内側方向に延出する返し部(21rt,21bt等)が設けられているため、飛散した粒子が返し部に衝突してトイレの内側に落下しやすい。したがって、***物処理材の粒子が壁部21の上端を超えて外側に飛び出すことを抑制しやすくすることができる。
<変形例>
前後方向前側の前側壁部21fに出入り口(切り欠き25)が設けられた動物用トイレ1について説明したが、出入り口の位置は前後方向の前側(若しくは後側でも良い)に限られるものではない。例えば、左右方向右側の右側壁部21rに出入り口(切り欠き25)が設けられていても良いし、右側壁部21lに設けられていても良い。図11は、動物用トイレ1の変形例として右側壁部21rに切り欠き25を有する動物用トイレ3について説明する図である。
変形例の動物用トイレ3では、図11に示されるように、長方形の長辺の部分に出入り口たる切り欠き25が設けられている。より具体的には、カバー部20の右側壁部21rのうち、前後方向の中央よりも前側寄りの位置に切り欠き25が設けられている。また、動物用トイレ3の全体の大きさは動物用トイレ1の約2倍であり、図1に示される動物用トイレ1を左右方向に2つ並べた程度の大きさである。動物用トイレ3において、切り欠き25の配置以外の各部(例えば、本体部10やカバー部20等)の基本的な機能や構成は動物用トイレ1と略同様である。そのため、各部の詳細な説明は省略する。もちろん、トレイ13の引き出し方向や、尿通過部11aの構成等の細部を変更することは可能である。
動物用トイレ3は、全体の大きさが動物用トイレ1よりも大きく、その分***可能な範囲(尿通過部11aが設けられる範囲)が広くなる。したがって、猫等の動物は、動物用トイレ3の内部において、既に***が行われた箇所を避けて、まだ***が行われていない清潔な箇所を選んで***を行うことができるようになる、これにより、動物はストレスなく***を行いやすくなり、飼い主等は動物用トイレ3の清掃を行う頻度を少なくすることができる。また、吸収体200が設置される範囲も広くなるため、トイレ全体としての尿等の吸収容量を大きくすることができる。したがって、吸収体200の交換の頻度を減らすことが可能である。
そして、このような動物用トイレ3においても、動物用トイレ1と同様に、切り欠き25の周縁から内側に延出した延出底部26及び延出側部27が形成されている。これにより、出入り口(切り欠き25)から動物用トイレ3の内部に進行した動物が、当該動物用トイレ3の内側(進行方向の奥側)に誘導されやすく、***物が外側に漏れることを効果的に抑制することが可能である。
なお、動物用トイレ3では、長方形の長辺(図11の前後方向)の中央からずれた位置に出入り口(切り欠き25)が設けられている。言い換えると、前後方向において、切り欠き25の中心は、動物用トイレ3の中心から偏心した位置にある。図11の例では、動物用トイレ3の前後方向において、中央よりも前側に偏心した位置に切り欠き25が設けられている。通常、動物用トイレを使用する動物は、出入り口からトイレ内部に入る際に進行方向の直線上で***を行う。したがって、仮に、長手方向の中央に出入り口が設けられていた場合、長手方向の中央領域付近で***が行われやすく、当該中央領域において吸収体200の尿吸収量がすぐに飽和状態に達してしまい、吸収体200を頻繁に交換する必要が生じる。つまり、***可能な範囲を広く設定しても、実際に***される領域が狭い範囲に限定されてしまうおそれがある。
これに対して、本変形例のように出入り口の位置を偏心させることにより、動物用トイレ3を広く使うことができるようになる。例えば、図11の動物用トイレ3において、動物は、最初は出入り口(切り欠き25)が設けられている前後方向の前側領域において***を行うが、当該前側領域が汚れてくると、まだ***が行われていない前後方向の後側領域において***を行うようになる。すなわち、入り口付近で***が行われやすい場所と、入り口から遠く***が行われにくい場所とが順番に使用されるようになる。これにより、動物用トイレ3が広範囲にわたって効率的に使用されやすくなる。さらに、吸収体200の交換頻度を低くすることができる。
また、動物用トイレ3のように、長方形の長辺部分に出入り口が設けられている場合、出入り口の幅の最大値は当該出入り口が設けられている壁部の幅の最大値の1/2以下であることが望ましい。図11の例でも、前後方向における切り欠き25(出入り口)の幅W25は、該切り欠き25が設けられている右側壁部21rの前後方向における幅W21rの1/2以下となっている(W21r×1/2≧W25)。このような構成であれば、動物がトイレの内部に進入する位置をある程度制限することができる。すなわち、長手方向に長い壁部のうち、所望の位置から動物を出入りさせることができる。これにより、上述の場合と同様、長手方向において入り口に近く***が行われやすい場所と、長手方向において入り口から遠く***が行われにくい場所とが形成されやすくなる。したがって、動物用トイレ3の領域全体が効率的に使用されるようになる。
===その他の実施の形態===
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。また、本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更や改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれるのはいうまでもない。例えば、以下に示すような変形が可能である。
上述の実施形態では、カバー部20の前後左右を囲む壁部21のうち、1箇所に出入り口たる切り欠き25が形成されていたが、出入り口の数は1箇所には限られるものではなく、2箇所以上であっても良い。
上述の実施形態では、上容器10の底部に猫砂などの粒状物たる***物処理材を設置していたが、何等これに限られない。
1 動物用トイレ、
2 動物用トイレ(比較例)、
3 動物用トイレ(変形例)、
10 本体部、
11 上容器、11a 尿通過部、
12 下容器、12f トレイ収容部、
13 トレイ、13t 取手部、
20 カバー部、
21 壁部、
21f 前側壁部、21fet 上端、21ft 返し部、
21b 後側壁部、21bt 返し部、
21r 右側壁部、21rt 返し部、
21l 左側壁部、21lt 返し部、
25 切り欠き、
25eb 下端、25er 右側端、25el 左側端、
26 延出底部、26t 延出端、26tf 延出端屈曲部、
27 延出側部、
200 吸収体、
H25 高さ(切り欠き)、W25 幅(切り欠き)、
W21r 幅(右側壁部)

Claims (10)

  1. 前後方向、左右方向、及び高さ方向を備え、
    動物の***物を受ける本体部と、
    前記本体部の上側に着脱可能に取り付けられ、前記前後方向及び前記左右方向が壁部によって囲まれ、天井が開口されているカバー部と、
    を有する動物用トイレであって、
    前記カバー部は、前記前後方向及び前記左右方向に設けられた前記壁部のうち少なくとも一箇所に、前記動物が出入りする際の出入り口となる切り欠きを有しており、
    前記切り欠きの下端部から前記壁部よりも内側に延出した延出底部が設けられており、
    前記延出底部は、前記壁部の外側から内側方向に向かって斜め下側に傾斜しており、
    前記延出底部は、前記内側に延出した延出端において前記高さ方向の下側に屈曲した屈曲部を有している、ことを特徴とする動物用トイレ。
  2. 前後方向、左右方向、及び高さ方向を備え、
    動物の***物を受ける本体部と、
    前記本体部の上側に着脱可能に取り付けられ、前記前後方向及び前記左右方向が壁部によって囲まれ、天井が開口されているカバー部と、
    を有する動物用トイレであって、
    前記カバー部は、前記前後方向及び前記左右方向に設けられた前記壁部のうち少なくとも一箇所に、前記動物が出入りする際の出入り口となる切り欠きを有しており、
    前記切り欠きの下端部から前記壁部よりも内側に延出した延出底部が設けられており、
    前記切り欠きの前記左右方向の両端から前記壁部よりも内側に延出した延出側部が設けられている、ことを特徴とする動物用トイレ。
  3. 請求項2に記載の動物用トイレであって、
    前記延出側部の幅は、前記高さ方向の下側ほど広い、ことを特徴とする動物用トイレ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の動物用トイレであって、
    前記壁部は、前記高さ方向の上端から前記壁部よりも内側に延出した返し部を有している、ことを特徴とする動物用トイレ。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の動物用トイレであって、
    前記カバー部は、前記前後方向における長さが前記左右方向における長さよりも長く、
    前記切り欠きは、前記前後方向の前側若しくは後側に配置された壁部に設けられている、ことを特徴とする動物用トイレ。
  6. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の動物用トイレであって、
    前記カバー部は、前記前後方向における長さが前記左右方向における長さよりも長く、
    前記切り欠きは、前記左右方向の右側若しくは左側に配置された壁部に設けられている、ことを特徴とする動物用トイレ。
  7. 請求項6に記載の動物用トイレであって、
    前記前後方向において、前記切り欠きの中心位置は、前記動物用トイレの中心位置よりも前側若しくは後側に偏心している、ことを特徴とする動物用トイレ。
  8. 請求項6または7に記載の動物用トイレであって、
    前記前後方向において、前記切り欠きの幅の最大値は、前記切り欠きが設けられている前記壁部の幅の最大値の1/2以下である、ことを特徴とする動物用トイレ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の動物用トイレであって、
    前記切り欠きの下端から前記延出底部の延出端までの延出長さは、1cm以上、10cm以下である、ことを特徴とする動物用トイレ。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の動物用トイレであって、
    前記延出底部は、前記壁部の外側から内側方向に向かって斜め下側に傾斜しており、
    前記切り欠きの下端と、前記延出底部の先端とを結んだ直線が、水平面となす角度のうち小さい方の角度は、5度以上、45度以下である、ことを特徴とする動物用トイレ。
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