JP6285304B2 - コンピュータプログラム、画像処理装置及び方法 - Google Patents

コンピュータプログラム、画像処理装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像処理技術に関し、特に、被験者に所定の薬剤を投与した後に撮像されたダイナミック画像を解析する技術に関する。
被験者にRI(Radio Isotope)薬剤(放射性薬剤)や所定の造影剤などを投与して、その直後の一定時間に目的とする臓器(例えば、心臓、脳など)をコマ撮りするように時間経過を追って撮影するダイナミック収集(ダイナミックスキャン)という撮像方法がある。この方法で撮像された時系列のダイナミック画像を解析し、時間の経過に伴う画像の変化を捉えることで、臓器の機能や血流を定量的に解析することが行われている。このダイナミック収集は、例えばPET(Positron Emission Tomography)、SPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)、CT(Computed Tomography)及びMRI(Magnetic Resonance Imaging)などで行われる。
従来は、このようなダイナミック画像の解析は、医師等の解析者が着目する領域にROI(Region of Interest)を設定し、設定されたROI内の画素値に基づいて行われていた。
特に心臓の時系列のダイナミック画像を解析する場合、心筋領域と内腔領域の画素値に基づいて画素値の時間変化曲線を生成して解析することが一般的である。
特開2006−153867公報 特開2006−153868公報
しかしながら、ROIを設定して解析を行う場合、ROIの設定が適切に行われるか否かは解析者の経験や技能によるところが大きい。従って、従来の手法は解析者による個人差が出やすく、客観性に欠けるという問題があった。
また、心筋血流での時系列のダイナミック画像を解析する場合、心筋領域で予め設定されたセグメント内のピーク値の画素を用いて解析が行われており、解析を行う画素の位置が変動して正確な時系列での評価ができないという課題があった。
そこで、本発明の目的は、時系列画像の解析において、客観性及び定量性を担保した解析手法を提供することである。
本発明の別の目的は、心臓の時系列画像の解析において、より詳細な解析手法を提供することである。
本発明の一つの実施態様に従う、所定の薬剤を投与した後にダイナミック収集された被験者の心臓の画像の画像データであって、時系列の複数の画像の画像データを記憶する記憶手段を有する画像処理装置のためのコンピュータプログラムは、前記画像処理装置に、前記複数の画像における心筋の位置を特定するステップと、前記複数の画像の心筋の位置の画素の画素値を特定するステップと、前記特定された画素値に基づいて、心臓のセグメント解析を行うステップと、を実行させる。
好適な実施態様では、前記セグメント解析の結果に基づいて、各セグメントの画素値の時系列変化を示す時間変化曲線を出力するステップを、さらに前記画像処理装置に実行させてもよい。
好適な実施態様では、前記時間変化曲線は、各セグメントの代表値の時系列変化を示す曲線であってもよい。
好適な実施態様では、前記セグメント解析は、ブルズアイマップに従うセグメント解析であってもよい。
本発明の一つの実施態様に従う、所定の薬剤を投与した後にダイナミック収集された被験者の心臓の画像の画像データであって、時系列の複数の画像の画像データを記憶する記憶手段を有する画像処理装置のためのコンピュータプログラムは、前記複数の画像における心筋の位置を特定するステップと、前記複数の画像の心筋の位置の画素の画素値を特定するステップと、前記特定された画素値に基づいて、前記複数の画素の画素値の時系列変化を示す時間変化曲線を出力するステップと、を実行させる。
好適な実施態様では、前記複数の画像のうち、最も心房よりの短軸断層画像で、心基部の中心位置を特定するステップと、前記心基部の中心位置を含む1以上の画素の画素値から、前記薬剤の心臓に対する入力を特定するステップと、前記薬剤の心臓に対する入力の時系列変化を示す時間変化曲線を出力するステップと、をさらに前記画像処理装置に実行させてもよい。
好適な実施態様では、前記心筋の位置を特定するステップでは、前記複数の画像のうちの第1の画像の画素値に基づいて前記第1の画像内の心筋の内壁及び外壁の位置を特定して前記第1の画像内の心筋の位置を特定するようにしてもよい。
好適な実施態様では、前記心筋の位置を特定するステップでは、前記複数の画像のうちの第1の画像の画素値に基づいて前記第1の画像内の心筋の内腔の中心位置を特定し、前記中心位置を通る直線上にある画素の画素値に基づいて前記第1の画像内の心筋の位置を特定するようにしてもよい。
好適な実施態様では、前記所定の薬剤は、RI(Radio Isotope)薬剤であり、前記複数の画像は何れもRI画像であってもよい。
好適な実施態様では、前記第1の画像は、前記RI薬剤を前記被験者に投与してから4分以上の時間が経過した後に撮像された画像であってもよい。
好適な実施態様では、前記心筋の位置を特定するステップでは、前記被験者の心臓を撮像した、前記複数のRI画像とは異なるモダリティの参照画像において心筋の位置を特定し、前記参照画像における心筋位置に基づいて前記複数のRI画像における心筋の位置を特定するようにしてもよい。
好適な実施態様では、前記所定の薬剤は、CT(Computed Tomography)検査用の造影剤であってもよい。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置1の全体構成図である。 画像データ記憶部21に記憶されている画像データ210の一例を示す。 心筋ポイント抽出部11が心筋ポイントを特定する手順の説明図である。 CT画像(SA画像)300である。 内腔参照位置310及び心筋参照位置320のCT値のTDCである。 CT画像300、SPECT画像400、及びフュージョン画像500を含む表示画面の一例である。 心筋ポイントデータ230のデータ構造の一例を示す図である。 サンプリングデータ250のデータ構造の一例を示す図である。 セグメントデータ270のデータ構造の一例を示す図である。 心基部中心ポイントの設定画面100である。 TAC(Time Activity Curve)の一例である。 ブルズアイマップの表示例である。 画像処理装置1の全体の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態に係る画像処理装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る画像処理装置1の全体構成図である。画像処理装置1は、本実施形態では、ダイナミックSPECT画像を処理して、心筋の血流を定量解析する。
画像処理装置1は、例えば汎用的な情報処理装置(コンピュータシステム)により構成され、以下に説明する画像処理装置1内の個々の構成要素または機能は、例えば、コンピュータプログラムを実行することにより実現される。
画像処理装置1は、心筋ポイント抽出部11と、心筋画素値サンプリング部13と、セグメント処理部15と、入力処理部16と、時間変化曲線生成部17と、表示処理部19と、画像データ記憶部21と、心筋ポイントデータ記憶部23と、画素値データ記憶部25と、セグメントデータ記憶部27と、入力データ記憶部29とを有する。
画像データ記憶部21は、所定の薬剤を投与した後にダイナミック収集された被験者の心臓の時系列の複数の画像の画像データを記憶する。本実施形態では、RI薬剤を投与して撮像された複数のRI画像を対象とする。複数のRI画像は、ダイナミックSPECT画像である。RI薬剤は、例えばへキサキス(2-メトキシイソブチルイソニトリル)テクネチウム(99mTc)注射液(MIBI)や塩化タリウム(201Tl)注射液でもよい。
本実施形態ではSPECT画像を中心に説明するが、所定の造影剤を投与し、ダイナミック収集されたCT画像またはMRI画像を対象の画像とすることもできる。なお、何れのモダリティの画像も心電図に同期してダイナミック収集された心電図同期画像であってもよい。
図2は、画像データ記憶部21に記憶されている画像データ210のデータ構成の一例を示す。
画像データ210は、RI薬剤投与後に被験者の心臓をダイナミックSPECT収集して得られたSPECT画像である。画像データ210は、所定の枚数の短軸断層(Short Axis、以下SAという)のスライス画像を含む3次元のボクセルデータからなる画像データである。さらに、画像データ210では、各スライスにおいて、RI薬剤投与後の時間経過に応じて撮像した複数のフレーム画像が含まれている。本実施形態では、フレーム数は第1フレームF1から第19フレームF19までの19である。同一フレームNoの複数のスライス画像は、すべて同じ時間帯に撮像された画像である。図2では、スライス単位にフレームF1〜F19までを並べている。
ここで、スライス画像は16枚のスライスに規格化されていてもよい。これは、撮像する際の条件(画像収集条件)、画像処理の条件及び被験者の心臓サイズの個人差等によって、被験者に応じて1フレーム(1ボリューム)のスライス枚数が変動し得るからである。ここでは、例えば、心基部から心尖部までの長さを基に線形補間によって16スライスに正規化された画像データ210を用いてもよい。
第1フレームF1から第12フレームF12までの12枚のフレーム画像は、1枚あたりの撮像時間(データ収集時間)が10秒である。第1フレームは、RI薬剤投与と同時に撮像を開始する。第13フレームF13から第16フレームF16までの4枚のフレーム画像は、1枚あたりの撮像時間(データ収集時間)が30秒である。第17フレームF17から第19フレームF19までの3枚のフレーム画像は、1枚あたりの撮像時間(データ収集時間)が120秒である。従って、全19枚のフレーム画像のデータ収集に要する時間は9分間である。
改めて図1を参照する。心筋ポイント抽出部11は、複数の画像における心筋の位置を特定する。心筋ポイント抽出部11は、画像データ記憶部21に記憶されている画像データ210に基づいて、一つのフレーム画像(第1のRI画像)で、そのフレーム画像内の心筋の位置を特定する。例えば、心筋ポイント抽出部11は、スライス単位に、各スライス画像の中で心筋が存在する位置の座標を特定する。ここで、対象とするフレーム画像は、SEPCT画像を用いる場合は、RI薬剤を被験者に投与してから4分以上の時間が経過した後に撮像された画像でよい。本実施形態では、最終フレーム画像である第19フレームF19を用いる。これは、RI薬剤投与からの経過時間が長いほど血中クリアランスが進み、RI薬剤が心筋に行き渡って心筋ポイントの抽出が容易になるためである。
図3は、心筋ポイント抽出部11が心筋ポイントを特定する手順の説明図である。まずは、SPECT画像における心筋ポイントの特定手法を説明する。
同図に示すように、心筋ポイント抽出部11は、処理対象フレームのSAスライス画像を選択する。処理対象フレームは、ここでは第19フレームF19のフレームとする。これは、上述の通り、第19フレームF19のフレーム画像では、心筋にRI薬剤が集積しているので、心筋の領域の画素値(ボクセル値)が高いからである。また、心筋の形状は略円形または略円弧である。従って、心筋ポイント抽出部11は、第19フレームF19のフレーム画像の画素値に基づいて、その画像において、心筋の内壁または外壁を円で近似し、その円の中心、つまり、心臓の内腔の中心ポイントOを特定する。
心筋ポイント抽出部11は、中心ポイントOを通る直線上にある画素の画素値に基づいて、このフレーム画像内の心筋の位置を特定する。例えば、心筋ポイント抽出部11は、その中心Oから放射状に7.5度間隔で48方向に伸びる直線方向において、それぞれの直線上での画素値に基づいて心筋ポイントを特定する。例えば、心筋ポイント抽出部11は、中心から心筋の外壁までの間の画素値を検出し、その最大画素値の位置座標を心筋ポイントとして特定してもよい。つまり、第19フレームF19において、48の心筋ポイントPが特定される。ここで特定された内腔の中心ポイントO及び48の心筋ポイントP1〜P48の位置座標が心筋ポイントデータ記憶部23に保存される。心筋ポイント抽出部11は、この処理をすべてのSAスライスに対して行い、全SAスライスでそれぞれ48の心筋ポイントを特定する。心筋ポイント抽出部11は、心筋の内壁及び外壁を抽出して、前述の直線上の内壁と外壁の間の点を心筋ポイントとしてもよい。
ここで、心筋ポイント抽出部11が特定したすべての心筋ポイントは、AHA(American Heart Association)が定める17セグメントのいずれかに属するように対応づけられている。
次に、SPECT画像ではなく、CT画像またはMRI画像などの形態画像を対象とした場合の心筋ポイントの特定手法を図4及び図5を参照して説明する。つまり、画像データ記憶部21に記憶されている画像データ210がダイナミック収集されたCT画像またはMRI画像の画像データである場合は、以下の手法で各スライスの心筋ポイントP1〜P48の位置を特定する。ここではCT画像を例にとって説明する。
図4は、心電図に同期させて撮像したCT画像(SA画像)300である。
ここではまず、SA画像300において、解析者が目視で内腔領域及び心筋領域を特定し、それぞれの領域内の内腔位置及び心筋位置を選択する。心筋ポイント抽出部11は、選択された位置を、それぞれ、内腔参照位置310及び心筋参照位置320とする。心筋ポイント抽出部11が、CT画像300のCT値に基づいて自動的に内腔参照位置310及び心筋参照位置320を特定してもよい。
次に、心筋ポイント抽出部11は、これと同一のSAスライスのすべてのフレーム画像に基づいて、内腔参照位置310及び心筋参照位置320のCT値の時間変化を示す時間変化曲線を生成する。ここで、CT値の時間変化曲線をTDC(Time Density Curve)と呼び、SPECTカウント値の時間変化曲線をTAC(Time Activity Curve)と呼ぶ。
図5は、内腔参照位置310及び心筋参照位置320のCT値のTDCである。
心筋ポイント抽出部11は、このTDCに基づいて処理対象フレームを特定してもよい。例えば、内腔参照位置310のTDCのピークとなる経過時間T1以降のフレームを処理対象フレームとしてもよい。T1以降、内腔参照位置310のCT値が急激に減少するからである。
心筋ポイント抽出部11は、対象のSAフレーム画像において、CT値に基づいて心筋の内壁または外壁を円で近似し、その円の中心を内腔の中心ポイントOを特定する。そして、心筋ポイント抽出部11は、その中心Oから放射状に7.5度間隔で48方向に伸びる直線上の、心筋の内壁と外壁の間の任意の点、例えば、その直線上の内壁と外壁の中間点の位置座標を心筋ポイントとして特定してもよい。心筋ポイント抽出部11は、心筋の内壁と外壁の間の前述の直線上の画素値に基づいて心筋ポイントを特定してもよい。
心筋ポイント抽出部11は、この要領で処理対象フレームのすべてのSAスライス画像において、心臓の内腔の中心ポイントO及び48の心筋ポイントP1〜P48の位置座標を特定する。
CT画像を対象とした場合は、このようにしてSAスライス画像毎に特定された48の心筋ポイントP1〜P48のCT値に基づいて、以下に説明する手法と同様の手法で、入力関数及び出力関数が定まる。
なお、上述したSPECT画像の例では、RI薬剤投与後4分以降のフレームを処理対象フレームとして選択していたが、このやり方に限定されない。例えば、SPECT画像であっても、上述のCT画像の処理について説明したような内腔参照位置及び心筋参照位置の画素値のTAC及び画素値の比に基づいて、処理対象フレームを特定してもよい。
また、画像データ記憶部21に記憶されている画像データ210がSPECT画像の画像データであっても、心筋ポイントの特定を同一被験者の他のモダリティの画像、例えばCT画像あるいはMRI画像などの形態画像で行うようにしてもよい。そして、その後CT画像等とSPECT画像とを対応させてSPECT画像上の心筋ポイントの位置座標を特定してもよい。この場合、心筋ポイント抽出部11は、上述した手法でCT画像等における心筋ポイントを特定する。以下、CT画像で心筋ポイントを特定し、その心筋ポイントの位置をSEPCT画像の位置座標へ変換する方法を説明する。
CT画像の位置座標をSPECT画像の位置座標へ変換する際は、CT画像の画像データのボクセルとSPECT画像の画像データのボクセルとの対応関係を定義したマッピング情報を参照して行う。一般に、CT画像とSPECT画像とでは、それぞれの画像データのボクセル数が異なる。通常は、CT画像の方がSPECT画像よりも1ボクセルの容積が小さく、ボクセル数が多い。従って、マッピング情報では、SPECT画像の1ボクセルに対して、CT画像の複数ボクセルが対応付けられる。心筋ポイント抽出部11は、このマッピング情報を参照して、CT画像において特定した心筋ポイントをSPECT画像の画素位置に変換する。
図6には、CT画像300、SPECT画像400、及びCT画像300とSPECT画像400とを重ね合わせたフュージョン画像500を含む表示画面の一例を示す。フュージョン画像500は、上述のマッピング情報に基づいてCT画像300とSPECT画像400の位置合わせをしたのち重ね合わせられる。
心筋ポイントデータ記憶部23は、心筋ポイント抽出部11が抽出した心筋ポイントデータ230を記憶する。
図7は、心筋ポイントデータ230のデータ構造の一例を示す図である。
同図に示すように、心筋ポイントデータ230は、スライスNo231に対して、内腔中心ポイント232と、48の心筋ポイント233の座標とが対応づけられている。ここで、最も心房よりのSAスライス画像(心基部スライス画像、以下、スライスS1という)の内腔中心ポイント232は、入力処理部16が後述する入力関数を特定するときの基準ポイント(心基部中心ポイント)となる。
図1に戻ると、心筋画素値サンプリング部13は、心筋ポイント抽出部11が心筋ポイントの特定に使用したフレーム画像(第1のRI画像)よりも前の時間に撮像されたフレーム画像(第2のRI画像)において、心筋ポイント(心筋の位置)に対応する画素の画素値を特定する。
例えば、心筋画素値サンプリング部13は、画像データ210及び心筋ポイントデータ230を参照して、スライス毎に、全スライス画像について心筋ポイント233に示す48個の座標の画素値を特定する。ここで特定された画素値は、画素値データ記憶部25に保存される。
同一スライスであれば、すべてのフレーム画像において心筋が存在する位置は同じである。従って、本実施形態では、第1フレームF1から第19フレームF19までのすべてのフレーム画像について、第19フレームF19を用いて位置決めされた心筋ポイント233に基づいて、心筋画素値サンプリング部13が心筋の画素値をサンプリングする。
画素値データ記憶部25は、心筋画素値サンプリング部13でサンプリングされたサンプリングデータ250を記憶する
図8は、サンプリングデータ250のデータ構造の一例を示す図である。
同図に示すように、サンプリングデータ250は、スライスNo251及びフレームNo253で特定される1枚の画像でそれぞれサンプリングされた48ポイントの画素値255が対応づけられている。画素値1〜48は、それぞれ、心筋ポイント1〜48の画素値である。
図1に戻ると、セグメント処理部15は、心筋画素値サンプリング部13で特定された画素値に基づいて、心臓のセグメント解析を行う。本実施形態では、セグメント処理部15は、ブルズアイマップによるセグメント解析を行う。
例えば、セグメント処理部15は、サンプリングデータ250に基づいて、フレーム毎に、AHAが定める17セグメントのそれぞれの代表値を特定する。画素値1〜48は、それぞれ、心筋ポイント1〜48の画素値であるので、サンプリングデータ250に含まれる各画素値255は、それぞれ、17セグメントの何れに属するかが予め定められる。従って、セグメント処理部15は、各セグメントに属する画素値に基づいて、フレーム別に、それぞれのセグメントの代表値を特定する。代表値は、例えば、平均値、最頻値、最大値、中間値あるいは最小値などの統計値でよい。ここで算出されたフレーム別の各セグメントの代表値はセグメントデータ記憶部27に保存される。
セグメントデータ記憶部27は、セグメント処理部15で算出された各セグメントの代表値をセグメントデータ270として記憶する。
図9は、セグメントデータ270のデータ構造の一例を示す図である。
同図に示すように、セグメントデータ270は、フレームNo271及びセグメントNo273ごとに、それぞれの代表値275が対応づけられている。
入力処理部16は、RI薬剤の流入を示す入力を特定する。例えば、入力処理部16は、複数のRI画像のうち、最も心房よりのSA画像で、心基部の中心位置を特定し、その心基部の中心位置を含む1以上の画素の画素値から、RI薬剤の心臓に対する入力を特定する。なお、CT画像またはMRI画像等を対象とする場合でも、これと同様の手順で造影剤の心臓に対する入力を特定することができる。
心筋の血流の解析では、心臓に流入した血流量を特定する必要がある。そこで、本実施形態においては、ダイナミックSPECT画像上で、心臓に流入したRI薬剤の量及び流入したタイミングを入力として把握する。本実施形態では、心基部の内腔の中心ポイント(心基部中心ポイント)の画素の画素値に基づいて、この入力を特定する。心基部中心ポイント以外であっても、例えば、大動脈の位置の画素の画素値で入力を特定しても良い。
まず、入力処理部16は、心基部中心ポイントを特定する。例えば、入力処理部16は、図10の設定画面100を表示装置5に表示させて、入力装置3を用いた解析者による入力に基づいて、心基部中心ポイントを特定する。
図10は、心基部中心ポイントの設定画面100である。設定画面100には、第19フレームの長軸垂直断層画像(Vertical Long Axis、以下VLAという)110と、心基部スライスのSA画像(スライスS1)120とが表示される。VLA画像110は、画像データ210から合成された画像で良い。それぞれの画像において、スライスS1の内腔中心ポイント232が心基部中心ポイントPの候補として表示される。医師等の解析者は、この画面上でポインタPTの位置を操作することで、心基部中心ポイントPの位置を修正できる。
心基部中心ポイントPが確定すると、入力処理部16は、心基部中心ポイントPを基点とした3×3×3の27ボクセルを、入力関数用のボクセル群VGとする。同図に示すように、SA面では、心基部中心ポイントPは3×3のボクセル群の中心のボクセルであり、VLA面では、心基部中心ポイントPは3×3のボクセル群の、長軸方向で最も心基部側、短軸方向の中心に位置する。
入力処理部16は、第1フレームF1から第19フレームF19までの各フレーム画像において、画像データ記憶部21からボクセル群VGの画素値を取得し、フレーム毎にボクセル群VGの画素値の平均値を算出する。ここで算出したフレーム毎の平均値が個々の入力値となる。入力処理部16は、フレーム毎の入力値を入力データ記憶部29に保存する。なお、入力値は平均値以外の統計値(例えば、最頻値、最大値、中間値、最小値など)でも良い。
時間変化曲線生成部17は、セグメント解析の結果に基づいて、各セグメントの代表値(セグメントデータ270)の時系列変化を示す時間変化曲線を生成する。ここでは、SPECT画像が対象であるので、時間変化曲線生成部17が生成する時間変化曲線はTACである。時間変化曲線生成部17は、これと同時に、入力データ記憶部29に保存されている入力データに基づいて入力のTACを生成しても良いし、画素値データ記憶部25に保存されているサンプリングデータ250に基づいて、サンプリングされた画素ごとのTACを生成しても良い。
表示処理部19が、時間変化曲線生成部17が生成した時間変化曲線を表示装置5へ表示させる。
図11は時間変化曲線(TAC)の一例を示す。同図には、入力のTACと、各セグメントのTACがそれぞれ描画されている。
また、表示処理部19は、ブルズアイマップを表示装置5へ表示させてもよい。
図12はブルズアイマップの表示例である。同図Aが画素別ブルズアイマップで、同図Bが通常のブルズアイマップである。
表示処理部19は、例えば、セグメントデータ270に基づいて通常のブルズアイマップを生成する。同図Bの例では、各セグメントの領域が、各セグメントの代表値に応じた表示態様、同図Bの例では代表値に応じた色で表示されている。
また、表示処理部19は、サンプリングデータ250に基づいて画素別ブルズアイマップを生成する。同図Aの例では、セグメントの表示領域が、各セグメントに属する画素毎に分割されている。そして、分割されたそれぞれの領域が各画素の画素値に応じた表示態様、同図Aの例では画素値に応じた色で表示されている。また、この画素別ブルズアイマップでは、一つのスライス内でサンプリングされた48画素が同心円に割り当てられている。つまり、本実施形態では16スライスあるので、画素別ブルズアイマップは16の同心円に、各スライスでサンプリングされた画素が割り当てられている。
図13は、画像処理装置1の全体の処理手順を示すフローチャートである。同図に沿って画像処理装置1の処理手順を説明する。
まず、心筋ポイント抽出部11が、処理対象とするSAスライスを一つ選択する(S11)。
心筋ポイント抽出部11は、選択されたSAスライスにおける最終フレームである第19フレームF19のフレーム画像を選択し、その画像データ210を画像データ記憶部21から読み出す(S13)。心筋ポイント抽出部11は、第19フレームF19のフレーム画像において、略円または略円弧の心筋の中心位置(内腔中心ポイント)Oを特定する(S15)。そして、その中心Oから等間隔に48方向に伸ばした直線上で最も画素値の高い点を心筋が存在するポイントとしてその座標を特定する(S17)。ここで特定された内腔中心ポイント及び心筋ポイントの座標は、心筋ポイントデータ230として心筋ポイントデータ記憶部23に保存される。
心筋画素値サンプリング部13は、同一スライス内の全フレーム画像の画像データ210を画像データ記憶部21から読み出す。さらに、心筋画素値サンプリング部13は、心筋ポイントデータ230を心筋ポイントデータ記憶部23から読み出す。そして、心筋画素値サンプリング部13は、各フレーム画像における各心筋ポイントの画素値を特定する(S19)。ここで特定された心筋ポイントの画素値は、サンプリングデータ250として画素値データ記憶部25に保存される。
すべてのSAスライスについて、すべてのフレーム画像の画素値のサンプリングが完了するまで、ステップS11〜S19までの処理を繰り返す(S21)。
すべてのSAスライスについて、すべてのフレーム画像の画素値のサンプリングが完了すると、セグメント処理部15が画素値データ記憶部25からサンプリングデータ250を読み出して、ブルズアイマップの17セグメントの代表値を算出する(S23)。ここで算出された17セグメントの代表値は、セグメントデータ270としてセグメントデータ記憶部27に保存される。
入力処理部16は、心基部中心ポイントP及びボクセル群VGの位置を特定し(図10参照)、各フレームのボクセル群VGの画素値から、フレームごとの入力値を特定する(S24)。特定されたフレーム毎の入力値は入力データ記憶部29に保存される。
そして、時間変化曲線生成部17は、セグメントデータ記憶部27からセグメントデータ270、入力データ記憶部29から入力データを読み出して、入力及びセグメント毎の時間変化曲線を生成し(図11参照)、表示装置5に表示させる(S25)。
本実施形態によれば、心筋内腔壁への薬剤吸着等の影響をキャンセルすることができ、ダイナミックSPECT画像を解析して、本来の心筋内部への薬剤の吸収の状態をセグメント毎に詳細なTACを得ることができる。
上述した本発明の実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1 画像処理装置
3 入力装置
5 表示装置
11 心筋ポイント抽出部
13 心筋画素値サンプリング部
15 セグメント処理部
16 入力処理部
17 時間変化曲線生成部
21 画像データ記憶部
23 心筋ポイントデータ記憶部
25 画素値データ記憶部
27 セグメントデータ記憶部
29 入力データ記憶部

Claims (14)

  1. 所定の薬剤を投与した後にダイナミック収集された被験者の心臓の画像の画像データであって、時系列の複数の画像の画像データを記憶する記憶手段を有する画像処理装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記画像処理装置に、
    前記複数の画像のうちの第1の画像に基づいて、心筋の位置を特定するステップと、
    前記第1の画像に基づいて特定した前記心筋の位置に基づいて、前記複数の画像の心筋の位置の画素の画素値を特定するステップと、
    前記特定された画素値に基づいて、心臓のセグメント解析を行うステップと、を実行させるコンピュータプログラム。
  2. 前記セグメント解析の結果に基づいて、各セグメントの画素値の時系列変化を示す時間変化曲線を出力するステップを、さらに前記画像処理装置に実行させる請求項1記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記時間変化曲線は、各セグメントの代表値の時系列変化を示す曲線である、請求項2記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記セグメント解析は、ブルズアイマップに従うセグメント解析である、請求項1〜3のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  5. 所定の薬剤を投与した後にダイナミック収集された被験者の心臓の画像の画像データであって、時系列の複数の画像の画像データを記憶する記憶手段を有する画像処理装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記画像処理装置に、
    前記複数の画像のうちの第1の画像に基づいて、心筋の位置を特定するステップと、
    前記第1の画像に基づいて特定した前記心筋の位置に基づいて、前記複数の画像の心筋の位置の画素の画素値を特定するステップと、
    前記特定された画素値に基づいて、前記複数の画素の画素値の時系列変化を示す時間変化曲線を出力するステップと、を実行させるコンピュータプログラム。
  6. 前記複数の画像のうち、最も心房よりの短軸断層画像で、心基部の中心位置を特定するステップと、
    前記心基部の中心位置を含む1以上の画素の画素値から、前記薬剤の心臓に対する入力を特定するステップと、
    前記薬剤の心臓に対する入力の時系列変化を示す時間変化曲線を出力するステップと、をさらに前記画像処理装置に実行させる請求項1〜5のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記心筋の位置を特定するステップでは、
    前記複数の画像のうちの前記第1の画像の画素値に基づいて前記第1の画像内の心筋の内壁及び外壁の位置を特定して前記第1の画像内の心筋の位置を特定する、請求項1〜6のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記心筋の位置を特定するステップでは、
    前記複数の画像のうちの前記第1の画像の画素値に基づいて前記第1の画像内の心筋の内腔の中心位置を特定し、前記中心位置を通る直線上にある画素の画素値に基づいて前記第1の画像内の心筋の位置を特定する、請求項1〜6のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  9. 前記所定の薬剤は、RI(Radio Isotope)薬剤であり、前記複数の画像は何れもRI画像である、請求項1〜8のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  10. 前記第1の画像は、前記RI薬剤を前記被験者に投与してから4分以上の時間が経過した後に撮像された画像である、請求項9に記載のコンピュータプログラム。
  11. 前記心筋の位置を特定するステップでは、
    前記被験者の心臓を撮像した、前記複数のRI画像とは異なるモダリティの参照画像において心筋の位置を特定し、前記参照画像における心筋位置に基づいて前記複数のRI画像における心筋の位置を特定する、請求項9または10に記載のコンピュータプログラム。
  12. 前記所定の薬剤は、CT(Computed Tomography)検査用の造影剤である、請求項1〜8のいずれかに記載のコンピュータプログラム。
  13. 所定の薬剤を投与した後にダイナミック収集された被験者の心臓の画像の画像データであって、時系列の複数の画像の画像データを記憶する記憶手段と、
    前記複数の画像のうちの第1の画像に基づいて、心筋の位置を特定する手段と、
    前記第1の画像に基づいて特定した前記心筋の位置に基づいて、前記複数の画像の心筋の位置の画素の画素値を特定する手段と、
    前記特定された画素値に基づいて、心臓のセグメント解析を行う手段と、を備える画像処理装置。
  14. 所定の薬剤を投与した後にダイナミック収集された被験者の心臓の画像の画像データであって、時系列の複数の画像の画像データを記憶する記憶手段を有する画像処理装置が、
    前記複数の画像のうちの第1の画像に基づいて、心筋の位置を特定するステップと、
    前記第1の画像に基づいて特定した前記心筋の位置に基づいて、前記複数の画像の心筋の位置の画素の画素値を特定するステップと、
    前記特定された画素値に基づいて、心臓のセグメント解析を行うステップと、を行う方法。
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