JP6284923B2 - 気体ノズルの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、気体ノズルの取付構造に関する。
従来、循環流動層ボイラとして、特許文献1に示すものが知られている。この循環流動層ボイラは、燃焼室を有する火炉を備える。燃焼室は、燃焼物と流動媒体とを流動化させて燃焼させる。また、火炉の底部には風箱及び気体ノズルを備えた散気装置と、灰を排出する排出装置と、が設けられている。気体ノズルは風箱を介して燃焼気体を燃焼室内に吹き込む。パイプを介して気体ノズルから噴出される空気によって、燃焼室内の流動媒体が流動せしめられ、流動層が形成される。
特開2012−220099号公報
ところで、このような循環流動層ボイラの運転中には、気体ノズルは激しく流動する流動媒体に晒される。このため、摩耗による気体ノズルの劣化は避けられず、定期的に気体ノズルを交換する必要が生じる。そこで、従来気体ノズルは交換しやすい構造とすることが求められている。一方で、気体ノズルは、摩耗によりパイプから脱落する可能性があり、脱落した気体ノズルが灰の抜出口より排出されコンベア等に噛み込まれてトリップを起こすおそれがある。従って、脱落しにくく、交換も容易にできる気体ノズルが求められている。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、脱落を防止することができると共に、交換も容易にできる気体ノズルの取付構造を提供することを目的とする。
本発明の一形態による気体ノズルの取付構造は、燃焼室を有する火炉の底部に埋設され、燃焼室に向かって上方に延びる気体配管と、気体配管の上端側に連結され、火炉の燃焼室内に突出している気体ノズルと、を備え、気体配管と気体ノズルとの連結部は底部内に配置されている。
この気体ノズルの取付構造によれば、火炉の底部に埋設されている気体配管と、火炉の燃焼室内に突出している気体ノズルとの連結部が、底部内に配置されている。従って、気体ノズルが連結部の部分で外れることを防止できる。従って、気体ノズルが気体配管から脱落することを防止できる。また、連結部での連結を解除することで気体ノズルを取り外すことができる。以上によって、気体ノズルの脱落を防止することができると共に、容易に気体ノズルの交換ができる。
また、気体ノズルの取付構造は、気体ノズルを火炉に対して移動不能に固定する固定部を備え、固定部は燃焼室内に露出していなくてよい。このような気体ノズルの取付構造によれば、気体ノズルを火炉に対して移動不能に固定する固定部が燃焼室に露出していないため、当該固定部が摩耗することを防止できる。従って、気体ノズルが火炉に対して移動不能に固定される状態を維持することができるため、気体ノズルが気体配管から脱落することを防止できる。また、固定部の固定を外すだけの容易な作業で、気体ノズルを取り外すことができる。以上によって、気体ノズルの脱落を防止することができると共に、容易に気体ノズルの交換ができる。
また、気体ノズルの取付構造は、気体配管の内側で上下方向に延びるピンを更に備え、ピンの上端側は気体ノズルに固定され、ピンの下端側は気体配管の下端側において固定され、固定部は、ピンの上端側と気体ノズルとを固定する第1の固定部を備えてよい。このような気体ノズルの取付構造によれば、気体ノズルは、ピンの上端側と固定され、当該ピンの下端側が気体配管の下端側において固定されることにより、支持されている。ピンの上端側と気体ノズルとを固定する第1の固定部が燃焼室に露出していないため、当該第1の固定部が摩耗することを防止できる。従って、気体ノズルがピンで支持されている状態を維持することができるため、気体ノズルが気体配管から脱落することを防止できる。また、ピンの上端側は気体ノズルに固定され、ピンの下端側は気体配管の下端側において固定されているため、気体配管の下端側において、ピンの下端側の固定を外すだけの容易な作業で、気体ノズルをピンごと取り外すことができる。以上によって、気体ノズルの脱落を防止することができると共に、容易に気体ノズルの交換ができる。
また、固定部は、ピンの下端側を固定する第2の固定部を備え、第2の固定部は気体配管の外側に配置されていてよい。このような気体ノズルの取付構造によれば、第2の固定部が気体配管の内側に配置されている場合に比して、気体ノズルの取り付け及び取り外しを容易に行うことできる。
また、第1の固定部は、気体ノズルの内壁面とピンの上端側とを接合することによって形成されていてよい。このような気体ノズルの取付構造によれば、燃焼室に露出しない第1の固定部を、容易に形成することができる。
また、第2の固定部は、気体配管の下端部よりも下側の領域において配置される支持部にピンの下端側を固定していてよい。このような気体ノズルの取付構造によれば、第2の固定部の形成及び除去が容易になる。
本発明によれば、脱落を防止することができると共に、交換も容易にできる気体ノズルの取付構造を提供することができる。
本発明の実施形態に係る気体ノズルの取付構造が適用される循環流動層ボイラの構成を示す図である。 図1の循環流動層ボイラにおける火炉の底部を示す概略断面図である。 図2を上から見た概略断面図である。 本発明の実施形態に係る気体ノズルの取付構造の概略断面図であって、図2に示す気体ノズルの拡大断面図である。 図4に示すV−V線に沿った断面図である。 他の実施形態に係る気体ノズルの取付構造の概略断面図であって、図4に対応する図である。 図6に示す気体配管とピンとの固定部の拡大断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の気体ノズルの取付構造の実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1を参照し、まず、本実施形態の気体ノズルの取付構造が適用される循環流動層ボイラの構成について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る気体ノズルの取付構造が適用される循環流動層ボイラの構成を示す図である。図1に示すように、循環流動層ボイラ2は、縦長の筒形状をなす流動層型の火炉3を備えている。火炉3の中間部には、燃料を投入する燃料投入口3aが設けられ、上部には燃焼ガスを排出するガス出口3bが設けられている。燃料投入装置5からこの火炉3に供給される燃料は、燃料投入口3aを介して火炉3の内部に投入される。
火炉3のガス出口3bには固気分離装置として機能するサイクロン7が接続されている。サイクロン7の排出口7aはガスラインを介して後段のガス処理系に接続されている。また、サイクロン7の底部出口からはダウンカマーと称されるリターンライン9が下方に延びており、リターンライン9の下端は火炉3の中間部側面に接続されている。
火炉3は、その内部に燃焼室4を有している。燃焼室4では、後述する火炉3の底部から導入される燃焼・流動用の気体(例えば、空気)により、燃料投入口3aから投入された燃料を含む固形物が流動し、燃料は流動しながら約800〜900℃で燃焼する。サイクロン7には、燃焼室4で発生した燃焼ガスが固体粒子を同伴しながら導入される。サイクロン7は、遠心分離作用により固体粒子と気体とを分離し、分離された固体粒子をリターンライン9を介して燃焼室4に戻すと共に、固体粒子が除かれた燃焼ガスを排出口7aからガスラインを通じて後段のガス処理系に送出する。なお、固体粒子は再利用される。
この燃焼室4では、燃焼灰が発生し底部に溜まる。このため、火炉3では、底部の排出口3dから燃焼灰が定期的に外部に排出されている。
上記のガス処理系は、サイクロン7の排出口7aにガスラインを介して接続されたガス熱交換装置13と、このガス熱交換装置13の排出口13aにガスラインを介して接続されたバグフィルタ(集塵器)15とを備えている。ガス熱交換装置13には、排ガスの流路を横切るように水を流動させるボイラチューブ13bが設けられている。サイクロン7から送られた高温の排ガスがこのボイラチューブ13bに接触することで、排ガスの熱がチューブ内の水に回収され、発生した高温の水蒸気がボイラチューブ13bを通じて発電用のタービンに送られる。バグフィルタ15は、この可燃性ガスに未だ同伴している飛灰等微粒子を除去する。バグフィルタ15の排出口15aから排出された清浄なガスはガスライン及びポンプ17を経由して煙突19から外部に排出される。
続いて、図2及び図3を参照し、本実施形態に係る気体ノズルの取付構造が適用される循環流動層ボイラの火炉の底部について詳細に説明する。図2は図1の循環流動層ボイラにおける火炉の底部を示す概略断面図であり、図3は図2を上から見た概略断面図である。図2に示すように、火炉3の底部3eの下側には、風箱21が設けられている。また、底部3eの上側には複数の気体配管23が立設され、燃焼室4に向かって延在している。複数の気体配管23のそれぞれの上端には複数の気体ノズル25が連結されている。風箱21には、燃焼・流動用の気体を導入する供給路27が設けられている。供給路27から導入された燃焼・流動用の気体は、風箱21、気体配管23及び気体ノズル25を介して、燃焼室4内全体に均一となるように送り込まれる。
火炉3の底部3eの上側には、耐火材29が形成され、耐火材29の間には、前述の燃焼灰を排出する排出口3dが複数設けられている。気体配管23は、火炉3の底部3eに立設され、耐火材29を上方へ向かって延びている。気体配管23の周囲は、耐火材29に覆われている。気体配管23の上端に連結されている気体ノズル25は、一部または全部が耐火材29に覆われることなく露出し、燃焼室4に向かって突出している。気体ノズル25は、気体を燃焼室4内へ送り込む噴出口が、排出口3dに向かうように配置されている。火炉3の運転時において、気体ノズル25から送り込まれる気体は、矢印で示す向きに流れる。なお、矢印で示す方向を、気体ノズル25が気体を噴出する方向である「噴出方向D1」と称する。なお、本実施形態では、噴出方向D1は、気体配管23の軸線と直交する方向に設定されているが、傾斜する方向へ設定されていてもよい。
図3に示すように、火炉3の底部3eには、複数(例えば数千本)の気体ノズル25が並んで配置されている。火炉3の運転時には、それぞれの気体ノズル25の噴出口から噴出した気体は、排出口3dに向かって噴出方向D1に流れる。
次に、図4及び図5を用いて、本実施形態に係る気体ノズルの取付構造について詳細に説明する。図4は本発明の実施形態に係る気体ノズルの取付構造の概略断面図であって、図2に示す気体ノズルの拡大断面図、図5は図4に示すV−V線に沿った断面図である。図4及び図5に示すように、本実施形態に係る気体ノズルの取付構造1は、燃焼室4を有する火炉3の底部に埋設され、燃焼室4に向かって上方に延びる気体配管23と、気体配管23の上端側に連結され、火炉3の燃焼室4内に突出している気体ノズル25と、を備え、気体配管23と気体ノズル25との連結部(ここでは管継手部31)は底部内に配置されている。なお、ここでの「底部」(すなわち、請求項における「底部」)は、火炉3の底側の構造物を指しており、底側の壁面としての底部3eのみならず、底部3e上の耐火材29も含む。連結部は、気体ノズル25の交換時に、連結が解除される部分である。本実施形態では、連結部(すなわち管継手部31)は、火炉3の底部のうち、耐火材29内に配置されている。また、気体ノズルの取付構造1は、気体ノズル25を火炉3に対して移動不能に固定する固定部を備えており、固定部は燃焼室4内に露出していない。なお、固定部は、後述の第1の固定部35と、第2の固定部38とを備えている。具体的には、本実施形態に係る気体ノズルの取付構造1は、火炉3の底部3eに固定される気体配管23と、気体配管23の接続部23tに管継手部31を介して連結される気体ノズル25と、気体配管23の内側で上下方向に延びるピン33と、ピン33の上端部33b側と気体ノズル25とを固定する第1の固定部35と、ピン33の下端部33c側を固定する第2の固定部38と、を備えている。なお、説明及び理解を容易とするために、図4及び図5においては、耐火材29の上面が平面状となっており、気体ノズル25が十分に露出した状態としている。ただし、耐火材29の上面は傾斜してよく、段差が設けられていてよい。
気体配管23は、金属等により形成される円筒状の部材である。気体配管23は、下端部23e側において、火炉3の底部3eに嵌め込まれるように固定されている。気体配管23は、外周面が底部3eに囲まれる嵌込部23aと、底部3eより上側において燃焼室4に向かって延在する上延在部23bと、底部3eより下側において風箱21に向かって延在する下延在部23cと、を有している。上延在部23bの外周面は、耐火材29に覆われている。下延在部23cの外周面は、風箱21内に露出している。気体配管23の上端部23d(すなわち上延在部23bの上端)は、耐火材29内部に配置されている。このような構成により、気体配管23は、下端部23e側の開口部から風箱21内を流れる気体を取り込み、上端部23d側の開口部から排出することができる。
気体ノズル25は、円筒状の内筒部34と、内筒部34の上部を覆うように固着された噴出部36と、を有する金属等によって形成される部材である。内筒部34は、気体配管23に連続するように上方へ延びることによって、気体配管23内を通過してきた気体を更に上方へ流す円筒状の部材である。噴出部36は、気体配管23及び内筒部34を通過してきた気体の方向転換を行うと共に、燃焼室4へ気体を噴出する部材である。
気体ノズル25の内筒部34は、下端部側における接続部25eにおいて、気体配管23の上端部23d側における接続部23tと、管継手部31を介して連結されている。管継手部31は、例えば金属等により形成された円筒形状を呈している。管継手部31の内径は、気体配管23及び内筒部34の外径よりも大きい。気体配管23の接続部23t及び内筒部34の接続部25eの外周面は、管継手部31の内周面と当接している。気体配管23の接続部23tは、管継手部31の下端側と溶接等により固着されている。内筒部34の接続部25eは、管継手部31の上端側と溶接などによって固着されておらず、管継手部31の内側に差し込まれるようにして取り外し可能に固定されている。なお、気体配管23、管継手部31、及び内筒部34の内部空間によって、気体配管23の下端部23eから内筒部34の上端部34aまで上方へ延びる流路FL1が形成される。
気体ノズル25の噴出部36は、気体を噴出方向D1(ここでは、略水平方向)へ噴出する本体部36Aと、本体部36Aを内筒部34に接続するための接続部36Bと、を備えている。接続部36Bは、本体部36Aから下方へ向かって延びる円筒状をなしており、内筒部34の外周面と当接し、溶接などによって当該内筒部34に固定されている。すなわち、噴出部36の接続部36Bの内周面と内筒部34の外周面とが当接した状態で、接続部36Bの下端部付近と内筒部34の外周面とを溶接することによって、噴出部36と内筒部34とが固定されている。なお、気体ノズル25の交換時においては、噴出部36と内筒部34との間の固定を解除する必要はなく、噴出部36及び内筒部34を一つの部品として扱うことができる。溶接によって固定する場合、交換時の除去し易さを考慮することなく、摩耗等によって溶接が除去されないように強固に固定してよい。なお、噴出部36及び内筒部34は一体的に形成されていてよい(例えば、一体成型品として形成されてよい)。本体部36Aは、内筒部34と連通するように設けられており、内筒部34の上端部34a側から噴出方向D1へ延びている(図4参照)。なお、本体部36Aは、幅方向にも広がっており(図5参照)、これによって本体部36Aの先端部36aに形成される気体の噴出口JTの幅を、気体配管23の径よりも広くすることができる。
本体部36Aの内部には、内筒部34の上端部34aから少なくとも噴出方向D1へ延びる内部空間によって、流路FL2が形成されている。この本体部36Aの流路FL2は、気体配管23、管継手部31、及び内筒部34の流路FL1と連通されていると共に、本体部36Aの先端部36aにおいて開口している。流路FL2が本体部36Aの先端部36aにおいて開口することによって、気体の噴出口JTが形成される。本体部36Aの上端側は上壁部28によって封鎖されており、流路FL1を通過する気体は、上壁部28の下面28aと衝突することによって方向転換され、流路FL2を通過して噴出方向D1へ向かって流れて、噴出口JTから噴出される。内筒部34の上端部34aと上壁部28の下面28aとの間には、気体を通過させるための隙間が形成されている。なお、噴出部36は、外表面が耐火材29に覆われておらず、燃焼室4内に露出しているが、少なくとも噴出口JTが露出しており、気体ノズル25を交換のために取り外すことができる範囲で、一部が耐火材29に覆われていてもよい。
ピン33は、気体配管23の内側において、気体配管23の内壁面に沿うように、上延在部23b、嵌込部23a及び下延在部23cの全域にわたって上下方向に延びる円形状の棒状部材である。なお、ピン33の形状は特に限定されず、多角形状であってもよい。ピン33の本数は特に限定されないが、気体配管23の内側の周方向に複数本配置されていてよく、本実施形態では2本配置されている。ピン33は、例えば金属等で形成され、棒形状を呈している。ピン33の上端部33bは、気体配管23の上端部23dより更に上方へ延び、内筒部34の内壁面34cと当接可能な位置まで延びている。また、ピン33の下端部33cは、気体配管23の下端部23eより下方へ延び、後述の支持部材37を固定可能な溶接代を確保できる程度に下方に延びている。本実施形態では、ピン33は、気体配管23の内壁面及び内筒部34の内壁面34cと当接した状態(または僅かな隙間を空けた状態)で上下方向に真っ直ぐに延びている。一対のピン33の周方向における位置は、特に限定されないが、本実施形態では、上下方向から見て、互いに噴出方向D1と直交する方向に対向すると共に、互いに略180°をなす位置に配置されている。
ピン33の上端部33b側においては、ピン33の上端部33b側と気体ノズル25の内側の部分とを固定する第1の固定部35が形成される。本実施形態においては、第1の固定部35は、ピン33の上端部33b側の部分を気体ノズル25に直接接合することによって形成されている。具体的には、第1の固定部35は、ピン33の上端部33b側の所定の箇所と気体ノズル25の内筒部34の内壁面34cとの間を溶接接合することによって形成される、溶接部によって構成されている。なお、本実施形態では、第1の固定部35を構成する溶接部は、ピン33の上端部33b付近の領域のみに一箇所形成されている。ただし、第1の固定部35を構成する溶接部は、ピン33と内筒部34とが重なっている接合可能領域33tの上下方向におけるどの位置においてどのような大きさで形成してもよい。ここで、接合可能領域33tとは、ピン33と内筒部34とを溶接等で接合させることができる領域をいう。例えば、溶接部を接合可能領域33tの下端側(あるいは上端側と下端側の両方)に形成してもよく、接合可能領域33tの略全域に設けてもよく、長手方向に複数カ所に点在させてもよい。また、第1の固定部35は、ピン33と気体ノズル25とを固定する別部材によって構成されてもよい(例えば、ピン33に留金を取り付け、当該留金を内筒部34に固定してもよい)。上述のような構成を有する第1の固定部35は、気体ノズル25の内側に配置されており、噴出部36及び内筒部34に覆われることによって、燃焼室4に露出していない状態となる。
ピン33の下端部33c側においては、ピン33の下端部33c側と所定の固定対象物とを固定する第2の固定部38が形成される。第2の固定部38は、固定対象物とピン33の下端部33c側とを固定することによって、気体ノズル25使用時におけるピン33の上方への移動、すなわち気体ノズル25の上方への移動を規制する。本実施形態においては、ピン33の固定対象物として、気体配管23の下側に支持部材(支持部)37が配置されている。支持部材37は、一対のピン33を互いに連結した状態で、気体配管23の下端部23eと干渉するような形状及び配置に構成される。
支持部材37は、例えば金属等で形成され、長方形板状を呈している。支持部材37は、その外表面として、互いに対向する略長方形状の主面37a,37bを有している。支持部材37は、少なくとも気体配管23の下端部23eよりも下側の領域において、一方の主面37aが一対のピン33のそれぞれの外周面と当接するように配置される。このとき、主面37aの長辺がピン33及び気体配管23の延びる方向(すなわち上下方向)と直交するように配置される。また、支持部材37の上端部37c(主面37aの上側の長辺)は、気体配管23の下端部23eと当接している。当該状態において、主面37aの長辺は、気体配管23の内径よりも長く、長辺方向に対向する両端部37e,37fは、気体配管23の径方向外側に配置されている。従って、気体ノズル25に上方へ向かって力が作用することで支持部材37がピン33によって上方へ向かって引っ張られたとしても、支持部材37の上端部37cが気体配管23の下端部23eと干渉することで、ピン33及び気体ノズル25の移動を規制することができる。なお、支持部材37の下端部37dは、ピン33の下端部33cよりも上方に配置されているが、当該下端部33cと同位置または下方に配置されていてもよい。
このように配置された支持部材37に対して、第2の固定部38は、ピン33の下端部33c側の部分を直接接合することによって形成されている。具体的には、第2の固定部38は、ピン33の下端部33c側の所定の箇所と支持部材37の主面37aとの間を溶接接合することによって形成される、溶接部によって構成されている。なお、本実施形態では、第2の固定部38を構成する溶接部は、ピン33の下端部33c付近の領域のみに一箇所形成されている。ただし、第2の固定部38を構成する溶接部は、ピン33と支持部材37とが重なっている接合可能領域33eの上下方向におけるどの位置においてどのような大きさで形成してもよい。ここで、接合可能領域33eとは、ピン33と支持部材37とを溶接等で接合させることができる領域をいう。例えば、溶接部を接合可能領域33eの上端側(あるいは上端側と下端側の両方)に形成してもよく、接合可能領域33eの略全域に設けてもよく、長手方向に複数カ所に点在させてもよい。上述のような構成を有する第2の固定部38は、気体配管23の外側に配置されており、風箱21に露出している。
次に、本実施形態における気体ノズルの取付構造1において、気体ノズル25を取り付ける方法及び取り外す方法について説明する。
気体ノズル25を取り付けるためには、まず、気体ノズル25の内筒部34の内壁面34cと、ピン33の上端部33b側とを溶接等で接合することで、第1の固定部35を形成する。なお、このとき、内筒部34に噴出部36を固定する前段階で、ピン33の上端部33b側を内筒部34の内壁面34cに溶接すれば、溶接具を内筒部34内部の深くに入り込ませる必要がないので溶接を行い易い。続いて、ピン33が接合された気体ノズル25を、ピン33を気体配管23内に挿入させた状態で、管継手部31を介して気体配管23の上端部23dに連結させる。このとき、ピン33の下端部33c側の一部は気体配管23の外に出ている状態となる。そして、気体配管23の外に出ているピン33の下端部33c側の部分に対して、支持部材37の主面37aを接触させると共に、支持部材37の上端部37cを気体配管23の下端部23eに接触させる。この状態で、ピン33と支持部材37とを溶接等で接合することで、第2の固定部38を形成する。このようにして、第1の固定部35及び第2の固定部38により、気体ノズル25がピン33を介して気体配管23に取り付けられる。当該状態では、風箱21からの気体が気体配管23内の流路FL1を通過して気体ノズル25の上壁部28の下面28aに衝突しても、気体ノズル25は、ピン33及び支持部材37を介して気体配管23の下端部23eで支持される。これによって、気体ノズル25が気体配管23(管継手部31)から抜けることを防止できる。
気体ノズル25を取り外すためには、まず、第2の固定部38を取り外す。具体的には、支持部材37とピン33の下端部33c側との間の溶接等を除去し、ピン33を支持部材37から取り外す。そして、気体ノズル25をピン33と共に、上方向へ気体配管23内から引き出すことにより、気体ノズル25は気体配管23から取り外される。
次に、本実施形態における気体ノズルの取付構造1の作用・効果について、他の実施形態に係る気体ノズルの取付構造及び従来の気体ノズルの取付構造と比較しながら説明する。
図6は他の実施形態の気体ノズルの取付構造の概略断面図であって、図4に対応する図であり、図7は図6に示す気体配管とピンとの固定部の拡大断面図である。図6に示すように、他の実施形態の気体ノズルの取付構造10でも、本実施形態における気体ノズルの取付構造1と同様、火炉3の底部3eに固定される気体配管23と、気体配管23の接続部23tに管継手部31を介して連結される気体ノズル25と、気体配管23の内側で上下方向に延びるピン33と、を備えている。しかし、他の実施形態の取付構造10においては、ピン33の固定構造が異なっている。以下、他の実施形態の取付構造10におけるピン33の固定構造について詳述する。
他の実施形態の取付構造10においては、気体ノズル25の上壁部28に貫通孔42が設けられ、この貫通孔42にピン33が挿入されている。本体部36Aの上壁部28の外側に貫通孔42から引き出されたピン33の上端部33b側は溶接等により固定され、上壁部28の外側に第3の固定部39を形成している。貫通孔42を通って上壁部28の外側へ突出したピン33の余剰部33aは、ピン33の上端部33b側を上壁部28の外側に固定した後に、切断される。このように、第3の固定部39は、気体ノズル25の上壁部28の外側に存在しているため、火炉3の燃焼室4に露出している。
また、他の実施形態の取付構造10では、気体配管23の下端部23eに切欠部23fを有し、ピン33の下端部33c側に引掛部33dが形成されている。図7に示すように、引掛部33dは、例えば切欠部23fの形成する切欠き位置に合わせてピン33の下端部33c側を折り曲げて形成されている。このようにピン33の引掛部33dが、気体配管23の下端部23eに形成された切欠部23fの間において気体配管23を挟み込んで支持している。
他の実施形態の取付構造10において気体ノズル25を取り付けるためには、まず、気体ノズル25の上壁部28の貫通孔42内にピン33を通す。ピン33の上端部33b側を、貫通孔42から上壁部28の外側へ引き出し、上壁部28の外側に溶接等で接合することで、第3の固定部39を形成する。この際、ピン33の余剰部33aを切断する。続いて、ピン33が接合された気体ノズル25を、ピン33を気体配管23内に挿入させた状態で、管継手部31を介して気体配管23の上端部23dに連結させる。このとき、ピン33の下端部33c側の一部は気体配管23の外に出ている状態となる。そして、気体配管23の外に出ているピン33の下端部33c側の部分に対して、気体配管23の切欠部23fの位置に合わせて気体配管23を挟み込むように折り曲げ、引掛部33dを形成する。このようにして、第3の固定部39及び引掛部33dにより、気体ノズル25がピン33を介して気体配管23に取り付けられる。
他の実施形態の取付構造10において気体ノズル25を取り外すためには、まずピン33の上端部33b側と気体ノズル25の上壁部28の外側との間における溶接等を除去し、ピン33を気体ノズル25から取り外す。そして、気体ノズル25をピン33から引き抜く。
例えば、従来の気体ノズルの取付構造として、火炉3の底部(耐火材29の上面)から上端部が突出するように延びる気体配管(本実施形態における気体配管23と内筒部34が一体的に形成された配管によって構成される)と、燃焼室4内に突出している気体配管に設けられた気体ノズル(本実施形態における噴出部36に対応する部品のみによって構成される)と、を備えるものが挙げられる。従来の気体ノズルの取付構造では、気体ノズルと気体配管の上端部とが連結されており、当該連結部において気体ノズルと気体配管とが溶接等によって固定されている。気体ノズルの交換時においては、当該連結部の溶接等を除去する。しかしながら、気体ノズルと気体配管との連結部が燃焼室4内に露出しているため、当該連結部が流動媒体から直接ダメージを受けることにより、気体ノズルが外れる可能性がある。このように気体配管から脱落した気体ノズルは、噴出方向D1に沿って排出口3dに落ち、落ちてきた気体ノズルをコンベア等が噛んでトリップしてしまうというおそれがある。また、気体ノズルの交換時においては、連結部の溶接を除去するために、耐火材29の上面付近を掘り下げて十分なスペースを確保する必要がある。従って、交換作業を容易におこなうことができない場合がある。
一方、図6に示す気体ノズルの取付構造10によれば、火炉3の底部(底部3e及び耐火材29)に埋設されている気体配管23と、火炉3の燃焼室4内に突出している気体ノズル25との連結部(管継手部31)が、底部内に配置されている。従って、気体ノズル25が連結部の部分で外れることを防止できる。従って、気体ノズル25が気体配管23から脱落することを防止できる。また、連結部での連結を解除することで気体ノズル25を取り外すことができる。以上によって、気体ノズル25の脱落を防止することができると共に、容易に気体ノズル25の交換ができる。
ここで、上述したように、他の実施形態の取付構造10においては、気体ノズル25とピン33の上端部33b側とを固定する第3の固定部39は、気体ノズル25の上壁部28の外側に存在している。すなわち、第3の固定部39は火炉3の燃焼室4に露出している。このため、火炉3の運転中には、気体ノズル25及び第3の固定部39は激しく流動する流動媒体に晒される。よって、摩耗により気体ノズル25及び第3の固定部39が劣化し、第3の固定部39の固定強度によっては、気体ノズル25が気体配管23から脱落してしまう可能性がある。
また、他の実施形態の取付構造10における気体ノズル25の交換は、更に改良の余地がある。具体的には、気体ノズル25の取り付けには、ピン33の余剰部33aを切断する必要がある。気体ノズル25の取り外しには、ピン33の上端部33b側と気体ノズル25との間における溶接等を除去し、ピン33を気体ノズル25から引き抜いた上で気体ノズル25を取り外す必要がある。
これらに対し、本実施形態に係る気体ノズル25の取付構造1によれば、ピン33の上端部33b側と気体ノズル25とを固定する第1の固定部35が燃焼室4に露出していないため、気体ノズル25の外表面が摩耗するとしても、第1の固定部35が摩耗することは防止できる。従って、気体ノズル25がピン33で支持されている状態を維持することができるため、気体ノズル25が気体配管23から脱落することを防止できる。また、ピン33の上端部33b側は気体ノズル25に固定され、ピン33の下端部33c側は気体配管23の下端部23e側において固定されているため、ピン33の下端部33c側の固定を外すだけの容易な作業で、気体ノズル25をピン33ごと取り外すことができる。以上によって、脱落を防止することができると共に、容易に気体ノズル25の交換ができる。
また、本実施形態に係る気体ノズル25の取付構造1によれば、ピン33の下端部33c側を固定する第2の固定部38は、気体配管23の外側に配置されている。例えば、第2の固定部38が気体配管23の内側に配置されていた場合(例えば、ピン33の下端部33cを気体配管23の内壁面に溶接するような場合)、取り付け時は溶接ノズルを気体配管23内に入り込ませる必要があり、取り外し時は溶接を除去するための工具を気体配管23内に入り込ませる必要がある。一方、第2の固定部38が気体配管23の外側に配置されている場合、気体ノズル25の取り付け及び取り外しを気体配管23の外側で行うことができ、溶接ノズルや除去用の工具での作業を行い易くなることによって、気体ノズル25の交換作業を従来と比べて容易に行うことができる。
また、実施形態に係る気体ノズル25の取付構造1によれば、第1の固定部35は、気体ノズル25の内壁面34cとピン33の上端部33b側とを接合することによって形成されている。このため、燃焼室4に露出しない第1の固定部35を、容易に形成することができる。すなわち、ピン33の上端部33b側を気体ノズル25の内壁面34cに接触させ、溶接などにより接合するだけの単純な作業で、気体ノズル25を取り付けることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明してきたが、本発明は必ずしも上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
例えば、上記実施形態における固定方法は溶接に限られず、ネジ構造等を用いて固定してもよい。
また、ピン33は棒形状に限られず、気体ノズル25を支持できれば種々の形状としてもよい。
また、支持部材37は略直方体の板形状に限られず、ピン33を支持できれば種々の形状としてもよい。例えば、水平方向に延びる棒状部材でもよい。
また、第2の固定部38は、ピン33と別部材とを固定するものに限られない。例えば、ピン33を気体配管23に挿入した後、図7に示すように、ピン33の下端部33cを曲げることにより引掛部33dとすることで、第2の固定部38を形成してもよい。この場合、気体ノズル25を取り外す際には、ピン33の下端部33c側の引掛部33dを真っ直ぐに戻すか、切断することにより取り外すことができる。また、ピン33と気体配管23とを直接溶接接合してもよい。
1…気体ノズルの取付構造、3…火炉,3e…底部、4…燃焼室、23…気体配管、23d…上端部(上端)、23e…下端部(下端)、25…気体ノズル、29…耐火材(底部)、31…管継手部(連結部)、34c…内壁面、33…ピン、33b…上端部(上端),33c…下端部(下端)、35…第1の固定部(固定部)、37…支持部材(支持部)、38…第2の固定部(固定部)。

Claims (4)

  1. 燃焼室を有する火炉の底部に埋設され、前記燃焼室に向かって上方に延びる気体配管と、
    前記気体配管の上端側に連結され、前記火炉の燃焼室内に突出している気体ノズルと、を備え、
    前記気体配管と前記気体ノズルとの連結部は前記底部内に配置されており、
    前記気体ノズルを前記火炉に対して移動不能に固定する固定部を備え、
    前記固定部は前記燃焼室内に露出しておらず、
    前記気体配管の内側で上下方向に延びるピンを更に備え、
    前記ピンの上端側は前記気体ノズルに固定され、
    前記ピンの下端側は前記気体配管の下端側において固定され、
    前記固定部は、前記ピンの上端側と前記気体ノズルとを固定する第1の固定部を備える、気体ノズルの取付構造。
  2. 前記固定部は、前記ピンの下端側を固定する第2の固定部を備え、前記第2の固定部は前記気体配管の外側に配置されている、請求項1に記載の気体ノズルの取付構造。
  3. 前記第1の固定部は、前記気体ノズルの内壁面と前記ピンの上端側とを接合することによって形成されている、請求項1又は2に記載の気体ノズルの取付構造。
  4. 前記第2の固定部は、前記気体配管の下端部よりも下側の領域において配置される支持部に前記ピンの下端側を固定している、請求項2に記載の気体ノズルの取付構造。
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