JP6282599B2 - 情報表示制御装置および通信端末 - Google Patents

情報表示制御装置および通信端末 Download PDF

Info

Publication number
JP6282599B2
JP6282599B2 JP2014557278A JP2014557278A JP6282599B2 JP 6282599 B2 JP6282599 B2 JP 6282599B2 JP 2014557278 A JP2014557278 A JP 2014557278A JP 2014557278 A JP2014557278 A JP 2014557278A JP 6282599 B2 JP6282599 B2 JP 6282599B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication terminal
image
control device
event
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014557278A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2014112094A1 (ja
Inventor
信吾 樋口
信吾 樋口
下谷 光生
光生 下谷
沙織 竹内
沙織 竹内
和則 阿部
和則 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2014112094A1 publication Critical patent/JPWO2014112094A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6282599B2 publication Critical patent/JP6282599B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • H04M1/6033Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
    • H04M1/6041Portable telephones adapted for handsfree use
    • H04M1/6075Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle
    • H04M1/6083Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle by interfacing with the vehicle audio system
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/30Services specially adapted for particular environments, situations or purposes
    • H04W4/40Services specially adapted for particular environments, situations or purposes for vehicles, e.g. vehicle-to-pedestrians [V2P]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/41Structure of client; Structure of client peripherals
    • H04N21/414Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance
    • H04N21/41407Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance embedded in a portable device, e.g. video client on a mobile phone, PDA, laptop

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Description

本発明は、情報表示装置の動作を制御する情報表示制御装置に関し、特に、外部の通信端末との連携(リンク)機能を有する情報表示制御装置に関する。
近年、スマートフォンや携帯電話などの通信端末との通信機能を有する情報表示装置が実用化されている。そのような情報表示装置としては、通信端末で動作しているアプリケーションプログラム(以下、単に「アプリケーション」という)が出力する画像や音声を取得し、自己の表示部やスピーカから出力したり、画像や音声に基づくユーザの操作を受け付けて通信端末を制御したりするなど、通信端末との連携動作を可能とするリンク機能(例えばMirrorLink(登録商標)機能)を有するものがある。
一般に、通信端末において、アプリケーションの実行中に電話着信などのイベントが発生すると、当該アプリケーションの実行が中断される。このとき通信端末の画面表示は、アプリケーションが出力する画像(アプリケーション画像)から、イベントの発生を通知する画像に切り替わるのが通常である。そのため、情報表示装置が通信端末とリンクし、通信端末から取得したアプリケーション画像を表示していても、通信端末でイベントが発生すると、通信端末からのアプリケーション画像の送信が中断される。その場合、情報表示装置の表示も、通信端末でのイベントの発生を通知する画像に切り替えられる。
例えば、車載の情報表示装置が、通信端末で動作しているナビゲーション用アプリケーションが出力した地図を表示しているときに、通信端末に電話着信があると、情報表示装置の表示が地図から電話の着信画面に切り替わる。そうなると、運転者は通話が終了するまで地図を見ることができず、利便性が低下する。
例えば下記の特許文献1では、車載の情報表示装置が通信端末のナビゲーション用アプリケーションの地図を表示する際にその地図を随時記憶しておき、通信端末にイベントが発生したときに、情報表示装置がその直前に記憶した地図を表示し続ける技術が提案されている。この技術によれば、通信端末に電話着信があっても、情報表示装置には地図が表示されたままになるため、運転者は継続して地図を見ることができる。
特開2011−254299号公報
特許文献1のような情報表示システムは、1つの表示部(画面)を有する1台の情報表示装置に1台の通信端末がリンクすることが前提となっており、例えば1台の情報表示装置に複数の表示部が設けられた場合や、1台の通信端末を複数の情報表示装置にリンクさせる場合については考慮されていない。そのような場合を考慮すると、情報表示装置に望まれる表示の内容はそれぞれの表示部ごとに異なると考えられる。
例えば、運転席用の表示部と助手席用の表示部を有する車載の情報表示装置に、運転者の通信端末をリンクさせた状態を考える。この状態で、運転席用の表示部を使って通信端末の画面を表示させるときは、運転者は、自分の通信端末で発生したイベントを通知する画像(イベント画像)を表示させることを望む。しかし、助手席用の表示部を使って通信端末の画面を表示させるときは、運転者は、自分の通信端末のイベント画像を表示させることを望まない場合もある。特に、イベント画像に個人情報(例えば電話の着信画面における発信者の氏名や電話番号など)が含まれている場合には、プライバシー保護の観点から、他人に通信端末のイベント画像が見られることは望ましくない。
本発明は以上のような課題を解決するためになされたものであり、複数の表示部を有する情報表示システムの利便性の向上を図ることを目的とする。
本発明に係る情報表示制御装置は、通信端末との通信を行う通信部と、通信端末で動作しているアプリケーションの画像および当該通信端末におけるイベントの発生情報を通信部を介して取得し、当該アプリケーションの画像および当該イベントの発生を示すイベント画像を表示装置に表示可能な画像処理部と、通信部がどの通信端末と通信するかを、ユーザによる設定に従って選択する制御部と、表示装置ごとに、イベント画像の表示を許可する通信端末が登録される制限情報テーブルを記憶する制限情報記憶部と、を備え、制御部は、制限情報テーブルに基づいて、制限情報テーブルに登録されていない通信端末のイベント画像の表示装置への表示を制限し、制御部はさらに、予め定められた条件に従って、アプリケーションの画像の表示制限およびアプリケーションの画像に対する操作制限を行うものである。
本発明によれば、通信端末のアプリケーションの画像およびイベント画像を複数の表示装置のうちのどれに表示させるかを、用途に応じてユーザが選択できる。例えば、車載の情報表示制御装置において、運転者の通信端末のイベント画像は運転席用の表示装置に表示させ、助手席にいる同乗者のイベント画像は助手席用の表示装置に表示させるなど、通信端末の所有者のプライバシー保護に配慮した表示が可能になり、利便性が向上する。
この発明の目的、特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
実施の形態1に係る情報表示システムの構成図である。 実施の形態1における制限情報テーブルを示す図である。 実施の形態1に係る情報表示制御装置と通信端末との連携動作を説明するための図である。 実施の形態1に係る情報表示制御装置と通信端末との連携動作を説明するための図である。 通信端末でイベントが発生したときの、実施の形態1に係る情報表示制御装置の表示制御動作を示すフローチャートである。 イベント画像の表示が許可されている通信端末でイベントが発生したときの、実施の形態1に係る情報表示制御装置の動作を説明するための図である。 イベント画像の表示が許可されていない通信端末でイベントが発生したときの、実施の形態1に係る情報表示制御装置の動作を説明するための図である。 実施の形態1に係る情報表示制御装置と通信端末との連携動作を説明するための図である。 イベント画像の表示が許可されている通信端末でイベントが発生したときの、実施の形態1に係る情報表示制御装置の動作を説明するための図である。 イベント画像の表示が許可されていない通信端末でイベントが発生したときの、実施の形態1に係る情報表示制御装置の動作を説明するための図である。 実施の形態2における制限情報テーブルの例を示す図である。 アプリケーションの制限レベルの例を示す図である。 アプリケーションの制限レベルと通信端末のアプリケーション画像の表示制限および操作制限との関係の例を示す図である。 実施の形態2に係る情報表示制御装置における、通信端末のアプリケーション画像の表示制限および操作制限の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る情報表示システムの構成図である。 実施の形態3における制限情報テーブルを示す図である。 実施の形態3に係る情報表示制御装置における、通信端末のイベント画像の表示制限の動作を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る情報表示制御装置における、通信端末のアプリケーション画像の表示制限および操作制限の動作を示すフローチャートである。 実施の形態4における制限情報テーブルを示す図である。 通信端末でイベントが発生したときの、実施の形態4に係る情報表示制御装置の表示制御動作を示すフローチャートである。 実施の形態5に係る情報表示制御装置の動作を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係る情報表示システムの構成図である。当該情報表示システムは、情報表示制御装置10と、それに接続される第1画像表示装置21a、第2画像表示装置21b、音声出力装置22、第1操作入力装置23aおよび第2操作入力装置23bと、情報表示制御装置10と連携(リンク)可能な複数の通信端末30とを含んでいる。実施の形態1では、情報表示制御装置10に、画像表示装置および操作入力装置は2つずつ接続した例を示すが、それらは3つ以上であってもよい。
情報表示制御装置10は、第1画像表示装置21aおよび第2画像表示装置21bに表示させる画像、並びに、音声出力装置22に出力させる音声を制御する。第1操作入力装置23aおよび第2操作入力装置23bは、ユーザが情報表示制御装置10に対する操作、もしくは情報表示制御装置10を介しての通信端末30のリモート操作を行うためのユーザインターフェイスである。第1操作入力装置23aは、第1画像表示装置21aに対応付けされており、第2操作入力装置23bは、第2画像表示装置21bに対応付けされている。つまり、第1操作入力装置23aは、第1画像表示装置21aの表示に基づく操作に用いられ、第2操作入力装置23bは、第2画像表示装置21bの表示に基づく操作に用いられる。
情報表示制御装置10、第1画像表示装置21a、第2画像表示装置21b、音声出力装置22、第1操作入力装置23aおよび第2操作入力装置23bはいずれも車両に搭載可能である。情報表示制御装置10が組み込まれる具体的な製品としては、例えば、カーナビゲーション装置、デジタルテレビ、テレビゲーム機などが考えられる。
第1画像表示装置21a、第2画像表示装置21b、音声出力装置22、第1操作入力装置23aおよび第2操作入力装置23bは、情報表示制御装置10に内蔵されていてもよいし、外付けのデバイスであってもよい。第1画像表示装置21a、第2画像表示装置21b、音声出力装置22、第1操作入力装置23aおよび第2操作入力装置23bが外付けのデバイスの場合、それらと情報表示制御装置10との間の接続(通信)は、それぞれ有線方式でも無線方式でもよい。
第1および第2画像表示装置21a,21bとしては、液晶表示装置が代表的であるが、画像表示機能を有する任意の装置(例えば、テレビジョン表示装置、スマートフォン、タブレット端末、車両のインストルメントパネルの表示部、画面付きのゲームコントローラなど)を利用してもよい。音声出力装置22は、スピーカやヘッドフォン等が一般的であるが、これも音声出力機能を有する任意の装置を利用してもよい。
第1および第2操作入力装置23a,23bは、基本的に情報表示制御装置10の操作に用いられるが、情報表示制御装置10が通信端末30とリンクしている状態では、ユーザは、それらを介して通信端末30をリモート操作することもできる。第1および第2操作入力装置23a,23bは、操作ボタン、操作スティック、キーボード、トラックパッド等のハードウェアでもよいし、画面に表示されるアイコンを用いたソフトウェアキーでもよい。第1操作入力装置23aとしてのソフトウェアキーを第1画像表示装置21aに表示させる場合、第1画像表示装置21aと第1操作入力装置23aは、両者の機能を兼ね備えた1つのタッチパネルとしてもよい。同様に、第2画像表示装置21bと第2操作入力装置23bも、1つのタッチパネルとしてもよい。
情報表示制御装置10は、制御部11、通信部12、画像処理部13、画像記憶部14、音声処理部15、通信端末情報解析部16、通信端末制御部17および記憶部18を備えている。情報表示制御装置10はコンピュータを用いて構成されており、情報表示制御装置10の各要素は、コンピュータが、記憶部18に記憶されている制御プログラム181に従って動作することにより実現される。なお、記憶部18は、ハードディスク、リムーバブルディスク、メモリなどのハードウェアによって構成される。
制御部11は、制御プログラム181に従って情報表示制御装置10の全体を制御する機能を有する。また、制御部11は、記憶部18に記憶されている情報表示制御装置10用のアプリケーションプログラム182を実行することもできる。
通信部12は、情報表示制御装置10が通信端末30とリンクするのに必要な通信を行う機能を有し、通信端末30との間で、画像データ、音声データ、制御命令など各種の情報をやりとりする。通信部12と通信端末30との間の通信方式は、例えばUSB(Universal Serial Bus)ケーブルやLAN(Local Area Network)ケーブルなどを用いる有線通信でもよいし、無線LANやBluetooth(登録商標)などの無線通信でもよい。
画像処理部13は、第1および第2画像表示装置21a,21bに画像を表示させるための画像信号を生成する機能を有している。特に、情報表示制御装置10が通信端末30とリンクした状態では、画像処理部13は、通信端末30で動作しているアプリケーションが出力する画像(アプリケーション画像)を、通信部12を介して取得し、第1画像表示装置21aまたは第2画像表示装置21bに表示させることができる。また、リンク中の通信端末30でイベントが発生したときには、画像処理部13は、通信部12を介して通信端末30からイベントの発生を示す画像(イベント画像)を取得し、それを第1画像表示装置21aまたは第2画像表示装置21bに表示させることができる。なお、イベント画像としては、イベント発生の通知のみを目的とする画像に限らず、イベントの操作画面(ユーザインターフェイス)の画像であってもよい。
画像処理部13が通信端末30のアプリケーションの画像およびイベント画像を第1および第2画像表示装置21a,21bのどちらに表示させるか(つまり、第1および第2画像表示装置21a,21bのどちらを用いてリンクのための接続を確立させるか)は、制御部11が、ユーザによる設定に従って選択する。
画像記憶部14は、情報表示制御装置10が通信端末30とリンクしている間、通信端末30から取得したアプリケーション画像(スクリーンショット)を随時記憶する機能を有している。
画像処理部13は、通信部12を介して通信端末30から取得したアプリケーション画像を第1画像表示装置21aまたは第2画像表示装置21bに表示させているときに、通信端末30で所定のイベントが発生すると、通信部12を介して通信端末30からイベント画像を取得し、その表示をアプリケーション画像からイベント画像に切り替える。
ただし、本実施の形態では、所定の条件により、イベント画像の表示が制限される場合がある。このとき、画像処理部13は、第1画像表示装置21aまたは第2画像表示装置21bにおけるアプリケーション画像の表示を継続するが、イベント発生中は通信端末30からのアプリケーション画像の送信が中断され、通信端末30からアプリケーション画像を取得できなくなる。その場合、画像処理部13は、通信端末30からのアプリケーション画像の代わりに、画像記憶部14に記憶されているイベント発生直前のアプリケーション画像(記憶アプリケーション画像)を表示させる。
音声処理部15は、音声出力装置22に音声を出力させるための音声信号を生成する機能を有している。特に、情報表示制御装置10が通信端末30とリンクした状態では、音声処理部15は、通信端末30で動作しているアプリケーションが出力する音声を、通信部12を介して取得し、音声出力装置22から出力させることができる。さらに、通信端末30で所定のイベントが発生した場合、音声処理部15は、そのイベントの発生をユーザに通知する音声を音声出力装置22から出力させることもできる。
通信端末情報解析部16は、通信部12を介して通信端末30から取得した情報(データ)に基づき、通信端末30の識別や状態判断を行う。通信端末情報解析部16が通信端末30から取得する情報としては、例えば、通信端末30で実行中のアプリケーションの属性情報(アプリケーションの種別など)や、通信端末30の属性情報(機種名、機能、電話番号、所有者名など)、各イベント(電話着信、メール着信、電池切れ、通信不可など)の発生情報等が挙げられる。なお、イベントの発生情報は画像処理部13へも送られ、それにより、画像処理部13はイベントの発生状況に応じた処理を行うことができる。
通信端末制御部17は、通信部12を介して通信端末30へ各種の制御命令やデータを送信することにより、通信端末30を制御する機能を有している。情報表示制御装置10が通信端末30とリンクした状態では、ユーザは、第1操作入力装置23aを用いて、第1画像表示装置21aに表示された通信端末30の操作画面の画像に基づく操作を行うことができ、第2操作入力装置23bを用いて、第2画像表示装置21bに表示された通信端末30の操作画面の画像に基づく操作を行うことができる。このユーザの操作内容は、通信端末制御部17が通信端末30に伝達し、通信端末30がその操作内容に応じた動作を行う。その結果、第1操作入力装置23aまたは第2操作入力装置23bを用いた通信端末30のリモート操作が実現される。
通信端末30は、スマートフォンや携帯電話などであり、通信網41(通信端末30が在圏するネットワーク)を介した遠端側通信装置42との通信機能の他、情報表示制御装置10とリンクするための通信機能を有している。また、通信端末30は、通信端末30用のアプリケーションを実行することによって、電話機能や、電子メール(Eメール)の送受信機能、インターネットの閲覧機能(ブラウザ機能)、GPS(Global Positioning System)43を利用して経路案内を行うナビゲーション機能などの様々な機能を発揮することができる。
通信端末30の構成は、例えば一般的なスマートフォンと同様でよいため詳細な説明は省略するが、図1では、本発明と特に関係する表示部31、操作部32および制御部33を図示している。
表示部31は、通信端末30で実行中のアプリケーションの画像を表示したり、イベント発生時には当該イベントの通知画面や操作画面の画像を表示したりする。操作部32は、通信端末30のユーザインターフェイスであり、ユーザは、操作部32を用いてアプリケーションやイベントに対する操作を行うことができる。制御部33は、通信端末30用の制御プログラムを実行することで、通信端末30の基本的な機能(通信機能や通話機能など)の制御を行うと共に、各種のアプリケーションを実行することにより、上記した様々な機能を通信端末30に発揮させることができる。
実施の形態1の情報表示制御装置10は、ある特定の通信端末30でイベントが発生した場合は、第1画像表示装置21aまたは第2画像表示装置21bにイベント画像を表示させるが、それ以外の通信端末30でイベントが発生した場合は、イベント画像の表示を制限する。
情報表示制御装置10の記憶部18には、第1および第2画像表示装置21a,21bの表示内容の制限(表示制限)や、第1および第2操作入力装置23a,23bに対する操作の制限(操作制限)を行う条件が登録される制限情報テーブル184が記憶されている。実施の形態1の制限情報テーブル184には、情報表示制御装置10に接続された画像表示装置ごとに、イベント画像の表示を許可する通信端末(イベント画像許可端末)のリストが登録される。図2は、実施の形態1における制限情報テーブル184の例を示す図である。図2では、第1画像表示装置のイベント画像許可端末として通信端末Aが登録され、第2画像表示装置のイベント画像許可端末として通信端末B,Cが登録されている例を示している。
制御部11は、イベント画像許可端末として登録されている通信端末30でイベントが発生したときはイベント画像の表示を許可するが、それ以外の通信端末30でイベントが発生した場合は、イベント画像の表示を制限する。イベント画像許可端末は、情報表示制御装置10に接続される画像表示装置ごとに設定される。従って、イベント画像の表示が許可される通信端末30は、どの画像表示装置が選択されているかによって異なることになる。
情報表示制御装置10のユーザは、画像表示装置ごとに、イベント画像の表示を許可する通信端末30を、制限情報テーブル184に予め登録しておく。制限情報テーブル184に登録する通信端末30の情報は、個々の通信端末30を識別可能な情報(識別子)であれば任意のものでよい。そのような識別子としては、例えば、通信端末のIMEI(International Mobile Equipment Identity)番号やMACアドレス(Media Access Control address)、電話番号などが考えられる。
次に、実施の形態1に係る情報表示システムの動作を説明する。以下の説明では、情報表示制御装置10、第1画像表示装置21a、第2画像表示装置21b、音声出力装置22、第1操作入力装置23aおよび第2操作入力装置23bはいずれも車載装置であり、通信端末30はスマートフォンであると仮定する。
第1画像表示装置21aと第1操作入力装置23aは、一つのタッチパネル(後述の「第1タッチパネル装置212a」)として構成され、第2画像表示装置21bと第2操作入力装置23bも、一つのタッチパネル(後述の「第2タッチパネル装置212b」)として構成されているものとする。同様に、通信端末30の表示部31および操作部32も、一つのタッチパネル(タッチパネル部312)として構成されているものとする。
また、通信端末30で動作するアプリケーションとして、経路案内を行うナビゲーション用アプリケーションを例示し、通信端末30に発生するイベントとして、電話着信を例示する。但し、本発明の適用は、そのアプリケーションとイベントの組み合わせに限定されるものではない。例えば、通信端末30用アプリケーションは、ブラウザや画像ビューアや動画再生アプリケーションなどでもよく、通信端末30に発生するイベントとしては、Eメール着信などでもよい。
まず、情報表示制御装置10と通信端末30との連携(リンク)機能の概要を説明する。ここでは、ユーザの設定により、第1および第2画像表示装置21a,21bのうち、第1画像表示装置21aが選択されていると仮定する。
情報表示制御装置10と通信端末30とが有線または無線により物理接続され、双方の通信によってリンクが確立すると、図3に示すように、ユーザにより選択された第1画像表示装置21a(第1タッチパネル装置212a)に、通信端末30の表示部31(タッチパネル部312)と同じ画像が表示される。選択されていない第2画像表示装置21b(第2タッチパネル装置212b)は、非表示状態である。
情報表示制御装置10と通信端末30とがリンクしている間、通信端末30が出力する画像や音声などのコンテンツは情報表示制御装置10へ送信され、情報表示制御装置10は当該コンテンツを第1画像表示装置21aおよび音声出力装置22を用いて出力することができる。
さらに、ユーザは、情報表示制御装置10と通信端末30とがリンクしている間、第1操作入力装置23a(第1タッチパネル装置212a)を操作することによって、通信端末30の操作部32(タッチパネル部312)を操作するのと同じ感覚で、通信端末30をリモート操作することができる。なお、リンクが確立している間も通信端末30の操作部32の操作は可能であり、通信端末30は、操作部32からも第1操作入力装置23aからも操作可能な状態になる。
例えば、図3に示した状態から、ユーザが第1タッチパネル装置212aに表示された「ナビゲーション」のアイコンにタッチすると、通信端末30のタッチパネル部312を操作したときと同じように、通信端末30でナビゲーション用アプリケーションが起動する。すると、図4のように、通信端末30のタッチパネル部312に当該アプリケーションの画像(ここでは地図)が表示され、それと共に、第1タッチパネル装置212aにも通信端末30のタッチパネル部312と同じ画像が表示される。また、当該アプリケーションが、例えば経路案内のための音声を出力すると、その音声が情報表示制御装置10に接続された音声出力装置22から出力される。
このように、情報表示制御装置10と通信端末30とがリンクした状態では、情報表示制御装置10と通信端末30とが互いに連携した動作を行う。
次に、通信端末30とのリンク中に、通信端末30で所定のイベントが発生した場合における情報表示制御装置10の動作を説明する。
図5は、リンク中の通信端末30でイベントが発生したときにおける、実施の形態1に係る情報表示制御装置10の表示制御動作を示すフローチャートである。
例えば、図4の状態から、通信端末30で電話着信のイベントが発生すると、情報表示制御装置10は、制限情報テーブル184を参照して、通信端末30が選択中の第1画像表示装置21aのイベント画像許可端末であるか否かを確認する(ステップS11)。
通信端末30が第1画像表示装置21aのイベント画像許可端末である場合(ステップS11でYES)、情報表示制御装置10は、図6のように、第1画像表示装置21aにイベント画像を表示する(ステップS12)。
ここでは、イベント画像として、電話の発信者の名前および電話番号を表す文字と「通話開始」および「保留」の操作ボタン(アイコン)とからなる着信画面の画像が表示された例を示している。当該イベント画像はユーザインターフェイスとしても機能し、ユーザは、イベント画像の「通話開始」ボタンにタッチすることにより、通信端末30を用いたハンズフリー通話を開始することができる。
通信端末30が第1画像表示装置21aのイベント画像許可端末でない場合(ステップS11でNO)、情報表示制御装置10は、図7のように、第1画像表示装置21aにおけるアプリケーション画像の表示を維持する(ステップS13)。但し、イベント発生中は通信端末30からのアプリケーション画像の送信が中断されるので、画像記憶部14に記憶されているイベント発生直前のアプリケーション画像(記憶アプリケーション画像)を、第1画像表示装置21aに表示させる。
なお、第1および第2画像表示装置21a,21bで、通信端末30のイベント画像の表示が制限されても、通信端末30の所有者は、通信端末30の表示部31でイベント画像を見ることができ、また、操作部32を使って通信端末30を操作できるので、通信端末30の使用上の問題はない。
一方、ユーザの設定により、第2画像表示装置21bが選択されている場合、情報表示制御装置10と通信端末30とのリンクが確立すると、図8のように、通信端末30が出力するアプリケーション画像は第2画像表示装置21b(第2タッチパネル装置212b)に表示される。この場合、ユーザは、第2操作入力装置23b(第2タッチパネル装置212b)を操作することによって、通信端末30の操作部32(タッチパネル部312)を操作するのと同じ感覚で、通信端末30をリモート操作することができる。このとき通信端末30は、操作部32からも第2操作入力装置23bからも操作可能となっている。
例えば、図8の状態から、通信端末30で電話着信のイベントが発生すると、情報表示制御装置10は、制限情報テーブル184を参照して、通信端末30が選択中の第2画像表示装置21bのイベント画像許可端末であるか否かを確認する(図5のステップS11)。
通信端末30が第2画像表示装置21bのイベント画像許可端末である場合(ステップS11でYES)、情報表示制御装置10は、図9のように、第2画像表示装置21bにイベント画像を表示する(ステップS12)。
通信端末30が第2画像表示装置21bのイベント画像許可端末でない場合(ステップS11でNO)、情報表示制御装置10は、図10のように、第2画像表示装置21bにおけるアプリケーション画像の表示を維持する(ステップS13)。このときも、イベント発生中は通信端末30からのアプリケーション画像の送信が中断されているので、第2画像表示装置21bには記憶アプリケーション画像を表示させる。
本実施の形態の情報表示システムでは、制限情報テーブル184において画像表示装置ごとに異なる通信端末30をイベント画像許可端末として登録することができる。つまり、イベント画像の表示を許可する通信端末30を、画像表示装置ごとに変えることができる。
実施の形態1の情報表示制御装置10を車両に搭載させ、第1画像表示装置21aを運転席側に、第2画像表示装置21bを助手席側に配置する場合、運転者の通信端末30を第1画像表示装置21aのイベント画像許可端末とし、助手席にいる同乗者の通信端末30を第2画像表示装置21bのイベント画像許可端末とすることが有効である。
例えば、運転者の通信端末30を情報表示制御装置10にリンクさせる場合を考える。その場合、運転者の通信端末30のアプリケーション画像を、図4のように運転席側の第1画像表示装置21aに表示させているときは、当該通信端末30にイベントが発生すると、図6のようにイベント画像が表示される。それにより、運転者にとって高い利便性が得られる。
しかし、運転者の通信端末30のアプリケーション画像を、図8のように助手席側の第2画像表示装置21bに表示させているときは、当該通信端末30にイベントが発生しても、図10のようにイベント画像は表示されない。それにより、運転者のプライバシーを保護することができる。
逆に、助手席にいる同乗者の通信端末30を情報表示制御装置10にリンクさせる場合を考える。その場合、助手席にいる同乗者の通信端末30のアプリケーション画像を、図4のように運転席側の第1画像表示装置21aに表示させているときは、当該通信端末30にイベントが発生しても、図7のようにイベント画像は表示されない。それにより、助手席にいる同乗者のプライバシーを保護することができる。
しかし、助手席にいる同乗者の通信端末30のアプリケーション画像を、図8のように助手席側の第2画像表示装置21bに表示させているときは、当該通信端末30にイベントが発生すると、図9のようにイベント画像が表示される。それにより、助手席にいる同乗者にとって高い利便性が得られる。
上の説明では、第1および第2画像表示装置21a,21bを、それぞれ個別の表示装置として説明したが、第1および第2画像表示装置21a,21bは、一つの画面を用いて2つの画像をそれぞれ異なる方向(例えば運転席側と助手席側)に表示するスプリットビューモニタで実現されていてもよい。
また、第1および第2操作入力装置23a,23bはそれぞれ個別の装置として示したが、それらを単体の操作入力装置として構成してもよい。すなわち、単体の操作入力装置が、第1操作入力装置23aとして機能する動作モード、または第2操作入力装置23bとして機能する動作モードに、切り替わる構成としてもよい。例えば、第1画像表示装置21aが選択されると第1操作入力装置23aとして機能する動作モードになり、第2画像表示装置21bが選択されると第2操作入力装置23bとして機能する動作モードになるようにするとよい。
なお、上の説明では、通信端末30が選択中の画像表示装置のイベント画像許可端末か否かの確認をイベント発生時に行う例を示したが、イベントの発生前(例えばリンクの確立時や、画像表示装置の選択時)にその確認を済ませていてもよい。
<実施の形態2>
実施の形態2では、アプリケーション画像の表示制限およびアプリケーション画像に対する操作制限を、画像表示装置ごとに異なる制御方法で行うことが可能な情報表示システムを提案する。実施の形態2に係る情報表示システムの構成は、図1と同様である。また、実施の形態2では、情報表示制御装置10は車両に搭載されるものとする。
但し、記憶部18に記憶される制限情報テーブル184には、情報表示制御装置10に接続される各画像表示装置の属性情報が登録される。図11は、実施の形態2における制限情報テーブル184の例を示す図である。制限情報テーブル184には、車両内の設置場所(運転席、助手席、後部座席など)を示す属性情報が、画像表示装置ごとに登録される。なお、情報表示制御装置10に接続される画像表示装置の台数は任意でよいが、図11には、情報表示制御装置10に3つの画像表示装置(第1〜第3画像表示装置)が接続される例を示している。
情報表示制御装置10は、通信端末30で動作しているアプリケーションの属性に応じて、アプリケーション画像の表示制限および操作制限の程度を変える。表示制限および操作制限の程度は1〜3の制限レベルで表され、制限レベルの値はアプリケーションの属性ごとに規定される。図12に、通信端末30で動作するアプリケーションの制限レベルの例を示す。
アプリケーションの制限レベルと、アプリケーション画像の表示制限および操作制限との関係は、図13のように規定されているものとする。すなわち、制限レベルが「1」のアプリケーションは、車両内のどの画像表示装置が選択されていても、アプリケーション画像の表示制限および操作制限は行われない。制限レベルが「2」のアプリケーションは、運転席の画像表示装置が選択されている場合に、車両が走行中の間、アプリケーション画像の操作制限を行う(アプリケーション画像の表示は許可する)。制限レベルが3のアプリケーションは、運転席の画像表示装置が選択されている場合に、車両が走行中の間、アプリケーション画像の表示制限と操作制限の両方を行う。
例えば、車両の運転をサポートするナビゲーション用のアプリケーションなどは、制限レベルが「1」に定められる。また、運転席の画像表示装置に表示されていても運転への集中の妨げとはならない画像ビューアなどのアプリケーションは、制限レベルが「2」に定められる。また、表示されると運転者の目を引いてしまい、運転への集中の妨げとなるゲームのアプリケーションなどは、制限レベルが「3」に定められる。
図14は、実施の形態2に係る情報表示制御装置10における、通信端末30のアプリケーション画像の表示制限および操作制限の動作を示すフローチャートである。車両に搭載された情報表示制御装置10は、通信端末30とのリンクが確立している間、図14の処理を繰り返し実行する。
まず、情報表示制御装置10は、自己を搭載した車両が走行中か否かを確認する(ステップS21)。車両が走行中であれば(ステップS21でYES)、制限情報テーブル184を参照して、選択中の画像表示装置が運転席用のものか否か(属性が「運転席」か否か)を確認する(ステップS22)。運転席用の画像表示装置であれば(ステップS22でYES)、さらに通信端末30で実行中のアプリケーションの属性を確認して、その制限レベルを確認する(ステップS23)。
ステップS23において、通信端末30で実行中のアプリケーションの制限レベルが「1」の場合、アプリケーション画像の表示と操作の両方を許可する(既に表示制限および操作制限が実行されていれば、それらを解除する)(ステップS24)。また、当該アプリケーションの制限レベルが「2」の場合、アプリケーション画像の操作制限のみを行う(アプリケーション画像の表示は許可する)(ステップS25)。また、当該アプリケーションの制限レベルが「3」の場合、アプリケーション画像の表示制限と操作制限の両方を行う(ステップS26)。
なお、車両が停止中の場合(ステップS21でNO)、または選択中の画像表示装置が運転席以外のものである場合(ステップS22でNO)には、アプリケーション画像の表示制限および操作制限を行わない(ステップS24)。
以上の処理により、図13に示した運転席用の画像表示装置に対するアプリケーション画像の表示制限および操作制限が行われる。
本実施の形態によれば、複数の画像表示装置が接続された情報表示制御装置10において、アプリケーション画像の表示制限および操作制限の制御方法を画像表示装置ごとに変えることができ、高い利便性が得られる。
なお、図11には、属性情報としての車両内の設置場所が「運転席」、「助手席」、「後部座席」などと細分化された例を示したが、図13のように運転席用の画像表示装置のみでアプリケーション画像の表示制限および操作制限を行うような場合には、属性情報は「運転席」と「運転席以外」の2通りでもよい。
また、図13に示した例では、車両が停止中の場合はアプリケーション画像の表示制限および操作制限を行わないように規定したが、車両が停止中のときも条件に応じて表示制限または操作制限が行われるように規定してもよい。それにより、車両の走行中と停止中とで、アプリケーション画像の表示制限および操作制限の制御方法が切り替わるようになり、さらなる利便性の向上に寄与できる。
実施の形態2におけるアプリケーション画像の表示制限および操作制限は、実施の形態1におけるイベント画像と組み合わせて実行されてもよい。
<実施の形態3>
図15は、実施の形態3に係る情報表示システムの構成図である。当該情報表示システムは、情報表示制御装置10を複数含んでいる。図15に示す個々の情報表示制御装置10の内部構成は図1と同様であるので、ここでの図示は省略している。またそれぞれの情報表示制御装置10には画像表示装置21、音声出力装置22および操作入力装置23が1つずつ接続されている。
通信端末30がどの情報表示制御装置10とリンクするか(どの情報表示制御装置10の通信部12と通信するか)、および、情報表示制御装置10がどの通信端末30とリンクするか(情報表示制御装置10の通信部12がどの通信端末30と通信するか)は、ユーザによる設定に従って選択される。ユーザによる設定は、リンクする情報表示制御装置10と通信端末30のどちら側で行われてもよい。
例えば、ユーザが通信端末30を操作してリンク対象とする情報表示制御装置10を指定した場合、指定された情報表示制御装置10ではその通信端末30をリンク対象として指定する処理が自動的に行われる。逆に、ユーザが情報表示制御装置10を操作してリンク対象とする通信端末30を指定した場合、指定された通信端末30ではその情報表示制御装置10をリンク対象として指定する処理が自動的に行われる。あるいは、プライバシー保護の観点から、情報表示制御装置10と通信端末30の双方でリンク対象を指定する方式を採ってもよい。
実施の形態3では、これら複数の情報表示制御装置10は車両に搭載されるものとする。また、制限情報テーブル184には、図16に示すように、当該情報表示制御装置10に対しイベント画像の表示を許可する通信端末30(イベント画像許可端末)と、当該情報表示制御装置10の設置場所(運転席、助手席、後部座席など)を示す属性情報が登録される。
情報表示制御装置10のそれぞれは、制限情報テーブル184に基づいて、実施の形態1と同様のイベント画像の表示制限や、実施の形態2と同様のアプリケーション画像の表示制限および操作制限を行う。
イベント画像の表示制限は、図17の処理によって行われる。図17は、図5とほぼ同様であるが、ステップS11においてリンク中の通信端末30について確認する内容が「選択中の画像表示装置のイベント画像許可端末か」から「情報表示制御装置のイベント画像許可端末か」に変更されている。
すなわち、情報表示制御装置10は、リンク中の通信端末30が自己のイベント画像許可端末として制限情報テーブル184に登録されていれば(ステップS11でYES)、画像表示装置21に当該通信端末30のイベント画像を表示させ(ステップS12)、登録されていなければ(ステップS12でNO)、画像表示装置21にイベント画像を表示させず、アプリケーション画像の表示を維持させる(ステップS13)。
アプリケーション画像の表示制限および操作制限は、図18の処理によって行われる。図18は、図14とほぼ同様であるが、ステップS22において設置場所(属性)を確認する対象が「画像表示装置」から「情報表示制御装置」に変更されている。
すなわち、情報表示制御装置10は、自己を搭載した車両が走行中であり(ステップS21でYES)、自己が運転席用のものであれば(自己の属性が「運転席」であれば)(ステップS22でYES)、通信端末30で実行中のアプリケーションの制限レベルに応じたアプリケーション画像の表示制限および操作制限を実施する(ステップS24〜S26)。それ以外の場合には(ステップS21でNO、またはステップS22でNO)、アプリケーション画像の表示制限および操作制限を行わない(ステップS24)。
本実施の形態では、情報表示制御装置10ごとにイベント画像の表示を許可する通信端末30を変えたり、情報表示制御装置10ごとにアプリケーション画像の表示制限および操作制限の制御方法を変えたりできる。それにより、実施の形態1および2と同様の効果が得られる。
なお、本実施の形態では、イベント画像の表示制限の処理や、アプリケーション画像の表示制限および操作制限の処理を、情報表示制御装置10が行うものとして説明したが、それらの処理は通信端末30側で行われてもよい。
すなわち、イベント画像の表示制限を行う場合は、通信端末30が、リンク中の情報表示制御装置10の制限情報テーブル184を参照し、当該通信端末30がイベント画像許可端末として登録されていれば、情報表示制御装置10に対してイベント画像の表示を許可するようにしてもよい。
また、アプリケーション画像の表示制限および操作制限を行う場合は、情報表示制御装置10を搭載した車両が走行中かどうかの確認、および当該情報表示制御装置10が運転席用かどうかの確認が通信端末30で行われてもよい。さらに、車両が走行中であり、情報表示制御装置10が運転席用のものであれば、通信端末30が、情報表示制御装置10に対し、アプリケーションの制限レベルに応じたアプリケーション画像の表示制限および操作制限を行わせるようにしてもよい。
上の説明では、通信端末30が、リンクする情報表示制御装置10を1台選択する構成を示したが、通信端末30が複数の情報表示制御装置10と同時にリンク可能にしてもよい。その場合、上記したイベント画像の表示制限や、アプリケーション画像の表示制限および操作制限が、個々の情報表示制御装置10または通信端末30において実施される。
<実施の形態4>
実施の形態3では、情報表示制御装置10の制限情報テーブル184にイベント画像許可端末が登録される構成を示したが、実施の形態4では、それに代えて情報表示制御装置10のユーザID(所有者識別子)が登録される。情報表示システムの構成は実施の形態3と同じでよい。
図19は、実施の形態4における制限情報テーブル184を示している。ユーザIDは、情報表示制御装置10の所有者を特定可能な情報であり、通信端末30のユーザIDと共通のものが用いられる。つまり、所有者が同じ情報表示制御装置10および通信端末30には、それぞれ同一のユーザIDが割り当てられる。
実施の形態4に係る情報表示制御装置10は、リンク中の通信端末30の所有者が、当該情報表示制御装置10の所有者と同じと判断される場合にのみ、イベント画像の表示を許可する。通信端末30のイベント画像の表示が許可される情報表示制御装置10が、その通信端末30の所有者のものに限られるため、当該所有者のプライバシーが保護される。
図20は、通信端末でイベントが発生したときの、実施の形態4に係る情報表示制御装置10の表示制御動作を示すフローチャートである。
情報表示制御装置10は、リンク中の通信端末30のユーザIDと、制限情報テーブル184に登録されているユーザIDとが同じか否かを確認する(ステップS31)。両者が同じであれば(ステップS31でYES)、画像表示装置21に当該通信端末30のイベント画像を表示させ(ステップS32)、同じでなければ(ステップS31でNO)、画像表示装置21にアプリケーション画像の表示を維持させる(ステップS33)。
なお、アプリケーション画像の表示制限および操作制限については、実施の形態3と同じでよいため、説明は省略する。
本実施の形態でも、イベント画像の表示制限の処理は、通信端末30側で行われてもよい。すなわち、通信端末30が、リンク中の情報表示制御装置10の制限情報テーブル184を参照し、制限情報テーブル184に登録されているユーザIDと自己のユーザIDとが同じであれば、情報表示制御装置10に対してイベント画像の表示を許可するようにしてもよい。
<実施の形態5>
実施の形態5では、実施の形態3または4の情報表示システムにおいて、通信端末30が運転席用の情報表示制御装置10とリンクしたときは、通信端末30の表示部31の画面を省電力モード(例えば、低輝度モードや非表示モードなど)にする。
図21は、実施の形態5に係る情報表示制御装置10の動作を示すフローチャートである。情報表示制御装置10は、通信端末30とのリンクが確立すると、制限情報テーブル184を参照し、自己が運転席用のものか否かを確認する(ステップS41)。当該情報表示制御装置10が運転席用のものであれば(ステップS41でYES)、通信端末30の画像を省電力モードに移行させる(ステップS42)。当該情報表示制御装置10が運転席用のものでなければ(ステップS41でNO)、何も行わない(通信端末30の画像はそれまでの動作モードを継続する)。
通常、運転者は、通信端末30の画面を見ずに、それとリンクした情報表示制御装置10の画像表示装置21の画面を見るので、通信端末30の画面を省電力モードに移行させても、利便性が損なわれることはない。むしろ、通信端末30の消費電力を抑えることができるので、通信端末30の連続使用可能時間が長くなり、利便性の向上が期待できる。
また、図21の判断処理および動作モードの切り替え処理は、通信端末30側で行われてもよい。すなわち、通信端末30が、リンク中の情報表示制御装置10の制限情報テーブル184を参照し、情報表示制御装置10が運転席用のものであれば、自己の表示部31の画面を省電力モードに移行させるようにしてもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 情報表示制御装置、11 制御部、12 通信部、13 画像処理部、14 画像記憶部、15 音声処理部、16 通信端末情報解析部、17 通信端末制御部、18 記憶部、181 制御プログラム、182 アプリケーションプログラム、184 制限情報テーブル、21 画像表示装置、22 音声出力装置、23 操作入力装置、21a 第1画像表示装置、21b 第2画像表示装置、23a 第1操作入力装置、23b 第2操作入力装置、24 移動速度検出装置、30 通信端末、31 表示部、32 操作部、33 制御部、41 通信網、42 遠端側通信装置、43 GPS、212 タッチパネル装置、212a 第1タッチパネル装置、212b 第2タッチパネル装置、312 タッチパネル部。

Claims (17)

  1. 通信端末との通信を行う通信部と、
    前記通信端末で動作しているアプリケーションの画像および当該通信端末におけるイベントの発生情報を前記通信部を介して取得し、当該アプリケーションの画像および当該イベントの発生を示すイベント画像を表示装置に表示可能な画像処理部と、
    前記通信部がどの通信端末と通信するかを、ユーザによる設定に従って選択する制御部と、
    前記表示装置ごとに、前記イベント画像の表示を許可する通信端末が登録される制限情報テーブルを記憶する制限情報記憶部と、を備え、
    前記制御部は、前記制限情報テーブルに基づいて、前記制限情報テーブルに登録されていない通信端末の前記イベント画像の前記表示装置への表示を制限し、
    前記制御部はさらに、予め定められた条件に従って、前記アプリケーションの画像の表示制限および前記アプリケーションの画像に対する操作制限を行う
    情報表示制御装置。
  2. 通信端末との通信を行う通信部と、
    前記通信端末で動作しているアプリケーションの画像および当該通信端末におけるイベントの発生情報を前記通信部を介して取得し、当該アプリケーションの画像および当該イベントの発生を示すイベント画像を表示装置に表示可能な画像処理部と、
    前記通信部がどの通信端末と通信するかを、ユーザによる設定に従って選択する制御部と、
    前記表示装置ごとに、前記イベント画像の表示を許可する通信端末のユーザIDが登録される制限情報テーブルを記憶する制限情報記憶部と、を備え、
    前記制御部は、前記制限情報テーブルに基づいて、前記制限情報テーブルに登録されていないユーザIDを持つ通信端末の前記イベント画像の前記表示装置への表示を制限し、
    前記制御部はさらに、予め定められた条件に従って、前記アプリケーションの画像の表示制限および前記アプリケーションの画像に対する操作制限を行う
    情報表示制御装置。
  3. 前記制御部は、前記アプリケーションの属性に応じて、前記アプリケーションの画像の表示制限および操作制限の制御方法を変更する
    請求項1または請求項2記載の情報表示制御装置。
  4. 前記制御部は、当該情報表示制御装置の属性に応じて、前記アプリケーションの画像の表示制限および操作制限の制御方法を変更する
    請求項1または請求項2記載の情報表示制御装置。
  5. 前記属性は、ユーザが設定可能である
    請求項4記載の情報表示制御装置。
  6. 当該情報表示制御装置は、車両に搭載可能であり、
    前記属性は、前記車両内の設置場所の情報を含んでいる
    請求項4記載の情報表示制御装置。
  7. 前記制御部は、前記車両の走行時と停止時とで、前記アプリケーションの画像の表示制限および操作制限の制御方法を変更する
    請求項6記載の情報表示制御装置。
  8. 通信端末との通信を行う通信部と、
    前記通信端末で動作しているアプリケーションの画像および当該通信端末におけるイベントの発生情報を前記通信部を介して取得し、当該アプリケーションの画像および当該イベントの発生を示すイベント画像を表示装置に表示可能な画像処理部と、
    前記通信部がどの通信端末と通信するかを、ユーザによる設定に従って選択する制御部と、
    前記表示装置ごとに、前記イベント画像の表示を許可する通信端末が登録される制限情報テーブルを記憶する制限情報記憶部と、を備える情報表示制御装置であって、
    前記制御部は、前記制限情報テーブルに基づいて、前記制限情報テーブルに登録されていない通信端末の前記イベント画像の前記表示装置への表示を制限し、
    当該情報表示制御装置は、車両に搭載可能であり、当該車両内の設置場所が登録されており、
    前記設置場所が運転席である場合、前記通信端末の画面を省電力モードにする、
    情報表示制御装置。
  9. 通信端末との通信を行う通信部と、
    前記通信端末で動作しているアプリケーションの画像および当該通信端末におけるイベントの発生情報を前記通信部を介して取得し、当該アプリケーションの画像および当該イベントの発生を示すイベント画像を表示装置に表示可能な画像処理部と、
    前記通信部がどの通信端末と通信するかを、ユーザによる設定に従って選択する制御部と、
    前記表示装置ごとに、前記イベント画像の表示を許可する通信端末のユーザIDが登録される制限情報テーブルを記憶する制限情報記憶部と、を備える情報表示制御装置であって、
    前記制御部は、前記制限情報テーブルに基づいて、前記制限情報テーブルに登録されていないユーザIDを持つ通信端末の前記イベント画像の前記表示装置への表示を制限し、
    当該情報表示制御装置は、車両に搭載可能であり、当該車両内の設置場所が登録されており、
    前記設置場所が運転席である場合、前記通信端末の画面を省電力モードにする
    ことを特徴とする情報表示制御装置。
  10. 情報表示制御装置とのリンクが可能な通信端末であって、
    当該通信端末で動作しているアプリケーションの画像および当該通信端末におけるイベントの発生情報を、前記情報表示制御装置へ送信する通信部と、
    どの情報表示制御装置とリンクするかを、ユーザによる設定に従って選択する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、当該通信端末が登録されている情報表示制御装置に対してのみ、前記イベントの発生を示すイベント画像の表示を許可し、
    前記制御部はさらに、前記情報表示制御装置に対し、予め定められた条件に従って、前記アプリケーションの画像の表示制限および前記アプリケーションの画像に対する操作制限を行う
    通信端末。
  11. 情報表示制御装置とのリンクが可能な通信端末であって、
    当該通信端末で動作しているアプリケーションの画像および当該通信端末におけるイベントの発生情報を、前記情報表示制御装置へ送信する通信部と、
    どの情報表示制御装置とリンクするかを、ユーザによる設定に従って選択する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、当該通信端末のユーザIDと同じユーザIDを持つ情報表示制御装置に対してのみ、前記イベントの発生を示すイベント画像の表示を許可し、
    前記制御部はさらに、前記情報表示制御装置に対し、予め定められた条件に従って、前記アプリケーションの画像の表示制限および前記アプリケーションの画像に対する操作制限を行う
    通信端末。
  12. 前記制御部は、前記アプリケーションの属性に応じて、前記アプリケーションの画像の表示制限および操作制限の制御方法を変更する
    請求項10または請求項11記載の通信端末。
  13. 前記制御部は、前記情報表示制御装置の属性に応じて、前記アプリケーションの画像の表示制限および操作制限の制御方法を変更する
    請求項10または請求項11記載の通信端末。
  14. 前記情報表示制御装置の属性は、車両内の設置場所の情報を含んでいる
    請求項13記載の通信端末。
  15. 前記制御部は、前記車両の走行時と停止時とで、前記アプリケーションの画像の表示制限および操作制限の制御方法を変更する
    請求項14記載の通信端末。
  16. 情報表示制御装置とのリンクが可能な通信端末であって、
    当該通信端末で動作しているアプリケーションの画像および当該通信端末におけるイベントの発生情報を、前記情報表示制御装置へ送信する通信部と、
    どの情報表示制御装置とリンクするかを、ユーザによる設定に従って選択する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、当該通信端末が登録されている情報表示制御装置に対してのみ、前記イベントの発生を示すイベント画像の表示を許可し、
    前記通信端末は、前記情報表示制御装置が車両の運転席用のものであると判断される場合、画面を省電力モードにする
    通信端末。
  17. 情報表示制御装置とのリンクが可能な通信端末であって、
    当該通信端末で動作しているアプリケーションの画像および当該通信端末におけるイベントの発生情報を、前記情報表示制御装置へ送信する通信部と、
    どの情報表示制御装置とリンクするかを、ユーザによる設定に従って選択する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、当該通信端末のユーザIDと同じユーザIDを持つ情報表示制御装置に対してのみ、前記イベントの発生を示すイベント画像の表示を許可し、
    前記通信端末は、前記情報表示制御装置が車両の運転席用のものであると判断される場合、画面を省電力モードにする
    通信端末。
JP2014557278A 2013-01-18 2013-01-18 情報表示制御装置および通信端末 Active JP6282599B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2013/050873 WO2014112094A1 (ja) 2013-01-18 2013-01-18 情報表示制御装置および通信端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014112094A1 JPWO2014112094A1 (ja) 2017-01-19
JP6282599B2 true JP6282599B2 (ja) 2018-02-21

Family

ID=51209215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014557278A Active JP6282599B2 (ja) 2013-01-18 2013-01-18 情報表示制御装置および通信端末

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6282599B2 (ja)
WO (1) WO2014112094A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6455711B2 (ja) * 2015-02-03 2019-01-23 日本精機株式会社 車両用情報提供装置
KR102589468B1 (ko) * 2018-11-16 2023-10-16 삼성전자주식회사 차량의 디스플레이 제어 방법 및 이를 위한 전자 장치
JP7471777B2 (ja) * 2019-03-26 2024-04-22 株式会社ホンダアクセス 着信報知システム
WO2020250435A1 (ja) * 2019-06-14 2020-12-17 本田技研工業株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004206471A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Toyota Industries Corp 車両用情報表示システム
JP2005001533A (ja) * 2003-06-12 2005-01-06 Denso Corp 車載電子メール着信通知装置および電子メール送信装置
JP2006273251A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Mazda Motor Corp 車両用情報表示装置
JP2010081436A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Kyocera Corp 無線通信システム、携帯通信端末、表示装置および着信確認方法
JP2010093515A (ja) * 2008-10-07 2010-04-22 Alpine Electronics Inc モバイル機器データの複数モニタ選択転送システム
JP2010130669A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Fujitsu Ten Ltd 車載装置および無線通信システム
JP5247388B2 (ja) * 2008-12-01 2013-07-24 富士通テン株式会社 車載システムおよび車載システムの操作制御方法
JP5298811B2 (ja) * 2008-12-01 2013-09-25 富士通株式会社 車載装置および連携サービス制御プログラム
JP5586331B2 (ja) * 2010-06-02 2014-09-10 アルパイン株式会社 コンテンツ表示装置およびコンテンツ表示方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014112094A1 (ja) 2014-07-24
JPWO2014112094A1 (ja) 2017-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11228886B2 (en) Propagation of application context between a mobile device and a vehicle information system
US10402040B2 (en) Stateful integration of a vehicle information system user interface with mobile device operations
US10331341B2 (en) User terminal device and control method thereof
JP6057504B2 (ja) 電子装置、出力制御方法および出力制御プログラム
US8676270B2 (en) Display apparatus, mobile communication terminal and display system
WO2021129481A1 (zh) 界面分享方法及电子设备
WO2021017763A1 (zh) 事件处理方法、终端设备及计算机可读存储介质
CN111083684A (zh) 控制电子设备的方法及电子设备
JP2016062615A (ja) 移動端末機及びその制御方法
JP6282599B2 (ja) 情報表示制御装置および通信端末
KR20130073678A (ko) 어플리케이션 실행 제어 방법 및 장치
CN113194197A (zh) 交互方法、终端及存储介质
JP2012129765A (ja) 電子装置
WO2014112093A1 (ja) 情報表示制御装置
JP6033186B2 (ja) 携帯端末装置
WO2014112095A1 (ja) 情報表示制御装置
JP6033335B2 (ja) 情報表示制御装置
WO2014112092A1 (ja) 情報表示制御装置
JP2015125495A (ja) 電子機器、方法、及びプログラム
JP6058507B2 (ja) 携帯端末装置
JP2018004545A (ja) 車載システム及び車載装置
JP2014187415A (ja) 携帯端末装置、プログラム、車載装置
JP2014233019A (ja) 情報処理装置及びコンピュータプログラム
WO2014112096A1 (ja) 情報表示制御装置
JP2017054394A (ja) 情報表示制御装置および情報表示制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160927

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161109

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20161118

A912 Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20170127

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6282599

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250