JP6278112B2 - 無線基地局、無線通信システム、無線通信方法、およびプログラム - Google Patents

無線基地局、無線通信システム、無線通信方法、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、無線基地局、無線通信システム、無線通信方法、およびプログラムに関する。
近年、無線ネットワークにおけるトラフィックの急増への対策として、HetNet(Heterogeneous Network)と呼ばれる技術が注目を集めている。HetNetは、同じシステム中で、半径や方式の異なるセルを同じエリアに混在させることを可能にする技術である。HetNet技術を適用した無線通信システムは、セル半径が大きいマクロセル中に、マクロセルよりもセル半径が小さいマイクロセル、ピコセル、およびフェムトセルなどのスモールセルを重ねて形成したオーバーレイ構成を有する。この技術では、トラフィック需要の高いエリアのような特定のエリアを中心に、マクロセルと重ねてスモールセルを形成することで、特定のエリアの通信容量を拡大することができる。
しかしながら、無線通信システムのトラフィックは、各セル内に存在する無線端末の数や無線端末が送受信するデータのサイズなどによって変化する。このため、トラフィック需要の高くなることが多いエリアにオーバーレイ構成を用いても、トラフィックが減少し、スモールセルを用いなくてもマクロセルのみで十分なスループットを提供することができることもある。この場合、スモールセルを動作させるための電力が無駄になっていた。
無線通信システムにおいて、消費電力を低減する技術として、各セルの負荷状況に応じて、セルを非活性化するエナジーセービング技術がある。例えば特許文献1には、エナジーセービング技術を用いた無線通信システムが開示されている。この無線通信システムは、第1セルを形成する第1無線装置と、第1セルと少なくとも一部が重複する第2セルを形成する第2無線装置とを含む。第1無線装置は、第1無線装置に接続している無線端末の数が所定数未満となると、第1無線装置に接続している接続中無線端末が第2無線装置に接続可能であることを確認してから、第1セルを非活性化して、消費電力を低減している。具体的には、第1無線装置は、接続中無線端末に、第2無線装置から受信する信号の信号レベルを測定させて、この信号レベルが所定レベルを上回ると、接続中無線端末が第2無線装置に接続可能であると判断する。これにより、第1セルを非活性化した後に、接続中無線端末が通信不能になることを抑制することができる。
特開2012−005002号公報
しかしながら、特許文献1に記載の無線通信システムでは、第1セルを非活性化した後、第2無線装置が第1無線装置に活性化を要求して再び第1セルが活性化することがある。この場合、第1セルが非活性化および活性化を繰り返すピンポン現象が発生する場合があるという問題があった。
具体的には、第1無線装置が非活性化すると、第2無線装置は、所定の基準に基づいて、第1無線装置に活性化を要求することができる。このとき、第2無線装置が第1無線装置の活性化を要求するか否かを判断するための基準は、第1無線装置が第1無線装置を非活性化するか否かを判断するための基準とは独立して設定されている。例えば、無線通信システムに複数のベンダーの無線装置が混在している場合、各無線装置が活性化を要求するか否かを判断するための基準として用いられるパラメータおよびその閾値などは、独立して設定されるため、それぞれ異なる可能性が高い。したがって、第1無線装置では、第1無線装置を非活性化すると判断した場合であっても、第2無線装置では、第1無線装置を活性化すると判断してしまうことがある。この場合、第1セルが非活性化および活性化を頻繁に繰り返してしまい、ピンポン現象が発生する。
ピンポン現象が発生した場合、セルが非活性状態のときや、非活性状態と活性状態との間の過渡期には、サービス断が生じる。このため、例えば、このセルに負荷分散させたい対向ノードが存在する場合、負荷分散のタイミングが遅れてしまい、通信品質が低下してしまうこともある。
本発明の目的の一つは、セルが非活性化および活性化を頻繁に繰り返すピンポン現象を抑制することが可能な無線基地局、無線通信システム、無線通信方法、およびプログラムを提供することである。
本発明の一側面の無線基地局は、第1セルを形成する無線通信部と、第1セルと異なる第2セルを形成する無線基地局に対して、第1セルの非活性化を許容するか否かを問い合わせ、問い合わせに対する応答に基づいて、第1セルを非活性化するか否かを判断する制御部とを有する。
また、本発明の一側面の無線通信システムは、第1セルを形成する第1無線基地局と、第1セルと異なる第2セルを形成する第2無線基地局とを含む無線通信システムであって、第1無線基地局は、第2無線基地局に対して、第1セルの非活性化を許容するか否かを問い合わせ、問い合わせに対する応答に基づいて、第1セルを非活性化するか否かを判断し、第2無線基地局は、第1無線基地局からの問い合わせに応じて、第1セルの非活性化を許容するか否かを判断し、判断結果を示す応答を第1無線基地局に返す。
また、本発明の一側面の無線通信方法は、第1セルを形成し、第1セルと異なる第2セルを形成する無線基地局に対して、第1セルの非活性化を許容するか否かを問い合わせ、問い合わせに対する応答に基づいて、第1セルを非活性化するか否かを判断する。
また、本発明の一側面のプログラムは、コンピュータを、第1セルを形成する無線通信部と、第1セルと異なる第2セルを形成する無線基地局に対して、第1セルの非活性化を許容するか否かを問い合わせ、問い合わせに対する応答に基づいて、第1セルを非活性化するか否かを判断する制御部として機能させるためのプログラムである。
図1は本発明の一実施形態に係る無線通信システム1のノード構成を示す図である。 図2は無線通信システム1のカバレッジ構成を示す図である。 図3はeNB15の構成を示すブロック図である。 図4は無線通信システム1の動作について説明するためのシーケンス図である。 図5はeNB15が隣接無線基地局に送信する指標情報と、当該送信情報に応じて、各隣接無線基地局からeNB15が受信する応答情報との一例を示す図である。 図6は図4のステップS107のより詳細な動作を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について添付の図面を参照して説明する。なお、本明細書および図面において、同一の機能を有する構成要素については同じ符号を付することにより重複説明を省略する場合がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る無線通信システム1のノード構成を示す図である。無線通信システム1は、CN(Core Network)11と、CN11に接続されたRelay node12と、Relay node12と接続された各種の基地局とを有する。
基地局は、BTS(Base Transceiver Station)/BSC(Base Station Controller)13と、NB(NodeB)/RNC(Radio Network Controller)14と、eNB(eNodeB)15およびeNB16とを含む。
CN11は、通信の中枢として用いられる通信回線である。CN11は、RAN間のメッセージを転送する。具体的には、CN11は、eNB15(EUTRAN)−eNB16(EUTRAN)間、およびeNB15(またはeNB16)(EUTRAN)−RNC/NB14(UTRAN)間のメッセージを転送する。また、CN11は、eNB15(またはeNB16)(EUTRAN)−BTS/BSC13(GERAN)間のメッセージを転送する。Relaynode12は、CN11とRANとの間のトラフィックをルーティングする。
基地局は、それぞれがセルを形成し、UE(User Equipment)が接続される。具体的には、BTS/BSC13は、セルAおよびセルBを形成する。NB/RNC14は、セルCおよびセルDを形成する。eNB15は、セルEおよびセルFを形成する。eNB16は、セルGおよびセルHを形成する。
図2は、無線通信システム1のカバレッジ構成例を示す図である。各基地局が形成するセルのカバレッジ構成は、図2に示したようにオーバーレイ構成となっている。ここで、セルFを基準とすると、セルFの隣接セルは、セルC、セルD、セルE、セルG、およびセルHとなる。このうち、セルHは、セルFを包含するオーバーレイセルである。
図3は、eNB15の構成を示すブロック図である。図3では、無線基地局の一例としてeNB15の構成を示しており、他の無線基地局であるBTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16も同様の構成を有する。eNB15は、第1無線通信部101と、第2無線通信部102と、ネットワーク通信部103と、制御部104とを有する。
第1無線通信部101は、セルEを形成し、セルE内に存在するUEと通信する。第2無線通信部102は、セルFを形成し、セルF内に存在するUEと通信する。ネットワーク通信部103は、他の無線基地局であるBTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16等との基地局間通信を行う。
制御部104は、第1無線通信部101、第2無線通信部102、およびネットワーク通信部103を用いて、eNB15の動作を制御する。具体的には、制御部104は、セル負荷情報に基づいて、第1無線通信部101および第2無線通信部102のそれぞれを非活性化するか否かを判断する。非活性化とは、第1無線通信部101や第2無線通信部102を活性状態から非活性状態に変化させることである。非活性状態において第1無線通信部101や第2無線通信部102に供給される電力は、活性状態において供給される電力よりも小さく、例えば、ゼロであってもよい。この場合、活性状態は、第1無線通信部101または第2無線通信部102が通信できる状態であり、非活性状態は、第1無線通信部101または第2無線通信部102が通信できない状態となる。
セル負荷情報が示す負荷が所定の閾値以下となった場合、制御部104は、負荷が閾値以下となったセルを非活性化するか否かの判断を開始する。以下の説明中において、セル負荷情報が示す負荷が所定の閾値以下となったセルであり、非活性化の対象となるセルを第1セルと称し、第1セル以外のセルを第2セルと称する。無線通信システム1が3以上のセルを含む場合、第2セルは複数存在することになる。
制御部104は、第2無線通信部102を用いて、第1セルに接続している無線端末である接続端末に、第1セル以外のセルを形成する無線基地局から受信する信号の信号強度を測定させ、測定結果を通知させる。また、制御部104は、ネットワーク通信部103を用いて、第2セルを形成する無線基地局に対して、第1セルの非活性化を許容するか否かを問い合わせる。制御部104は、問い合わせに対する応答を受信すると、当該応答に基づいて、第1セルを非活性化するか否かを判断する。
また、制御部104は、この問い合わせと共に、第2セルを形成する無線基地局に対して、第1セルを非活性化する非活性化条件を通知し、当該非活性化条件に基づいて、第1セルの非活性化を許容するか否かを判断させる。例えば、制御部104は、信号強度の測定結果に基づいて、接続端末をハンドオーバさせるハンドオーバ先の第2セルを選択し、非活性化条件として、各第2セルにハンドオーバさせる接続端末の数を通知する。第2セルを形成する無線基地局は、第2セルが、通知された数の接続端末のハンドオーバを受け入れることができるか否かに基づいて、第1セルの非活性化を許容するか否かを判断することができる。なお、第2セルを形成する無線基地局が第1セルの非活性化を許容するか否かを判断する基準は、無線基地局毎に異なる場合がある。各無線基地局が、第1セルの非活性化を許容するか否かを判断する基準に含まれるパラメータや閾値は、第1セルの活性化を要求するか否かを判断する基準に含まれるパラメータや閾値と同じであることが望ましい。このような基準が用いられることで、非活性化および活性化が頻繁に繰り返されるピンポン現象をより確実に抑制することが可能になる。
また、制御部104は、非活性化条件として、第2セルが第1セルを包含するオーバーレイセルである場合、接続端末の第2セルへのハンドオーバを希望する旨を通知する。接続端末のハンドオーバ先をオーバーレイセルに制限することで、ハンドオーバ後における接続端末の通信品質を向上させることが可能になる。制御部104は、これらの非活性化条件を示す指標情報を各無線基地局に送信することで、条件を通知することができる。
制御部104は、第2セルを形成する無線基地局のそれぞれが、第1セルの非活性化を許容するか否かを示す応答に基づいて、第1セルを非活性化するか否かを判断する。例えば制御部104は、全ての応答が、第1セルの非活性化を許容することを示す場合、第1セルを非活性化することができる。また、第1セルの非活性化を許容しない旨の応答が存在する場合、制御部104は、各無線基地局が第1セルの非活性化を許容することができる許容条件を問い合わせ、この許容条件に基づいて、第1セルを非活性化する条件を調整する。例えば、制御部104は、許容条件として、各第2セルがハンドオーバを受け入れることが可能な接続端末の数を問い合わせることができる。この場合、制御部104は、当該数に基づいて、接続端末のハンドオーバ先を調整することができる。
接続端末のハンドオーバ先をオーバーレイセルに制限した場合、例えば第1セルがセルFであるとき、セルFのオーバーレイセルであるセルHに全ての接続端末をハンドオーバさせることが可能であると判断されると、セルFが非活性化されることになる。
以下、第1セルがセルFである例を用いて、無線通信システム1の動作について説明する。この場合、eNB5は、第1セルを形成する第1無線基地局となり、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16は、第2セルを形成する第2無線基地局となる。以下、必要に応じて、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16を纏めて第2無線基地局と称することもある。図4は、無線通信システム1の動作について説明するためのシーケンス図である。
まず、eNB15は、非活性化処理の開始を決定する。具体的には、eNB15は、セルEおよびセルFのそれぞれのセル負荷情報(cell load information)に基づいて、各セルを非活性化するか否かを判断し、各セルのいずれかを非活性化すると判断すると、非活性化処理の開始を決定する(ステップS101)。
eNB15は、セルFの非活性化処理の開始を決定すると、RRC接続再構成を行う旨の指示を、第2無線通信部102に接続していた接続端末であるUE17に対して送信する。具体的には、eNB15は、UE17に隣接セルとの通信強度を測定させる旨の指示をRRC接続再構成を行う旨の指示として送信する(ステップS102)。UE17は、この指示を受け付け、受け付けた旨の応答をeNB15に返す(ステップS103)。そして、UE17は、eNB15からの指示に従って、隣接セルとの通信強度を測定し、測定結果をeNB15に通知する(ステップS104)。
eNB15は、UE17から測定結果を受け付け、当該測定結果に基づいて、UE17のハンドオーバ先のセルを仮決定する。このとき、eNB15は、セルFを非活性化する条件であり、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16がセルFの非活性化を許容するか否かを判断するための指標情報を生成する(ステップS105)。
図5は、eNB15がBTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16に送信する指標情報と、当該指標情報に応じて、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のそれぞれからeNB15が受信する応答情報との一例を示す図である。指標情報は、各セルに対してハンドオーバするUEのリストと、各UEの確立ベアラ情報とを含む。確立ベアラ情報は、例えば、ハンドオーバする際に、ハンドオーバ先のセルに通知する情報(X2AP:HANDOVER REQUESTやS1AP:HANDOVER REQUESTに定義されている情報)を含むことができる。また指標情報は、非活性化するセルに接続されている接続端末をオーバーレイセルにハンドオーバさせるか否かを示すフラグを含むことができる。このフラグが立っている場合、接続端末をオーバーレイセルにハンドオーバさせ、フラグが立っていない場合、接続端末をオーバーレイセルに限らず近隣のセルにハンドオーバさせる。
図4の動作の説明に戻る。
eNB15は、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のそれぞれに、非活性化の許容を要求するメッセージを送信する。このメッセージは、ステップS105でeNB15が生成した指標情報を含む。このとき、eNB15は、オーバーレイセルへのみハンドオーバさせたい場合、その旨を示すフラグをBTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16に通知する(ステップS106)。
BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16は、受信した指標情報に基づいて、セルFを非活性化することを許容するか否かを決定する。具体的には、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16は、指標情報が示すUEが各第2セルにハンドオーバした場合に、各第2セルの負荷が許容できる範囲内であるか否かを判断する。そしてBTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16は、その判断結果に基づいて、第1セルの非活性化を許容するか否かを決定する。また、非活性化を許容する場合、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16は、自身が形成している各セルについて、指標情報により通知されたハンドオーバしてくるUE数に加えて追加で受け入れることが可能なUEの数を計算する。非活性化を許容しない場合、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16、ハンドオーバを受け入れることができるUE数がいくつであれば非活性化を許容することができるか計算する。BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のそれぞれは、図5に示すように、非活性化を許容するか否か、追加で受け入れ可能なUE数、および非活性化を許容可能な受け入れUE数などを含み、非活性化を許容することができる条件である許容条件を示す応答情報を生成する(ステップS107)。
図6は、ステップS107のより詳細な動作を説明するためのフローチャートである。図6に示す各動作は、第2無線基地局のそれぞれによって実行される。
第2無線基地局は、受信した指標情報が示すハンドオーバ先に各接続端末をハンドオーバさせた場合にかかる負荷をセル毎に計算する(ステップS200)。そして、第2無線基地局は、負荷が閾値を超えたセルが有るか否かを判断する(ステップS201)。
負荷が閾値を超えたセルがある場合、第2無線基地局は、第1セルの非活性化を許容しない(ステップS202)。そして、第2無線基地局は、第1セルの非活性化を許容することができるUE数と、ベアラ情報とを決定する(ステップS203)。この場合、以下の処理は省略される。
負荷が閾値を超えたセルが無い場合、第2無線基地局は、第1セルの非活性化を許容する(ステップS204)。そして、第2無線基地局は、指標情報が示すUEに加えて、追加で受け入れることが可能なUE数と、ベアラ情報とを決定する(ステップS205)。
続いて、第2無線基地局は、指標情報のフラグが立っているか否かを判断する(ステップS206)。フラグが立っている場合、第2無線基地局は、当該第2無線基地局が形成している第2セルが、非活性化する第1セルのオーバーレイセルであるか否かを判断する(ステップS207)。オーバーレイセルでない場合、第2無線基地局は、非活性化を許容しないに変更する(ステップS208)。そして、追加で受け入れ可能なUE数およびベアラ情報を「なし」に変更する(ステップS209)。
ステップS206で、フラグが立っていない場合、ステップS207〜ステップS209は省略される。また、ステップS207でオーバーレイセルであると判断された場合、ステップS208およびステップS209は省略される。
以上説明したように、各第2無線基地局は、図6に示す動作を実行することで、指定されたセルを非活性化することを許容するか否かを判断する。
図4の説明に戻る。
BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のそれぞれは、ステップS107で生成した応答情報をeNB15に送信することで、非活性化を許容するか否かをeNB15に応答する(ステップS108)。
eNB15は、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のそれぞれから受信した応答情報を受け付けて、受け付けた応答情報に基づいて、全てのUE17をハンドオーバすることができるか否かを判断する。具体的には、eNB15は、オーバーレイセルである第2セルにハンドオーバできる無線端末の数の総和が、接続端末の数以上である場合、全てのUE17をハンドオーバすることができると判断する(ステップS109)。
全てのUEをハンドオーバすることができない場合、eNB15は、ステップS102に戻って再びステップS102〜ステップS108の処理を繰り返す。このとき、eNB15は、ステップS108で受け付けた応答情報に基づいて、ステップS105で決定するハンドオーバ先を変更する。具体的には、応答情報に基づいて、追加で受け入れ可能なUE数が1以上であるセルにハンドオーバするUE17が増えるように、ハンドオーバ先のセルを調整する。全てのUEをハンドオーバすることができる場合、eNB15は、ハンドオーバ先を決定して、各接続端末にハンドオーバを指示する(ステップS110)。そして、eNB15は、第1セルを非活性化する(ステップS111)。
eNB15は、第1セルの非活性化が完了すると、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のそれぞれに非活性化が完了したことを通知する(ステップS112)。この通知を受けたBTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のそれぞれは、通知に対して応答する(ステップS113)。
具体的には、eNB16は、eNB15から非活性化が完了したことを「eNB Configuration Update」によって通知を受ける(ステップS112a)と、「eNB Configuration Update Acknowledge」によって応答する(ステップS113a)。また、NB/RNC14は、eNB15から非活性化が完了したことを「SON Transfer Request Container」によって通知を受ける(ステップS112b)と、「SON Transfer Response Container」によって応答する(ステップS113b)。また、BTS/BSC13もNB/RNC14と同様に、NB15から非活性化が完了したことを「SON Transfer Request Container」によって通知を受ける(ステップS112c)と、「SON Transfer Response Container」によって応答する(ステップS113c)。
以上説明したように、本発明の一実施形態によれば、eNB15は、セルFを形成する第2無線通信部102と、制御部104とを有する。制御部104は、セルFと異なる第2セル(セルA〜E,G,H)を形成する無線基地局(BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16)に対して、セルFの非活性化を許容するか否かを問い合わせる。また制御部104は、当該問い合わせに対する応答に基づいて、セルFを非活性化するか否かを判断する。この構成により、非活性化の対象となるセルFと異なるセルA〜E,G,Hを形成する無線基地局が第1セルの非活性化を許容するか否かに基づいて、第1セルを非活性化するか否かが判断される。このため、第1セルを非活性化した後に、第2セルを形成する無線基地局が、セルFの活性化を要求する可能性を低減することができ、セルが非活性化および活性化を頻繁に繰り返すピンポン現象を抑制することが可能になる。
また、上記実施形態によれば、制御部104は、セルA〜E,G,Hを形成するBTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のそれぞれに対して、セルFを非活性化する非活性化条件を通知し、当該非活性化条件に基づいて、セルFの非活性化を許容するか否かを判断させる。この構成により、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16は、非活性化を許容してよい状況か否かをより正確に判断することが可能になる。したがって、第1セルを非活性化した後に、第2セルを形成する無線基地局が第1セルの活性化を要求する可能性をより確実に低減することができ、ピンポン現象をより確実に抑制することが可能になる。
また、上記実施形態によれば、制御部104は、非活性化条件として、第2無線通信部102と接続している無線端末である接続端末のうち、セルA〜E,G,Hのそれぞれにハンドオーバさせる接続端末の数を通知する。この構成により、BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16は、通知された数の接続端末のハンドオーバを受け入れた場合の、各セルの負荷に基づいて、セルFの非活性化を許容するか否か判断することができる。したがって、第1セルを非活性化した後に、第2セルを形成する無線基地局が第1セルの活性化を要求する可能性をより確実に低減することができ、ピンポン現象をより確実に抑制することが可能になる。
また、上記実施形態によれば、制御部104は、非活性化条件として、セルA〜E,G,HがセルFを包含するオーバーレイセルである場合、接続端末のセルA〜E,G,Hへのハンドオーバを希望する旨を通知する。この構成により、第2セルが第1セルのオーバーレイセルであるか否かに基づいて、各第2セルが第1セルの非活性化を許容するか否かが判断される。これにより、接続端末のハンドオーバ先をオーバーレイセルに制限することができるため、ハンドオーバ後に接続端末がセルの端部に位置する可能性を低減することができ、接続端末がハンドオーバした後の通信品質を安定させることが可能になる。
また、上記実施形態によれば、第2セルを形成する無線基地局は複数ある。制御部104は、セルFの非活性化を許容しない無線基地局が存在する場合、第2セルを形成する無線基地局BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16に対して、第1セルの非活性化を許容することができる条件である許容条件を問い合わせる。そして制御部104は、許容条件に基づいて、非活性化条件を調整する。これにより、第1セルの非活性化を許容しない無線基地局が存在する場合であっても、各無線基地局が非活性化を許容することができる条件に基づいて、非活性化条件が調整される。したがって、第1セルの非活性化が許容される可能性を高めることができ、ピンポン現象を抑制しつつ、消費電力を低減することができる可能性を高めることが可能になる。
また、上記実施形態によれば、制御部104は、許容条件として、第2セルを形成する無線基地局に対して、ハンドオーバさせることが可能な接続端末の数を問い合わせる。この構成により、各第2セルにハンドオーバさせることが可能な接続端末の数に基づいて、非活性化条件を調整することができる。このため、非活性化条件のうち、各接続端末のハンドオーバ先を、ハンドオーバを受け入れることができない無線基地局から、受け入れることができる無線基地局に変更すれば、各無線基地局が非活性化を許容することができる可能性を高めることができる。したがって、第1セルの非活性化が許容される可能性を高めることができ、ピンポン現象を抑制しつつ、消費電力を低減することができる可能性を高めることが可能になる。
また、上記実施形態によれば、第2セルを形成する無線基地局は複数ある。制御部104は、複数の無線基地局BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のそれぞれに問い合わせを行う。制御部104は、各無線基地局がそれぞれの基準でセルFの非活性化を許容するか否かを判断した判断結果を示す複数の応答に基づいて、セルFを非活性化するか否かを判断する。これにより、無線基地局BTS/BSC13、NB/RNC14、およびeNB16のベンダーがそれぞれ異なる場合であってもそれぞれの基準で非活性化を許容するか否か判断させることができる。したがって、第1セルを非活性化した後に、第2セルを形成する無線基地局が第1セルの活性化を要求する可能性をより確実に低減することができ、ピンポン現象をより確実に抑制することが可能になる。
本発明の効果の一例として、セルが非活性化および活性化を頻繁に繰り返すピンポン現象を抑制することが可能である。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、上記実施形態では、無線通信システム1および無線基地局の構成および動作について主に説明したが、本発明の技術は、無線通信システム1および無線基地局の動作を実現するための方法やプログラムとして実装することもできる。そのプログラムを、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納してもよい。
また、上記実施形態では、全ての接続端末がオーバーレイセルにハンドオーバできるまでセルを非活性化しないこととしたが、本発明はかかる例に限定されない。全ての接続端末をオーバーレイセルにハンドオーバできない場合であっても、オーバーレイセルに優先的にハンドオーバさせた後、オーバーレイセル以外の隣接セルに接続端末をハンドオーバできる場合には、セルを非活性化することとしてもよい。
また、上記実施形態に係る無線通信システム1で用いた通信方式や構成は一例であり、あらゆる構成のシステムにおいて、本発明の技術を適用することができる。また、各通信方式や構成に応じて、本発明の技術的思想を実現するための具体的な手順は変更可能である。
さらに、この出願は、2014年6月18日に出願された日本出願の特願2014−125216の内容が全て取り込まれており、この日本出願を基礎として優先権を主張するものである。
1 無線通信システム
11 CN
12 Relaynode
13 BTS/BSC
14 NB/RNC
15 eNB
16 eNB
17 UE(接続端末)
101 第1無線通信部
102 第2無線通信部
103 ネットワーク通信部
104 制御部

Claims (8)

  1. 第1セルを形成する無線通信部と、
    前記第1セルと異なる第2セルを形成する無線基地局に対して、前記第1セルの非活性化を許容するか否かを問い合わせ、当該問い合わせに対する応答に基づいて、前記第1セルを非活性化するか否かを判断する制御部と、を備え
    前記制御部は、前記第2セルを形成する無線基地局に対して、前記第1セルを非活性化する非活性化条件を通知し、当該非活性化条件に基づいて、前記第1セルの非活性化を許容するか否かを判断させ、
    前記第2セルを形成する無線基地局は複数あり、
    前記制御部は、前記第1セルの非活性化を許容しない無線基地局が存在する場合、前記第2セルを形成する無線基地局に対して、前記第1セルの非活性化を許容することができる条件である許容条件を問い合わせ、前記許容条件に基づいて、前記非活性化条件を調整する、無線基地局。
  2. 前記制御部は、前記非活性化条件として、前記無線通信部と接続している無線端末である接続端末のうち、前記第2セルにハンドオーバさせる接続端末の数を通知する、請求項に記載の無線基地局。
  3. 前記制御部は、前記非活性化条件として、前記第2セルが前記第1セルを包含するオーバーレイセルである場合、前記無線通信部と接続している無線端末である接続端末の当該第2セルへのハンドオーバを希望する旨を通知する、請求項またはに記載の無線基地局。
  4. 前記制御部は、前記許容条件として、
    前記第2セルを形成する無線基地局に対して、ハンドオーバさせることが可能な接続端末の数を問い合わせる、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の無線基地局。
  5. 前記第2セルを形成する無線基地局は複数あり、
    前記制御部は、前記複数の無線基地局のそれぞれに前記問い合わせを行い、各無線基地局がそれぞれの基準で前記第1セルの非活性化を許容するか否かを判断した判断結果を示す複数の前記応答に基づいて、前記第1セルを非活性化するか否かを判断する、請求項1ないしのいずれか1項に記載の無線基地局。
  6. 第1セルを形成する第1無線基地局と、
    前記第1セルと異なる第2セルを形成する第2無線基地局とを含む無線通信システムであって、
    前記第1無線基地局は、
    前記第2無線基地局に対して、前記第1セルの非活性化を許容するか否かを問い合わせ、当該問い合わせに対する応答に基づいて、前記第1セルを非活性化するか否かを判断し、
    前記第2無線基地局に対して、前記問い合わせをするときに、前記第1セルを非活性化する非活性化条件を通知し、当該非活性化条件に基づいて、前記第1セルの非活性化を許容するか否かを判断させ、
    前記第2無線基地局は複数あり、前記第1セルの非活性化を許容しない無線基地局が存在する場合、前記第2無線基地局に対して、前記第1セルの非活性化を許容することができる条件である許容条件を問い合わせ、前記許容条件に基づいて、前記非活性化条件を調整し、
    前記第2無線基地局は、
    前記第1無線基地局からの問い合わせに応じて、前記第1セルの非活性化を許容するか否かを判断し、当該判断結果を示す前記応答を前記第1無線基地局に返す、無線通信システム。
  7. 第1セルを形成し、
    前記第1セルと異なる第2セルを形成する無線基地局に対して、前記第1セルの非活性化を許容するか否かを問い合わせ、
    前記問い合わせをするときに、前記第2セルを形成する無線基地局に対して、前記第1セルを非活性化する非活性化条件を通知し、当該非活性化条件に基づいて、前記第1セルの非活性化を許容するか否かを判断させ、
    前記第2セルを形成する無線基地局は複数あり、前記第1セルの非活性化を許容しない無線基地局が存在する場合、前記第2セルを形成する無線基地局に対して、前記第1セルの非活性化を許容することができる条件である許容条件を問い合わせ、前記許容条件に基づいて、前記非活性化条件を調整し、
    当該問い合わせに対する応答に基づいて、前記第1セルを非活性化するか否かを判断する、無線通信方法。
  8. コンピュータを、
    第1セルを形成する無線通信部と、
    前記第1セルと異なる第2セルを形成する無線基地局に対して、前記第1セルの非活性化を許容するか否かを問い合わせ、当該問い合わせに対する応答に基づいて、前記第1セルを非活性化するか否かを判断する制御部として機能させ
    前記制御部として、前記第2セルを形成する無線基地局に対して、前記問い合わせをするときに、前記第1セルを非活性化する非活性化条件を通知し、当該非活性化条件に基づいて、前記第1セルの非活性化を許容するか否かを判断させ、
    前記第2セルを形成する無線基地局は複数あり、
    前記制御部として、前記第1セルの非活性化を許容しない無線基地局が存在する場合、前記第2セルを形成する無線基地局に対して、前記第1セルの非活性化を許容することができる条件である許容条件を問い合わせさせ、前記許容条件に基づいて、前記非活性化条件を調整させる、ためのプログラム。
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