JP6277890B2 - 寸法測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被測定対象の寸法の大小を識別する装置に関する。
従来、指向性をもった光線を被測定対象に照射し、該光線の透過および遮光のいずれかを判別して被測定対象の寸法の大小を識別する方法がある。
もっとも単純な構成は、被測定対象を測定用治具に固定し、一つの光源から発せられた光線を被測定対象に照射するものである。しかしながら、この構成の場合、測定用治具に被測定対象を固定する位置のばらつきに起因して、寸法の大小を誤って識別してしまうことがある。具体的には、光線の光路を被測定対象が遮れば「大」、遮ることなく透過すれば「小」と識別するシステムを想定する。「大」と識別されるべき被測定対象が、位置ばらつきによって最も光路から離れる位置において、被測定対象が光路を遮るように光源を配置すると、本来「小」と識別されるべき被測定対象が、位置ばらつきによって最も光路に近い位置に配置された場合に、光路を被測定対象が遮ってしまい、誤って「大」であると識別してしまう虞がある。
このような問題を解消するため、特許文献1に記載の寸法測定方法では、それぞれに光源および光を平行光とするビームエキスパンダを含む2つのテレセントリックセンサを備え、光源が1つの場合に較べて被測定対象の寸法を高精度に測定可能に構成されている。
また、特許文献2に記載のレーザー利用測定装置は、一つの光源から発せられた光線を、コリメータと回転透明板(プリズム)を用いて平行光を生成し、これをハーフミラーによって分離して2つの光路を確保している。これにより、特許文献1と同様に、光路が1つの場合に較べて被測定対象の寸法を高精度に測定可能である。そして、単一光源で2光路を実現することができ、装置規模を抑制することができる。
さらに、特許文献3に記載の穴サイズ判別装置は、光を検出するセンサとしてファイバセンサを用いている。ファイバセンサは、被測定対象に光を照射する際に送光用光ファイバを用いており、特許文献1に記載のビームエキスパンダや、特許文献2のコリメータおよび回転透明板を用いることなく平行光を作り出している。よって、装置規模を抑制しつつ平行光を得ることができるから、被測定対象の寸法を高精度に測定可能である。
特開2012−26816号公報 特開平7−4927号公報 特開2005−221377号公報
上記した各特許文献では、2つあるいは1つの光源を用いて、ひとつの被測定対象の寸法を測定するものである。逆に言えば、例えば2種類の大きさの被測定対象を同時に測定することはできない。
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、設計値として2種類の大きさをもつ被測定対象を一度の測定で同時に寸法測定することのできる寸法測定装置を提供することを目的とする。
ここに開示される発明は、上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は、最小寸法の設計値がM±δMの大部材(200)と、最大寸法の設計値がm±δm(M>m)の小部材(300)と、を含む被測定対象の寸法の大小を識別する寸法測定装置であって、平行な2つの光路と、光路を第1方向と第2方向の2つの方向に分割する第1ビームスプリッタ(20)と、第1方向において、光路上に置かれた2つの第1受光器(30)と、第2方向において、光路上に置かれた2つの第2受光器(40)と、を備え、第1ビームスプリッタと第1受光器との間に大部材が配置され、第1ビームスプリッタと第2受光器との間に小部材が配置され、平行な2つの光路の間隔Lが、m+δm<L<M−δMとされることを特徴としている。
これによれば、大部材が設計値の範囲に正しく製造されていれば、光路は大部材により遮られて、2つの第1受光器はいずれも受光しない。第1受光器のいずれか1つに光路を通った光が受光すれば、大部材が設計値に比べて小さく製造されていることを識別することができる。
一方、小部材が設計値の範囲に正しく製造されていれば、光路は小部材により遮られることはなく、2つの第2受光器はいずれも受光する。第2受光器のいずれか1つが受光しない状態となれば、小部材が設計値に比べて大きく製造されていることを識別することができる。
本発明では、第1ビームスプリッタで分割され第1方向に向かう光路にて大部材を測定し、第2方向に向かう光路にて小部材を測定するから、上記した大部材と小部材の寸法判定を同時に行うことができる。
第1実施形態に係る寸法測定装置の概略構成を示す上面図である。 大ボルトの概略構成を示す上面図である。 小ボルトの概略構成を示す上面図である。 光路とボルトの位置関係を示す上面図である。 第2実施形態に係る寸法測定装置の一部を示す上面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各図相互において、互いに同一もしくは均等である部分に、同一符号を付与する。
(第1実施形態)
最初に、図1〜図3を参照して、本実施形態に係る寸法測定装置の概略構成について説明する。
本実施形態の寸法測定装置における被測定対象はボルトの頭部である。図1〜図3に示すように、この寸法測定装置100は、大部材としての大ボルト200の頭部201と、小部材としての小ボルト300の頭部301の寸法の大小を識別する。
なお、図2に示すように、大ボルト200は、頭部201と、軸部202と、頭部201と軸部202の間に形成されたフランジ部203と、から構成された一般的なボルトである。大ボルト200は、軸部202の軸を対称軸とした回転対称形状をしている。なお、本実施形態における頭部201は六角形状を成しているから厳密には6回対称形状である。また、頭部201の、軸部202に直交する方向における最小寸法は、設計値でM±δMとする。
また、図3に示すように、小ボルト300についても、頭部301と、軸部302と、頭部301と軸部302の間に形成されたフランジ部303と、から構成された一般的なボルトである。小ボルト300は、軸部302の軸を対称軸とした回転対称形状をしている。なお、本実施形態における頭部301は六角形状を成しているから厳密には6回対称形状である。また、頭部301の、軸部302に直交する方向における最大寸法は、設計値でm±δmとする。なお、M>mである。
この寸法測定装置100は、図1に示すように、第1光源10aおよび第2光源10bと、第1ビームスプリッタ20と、2つの第1受光器30と、2つの第2受光器40と、を備えている。また、第1受光器30および第2受光器40と通信可能に接続された処理部50を備えている。
さらに、この寸法測定装置100は、大ボルト200を搬送する第1フィーダ210と、小ボルト300を搬送する第2フィーダ310と、第1フィーダ210または第2フィーダ310から各ボルト200,300を摘出して搬送するボルト摘出具400と、を備えている。
第1光源10aおよび第2光源10bは指向性の光源であり、例えば光ファイバを通して光ファイバの先端から光を射出する。第1光源10aは、第1受光器30の一方に入射するように光を照射する。また、第2光源10bは、第1光源10aの照射する光と平行に光を照射し、その光が第1受光器30の他方に入射するようになっている。第1光源10aと第2光源10bは、互いに距離Lだけ離れて配置されており、これらから照射された平行光も、互いに距離Lだけ離れている。そして、この距離Lは、m+δm<L<M−δMの関係を満たすようにされている。
第1ビームスプリッタ20は、例えばハーフミラーであり、入射した光を2つの方向に分離する。本実施形態における第1ビームスプリッタ20は、第1光源10aおよび第2光源10bと、第1受光器30との間に配置されている。第1光源10aおよび第2光源10bから照射された光は、第1ビームスプリッタ20のミラー面に照射されて、第1方向に透過する光と、第2方向に反射する光とに分離される。
第1受光器30は光を電気信号に変換する検出器である。第1受光器30は、例えばCCDなどの光電変換式や、ボロメータなどの熱効果式の検出器を採用することができる。第1受光器30は、第1光源10aおよび第2光源10bから照射され、第1ビームスプリッタ20を透過して第1方向に進行した光を受光する。このため、2つの第1受光器30は互いに距離Lだけ離間している。第1受光器30は後述の処理部50に通信可能に接続されており、受光により変換された電気信号を処理部50に出力する。
第2受光器40も第1受光器30同様に光を電気信号に変換する検出器である。第2受光器40は、第1光源10aおよび第2光源10bから照射され、第1ビームスプリッタ20により反射して第2方向に進行した光を受光する。このため、2つの第2受光器40は互いに距離Lだけ離間している。第2受光器40は後述の処理部50に通信可能に接続されており、受光により変換された電気信号を処理部50に出力する。
処理部50は、第1受光器30および第2受光器40と通信可能に接続されている。処理部50は、第1受光器30からの電気信号に基づいて、大ボルト200の寸法の大小の識別を行う。また、第2受光器40からの電気信号に基づいて、小ボルト300の寸法の大小の識別を行う。具体的な処理方法については後述する。
第1フィーダ210はレール状の部材であり、中央に走った溝211に大ボルト200の軸部202がクリアランスを持って嵌合するようになっている。大ボルト200は、その頭部201あるいはフランジ部203が第1フィーダ210に当接して支えられている。大ボルト200は、第1フィーダ210の溝211に沿ってボルト摘出具400側に搬送されるようになっている。第1フィーダ210に搬送された大ボルト200は、一旦ボルト摘出具400に搬送を遮られて位置が固定され、固定された状態で頭部201の寸法の大小が識別される。
第2フィーダ310も第1フィーダ210同様、レール状の部材であり、第1フィーダ210と平行に配置されている。そして、第2フィーダ310に中央に走った溝311に小ボルト300の軸部302がクリアランスを持って嵌合するようになっている。小ボルト300は、その頭部301あるいはフランジ部303が第2フィーダ310に当接して支えられている。小ボルト300は、第2フィーダ310の溝311に沿ってボルト摘出具400側に搬送されるようになっている。第2フィーダ310に搬送された小ボルト300は、一旦ボルト摘出具400に搬送を遮られて位置が固定され、固定された状態で頭部301の寸法の大小が識別される。
ボルト摘出具400は、頭部201,301の寸法の大小が識別されたボルト200,300を第1フィーダ210あるいは第2フィーダ310から摘出する治具である。本実施形態におけるボルト摘出具400は、第1フィーダ210および第2フィーダ310に対して直交して配置され、各フィーダ210,310の終端に取り付けられている。ボルト摘出具400における、各フィーダ210,310の終端との接触面401には一部に切り欠き402が形成されている。頭部201,301の寸法を識別する場合には、搬送されてきたボルト200,300は、ボルト摘出具400の接触面401に接触して搬送が妨げられて位置が固定される。一方、ボルト200,300を各フィーダ210,310から取り出す際には、上記切り欠き402が各フィーダ210,310における溝21,311に一致する位置まで移動して、ボルト200,300の軸部202,302を切り欠き402に嵌合させて摘出する。
次に、本実施形態における寸法測定装置100の作用効果について、処理部50の具体的な処理方法とともに説明する。
第1光源10aと第2光源10bは、m+δm<L<M−δMの関係を満たす距離Lだけ離間している。それぞれの光源10a,10bが照射する光の光路は、互いに距離Lだけ離れた平行光になっている。
図1に示すように、大ボルト200は、第1光源10aおよび第2光源10bが照射するそれぞれの光路が第1ビームスプリッタ20を透過する第1方向において、第1ビームスプリッタ20と第1受光器30との間に配置されるようになっている。
同様に、小ボルト300は、第1光源10aおよび第2光源10bが照射するそれぞれの光路が第1ビームスプリッタ20を反射する第2方向において、第1ビームスプリッタ20と第2受光器40との間に配置されるようになっている。
とくに、図4に示すように、大ボルト200および小ボルト300は、それぞれ軸部202,302の軸線が、2つの光路と等距離になる仮想線上を通るように配置されている。
まず、大ボルト200の頭部201の寸法測定について説明する。
大ボルト200の頭部201は、設計値の最小寸法がM±δMであるから、ばらつきを含めた寸法の最小値はM−δMである。これに対して、2つの光路間の距離はLであり、LはM−δMよりも小さいから、第1ビームスプリッタ20から第1方向に向かう光路は大ボルト200によって遮られることになる。すなわち、大ボルト200が設計値通りの寸法で製造されていれば、第1受光器30には、第1ビームスプリッタ20からの直接光は入射しない。逆に言えば、2つの第1受光器30のうち、少なくとも一方に、第1ビームスプリッタ20からの直接光が入射する状態は、大ボルト200の寸法が設計値に対して小さく製造されていることを意味する。
処理部50は、2つの第1受光器30にて検出された光量が、いずれも所定の閾値以下である場合には大ボルト200を良品判定し、少なくとも一方が閾値を上回っている場合には大ボルト200を不良判定する。これにより、大ボルト200のうち、頭部201が設計値に比べて小さく製造されてものを識別することができる。
次いで、小ボルト300の頭部301の寸法測定について説明する。
小ボルト300の頭部301は、設計値の最大寸法がm±δmであるから、ばらつきを含めた寸法の最大値はm+δmである。これに対して、2つの光路間の距離はLであり、Lはm+δmよりも大きいから、第1ビームスプリッタ20から第2方向に向かう光路は小ボルト300に妨げられず透過することになる。すなわち、小ボルト300が設計値通りの寸法で製造されていれば、第2受光器40には、第1ビームスプリッタ20からの直接光が入射する。逆に言えば、2つの第2受光器40のうち、少なくとも一方に、第1ビームスプリッタ20からの直接光が入射しない状態は、小ボルト300の寸法が設計値に対して大きく製造されていることを意味する。
処理部50は、2つの第2受光器40にて検出された光量が、いずれも閾値を上回っている場合には小ボルト300を良品判定し、少なくとも一方が閾値以下である場合には小ボルト300を不良判定する。これにより、小ボルト300のうち、頭部301が設計値に比べて大きく製造されてものを識別することができる。
また、第1ビームスプリッタ20で分割され第1方向に向かう光路にて大ボルト200を測定し、第2方向に向かう光路にて小ボルト300を測定するから、上記した大ボルト200と小ボルト300の寸法判定を同時に行うことができる。これにより、従来の測定に較べて測定に要する時間を短縮することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、平行な2つの光路を、第1光源10aと第2光源10bの2つの光源により生成する例について説明した。これに対して、本実施形態では、光源として第1光源10aのみを用いた例について説明する。
本実施形態における寸法測定装置100は、図5に示すように、第1実施形態における第2光源10bに代えて、第2ビームスプリッタ11と、ミラー12とを備えている。
第2ビームスプリッタ11は、例えばハーフミラーであり、第1光源10aと第1ビームスプリッタ20との間に配置されている。第1光源10aから照射された光は第2ビームスプリッタ11に到達したのち、透過光と反射光とに分割される。透過光はそのまま第1ビームスプリッタ20に向かう。反射光は、その先に配置されたミラー12により進行方向が変えられる。ミラー12により反射された光は、上記の透過光に平行となり、第1ビームスプリッタ20に向かう。この透過光と反射光の光路が、平行な2つの光路となる。第1ビームスプリッタ20に到達後の挙動は、第1実施形態と同様であるから、詳細を記載しない。
本実施形態に係る寸法測定装置100は、第1実施形態に対して光源の数を減少させることができ、省エネ化とともにコストを低減できる。
(その他の実施形態)
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することが可能である。
上記した各実施形態では、被測定対象をボルトの頭部201,301とする例を示したが、被測定対象はボルトに限定されるものではない。
また、上記した各実施形態では、寸法測定装置100が処理部50を備える例について示したが、処理部50は必ずしも必要としない。例えば、第1受光器30および第2受光器40に入射する光の光量に対する判定を人が行っても良い。
上記した各実施形態では、被測定対象の寸法をより一般的に記載した。具体的には、大ボルト200、すなわち大部材、の最小寸法の設計値をM±δMとした。また、小ボルト300、すなわち小部材、の最大寸法の設計値がm±δm(M>m)とした。ここで、一つの例を挙げる。例えば、大ボルト200の最小寸法の設計値が9.82±0.18mm(M=9.82mm,δM=0.18mm)とし、小ボルト300の最大寸法の設計値が8.90±0.34mm(m=8.90mm,δm=0.34mm)であるとする。この例では、M−δM=9.64mmであり、m+δm=9.24mmであるから、平行な2つの光路の離間距離Lは、9.24mm<L<9.64mmの関係を満たせばよい。よって、例えば、L=9.50mmとすることができる。
10a…第1光源,10b…第2光源,20…第1ビームスプリッタ,30…第1受光器,40…第2受光器,50…処理部,200…大ボルト(大部材),300…小ボルト(小部材)

Claims (4)

  1. 最小寸法の設計値がM±δMの大部材(200)と、最大寸法の設計値がm±δm(M>m)の小部材(300)と、を含む被測定対象の寸法の大小を識別する寸法測定装置であって、
    平行な2つの光路と、
    前記光路を第1方向と第2方向の2つの方向に分割する第1ビームスプリッタ(20)と、
    前記第1方向において、前記光路上に置かれた2つの第1受光器(30)と、
    前記第2方向において、前記光路上に置かれた2つの第2受光器(40)と、を備え、
    前記第1ビームスプリッタと前記第1受光器との間に前記大部材が配置され、前記第1ビームスプリッタと前記第2受光器との間に前記小部材が配置され、
    平行な2つの前記光路の間隔Lが、m+δm<L<M−δMとされることを特徴とする寸法測定装置。
  2. 平行な2つの前記光路は、2つの光源により生成されることを特徴とする請求項1に記載の寸法測定装置。
  3. 第2ビームスプリッタ(11)と、光の進行方向を変更するミラー(12)と、を備え、
    平行な2つの前記光路は、
    1つの光源により生成される1つの光路を、前記第2ビームスプリッタで分割し、さらに、分割した一方の光路を前記ミラーにより反射させて、他方の光路と平行にすることにより生成されることを特徴とする請求項1に記載の寸法測定装置。
  4. 前記第1受光器および前記第2受光器に接続された処理部(50)を備え、
    前記処理部は、
    2つの前記第1受光器にて検出された光量が、いずれも所定の閾値以下である場合には前記大部材を良品判定し、少なくとも一方が前記閾値を上回っている場合には前記大部材を不良判定し、
    2つの前記第2受光器にて検出された光量が、いずれも前記閾値を上回っている場合には前記小部材を良品判定し、少なくとも一方が前記閾値以下である場合には前記小部材を不良判定することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の寸法測定装置。
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