JP6276817B1 - 故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法 - Google Patents

故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6276817B1
JP6276817B1 JP2016176926A JP2016176926A JP6276817B1 JP 6276817 B1 JP6276817 B1 JP 6276817B1 JP 2016176926 A JP2016176926 A JP 2016176926A JP 2016176926 A JP2016176926 A JP 2016176926A JP 6276817 B1 JP6276817 B1 JP 6276817B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
linear guide
housing
failure
sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016176926A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018040768A (ja
Inventor
善之 本所
善之 本所
山中 修平
修平 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
THK Co Ltd
Original Assignee
THK Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by THK Co Ltd filed Critical THK Co Ltd
Priority to JP2016176926A priority Critical patent/JP6276817B1/ja
Priority to PCT/JP2017/023333 priority patent/WO2018047439A1/ja
Priority to DE112017004539.8T priority patent/DE112017004539B4/de
Priority to CN201780054738.8A priority patent/CN109690277B/zh
Priority to US16/323,330 priority patent/US10801919B2/en
Priority to TW106122693A priority patent/TWI663389B/zh
Application granted granted Critical
Publication of JP6276817B1 publication Critical patent/JP6276817B1/ja
Publication of JP2018040768A publication Critical patent/JP2018040768A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H1/00Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
    • G01H1/003Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of rotating machines
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H17/00Measuring mechanical vibrations or ultrasonic, sonic or infrasonic waves, not provided for in the preceding groups
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/02Gearings; Transmission mechanisms
    • G01M13/028Acoustic or vibration analysis
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M13/00Testing of machine parts
    • G01M13/04Bearings
    • G01M13/045Acoustic or vibration analysis
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
    • G01M15/12Testing internal-combustion engines by monitoring vibrations

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

【課題】兼用のセンサでリニアガイド部及びボールねじ部の少なくとも一方の故障を容易に検出することができる故障検出用センサ付きアクチュエータを提供する。【解決手段】可動体1が直線的に移動するのを案内するリニアガイド部4と、可動体1をねじ軸6の軸方向に駆動するボールねじ部7と、を備えるアクチュエータ10において、アクチュエータ10の故障を検出するためのセンサ18を、ねじ軸6とねじ軸6を回転させるモータ14とを連結するカップリング12が収容されるハウジング11に配置する。【選択図】図1

Description

本発明は、故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法に関する。
リニアガイド部とボールねじ部とを組み合わせたアクチュエータ、すなわち可動体が直線的に移動するのをリニアガイド部で案内し、可動体をボールねじ部でねじ軸の軸方向に駆動するアクチュエータが知られている。
リニアガイド部は、ボール、ローラ等の複数の転動体の転がり運動を利用して、可動体が直線的に移動するのを案内する。ボールねじ部は、ねじ軸とナットとの間に転がり運動可能に複数のボールを備え、ねじ軸を回転させることによって、ナットをねじ軸の軸方向に駆動する。
アクチュエータを長期間使用すると、リニアガイド部及びボールねじ部の少なくとも一方の転動体や転動体転走面にフレーキング、すなわち、転動体や転動体転走面の一部がうろこ状に剥離するという現象が発生する。このようなフレーキング等の故障は、可動体の円滑な移動を妨げる。このため、リニアガイド部及びボールねじ部の少なくとも一方の故障を診断することが要請される。
リニアガイド部の故障診断装置として、特許文献1には、リニアガイド部に振動センサを取り付け、この振動センサが検出した信号を信号処理部で処理する故障診断装置が開示されている。信号処理部が処理した信号の強度が所定の閾値を超えたか否かを判断することで、リニアガイド部が故障したか否かを判断することができる。
特開2010−96541号公報
アクチュエータの故障を診断するにあたって、リニアガイド部及びボールねじ部のそれぞれに故障を検出するためのセンサを取り付けることが考えられる。しかし、リニアガイド部及びボールねじ部のそれぞれにセンサを取り付けたのでは、センサ数が増加したり、センサ用の配線の取り回しが必要になったりする。一方で、アクチュエータを交換する場合、リニアガイド部又はボールねじ部の単品の交換ではなく、アクチュエータを一括で交換することも多く、必ずしもリニアガイド部及びボールねじ部のそれぞれを個別に診断する必要はないともいえる。
それゆえ、兼用のセンサでリニアガイド部及びボールねじ部の少なくとも一方の故障を検出することが考えられる。しかし、兼用のセンサでリニアガイド部及びボールねじ部の少なくとも一方の故障を検出する場合、ボールねじ部の故障は検出し易いが、リニアガイド部の故障は検出しにくいという課題が生ずる。なぜならば、ボールねじ部に発生する振動等(振動、弾性波又は超音波)の大きさは、リニアガイド部に発生する振動等の大きさよりも大きいからである。ボールねじ部は可動体を駆動するために用いられており、ボールねじ部にはモータからトルクが働くので、ボールねじ部に発生する振動等が大きくなる。
そこで、本発明は、兼用のセンサでリニアガイド部及びボールねじ部の少なくとも一方の故障を容易に検出することができる故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、可動体が直線的に移動するのを案内するリニアガイド部と、前記可動体をねじ軸の軸方向に駆動するボールねじ部と、を備えるアクチュエータにおいて、前記アクチュエータの故障を検出するためのセンサを、前記ねじ軸と前記ねじ軸を回転させるモータとを連結するカップリングが収容されるハウジングに配置することを特徴とする故障検出用センサ付きアクチュエータである。
本発明の他の態様は、可動体が直線的に移動するのを案内するリニアガイド部と、前記可動体をねじ軸の軸方向に駆動するボールねじ部と、を備えるアクチュエータの故障検出方法において、前記アクチュエータの故障を検出するためのセンサを、前記ねじ軸と前記ねじ軸を回転させるモータとを連結するカップリングが収容されるハウジングに配置することを特徴とするアクチュエータの故障検出方法である。
本発明によれば、故障に起因してボールねじ部に発生する振動等(振動、弾性波又は超音波)は、ハウジングのベアリングにて減衰されてハウジングに伝わる。一方、故障に起因してリニアガイド部に発生する振動等はボールねじ部ほど減衰されずにハウジングに伝わる。ボールねじ部からハウジングに伝わる振動等の大きさがリニアガイド部からハウジングに伝わる振動等の大きさに近づくので、兼用のセンサでリニアガイド部及びボールねじ部の少なくとも一方の故障を容易に検出することができる。
本発明の第1の実施形態の故障検出用センサ付きアクチュエータの模式側面図である。 モータを取り外した上記実施形態のアクチュエータの斜視図である。 モータを取り外した上記実施形態のアクチュエータの詳細図(図3(a)は平面図、図3(b)は側面図、図3(c)は図3(a)のc−c線断面図、図3(d)は正面図)である。 本発明の第2の実施形態の故障検出用センサ付きアクチュエータの模式平面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態の故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法を詳細に説明する。ただし、本発明の故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法は、種々の形態で具体化することができ、本明細書に記載される実施形態に限定されるものではない。本実施形態は、明細書の開示を十分にすることによって、当業者が発明の範囲を十分に理解できるようにする意図をもって提供されるものである。
(本発明の第1の実施形態の故障検出用センサ付きアクチュエータ)
図1は、本発明の第1の実施形態の故障検出用センサ付きアクチュエータ10の模式側面図である。本実施形態のアクチュエータ10は、可動体としてのブロック1が直線的に移動するのを案内するリニアガイド部4と、可動体としてのブロック1をねじ軸6の軸方向に駆動するボールねじ部7と、を備える。
リニアガイド部4は、軌道レール3と、ボール又はローラからなる複数の転動体を介して軌道レール3に長さ方向に移動可能に組み付けられる移動ブロック2と、を備える。軌道レール3は、ベース8に取り付けられる。移動ブロック2は、ブロック1に取り付けられる。なお、リニアガイド部4の軌道レール3をベース8に一体にし、移動ブロック2を可動体としてのブロック1に一体にすることもできる。
ボールねじ部7は、ねじ軸6と、ねじ軸6に複数のボールを介して螺合するナット5と、を備える。複数のボールは、ねじ軸6のボール転走溝とナット5のボール転走溝との間に入れられる。ナット5は、可動体としてのブロック1に取り付けられる。ねじ軸6の軸方向の一端部は、ハウジング11に回転可能に支持される。ハウジング11は、ベース8又は軌道レール3に固定される。ねじ軸6の軸方向の他端部は、端部壁13に回転可能に支持される。端部壁13は、ベース8又は軌道レール3に固定される。
ねじ軸6は、モータ14によって回転駆動される。モータ14は、ハウジング11に取り付けられる。ねじ軸6とモータ14とは、カップリング12で連結される。カップリング12は、ハウジング11に収容される。
モータ14がねじ軸6を回転駆動させると、ねじ軸6に螺合するナット5がねじ軸6の軸方向に移動する。ナット5はブロック1に取り付けられているので、ナット5と共にブロック1がねじ軸6の軸方向に移動する。
図2及び図3は、モータ14を取り外したアクチュエータ10の詳細図を示す。図2は斜視図を示し、図3(a)は平面図、図3(b)は側面図、図3(c)は断面図、図3(d)は正面図を示す。図2及び図3において、リニアガイド部4の軌道レール3をベース8(図1参照)に一体にし、移動ブロック2を可動体としてのブロック1(図1参照)に一体にしたアクチュエータ10を示す。なお、以下の説明において、説明の便宜上、アクチュエータ10を水平面に配置した状態で、ねじ軸6の軸方向から見た方向、すなわち図2に示す上下、左右、前後の方向を用いてアクチュエータ10の構成を説明する。もちろん、アクチュエータ10の配置はこれに限られるものではない。
リニアガイド部4の軌道レール3は、断面U字状であり、前後方向に細長く延在する。軌道レール3は、底壁部3aと、互いに対向する一対の側壁部3bと、を備える。各側壁部3bの内側面には、長手方向にボール転走部3b1が形成される。この実施形態では、各側壁部3bの上下に2条のボール転走部3b1が形成される。
リニアガイド部4の移動ブロック2は、軌道レール3の一対の側壁部3b間に挟まれ、転動体を介して軌道レール3に長さ方向に移動可能に組み付けられる。移動ブロック2の上面には、相手部品に取り付けるためのねじ穴2aが形成される。移動ブロック2は、トラック状の循環路を有する。トラック状の循環路は、軌道レール3のボール転走部3b1に対向するボール転走部、このボール転走部と平行な戻し路、ボール転走部の一端と戻し路の一端とを接続する一対のU字状の方向転換路と、を備える。循環路には、転動体として複数のボールが配列される。
軌道レール3に対して移動ブロック2が直線的に移動するとき、複数のボールが軌道レール3のボール転走部と移動ブロック2のボール転走部との間を転がり運動し、循環路を循環する。ボールの転がり運動を利用することで、軌道レール3と移動ブロック2との間にがたつきがない状態で移動ブロック2を移動させることができる。
ボールねじ部7のねじ軸6は、その一端部がハウジング11に回転可能に支持され、その他端部が端部壁13に回転可能に支持される。ねじ軸6の外周面には、螺旋状のボール転走溝6aが形成される。ハウジング11には、ねじ軸6の一端部を回転可能に支持するベアリング15(図3(c)参照)が設けられる。端部壁13には、ねじ軸6の他端部を回転可能に支持するベアリング16(図3(c)参照)が設けられる。
ねじ軸6は移動ブロック2を貫通する。移動ブロック2には、ナット5が挿入される装着孔2b(図3(c)参照)が形成される。ナット5は、移動ブロック2の装着孔2bに取り付けられる。ナット5の内周面には、ねじ軸6のボール転走溝6aに対向する螺旋状のボール転走溝が形成される。ナット5には、ナット5の螺旋状のボール転走溝の一端と他端を接続するリターンパイプ等の循環部品が設けられる。ナット5の螺旋状のボール転走溝及び循環部品によって、ボールねじ部7の循環路が構成される。循環路には、複数のボールが配列される。
ねじ軸6が回転すると、ナット5が軸方向に移動する。ねじ軸6が回転するとき、複数のボールがねじ軸6とナット5との間を転がり運動し、循環路を循環する。ボールの転がり運動を利用することで、ねじ軸6とナット5との間にがたつきがない状態で、ナット5を軸方向に移動させることができる。
図2に示すように、ハウジング11は、ボルト等の締結部材によってリニアガイド部4の軌道レール3に固定される。ハウジング11は、軌道レール3と一体の底部11cと、底部11cから立設する枠状の壁部11a,11b,11d,11eと、を備える。壁部11a,11b,11d,11eは、ベアリング15が設けられる第1壁部11aと、第1壁部11aと対向し、ボルト等の締結部材によってモータ14が取り付けられる第2壁部11bと、第1壁部11a及び第2壁部11bに直交し、互いに対向する第3壁部11d及び第4壁部11eと、を備える。ハウジング11には、ねじ軸6とモータ14とを連結するカップリング12(図1参照)が収容される。
図1に示すように、ハウジング11の内側には、アクチュエータ10の故障を検出するためのセンサ18が配置される。センサ18は、ハウジング11の底部11cの上面に配置される。センサ18は、ハウジング11の振動を検出する振動センサ、ハウジング11に伝わる弾性波を検出するAE(Acoustic Emission)センサ、又はハウジング11に伝わる超音波を検出する超音波センサである。本実施形態では、センサ18は、ハウジング11の表面の振動を検出する振動センサである。具体的には、ハウジング11の表面の加速度を検出する加速度センサである。
本実施形態のアクチュエータの故障診断システムは、アクチュエータ10と、信号処理部20とを備える。センサ18が検出した信号は、計測機器等から構成される信号処理部20に入力される。信号処理部20は、センサ18が検出した信号を増幅するアンプ21と、増幅した信号から所定範囲の周波数を抽出するフィルタ22と、フィルタ処理した信号からrms(Root Mean Square)強度を算出するrms演算部23と、センサ18が検出した信号及び/又はフィルタ処理した信号をFFT(Fast Fourier Transformation)解析するFFT解析部24と、を備える。
フィルタ22は、センサ18が検出した信号(アンプ21で増幅した信号を含む)からハウジング11の共振周波数帯域を抽出する。リニアガイド部4及びボールねじ部7の少なくとも一方、すなわちリニアガイド部4及び/又はボールねじ部7にフレーキング等の故障が発生すると、故障に起因してリニアガイド部4及び/又はボールねじ部7が正常時の周波数と異なる周波数でも振動する。故障に起因するリニアガイド部4及び/又はボールねじ部7の振動は、ハウジング11に伝わり、ハウジング11を共振させる。ハウジング11の共振周波数帯域の振動を抽出し、rms強度を正常時と比較することで、リニアガイド部4及び/又はボールねじ部7に故障が発生したか否かを知ることができる。
なお、フィルタ22によりハウジング11の共振周波数帯域の振動を抽出する替わりに、フィルタ22により故障に起因するボールねじ部7の振動の周波数帯域を抽出し、フィルタ22により故障に起因するリニアガイド部4の振動の周波数帯域を抽出することもできる。これらを抽出し、rms強度を正常時と比較することで、リニアガイド部4及び/又はボールねじ部7に故障が発生したか否かを知ることができる。
rms演算部23は、例えば下記の計算式からフィルタ処理された信号の二乗平均平方根(rms)を算出する。
nは捕捉されたデータの個数であり、xは各データ点に対応する物理量(振幅)、i=1〜nである。
rms強度が所定の閾値を超えるか否かを判定することで、リニアガイド部4及び/又はボールねじ部7に故障が発生したか否かを知ることができる。なお、二乗平均平方根の替わりに、包絡線二乗平均平方根(Envelopment rms)を用いることもできる。
FFT解析部24は、ハウジング11の振動の周波数を解析するために、センサ18が検出した信号をFFT解析する。FFT解析により、ハウジング11にボールねじ部7の故障に起因する振動が伝わっているのか、リニアガイド部4の故障に起因する振動が伝わっているのかを知ることができる。なお、FFT解析に替えて、又はFFT解析と共に、STFT(Short-time Fourier Transform、Short-term Fourier Transform)解析、ウェーブレット変換(wavelet transformation)等を行うこともできる。
上記の信号処理部20により、例えば以下の判定が可能になる。
(1)リニアガイド部4が故障した場合
(a)ハウジング11の振動のrms強度により、リニアガイド部4が故障したのかボールねじ部7が故障したのか両方が故障したのかはわからないが、少なくとも一方が故障したと判定する。
(b)ハウジング11の振動のrms強度により、リニアガイド部4が故障し、ボールねじ部7が故障していないと判定する。
(c)ハウジング11の振動のrms強度及びFFT解析により、リニアガイド部4が故障し、ボールねじ部7が故障していないと判定する。
(2)ボールねじ部7が故障した場合
(a)ハウジング11の振動のrms強度により、リニアガイド部4が故障したのかボールねじ部7が故障したのか両方が故障したのかはわからないが、少なくとも一方が故障したと判定する。
(b)ハウジング11の振動のrms強度により、ボールねじ部7が故障し、リニアガイド部4が故障していないと判定する。
(c)ハウジング11の振動のrms強度及びFFT解析により、ボールねじ部7が故障し、リニアガイド部4が故障していないと判定する。
(3)リニアガイド部4及びボールねじ部7の両方が故障した場合
(a)ハウジング11の振動のrms強度により、リニアガイド部4が故障したのかボールねじ部7が故障したのか両方が故障したのかはわからないが、少なくとも一方が故障したと判定する。
(b)ハウジング11の振動のrms強度により、リニアガイド部4及びボールねじ部7の両方が故障したと判定する。
(c)ハウジング11の振動のrms強度及びFFT解析により、リニアガイド部4及びボールねじ部7の両方が故障したと判定する。
以上に、本発明の第1の実施形態の故障検出用センサ付きアクチュエータ10を説明した。本実施形態によれば、以下の効果を奏する。
故障に起因してボールねじ部7に発生する振動は、ベアリングにて減衰されてハウジング11に伝わる。一方、故障に起因してリニアガイド部4に発生する振動は、ボールねじ部7ほどは減衰されずにハウジング11に伝わる。ボールねじ部7からハウジング11に伝わる振動の大きさがリニアガイド部4からハウジング11に伝わる振動の大きさに近づくので、兼用のセンサ18でリニアガイド部4及びボールねじ部7の少なくとも一方の故障を容易に検出することができる。
また、センサ18をハウジング11に配置するので、センサ18がリニアガイド部4の移動ブロック2のストロークの邪魔になることがないし、場合によってはモータ14内部のベアリング、ハウジング11のベアリングの故障も検出することもできる。さらに、移動ブロック2、ナット5等の移動側ではなく、固定側にセンサ18を配置するので、配線の取り回しも不要である。
センサ18をハウジング11の底部11cの上面に配置するので、上記の効果を奏する他、カップリング12下部のデッドスペースを有効利用することができる。
フィルタ22によりハウジング11の共振周波数帯域の振動を抽出するので、リニアガイド部4及び/又はボールねじ部7の故障に起因する振動がハウジング11に伝わり、ハウジング11が共振するのを検出することができる。リニアガイド部4の軌道レール3の共振周波数は、移動ブロック2の位置に影響されて変化するが、ハウジング11の共振周波数は、移動ブロック2の位置に影響されない。ハウジング11の共振周波数帯域の振動を抽出することで、リニアガイド部4及びボールねじ部7の少なくとも一方の故障を検出することができる。
(本発明の第2の実施形態の故障検出用センサ付きアクチュエータ)
図4は、本発明の第2の実施形態の故障検出用センサ付きアクチュエータの模式平面図である。第2の実施形態のアクチュエータ30も、可動体としてのテーブル31が直線的に移動するのを案内するリニアガイド部34と、可動体としてのテーブル31をねじ軸36の軸方向に駆動するボールねじ部37と、を備える。
第2の実施形態のアクチュエータでは、リニアガイド部34は、左右一対のリニアガイド34a,34bから構成される。各リニアガイド34a,34bは、軌道レール32と、複数の転動体を介して軌道レール32に長さ方向に移動可能に組み付けられる移動ブロック33と、を備える。軌道レール32は、ベース38に取り付けられる。移動ブロック33は、テーブル31に取り付けられる。
ボールねじ部37は、ねじ軸36と、ねじ軸36に複数のボールを介して螺合するナット35と、を備える。ナット35は、可動体としてのテーブル31に取り付けられる。ねじ軸36の軸方向の一端部は、ベース38の上面に固定されるハウジング41に回転可能に支持される。ねじ軸36の軸方向の他端部は、ベース38の上面に固定される端部壁39に回転可能に支持される。
ねじ軸36は、モータ42によって回転駆動される。モータ42は、ハウジング41に取り付けられる。ねじ軸36とモータ42とは、カップリング43で連結される。カップリング43は、ハウジング41に収容される。
ハウジング41は、底部41cと、ベアリング45が設けられる第1壁部41aと、モータ42が取り付けられる第2壁部41bと、第1壁部41a及び第2壁部41bに直交し、互いに対向する第3壁部41d及び第4壁部41eと、を備える。
ハウジング41の底部41cの上面には、アクチュエータ30の故障を検出するためのセンサ18が配置される。センサ18、信号処理部20の構成は、第1の実施形態と同一なので、同一の符号を附してその説明を省略する。
なお、本発明は上記実施形態に具現化されるのに限られることはなく、本発明の要旨を変更しない範囲でさまざまな実施形態に具現化可能である。
例えば、上記実施形態では、信号処理部がrms強度を算出し、リニアガイド部及び/又はボールねじ部に故障が発生したか否かを判定しているが、信号処理部がrms強度を算出するまでとし、判定を上位の信号処理部で行うようにすることもできる。
1…ブロック(可動体)、2…移動ブロック、3…軌道レール、4…リニアガイド部、5…ナット、6…ねじ軸、7…ボールねじ部、10…アクチュエータ、11…ハウジング、11a…第1壁部、11b…第2壁部、11c…底部、12…カップリング、14…モータ、15…ベアリング、18…センサ、20…信号処理部、21…アンプ、22…フィルタ、23…rms演算部、24…FFT解析部、30…アクチュエータ、31…テーブル(可動体)、32…軌道レール、33…移動ブロック、34…リニアガイド部、35…ナット、36…ねじ軸、37…ボールねじ部、41…ハウジング、41a…第1壁部、41b…第2壁部、41c…底部、42…モータ、43…カップリング、45…ベアリング

Claims (3)

  1. 可動体が直線的に移動するのを案内するリニアガイド部と、前記可動体をねじ軸の軸方向に駆動するボールねじ部と、を備えるアクチュエータにおいて、
    前記アクチュエータの故障を検出するためのセンサを、前記ねじ軸と前記ねじ軸を回転させるモータとを連結するカップリングが収容されるハウジングに配置することを特徴とする故障検出用センサ付きアクチュエータ。
  2. 前記ハウジングは、
    前記ねじ軸を回転可能に支持するベアリングが設けられる第1壁部と、
    前記モータが取り付けられる第2壁部と、
    前記第1壁部と前記第2壁部とに接続される底部と、を含み、
    前記センサは、前記底部の上面に配置されることを特徴とする請求項1に記載の故障検出用センサ付きアクチュエータ。
  3. 可動体が直線的に移動するのを案内するリニアガイド部と、前記可動体をねじ軸の軸方向に駆動するボールねじ部と、を備えるアクチュエータの故障検出方法において、
    前記アクチュエータの故障を検出するためのセンサを、前記ねじ軸と前記ねじ軸を回転させるモータとを連結するカップリングが収容されるハウジングに配置することを特徴とするアクチュエータの故障検出方法。


JP2016176926A 2016-09-09 2016-09-09 故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法 Active JP6276817B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016176926A JP6276817B1 (ja) 2016-09-09 2016-09-09 故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法
PCT/JP2017/023333 WO2018047439A1 (ja) 2016-09-09 2017-06-26 故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法
DE112017004539.8T DE112017004539B4 (de) 2016-09-09 2017-06-26 Mit einem fehlererkennungssensor ausgestattetes stellglied und verfahren zum erkennen eines fehlers im stellglied
CN201780054738.8A CN109690277B (zh) 2016-09-09 2017-06-26 带故障检测用传感器的致动器以及致动器的故障检测方法
US16/323,330 US10801919B2 (en) 2016-09-09 2017-06-26 Fault detection sensor-equipped actuator and method for detecting fault in actuator
TW106122693A TWI663389B (zh) 2016-09-09 2017-07-06 附有故障檢測用感測器之致動器及致動器之故障檢測方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016176926A JP6276817B1 (ja) 2016-09-09 2016-09-09 故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6276817B1 true JP6276817B1 (ja) 2018-02-07
JP2018040768A JP2018040768A (ja) 2018-03-15

Family

ID=61158448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016176926A Active JP6276817B1 (ja) 2016-09-09 2016-09-09 故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US10801919B2 (ja)
JP (1) JP6276817B1 (ja)
CN (1) CN109690277B (ja)
DE (1) DE112017004539B4 (ja)
TW (1) TWI663389B (ja)
WO (1) WO2018047439A1 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020079620A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 株式会社荏原製作所 カップリングガード、及び回転機械装置
CN113200137A (zh) * 2021-05-14 2021-08-03 重庆科技学院 一种可在线转位的水润滑轴承及船舶尾轴推进***
KR102393095B1 (ko) * 2021-10-06 2022-05-02 가온플랫폼 주식회사 진동, 음향, 이미지 데이터를 활용한 인공지능 기반의 회전설비 고장예지진단시스템
CN114459748A (zh) * 2022-02-15 2022-05-10 江西鑫铂瑞科技有限公司 一种设备故障的检测***

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10816067B2 (en) * 2016-03-23 2020-10-27 Nsk Americas, Inc. Integrated ball screw linear actuator
CN108801627A (zh) * 2018-06-13 2018-11-13 陕西汉江机床有限公司 滚珠丝杠副多种支撑方式试验机
CN112740004B (zh) * 2018-10-29 2024-03-12 日本精工株式会社 滚珠丝杠的预压降低检测方法和直动驱动装置
CN109916624B (zh) * 2019-03-22 2020-11-06 南京理工大学 一种基于希尔伯特黄的滚珠丝杠副疲劳失效诊断方法
US11365790B2 (en) * 2019-07-16 2022-06-21 Hiwin Technologies Corp. Linear actuator and method for identifying the same
JP7306967B2 (ja) * 2019-11-06 2023-07-11 株式会社日本製鋼所 異常検知装置、異常検知方法及びコンピュータプログラム
TWI790802B (zh) * 2021-11-02 2023-01-21 宏碁股份有限公司 在進水時具備保護功能的電源供應裝置
CN115326400B (zh) * 2022-10-13 2023-04-07 中国航发四川燃气涡轮研究院 航空发动机喘振检测***的故障诊断方法及电子设备

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1130234A (ja) * 1997-07-08 1999-02-02 Nippon Thompson Co Ltd スライド装置
JP2010096541A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Thk Co Ltd 損傷検査装置、方法
JP2011107030A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Nsk Ltd 転がり直動装置の作動状態監視方法および作動状態監視装置
JP2013257253A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Nsk Ltd ボールねじ装置の異常検出装置及び異常検出方法
US20140039666A1 (en) * 2011-05-13 2014-02-06 Doosan Infracore Co., Ltd. Apparatus and method for automatically detecting and compensating for a backlash of a machine tool

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3899617B2 (ja) * 1997-10-20 2007-03-28 Smc株式会社 アクチュエータ
AU2002353097A1 (en) * 2001-12-07 2003-07-09 Battelle Memorial Institute Methods and systems for analyzing the degradation and failure of mechanical systems
US7184930B2 (en) * 2002-08-30 2007-02-27 Nsk Ltd. Method and device for monitoring status of mechanical equipment and abnormality diagnosing device
JP3874110B2 (ja) 2002-08-30 2007-01-31 日本精工株式会社 異常診断システム
JP2005185091A (ja) * 2003-11-28 2005-07-07 Smc Corp 電動アクチュエータ用制御装置
CN101432611B (zh) 2006-02-28 2011-04-20 Thk株式会社 状态检测装置及状态检测方法以及状态检测用程序及信息记录介质
DE202007009743U1 (de) * 2007-07-12 2008-11-20 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Hallstadt Elektrischer Antrieb für eine Feststellbremse, insbesondere eines Kraftfahrzeugs
CN201168877Y (zh) * 2007-12-30 2008-12-24 山东威达重工股份有限公司 机床滚珠丝杠制动装置
TWI426685B (zh) * 2008-04-17 2014-02-11 Smc Kk 電動致動器
US8370109B2 (en) * 2008-05-20 2013-02-05 Dli Engineering Corporation Machine vibration baseline synthesizer
US8478548B2 (en) * 2010-01-15 2013-07-02 Fluke Corporation User interface system and method for diagnosing a rotating machine condition not based upon prior measurement history
JP5955309B2 (ja) 2013-08-16 2016-07-20 台達電子工業股▲ふん▼有限公司 電動リニアアクチュエータ及びその電動モータ
US20160077161A1 (en) * 2014-09-12 2016-03-17 Eaton Corporation Method for improved diagnostic in determining and preventing inverter faults

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1130234A (ja) * 1997-07-08 1999-02-02 Nippon Thompson Co Ltd スライド装置
JP2010096541A (ja) * 2008-10-14 2010-04-30 Thk Co Ltd 損傷検査装置、方法
JP2011107030A (ja) * 2009-11-19 2011-06-02 Nsk Ltd 転がり直動装置の作動状態監視方法および作動状態監視装置
US20140039666A1 (en) * 2011-05-13 2014-02-06 Doosan Infracore Co., Ltd. Apparatus and method for automatically detecting and compensating for a backlash of a machine tool
JP2013257253A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Nsk Ltd ボールねじ装置の異常検出装置及び異常検出方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020079620A (ja) * 2018-11-13 2020-05-28 株式会社荏原製作所 カップリングガード、及び回転機械装置
CN113200137A (zh) * 2021-05-14 2021-08-03 重庆科技学院 一种可在线转位的水润滑轴承及船舶尾轴推进***
CN113200137B (zh) * 2021-05-14 2022-03-22 重庆科技学院 一种可在线转位的水润滑轴承及船舶尾轴推进***
KR102393095B1 (ko) * 2021-10-06 2022-05-02 가온플랫폼 주식회사 진동, 음향, 이미지 데이터를 활용한 인공지능 기반의 회전설비 고장예지진단시스템
CN114459748A (zh) * 2022-02-15 2022-05-10 江西鑫铂瑞科技有限公司 一种设备故障的检测***
CN114459748B (zh) * 2022-02-15 2023-06-23 江西鑫铂瑞科技有限公司 一种设备故障的检测***

Also Published As

Publication number Publication date
DE112017004539T5 (de) 2019-05-23
TW201812270A (zh) 2018-04-01
US10801919B2 (en) 2020-10-13
JP2018040768A (ja) 2018-03-15
WO2018047439A1 (ja) 2018-03-15
US20190346341A1 (en) 2019-11-14
CN109690277B (zh) 2020-04-24
CN109690277A (zh) 2019-04-26
TWI663389B (zh) 2019-06-21
DE112017004539B4 (de) 2023-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6276817B1 (ja) 故障検出用センサ付きアクチュエータ及びアクチュエータの故障検出方法
CA2896638C (en) Reference speed measurement for a non-destructive testing system
JP5904025B2 (ja) ボールねじ装置の異常検出装置及び異常検出方法
JP7375733B2 (ja) ボールねじの予圧低下検出方法及び直動駆動装置
US8214160B2 (en) State detection device, state detection method, state detection program, and information recording medium
WO2008117765A8 (ja) 極低速回転機械の異常診断方法及び装置
Chen et al. Fault detection of wheel in wheel/rail system using kurtosis beamforming method
JP2008134182A5 (ja)
WO2012055868A3 (en) Touch probe and related checking method with minimization of thermal and electrical noise
JP2008249664A (ja) 転がり軸受ユニットの剛性評価装置及び評価方法
WO2017138005A3 (en) Apparatus for monitoring the motion of a passenger
WO2018092498A1 (ja) 転がり案内装置の状態診断システム
EP2605022A4 (en) INERTIAL SENSOR
JP6242772B2 (ja) 回転機の異常検知装置、回転機の異常検知方法、及び、回転機
JP2015230097A (ja) 予圧力モニタリングシステム及び予圧力モニタリング方法
JP2018138817A5 (ja)
JP2009210301A (ja) 転動装置及び転動装置の異常検出方法
WO2014072430A3 (de) Ueberwachung eines kondensatableiters
JP6051606B2 (ja) ボールねじ装置の異常検出装置及び異常検出方法
JP2008209229A (ja) 物理量測定装置、異常診断装置および異常診断方法
JP7181162B2 (ja) 診断装置、診断システムおよび診断方法
JP6084378B2 (ja) 検査システム
JP6396943B2 (ja) 非接触振動測定による故障診断装置及び方法
CN108369145A (zh) 用于对驱动单元进行转矩测量的方法
JP2001194223A5 (ja) 転がり軸受ユニットのラジアル共振周波数の測定方法及び測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171208

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20171208

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20171228

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180109

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6276817

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250