JP6276624B2 - 高分子アクチュエータ - Google Patents
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ディスプレイ、波力発電や踵発電などの発電用途、産業用や介護用のロボット、医療機器
などの用途に用いられる、人間が直接、肌で触れても安全に動作することができるアクチュエータとして注目されている。これまでに高分子アクチュエータとして提案されてきたものには、イオン交換膜、導電性高分子、誘電性エラストマー、高分子ゲル、ハイドロゲル、カーボンナノチューブを用いたものなど様々なものがあった。
該ポリウレタンエラストマー組成物が、分子内に1つの活性水素基を含有するモノオール化合物を、濃度0.20〜1.00meq/gで含有し、
該ポリウレタンエラストマーがゲル分率30%以上を有する
ことを特徴とする高分子アクチュエータに関する。
上記モノオール化合物が、n‐プロピル基、シアノ基およびニトロ基から成る群から選択される少なくとも1つの官能基を有し;
上記ポリウレタンエラストマーが、上記分子内に1つの活性水素基を含有するモノオール化合物とポリイソシアネート成分とを反応させて得られたウレタン基含有化合物と、上記活性水素成分とポリイソシアネート成分とを反応させて得られたイソシアネート末端化合物との混合物を、上記活性水素成分と反応させることによって得られる;
ことが望ましい。
分子内に1つの活性水素基を含有するモノオール化合物とポリイソシアネート成分とを反応させ、ウレタン基含有化合物Aを調製する工程、
分子内に2つ以上の活性水素基を含有する活性水素成分とポリイソシアネート成分とを反応させ、イソシアネート末端化合物Bを調製する工程、
該化合物AおよびBを混合して混合物を形成する工程、および
該混合物を、該触媒の存在下に該活性水素成分と反応させ、ポリウレタンエラストマー成形品を形成する工程
を含む高分子アクチュエータの製造方法がある。
上記モノオール化合物の濃度が0.20〜1.00meq/gであり;
上記モノオール化合物が、n‐プロピル基、シアノ基およびニトロ基から成る群から選択される少なくとも1つの官能基を有する;
ことが望ましい。
ε0:真空の誘電率
εr:ポリウレタンエラストマーの比誘電率
E:電界強度
E=V/d(V:電圧、d:厚さ)
ν:ポアソン比
ν=Sxy/Sz=Pxy/Pz
Y:ポリウレタンエラストマーの弾性率
(i)1つの活性水素基を含有するモノオール化合物とポリイソシアネート成分を反応させ、ウレタン基含有化合物Aを調製する工程、
(ii)2つ以上の活性水素基を含有する活性水素成分とポリイソシアネート成分からイソシアネート末端化合物Bを調製する工程、
(iii)該化合物AおよびBを混合して混合物を形成する工程、および
(iv)該混合物を、該触媒の存在下に活性水素成分と反応させ、ポリウレタンエラストマー成形品を形成する工程
を含むことが望ましい。
ゲル分率(%)=Wg/Wi×100
Wi:初期サンプルの重量
Wg:乾燥後のゲルの重量
(プレポリマーA)
反応容器に、ポリエーテルポリオールとしてポリプロピレングリコール(旭硝子株式会社製、「エクセノール3030」、数平均分子量3000、官能基数3)85.2質量部を入れ、撹拌しながら減圧脱水を1時間行った。その後、反応容器内を窒素置換した。そして、反応容器に2,4-トリレンジイソシアネート(三井化学株式会社製、「コスモネート T−100」)14.8質量部を添加して、反応容器内の温度を80℃に保持しながら3時間反応させてイソシアネート末端プレポリマーを合成した。
反応容器に、2,2,4‐トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート(エボニックデグサ社製、「ベスタナットTMDI」)68.9質量部を入れ、撹拌しながら減圧脱水を1時間行った。その後、反応容器内を窒素置換して、反応容器にエチレンシアノヒドリン(東京化成工業株式会社製、数平均分子量71.1)31.1質量部を添加して、反応容器内の温度を100℃に保持しながら6時間反応させてプレポリマーBを合成した。
上記2,2,4‐トリメチルヘキサメチレンジイソシアネートの添加量並びにモノオール化合物の種類および添加量を以下の表1〜2の通りとした以外は、上記プレポリマーBと同様にして、プレポリマーC〜Hを合成した。
上記プレポリマーA 50質量部およびプレポリマーB 50質量部の混合液を調製、減圧脱泡した。続いて、ポリプロピレングリコール(旭硝子株式会社製、「エクセノール3030」、数平均分子量3000、官能基数3)151.9質量部およびオクチル酸ビスマス(日本化学産業株式会社製「プキャット25」)0.30質量部を混合、脱泡した液を前記混合液に添加し、ハイブリッドミキサー(株式会社キーエンス製)にて混合および脱泡した。この反応液を0.4mmのスペーサーを有する離型処理したポリエチレンテレフタレートフィルム上に滴下し、その上に離型処理したポリエチレンテレフタレートフィルムを被せ、ニップロールにて厚みを0.4mmに調整した。その後、80℃で1時間キュアを行って、モノオール化合物濃度0.87meq/gを有するポリウレタンエラストマーフィルムを得た。
ポリウレタンエラストマーフィルム作製時の混合液を、以下の表3〜4に示す配合とした以外は実施例1と同様にして、ポリウレタンエラストマーフィルムアクチュエータを作製した。
上記プレポリマーA100質量部に、ポリプロピレングリコール(旭硝子株式会社製、「エクセノール3030」、数平均分子量3000、官能基数3)17.2質量部、エチレンシアノヒドリン(東京化成工業株式会社製、数平均分子量71.1)4.8質量部およびオクチル酸ビスマス(日本化学産業株式会社製「プキャット25」)0.15質量部を混合、脱泡した液を添加して、混合および減圧脱泡した以外は実施例1と同様にして、ポリウレタンエラストマーフィルムアクチュエータを作製した。
上記プレポリマーA100質量部に、ポリプロピレングリコール(旭硝子株式会社製、「エクセノール3030」、数平均分子量3000、官能基数3)16.6質量部、n‐プロピルアルコール(ナカライテスク株式会社製、数平均分子量60.1)4.1質量部およびオクチル酸ビスマス(日本化学産業株式会社製「プキャット25」)0.15質量部を混合、脱泡した液を添加して、混合および減圧脱泡した以外は実施例1と同様にして、ポリウレタンエラストマーフィルムアクチュエータを作製した。
上記プレポリマーA100質量部(モノオール化合物なし)に、ポリプロピレングリコール(旭硝子株式会社製、「エクセノール3030」、数平均分子量3000、官能基数3)85.2質量部およびオクチル酸ビスマス(日本化学産業株式会社製「プキャット25」)0.22質量部を混合、脱泡した液を添加して、混合、減圧脱泡した以外は実施例1と同様にして、ポリウレタンエラストマーフィルムアクチュエータを作製した。
上記プレポリマーA100質量部に、上記ポリプロピレングリコールおよびオクチル酸ビスマス、フタル酸ジオクチル(三協化学株式会社製)740.8質量部を混合、脱泡した液を添加した以外は比較例1と同様にして、ポリウレタンエラストマーフィルムアクチュエータを作製した。
ポリウレタンエラストマーフィルム作製時の混合液を、以下の表5に示す配合とした以外は実施例1と同様にして、ポリウレタンエラストマーフィルムアクチュエータを作製した。
上記プレポリマーA100質量部(モノオール化合物なし)に、ポリプロピレングリコール(旭硝子株式会社製、「エクセノール3030」、数平均分子量3000、官能基数3)8.9質量部、エチレンシアノヒドリン(東京化成工業株式会社製、数平均分子量71.1)5.4質量部およびオクチル酸ビスマス(日本化学産業株式会社製「プキャット25」)0.14質量部を混合、脱泡した液を添加して、混合、減圧脱泡した以外は実施例1と同様にして、ポリウレタンエラストマーフィルムアクチュエータを作製した。
(1)100%モジュラス
作製したフィルムを7号ダンベル(試験片のサイズ:幅2mm×長さ12mm)にて打ち抜き、室温下でJIS K−7312に準拠してオートグラフAG−X(島津製作所製)を用いて、引張速度500mm/minにて引張試験を行った場合の100%伸長時のモジュラス値を測定した。
作製したフィルムをイオンスパッタ装置JFC−1500(日本電子株式会社製)を用いて有効電極面積が直径30mmとなるようにAu蒸着を行い、1296型誘電率測定用インターフェイスを備えた1255B型インピーダンスアナライザ(ソーラトロン社製)を用いて、誘電率を測定した。測定時の印加電圧は0.1V、掃引周波数は10〜106Hzとした。表には1000Hzの値を示す。
製造したアクチュエータ素子を、銅箔を介して直流高圧電源(松定プレシジョン株式会社製、HJPM−5R0.6−SP)に繋ぎ、印加電圧に対する伸張率の変化を測定した。表には、5MV/mの値を示す。なお、伸張率は以下の式より求めた。
伸張率(%)=[√(S2/S1−1)]×100
S1:伸張前のフィルム面積
S2:電圧印加後のフィルム面積
作製したフィルムを幅20mm、長さ50mmに切り出し、室温、トルエン中で72時間浸漬させた。その後、ゲルを取り出し、100℃の減圧乾燥器中で恒量になるまで乾燥した。ゲル分率は以下の式より求めた。
ゲル分率(%)=Wg/Wi×100
Wi:初期サンプルの重量
Wg:乾燥後のゲルの重量
作製したフィルムを、離型紙上に静置し、1週間経過後に離型紙上に付着物がなければ「○」、付着物は若干あるが問題なしであれば「△」、付着物が多い場合「×」と評価した。
(注1)三井化学株式会社から商品名「コスモネート T−100」で市販の2,4-トリレンジイソシアネート
(注2)エボニックデグサ(Evonik Degussa)社から商品名「ベスタナット(VESTANAT(登録商標))TMDI」で市販の2,2,4‐トリメチルヘキサメチレンジイソシアネート
(注3)旭硝子株式会社から商品名「エクセノール3030」で市販されている3官能性ポリエーテルポリオール;数平均分子量(Mn)3000
(注4)東京化成工業株式会社から市販されているエチレンシアノヒドリン;数平均分子量(Mn)71.1
(注5)ナカライテスク株式会社から市販されているn‐プロピルアルコール;数平均分子量(Mn)60.1
(注6)東京化成工業株式会社から市販されているm‐ニトロベンジルアルコール;数平均分子量(Mn)153.14
(注7)日本化学産業株式会社から商品名「プキャット25」で市販されているオクチル酸ビスマス
(注8)三協化学株式会社から商品名「DOP」で市販されているフタル酸ジオクチル
(注9)NCO index:(NCO基の当量)/(活性水素基の当量)
2 … 電極
3 … ポリウレタンエラストマー
Claims (5)
- ポリイソシアネート成分、活性水素成分および触媒を含有するポリウレタンエラストマー組成物から形成されるポリウレタンエラストマーから構成される高分子アクチュエータであって、
該ポリウレタンエラストマー組成物が、分子内に1つの活性水素基を含有するモノオール化合物を、濃度0.28〜0.89meq/gで含有し、
該ポリウレタンエラストマーがゲル分率50.6%以上を有する
ことを特徴とする高分子アクチュエータ。 - 前記モノオール化合物が、n‐プロピル基、シアノ基およびニトロ基から成る群から選択される少なくとも1つの官能基を有することを特徴とする請求項1記載の高分子アクチュエータ。
- 前記ポリウレタンエラストマーが、前記分子内に1つの活性水素基を含有するモノオール化合物とポリイソシアネート成分とを反応させて得られたウレタン基含有化合物と、前記活性水素成分とポリイソシアネート成分とを反応させて得られたイソシアネート末端化合物との混合物を、前記活性水素成分と反応させることによって得られることを特徴とする請求項1記載の高分子アクチュエータ。
- ポリイソシアネート成分、分子内に2つ以上の活性水素基を含有する活性水素成分、分子内に1つの活性水素基を含有するモノオール化合物および触媒を含有するポリウレタンエラストマー組成物から形成されるポリウレタンエラストマー成形品から構成される高分子アクチュエータの製造方法であって、
分子内に1つの活性水素基を含有するモノオール化合物とポリイソシアネート成分とを反応させ、ウレタン基含有化合物Aを調製する工程、
分子内に2つ以上の活性水素基を含有する活性水素成分とポリイソシアネート成分とを反応させ、イソシアネート末端化合物Bを調製する工程、
該化合物AおよびBを混合して混合物を形成する工程、および
該混合物を、該触媒の存在下に該活性水素成分と反応させ、ポリウレタンエラストマー成形品を形成する工程
を含み、
前記モノオール化合物の濃度が0.28〜0.89meq/gである、高分子アクチュエータの製造方法。 - 前記モノオール化合物が、n‐プロピル基、シアノ基およびニトロ基から選ばれる少なくとも1つの官能基を有することを特徴とする請求項4記載の高分子アクチュエータの製造方法。
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