JP6274741B2 - 液体吐出ヘッド用基板、液体吐出ヘッドおよび液体吐出ヘッドユニット - Google Patents

液体吐出ヘッド用基板、液体吐出ヘッドおよび液体吐出ヘッドユニット Download PDF

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Description

本発明は、液体を吐出する液体吐出ヘッドに用いられる液体吐出ヘッド用基板、液体吐出ヘッドおよび液体吐出ヘッドユニットに関する。
液体吐出ヘッドとして代表的なインクジェット記録ヘッド(以下、「記録ヘッド」とも称する)に関して、一般的には周囲の温度が低温になると記録に用いられるインクの粘度が増加する。そのため極端な低温環境下で用いられる場合には、記録ヘッドから吐出されるインクの体積が減少したり(吐出量変動)、正常なインク吐出が行なわれなかったりする(吐出不良)ことがある。この場合、記録により得られた画像において、吐出量の変動に伴う濃度ムラや吐出不良による好ましくないドット形状等が視認されることがある。このような課題を解消するために、記録動作前や記録動作中に、記録ヘッドの温度が所定の範囲内となるように加熱し、温度分布を抑えるような制御が行われる。
そのための構成として、インクジェット記録ヘッド用基板(以下、「基板」とも称する)に加熱用の発熱素子(以下、「加熱素子」とも称する)を設ける構成が知られている。この加熱素子を駆動して、基板や基板内部のインクの温度を調節する。
特許文献1には、そのFIG.2に示されるように、吐出口列に沿って延びた形状のインク供給口が基板の中央に設けられており、供給口の両側に配された吐出口列に対してそれぞれ複数の温度検知素子と複数の加熱素子とが設けられた構成が開示されている。この構成によると、温度検知素子により基板の温度分布を検知し、加熱素子によって温度が低い領域を選択的に加熱することができる。
国際公開第2012/044299号
しかし、特許文献1では吐出口列に対してそれぞれ温度検知素子と加熱素子とが設けられているため、多色化や高画質化のために吐出口列の数が多くなると、温度検知素子や加熱素子の数が増加する。これにより、温度検知素子や加熱素子、また、それらを駆動する駆動回路を配置するためにより大きなスペースが必要となるため、基板の面積が大きくなり、基板の製造コストが増えてしまう。記録の高速化や高品位化の観点からは吐出口列の方向における記録素子の数が多いほど有利であるため、高速化や高品位化と製造コストの抑制とを両立するためには、吐出口列の方向に交差する方向の基板の長さを短くし、基板の面積の増大を抑えることが望ましい。
一方で、吐出口列ごとに温度検知素子と加熱素子とが設けられていない場合には、吐出口列の方向に沿って延びた形状の供給口によって基板が区切られているため、供給口の両側の領域を加熱素子によって十分に加熱することが困難となる。そのため、基板全体の温度分布を抑えにくくなってしまう。
さらに、特許文献1のように温度検知素子と加熱素子とが近接して設けられていると、加熱素子によって加熱された領域の温度が検知されるため、加熱素子の温度制御の基となる温度検知の精度が低下し、基板の温度分布が抑えにくくなってしまう。
そこで、本発明は、温度検知素子や加熱素子を効率的に配置して温度制御に関わる素子による基板の面積の増大を抑制しつつ、基板の温度分布を抑えることを目的とする。
本発明の液体吐出ヘッド用基板は、液体を吐出するためのエネルギーを発生する複数のエネルギー発生素子が設けられたエネルギー発生素子列と、前記複数のエネルギー発生素子に液体を供給する複数の供給口が前記複数のエネルギー発生素子の配設方向に沿って設けられた供給口列と、を有する液体吐出ヘッド用基板において、前記供給口列に対する一方の側に設けられ、前記液体吐出ヘッド用基板の温度を検知するための複数の温度検知素子が前記配設方向に沿って設けられた温度検知素子群と、前記供給口列に対する他方の側に設けられ、前記液体吐出ヘッド用基板を加熱するための複数の加熱素子が前記配設方向に沿って設けられた加熱素子群と、を有することを特徴とする。
このように、本発明は、複数の供給口の間の各領域で複数のエネルギー発生素子の配設方向に交差する方向において基板が繋がっているため、熱が基板を通して伝わりやすく、温度分布を抑えることが可能となる。また、供給口列の両側のそれぞれに温度検知素子および加熱素子が配置された構成と比べて温度制御に関わる素子の数を減らすことができるため、基板の面積の増大を抑制することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る液体吐出ヘッドの平面レイアウト図である。 本発明の第1の実施形態に係る液体吐出ヘッドを説明するための斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る加熱素子を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る加熱素子の駆動を説明するための等価回路図である。 本発明の第1の実施形態の変形例に係る液体吐出ヘッドの平面レイアウト図である。 本発明の第2の実施形態に係る液体吐出ヘッドの平面レイアウト図である。 本発明の第2の実施形態に係る加熱素子の駆動を説明するための等価回路図である。 本発明の第3の実施形態に係る液体吐出ヘッドの平面レイアウト図である。 本発明の第4の実施形態に係る液体吐出ヘッドユニットを説明するための図である。 本発明の第4の実施形態に係る液体吐出ヘッドユニットの一部を示す平面図である。 本発明の第5の実施形態に係る液体吐出ヘッドの平面レイアウト図である。
(第1の実施形態)
図1〜図4は本発明の第1の実施形態に係る液体吐出ヘッドとしてのインクジェット記録ヘッド100を説明するための図である。図1はインクジェット記録ヘッド100の平面レイアウトを模式的に示す。また、図2はインクジェット記録ヘッド100の部分斜視図を示す。図2に示すように、インクジェット記録ヘッド100は液体吐出ヘッド用基板としての素子基板101と吐出口形成部材200とを有している。
素子基板101には、液体を吐出するためのエネルギーを発生するエネルギー発生素子としての複数の記録素子102で構成された記録素子列(エネルギー発生素子列)が、記録素子102の配設方向に交差する方向に複数設けられている。本実施形態では、記録素子として熱エネルギーによってインクを吐出する熱エネルギー発生素子が用いられる。
また、吐出口形成部材200には、インクを吐出する複数の吐出口201で構成された吐出口列が複数設けられている。図2に示すように、インクジェット記録ヘッド100には、記録素子102の列と吐出口201の列とが対応する位置に設けられている。
また、素子基板101にはインクを記録素子102に供給する供給口103が基板101を貫通するように形成されており、複数の供給口103で構成された供給口列が記録素子102の列の間の領域に設けられている。また、記録素子102を駆動するための駆動回路104が、記録素子102の列ごとに対応して設けられており、駆動回路104は記録素子102の列に対して供給口103の列が設けられた側とは反対側の領域に配置されている。
素子基板101の裏面より供給口103を介して記録素子102上にインクが供給され、駆動回路104により選択された記録素子102が加熱され、記録素子102上のインクに発泡が生じて吐出口201からインクが吐出される。
図1に破線で示すように、吐出口201の配設方向(記録素子102の配設方向)において素子基板101を領域A〜Cの領域に分けると、領域A〜Cには駆動回路104の間に素子基板101の温度を検知するための温度検知素子105が1つずつ設けられている。温度検知素子105(105a〜105c)は、記録素子102の配設方向に交差する方向における各領域A〜Cの中央部に配置されており、温度検知素子105a〜105cは各領域A〜Cの温度を検知するために用いられる。温度検知素子105としては、例えばダイオードや抵抗など温度によりその特性が変化するものが用いられる。
また、駆動回路104の間のうち温度検知素子105が設けられていない領域には、インクが吐出されない程度に素子基板101を加熱するための加熱素子106(106a〜106c)が温度検知素子105a〜105cに対応して設けられている。本実施形態では、温度検知素子105の群(温度検知素子群105a〜105c)を中心としてその両側に対称に加熱素子106の群(加熱素子群106a〜106c)が配置されており、各領域A〜Cにそれぞれ2つの加熱素子106が配置されている。
また、素子基板101の縁部には外部との電気接続のための電気接続パッド107が配置されており、この電気接続パッド107を介して、外部から記録素子102、駆動回路104、加熱素子106などへの電源の供給や制御信号の入出力が行われる。
図3は加熱素子106と電気接続パッド107との配線接続のレイアウトを示す。加熱素子106a〜106cは、それぞれ配線302a〜302cを介して図の上側に設けられた電気接続パッド107に共通に接続される。また、加熱素子106a〜106cはそれぞれ配線302a〜302cを介して加熱素子106の駆動を切り替えるスイッチング素子301a〜301cに接続され、スイッチング素子301a〜301cは図中の下側の電気接続パッド107に共通に接続される。
図4は、加熱素子106の駆動を説明するための等価回路図を示す。スイッチング素子301a〜301cとしてトランジスタが用いられ、トランジスタはそのスイッチングを制御する制御端子401a〜401cにそれぞれ接続されている。加熱素子106aに接続される配線302aのうち、図の上側の配線302a(図3)に寄生する抵抗成分を抵抗3021a、図の下側の配線302a(図3)に寄生する抵抗成分を抵抗3022aとして表す。同様に、加熱素子106b、106cの上側の配線302b、302cに寄生する抵抗成分を抵抗3021b、3021cとして、下側の配線302b、302cに寄生する抵抗成分を抵抗3022b、3022cとして表す。
スイッチング素子301a〜301cに接続された制御端子401a〜401cの制御信号により加熱素子106a〜106cの発熱が制御される。各領域A〜C内の2つの加熱素子106a〜106cはスイッチング素子301a〜301cにそれぞれ並列に接続されており、制御信号により各領域A〜C内の2つの加熱素子106が同時に駆動制御される。
温度検知素子105の特性の変化によって検知された温度情報が電気変換され、電気接続パッド107を介してインクジェット記録ヘッド100を制御する記録ヘッド100の外部の本体回路に入力されるか、もしくは素子基板101内の制御回路に入力される。検知された温度情報は素子基板101の外部もしくは素子基板101内の制御回路で所定の設定温度と比較される。各領域A〜Cの温度が設定温度より低い場合に、設定温度より温度の低い領域に対応するスイッチング素子301a〜cに接続された制御端子401a〜401cに信号が入力され、その領域に設けられた加熱素子106が駆動される。温度検知素子105a〜105cにより所定の設定温度より高い温度が検知された場合に、対応する加熱素子106の駆動を停止するように制御される。
上述したように本実施形態では各領域A〜Cに温度検知素子105a〜105cが設けられており、これに対応して各領域A〜Cに設けられた加熱素子106a〜106cが制御される。記録素子102の単位時間あたりの駆動数に差が生じた場合に、各領域の温度が設定温度になるように上述のように加熱素子106の制御が連続的に行われ、素子基板101内の温度分布を抑えることができる。その結果、インクの吐出量や吐出速度のばらつきが抑制され、高品位な記録を行うことができる。
ここで図1や図3に示したように、本実施形態では、1つの供給口103の列に対する一方の側に温度検知素子105の群を設け、他方の側に加熱素子106の群を設けた構成である。
また、記録素子102の配設方向に交差する方向に供給口103の列が複数設けられており、図1の左側から順に第1の供給口列、第2の供給口列、第3の供給口列とすると、温度検知素子105と加熱素子106とは以下のように配置されている。すなわち、第1の供給口列と第2の供給口列との間には加熱素子106が設けられ、温度検知素子105は設けられておらず、また第2の供給口列と第3の供給口列との間には温度検知素子105が設けられ、加熱素子106は設けられていない。
上述したように本実施形態では、記録素子102の配設方向における各領域A〜Cには複数の供給口103が設けられており、その複数の供給口103の間の領域によって素子基板101が記録素子102の配設方向に交差する方向において繋がっている。そのため、本実施形態のように記録素子102の列ごとに温度検知素子105や加熱素子106を設けていなくても、温度検知素子105や加熱素子106を用いた温度制御を交差方向において精度良く行うことができる。
したがって、本実施形態では、温度検知素子105および加熱素子106を供給口の両側に設けた構成と比べて、温度検知素子105や加熱素子106、およびそれらを制御するための素子の数を減らすことができる。このように本実施形態によると、温度制御に関する素子による素子基板の面積の増大を抑制しつつ、素子基板の温度分布を抑えることが可能となる。
図5は、第1の実施形態の変形例を説明するための図である。図1では素子基板101の短手の縁部に電気接続パッド107が配置されているが、本変形例では、電気接続パッド107が素子基板101の長手の縁部に配置されている。
これにより、例えば記録素子102に電力を供給するための電源パッドの数を増やすことができるため、パッド1つあたりに流れる電流が減少してパッドにおける電圧降下が減り、記録素子102に効率的に電力を供給することができる。また、記録素子102と電気接続パッド107との距離を短くすることができるため、それらを繋ぐ配線の長さが短くなり、記録素子102に効率的に電力を供給することができる。また、記録素子102を選択するためのデータを入力するパッドの数を増やした場合には、素子基板101に入力される単位時間あたりのデータ数が増加するため、高速な記録が可能となる。
(第2の実施形態)
図6、図7は本発明の第2の実施形態に係るインクジェット記録ヘッド100の構成を説明するための図である。図6はインクジェット記録ヘッド100の平面レイアウトを模式的に示す。第1の実施形態に対して本実施形態は、記録素子102、吐出口201、供給口103のそれぞれの列の長さが長く、またそれらの列数が増えた構成である。
本実施形態においても上述の実施形態と同様に、記録素子102の配設方向に交差する方向における素子基板101の中央部に、複数の温度検知素子105が配設方向に沿って配置されている。駆動回路104の間のうちの温度検知素子105が設けられていない部分には、図6の破線で示す温度検知素子105が設けられた領域ごとに加熱素子106が配置されている。記録素子102の列の増加に伴って、温度検知素子105に対応する各領域に配置される加熱素子106の数が増えている。
図7に本実施形態の加熱素子106の等価回路図を示す。本実施形態においても、同じ領域内に配置された加熱素子106が対応するスイッチング素子301にそれぞれ並列に接続されている。第1の実施形態と同様に、各領域の温度検知素子105によって検知された温度情報に基づいて、各領域に配置された加熱素子106が駆動制御される。
上述の実施形態と同様に各領域内に記録素子102の列に対して複数の供給口103が設けられており、その複数の供給口103の間の領域によって素子基板101が交差方向においてに繋がっている。したがって、記録素子102の列が多い場合においても、各領域に対して交差方向における中央部にそれぞれ1つの温度検知素子105を設ければよく、温度制御に関わる素子による素子基板101の面積の増大を抑えることができる。
(第3の実施形態)
図8は本発明の第3の実施形態に係るインクジェット記録ヘッド100の平面レイアウトを模式的に示す。本実施形態は、領域A、領域Bとの中間に温度検知素子105a、領域B、領域Cとの中間に温度検知素子105bが設けられた構成である。本実施形態では、領域Aの温度を温度検知素子105aよって検知し、領域Cの温度を温度検知素子105bによって検知し、それぞれによって検知された温度情報に基づいて加熱素子106a、106cを制御する。また、領域Bの温度を温度検知素子105a,105bの2つの検知結果を合わせて求め、その結果に基づいて加熱素子106bを制御する。
本実施形態では、隣接する領域の中間に温度検知素子105を設けることで、各領域A〜Cにそれぞれ対応する温度検知素子105を設けた第1の実施形態に比べて温度検知素子の数を減らすことができる。したがって、温度制御に関わる素子による素子基板101の面積の増大を一層抑えることができる。
(第4の実施形態)
図9、図10は本発明の第4の実施形態に係る液体吐出ヘッドユニットとしてのインクジェット記録ヘッドユニットおよびインクジェット記録ヘッドを説明するための図である。本実施形態のインクジェット記録ヘッドユニット1000は複数のインクジェット記録ヘッド1011〜1014が搭載された構成である。図9はインクジェット記録ヘッドユニット1000の構成を示す斜視図であり、図10は吐出口201の側から見たインクジェット記録ヘッドユニット1000の一部を示す平面図である。
本実施形態のインクジェット記録ヘッドユニット1000は、複数のインクジェット記録ヘッド1011〜1014を記録素子102の配設方向に並べて設けることで、配設方向に長い記録が可能となっている。図10の矢印Xは、インクジェット記録ヘッドユニット1000に対する被記録媒体の搬送方向を示す。
ここで、インクジェット記録ヘッド1012の領域Aは矢印Xの方向においてインクジェット記録ヘッド1011の一部と重なるように配置されている。そのため、インクジェット記録ヘッド1011、1012は、それらの互いに重なる領域に配された記録素子102によって被記録媒体の同じ箇所に記録することが可能である。同様に、インクジェット記録ヘッド1012の領域Cは矢印Xの方向においてインクジェット記録ヘッド1013の一部と重なるように配置されている。そのため、インクジェット記録ヘッド1012、1013はそれらの互いに重なる領域に配された記録素子102によって被記録媒体の同じ箇所に記録することが可能である。隣接するインクジェット記録ヘッドが重なる領域ではその両方から吐出されるインク滴で記録を行うことで、インクジェット記録ヘッド同士が隣接する部分においてそれらの製造誤差の影響によって画像が強調されることを抑制することができる。
このような記録を行うと、特に均一の濃度の画像を記録する場合に記録素子102が駆動される頻度は、インクジェット記録ヘッド1012についてはその領域Aおよび領域C内の記録素子102は領域Bの記録素子102と比べて低くなる。そのため、インクジェット記録ヘッド1012の領域A、Cの温度は領域Bと比べて低くなる。このように、インクジェット記録ヘッドにおける被記録媒体の搬送方向において重なる領域と重なっていない領域とで記録素子102の駆動頻度が異なる。
本実施形態においても上述したように各領域A〜Cに対応して温度検知素子105a〜105c、加熱素子106a〜106cが設けられている。すなわち、隣接するインクジェット記録ヘッドと重なる領域A、Cと、重ならない領域Bとにそれぞれ温度検知素子105と加熱素子106とが設けられている。各領域A〜Cに対応してそれぞれ配置された温度検知素子105によって検知された温度情報に基づいて、各領域に配置された加熱素子106a〜106cの駆動を制御することで、インクジェット記録ヘッド内の温度分布を抑えることができる。インクジェット記録ヘッドの領域ごとに記録素子102の駆動頻度が異なる場合に、各領域に対応して温度検知素子105、加熱素子106を設けることで、温度分布を抑えることができる。
(第5の実施形態)
図11は、本発明の第5の実施形態に係るインクジェット記録ヘッド100の構成を説明するための図であり、インクジェット記録ヘッド100の平面レイアウトを模式的に示す。
本実施形態では、インクジェット記録ヘッド100に吐出口201の列が6列配置された構成である。温度検知素子105a〜105cが、素子基板101の記録素子102の配設方向(すなわち、吐出口201の配設方向)に交差する方向における中央部からずれた位置に配置されている。また、加熱素子106の群(106a〜106c)が温度検知素子105の群(105a〜105c)に対して非対称に配置されている。具体的には、温度検知素子105a〜105cに対して図の左側には各領域A〜Cに2つずつ、図の右側には各領域A〜Cに1つずつの加熱素子106が配置されている。
本実施形態においても複数の供給口103の間の領域で素子基板101が交差方向に繋がっているため、交差方向の温度分布が生じにくい。特に、交差方向における素子基板101の長さが短い場合には温度分布はより一様になる。そのため、このように温度検知素子105や加熱素子106が素子基板101に対して対称的に配置されていない構成であってもよい。
100 インクジェット記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
101 素子基板(液体吐出ヘッド用基板)
102 記録素子
103 供給口
104 駆動回路
105 温度検知素子
106 加熱素子

Claims (17)

  1. 液体を吐出するためのエネルギーを発生する複数のエネルギー発生素子が設けられたエネルギー発生素子列と、
    前記複数のエネルギー発生素子に液体を供給する複数の供給口が前記複数のエネルギー発生素子の配設方向に沿って設けられた供給口列と、
    を有する液体吐出ヘッド用基板において、
    前記供給口列に対する一方の側に設けられ、前記液体吐出ヘッド用基板の温度を検知するための複数の温度検知素子が前記配設方向に沿って設けられた温度検知素子群と、
    前記供給口列に対する他方の側に設けられ、前記液体吐出ヘッド用基板を加熱するための複数の加熱素子が前記配設方向に沿って設けられた加熱素子群と、を有することを特徴とする液体吐出ヘッド用基板。
  2. 複数の前記エネルギー発生素子列を有し、
    前記温度検知素子群の数は前記エネルギー発生素子列の数よりも少ないことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド用基板。
  3. 複数の前記エネルギー発生素子列を有し、
    記加熱素子群の数は前記エネルギー発生素子列の数よりも少ないことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液体吐出ヘッド用基板。
  4. 前記複数の温度検知素子に夫々対応して前記加熱素子が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板。
  5. 前記温度検知素子群に対する両側に前記加熱素子群が設けられていることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板。
  6. 前記温度検知素子群に対して前記加熱素子群が対称に設けられていることを特徴とする請求項に記載の液体吐出ヘッド用基板。
  7. 前記温度検知素子群を構成する前記温度検知素子の数と、前記加熱素子群を構成する前記加熱素子の数とが等しいことを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板。
  8. 前記温度検知素子群を構成する前記温度検知素子の数は、前記加熱素子群を構成する前記加熱素子の数よりも少ないことを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板。
  9. 前記加熱素子の駆動を切り替えるためのスイッチング素子が設けられており、前記加熱素子群を構成する前記複数の加熱素子に含まれる第1の加熱素子と第2の加熱素子とは、異なる前記スイッチング素子に接続されていることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板。
  10. 前記配設方向に交差する方向において同じ領域に設けられ、異なる前記加熱素子群を構成する前記加熱素子は、共通の前記スイッチング素子に接続されていることを特徴とする請求項に記載の液体吐出ヘッド用基板。
  11. 複数の前記エネルギー発生素子列を有し、
    前記供給口列は前記複数のエネルギー発生素子列の間に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板。
  12. 液体を吐出するためのエネルギーを発生する複数のエネルギー発生素子が設けられたエネルギー発生素子列と、
    前記複数のエネルギー発生素子に液体を供給する複数の供給口が前記複数のエネルギー発生素子の配設方向に沿って設けられた供給口列と、
    を有する液体吐出ヘッド用基板において、
    前記供給口列に対する一方の側に設けられ、前記液体吐出ヘッド用基板の温度を検知するための温度検知素子と、
    前記供給口列に対する他方の側に設けられ、前記液体吐出ヘッド用基板を加熱するための加熱素子と、
    前記供給口列は、前記配設方向に交差する方向に順に設けられた第1の供給口列、第2の供給口列、および第3の供給口列を含み、
    前記第1の供給口列と前記第2の供給口列との間には前記温度検知素子および前記加熱素子のうちの一方が設けられ、前記第2の供給口列と前記第3の供給口列との間には前記温度検知素子および前記加熱素子のうちの他方が設けられていることを特徴とする液体吐出ヘッド用基板。
  13. 前記温度検知素子は、前記配設方向に交差する方向における前記液体吐出ヘッド用基板の中央部に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板。
  14. 前記加熱素子は、対応する前記温度検知素子によって検知された温度に基づいて前記液体吐出ヘッド用基板を加熱することを特徴とする請求項1乃至請求項1のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板。
  15. 前記加熱素子は、前記複数の供給口の間の領域と前記配設方向に交差する方向において重なるように、前記配設方向に沿って延びていることを特徴とする請求項1乃至請求項14のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板。
  16. 請求項1乃至請求項1のいずれかに記載の液体吐出ヘッド用基板と、
    液体を吐出する複数の吐出口が設けられた吐出口列が前記エネルギー発生素子列に対応して備えられた吐出口形成部材と、
    を有することを特徴とする液体吐出ヘッド。
  17. 液体を吐出するためのエネルギーを発生する複数のエネルギー発生素子が設けられたエネルギー発生素子列と、前記複数のエネルギー発生素子に液体を供給する複数の供給口が前記複数のエネルギー発生素子の配設方向に沿って設けられた供給口列と、を有する液体吐出ヘッド用基板であって、前記供給口列に対する一方の側に設けられ、前記液体吐出ヘッド用基板の温度を検知するための温度検知素子と、前記供給口列に対する他方の側に設けられ、前記液体吐出ヘッド用基板を加熱するための加熱素子と、を有する前記液体吐出ヘッド用基板が前記配設方向に沿って複数設けられた液体吐出ヘッドユニットにおいて、
    前記液体吐出ヘッド用基板は、互いに隣接する前記液体吐出ヘッド用基板に設けられた前記エネルギー発生素子が前記配設方向と交差する方向において重なる領域と重なっていない領域とを備え、
    前記重なる領域と前記重なっていない領域とに前記温度検知素子および前記加熱素子が夫々設けられていることを特徴とする液体吐出ヘッドユニット。
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