JP6268955B2 - シート供給装置及びシート供給方法 - Google Patents
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Description
図1において、シート供給装置1が起動されると、巻出ローラ4の駆動ローラ4aが回転して、ディスクローラ4dとの間に挟み込んだ帯状シート材2を矢印方向に引っ張って帯状シート材2を原反ロール3から巻き出す。巻き出された帯状シート材2は、案内ローラ4b及び案内ローラ4cに案内されてバッファ部5に送り込まれる。
バッファ部5において、帯状シート材2の一部が帯状シート材2の一部の自重によって略U字状に垂下して垂下部2aを形成する。その際、バッファ部5よりも上流で帯状シート材2に付与されたテンションがキャンセルされる。
帯状シート材2のバッファ部5よりも下流側の部分は、第1テンションローラ6及び第2テンションローラ7によってテンションを与えられながら切断位置C.Pに向けて搬送される。第1テンションローラ6による単位時間あたりの帯状シート材2の搬送量Xと、第2テンションローラ7による単位時間あたりの帯状シート材2の搬送量Yは、Y>Xとなるように設定されている。本実施形態では、X=0.995Yに設定されているが、YとXとの関係は、それに限定されるものではない。なお、X=0.990Y〜0.995Yであることが好ましい。
切断位置C.Pにおいて、帯状シート材2の幅方向先端部が切断刃8によって幅方向に切断されて枚葉状のシートSが形成される。シートSは、把持機構9及び把持機構10によって把持されてパレット20(図2参照)上に搬送され、ガラス板G上に積層される。
2 帯状シート材
2a 垂下部
2aa 底部
3 原反ロール
4 巻出ローラ(巻出手段)
5 バッファ部
6 第1テンションローラ
7 第2テンションローラ
6a 駆動ローラ(第1駆動ローラ)
7b 駆動ローラ(第2駆動ローラ)
8 切断刃(切断手段)
9 把持機構
10 把持機構
11 シート供給装置
12 パスラインローラ
13 シート供給装置
14 矯正ローラ(矯正手段)
S シート
20 パレット
Claims (9)
- ガラス板とシートとが交互に積層された積層体を形成するために用いられるシート供給装置であって、
帯状シート材をロール状に巻回して形成された原反ロールから前記帯状シート材を巻き出す巻出手段と、
前記帯状シート材の一部の自重によって前記帯状シート材の前記一部を垂下させることにより前記帯状シート材の垂下部を形成するバッファ手段と、
前記帯状シート材の搬送方向先端部を幅方向に切断して前記シートを形成する切断手段と、
前記バッファ手段と前記切断手段との間に設けられ、前記帯状シート材の前記搬送方向に沿って前記帯状シート材にテンションを付与するテンション付与手段と
を備え、
前記帯状シート材は、伸縮性を有する材料から形成され、
前記テンション付与手段は、
前記帯状シート材に付与するテンションの大きさを制御可能であり、
前記バッファ手段の下流に設けられた第1駆動ローラと、
前記第1駆動ローラの下流に設けられた第2駆動ローラと
を含み、
前記第1駆動ローラによる単位時間あたりの前記帯状シート材の搬送量と前記第2駆動ローラによる単位時間あたりの前記帯状シート材の搬送量との差、または前記第1駆動ローラの回転速度と前記第2駆動ローラの回転速度との差により前記帯状シート材にテンションを付与する、シート供給装置。 - 間欠運転を行う、請求項1に記載のシート供給装置。
- 前記テンション付与手段が前記帯状シート材にテンションを付与する前に、前記帯状シート材のうち搬送方向の長さが短い部分を搬送方向に伸ばす矯正手段をさらに備える、請求項1または請求項2に記載のシート供給装置。
- 前記矯正手段は、上下に移動自在に支持されるとともに、自重によって前記垂下部の底部を押圧する矯正ローラである、請求項3に記載のシート供給装置。
- 前記第1駆動ローラと前記第2駆動ローラとの間に設けられたパスラインローラを更に備え、
前記帯状シート材は、前記パスラインローラに鋭角に巻き付けられる、請求項1から請求項4のいずれかに記載のシート供給装置。 - 前記パスラインローラと前記第2駆動ローラとの間に設けられた第1案内ローラ及び第2案内ローラを更に備え、
前記帯状シート材は、前記第1案内ローラと前記第2案内ローラとの間でS字状に巻き付けられる、請求項5に記載のシート供給装置。 - ガラス板とシートとが交互に積層された積層体を形成するために用いられるシート供給方法であって、
帯状シート材をロール状に巻回して形成された原反ロールから前記帯状シート材を巻き出す巻出工程と、
前記帯状シート材の一部の自重によって前記帯状シート材の前記一部を垂下させることにより前記帯状シート材の垂下部を形成するバッファ工程と、
前記帯状シート材の前記搬送方向に沿って前記帯状シート材にテンションを付与するテンション付与工程と、
前記帯状シート材の搬送方向先端部を幅方向に切断して前記シートを形成する切断工程と
を包含し、
前記帯状シート材は、伸縮性を有する材料から形成され、
前記テンション付与工程は、前記バッファ工程実行位置と前記切断工程実行位置との間で実行され、
前記テンション付与工程において、
前記帯状シート材に与えるテンションの大きさを制御可能であり、
前記バッファ工程実行位置の下流に設けられた第1駆動ローラによる単位時間あたりの前記帯状シート材の搬送量と前記第1駆動ローラの下流に設けられた第2駆動ローラによる単位時間あたりの前記帯状シート材の搬送量との差、または前記第1駆動ローラの回転速度と前記第2駆動ローラの回転速度との差により前記帯状シート材にテンションを付与する、シート供給方法。 - 間欠運転する工程を包含する、請求項7に記載のシート供給方法。
- 前記テンション付与工程において前記帯状シート材にテンションを付与する前に、前記帯状シート材のうち搬送方向の長さが短い部分を搬送方向に伸ばす矯正工程をさらに包含する、請求項7または請求項8に記載のシート供給方法。
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