JP6268913B2 - 基板接続用電気コネクタ装置 - Google Patents
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Description
第1の配線基板が連結された第1の電気コネクタと、第2の配線基板が連結された第2の電気コネクタとを嵌合させることによって、前記第1及び第2の配線基板同士を電気的に接続するものであって、前記第1の電気コネクタの絶縁ハウジングに、当該第1の電気コネクタの長手方向に沿って設けられた2体のロック部材のそれぞれを、前記第2の電気コネクタの絶縁ハウジングに、当該第2の電気コネクタの長手方向に沿って設けられた2体のロック部材の各々に係合させることによって、前記第1及び第2の両電気コネクタ同士を嵌合状態に維持する構成になされた基板接続用電気コネクタ装置において、前記第1及び第2の両電気コネクタにおける一方側のロック部材は、前記両電気コネクタ同士の嵌合と同時にロック係合爪がロック係止部に係合状態になされる嵌合動作時ロック機構を有し、前記第1及び第2の両電気コネクタにおける他方側のロック部材は、前記両電気コネクタ同士の嵌合後にロック操作を施すことで係合状態になされる操作動作時ロック機構を有するものであって、前記操作動作時ロック機構は、前記第1及び第2の電気コネクタのいずれか一方の絶縁ハウジングに前記長手方向に沿って往復移動可能に取り付けられた操作可動ロック係合爪と、前記第1及び第2の電気コネクタのいずれか他方の絶縁ハウジングに設けられた操作受けロック係止部とを備え、前記第1及び第2の両電気コネクタ同士を嵌合した際に、前記操作可動ロック係合爪に対して前記操作受けロック係止部が、前記操作可動ロック係合爪の移動方向である前記長手方向に並列した配置関係になされ、その操作受けロック係止部と並列状態になされた前記操作可動ロック係合爪が前記ロック操作により前記長手方向に移動されることで、前記操作受けロック係止部に対して前記操作可動ロック係合爪が係合される構成になされているとともに、前記第1及び第2の両電気コネクタの各絶縁ハウジングの少なくとも一方には、前記操作可動ロック係合爪を、前記嵌合の方向の外方に向かって露出状態とするハウジング操作開口部が設けられた構成が採用されている。
また、操作可動ロック係合爪を操作受けロック係止部に係合又は解除させる操作が、スペース的に余裕のある電気コネクタの長手方向に沿って容易に行われる。
図に示された本発明の一実施形態にかかる基板接続用電気コネクタ装置は、例えば携帯電話等の電子機器内に配置された印刷配線基板同士を電気的に接続するものであって、図1〜図3に示された第1の電気コネクタとしてのリセプタクルコネクタ10と、図5〜図7に示された第2の電気コネクタとしてのプラグコネクタ20とから構成されている。そして、リセプタクルコネクタ(第1の電気コネクタ)10が、第1の配線基板P1に実装されるとともに、プラグコネクタ(第2の電気コネクタ)20が、第2の配線基板P2に実装された状態になされ、それらリセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ20同士が嵌合されることによって、第1及び第2の配線基板P1,P2同士の電気的な接続が行われるようになっている。
リセプタクルコネクタ(第1の電気コネクタ)10、及びプラグコネクタ(第2の電気コネクタ)20は、平面略矩形状(長方形状)をなす平板枠体状の絶縁ハウジング11及び21を有している。それらの絶縁ハウジング11及び21は、プラスチック等の樹脂材を用いて例えばモールド成形されたものであるが、当該絶縁ハウジング11及び21の長手方向に沿って多数のコンタクト部材12及び22が多極状をなすように配列されている。以下において、絶縁ハウジング11及び21の長手方向を「コネクタ長手方向」と呼び、その「コネクタ長手方向」に直交する方向を「コネクタ前後方向」と呼ぶ。
上述したロック部材RA及びRBは、リセプタクルコネクタ10及びプラグコネクタ20が第1の配線基板P1及びP2に実装される領域の内方側、より具体的には、各絶縁ハウジング11及び21の内方側の領域に配置されているが、それらの両ロック部材RA及びRBのうちの一方側のロック部材RAを構成する「嵌合動作時ロック機構」は、特に図10,16及び20に示されているように、プラグコネクタ20側に設けられた嵌合ロック係合爪RA1と、リセプタクルコネクタ10側に設けられた嵌合ロック係止部RA2と、を備えており、リセプタクルコネクタ10とプラグコネクタ20との嵌合時に、リセプタクルコネクタ10側の嵌合ロック係止部RA2に対して、プラグコネクタ20側の嵌合ロック係合爪RA1が、いわゆる嵌合動作によるワンアクションでロック状態(係合状態)になされるようになっている。
また、前述した両ロック部材RA及びRBのうち、他方側のロック部材RBは、両コネクタ10,20の嵌合後にロック操作を施すことで係合状態(ロック状態)になされる「操作動作時ロック機構」をコネクタ長手方向の他端部分(図9の左端部分)に備えたものであって、まずリセプタクルコネクタ10の絶縁ハウジング11には、当該絶縁ハウジング11のコネクタ長手方向の他端部分(図9の左端部分)に操作ロックガイド部RB1が一体的に形成されている。この操作ロックガイド部RB1は、コネクタ長手方向と直交する横断面形状が略矩形状をなすように形成されており、当該操作ロックガイド部RB1の外周側には、環状部材からなる操作可動ロック係合爪RB2が、コネクタ長手方向に沿って摺動自在に取り付けられている。
11 絶縁ハウジング
12 コンタクト部材
13 ホールドダウン
13a 基板接続部
14 ホールドダウン
14a 基板接続部
13b 貫通孔
20 プラグコネクタ(第2の電気コネクタ)
21 絶縁ハウジング
21a ハウジング操作開口部
22 コンタクト部材
23 導電性シェル
23a 基板接続部
RA 一方側のロック部材(嵌合動作時ロック機構)
RA1 嵌合ロック係合爪
RA2 嵌合ロック係止部
RA3 ロック部収容空間
RA4 嵌合ロック板
RB 他方側のロック部材(操作動作時ロック機構)
RB1 操作ロックガイド部
RB2 操作可動ロック係合爪
RB3 操作受けロック係止部
RB4 ストッパ板
RB5 突起
RB6 係合案内部
RB7 操作支持部
RB8 傾斜案内面
RB9,RB10 嵌合検知部
RB11 ストッパ長穴
P1 第1の配線基板
P2 第2の配線基板
P2a 基板操作開口部
Claims (6)
- 第1の配線基板が連結された第1の電気コネクタと、第2の配線基板が連結された第2の電気コネクタとを嵌合させることによって、前記第1及び第2の配線基板同士を電気的に接続するものであって、
前記第1の電気コネクタの絶縁ハウジングに、当該第1の電気コネクタの長手方向に沿って設けられた2体のロック部材のそれぞれを、前記第2の電気コネクタの絶縁ハウジングに、当該第2の電気コネクタの長手方向に沿って設けられた2体のロック部材の各々に係合させることによって、前記第1及び第2の両電気コネクタ同士を嵌合状態に維持する構成になされた基板接続用電気コネクタ装置において、
前記第1及び第2の両電気コネクタにおける一方側のロック部材は、前記両電気コネクタ同士の嵌合と同時にロック係合爪がロック係止部に係合状態になされる嵌合動作時ロック機構を有し、
前記第1及び第2の両電気コネクタにおける他方側のロック部材は、前記両電気コネクタ同士の嵌合後にロック操作を施すことで係合状態になされる操作動作時ロック機構を有するものであって、
前記操作動作時ロック機構は、前記第1及び第2の電気コネクタのいずれか一方の絶縁ハウジングに前記長手方向に沿って往復移動可能に取り付けられた操作可動ロック係合爪と、前記第1及び第2の電気コネクタのいずれか他方の絶縁ハウジングに設けられた操作受けロック係止部と、を備え、
前記第1及び第2の両電気コネクタ同士を嵌合した際に、前記操作可動ロック係合爪に対して前記操作受けロック係止部が、前記操作可動ロック係合爪の移動方向である前記長手方向に並列した配置関係になされ、その操作受けロック係止部と並列状態になされた前記操作可動ロック係合爪が前記ロック操作により前記長手方向に移動されることで、前記操作受けロック係止部に対して前記操作可動ロック係合爪が係合される構成になされているとともに、
前記第1及び第2の両電気コネクタの各絶縁ハウジングの少なくとも一方には、前記操作可動ロック係合爪を、前記嵌合の方向の外方に向かって露出状態とするハウジング操作開口部が設けられていることを特徴とする基板接続用電気コネクタ装置。 - 前記第1及び第2の配線基板の少なくとも一方には、前記操作可動ロック係合爪を、前記嵌合の方向の外方に向かって露出状態とする基板操作開口部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の基板接続用電気コネクタ装置。
- 前記嵌合動作時ロック機構及び操作動作時ロック機構のいずれか一方には、前記第1及び第2の両電気コネクタ同士の嵌合時に前記操作可動ロック係合爪の一部に当接して当該操作可動ロック係合爪を解除方向に移動させる傾斜案内面が設けられていることを特徴とする請求項1記載の基板接続用電気コネクタ装置。
- 前記操作可動ロック係合爪は、前記配線基板に対して前記電気コネクタが実装される領域の内方側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の基板接続用電気コネクタ装置。
- 前記操作可動ロック係合爪及び前記操作受けロック係止部が、薄板状金属部材により形成されているとともに、
当該操作可動ロック係合爪及び操作受けロック係止部には、前記係合の際に嵌り合う凹凸部からなる嵌合検知部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の基板接続用電気コネクタ装置。 - 前記嵌合動作時ロック機構は、前記第1及び第2の電気コネクタのいずれか一方に、弾性的な可撓性を有するように取り付けられた嵌合ロック係止部と、その嵌合ロック係止部が係合するように前記第1及び第2の電気コネクタのいずれか他方に設けられた嵌合ロック係合爪と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の基板接続用電気コネクタ装置。
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