JP6268814B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、ユーザ認証のための情報処理装置,情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
図1は、スマートフォンにおける画面ロックの画面の一例を示す図である。スマートフォンやタブレット端末等のタッチパネルを備える携帯端末では、例えば、スリープ状態からの復帰時に、図1に示されるような画面ロックの画面が表示される。この画面ロックは、ユーザの個人情報等を保護するために備えられた機能である。画面ロックを解除するための認証方式の一つとして、図1に示されるような画面に表示された3×3のブロックのうち、複数個所を指でなぞり、その軌跡により認証を行うパターンロックによる認証がある。パターンロックの認証は、より具体的には、予めユーザが複数のブロックの順序を登録しておき(登録パターン)、登録パターンと、画面ロックの画面から入力された軌跡上のブロックの順序とが一致する場合にログイン認証される方式である。
特開2000−276447号公報 特開2006−195716号公報
しかしながら、パターンロックによる認証方式では、周囲に人がいる場合には、容易に登録パターンを盗み見られてしまうという脆弱性がある。また、同じ登録パターンについて繰り返し認証が行われると、指の皮脂等によりタッチパネル上に登録パターンの軌跡が残ることがある。この場合には、例えば、画面の電源のオフ状態でタッチパネル上に登録パターンの軌跡が浮かび上がってしまい、容易に他人に登録パターンを特定されてしまうという脆弱性もある。
本発明の一態様は、パターン認証において他人による登録パターンの特定を困難にする情報処理装置,情報処理方法,及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本発明の態様の一つは、
表示画面上に配列される複数の要素から少なくとも一つの要素を抽出する抽出部と、
記憶部に記憶されている、前記複数の要素のうちの少なくとも一部の要素の順序を規定する登録データと、前記抽出された要素とを用いて、認証に用いられる要素および順序を規定する認証データを作成する作成部と、
前記抽出された要素に対応して生成された認証画面から受け付けた複数の選択要素、および、前記認証データに基づき認証を行う判定部と、
を備える情報処理装置である。
本発明の他の態様の一つは、情報処理装置が上記処理を実行する情報処理方法である。また、本発明の他の態様は、コンピュータを上述した情報処理装置として機能させる情報処理プログラム、及び当該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含むことができる。コンピュータ等が読み取り可能な記録媒体には、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって非一時的に蓄積
し、コンピュータ等から読み取ることができる記録媒体をいう。
開示の情報処理装置,情報処理方法及び情報処理プログラムによれば、パターン認証において他人による登録パターンの特定を困難にすることができる。
スマートフォンにおける画面ロックの画面の一例を示す図である。 妨害パターンの認証画面と今回正解パターンとの例を示す図である。 必須パターンの認証画面と今回正解パターンとの例を示す図である。 携帯端末のハードウェア構成の一例を示す図である。 携帯端末の機能ブロックの一例を示す図である。 第1実施形態に係るパターン認証の処理のフローチャートの一例である。 パターン認証画面における各ブロックへの識別番号の割り当ての一例を示す図である。 パターン認証画面作成処理のフローチャートの一例を示す図である。 パターン認証画面作成処理のフローチャートの一例を示す図である。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態を説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
<第1実施形態>
第1実施形態に係る携帯端末は、タッチパネルを備え、画面ロック解除の認証方式として、パターンロックによる認証を採用する。第1実施形態に係る携帯端末は、認証の度に、認証画面に含まれる複数のブロックのうちから一つのブロックを選択し、ユーザによって予め登録された登録パターンと、選択したブロックとを用いて、今回の認証で有効な認証正解パターンを作成する。なお、第1実施形態では、ユーザはタッチパネルから指やタッチペン等を離すことなくブロックをなぞり、携帯端末1は、タッチパネルから入力されたユーザの指等の軌跡と登録パターンとを比較するパターンロック方式を前提とする。
第1実施形態では、縦3つ、横3つずつの計9つのブロックが互いに重ならないように配置されている認証画面を前提に説明する。また、ブロックは、第1実施形態では、認証画面上で所定の面積の有する円形の領域であり、選択対象となるオブジェクトの一つである。第1実施形態では、認証画面に含まれるブロックは全て同じ大きさ、形状の領域とする。オブジェクトは、「表示画面上に配列される要素」の一例である。
ただし、これに限定されることはなく、認証画面には、例えば、縦4つ、横4つずつの計16個のブロックが配置されてもよく、認証画面に含まれるブロックの数は、限定されない。また、認証画面に含まれるブロックは、例えば、同心円状に配置されてもよく、ブロックの配置方法は、限定されない。また、ブロックの形状は、三角形、四角形等の多角形、星形、ハート形等の所定の図形であってもよく、限定されない。また、認証画面に含まれる各ブロックは、大きさ、形状がそれぞれ異なっていてもよい。ブロックは、「表示画面上に配列される要素」の一例である。
以降、ユーザによって登録された登録パターンを登録正解パターンと称する。また、今回の認証で有効な正解パターンを今回正解パターンと称する。また、タッチパネルから認証時に入力されるユーザの指等の軌跡を認証対象パターンと称する。登録正解パターンは、「登録パターン」の一例である。
第1実施形態では、今回正解パターンの作成方法は2つ採用される。一つは、選択されたブロックを、経由が禁止される妨害ブロックとして用いる方法である。この方法を、以降、妨害パターンと称する。もう一つは、選択されたブロックを経由必須の必須ブロックとして用いる方法である。この方法を、以降、必須パターンと称する。
図2Aは、妨害パターンの認証画面と今回正解パターンとの例を示す図である。図2Aに示される登録正解パターンが予めユーザによって登録されている。認証画面Aでは、登録正解パターンに含まれるブロックが妨害ブロックとして選択されるため、今回正解パターンは、登録正解パターンから妨害ブロックを抜いたものとなる。認証画面Bでは、登録正解パターンに含まれないブロックが妨害ブロックとして選択されるため、今回正解パターンは、登録正解パターンとなる。
図2Bは、必須パターンの認証画面と今回正解パターンとの例を示す図である。図2Bでの登録正解パターンは、図2Aと同じである。認証画面Cでは、登録正解パターンに含まれるブロックが必須ブロックとして選択されており、経由の順番も2番目と指定されている。そのため、今回正解パターンは、登録正解パターンから必須ブロック(1番目のブロック)を抜いた後の、指定の位置に必須ブロック(1番目のブロック)が配置されたものとなる。認証画面Dでは、登録正解パターンに含まれないブロックが必須ブロックとして選択されるため、今回正解パターンは、登録正解パターンの指定の位置に必須ブロックを挿入したものとなる。
第1実施形態では、携帯端末は、認証の度に一つブロックを選択し、選択したブロックと、登録正解パターンとから今回正解パターンを作成することによって、認証の度に今回正解パターンが変化し、他人から登録されている正解パターンの特定を困難にすることができる。
<携帯端末の構成>
図3は、携帯端末1のハードウェア構成の一例を示す図である。携帯端末1は、例えば、スマートフォン,タブレット端末,タッチパネルを搭載した携帯電話端末等である。携帯端末1は、CPU(Central Processing Unit)101,記憶部102,タッチパネル
103,ディスプレイ104,無線部105,オーディオ入出力部106,スピーカー107,マイクロフォン108,アンテナ110を備える。
記憶部102は、ROM(Read Only Memory)102a及びRAM(Random Access Memory)102bを含む。RAM 102bには、揮発性のものと不揮発性のものと、双方が含まれる。ROM 102aには、パターン認証プログラムが格納される。パターン認証プログラムは、画面に表示された3×3のブロックのうち複数のブロックへのタッチの軌跡を用いて認証を行うためのプログラムである。パターン認証プログラムは、不揮発性のRAM 102bに格納されてもよい。その他、OS(Operation System)等のプログラムもROM 102bまたは不揮発性のRAM 102aに格納されている。
タッチパネル103は、位置入力装置の1つであって、ディスプレイ104の表面に配置されており、ディスプレイ104の画面に対応する指のタッチ位置の座標を入力する。タッチパネル103上のタッチ位置の座標を、以降、タッチ座標と称する。タッチパネル103は、第1実施形態では、静電容量方式とする。ただし、これに限られない。例えば、タッチパネル103は、抵抗膜方式,表面弾性波方式,赤外線方式,電磁誘導方式等であってもよい。
ディスプレイ104は、例えば、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display,LCD)である。ディスプレイ104は、CPU 101から入力される信号に従って、画面デ
ータを表示する。
無線部105は、アンテナ110と接続しており、アンテナ110を通じて受信した無線信号を電気信号に変換してCPU 101に出力したり、CPU 101から入力される電気信号を無線信号に変換してアンテナ110を通じて送信したりする。無線部105は、例えば、第3世代移動通信システム,第2世代移動通信システム,LTE(Long Term Evolution)のうちのいずれか1つ又は複数の電子回路である。
オーディオ入出力部106は、音声出力装置としてのスピーカー107と、音声入力装置としてのマイクロフォン108と、接続する。オーディオ入出力部106は、マイクロフォン108から入力された音声信号を電気信号に変換してCPU 101に出力したり、CPU 101から入力された電気信号を音声信号に変換してスピーカー107に出力したりする。
なお、携帯端末1のハードウェア構成は、図3に示されるものに限定されず、適宜、追加、置換、削除等の変更が可能である。例えば、携帯端末1は、図3に示される構成に加えて、赤外線通信部やICカード通信部等を備えてもよい。携帯端末1は、態様における「情報処理装置」の一例である。「情報処理装置」は、携帯端末の他に、据置型のものであってもよい。据置型の「情報処理装置」の一例には、タッチパネルを備えるPC(パーソナルコンピュータ)や、ゲーム装置、ATM(Automated Teller Machine)がある。
図4は、携帯端末1の機能ブロックの一例を示す図である。携帯端末1は、機能ブロックとして、タッチ検出部11,正解パターン作成部12,判定部13,画面作成部14,認証情報格納部15を含む。
認証情報格納部15は、例えば、記憶部102のRAM 102Bの記憶領域に作成される。認証情報格納部15には、ユーザからの入力された、登録正解パターンが格納されている。登録正解パターンは、例えば、ブロックの接触の順序として記録される。認証情報格納部15は、「記憶部」の一例である。登録正解パターンは、「登録データ」の一例である。
タッチ検出部11は、タッチパネル103の制御プログラムに相当する機能ブロックである。タッチパネル103は、例えば、所定の周期でセンサをスキャンし、容量変化を検知した場合に、容量変化の座標を取得して、タッチ座標として、タッチ検出部11に出力する。所定の周期は、例えば、10ミリ秒〜100ミリ秒である。
タッチ検出部11は、タッチパネル103から入力される、タッチパネル103上のタッチ座標を受け付け、所定時間入力されるタッチ座標をバッファし、該所定時間のタッチパネル103上の接触の軌跡を所定のアプリケーションに出力する。所定時間は、例えば、数10ミリ秒〜数秒であり、タッチパネルのセンサスキャンの周期よりも長いものとする。例えば、タッチ検出部11は、携帯端末1がスリーブ状態の場合に検出されたタッチパネル上の接触の軌跡を、OSに出力し、これを契機にパターン認証画面、すなわち、パターン認証プログラムが起動される。例えば、タッチ検出部11は、パターン認証画面が起動している間は、すなわち、パターン認証プログラムが起動している間は、検出されたタッチパネル上の接触の軌跡を、判定部13に出力する。
正解パターン作成部12,判定部13,画面作成部14は、例えば、CPU 101がROM 102a又はRAM 102bに格納されるパターン認証プログラムを実行することによって実現される。ただし、これに限られず、これらの機能ブロックは、例えば、FPGA(Field-Programmable Gate Array)等のハードウェアで実現されてもよい。
正解パターン作成部12は、ユーザによってパターン認証画面が起動される操作が行われた場合に、起動し、今回正解パターンを作成する。ユーザによって行われるパターン認証画面が起動される操作は、例えば、スリープ状態でのタッチパネル103への接触や、所定のボタンの押下等のスリープ状態からの復帰のための操作である。スリープ状態とは、携帯端末1が省電力の為にディスプレイ104等のデバイスの電源をオフにしている状態である。正解パターン作成部12による今回正解パターンの作成処理の詳細については、後述される。今回正解パターンは、「認証データ」の一例である。
今回正解パターンは、ブロックの順序として作成されてもよいし、ブロックの接触の軌道の画像として作成されてもよい。今回正解パターンは、例えば、バッファに保存される。正解パターン作成部12は、今回正解パターンの作成を判定部13に通知する。また、正解パターン作成部12は、妨害ブロック又は必須ブロックの配置を画面作成部14に通知する。正解パターン作成部12は、「抽出部」、「作成部」の一例である。
画面作成部14は、パターン認証画面を作成する。画面作成部14は、第1実施形態では、縦横に3つずつ配置されたブロックを含むパターン認証画面のテンプレートを読み出し、正解パターン作成部12によって選択された妨害ブロック又は必須ブロックの位置に所定のマークを配置してパターン認証画面を作成する。パターン認証画面のテンプレート、妨害ブロックを表すマークの画像、必須ブロックを表すマークの画像は、例えば、RAM 102Bに格納されている。なお、必須ブロックを表すマークは、経由の順番を指定する番号を含んでおり、例えば、ブロックの数だけ用意される。画面作成部14によって作成されるパターン認証画面は、例えば、図2A、図2Bに示される認証画面A〜Dである。パターン認証画面は、「認証画面」の一例である。
判定部13は、正解パターン作成部12から今回正解パターンの作成の通知を受け、タッチパネル103からユーザの接触の軌跡の入力を受けて、今回正解パターンと認証対象パターンとを比較して、認証の可否を判定する。判定部13は、認証対象パターンが今回正解パターンに一致した場合には、認証成功と判定する。判定部13は、認証対象パターンが今回正解パターンに一致しない場合には、認証失敗と判定する。
認証対象パターンと今回正解パターンとの比較は、例えば、以下のようにして行われる。今回正解パターンがブロックの順序である場合には、判定部13が、ユーザの接触の軌跡をパターン認証画面との共通座標系の座標に変換して、ブロックへの接触の順序を検出し、今回正解パターンの順序と比較することで該比較が行われる。今回正解パターンがブロックの接触の軌跡の画像である場合には、判定部13が、タッチ検出部11から入力されるユーザの接触の軌跡から画像を作成し、例えば、両画像についてパターンマッチング等の画像処理を行うことで、該比較が行われる。
なお、各ブロックへの接触の有無の判定は、各ブロックの領域への接触に限られない。例えば、各ブロックには、該ブロックを包含する接触有効領域が設定されており、各ブロックの領域へ接触がなくとも接触有効領域への接触がある場合には、該当のブロックへの接触が検出されるようにしてもよい。接触有効領域は、例えば、各ブロックの外縁から所定距離の領域であってもよいし、各ブロックに外接する略四角形であってもよい。また、各ブロックの接触有効領域は、互いに重ならないように設定される。
認証成功が判定された場合には、例えば、画面が、アイコンが配列されているトップ画面に遷移する。また、認証失敗が判定された場合には、例えば、判定部13は、正解パターン作成部12に今回正解パターンの再作成を指示し、ユーザに再度認証を行わせる判定部13は、「判定部」の一例である。
<処理の流れ>
図5は、第1実施形態に係るパターン認証の処理のフローチャートの一例である。図5に示されるフローチャートは、例えば、ユーザによって、パターン認証画面を起動させる操作が行われると開始される。パターン認証画面を起動させる操作とは、例えば、携帯端末1のスリープ状態におけるタッチパネル103への接触や、スリープ状態からの復帰させるための所定のボタンの押下である。
OP1では、正解パターン作成部12及び画面作成部14によってパターン認証画面が作成される。パターン認証画面の作成処理の詳細については、後述される。次に処理がOP2に進む。
OP2では、ユーザによってタッチパネル103から認証対象パターンが入力され、認証対象パターンは、タッチ検出部11を通じて判定部13に出力される。次に処理がOP3に進む。
OP3では、判定部13は、認証対象パターンと今回正解パターンとが一致するか否かを判定し、認証の可否を判定する。認証対象パターンと今回正解パターンとが一致する場合には、判定部13は認証成功と判定し(OP3:YES)、図5に示される処理が終了する。この後、例えば、認証成功がOSに通知され、OSによって、携帯端末1の画面にトップ画面が表示される。
認証対象パターンと今回正解パターンとが一致しない場合には、判定部13は認証失敗と判定し(OP3:NO)、判定部13は正解パターン作成部12に再度今回正解パターンの作成を指示する。その後、OP1から処理が繰り返し実行される。
なお、パターン認証の処理は、図5に示される例に限定されない。例えば、所定回数連続して認証が失敗した場合には、認証失敗の画面や所定のメッセージを含む画面等をディスプレイ104に表示させるようにしてもよい。
図6は、パターン認証画面における各ブロックへの識別番号の割り当ての一例を示す図である。図6では、各ブロックにA〜Iの番号が割り当てられている。以降、各ブロックを図6に示される例の識別番号を用いて識別する。なお、ブロックの識別番号の割り当ては図6に示される例に限定されない。
図7A及び図7Bは、パターン認証画面作成処理のフローチャートの一例を示す図である。
OP11では、正解パターン作成部12は、認証情報格納部15から登録正解パターンを取得する。次に、処理がOP12に進む。
OP12では、正解パターン作成部12は、今回正解パターンの作成方法を、妨害パターン、必須パターンからランダムに選択する。妨害パターンが選択された場合には、処理はOP13に進む。必須パターンが選択された場合には、処理はOP21に進む。
OP13〜OP17は、妨害パターンでの今回正解パターンの作成処理である。OP13では、正解パターン作成部12は、妨害除外点を抽出する。妨害除外点とは、妨害ブロックの対象から除外されるブロックのことである。正解パターン作成部12は、登録正解パターン上で縦横斜めのいずれかで連続して配置される3つのブロックの中間のブロックを妨害ブロックの対象から除外する。第1実施形態では、ユーザはタッチパネル103か
ら指を離さずに連続して各ブロックをなぞって正解パターンを入力するパターンロック方式を前提としている。そのため、登録正解パターン上で縦横斜めのいずれかで連続する3つのブロックの中点が妨害ブロックに選択されると、ユーザは一旦タッチパネル103から指を離さなければならなくなり、適正に認証が行われなくなるためである。
例えば、登録正解パターンが図2Aに示される例の、H→E→F→Cである場合には、縦横斜めのいずれかで連続して配置される3つのブロックは存在しないため、正解パターン作成部12によって、妨害除外点は抽出されない。
OP14では、正解パターン作成部12は、妨害ブロックを決定する。妨害ブロックは、例えば、妨害除外点を除いたブロックからランダムに選択される。次に処理がOP15に進む。
OP15では、正解パターン作成部12は、今回正解パターンを作成する。妨害ブロックが登録正解パターンに含まれるブロックである場合には、正解パターン作成部12は、登録正解パターンから妨害ブロックを除外したものを今回正解パターンとして作成する。妨害ブロックが登録正解パターンに含まれない場合には、正解パターン作成部12は、登録正解パターンを今回正解パターンとする。
例えば、登録正解パターンが図2Aに示される例のH→E→F→Cである場合に、登録正解パターンに含まれるブロックEが妨害ブロックに選択された場合には、登録正解パターンからブロックEが除外されたH→F→Cが今回正解パターンとして作成される(認証画面A参照)。例えば、登録正解パターンが図2Aに示される例のH→E→F→Cである場合に、登録正解パターンに含まれないブロックBが妨害ブロックに選択された場合には、登録正解パターンH→E→F→Cが今回正解パターンとして作成される(認証画面B参照)。
OP16では、正解パターン作成部12は、OP15で作成した今回正解パターンの検証を行う。例えば、今回正解パターンが、A→GやA→I等の他のブロックを通過する軌道を含んでおり、且つ、該軌道よりも前に該他のブロックを通過していない場合には、正解パターン作成部12は、該今回正解パターンを採用しない。例えば、D→A→Gの軌道を含む今回正解パターンは採用されるが、A→G→Dの軌道を含む今回正解パターンは、上記条件に合致するため、採用されない。
今回正解パターンが採用された場合には、正解パターン作成部12は、今回作成パターンを判定部13に、妨害ブロックを画面作成部14に通知し、処理がOP17に進む。今回正解パターンが採用されない場合には、処理がOP14に戻り、今回正解パターンが作成し直される。
OP17では、画面作成部14は、妨害ブロックに選択されたブロックに、妨害ブロックを表すマークを配置してパターン認証画面を作成する。OP17で作成されるパターン認証画面の一例は、図2Aの認証画面A、認証画面Bである。その後、図7Aに示される処理が終了し、図5のOP2に処理が進む。
OP21〜OP27は、必須パターンでの今回正解パターンの作成処理である。OP21では、正解パターン作成部12は、必須ブロックを決定する。必須ブロックは、例えば、全ブロックからランダムに選択される。次に処理がOP22に進む。
OP22では、正解パターン作成部12は、必須ブロックが登録正解パターンに含まれるか否かを判定する。必須ブロックが登録正解パターンに含まれるブロックである場合に
は(OP22:YES)、処理がOP23に進む。必須ブロックが登録正解パターンに含まれないブロックである場合には(OP22:NO)、処理がOP25に進む。
OP23、OP24は、必須ブロックが登録正解パターンに含まれる場合の今回正解パターンの作成の処理である。OP23では、正解パターン作成部12は、必須ブロックの経由の順番を決定する。登録正解パターンに含まれるブロック数をn(n:正の整数)とすると、必須ブロックは登録正解パターンに含まれるため、今回正解パターンに含まれるブロック数もnとなる。したがって、必須ブロックの経由の順番は、1〜nからランダムに決定される。次に処理がOP24に進む。
OP24では、正解パターン作成部12は、登録正解パターンにおいて、必須ブロックをOP23で決定した位置に配置して並び変えて、今回正解パターンを作成する。
例えば、登録正解パターンが図2Bに示される例のH→E→F→Cである場合に、登録正解パターンに含まれるブロックHが必須ブロックに選択され、経由の順番が2番である場合には、登録正解パターン中のブロックHが2番目に配置されて並び替えられて、E→H→F→Cが今回正解パターンとして作成される(認証画面C参照)。次に処理がOP27に進む。
OP25、OP26は、必須ブロックが登録正解パターンに含まれない場合の今回正解パターンの作成の処理である。OP25では、正解パターン作成部12は、必須ブロックの経由の順番を決定する。登録正解パターンに含まれるブロック数をn(n:正の整数)とすると、必須ブロックは登録正解パターンに含まれないため、今回正解パターンに含まれるブロック数はn+1となる。したがって、必須ブロックの経由の順番は、1〜n+1からランダムに決定される。次に処理がOP26に進む。
OP26では、正解パターン作成部12は、登録正解パターンにおいて、必須ブロックをOP25で決定した位置に挿入して、今回正解パターンを作成する。
例えば、登録正解パターンが図2Bに示される例のH→E→F→Cである場合に、登録正解パターンに含まれるブロックBが必須ブロックに選択され、経由の順番が3番である場合には、登録正解パターン中のブロックBが3番目の位置に挿入されて、H→E→B→F→Cが今回正解パターンとして作成される(認証画面D参照)。次に処理がOP27に進む。
OP27では、正解パターン作成部12は、OP24又はOP26で作成した今回正解パターンの検証を行う。検証の方法は、OP16と同様である。
今回正解パターンが採用された場合には、正解パターン作成部12は、今回作成パターンを判定部13に、必須ブロックを画面作成部14に通知し、処理がOP28に進む。今回正解パターンが採用されない場合には、処理がOP21に戻り、今回正解パターンが作成し直される。
OP28では、画面作成部14は、必須ブロックに選択されたブロックに、OP23又はOP25で決定した経由の順番を示す番号を含む必須ブロックのマークを配置してパターン認証画面を作成する。OP28で作成されるパターン認証画面の一例は、図2Bの認証画面C、認証画面Dである。その後、図7Bに示される処理が終了し、図5のOP2に処理が進む。
なお、今回正解パターンの作成方法は、図7A及び図7Bに示されるものに限定されな
い。例えば、OP16又はOP27で今回正解パターンが採用されなかった場合には、OP12に処理が戻ってもよい。
<第1実施形態の作用効果>
第1実施形態では、妨害ブロック又は必須ブロックを用い、認証の度に、妨害ブロック又は必須ブロックのブロックが決定されることによって、今回正解パターンを変化させることができる。今回正解パターンが変化することによって、例えば、盗み見られても、次回以降の認証において、同じ今回正解パターンで認証成功になる可能性は低く、携帯端末1のセキュリティを高めることができる。また、認証時に盗み見られても、登録正解パターンの特定は困難である。
また、第1実施形態の携帯端末1によれば、連続して同じ今回正解パターンになる可能性も低く、タッチパネル103に特定の軌道で指の跡が残り、タッチパネル103上の指の跡から特定の今回正解パターン又は登録正解パターンが特定される可能性も低くなる。
<変形例>
第1実施形態では、妨害ブロック又は必須ブロックとして選択されるブロックの数は1つであったが、これに限られず、妨害ブロック又は必須ブロックとして2つ以上のブロックが選択されてもよい。ただし、妨害ブロックの数は、登録正解パターンに含まれるブロックの数n−2を超えないこととする。
妨害ブロックが2つ以上選択される場合には、今回正解パターンの作成処理では、例えば、図7AのOP14において複数の妨害ブロックが選択されることになる。
必須ブロックが2つ以上のブロックが選択される場合には、今回正解パターンの作成処理において、例えば、図7BのOP21〜OP26の処理が必須ブロックの数の回数行われる。
また、第1実施形態では、妨害パターン又は必須パターンのいずれか一方によるパターン認証であったが、これに限られず、妨害ブロックと必須ブロックとが複数選択される場合には、妨害パターンと必須パターンとが混在してもよい。この場合には、今回正解パターンの作成処理では、例えば、図7AのOP13〜OP15の妨害パターンでの今回正解パターン作成処理の後に、図7BのOP22〜OP26の必須パターンでの今回正解パターン作成処理が行われることによって、実現可能となる。
また、第1実施形態では、ユーザはタッチパネル103から指やタッチペン等を離すことなくブロックをなぞり、携帯端末1は、タッチパネル103から入力されたユーザの指等の軌跡と正解パターンとを比較するパターンロック方式を前提としたが、これに限られない。第1実施形態で説明された技術は、例えば、ユーザがブロックをタッチして選択した順序と正解パターンの順序とを比較する方式、すなわち、各ブロック間のタッチにタッチパネル103上の軌跡の連続性が求められない方式にも適用可能である。
ユーザがブロックをタッチして選択した順序と正解パターンの順序とを比較する方式に第1実施形態の技術を適用する場合には、例えば、図7AのOP13の妨害除外点を決定する処理、図7AのOP16及び図7BのOP27の今回正解パターンの検証の処理は、省略される。
ユーザがタッチして選択したブロックの順序と正解パターンのブロックの順序とを比較する方式に第1実施形態の技術を適用する場合には、タッチパネル103を搭載しない情報処理装置にも第1実施形態の技術を適用することができる。情報処理装置は、タッチパ
ネル103の代わりに、例えば、マウス、キーボード、タッチパッド、操作ボタン等、画面上のブロックを選択できる入力装置を備えていればよい。
また、第1実施形態では、妨害ブロック又は必須ブロックとなるブロックはランダムに選択されていたが、これに限られない。例えば、妨害ブロック又は必須ブロックとして選択された履歴を、所定の認証の回数分保持しておき、該履歴に含まれないブロックから妨害ブロック又は必須ブロックを選択するようにしてもよい。
また、第1実施形態のパターン認証プログラムの起動条件に、例えば、周囲の明るさ、を追加してもよい。この場合には、携帯端末1は、照度センサを備え、照度センサによる計測値が所定の閾値以下である場合、すなわち周囲が暗い場合には、第1実施形態のパターン認証プログラムを起動せず、妨害ブロックも必須ブロックも選択しないでパターン認証を行う。周囲が暗い場合には、盗み見されても登録正解パターンが特定されにくいからである。
また、携帯端末1が照度センサを備える場合には、照度センサの計測値に応じて、妨害ブロック又は必須ブロックの数を決定してもよい。
また、第1実施形態では、今回正解パターンの作成方法は、妨害パターンと必須パターンであったが、今回正解パターンの作成方法は、これらに限られない。例えば、所定方向に所定ブロック数分登録正解パターンを移動させて今回正解パターンを作成してもよい。例えば、正解パターン作成部12は、登録正解パターンを右に1ブロックずらして今回正解パターンを作成する。
例えば、正解パターン作成部12は、図2Aに示される登録正解パターンH→E→F→Cを、右に1ブロックずらして、今回正解パターンI→Fを作成する。なお、登録正解パターンの移動後の軌道上にブロックが存在しない部分がある場合には、該部分の軌道は省略される。
なお、パターン認証画面には、「全体を右に1ブロックずらしてください」等のユーザに今回正解パターンのヒントとなる所定のメッセージが表示される。
また、第1実施形態では、妨害ブロックまたは必須ブロックとして抽出されたブロックに所定のマークを配置して、ユーザに妨害ブロックまたは必須ブロックを認識させていたが、これに限られない。例えば、各ブロックに識別情報が付与されている場合には、妨害ブロックまたは必須ブロックとして抽出されたブロックの識別情報がメッセージとして、ブロックの配置されている領域外に表示されてもよい。必須パターンの場合には、必須ブロックの識別情報と、経由の順番とを含むメッセージが表示されるようにしてもよい。
1 携帯端末
11 タッチ検出部
12 正解パターン作成部
13 判定部
14 画面作成部
15 認証情報格納部
101 CPU
102 記憶部
103 タッチパネル
104 ディスプレイ

Claims (4)

  1. 表示画面上に配列される複数の要素から少なくとも一つの要素を抽出する抽出部と、
    認証に用いられる要素および順序を規定する認証データ内における前記抽出された要素の位置を決定する決定部と、
    記憶部に記憶されている、前記複数の要素のうちの少なくとも一部の要素の順序を規定する登録データによって規定されている要素に前記抽出された要素が含まれる場合には、前記抽出された要素を前記登録データによって規定されている要素の順序の前記決定された位置に配置し直して前記認証に用いられる順序として前記認証データを作成し、前記登録データによって規定される要素の順序に前記抽出された要素が含まれない場合には、前記登録データによって規定される要素の順序内の前記決定された位置に前記抽出された要素を挿入して前記認証に用いられる順序として前記認証データを作成する作成部と、
    前記抽出された要素に対応して生成された認証画面から受け付けた複数の選択要素、および、前記認証データに基づき認証を行う判定部と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記判定部は、前記認証画面から受け付けた複数の選択要素および順序が前記認証データによって規定される要素および順序に一致するか否かを判定して、認証を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. コンピュータが、
    表示画面上に配列される複数の要素から少なくとも一つの要素を抽出し、
    認証に用いられる要素および順序を規定する認証データ内における前記抽出された要素の位置を決定し、
    記憶部に記憶されている、前記複数の要素のうちの少なくとも一部の要素の順序を規定する登録データによって規定されている要素に前記抽出された要素が含まれる場合には、前記抽出された要素を前記登録データによって規定されている要素の順序の前記決定された位置に配置し直して前記認証に用いられる順序として前記認証データを作成し、前記登録データによって規定される要素の順序に前記抽出された要素が含まれない場合には、前記登録データによって規定される要素の順序内の前記決定された位置に前記抽出された要
    素を挿入して前記認証に用いられる順序として前記認証データを作成し、
    前記抽出された要素に対応して生成された認証画面から受け付けた複数の選択要素、および、前記認証データに基づき認証を行う、
    情報処理方法。
  4. コンピュータに、
    表示画面上に配列される複数の要素から少なくとも一つの要素を抽出させ、
    認証に用いられる要素および順序を規定する認証データ内における前記抽出された要素の位置を決定させ、
    記憶部に記憶されている、前記複数の要素のうちの少なくとも一部の要素の順序を規定する登録データによって規定されている要素に前記抽出された要素が含まれる場合には、前記抽出された要素を前記登録データによって規定されている要素の順序の前記決定された位置に配置し直して前記認証に用いられる順序として前記認証データを作成させ、前記登録データによって規定される要素の順序に前記抽出された要素が含まれない場合には、前記登録データによって規定される要素の順序内の前記決定された位置に前記抽出された要素を挿入して前記認証に用いられる順序として前記認証データを作成させ、
    前記抽出された要素に対応して生成された認証画面から受け付けた複数の選択要素、および、前記認証データに基づき認証を行わせる、
    ための情報処理プログラム。
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