JP6259918B2 - マルチキャリアのピーク抑圧処理方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信技術に関し、特にマルチキャリアのピーク抑圧処理方法及び装置に関する。
通信技術のますますの発展に従って、3G(3rd-Generation、つまり第三世代移動通信技術)技術は無線通信システムにおいて広く汎用されている。現在、3G無線通信システムはすべてマルチキャリアを用いてセルを容量拡大するようになっている。マルチキャリアセルにおいて,送信すべきマルチキャリア信号はデジタル中間周波帯域に線形重畳して併合した後、一つの送信機を併用し送信するため、アンテナ送信端末に比較的に高いPAR(Peak to Average Ratio、ピーク対平均電力比)信号を発生してしまう。上記の状況へ対応するために、パワーアンプはより広い線形区域を持たせる必要があるので、パワーアンプの効率の低下及びコスト増加を招く、ということになる。上記の問題に対して、通常に無線通信システムにピーク抑圧技術を採用して、パワーアンプに入る信号のピーク対平均電力比を低くするような技術が提案されている。
従来のピーク抑圧方法として、マルチキャリア配置に対し、一つのプロトタイプフィルタを設計して,当該プロトタイプフィルタはシングルキャリアのスペクトルに適合させ、キャリア周波数の配置に基づいて、プロトタイプフィルタの周波数領域を各キャリアの中心周波数までに移送させ、そして相加することによりマルチキャリアフィルタは得られる。さらに、プロトタイプフィルタをb(n)(n=0,...,N-1、Nはピーク抑圧係数の長さ)にする。プロトタイプフィルタb(zzn)は事前に生成されて記憶させることができ,Matlabのfirls関数によりさらにKaiserウィンドウ処理をしてから得られる。マルチキャリアピーク抑圧係数生成はh(n)(n=0,...,N-1、Nはピーク抑圧係数の長さ)にする。キャリア割当て周波数に基づいてキャリア要求に相応しいマルチキャリアピーク抑圧係数を生成する。その生成方法は下式のようになる。

上記の式において、キャリアの数量はIであり、fi(k)(l≦k≦I)は第i号キャリア周波数であり、fsはサンプリング周波数である、floorは切り捨てることを示す。上記プロセスに通してピーク抑圧システム数を生成した後、当該ピーク抑圧係数を使ってマルチキャリア信号に対しピーク抑圧処理を行うことができることが開示されている。
ただし、上記の方法により得られたピーク抑圧係数は複雑すぎる上に、各ピーク抑圧係数はそれぞれで複数の基本的にプロトタイプ係数を重畳して得られたから、ピーク抑圧した後の信号EVM(Error Vector Magnitude、誤差ベクトル振幅)は増加される。特に従来の技術は、キャリア数の増加と帯域の拡張が多くなればなるほど要求されるシステム帯域幅は広くなる。この時、プロトタイプ係数はより多く重畳されて、ピーク抑圧係数に対する計算もより複雑になり、よってピーク抑圧した信号EVMはますます悪くなり信号歪みもより大きくなるという課題がある。
本発明は、以上のようなピーク抑圧係数に対する計算がより複雑になり、ピーク抑圧した信号EVMはますます悪くなって信号歪みもより大きくされるという課題を解消するために、マルチキャリアピーク抑圧処理方法及び装置を提供する。
以上のような課題を解消するために、本発明はマルチキャリアピーク抑圧処理方法を開示している。配置された複数のキャリアのキャリア数と各キャリアの信号帯域幅及び占用帯域幅に基づいて、対応する前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅を取得する;前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて、設定された次数のデジタルフィルタを生成し、前記デジタルフィルタのフィルタ係数を取得する;前記フィルタ係数をピーク抑圧係数として、前記ピーク抑圧係数を用いて前記複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行うことを含む。
より好ましいのは、前記の前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する手順は、前記複数のキャリアの総信号帯域幅をサンプリング周波数に割って得られた商を前記デジタルフィルタの左辺周波数とし、前記複数のキャリアの総占用帯域幅を前記サンプリング周波数に割って得られた商を前記デジタルフィルタ的右辺周波数とする;前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成することを含む。
より好ましいのは、前記の前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する手順は、それぞれで第一低減係数を用いて前記左辺周波数に対し狭窄処理を行い、第二低減係数を用いて前記右辺周波数に対し狭窄処理を行って,前記左辺周波数と前記右辺周波数により限定されたピーク抑圧騒音帯域幅を実際の帯域幅より狭くする;狭窄処理した前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成することを含む。
より好ましいのは、前記の前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する手順は、前記左辺周波数と、前記右辺周波数と、前記設定された次数とをパラメータとして、firls関数を利用して前記設定された次数の有限インパルス応答FIRフィルタを生成することを含む。
より好ましいのは、前記の前記デジタルフィルタのフィルタ係数を得る手順は、kaiserウィンドウ関数を利用して生成された前記FIRフィルタの補正を行って、補正された前記デジタルフィルタ的フィルタ係数を取得することを含む。
以上のような課題を解消するために、本発明はさらにマルチキャリアピーク抑圧処理装置を開示している。配置された複数のキャリアのキャリア数と各キャリアの信号帯域幅及び占用帯域幅に基づいて、対応する前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅を取得するよう配置する第一取得モジュールと、前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて、設定された次数のデジタルフィルタを生成し、前記デジタルフィルタのフィルタ係数を取得するよう配置する第二取得モジュールと、前記フィルタ係数をピーク抑圧係数として、前記ピーク抑圧係数を用いて前記複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行うピーク抑圧処理モジュールとを含む。
より好ましいのは、前記第二取得モジュールは前記の前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する際に、前記複数のキャリアの総信号帯域幅をサンプリング周波数に割って得られた商を前記デジタルフィルタの左辺周波数とし、前記複数のキャリアの総占用帯域幅を前記サンプリング周波数に割って得られた商を前記デジタルフィルタの右辺周波数とする;前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する。
より好ましいのは、前記第二取得モジュールは前記の前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する際に、それぞれで第一低減係数を用いて前記左辺周波数に対し狭窄処理を行い、第二低減係数を用いて前記右辺周波数に対し狭窄処理を行い、前記左辺周波数と前記右辺周波数により限定されたピーク抑圧騒音帯域幅を実際の帯域幅より狭くし、狭窄処理した前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する。
より好ましいのは、前記第二取得モジュールは前記の前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する際に、前記左辺周波数、前記右辺周波数、と前記設定された次数をパラメータとして、firls関数を利用して前記設定された次数の有限インパルス応答FIRフィルタを生成する。
より好ましいのは、前記第二取得モジュールは、前記の前記デジタルフィルタのフィルタ係数を得る際に、kaiserウィンドウ関数を利用して生成された前記FIRフィルタの補正を行って、補正された前記デジタルフィルタのフィルタ係数を取得する。
以上のような課題を解消するために、本発明はさらにプログラム指令を含むコンピュータプログラムを開示している。前記コンピュータプログラムはコンピュータにおいて動作させる際に、前記コンピュータを上記いずれか一つのマルチキャリアピーク抑圧処理方法を実行させる。
以上のような課題を解消するために、本発明はさらに上記コンピュータプログラムを記憶する媒体を開示している。
従来技術に比べて、本発明は以下のようなメリットを具備する。
本発明は配置された複数のキャリアの最大帯域幅に対し設計し、複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成して、当該デジタルフィルタのフィルタ係数をピーク抑圧係数として、複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行う。複数のマルチキャリア組があれば、その中の一つマルチキャリア組の左右周波数により限定された帯域幅はほかの一つマルチキャリア組もしくは複数のマルチキャリア組の左右周波数により限定された帯域幅と同じ場合、その組のマルチキャリアはTDキャリア、LTEキャリア或いは両者の組み合わせであるかに係らず、同じピーク抑圧係数を利用してピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行うことができる。本発明によれば,マルチキャリアの組み合わせ際に単一のピーク抑圧係数を採用し,ピーク抑圧係数の複雑度をシンプルし、EVMの劣化度は下げられ、信号歪みの程度も下げられることができる。
本発明の実施例1に係るマルチキャリアピーク抑圧処理方法のブロック図である。 本発明実施例2に係るマルチキャリアピーク抑圧処理方法のブロック図である。 図2に示された実施例において異なるピーク抑圧帯域幅の複数のマルチキャリア組を示す図である。 図2に示されたマルチキャリアピーク抑圧処理方法の応用を示す図である。 図4に示された応用においてマルチキャリアピーク抑圧処理を示す図である。 50MHZのTDとLTEを混在するマルチキャリア組のオリジナル信号を示す図である。 図6に示されたマルチキャリアの単一ピーク抑圧係数のスペクトル図である。 図6に示されたマルチキャリアの組み合わせピーク抑圧係数のスペクトル図である。 本発明実施例3に係るマルチキャリアピーク抑圧処理装置の構成図である。
以下、本発明の上記目的、特徴及びメリットをより明確にするため、本発明について、図面と具体的な実施状態を参照して詳細に説明する。
実施例1
図1は本発明の実施例1に係るマルチキャリアピーク抑圧処理方法のブロック図である。
本実施例のマルチキャリアピーク抑圧処理方法は以下のようなステップを含む。
ステップS102:配置された複数のキャリアのキャリア数と各キャリアの信号帯域幅及び占用帯域幅に基づいて、対応する前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅を取得する。
そのうち、信号帯域幅は信号スペクトルの幅を表示して、即ち信号の最大周波数分量と最小周波数分量との差である。占用帯域幅はチャンネルから送信してきたパワーが全チャンネルに対し占用された幅である。
ステップS104:複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて、設定された次数のデジタルフィルタを生成し,デジタルフィルタのフィルタ係数を取得する。
現在、設定された次数のデジタルフィルタを生成する方法がたくさんあり、例えばfirl関数、fir2関数、firls関数、remez関数などがある。複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅を上記関数での相応するパラメータに入れ替えて、複数のキャリアの総帯域幅に対するデジタルフィルタを生成することができる。デジタルフィルタを生成した後、当該デジタルフィルタのフィルタ係数も確定できる。
ステップS106:前記フィルタ係数をピーク抑圧係数として、前記ピーク抑圧係数を用いて前記複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行う。
ピーク抑圧係数を利用して複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行うことは、当業者から関連するピーク抑圧処理技術を参照して実現することができるため、ここでの説明を省略する。
本実施例によれば、配置された複数のキャリアの最大帯域幅に対し設計し、複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成して、当該デジタルフィルタのフィルタ係数をピーク抑圧係数として、複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行う。複数のマルチキャリア組があれば、その中の一つマルチキャリア組の左右周波数により限定された帯域幅はほかの一つマルチキャリア組もしくは複数のマルチキャリア組の左右周波数により限定された帯域幅と同じ場合、その組のマルチキャリアはTDキャリア、LTEキャリア或いは両者の組み合わせであるかに係らず、同じピーク抑圧係数を利用してピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行うことができる。本発明によれば,マルチキャリアの組み合わせの際に単一のピーク抑圧係数を採用し,ピーク抑圧係数の複雑度をシンプルにし、EVMの劣化度は下げられ、信号歪みの程度も下げられることができる。
実施例2
図2は、本発明実施例2に係るマルチキャリアピーク抑圧処理方法のブロック図である。
本実施例のマルチキャリアピーク抑圧処理方法は以下のステップを含む。
ステップS202:配置された複数のキャリアのキャリア数と各キャリアの信号帯域幅及び占用帯域幅に基づいて、対応する前記複数のキャリアの総信号帯域幅bsと総占用帯域幅bwを取得する。
ステップS204:複数のキャリアの総信号帯域幅bsをサンプリング周波数fsに割って得られた商はデジタルフィルタの左辺周波数f1とし、複数のキャリアの総占用帯域幅bwをサンプリング周波数fsに割って得られた商は前記デジタルフィルタ的右辺周波数f2とする。即ち、

ステップS206:左辺周波数f1と右辺周波数f2に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する。
本実施例において、firls関数を利用して設定された次数のFIR(有限インパルス応答)フィルタを生成するように設定されている。そして、本ステップに、左辺周波数fl、右辺周波数f2と前記設定された次数をパラメータとして,firls関数を利用して前記設定された次数のFIRフィルタを生成する。firls関数は最小自乗法を使って、希望の周波数応答と実際の周波数応答とのエラーが最低限にし、生成されたFIRフィルタはより実用的にすることが好ましい。
kaiserウィンドウ関数を利用して生成された前記FIRフィルタの補正を行って、補正されたFIRフィルタを取得するすることが好ましい。
論理的には、ピーク抑圧係数のスペクトルは受信された信号のスペクトルを適合すべきにするが、実際にピーク抑圧騒音はシステムのACPR(Adjacent Channel Power Ratio, 隣接チャネル電力比)を劣化させないために、受信されたピーク抑圧騒音の帯域幅は信号帯域幅より狭くなる。つまり、左辺周波数flと右辺周波数f2に対し狭窄処理を行い必要がある。以下のように、

その中に、shrinksとshrinkwは0.9〜1.1の範囲にして、通常は0.9前後にする。そのため、物理層レートは122.88MHzであり、信号送信帯域は20MHzであるLTEシステムであれば、bs=18、bw=20になる。つまり、

よって、左辺周波数f1と右辺周波数f2に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する際に、それぞれで第一低減係数例えばshrinksを用いて左辺周波数f1に対し狭窄処理を行い、第二低減係数、例えばshrinkwを用いて右辺周波数f2に対し狭窄処理を行って,左辺周波数f1と右辺周波数f2により限定されたピーク抑圧騒音帯域幅を実際の帯域幅より狭くなれる。さらに、狭窄処理した左辺周波数f1と右辺周波数f2に基づいて設定された次数のデジタルフィルタ例えばFIRフィルタを生成することが好ましい。
ステップS208: デジタルフィルタのフィルタ係数を取得する。
ステップS210:フィルタ係数をピーク抑圧係数として、ピーク抑圧係数を用いて複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行う。
上記によれば、複数のキャリアの総帯域幅(占用帯域と信号帯域を含む)のピーク抑圧係数は以下のように生成する。
hB(k)=filter_f(k), k=0,1,2,...,N- 1
その中に、hB(k)は複数のキャリアの単一ピーク抑圧係数を示す。filter_f(k)は複数のキャリアの総帯域幅を含む。filter_f(k)は複数のキャリアのフィルタ係数を示す。Nはピーク抑圧係数の長さを示す。
そして、あるフィルタfilter_fの生成方法はフォーマットがb=firls(n,f,m)であるfirls関数を呼び出して、当該関数は長さがn+1である線形位相FIRフィルタ(生成されたデジタルフィルタは直接生成したフィルタ係数を使って表現することができるから、bはfirls関数により生成したフィルタのフィルタ係数を表示する)に復帰する。その中に、nはフィルタの次数、fはフィルタ希望周波数特性の周波数ベクトル標準化周波数を示す。当該fはインクリメントベクトルであり、0〜1の範囲で値を取り、また重複周波数を定義することができる。また、mはフィルタ希望周波数特性の幅ベクトルを表示する。mとfは同じい長さにして偶数であることが必要である。
好ましいのは、フォーマットはb=firls(n,f,m)であるfirls関数を呼び出してFIRフィルタを生成する上で、フォーマットはb=firls(n,f,m,w)であるfirls関数を呼び出してFIRフィルタを生成することができる。その中に、b、n、fとmの意味は前記のようであるが、wは重みであり、firls関数において設置された帯域をそのほかの帯域に対し最小二乗誤差積分の重みを指示する。
本実施例において、フォーマットはb=firls(n,f,m)であるfirls関数を呼び出してFIRフィルタを生成する具体的に以下のようである。

その中に、kaiser関数の呼び出すフォーマットはp=Kaiser(n,beta)である。その中に、nはkaiserウィンドウの長さであり、betaはウィンドウ関数サイドローブに影響を与えるβパラメータ(注意すべきのは、本実施例において、βパラメータは5であるが、実際に応用する際に当業者は適当に設定することができる)であり、pは生成されたkaiserウィンドウを表示する。kaiser関数によってfirls関数により生成したフィルタに対し補正することができる。
上記フィルタfilter_fの生成公式において、cfr_tapsはピーク抑圧係数の長さを表示する。ピーク抑圧係数の長さcfr_tapsはハードウェアリソースによって決めされるが、通常は511或いは255次にする。f1は複数のキャリアの左辺周波数を表示し、f2は複数のキャリアの右辺周波数を表示する。

bsは複数のキャリアの総信号帯域幅を表示し、bwは複数のキャリアの総占用帯域幅を表示し、fsはサンプリング周波数を表示する。同様に、ピーク抑圧騒音はシステムのACPRを劣化されないために、flとf2に対し狭窄処理を行いすることができる。即ち、

shrinksは第一低減係数を表示し、shrinkwは第二低減係数を表示する。shrinksとshrinkwは0.9〜1.1の範囲にして、通常は0.9前後にする。
上記の手順によれば分かるように、複数のキャリアは単一のピーク抑圧係数を採用すると、ピーク抑圧係数にはマルチキャリア重畳という問題を存在しないため、ピーク抑圧係数の複雑度をシンプルし、EVMの劣化度は下げられ、信号歪みの程度も下げられることができる。ピーク抑圧係数はセルを創立された後基本的に確定され、ユーザ数量は減るまたキャリア数量の増減にしても、ピーク抑圧係数のスペクトルは変更されないため、ピーク抑圧係数は一定的な柔軟性をもちながら、一定的な安定性を持つ。
以下のように、具体的な例を挙げて、本発明のマルチキャリアピーク抑圧処理を説明する。
例えば、異なる複数のキャリアの総帯域幅に対して設定されたマルチキャリアフィルタ係数は以下のテーブルのように、

よって、生成されたピーク抑圧係数組に対し,帯域幅が30MHZであるピーク抑圧フィルタ係数であれば、帯域幅とレートは相応すれば、TDに応用するが、LTE或いは混在形に応用することができる。
以下に例を挙げて具体的な複種のキャリア配置の場合、ピーク抑圧係数はどうやって最適化と統合することについて説明する。
1) F,A帯域のTDキャリア数は1,2,3,4,5,6種の配置がある、ピーク抑圧係数も当該6種類の配置にしたがって設置する(1.6000 3.2000 4.8000 6.4000 8.0000 9.6000)。例えば、システムは連続6キャリアを割り当てると、ピーク抑圧係数として、唯一つの9.6MHZというピーク抑圧係数を使えばよい。
2) F-LTE-20MHZとF-TD-10MHZを連続割り当てるの場合、唯一つの(LTE+TD)30MHZというピーク抑圧係数を使う。
3) LTEとTDは非連続帯域になるように割り当てられる場合、或いはTDは非満配置である場合、TDとLTEの周波数に基づいて自由配置するになる。
4) F-LTEとF-TDの間は非連続のように割り当てられたが、周波数の間隔は1.6MHZより狭いの場合、ピーク抑圧係数の使用はより便利で効果的になるように、連続で割り当てるとみなされて使用する。
5) F-LTEとF-TDのピーク抑圧の際に、T-TDは2二つのキャリアより少ない場合、TDに対するピーク抑圧係数を配置しなく、F-LTEのピーク抑圧係数を使ってピーク抑圧を行う。
再び例を挙げて連続マルチキャリア配置システムを説明する。創立されたセル情報によって、設計されたピーク抑圧係数帯域幅は40MHZ、30MHZ、50MHZであることができる。それぞれに図3を示すように、キャリア配置が異なるが、ピーク抑圧係数帯域幅の配置と信号の総帯域幅が統一されれば、同じ組のピーク抑圧係数を使用することができる。
また、例えば以下のように50MHZLTE+TDで三つのキャリア信号を創立して、そのある時間帯においてのキャリア信号は情報を持っていない。そのオリジナル信号は図6を示すように、このときのピーク抑圧係数は変更しなく、当該信号は一つの単一ピーク抑圧係数を採用すればよい。当該単一ピーク抑圧係数のスペクトルは図7を示すように、従来の組み合わせピーク抑圧係数を利用するスペクトル(図8のように)を比べれば、両者のピーク抑圧処理効果は以下のテーブルのように(CCDFは逆累積確率分布である):

上記のテーブルによれば分かるように、単一係数を利用してピーク抑圧処理と組み合わせ係数を利用する場合と比べて、単一ピーク抑圧係数を利用したピーク抑圧処理がEVM部分を改善できる。
以下は、本実施例のマルチキャリアピーク抑圧処理の作用を簡単に説明する。図4を示すように、当該応用にTDキャリアとLTEキャリアがある。一方、複数のTDキャリアはtd_hの補間フィルタとデジタルコントロール発振機NCOで処理した後、合路したTD信号を生成する。一方、複数のIFFT処理したLTEキャリアはlte_hの補間フィルタとデジタルコントロール発振機NCOで処理した後、相応的に多路処理後のLTE帯域信号を生成する。上記合路したTD信号と多路LTE帯域信号はHBフィルタでの簡易フィルタをされた後、SUM処理(マルチキャリア重畳処理)を行う。その後、PC-CFR(Peak Cancellation Crest Factor Reduction)を行う。本実施例にて生成されたマルチキャリアに対する単一ピーク抑圧係数はPC-CFRに応用する。即ち、単一ピーク抑圧係数を利用してPC-CFR処理を行って送信する。つまり、SUM処理した後のDUC(デジタル上周波数変換)入力信号/高PAR入力信号は単一ピーク抑圧係数に基づいてPC-CFR処理した後、CFR出力信号/低PAR出力信号を出力する。
再び図5を参照し、DUC入力信号/高PAR入力信号に対して、単一ピーク抑圧係数に基づいてPC-CFR処理した後、CFR出力信号/低PAR出力信号を出力するということを詳しく説明する。当該図5には高PAR入力信号を例とするが、DUC入力信号は高PAR入力信号を参照して同様に実施する。
図5において、高PAR信号を入力した後、データキャッシュして、オリジナル入力符号位をそのままと同時に、ピーク測定を行う。そして、一方、生成されたマルチキャリアの単一ピーク抑圧係数を使用してピーク測定後の信号に対しピーク抑圧パルス制御する。その中に、前記のように、単一ピーク抑圧係数はセル創立する際のキャリア情報を基づいて、キャリア数量と各キャリアの帯域幅を含んで生成される。ピーク抑圧パルス制御された信号はピーク抑圧機に入る。また、ピーク抑圧パルス制御された信号に対しピークの振幅位相スケーリングを行う;ピーク抑圧機から出力された信号とピークの振幅位相スケーリングを処理する。最終的に、ピーク抑圧処理後の信号を生成して出力する。
上記の手順によって、1) 送信したのはTD-SCDMA狭帯域キャリア信号かLTE-TDD広帯域信号かにも係らず、キャリア統合する際に単一ピーク抑圧係数を使って、係数の複雑度をシンプルにする;2) 異なるキャリア数或いは異なる帯域幅に対して、ピーク抑圧帯域幅は自動的に適応に調整されて、ピーク抑圧係数帯域幅の設置とセル創立は対応したキャリアであり、周波数はキャリア数に対応し、ユーザ数量は減る。またキャリア数量の増減にしても、ピーク抑圧係数のスペクトルは変更されないため、ピーク抑圧係数は一定的な柔軟性をもちながら、一定的な安定性を持つ;3) 統一ピーク抑圧係数の阻止帯域通常は35~40dBcまでに制御され、システムACPR、EVM、CCDFの総合要求を満足でき、従来のピーク抑圧係数に対してEVM劣化を緩めにするというメリットがある。統一ピーク抑圧係数の阻止帯域が低いため、ピーク抑圧騒音はより平均的に全帯域に分散でき、使用している信号帯域の騒音が少なくなる。
本実施例によれば,マルチキャリアの帯域幅に対し単一ピーク抑圧係数を利用してピーク抑圧処理行う方法を提供する。ピーク抑圧係数はより自動的に適応して異なる帯域幅でのシステムにおいてピーク抑圧効果に対する要求を満足できる。従来のマルチキャリア重畳手段にPARが大きすぎで、プロトタイプ係数重畳が多くなるという問題を解決できる。または、ピーク抑圧係数の生成手順を簡単にして、EVMの劣化を緩めにし、ACPR、EVM、CCDFの要求を全て満足できる。
実施例3
図9は本発明実施例3に係るマルチキャリアピーク抑圧処理装置の構成図である。
本実施例のマルチキャリアピーク抑圧処理装置は、配置された複数のキャリアのキャリア数と各キャリアの信号帯域幅及び占用帯域幅に基づいて、対応する複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅を取得するよう配置する第一取得モジュール302;
複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて、設定された次数のデジタルフィルタを生成し,デジタルフィルタのフィルタ係数を取得するよう配置する第二取得モジュール304;
フィルタ係数をピーク抑圧係数として、ピーク抑圧係数を用いて複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行うピーク抑圧処理モジュール306を含む。
本実施例のマルチキャリアピーク抑圧処理装置によれば、配置された複数のキャリアの最大帯域幅に対し設計し、複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成して、当該デジタルフィルタのフィルタ係数をピーク抑圧係数として、複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行う。複数のマルチキャリア組があれば、その中の一つマルチキャリア組の左右周波数により限定された帯域幅はほかの一つマルチキャリア組もしくは複数のマルチキャリア組の左右周波数により限定された帯域幅と同じ場合、その組のマルチキャリアはTDキャリア、LTEキャリア或いは両者の組み合わせであるかに係らず、同じピーク抑圧係数を利用してピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行うことができる。本発明によれば,マルチキャリアの組み合わせ際に単一のピーク抑圧係数を採用し,ピーク抑圧係数の複雑度をシンプルし、EVMの劣化度は下げられ、信号歪みの程度も下げられることができる
実施例4
再び図9を参照する。本実施例は実施例3に係るマルチキャリアピーク抑圧処理装置に対し最適化した。最適化されたマルチキャリアピーク抑圧処理装置は、包括:配置された複数のキャリアのキャリア数と各キャリアの信号帯域幅及び占用帯域幅に基づいて、対応する複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅を取得するよう配置する第一取得モジュール302;複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて、設定された次数のデジタルフィルタを生成し,デジタルフィルタのフィルタ係数を取得するよう配置する第二取得モジュール304;フィルタ係数をピーク抑圧係数として、ピーク抑圧係数を用いて複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行うピーク抑圧処理モジュール306を含む。
より好ましいのは、第二取得モジュール304は複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する際に、複数のキャリアの総信号帯域幅をサンプリング周波数に割って得られた商はデジタルフィルタの左辺周波数とし、複数のキャリアの総占用帯域幅をサンプリング周波数に割って得られた商はデジタルフィルタ的右辺周波数とする;左辺周波数と右辺周波数に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する。
より好ましいのは、第二取得モジュール304は左辺周波数と右辺周波数に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する際に、それぞれで第一低減係数を用いて左辺周波数に対し狭窄処理を行い、第二低減係数を用いて右辺周波数に対し狭窄処理を行って,左辺周波数と右辺周波数により限定されたピーク抑圧騒音帯域幅を実際の帯域幅より狭くなれる;狭窄処理した左辺周波数と右辺周波数に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する。
より好ましいのは、第二取得モジュール304は左辺周波数と右辺周波数に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する際に、左辺周波数、右辺周波数、と設定された次数をパラメータとして、firls関数を利用して設定された次数のFIRフィルタを生成する。
より好ましいのは、第二取得モジュール304は、デジタルフィルタのフィルタ係数を得る際に、kaiserウィンドウ関数を利用して生成されたFIRフィルタの補正を行って、補正されたデジタルフィルタ的フィルタ係数を取得する。
本実施例のマルチキャリアピーク抑圧処理装置は前記複数の実施例のマルチキャリアピーク抑圧処理方法に応用する。また対応するマルチキャリアピーク抑圧処理方法からもたらす効果を具備するのは、ここで記述を省略する。
または、本発明の実施例はさらにプログラム指令を含むコンピュータプログラムを開示している。コンピュータプログラムはコンピュータにおいて動作させる際に、コンピュータを上記いずれか一つのマルチキャリアピーク抑圧処理方法を実行させる。
また、本発明の実施例はは上記コンピュータプログラムを記録された記録媒体を提供する。前記記録媒体はコンピュータ(例えばPC等)読み取り可能なフォーマットで情報を記憶また転送するのあらゆるメカニズムを含む。例えば、マシン読み取り可能な媒体はRead Onlyメモリー(ROM)、ランダムアクセスメモリー(RAM)、ディスク記憶媒体、光記憶媒体、フラッシュ記憶媒体、電気、光、音声或いはその他フォーマットの伝送信号(例えばキャリア、赤外線信号、デジタル信号信号など)などをあげられる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明し例証したが、これらはあくまで発明の例示であって限定的に考慮されるべきものではなく、追加、削除、置換及び他の変更は本発明の精神或いは範囲を逸脱しない範囲で可能である。即ち、本発明は前述した実施形態により限定されるものではなく、以下のクレームの範囲により限定されるものである。

Claims (12)

  1. 配置された複数のキャリアのキャリア数と各キャリアの信号帯域幅及び占用帯域幅に基づいて、対応する前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅を取得し、
    前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて、設定された次数のデジタルフィルタを生成し、前記デジタルフィルタのフィルタ係数を取得し、
    前記フィルタ係数をピーク抑圧係数として、前記ピーク抑圧係数を用いて前記複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行う、ことを含み、
    前記信号帯域幅は、信号スペクトルの幅を表し、
    前記占用帯域幅は、チャンネルから送信してきたパワーが全チャンネルに対して占用された幅である、
    ことを特徴とするマルチキャリアピーク抑圧処理方法。
  2. 前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する手順は、前記複数のキャリアの総信号帯域幅をサンプリング周波数で割って得られた商を前記デジタルフィルタの左辺周波数とし、前記複数のキャリアの総占用帯域幅を前記サンプリング周波数で割って得られた商を前記デジタルフィルタの右辺周波数とし、前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成することを含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載のマルチキャリアピーク抑圧処理方法。
  3. 前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する手順は、それぞれで第一低減係数を用いて前記左辺周波数に対し狭窄処理を行い、第二低減係数を用いて前記右辺周波数に対し狭窄処理を行い、前記左辺周波数と前記右辺周波数により限定されたピーク抑圧騒音帯域幅を実際の帯域幅より狭くし、狭窄処理した前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成することを含む、
    ことを特徴とする請求項2に記載のマルチキャリアピーク抑圧処理方法。
  4. 前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する手順は、前記左辺周波数と、前記右辺周波数と、前記設定された次数とをパラメータとして、firls関数を利用して前記設定された次数の有限インパルス応答FIRフィルタを生成することを含む、
    ことを特徴とする請求項2或いは3に記載のマルチキャリアピーク抑圧処理方法。
  5. 前記デジタルフィルタのフィルタ係数を得る手順は、kaiserウィンドウ関数を利用して生成された前記FIRフィルタの補正を行って、補正された前記デジタルフィルタのフィルタ係数を取得することを含む、
    ことを特徴とする請求項4に記載のマルチキャリアピーク抑圧処理方法。
  6. 配置された複数のキャリアのキャリア数と各キャリアの信号帯域幅及び占用帯域幅に基づいて、対応する前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅を取得するよう配置する第一取得モジュールと、
    前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて、設定された次数のデジタルフィルタを生成し、前記デジタルフィルタのフィルタ係数を取得するよう配置する第二取得モジュールと、
    前記フィルタ係数をピーク抑圧係数として、前記ピーク抑圧係数を用いて前記複数のキャリアのピーク対平均電力比信号に対しピーク抑圧処理を行うピーク抑圧処理モジュールとを含む、
    ことを特徴とするマルチキャリアピーク抑圧処理装置。
  7. 前記第二取得モジュールは、前記の前記複数のキャリアの総信号帯域幅と総占用帯域幅に基づいて設定された次数のデジタルフィルタを生成する際に、前記複数のキャリアの総信号帯域幅をサンプリング周波数に割って得られた商を前記デジタルフィルタの左辺周波数とし、前記複数のキャリアの総占用帯域幅を前記サンプリング周波数に割って得られた商を前記デジタルフィルタの右辺周波数とし、前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成することを含む、
    ことを特徴とする請求項6に記載のマルチキャリアピーク抑圧処理方法。
  8. 前記第二取得モジュールは、前記の前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する際に、それぞれで第一低減係数を用いて前記左辺周波数に対し狭窄処理を行い、第二低減係数を用いて前記右辺周波数に対し狭窄処理を行い、前記左辺周波数と前記右辺周波数により限定されたピーク抑圧騒音帯域幅を実際の帯域幅より狭くし、狭窄処理した前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成することを含む、
    ことを特徴とする請求項7に記載のマルチキャリアピーク抑圧処理方法。
  9. 前記第二取得モジュールは、前記の前記左辺周波数と前記右辺周波数に基づいて設定された次数の前記デジタルフィルタを生成する際に、前記左辺周波数と、前記右辺周波数と、前記設定された次数とをパラメータとして、firls関数を利用して前記設定された次数の有限インパルス応答FIRフィルタを生成することを含む、
    ことを特徴とする請求項7或いは8に記載のマルチキャリアピーク抑圧処理方法。
  10. 前記第二取得モジュールは、前記の前記デジタルフィルタのフィルタ係数を得る際に、kaiserウィンドウ関数を利用して生成された前記FIRフィルタの補正を行って、補正された前記デジタルフィルタのフィルタ係数を取得することを含む、
    ことを特徴とする請求項9に記載のマルチキャリアピーク抑圧処理方法。
  11. コンピュータを、請求項1〜請求項5の何れか1つに記載の方法として機能させるプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記憶する記憶媒体。
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