JP6259423B2 - 無線通信方法および基地局装置 - Google Patents

無線通信方法および基地局装置 Download PDF

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Description

本発明は、無線通信のビーコン信号の送信タイミング管理およびタイミング制御を行う無線通信方法および基地局装置に関する。
M2M(Machine to Machine)通信において、さまざまなアプリケーションが想定されているが、その中でガスメータや水道メータなどの検針を行うアプリケーションにおいては商用電源を接続することが困難なため、電池駆動で長時間の動作することが求められている。そこで、現在ガスメータリングの業界が中心となって設立されたテレメータリング推進協議会において、Uバスエア方式がテレメータリングの標準方式として採用されている(例えば、非特許文献1参照)。
Uバスエア方式の動作は、すべての端末(基地局を含む)が待ち受け時に端末を特定するIDを格納したビーコン信号を送信し、その直後に短時間の受信を行う。この処理を間欠的に繰り返している。ある端末1から端末2にデータを送信する場合、サーバ等から送信するデータを受け取った端末1は端末2からのビーコン信号を受信するため、連続的に受信を行う。端末1は端末2のビーコン信号を受信すると、端末2のビーコン信号送信直後の短期間の受信に合わせてデータを転送する。本方式は待ち受け時の端末動作はビーコン信号の送信と短期間の受信処理のみであり、この処理を間欠的に行うため、間欠間隔を長くすることで無線端末の低消費電力化を図ることができるという特徴がある。データの転送情報量が比較的少なく遅延要求も厳しくないアプリケーションでは低消費電力化に効果があるため、有効である。
畠内、星野、浅野、「超低消費電力通信方式によるテレメータリング技術」、富士時報、Vol.84、No.4、2011
Uバスエア方式のように、宛先となる端末からのビーコン信号の受信を契機にデータ送信を行う無線システムにおいて、データ送信時にこの端末からのビーコン信号の受信を待つ間は通信できないため、スループットが低下し、端末の収容数を増やすことができないという問題がある。さらに端末とのデータ通信中に他の端末の上りビーコン信号のタイミングとなった場合、上りビーコン信号を受信できないため、上りビーコン信号の受信タイミングの管理が困難になるという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ビーコン信号を待つための空き時間を必要最小限に抑えて、端末の高収容を実現することができる無線通信方法および基地局装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、基地局装置と1以上の端末装置とを備え、前記基地局装置または前記端末装置が、定期的に自らのIDを含むビーコン信号を送信した直後に受信処理を行うとともに、保持しているデータの宛先となる前記基地局装置または前記端末装置からビーコン信号を受信した場合は、直後に前記データの送信処理を行う無線通信システムにおける基地局装置が行う無線通信方法であって、全ての前記端末装置が送信する上りビーコン信号の受信タイミングを保持し、前記基地局装置が送信すべき下りビーコン信号の送信タイミングから全ての前記端末装置の上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、最短の空き時間が上りデータ送信可能時間以上である場合に前記下りビーコン信号を送信するビーコン送信ステップを有する無線通信方法である。
本発明の一態様は、前記無線通信方法であって、前記端末装置への下りデータ送信受付時に、該端末装置への下りデータ送信が可能となる上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、該空き時間が上りデータ通信可能時間以上である場合、前記下りビーコン信号を送信することで上りデータ通信を可能とする制御を行い、前記空き時間が上りデータ通信可能時間以下である場合、前記下りビーコン信号の送信を行わずに前記上りビーコン信号を受信して下りデータ送信を行うデータ送信ステップをさらに有する。
本発明の一態様は、前記無線通信方法であって、前記端末装置から定期的に送信される前記上りビーコン信号の受信タイミングと、該上りビーコン信号の受信タイミングから算出される前記端末装置が前記ビーコン信号の送信を行わずに下りデータの受信処理のみを行う下りデータ受信タイミングとの双方のタイミングを保持し、前記下りビーコン信号の送信タイミングから全ての前記端末装置の前記上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、最短の空き時間が上りデータ通信可能時間以上である場合に、下りビーコン信号を送信して上りデータ通信を可能とする制御を行う制御ステップをさらに有する。
本発明の一態様は、前記無線通信方法であって、前記端末装置への下りデータ送信受付時に、該端末装置の上りビーコン信号の受信タイミングまたは下りデータ受信タイミングまでの空き時間を算出し、該空き時間が上りデータ通信可能時間以上である場合、前記下りビーコン信号を送信することで上りデータ通信を可能とする制御を行い、前記空き時間が上りデータ通信可能時間以下である場合、前記下りビーコン信号の送信を行わず、前記端末装置からの前記上りビーコン信号を受信して前記下りデータ送信を行う。
本発明の一態様は、前記無線通信方法であって、前記下りデータ送信のタイミングから該データ送信対象の前記端末装置以外の端末装置からの上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、該空き時間が下りデータ通信可能時間以上である場合に、前記下りデータ受信のタイミングで前記下りデータ通信を行い、前記下りデータ通信可能時間以下である場合、前記端末装置に対する前記下りデータ送信を行わずに次の前記下りデータ受信タイミングまで待機する。
本発明の一態様は、前記無線通信方法であって、前記上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間が、前記上りデータ通信可能時間以上になるように前記下りビーコン信号の送信タイミングを前倒しして、前記下りビーコン信号を送信する。
本発明の一態様は、基地局装置と1以上の端末装置とを備え、前記基地局装置または前記端末装置が、定期的に自らのIDを含むビーコン信号を送信した直後に受信処理を行うとともに、保持しているデータの宛先となる前記基地局装置または前記端末装置からビーコン信号を受信した場合は、直後に前記データの送信処理を行う無線通信システムにおける基地局装置であって、全ての前記端末装置が送信する上りビーコン信号の受信タイミングを保持し、前記基地局装置が送信すべき下りビーコン信号の送信タイミングから全ての前記端末装置の上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、最短の空き時間が上りデータ送信可能時間以上である場合に前記下りビーコン信号を送信するビーコン送信手段を備える基地局装置である。
本発明によれば、上り/下りのビーコン信号の受信タイミングおよびビーコン信号間の空き時間を管理して、ビーコン信号の送受信およびデータ通信のタイミングまでの空き時間においてビーコン送信やデータ通信等の処理を行うため、上りビーコン受信タイミングを維持しつつ、ビーコン信号を待つための空き時間を必要最小限に抑えて、端末の高収容を実現することができるという効果が得られる。
本発明の第1実施形態のシステム構成を示すブロック図である。 第1実施形態による無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 第1実施形態による無線通信システムの動作を示すフローチャートである。 第2実施形態による無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 第2実施形態による無線通信システムの動作を示すフローチャートである。 第3実施形態による無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。 第3実施形態による無線通信システムの動作を示すフローチャートである。 第4実施形態による無線通信システムの動作を示すフローチャートである。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態による無線通信システムを説明する。図1は同実施形態の構成を示すブロック図である。図1に示す無線通信システムは、1つの基地局10と複数の端末1〜3とから構成され、基地局10と端末1〜3は直接接続するスター型のネットワーク構成である。基地局10は、通信部11において端末1、2、3のそれぞれと通信を行い、下りビーコン信号の送信処理、上りビーコン信号受信処理およびデータ通信処理等を行い、受信した上りビーコン信号の情報を上りビーコン信号受信タイミング管理部12に通知する。基地局10は、通知された上りビーコン信号の情報に基づき、上りビーコン信号受信タイミング管理部12で端末1〜3から送信される上りビーコン信号の受信タイミングを管理している。
基地局10から送信する下りビーコン信号の送信タイミングは下りビーコン信号送信タイミング管理部13で管理している。下りデータ受信タイミング管理部14は、上りビーコン信号受信タイミング管理部12から通知される上りビーコン信号受信タイミングに基づき、上りビーコン信号の送信は間引いて下りデータ通信の処理のみを行う下りデータ受信タイミングについて管理している。上りデータ通信空き時間算出部15では、下りビーコン信号送信タイミング、上りビーコン信号受信タイミングおよび下りデータ受信タイミングに基づき、下りビーコン信号送信を行い、上りデータ受信を行うための空き時間を計算する。
下りデータ通信空き時間算出部16では、上りビーコン信号受信タイミングおよび下りデータ受信タイミングに基づき、下りデータ送信を行うための空き時間を計算する。下りビーコン信号送信判定部17では、上りデータ通信のための空き時間から上りデータ通信が可能であるかを判断して上りデータ通信を行うための下りビーコン信号を送信するか否かを判定する。下りデータ送信判定部18では、下りデータ通信のための空き時間から下りデータ通信が可能であるかを判断して、下りデータ送信処理を行うか否かを判定する。
次に、図2、図3を参照して、図1に示す無線通信システムの動作を説明する。図2は、第1実施形態による無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。図3は、第1実施形態による無線通信システムの動作を示すフローチャートである。また、表1に第1実施形態における管理パラメータの一例を示す。
Figure 0006259423
始めに、図2を参照して、管理パラメータとシーケンスについて説明する。基地局10は、下りビーコン信号送信間隔M1、上りビーコン信号送信間隔N1および上りデータ送信可能時間P1を内部に保持している。上りデータ送信可能時間P1は、下りビーコン信号を送信してから上りデータの送信処理が完了するまでの想定時間である。下りビーコン信号送信間隔M1に基づき、下りビーコン信号の送信タイミングを管理して下りビーコン信号の送信を行い、さらに上りビーコン信号送信間隔N1に基づき、端末1〜3から送信される上りビーコン信号の受信のタイミングを管理している。
基地局10において、下りビーコン信号を送信する際に下りビーコン信号の送信判断を行う。下りビーコン信号送信のタイミングから端末の上りビーコン信号の受信のタイミングまでの空き時間Y1を算出し、当該空き時間Y1と上りデータ送信可能時間P1を比較する。当該空き時間Y1が上りデータ送信可能時間P1以上である場合、上りビーコン信号の受信タイミングまでに上りデータ送信処理を完了することが想定されるため、下りビーコン信号の送信を行う。このとき、端末1が上りデータの送信を行うために下りビーコン信号を待っている状態ならば、上りデータ送信処理が可能になる。
空き時間Y1が上りデータ送信可能時間P1より短い場合、上りビーコン信号と上りデータ送信処理が衝突してしまう。上りビーコン信号は定期的に行っており、その送信間隔N1を管理しているため、上りビーコン信号と上りデータ送信処理が衝突することを避けるために、当該タイミングで下りビーコン信号の送信処理を行わずに、次の下りビーコン信号送信のタイミングまで待って送信する。または上りビーコン信号の受信処理の完了した後に下りビーコン信号の送信処理を行ってもよい。以上より、空き時間Y1を管理することで、タイミング管理を行っている上りビーコン信号と、上りデータ送信処理との衝突を回避して、上りビーコン信号の受信タイミングの管理が可能となる。
次に、図3を参照して、図1に示す基地局10の処理動作を説明する。まず基地局10は、下りビーコン信号送信タイミングになった時点で(ステップS1)、下りビーコン信号送信判断を行う(ステップS2)。そして、基地局10は、下りビーコン信号送信可能か否かを判定する(ステップS3)。この判定の結果、送信可能でなければ、基地局10は、上りビーコン信号受信処理を行い(ステップS4)、下りビーコン信号送信不可となる(ステップS5)。
一方、下りビーコン信号が送信可能であれば、基地局10は、下りビーコン信号送信処理を行う(ステップS6)。そして、基地局10は、上りデータ待ち受け処理となる(ステップS7)。続いて、基地局10は、上りデータ受信が有るか否かを判定する(ステップS8)。この判定の結果、受信が有れば上りデータ受信処理を行い(ステップS9)、上りデータ受信処理を終了する(ステップS10)。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態による無線通信システムを説明する。第2実施形態による無線通信システムの構成は、図1に示す構成と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。図4は、第2実施形態による無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。図5は、第2実施形態による無線通信システムの動作を示すフローチャートである。また、表2に第2実施形態における管理パラメータの一例を示す。
Figure 0006259423
次に、図4を参照して、管理パラメータとシーケンスについて説明する。基地局10は、下りビーコン信号送信間隔M2、上りビーコン信号送信間隔N2、および上りデータ送信可能時間P2を保持している。上りデータ送信可能時間P2は、下りビーコン信号を送信してから上りデータの送信処理が完了するまでの想定時間である。下りビーコン信号送信間隔M2に基づいて下りビーコン信号の送信タイミングを管理して下りビーコン信号の送信を行い、さらに上りビーコン信号送信間隔N2に基づき、端末から送信される上りビーコン信号の受信タイミングを管理している。基地局において、サーバ等から送信される下りデータ(宛先:端末1)を受信した場合、次の下りビーコン信号の送信タイミングで下りビーコン信号の送信判断を行う。
送信判断は、基地局10の下りビーコン信号送信時に通信中またはシーケンス中であるか、さらに下りビーコン信号送信時に対する空き時間から判断する。下りビーコン信号の送信タイミングから、当該の端末1の上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間Y2を算出し、当該空き時間Y2と上りデータ送信可能時間P2を比較する。当該空き時間Y2が上りデータ送信可能時間P2よりも長い場合、当該端末1の上りビーコン信号の受信タイミングまでに上りデータ送信処理を完了することが想定されるため、下りビーコン信号の送信を行う。この時に、端末2が上りデータの送信処理を行うために下りビーコン信号を待っている状態ならば、端末2の上りデータ送信処理が可能となる。従って、基地局がサーバから下りデータを受信した後でも、当該端末1の上りビーコン信号の受信タイミングまでの間に下りビーコン信号の送信を行うことで、上りデータ通信処理を行うことができる。
空き時間Y2が上りデータ送信可能時間P2よりも短い場合、上りビーコン信号と上りデータ送信処理が衝突してしまう。上りビーコン信号は定期的に行っており、その送信間隔N2を管理しているため、端末1の下りデータ送信処理と上りデータ受信処理が衝突することを避けるために、当該タイミングで下りビーコン信号の送信処理を行わずに、次の下りビーコン信号送信のタイミングまで待って送信する。または端末1の下りデータ送信処理を完了した後に下りビーコン信号の送信処理を行ってもよい。以上より、空き時間Y2を管理することで、端末1の下りデータ送信処理と上りデータ送信処理の衝突を回避することが可能となる。
次に、図5を参照して、第2実施形態による基地局10の処理動作を説明する。まず基地局10は、下りデータ送信要求あった時点で(ステップS11)、下りビーコン信号送信判断を行う(ステップS12)。そして、基地局10は、下りビーコン信号送信可能か否かを判定する(ステップS13)。この判定の結果、送信可能でなければ、基地局10は、下りビーコン信号送信処理を行い(ステップS14)、下りデータ送信完了となる(ステップS15)。
一方、下りビーコン信号が送信可能であれば、基地局10は、下りビーコン信号送信処理を行う(ステップS16)。そして、基地局10は、上りデータ待ち受け処理となる(ステップS17)。続いて、基地局10は、上りデータ受信が有るか否かを判定する(ステップS18)。この判定の結果、受信が有れば上りデータ受信処理を行い(ステップS19)、ステップS12に戻って処理を繰り返す。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態による無線通信システムを説明する。第3実施形態による無線通信システムの構成は、図1に示す構成と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。図6は、第3実施形態による無線通信システムの動作を示すシーケンス図である。図7は、第3実施形態による無線通信システムの動作を示すフローチャートである。また、表3に第3実施形態における管理パラメータの一例を示す。
Figure 0006259423
次に、図6を参照して、管理パラメータとシーケンスについて説明する。基地局10は、下りビーコン信号送信間隔M3、上りビーコン信号送信間隔N3、下りデータ受信間隔O3、上りビーコン信号の送信割合S3、上りデータ送信可能時間P3、および下りデータ通信可能時間R3を保持している。上りデータ送信可能時間P3は、下りビーコン信号を送信してから上りデータの送信処理が完了するまでの想定時間である。下りデータ通信可能時間R3は、下りデータ受信タイミングに合わせて、下りデータ送信要求信号を送信してから、下りデータ送信処理が完了するまでの想定時間である。あるいは、下りデータ受信タイミングに合わせて、下りデータを直接送信してもよいが、直接送信した場合において下りデータ送信処理が完了するまでの想定時間である。
下りビーコン信号送信間隔M3に基づき、下りビーコン信号の送信タイミングを管理して下りビーコン信号の送信を行い、さらに上りビーコン信号送信間隔N3に基づき、端末から送信される上りビーコン信号の受信タイミングを管理し、さらに下りデータ受信間隔O3に基づき、端末が下りデータ受信を行うタイミングを管理している。下りデータ受信間隔O3は、端末が上りビーコン信号の送信は間引いて、下りデータの受信処理のみを行うタイミングのことであり、上りビーコン信号受信間隔N3と端末が上りビーコン信号を間引く割合である上りビーコン信号の送信割合S3から下りデータ受信間隔O3を求めることができる。
基地局10において、下りビーコン信号を送信する際に下りビーコン信号の送信判断を行う。下りビーコン信号送信タイミングから端末の上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間Y3を算出し、当該空き時間Y3と上りデータ送信可能時間P3を比較する。当該空き時間Y3が上りデータ送信可能時間P3以上である場合、上りビーコン信号の受信タイミングまでに上りデータ送信処理を完了することが想定されるため、下りビーコン信号の送信を行う。このとき、上りデータを送信するために下りビーコン信号を待っている端末があれば、上りデータ送信処理を実施できる。空き時間Y3が上りデータ送信可能時間P3より短い場合、上りビーコン信号と上りデータ送信処理が衝突してしまう。上りビーコン信号は定期的に行っており、その送信間隔N3を管理しているため、上りビーコン信号と上りデータ送信処理が衝突することを避けるために、当該タイミングで下りビーコン信号の送信処理を行わずに、次の下りビーコン信号送信のタイミングまで待って送信する。または上りビーコン信号の受信処理の完了を待って、下りビーコン信号の送信処理を行ってもよい。
さらに、図示しないサーバ等から送信される下りデータ(宛先:端末2)を受信した場合、端末2に下りデータを送信するタイミングは、端末2の上りビーコン信号受信タイミングを契機として所定時間経過した後、または下りデータ受信タイミングである。端末2の下りデータ受信タイミングにおいて下りデータの送信判断を行う。端末2の下りデータ受信タイミングからすべての上りビーコン信号受信タイミングに対する空き時間Y4を算出し、当該空き時間Y4と下りデータ通信可能時間R3を比較する。最も短い空き時間が下りデータ通信可能時間R3より短い場合、下りデータ通信処理と上りビーコン信号受信処理が衝突してしまう可能性が有るため、下りデータ通信を行わずに上りビーコン信号の受信処理を行い、端末2の下りデータ通信については次の下りデータ受信タイミングを待つ。最も短い空き時間でも下りデータ通信可能時間R3以上である場合、すべての端末の上りビーコン信号受信タイミングまでに下りデータ送信処理が完了すると想定されるため、下りデータ受信タイミングに合わせて下りデータ通信を行う。ただし、端末2の下りデータ受信タイミングより前に端末2の上りビーコン信号受信タイミングとなった場合には、上りビーコン信号の受信処理を行った直後に、下りデータ通信を行ってもよい。
また、端末2の下りデータ受信タイミングの前に下りビーコン信号の送信タイミングとなった場合、下りビーコン信号の送信判断を行う。下りビーコン信号の送信タイミングから、当該端末2の下りデータ受信タイミングまでの空き時間Y5を算出し、上りデータ送信可能時間P3と比較を行う。当該空き時間Y5が上りデータ送信可能時間P3よりも長ければ、端末2の下りデータ受信タイミングまでに上りデータ送信処理を完了することが想定されるため、下りビーコン信号の送信を行う。空き時間Y5が上りデータ送信可能時間P3よりも短ければ、下りデータ通信処理と下りビーコン信号送信に伴う上りデータ通信処理が衝突してしまい、両方のデータ通信もエラーになってしまう可能性があるため、下りビーコン信号の送信処理を行わず、次の下りビーコン信号送信のタイミングまで待って送信する。または下りデータ通信処理を行い、その完了後に下りビーコン信号の送信処理を行ってもよい。
次に、図7を参照して、第3実施形態による基地局10の処理動作を説明する。まず基地局10は、下りデータ送信要求があると(ステップS21)、下りデータ送信判断を行う(ステップS22)。そして、基地局10は、下りデータを送信可能か否かを判定する(ステップS23)。この判定の結果、送信可能であれば、基地局10は、上りビーコン信号の受信処理を行い(ステップS24)、ステップS22に戻って処理を繰り返す。
一方、下りデータが送信可能でなければ、基地局10は、下りビーコン信号送信判断を行う(ステップS25)。そして、下りビーコン信号が送信可能か否かを判定する(ステップS26)。この判定の結果、送信可能でなければ、基地局10は、下りデータ送信要求の送信処理を行う(ステップS27)。続いて、基地局10は、下りデータの送信処理を行い(ステップS28)、下りデータ送信を完了する(ステップS29)。
また、下りビーコン信号が送信可能であれば、基地局10は、下りビーコン信号の送信処理を行った後(ステップS30)、上りデータの待ち受け処理を行う(ステップS31)。そして、基地局10は、上りデータに受信が有るか否かを判定する(ステップS32)。この判定の結果、上りデータが有れば、基地局10は、上りデータの受信処理を行い(ステップS33)、ステップS22に戻って処理を繰り返す。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態による無線通信システムを説明する。第4実施形態による無線通信システムの構成は、図1に示す構成と同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。図8は、第4実施形態による無線通信システムの動作を示すフローチャートである。また、第3実施形態における管理パラメータは表3に示すパラメータと同様である。
次に、管理パラメータとシーケンスについて説明する。下りビーコン信号送信後、上りデータの待ち受け処理を行い、上りデータが送信されれば上りデータ受信処理を行い、上りデータが送信されなければ待ち受け処理を完了する。待ち受け処理を終了した後、次の下りビーコン信号送信判断を行う。下りビーコン信号送信判断では、次の下りビーコン信号送信タイミングから端末の上りビーコン信号の受信タイミングまたは当該端末2の下りデータ受信タイミングまでの空き時間Y3およびY5を算出し、空き時間Y3およびY5が上りデータ送信可能時間P3よりも長い場合、下りビーコン送信処理を行う。
空き時間Y3およびY5が上りデータ送信可能時間P3よりも短い場合、当該タイミングでは下りビーコン信号を送信できないので、下りビーコン信号の送信前倒し処理が可能かを判断する。端末の上りビーコン信号の受信タイミングまたは当該端末2の下りデータ受信タイミングまでの空き時間Y3およびY5が上りデータ送信可能時間P3よりも長くなるための下りビーコン送信タイミングを算出し、算出した下りビーコン信号送信タイミングで下りビーコン信号が送信可能であれば、下りビーコン信号の送信処理を行う。可能でなければ、上りビーコン信号受信処理、または当該端末2の下りデータ通信処理を行う。
次に、図8を参照して、第4実施形態による基地局10の処理動作を説明する。まず、基地局10は、下りビーコン信号を送信すると(ステップS41)、上りデータの待ち受け処理を行う(ステップS42)。そして、基地局10は、上りデータの受信が有るか否かを判定する(ステップS43)。この判定の結果、受信が有れば、基地局10は、上りデータの受信処理を行う(ステップS44)。
次に、基地局10は、下りビーコン信号の送信判断を行う(ステップS45)。そして、基地局10は、下りビーコン信号を送信可能か否かを判定する(ステップS46)。この判定の結果、送信可能であれば、基地局10は、下りビーコン信号の送信処理を行い(ステップS47)、ステップS41に戻って処理を繰り返す。
一方、下りビーコン信号が送信可能でなければ、基地局10は、下りビーコン信号送信を前倒し可能か否かを判定する(ステップS48)。この判定の結果、前倒し可能であれば、基地局10は、下りビーコン信号の送信タイミングを前倒しする処理を行い(ステップS49)、下りビーコン信号を送信する処理を行う(ステップS50)。そして、基地局10は、ステップS41に戻って処理を繰り返す。また、下りビーコン信号送信を前倒し可能でなければ、基地局10は、上りビーコン信号を受信する処理を行う(ステップS51)。
以上説明したように、基地局装置と1以上の端末装置とからなり、各装置が、定期的に自らのIDを含むビーコン信号を送信し、その直後に受信処理を行うとともに、保持しているデータの宛先となる装置からビーコン信号を受信した場合は、その直後に該データの送信処理を行う無線システムの基地局装置において、全ての端末装置が送信する上りビーコン信号の受信タイミングを保持し、基地局装置が送信すべき下りビーコン信号の送信タイミングから全ての端末装置の上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、最短の空き時間が上りデータ送信可能時間以上である場合に下りビーコン信号を送信するようにした。
この構成によれば、ビーコン信号の送受信を待つ空き時間を必要最小限に抑えることができ、端末装置の収容数を向上させることが可能となる。
前述した実施形態における基地局10の全部または一部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、PLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されるものであってもよい。
以上、図面を参照して本発明の実施の形態を説明してきたが、上記実施の形態は本発明の例示に過ぎず、本発明が上記実施の形態に限定されるものではないことは明らかである。したがって、本発明の技術思想及び範囲を逸脱しない範囲で構成要素の追加、省略、置換、その他の変更を行ってもよい。
ビーコン信号を待つための空き時間を必要最小限に抑えて、端末の高収容を実現することが不可欠な用途に適用できる。
1、2、3・・・端末、10・・・基地局、11・・・通信部、12・・・上りビーコン信号受信タイミング管理部、13・・・下りビーコン信号送信タイミング管理部、14・・・下りデータ受信タイミング管理部、15・・・上りデータ通信空き時間算出部、16・・・下りデータ通信空き時間算出部、17・・・下りビーコン信号送信判定部、18・・・下りデータ送信判定部

Claims (7)

  1. 基地局装置と1以上の端末装置とを備え、前記基地局装置または前記端末装置が、定期的に自らのIDを含むビーコン信号を送信した直後に受信処理を行うとともに、保持しているデータの宛先となる前記基地局装置または前記端末装置からビーコン信号を受信した場合は、直後に前記データの送信処理を行う無線通信システムにおける基地局装置が行う無線通信方法であって、
    全ての前記端末装置が送信する上りビーコン信号の受信タイミングを保持し、前記基地局装置が送信すべき下りビーコン信号の送信タイミングから全ての前記端末装置の上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、最短の空き時間が上りデータ送信可能時間以上である場合に前記下りビーコン信号を送信するビーコン送信ステップを
    有する無線通信方法。
  2. 前記端末装置への下りデータを受信した場合に、下りビーコン信号の送信タイミングから該端末装置への下りデータ送信が可能となるタイミングである上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、該空き時間が上りデータ通信可能時間以上である場合、前記下りビーコン信号を送信することで上りデータ通信を可能とする制御を行い、前記空き時間が上りデータ通信可能時間より短い場合、前記下りビーコン信号の送信を行わずに前記上りビーコン信号を受信して下りデータ送信を行うデータ送信ステップをさらに有する請求項1に記載の無線通信方法。
  3. 前記端末装置から定期的に送信される前記上りビーコン信号の受信タイミングと、該上りビーコン信号の受信タイミングから算出される前記端末装置が前記ビーコン信号の送信を行わずに下りデータの受信処理のみを行う下りデータ受信タイミングとの双方のタイミングを保持し、前記下りビーコン信号の送信タイミングから全ての前記端末装置の前記上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、最短の空き時間が上りデータ通信可能時間以上である場合に、下りビーコン信号を送信して上りデータ通信を可能とする制御を行う制御ステップをさらに有する請求項1に記載の無線通信方法。
  4. 前記端末装置への下りデータを受信した場合に、前記下りビーコン信号の送信タイミングから該端末装置の上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間または前記下りビーコン信号の送信タイミングから下りデータ受信タイミングまでの空き時間を算出し、該空き時間が上りデータ通信可能時間以上である場合、前記下りビーコン信号を送信することで上りデータ通信を可能とする制御を行い、前記空き時間が上りデータ通信可能時間より短い場合、前記下りビーコン信号の送信を行わず、前記端末装置からの前記上りビーコン信号を受信して前記下りデータ送信を行う請求項3に記載の無線通信方法。
  5. 前記下りデータ送信のタイミングから該データ送信対象の前記端末装置以外の端末装置からの上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、該空き時間が下りデータ通信可能時間以上である場合に、前記下りデータ受信のタイミングで前記下りデータ通信を行い、前記下りデータ通信可能時間より短い場合、前記端末装置に対する前記下りデータ送信を行わずに次の前記下りデータ受信タイミングまで待機する請求項4に記載の無線通信方法。
  6. 前記下りビーコン信号が送信可能でないと判定された場合、前記下りビーコン信号の送信タイミングから前記上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間が、前記上りデータ通信可能時間以上になるように前記下りビーコン信号の送信タイミングを前倒しして、前記下りビーコン信号を送信する請求項1から5のいずれか1項に記載の無線通信方法。
  7. 基地局装置と1以上の端末装置とを備え、前記基地局装置または前記端末装置が、定期的に自らのIDを含むビーコン信号を送信した直後に受信処理を行うとともに、保持しているデータの宛先となる前記基地局装置または前記端末装置からビーコン信号を受信した場合は、直後に前記データの送信処理を行う無線通信システムにおける基地局装置であって、
    全ての前記端末装置が送信する上りビーコン信号の受信タイミングを保持し、前記基地局装置が送信すべき下りビーコン信号の送信タイミングから全ての前記端末装置の上りビーコン信号の受信タイミングまでの空き時間を算出し、最短の空き時間が上りデータ送信可能時間以上である場合に前記下りビーコン信号を送信するビーコン送信手段を
    備える基地局装置。
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