JP6256224B2 - 化学蓄熱装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気ガス等の熱媒体を加熱する化学蓄熱装置に関するものである。
従来の化学蓄熱装置としては、例えば特許文献1に記載されている装置が知られている。特許文献1に記載の化学蓄熱装置は、反応媒体を貯蔵する貯蔵容器と、この貯蔵容器と連通路を介して接続された反応器とを備えている。反応器は、フィルム状の部材で形成された矩形状の反応容器(反応部)を有している。反応容器の内部には、反応媒体と可逆的に反応する化学蓄熱材から形成された蓄熱部材が配設されている。反応容器は、波形のフィンを介して複数積層されている。
特許第5381861号
しかしながら、上記従来技術においては、以下の問題点が存在する。即ち、貯蔵容器から反応容器の蓄熱部材に反応媒体が供給されると、化学蓄熱材と反応媒体との化学反応により熱が発生すると共に、化学蓄熱材の体積が膨張する。そして、反応容器の内壁には、化学蓄熱材の体積膨張に伴う圧力(内圧)が作用する。このとき、蓄熱部材を収容する反応容器をフィルム状の部材のみで構成すると、反応容器の内壁に作用する圧力により反応容器が変形したり損傷したりする虞がある。このため、特許文献1に記載のような、フィルム状の部材からなる矩形状の反応容器がフィンを介して複数個積層された略直方体状の積層体においては、その積層体の周囲に金属プレート等の肉厚の部材を配置して、積層体を取り囲むことで、化学蓄熱材の体積膨張による容器変形を抑える必要がある。その結果、化学蓄熱装置の大型化、重量増加、コストアップにつながってしまう。
本発明の目的は、複数の反応部が熱交換部を介して積層された積層体を取り囲む部材を薄肉化することができる化学蓄熱装置を提供することである。
本発明は、熱媒体を加熱する化学蓄熱装置であって、反応媒体との化学反応により発熱すると共に蓄熱により反応媒体を脱離する化学蓄熱材を有する複数の反応部と、複数の反応部と協働して積層体を構成し、熱媒体を流通させる流路を形成すると共に熱媒体と反応部との間で熱交換を行う複数の熱交換部と、積層体を取り囲むように設けられた円筒状の管部材と、複数の反応部と反応媒体を流通可能に接続され、反応媒体を貯蔵する貯蔵部とを備え、積層体は、反応部と熱交換部とが円筒状の管部材に沿って交互に積層されるように構成されていることを特徴とする。なお、ここでいう円筒状は、断面真円形の円筒状のみならず、断面楕円形の円筒状も含んでいる。
このような本発明の化学蓄熱装置では、貯蔵部から各反応部に反応媒体が供給されると、反応媒体と化学蓄熱材とが化学反応して熱が発生し、その熱により各熱交換部を流通する熱媒体が加熱される。また、このとき、反応媒体の吸蔵により化学蓄熱材が体積膨張するため、各反応部には圧力(内圧)が作用する。本発明においては、複数の反応部及び複数の熱交換部から構成される積層体を円筒状の管部材により取り囲むと共に、反応部と熱交換部とを円筒状の管部材に沿って交互に積層している。従って、化学蓄熱材の体積膨張に伴う各反応部に作用する圧力を、円筒状の管部材の内周面で受けることになる。ここで、管部材の形状を円筒状(断面円形状)とした場合には、管部材の形状を断面矩形状とした場合に比べて、耐圧性が高くなる。これにより、複数の反応部が熱交換部を介して積層された積層体を取り囲む管部材を薄肉化することができる。
複数の熱交換部に対応する複数の開口部を有する2つの蓋部材を更に備え、熱交換部は、偏平状のチューブと、チューブ内に配置されたフィンとを有し、蓋部材は、チューブの両側縁部を開口部において支持する共に、円筒状の管部材に接合されていてもよい。2つの蓋部材を設けることにより、各反応部を保護することができる。また、熱媒体を流通させる流路を形成すると共に熱媒体と反応部との間で熱交換を行う熱交換部を、偏平状のチューブ及びフィンにより簡単に構成することができる。
フィンが内部に配置されたチューブは、開口部に嵌め込まれた状態で蓋部材に一括ろう付けにより接合されており、蓋部材は、円筒状の管部材に溶接により接合されていてもよい。この場合には、例えばフィンが内部に配置されたチューブを蓋部材の開口部に嵌め込んだ状態で蓋部材に一括ろう付けした後、化学蓄熱材を有する反応部を隣り合う2つのチューブ間に配置することで積層体を形成し、その状態で蓋部材を円筒状の配管に溶接する。このような工程を実施することで、積層体を容易に形成することができる。
蓋部材の外側の面の縁部には、環状の突部が設けられており、円筒状の管部材には、環状の突部が溶接により接合されていてもよい。ここで、蓋部材の外側の面とは、蓋部材における積層体と対向する面と反対側の面を意味する。このように環状の突部を円筒状の管部材に溶接することにより、蓋部材と円筒状の管部材との溶接部分がチューブと蓋部材とのろう付け部分から十分に離れるようになる。これにより、蓋部材と管部材との溶接時に、チューブと蓋部材とのろう付け部分が溶融することが確実に防止される。
積層体と円筒状の管部材との間には、断熱材が配置されていてもよい。この場合には、各反応部の反応材から発生した熱が管部材の外部に逃げることが防止される。
反応部は、反応媒体を化学蓄熱材に供給するための通路を形成する多孔体を有し、化学蓄熱材は、多孔体を挟んで2段に配置されていてもよい。この場合には、反応媒体が化学蓄熱材のほぼ全域に供給される時間を短縮することができる。
本発明によれば、複数の反応部が熱交換部を介して積層された積層体を取り囲む部材を薄肉化することができる。これにより、化学蓄熱装置の小型化、軽量化及び低コスト化を図ることが可能となる。
本発明に係る化学蓄熱装置の一実施形態を備えた排気浄化システムを示す概略構成図である。 図1に示した反応器付き熱交換器の斜視図である。 図2に示した反応器付き熱交換器の正面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 図2に示した反応器付き熱交換器を製作する工程を示す斜視図である。 図2に示した反応器付き熱交換器を製作する工程を示す斜視図である。 比較例として、従来の反応器付き熱交換器の一つを示す斜視図である。 本発明に係る化学蓄熱装置の他の実施形態における反応器付き熱交換器の斜視図である。 図8に示した反応器付き熱交換器の正面図である。 図9のX−X線断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面において、同一または同等の要素には同じ符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明に係る化学蓄熱装置の一実施形態を備えた排気浄化システムを示す概略構成図である。同図において、排気浄化システム1は、車両のディーゼルエンジン2(以下、単にエンジン2という)の排気系に設けられ、エンジン2から排出される熱媒体である排気ガスに含まれる有害物質(環境汚染物質)を浄化するシステムである。
排気浄化システム1は、エンジン2と接続され、排気ガスが流れる排気通路3と、排気通路3の途中に配設された反応器付き熱交換器4、ディーゼル酸化触媒(DOC:DieselOxidation Catalyst)5、ディーゼル排気微粒子除去フィルタ(DPF:Diesel Particulate Filter)6、選択還元触媒(SCR:Selective Catalytic Reduction)7及びアンモニアスリップ触媒(ASC:Ammonia Slip Catalyst)8とを備えている。反応器付き熱交換器4、DOC5、DPF6、SCR7及びASC8は、排気通路3において排気ガスの流れ方向の上流側(排気上流側)から排気ガスの流れ方向の下流側(排気下流側)に向けて順に配置されている。
反応器付き熱交換器4については、後で詳述する。DOC5は、排気ガス中に含まれるHC及びCO等を酸化して浄化する触媒である。DPF6は、排気ガス中に含まれる粒子状物質(PM:Particulate Matter)を捕集して取り除くフィルタである。SCR7は、尿素またはアンモニア(NH)によって、排気ガス中に含まれるNOxを還元して浄化する触媒である。ASC8は、SCR7をすり抜けたNHを酸化する触媒である。
また、排気浄化システム1は、排気通路3を流れる排気ガスを加熱する化学蓄熱装置10を備えている。化学蓄熱装置10は、通常は排気ガスの熱(排熱)を蓄えておき、必要なときに排熱を使用することにより、エネルギーレスで排気ガスを加熱する装置である。
化学蓄熱装置10は、上記の反応器付き熱交換器4と、この反応器付き熱交換器4とNH供給管11を介してNH(アンモニア)を流通可能に接続された吸着器12とを備えている。NH供給管11には、反応器付き熱交換器4と吸着器12との間の流路を開閉させるバルブ13が設けられている。
吸着器12は、気体の反応媒体であるNHの物理吸着による保持及び脱離が可能な吸着材14を含んでいる。吸着材14としては、活性炭、カーボンブラック、メソポーラスカーボン、ナノカーボン及びゼオライト等の何れかが用いられる。吸着器12は、NHを吸着材14に物理吸着させることで、NHを貯蔵する貯蔵部である。
図2は、反応器付き熱交換器4の斜視図である。図3は、図2に示した反応器付き熱交換器4の正面図である。図4は、図3のIV−IV線断面図である。
各図において、反応器付き熱交換器4は、熱交換部15A〜15Iと反応部16A〜16Hとが交互に積層されてなる積層体17と、この積層体17を取り囲むように設けられた円筒状の配管(管部材)18と、熱交換部15A〜15Iの両側(排気上流側及び排気下流側)縁部を支持すると共に、円筒状の配管18に接合される2枚の円形状の蓋部材19とを備えている。配管18の形状は、断面真円形の円筒状である。蓋部材19の外形は、配管18の形状に対応して真円形である。なお、以下の説明では、熱交換部15A〜15Iを単に熱交換部15ということがあり、反応部16A〜16Hを単に反応部16ということがある。
熱交換部15は、例えばセラミック鋼等のように熱伝導性が高く且つ排気ガスに対する耐腐食性を有する金属材料で形成されている。また、配管18及び蓋部材19も、熱交換部15と同じ金属材料で形成されている。なお、配管18の排気上流側(エンジン2側)の端部は、排気通路3の一部を形成する排気管20とテーパ管21を介して連結され、配管18の排気下流側(DOC5側)の端部は、排気通路3の一部を形成する排気管22とテーパ管23を介して連結される(図1参照)。
熱交換部15A〜15Iは、排気ガスを流通させる流路を形成すると共に、排気ガスと反応部16A〜16Hとの間で熱交換を行う。熱交換部15A〜15Iは、積層体17の下側から上側に向けて順に配置されている。熱交換部15A〜15Iは、円筒状の配管18及び円形状の蓋部材19の縁部に沿うように長さが異なっている。具体的には、積層体17の中央側から下側及び上側に向けて熱交換部15の長手方向長さ(排気ガスの流れ方向に垂直な方向の長さ)が短くなっている。
熱交換部15は、偏平状のチューブ24(図4及び図5参照)と、このチューブ24内に配置された波状のフィン25とを有している。チューブ24の両端部は塞がれており、チューブ24の両側縁部は開口している。これにより、排気ガスがチューブ24を通り抜けることが可能となる。フィン25は、チューブ24の内壁面にろう付けにより接合されている。
蓋部材19には、各熱交換部15を接合するための複数のスリット部(開口部)19aが形成されている。これらのスリット部19aは、各熱交換部15のチューブ24に対応する形状及び寸法を有している。チューブ24の両側縁部は、スリット部19aに嵌め込まれた状態で、蓋部材19にろう付けにより接合されている。このとき、チューブ24内に配置されたフィン25を、チューブ24及び蓋部材19と共に一括ろう付けにより接合する。
反応部16A〜16Hは、熱交換部15A〜15Iと協働して積層体17を構成している。反応部16A〜16Hは、熱交換部15A〜15Iのうち積層体17の積層方向に隣り合う2つの熱交換部15の間に配置されている。
具体的には、反応部16Aは熱交換部15A,15B間に配置され、反応部16Bは熱交換部15B,15C間に配置され、反応部16Cは熱交換部15C,15D間に配置され、反応部16Dは熱交換部15D,15E間に配置され、反応部16Eは熱交換部15E,15F間に配置され、反応部16Fは熱交換部15F,15G間に配置され、反応部16Gは熱交換部15G,15H間に配置され、反応部16Hは熱交換部15H,15I間に配置されている。反応部16A,16Hの長さは熱交換部15A,15Iの長さと同じであり、反応部16B,16Gの長さは熱交換部15B,15Hの長さと同じであり、反応部16C,16Fの長さは熱交換部15C,15Gの長さと同じであり、反応部16D,16Eの長さは熱交換部15D,15Fの長さと同じである(図5(b)参照)。
これにより、積層体17は、熱交換部15A〜15I及び反応部16A〜16Hが円筒状の配管18に沿って交互に積層されるように構成された状態となる。このとき、2枚の円形状の蓋部材19によって反応部16A〜16Hの両側面が保護される。
反応部16は、ペレット状に成型された反応材(化学蓄熱材)26を含んでいる。反応材26は、NHとの化学反応により発熱すると共に、熱交換部15を介して排熱を蓄熱することによりNHを脱離させる。反応材26としては、ハロゲン化物のMXaという組成を持つ材料が用いられる。ここで、Mは、Mg、Ca、Sr等のアルカリ土類金属、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn等の遷移金属である。Xは、Cl、Br、I等である。aは、2〜3である。
また、反応部16は、NHを反応材26の各部分に供給するための通路を形成する多孔体27を有している。多孔体27としては、発砲金属等の金属多孔体が用いられる。多孔体27は、反応部16の長手方向に沿って延びている。そして、反応材26は、多孔体27を挟んで2段に配置されている。このような多孔体27を設けることにより、反応材26のほぼ全域にNHを短時間で行き渡らせることができる。
積層体17と配管18の内周面との間には、円環状の硬質断熱材28(図6(a)参照)が介在されている。硬質断熱材28は、2つの半円環状の断熱材部からなり、積層体17を挟んで覆うように各断熱材部を配置した状態で両者の端部同士を接合することにより得られる。硬質断熱材28は、例えばゾノライト系ケイ酸カルシウム等を主成分としたセラミック材料で形成されている。このような硬質断熱材28を設けることにより、反応部16の反応材26で発生した熱が配管18の外部に逃げにくくなる。
硬質断熱材28には、NH供給管11の一端部が挿入される穴部29が形成されている。また、硬質断熱材28の裏面(配管18に対向する面とは反対側の面)には、NH供給管11から導入されたNHを反応部16A〜16Hの反応材26に供給すると共に、反応部16A〜16Hの反応材26から脱離したNHをNH供給管11に供給するための円環状の溝部30が形成されている。溝部30は、穴部29と連通している。このように硬質断熱材28に溝部30を形成することにより、NH供給管11と反応部16A〜16Hとの間でNHを効果的に流通させることができる。
配管18には、各蓋部材19が溶接により接合されている。具体的には、各蓋部材19が配管18の縁部の内周面に全周にわたって溶接接合されている。なお、溶接手段としては、例えばレーザ溶接が用いられる。
また、配管18には、NH供給管11がレーザ溶接等の溶接方法により接合されている。具体的には、配管18における硬質断熱材28の穴部29に対応する位置には、貫通孔31が形成されている。そして、NH供給管11は、貫通孔31を通して穴部29に挿入された状態で配管18に溶接接合されている。
図5及び図6は、反応器付き熱交換器4を製作する工程を示す斜視図である。反応器付き熱交換器4を製作する場合は、まず図5(a)に示すように、熱交換部15A〜15Iの各チューブ24の両側縁部を蓋部材19の対応するスリット部19aに嵌め込み、その状態で各チューブ24の両側縁部を蓋部材19にろう付けすると共に、チューブ24内に配置されたフィン25をチューブ24にろう付けする。つまり、蓋部材19、チューブ24及びフィン25を一括ろう付けする。これにより、ろう付けに要する時間を短縮することができる。
次いで、図5(b)に示すように、熱交換部15A〜15Iのうち各隣り合う2つの熱交換部15の間に反応部16A〜16Hをそれぞれ配置することにより、積層体17を形成する。このとき、熱交換部15A〜15Iのうち各隣り合う2つの熱交換部15の間に、多孔体27を含む反応材26を充填する。このように熱交換部15A〜15Iを蓋部材19にろう付けした後に反応材26を充填することにより、反応材26が熱で劣化することが防止される。
次いで、図6(a)に示すように、積層体17の周囲に硬質断熱材28を配置することにより、積層体17、各蓋部材19及び硬質断熱材28からなる中間構造体32を形成する。なお、図6(a)では、硬質断熱材28の穴部29は省略している。
次いで、図6(b)に示すように、中間構造体32を配管18内に挿入し、その状態で各蓋部材19と配管18とをレーザ溶接等で接合する。これにより、反応器付き熱交換器4が得られる。なお、図6(b)では、配管18の貫通孔31は省略している。
以上のような排気浄化システム1において、エンジン2から排出される排気ガスの温度が低いときは、バルブ13を開くことで、吸着器12から反応器付き熱交換器4の反応部16A〜16HにNHがNH供給管11及び硬質断熱材28の溝部30を介して供給され、反応部16A〜16Hの反応材26(例えばMgBr)とNHとが化学反応して化学吸着(配位結合)し、反応材26から熱が発生する。つまり、下記の反応式(A)における左辺から右辺への反応(発熱反応)が起こる。そして、反応部16A〜16Hから発生した熱(反応熱)が熱交換部15A〜15Iに伝わる。これにより、熱交換部15A〜15Iが加熱され、これに伴って熱交換部15A〜15Iを流れる排気ガスが加熱される。つまり、熱交換部15A〜15Iにより排気ガスが熱交換されて加熱される。そして、暖められた排気ガスによってDOC5が汚染物質の浄化に適した活性温度まで上昇する。
MgBrNH ⇔ Mg(NHBr+熱 …(A)
一方、エンジン2から排出される排気ガスの温度が高くなると、排気ガスの熱(排熱)が熱交換部15A〜15Iを介して反応部16A〜16Hの反応材26に与えられることで、反応材26とNHとが分離する。つまり、上記の反応式(A)における右辺から左辺への反応(再生反応)が起こる。そして、反応材26から脱離したNHは、硬質断熱材28の溝部30及びNH供給管11を介して吸着器12に戻り、吸着器12の吸着材14に物理吸着(回収)される。
図7は、比較例として、従来の反応器付き熱交換器の一つを示す斜視図である。図7において、反応器付き熱交換器50は、複数の熱交換部51と複数の反応部52とが交互に積層されてなる直方体状の積層体53と、積層体53の上面、下面及び両側面をそれぞれ覆う蓋部材54とを備えている。熱交換部51は、フィンで構成されている。反応部52は、偏平状のチューブ55と、このチューブ55内に充填された反応材56とを有している。熱交換部51とチューブ55とは、ロウ付けにより接合されている。チューブ55と蓋部材54とは、レーザ溶接等の溶接手段により接合されている。また、特に図示はしないが、各蓋部材54には、断面矩形状の配管を形成するプレートが固着されている。
ところで、各反応部52の反応材56にNHが導入されると、NHの吸蔵により反応材56が体積膨張するため、反応部52のチューブ55に内圧(圧力)が作用する。その反応部52のチューブ55に作用する内圧は、蓋部材54を介して断面矩形状の配管を形成するプレート(図示せず)で受けることになる。このとき、反応部52のチューブ55に作用する圧力によりプレートの変形及び損傷が発生しないようにするためには、プレートの板厚を厚くする必要がある。しかし、プレートの板厚を必要以上に厚くすると、反応部52から発生した反応熱がプレートに奪われやすくなる。また、化学蓄熱装置の大型化及び重量増加につながると共に、コストが高くなる。
これに対し本実施形態では、熱交換部15A〜15I及び反応部16A〜16Hからなる積層体17を円筒状の配管18により取り囲み、熱交換部15A〜15I及び反応部16A〜16Hを円筒状の配管18に沿うように交互に積層してなる構造としたので、上記の不具合を解決することができる。即ち、吸着器12から反応器付き熱交換器4の反応部16A〜16Hの反応材26にNHが導入されると、NHの吸蔵により反応材26が体積膨張するため、反応部16A〜16Hに内圧(圧力)が作用する。その反応部16A〜16Hに作用する内圧は、硬質断熱材28を介して円筒状の配管18で受けることになる。
ここで、一般に構造力学及び材料力学等の観点から、配管の形状を円筒状(断面円形状)とした場合には、配管の形状を断面矩形状とした場合に比べて、配管の耐圧性が高くなる。このため、配管の形状を断面円形状とした場合に任意の圧力に耐え得る配管の厚さを、配管の形状を断面矩形状とした場合に同じ圧力に耐え得る配管の厚さよりも薄くすることができる。
従って、配管18の形状を円筒状とすることにより、配管18の厚さを薄くしても、反応材26の体積膨張に伴って反応部16A〜16Hに作用する内圧を当該配管18により十分に受け止めることができる。このように配管18を薄肉化することで、配管18の表面積(体積)が小さくなるため、反応部16A〜16Hから発生した反応熱が配管18に奪われる割合を低くすることが可能となる。また、化学蓄熱装置10の小型化、軽量化及び低コスト化を図ることも可能となる。
図8は、本発明に係る化学蓄熱装置の他の実施形態における反応器付き熱交換器の斜視図であり、図2に対応する図である。図9は、図8に示した反応器付き熱交換器の正面図であり、図3に対応する図である。図10は、図9のX−X線断面図であり、図4に対応する図である。本実施形態は、反応器付き熱交換器4における蓋部材19の構造のみが上記実施形態と異なっている。
各図において、反応器付き熱交換器4は、2枚の円形状の蓋部材19を有している。蓋部材19の外側の面(蓋部材19における積層体17の反対側の面)の縁部には、円環状の突部40が設けられている。配管18には、各蓋部材19の突部40がレーザ溶接等の溶接方法により接合されている。具体的には、各蓋部材19の突部40の先端部分が配管18の縁部の内周面に全周にわたって溶接接合されている。その他の構造は、上記実施形態と同様である。
このように本実施形態にあっては、各蓋部材19の突部40を配管18に溶接するので、蓋部材19と配管18との溶接部分が熱交換部15のチューブ24と蓋部材19とのロウ付け部分から十分に離れるようになる。従って、蓋部材19と配管18との溶接時にチューブ24と蓋部材19とのロウ付け部分が溶けることを確実に防止できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、配管18の形状が断面真円形の円筒状であるが、配管18の形状としては特にそれには限られず、断面楕円形の円筒状の配管18を用いてもよく、これに伴い蓋部材19の外形を楕円形としてもよい。
また、上記実施形態では、熱交換部15のチューブ24と蓋部材19とがロウ付けにより接合され、蓋部材19と配管18とが溶接により接合されているが、接合方法としては特にそれには限られず、例えば熱交換部15のチューブ24と蓋部材19とを溶接により接合してもよい。
また、上記実施形態では、各熱交換部15が偏平状のチューブ24と当該チューブ24内に配置されたフィン25とを有し、チューブ24の両側縁部を蓋部材19に接合するようにしたが、複数の熱交換部15及び複数の反応部16からなる積層体17を円筒状の配管18により取り囲み、熱交換部15と反応部16とを円筒状の配管18に沿うように交互に積層してなる構造であれば、特に上記の構成には限定されない。
例えば、反応部が偏平状のチューブと当該チューブ内に充填された反応材とを有し、複数の熱交換部と複数の反応部とを円筒状の配管に沿うように交互に積層してなると共に、各反応部のチューブの開口部を蓋部材により塞ぐようにしてもよい。
また、上記実施形態では、反応媒体であるNHと組成がMXaである反応材とを化学反応させて発熱させるようにしたが、反応媒体としては、特にNHには限られず、例えばCOまたはHO等を使用しても良い。反応媒体としてCOを使用する場合、COと化学反応する反応材としては、MgO、CaO、BaO、Ca(OH)、Mg(OH)、Fe(OH)、Fe(OH)、FeO、Fe、Fe等を使用することができる。反応媒体としてHOを使用する場合、HOと化学反応する反応材としては、CaO、MnO、CuO、Al等を使用することができる。
さらに、上記実施形態は、ディーゼルエンジン2から排出される排気ガスを加熱する装置であるが、本発明は、ガソリンエンジンから排出される排気ガスを加熱する装置、或いはエンジンの排気系以外の熱媒体、例えばオイル等を加熱する装置にも適用可能である。
10…化学蓄熱装置、12…吸着器(貯蔵部)、14…吸着材、15,15A〜15I…熱交換部、16,16A〜16H…反応部、17…積層体、18…配管(管部材)、19…蓋部材、19a…スリット部(開口部)、24…チューブ、25…フィン、26…反応材(化学蓄熱材)、27…多孔体、28…硬質断熱材(断熱材)、40…突部。

Claims (6)

  1. 熱媒体を加熱する化学蓄熱装置であって、
    反応媒体との化学反応により発熱すると共に蓄熱により前記反応媒体を脱離する化学蓄熱材を有する複数の反応部と、
    前記複数の反応部と協働して積層体を構成し、前記熱媒体を流通させる流路を形成すると共に前記熱媒体と前記反応部との間で熱交換を行う複数の熱交換部と、
    前記積層体を取り囲むように設けられた円筒状の管部材と、
    前記複数の反応部と前記反応媒体を流通可能に接続され、前記反応媒体を貯蔵する貯蔵部とを備え、
    前記積層体は、前記反応部と前記熱交換部とが前記円筒状の管部材に沿って交互に積層されるように構成されていることを特徴とする化学蓄熱装置。
  2. 前記複数の熱交換部に対応する複数の開口部を有する2つの蓋部材を更に備え、
    前記熱交換部は、偏平状のチューブと、前記チューブ内に配置されたフィンとを有し、
    前記蓋部材は、前記チューブの両側縁部を前記開口部において支持する共に、前記円筒状の管部材に接合されていることを特徴とする請求項1記載の化学蓄熱装置。
  3. 前記フィンが内部に配置された前記チューブは、前記開口部に嵌め込まれた状態で前記蓋部材に一括ろう付けにより接合されており、
    蓋部材は、前記円筒状の管部材に溶接により接合されていることを特徴とする請求項2記載の化学蓄熱装置。
  4. 前記蓋部材の外側の面の縁部には、環状の突部が設けられており、
    前記円筒状の管部材には、前記環状の突部が溶接により接合されていることを特徴とする請求項3記載の化学蓄熱装置。
  5. 前記積層体と前記円筒状の管部材との間には、断熱材が配置されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の化学蓄熱装置。
  6. 前記反応部は、前記反応媒体を前記化学蓄熱材に供給するための通路を形成する多孔体を有し、
    前記化学蓄熱材は、前記多孔体を挟んで2段に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載の化学蓄熱装置。
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