JP6255185B2 - 脚立式作業台 - Google Patents

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Description

本発明は、作業者の安全性を確保すると共に脚体の開閉操作を簡単容易に行えるようにした脚立式作業台に関する。
従来、脚立式作業台は、それぞれ左右に支柱を備えた第1脚体と第2脚体を相互に上部の枢結手段を介して開閉可能に枢結し、両脚体に床天板を架設すると共に該床天板の上方に前記支柱の延長柱部を延設することにより作業空間を形成し、前記延長支柱部に前記作業空間の少なくとも三方を囲む左右フレームと交差フレームを備えた枠体を設けている。
第1脚体は、左右の支柱を踏桟により連結した昇降脚を構成し、第2脚体は、左右の支柱を連結桟により連結した非昇降脚を構成している。従って、作業者は、昇降脚から作業空間に昇降し、床天板の上で高所作業を行うことができる。この際、作業空間は、前記枠体により囲まれているので、作業者の作業の安全性が確保される。
登録実用新案第3180629号公報
脚立式作業台は、第1脚体と第2脚体の上端部を枢着した枢結手段により開閉可能とされており、両脚体を下方に向けて広がるように開脚した状態で使用され、作業が終わると、両脚体を平行となるように閉脚したコンパクトな状態で運搬・保管される。
ところで、上述の枠体は、開脚した使用状態では、水平姿勢とすることにより作業の安全性を確保する一方において、閉脚した不使用状態では、両脚と平行な鉛直姿勢とすることによりコンパクトに折り畳まれるように構成することが望ましい。
しかしながら、枠体の折り畳み機構と、前記両脚体の枢結手段による開閉機構を、別々に構成している場合は、閉脚に際して、両脚体を閉脚する作業と、枠体を水平姿勢から鉛直姿勢に姿勢変更させる作業の2作業が必要となり、同様に開脚に際しても、両脚体を開脚する作業と、枠体を鉛直姿勢から水平姿勢に姿勢変更させる作業の2作業が必要となるため、煩雑である。
本発明は、上記課題を解決した脚立式作業台を提供するものであり、その手段として構成したところは、それぞれ左右に支柱を備えた第1脚体と第2脚体を相互に上部の枢結手段を介して開閉可能に枢結し、両脚体に床天板を架設すると共に該床天板の上方に前記支柱の延長柱部を延設することにより作業空間を形成し、前記延長柱部に前記作業空間の少なくとも三方を囲む左右フレームと交差フレームを備えた枠体を設けて成る脚立式作業台において、第1脚体と第2脚体の間で相互に対向する延長柱部は、相互に間隔をあけて配置された一対の回動柱部を構成すると共に、一対の回動柱部と前記枠体の左右フレームを相互に枢着する第1枢結手段と第2枢結手段を設け、前記第1枢結手段の枢軸位置と第2枢結手段の枢軸位置は、前記左右フレームを横向き姿勢とした状態で、該左右フレームの横向き延長方向に関して所定間隔をあけて離間すると共に、上下方向に関して、第1枢結手段の枢軸位置を第2枢結手段の枢軸位置よりも所定距離をあけて下方に配置しており、開脚状態から一方の脚体を持ち上げたとき、第1枢結手段が左右フレームを押し上げることにより該左右フレームを他方の脚体の回動柱部に平行させると共に、前記所定距離を介して一対の回動柱部を平行に折り畳んだ状態で両脚体を閉脚するように構成して成る点にある。
本発明の好ましい実施形態において、第1脚体は、左右の支柱を踏桟により連結した昇降脚を構成し、第2脚体は、左右の支柱を連結桟により連結した非昇降脚を構成し、作業者が昇降脚から作業空間に昇降するように構成しており、前記第1枢結手段は、昇降脚を構成する支柱の回動柱部と左右フレームの間に設けられ、前記第2枢結手段は、非昇降脚を構成する支柱の回動柱部と左右フレームの間に設けられており、開脚状態から昇降脚を持ち上げたとき第1枢結手段が左右フレームを押し上げることにより、枠体の左右フレームと一対の回動柱部を平行に折り畳んだ状態で両脚体を閉脚するように構成している。
第1枢結手段は、左右フレームから回動柱部に向けて延びるアームブラケットの先端部と該回動柱部を相互に枢結し、第2枢結手段は、左右フレームの外側面と回動柱部の内側面を相互に枢結することが好ましく、これにより、枠体の左右フレームと一対の回動柱部を平行に折り畳んだとき、左右フレームが非昇降脚における支柱の回動柱部の内側に格納されるように構成することが可能となる。
前記床天板は、第1脚体と第2脚体の間で対向する支柱の一方の支柱に枢着手段を介して枢着されると共に、他方の支柱に対してスライド機構を介して折り畳み自在に構成することが好ましい。
この際、前記スライド機構は、支柱の内側に突設したガイドピンを床天板の側面に延設したガイド溝に摺動自在に挿入することにより、前記支柱と床天板の移動自在な交点を成し、両脚体の閉脚及び開脚と連動して床天板を回動させるように構成されていることが好ましい。
請求項1に記載の本発明によれば、両脚体2、3を開脚状態から閉脚する際は、一方の脚体2を持ち上げるだけで、第1枢結手段11が左右フレーム9を押し上げることにより、枠体6の左右フレーム9を一方の回動柱部3cと平行になるように折り畳むと共に、両脚体2、3の回動柱部2c、3cを平行に折り畳んだ状態に閉脚することが可能になる利点があり、反対に、両脚体2、3を閉脚状態から開脚する際は、一方の脚体2を引き下げるだけで、第1枢結手段11が左右フレーム9を下降することにより、枠体6の左右フレーム9を水平姿勢にすると共に、両脚体2、3を開脚することが可能である。従って、ワンタッチの作業により、閉脚及び開脚と枠体6の折り畳み及び展開が同時に行われるので、作業が頗る簡単容易となる。
請求項2に記載の本発明によれば、作業者が持ち上げ又は引き下げの操作を行う第1脚体2を昇降脚2Aにより構成しているので、開脚に際しては、作業者が開脚作業位置から直ちに作業空間に昇ることができ、閉脚に際しては、作業者が作業空間から地上に下りた後、その位置で直ちに閉脚作業を行うことができるという効果がある。
請求項3に記載の本発明によれば、枠体6の左右フレーム9と回動柱部2c、3cを平行姿勢とするように折り畳んだとき、左右フレーム9が非昇降脚3A(第2脚体3)の内側に格納されるので、コンパクトな閉脚状態が得られる。
請求項4及び請求項5に記載の本発明によれば、両脚体2、3の閉脚と同時に床天板5が折り畳まれ、両脚体2、3の開脚と同時に床天板5が使用可能な展開状態とされるので、閉脚作業及び開脚作業をワンタッチで簡単容易に行うことができるという本発明の効果を最大限に発揮することが可能となる。
本発明の1実施形態に係る脚立式作業台の開脚状態を示す斜視図である。 本発明の1実施形態に係る脚立式作業台の開脚状態を示す側面図である。 脚体の支柱における延長柱部の回動柱部と枠体の枢結手段の構造及び作用を示しており、(A)は開脚したときの枢結手段の状態を示す側面図、(B)は閉脚したときの枢結手段の状態を示す側面図である。 床天板と両脚体の間における枢着手段とスライド機構の1例を分解した状態で示す斜視図である。 床天板の枢着手段とスライド手段の構造及び作用を示しており、(A)は開脚したときの状態を示す断面図、(B)はA−A線断面図、(C)は閉脚したときの状態を示す断面図である。 脚立式作業台を開脚状態から閉脚する作業手順と作用を示しており、(A)(B)(C)(D)は作業手順を順に示す側面図である。 本発明の別の実施形態に係る脚立式作業台の開脚状態を示す側面図である。 本発明の別の実施形態における枢結手段の構造及び作用を示しており、(A)は開脚したときの枢結手段の状態を示す側面図、(B)は閉脚したときの枢結手段の状態を示す側面図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
図1及び図2に示すように、脚立式作業台1は、第1脚体2と第2脚体3を相互に上部の枢結手段4を介して開閉可能に枢結しており、両脚体2、3に架設される床天板5と、該床天板5の上方に配置された枠体6を備えている。尚、図1に鎖線で示すように、両脚2、3は、伸縮脚を構成することが好ましい。
第1脚体2は、左右の支柱2a、2aを多段式の踏桟7により連結した昇降脚2Aを構成し、第2脚体3は、左右の支柱3a、3aを連結桟8により連結した非昇降脚3Aを構成している。従って、両脚体2、3を開脚した状態で、作業者は、昇降脚2Aから床天板5の上に昇降することが許され、非昇降脚3Aからの昇降が禁止されている。
両脚体2、3は、それぞれの支柱2a、2a及び3a、3aから延びる延長支柱部2b、2b及び3b、3bを床天板5の上方に延設することにより、床天板5の上方に作業空間を形成する。
前記枠体6は、作業空間の少なくとも三方を囲む左右フレーム9、9と交差フレーム10を備えている。図例の場合、枠体6は、交差フレーム10を非昇降脚3Aの上方に臨ませており、作業空間を昇降脚2Aに向けて開放しているが、昇降脚2Aの上方に臨む交差フレームを設けても良い。
このような構成の脚立式作業台1において、第1脚体2と第2脚体3の間で相互に対向する延長柱部2b、3bの上端部は、相互に、図3(A)に示すように、左右フレーム9の軸方向に間隔をあけて配置された一対の回動柱部2c、3cを構成し、この一対の回動柱部2c、3c前記枠体6の左右フレーム9を相互に第1枢結手段11と第2枢結手段12により枢着することにより枢結手段4を構成している。この際、
前記第1枢結手段11の枢軸位置P1と第2枢結手段12の枢軸位置P2は、図3(A)のように前記左右フレーム9を横向き姿勢とした状態で、該左右フレームの横向き延長方向に関して所定間隔L1をあけて離間すると共に、上下方向に関して、第1枢結手段11の枢軸位置P2を第2枢結手段12の枢軸位置P2よりも所定距離L2をあけて下位となるように配置している。
図示実施形態の場合、左右フレーム9は、回動柱部2c、3cの内側に臨むように配置されている。図示のように、第1脚体2の回動柱部2cは、前記所定距離L2に相当して、第2脚体3の回動柱部3cよりも、短くなるように形成され、これにより、該回動柱部2cの上端を回動柱部3cの上端よりも下位に位置させ、それぞれの回動柱部2c、3cの上端に、第1枢結手段11と第2枢結手段12を構成する軸受ブラケット13、14を固着している。
第1枢結手段11は、左右フレーム9から回動柱部2cに向けて延びるアームブラケット15を備えており、該アームブラケット15の先端部を前記軸受ブラケット13の内側面に軸着している。
第2枢結手段12は、前記軸受ブラケット14を介して、左右フレーム9の外側面と回動柱部3cの内側面を相互に軸着している。
上記構成の結果、図3(A)に示すように両脚体2、3を開脚した状態から、第1脚体2を持ち上げると、延長支柱部2bに延設された回動柱部2cが第1枢結手段11を介して左右フレーム9を押し上げるので、左右フレーム9が第2枢結手段12を支点として回動させられ、これにより、図3(B)に示すように、両脚体2、3を閉脚した状態では、左右フレーム9が一方の回動柱部3cと平行になるように折り畳まれると共に、一対の回動柱部2c、3cが前記所定距離L2を介して相互に平行な鉛直姿勢となるように折り畳まれる。
この際、左右フレーム9は、第2脚体3の回動柱部3cの内側に位置させられ、第2枢結手段12の枢軸P2を左右フレーム9の中心軸線と回動柱部3cの中心軸線の交点に位置するように設けているので、図3(B)に示すように、左右フレーム9は、第2脚体3の回動柱部3cの内側に重なって内嵌された状態でコンパクトに折り畳まれる。
折り畳み状態において、第1枢結手段11の枢軸位置P1は、第2枢結手段12の枢軸位置P2よりも、前記所定間隔L1に相当して、上位に位置している。従って、折り畳まれた脚立式作業台1は、第2脚体3の下端部を接地した状態で、第1脚体2の下端部は地面から浮き上がることになる。そこで、図示実施形態の場合、閉脚までの第1脚体2を持ち上げる作業と操作性を良好にするため、両脚体2、3の間で相互に対向する延長支柱部2b、3bの相互を回動自在に連結するリンクアーム16が設けられている(図1及び図2参照)。
両脚体2、3に架設された前記床天板5は、基端部を第1脚体2の支柱2a、2aに対して枢着手段17を介して枢着されている。本発明において、床天板5の自由端部は、第2脚体3に対して着脱自在に構成しても良いが、図示実施形態の場合、スライド機構18を設けている。
図4及び図5に示すように、前記枢着手段17は、床天板5の基端部から下向きに枢支ブラケット19を延設し、該枢支ブラケット19を第1脚体2の支柱2aの内側に固着された軸支ブラケット20に軸着している。この際、枢支ブラケット19と軸支ブラケット20の相互には、床天板5を水平姿勢としたときに嵌合する凹凸を構成する凹部21とピン22が設けられている。
前記スライド機構18は、床天板5の側面に沿って延設したスリットから成るガイド溝23と、該ガイド溝23に摺動自在に挿入されたガイドピン24により構成され、ガイドピン24は、第2脚体3の支柱3aの内側に固着された支持支ブラケット25から突設されており、これにより、支柱3aと床天板5の移動自在な交点を構成している。
従って、図5(A)に示すように両脚体2、3を開脚した状態から、上述のように第1脚体2を持ち上げながら閉脚すると、図5(C)に示すように、相対的に、第1脚体2が上向き移動し、第2脚体3が下向き移動しながら、相互の間隔を狭めるので、凹部21とピン22が離反することにより嵌合を解除し、床天板5が枢着手段17を介して自由端部を下向きとする方向に回動を許され、それと同時に、スライド機構18のガイドピン24がガイド溝23に沿って床天板5の基端部に向けて摺動することにより、両脚体2、3の閉脚と連動して床天板5を回動させる。そして、両脚体2、3を完全に閉脚したとき、床天板5は、第2脚体3の支柱3aの内側に重なり、コンパクトに折り畳まれる。
上記のように構成した脚立式作業台1を開脚状態から閉脚する作業手順と作用を図6に示している。図6(A)に示す開脚状態から閉脚作業を行う際は、先ず、図6(B)に示すように、第1脚体2を持ち上げる。これにより、第2脚体3が直立姿勢を保持し、この状態で、上述のように枠体6の左右フレーム9の第1枢結手段11が持ち上げられることにより回動を開始すると共に、床天板5がガイドピン24の摺動により回動を開始する。更に、図6(C)に示すように第1脚体2を上向きに移動させると、上述のように、両脚体2、3が平行姿勢となるように閉脚され、枠体6が第2脚体3の支柱3a、3aの間に格納され、床天板5が第2脚体3の支柱3a、3aの間に格納されることにより、図6(D)に示すようなコンパクトな折り畳み状態が得られる。脚立式作業台1を閉脚状態から開脚する場合は、前記と反対の作業手順を行えば良い。
従って、脚立式作業台1は、開脚状態から閉脚するときは、単に第1脚体2を持ち上げるだけで良く、反対に、閉脚状態から開脚するときは、単に第1脚体2を引き下げるだけで良く、何れの作業もワンタッチで簡単容易に行うことができる。
この際、作業者が持ち上げ又は引き下げの操作を行う第1脚体2は、上述のように昇降脚2Aを構成しているので、更に作業が簡容易となる。即ち、開脚に際して、作業者は、第1脚体2(昇降脚2A)の正面側から開脚作業を行い、開脚後は、開脚作業位置から直ちに上方の作業空間に昇ることができる。また、閉脚に際して、作業者は、作業空間から第1脚体2(昇降脚2A)を経て地上に下りた後、その位置から直ちに閉脚作業を行うことができる。
[別の実施形態]
図7及び図8は、本発明の別の実施形態を示している。この実施形態において、床天板5は、両端部をそれぞれ第1脚体2の支柱2aと第2脚体3の支柱3aに枢着手段17a、17bを介して軸着されている。従って、上記実施形態のようなスライド機構を有していないので、第1脚体2を持ち上げると、図7に鎖線で示すように、床天板5は、第2脚体3に対して上向き回動しながら第1脚体2と共に持ち上げられる。
枠体6の左右フレーム9と回動軸部2c、3cを枢結する第1枢結手段11と第2枢結手段12は、上記実施形態と同様に、所定間隔L1と所定長さL2の条件の下に配置されているが、両脚体2、3を開脚したときに規定された所定間隔L1が両脚体2、3を閉脚したときに伸長するように構成している。このため、左右フレーム9に沿って設けた長孔等から成る枢軸位置P2の枢軸移動手段26を設けている。
従って、この実施形態によれば、図8(A)に示す開脚状態から、第1脚体2を持ち上げると、上述したように床天板5が第2脚体3に対して上向き回動しながら第1脚体2と共に持ち上げられ、同時に、該第1脚体2の回動柱部2cが第1枢結手段11を介して左右フレーム9を押し上げる。この際、左右フレーム9は、第2脚体3の回動柱部3cの第2枢結手段12を前記枢軸移動手段26を介して移動させながら、図8(B)に示すように前記間隔Lを間隔L1+Eとするように広げながら上向きに押し上げられる。
その結果、左右フレーム9が第2枢結手段12を支点として回動すると共に枢軸移動手段26により持ち上げられ、これにより、図8(B)に示すように、両脚体2、3を閉脚した状態では、左右フレーム9と一対の回動柱部2c、3cが相互に平行な鉛直姿勢となるように折り畳まれる。そして、床天板5は、両脚体2、3の延長支柱部2b、3bの間に折り畳まれる。
1 脚立式作業台
2 第1脚体
2A 昇降脚
2a 支柱
2b 延長支柱部
2c 回動柱部
3 第2脚体
3A 非昇降脚
3a 支柱
3b 延長支柱部
3c 回動柱部
4 枢結手段
5 床天板
6 枠体
7 踏桟
8 連結桟
9 左右フレーム
10 交差フレーム
11 第1枢結手段
12 第2枢結手段
13、14 軸受ブラケット
15 アームブラケット
16 リンクアーム
17 枢着手段
18 スライド機構
19 枢支ブラケット
20 軸支ブラケット
21 凹部
22 ピン
23 ガイド溝
24 ガイドピン
25 支持ブラケット
26 枢軸移動手段

Claims (5)

  1. それぞれ左右に支柱を備えた第1脚体と第2脚体を相互に上部の枢結手段を介して開閉可能に枢結し、両脚体に床天板を架設すると共に該床天板の上方に前記支柱の延長柱部を延設することにより作業空間を形成し、前記延長柱部に前記作業空間の少なくとも三方を囲む左右フレームと交差フレームを備えた枠体を設けて成る脚立式作業台において、
    第1脚体(2)と第2脚体(3)の間で相互に対向する延長柱部(2b)(3b)は、相互に間隔をあけて配置された一対の回動柱部(2c)(3c)を構成すると共に、一対の回動柱部(2c)(3c)と前記枠体(6)の左右フレーム(9)を相互に枢着する第1枢結手段(11)と第2枢結手段(12)を設け、
    前記第1枢結手段(11)の枢軸位置(P1)と第2枢結手段(12)の枢軸位置(P2)は、前記左右フレーム(9)を横向き姿勢とした状態で、該左右フレームの横向き延長方向に関して所定間隔(L1)をあけて離間されると共に、上下方向に関して、第1枢結手段(11)の枢軸位置(P1)を第2枢結手段(12)の枢軸位置(P2)よりも所定距離(L2)をあけて下方に配置しており、
    開脚状態から一方の脚体(2)を持ち上げたとき、第1枢結手段(11)が左右フレーム(9)を押し上げることにより該左右フレーム(9)を他方の脚体(3)の回動柱部(3c)に平行させると共に、前記所定距離(L2)を介して一対の回動柱部(2c)(3c)を平行に折り畳んだ状態で両脚体(2)(3)を閉脚するように構成して成ることを特徴とする脚立式作業台。
  2. 第1脚体(2)は、左右の支柱を踏桟により連結した昇降脚(2A)を構成し、第2脚体(3)は、左右の支柱を連結桟により連結した非昇降脚(3A)を構成し、作業者が昇降脚(2A)から作業空間に昇降するように構成した脚立式作業台において、
    前記第1枢結手段(11)は、昇降脚(2A)を構成する支柱の回動柱部(2c)と左右フレーム(9)の間に設けられ、前記第2枢結手段(12)は、非昇降脚(3A)を構成する支柱の回動柱部(3c)と左右フレーム(9)の間に設けられており、
    開脚状態から昇降脚(2A)を持ち上げたとき第1枢結手段(11)が左右フレーム(9)を押し上げることにより、枠体(6)の左右フレーム(9)と一対の回動柱部(2c)(3c)を平行に折り畳んだ状態で両脚体(2)(3)を閉脚するように構成して成ることを特徴とする請求項1に記載の脚立式作業台。
  3. 第1枢結手段(11)は、左右フレーム(9)から回動柱部(2c)に向けて延びるアームブラケット(15)の先端部と該回動柱部(2c)を相互に枢結し、
    第2枢結手段(12)は、左右フレーム(9)の外側面と回動柱部(3c)の内側面を相互に枢結しており、
    枠体(6)の左右フレーム(9)と一対の回動柱部(2c)(3c)を平行に折り畳んだとき、左右フレーム(9)が非昇降脚(3A)における支柱の回動柱部(3c)(3c)の内側に格納されるように構成して成ることを特徴とする請求項2に記載の脚立式作業台。
  4. 前記床天板(5)は、第1脚体(2)と第2脚体(3)の間で対向する支柱の一方の支柱(2a)に枢着手段(17)を介して枢着されると共に、他方の支柱(3a)に対してスライド機構(18)を介して折り畳み自在に構成されて成ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の脚立式作業台。
  5. 前記スライド機構(18)は、支柱(3a)の内側に突設したガイドピン(24)を床天板(5)の側面に延設したガイド溝(23)に摺動自在に挿入することにより、前記支柱(3a)と床天板(5)の移動自在な交点を構成し、両脚体(2)(3)の閉脚及び開脚と連動して床天板(5)を回動させるように構成して成ることを特徴とする請求項4に記載の脚立式作業台。
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