JP6255133B1 - グレーチング - Google Patents

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Abstract

【課題】主部材の横倒れを防止すると共に、嵩上げも可能で、尚且つ製造が容易なグレーチングを提供する。【解決手段】排水溝500の蓋掛部520の上面に載置される端部材100と、主部材300とを備えた、前記排水溝500に設置されるグレーチング400であって、前記端部材100は、当該端部材100の上端から下方へ延びる溝部200を備え、当該溝部200に、前記主部材300の端部310が差し込まれており、当該差し込まれた主部材300は、前記端部材100の底壁121より上方に位置するように、前記溝部200に固定されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本願発明は、道路の排水溝等の蓋や床板として用いられるグレーチングに関する。
舗装道路の路肩等に埋設されている側溝等の排水溝の蓋として利用されているグレーチングには様々な種類があり、図7に示す特許文献1のグレーチング600は、人や車両が通過した際の荷重に耐えられるように主部材(ベアリングバー)610を備えている。この主部材610は立てた状態で平行に並べられており、その間から雨水等が排水溝500内へ排水されている。また、この特許文献1のグレーチング600では、複数の曲げ片621を備えたエンドバー620によって、主部材610同士が連結されている。そして、曲げ片621の間に主部材610を嵌め込んで固定することによって、車両等が通過した際にかかる外力により主部材610が倒れることを防止しているのである。
また、図7に示すように、排水溝500にグレーチング600を設置する際、グレーチング600が排水溝500の上端表面に位置できるように、グレーチング600と排水溝500の蓋掛部520の間に、嵩上げ部材630を介在させる場合がある。この嵩上げ部材630は、グレーチング600の下面に、溶接等によって固定されている。
しかしながら、特許文献1に示すグレーチング600では、嵩上げ部材630を溶接等で固定するという作業が必要となり、グレーチング600の製造に手間がかかっていた。
特開2007−332741号公報
そこで、本願発明は上記問題に鑑み、主部材の横倒れを防止すると共に、嵩上げも可能で、尚且つ製造が容易なグレーチングを提供することを目的とする。
本願発明のグレーチングは、排水溝の蓋掛部の上面に載置される端部材と、主部材とを備えた、前記排水溝に設置されるグレーチングであって、前記端部材は、当該端部材の上端から下方へ延びる溝部を備え、当該溝部に、前記主部材の端部が差し込まれており、当該差し込まれた主部材は、前記端部材の底壁より上方に位置するように、前記溝部に固定されていることを特徴とする。
上記特徴によれば、主部材の端部が端部材の溝部に差し込まれているので、主部材の端部が溝部に支持され、主部材を倒す方向の外力に十分に耐えることができる。さらに、主部材が、端部材の底壁より上方に位置するように溝部に固定されて、嵩上げされている。そして、本願発明のグレーチングでは、端部材の溝部に主部材を差し込んで固定するという簡単な構成で、主部材の横倒れの防止と、グレーチングの嵩上げの両方を実現しており、従来のように、嵩上げ部材を溶接等で固定するという面倒な工程が不要となる。つまり、本願発明のグレーチングは、主部材の横倒れを防止すると共に、嵩上げも可能で、尚且つ製造が容易なのである。
さらに、本願発明のグレーチングは、前記端部材は、前記底壁と相対する位置に上壁を備えることを特徴とする。
上記特徴によれば、端部材の上端から端部材の内部へ石やゴミ等が入り込むことがなく、底壁にゴミが溜まらないのである。
さらに、本願発明のグレーチングは、前記端部材は、中空状で周囲を壁部で囲まれていることを特徴とする。
上記特徴によれば、端部材が、グレーチングの上を通過する車両等の重量や外力に対して十分に耐える強度を備えると共に、グレーチング全体の重量を軽くできるのである。また、ゴミ等が周囲から端部材内部に入り込むことがないのである。
さらに、本願発明のグレーチングは、前記端部材の横幅において、前記主部材の端部が固定される部分の横幅は、当該端部材の底壁の横幅よりも大きいことを特徴とする。
上記特徴によれば、端部材において、主部材の端部が固定されている部分の横幅を底壁の横幅よりも大きくして、主部材の中央側に向けて張り出すように構成しているので、主部材を支持している両側の端部材同士の間隔が狭くなる。その結果、主部材の中央付近に集中する応力が小さくなるので、主部材の高さを低くできる。そのため、主部材の高さが低くなった分、主部材の重量が軽くなり、グレーチングの軽量化が実現できる。
さらに、本願発明のグレーチングは、前記端部材の上端側は下方へ向けて傾斜していることを特徴とする。
上記特徴によれば、路面上から流れてきた雨水が、端部材の上端側によって下方へ誘導されて、排水溝の排水路へと排水される。そのため、雨水はグレーチングを越流することがなく、効果的に排水されるのである。
上述したように、本願発明のグレーチングによれば、主部材の横倒れを防止すると共に、嵩上げも可能で、尚且つ製造が容易である。
(a)は、本願発明の実施形態1にかかるグレーチングの端部材を分解した全体斜視図、(b)は、完成した状態の端部材を示した全体斜視図、(c)は、端部材の一端側を拡大した斜視図、(d)は、端部材の側面図である。 (a)は、本願発明の実施形態1にかかるグレーチングの斜視図、(b)はグレーチングの端部材周辺を拡大して示した斜視図である。 本願発明の実施形態1にかかるグレーチングを排水溝に配置した状態の側面図である。 (a)は、本願発明の変形例1に係るグレーチングの端部材の斜視図であって、一端側を拡大したもの、(b)は、本願発明の変形例2に係るグレーチングの端部材の斜視図であって、一端側を拡大したもの、(c)は、本願発明の変形例3に係るグレーチングの端部材の斜視図であって、一端側を拡大したもの、(d)は、本願発明の変形例4に係るグレーチングの端部材の斜視図であって、一端側を拡大したものである。 (a)は、本願発明の変形例5に係るグレーチングの端部材を分解した状態の拡大図、(b)は端部材の側面図、(c)はグレーチングを排水溝に配置した状態の側面図である。 (a)は、本願発明の変形例6に係るグレーチングの端部材を分解した状態の拡大図、(b)は端部材の側面図、(c)はグレーチングを排水溝に配置した状態の側面図である。 本願発明における従来技術のグレーチングを示すもので、(a)は、当該グレーチングの曲げ片を備えたエンドバーを拡大した斜視図、(b)は、グレーチングの下面に嵩上げ部材を溶接して固定した状態であって、端部を拡大した斜視図、(c)は、グレーチングを排水溝に設置した状態の側面図、(d)は、嵩上げ部材の形状を変更した場合における、グレーチングを排水溝に設置した状態の側面図である。
100 端部材
121 底壁
200 溝部
300 主部材
310 端部
400 グレーチング
500 排水溝
520 蓋掛部
(実施形態1)
以下に、本願発明の実施形態1について、図1から図3を用いて説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本願発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。なお、本明細書で使用する「上方」とは、図2及び図3に示すように、水平面に設置されたグレーチング400に対して、鉛直方向の上側に向かう方向のことであり、「下方」とは、鉛直方向の下側に向かう方向のことである。
まず、図1(a)は、本願発明のグレーチング400の端部材100を分解した全体斜視図、(b)は、完成した状態の端部材100を示した全体斜視図、(c)は、端部材100の一端側を拡大した斜視図、(d)は、端部材100の側面図である。
図1(a)に示すように、端部材100は、金属製の略逆L字形状をした端部材片110と、金属製の略L字形状をした端部材片120とから構成されており、当該端部材片110と端部材片120とを抱き合わせにして、互いの接触箇所を溶接することで、図1(b)に示すような、端部材100が完成する。
さらに、端部材100の構成について詳しく説明すると、端部材100の端部材片110は、平坦な上壁111と、当該上壁111の端部から直角に下方へ延びる外側側壁112とから構成される板部材である。さらに、端部材片110は、上壁111の内側端部から外側端部に向けて、直線状に延びる上面側溝部210を複数備える。この複数の上面側溝部210は、端部材100の長尺方向において、互いに所定間隔で整列している。この所定間隔とは、後述するグレーチング400の主部材300同士の間隔と一致している。また、端部材100は中空状であるが、上端は上壁111によって覆われているので、端部材100内部にゴミ等が溜まることがない。
一方の端部材片120は、平坦な底壁121と、当該底壁121の端部から直角に上方へ延びる内側側壁122とから構成される板部材である。さらに、端部材片120は、内側側壁122の上端から下端に向けて、直線状に延びる内面側溝部220を備える。この複数の内面側溝部220は、端部材100の長尺方向において、互いに所定間隔で整列している。この所定間隔も、後述するグレーチング400の主部材300同士の間隔と一致している。
したがって、同じ間隔で配置された上面側溝部210と内面側溝部220は、図1(b)及び(c)に示すように、直線状に連続することになる。そして、上面側溝部210と内面側溝部220を備える溝部200全体としては、端部材100の上端の内側(主部材300の中央側)に面するように配置され、端部材100の上端から下方へ延びる構成となっている。
また、図1(c)に示すように、溝部200は、端部材100に対して直角に交わる平面Fに沿って直線状に形成されているので、後述するグレーチング400の主部材300の端部310を、端部材100の上方側から下方に向けて、溝部200内に容易に差し込むことができるのである。
では次に、端部材100に主部材300を取り付けたグレーチング400の構成について、図2を参照して説明する。なお、図2(a)は、グレーチング400の斜視図、(b)はグレーチング400の端部材100周辺を拡大して示した斜視図である。
図2(a)に示すように、主部材300は金属製の長尺状の板部材である。そして、複数の主部材300は、立てられた状態で互いに平行に並べられ、上端側を棒状の連結部材320で連結固定されている。
次に、各主部材300の両側の端部310を、それぞれ端部材100の溝部200に差し込む。具体的には、図2(b)に示すように、溝部200の上面側溝部210の末端211まで、側方へ向けて端部310を差し込むと共に、内面側溝部220の末端221まで、下方へ向けて端部310を差し込んで、主部材300の端部310の位置決めを行う。その後、主部材300の端部310と、溝部200との接触箇所を溶接等で固定すれば、主部材300が溝部200に固定されて、グレーチング400が完成する。このグレーチング400では、溝部200の内面側溝部220の長さ(深さ)L1(図1(c)参照)は、主部材300の高さH1と同程度となっているので、溝部200に差し込まれた主部材300の上端は、端部材100の上壁111と略同一面となる。このように、グレーチング400の主部材300は、端部材100の底壁121より上方に位置して、嵩上げされた状態となっている。
では次に、グレーチング400を排水溝500に配置した状態について、図3を用いて説明する。なお、図3は、グレーチング400を排水溝500に配置した状態の側面図である。
まず、路面Rに埋設された排水溝500は、上端が開口した略U字状の側溝等の構造物であり、両側の側壁510の蓋掛部520にグレーチング400が載置されている。蓋掛部520は、側壁510の上端内側を、段状に凹ませた箇所の平坦な部分であり、グレーチング400の端部材100の底壁121が載置されている。この端部材100の高さは、底壁121を蓋掛部520に載置した際に、端部材100の上壁111が側壁510の上端と略同一面となるように、設定されている。なお、当該端部材100の高さは、グレーチング400の主部材300を、端部材100の底壁121より上方に位置させることができるのであれば、任意の高さに設定することができる。
そして、図3に示すように、グレーチング400の主部材300は、排水溝500の蓋掛部520より上方に嵩上げされた状態となっており、主部材300の上端と側壁510の上端との間には、大きな段差が生じていない。そして、グレーチング400の上を人や車両等が通過する際には、主部材300を横に倒す方向の外力がかかる。
しかしながら、本願発明のグレーチング400によれば、主部材300の端部310が端部材100の溝部200に差し込まれているので、端部310が溝部200に支持され、主部材300を倒す方向の外力に十分に耐えることができるのである。その結果、主部材300の横倒れを効果的に防止できるのである。
さらに、本願発明のグレーチング400によれば、主部材300が、端部材100の底壁121より上方に位置するように溝部200に固定されて、嵩上げされている。そして、グレーチング400では、端部材100の溝部200に主部材300を差し込んで固定するという簡単な構成で、主部材300の横倒れの防止と、グレーチング400の嵩上げの両方を実現しており、従来のように、嵩上げ部材を溶接等で固定するという面倒な工程が不要となる。つまり、本願発明のグレーチング400は、主部材300の横倒れを防止すると共に、嵩上げも可能で、尚且つ製造が容易なのである。
また、図3に示すように、排水溝500は、路面R上の雨水Wを側方から集水し、主部材300の間を介して、排水路X内へと排水している。そして、この雨水Wの中には石やゴミ等が含まれていることがあるが、端部材100の上端側には、底壁121と相対する位置に上壁111が形成されているので、端部材100の上端から端部材100の内部へ石やゴミ等が入り込むことがなく、底壁121にゴミが溜まらないのである。
また、図1に示すように、端部材100は、周囲を上壁111、外側側壁112、底壁121、及び内側側壁122といった壁部によって囲まれた、中空状の板部材となっているので、グレーチング400の上を通過する車両等の重量や外力に対して、十分に耐える強度を備えると共に、グレーチング400全体の重量が軽くなるのである。また、壁部によって周囲が囲まれているので、ゴミ等が周囲から端部材100内部に入り込むことがないのである。
なお、図1から図3に示すグレーチング400では、溝部200の内面側溝部220の長さL1が、主部材300の高さH1と略同一に設定されていたが、これに限定されない。例えば、内面側溝部220の長さL1を、主部材300の高さH1より小さくしてもよい。
また反対に、内面側溝部220の長さL1を、主部材300の高さH1より大きくすれば、仮に主部材300の高さが、高さH1よりも大きく変更になっても、変更後の主部材300を内面側溝部220に差し込んで収容することができる。そして、内面側溝部220の長さL1を、主部材300の高さH1より大きくする場合は、内面側溝部220の末端221まで、端部310を深く差し込んで、その位置で溝部200と端部310の接触箇所を溶接等で固定してもよいし、内面側溝部220の末端221より上方の位置で(つまり、端部310は末端221に当接せず、浮いた状態で)、端部310を浅く差し込んで、その位置で溝部200と端部310の接触箇所を溶接等で固定してもよい。つまり、溝部200に主部材300の端部310が差し込まれていれば、主部材300の横倒れ防止を実現できるので、溝部200の内面側溝部220の長さL1、主部材300の高さH1、及び端部310の溝部200内での上下方向の位置は(差し込み深さ)、任意に決定することが出来るのである。
また、溝部200の幅と主部材300の端部310の幅(厚さ)の大小関係は、任意に設定することができる。例えば、溝部200の幅が端部310の幅(厚さ)以上であれば、端部310は溝部200に容易に差し込まれる。そして、端部310の外側表面と溝部200の内側表面との間には、隙間が生じているが、溶接等により、その隙間を埋めるように両者を固定すればよい。反対に、溝部200の幅が端部310の幅(厚さ)より小さければ、端部310は溝部200に圧入されるのである。
なお、主部材300同士は連結部材320によって連結されているが、これに限定されず、主部材300は連結部材320によって連結されていなくてもよい。また、端部310と溝部200とは、溶接で固定されているが、これに限定されず、接着剤やボルト等の固定部材を用いて固定してもよい。また、グレーチング400全体は金属製であるが、これに限定されず、車両等の外力に耐えうる強度を備えるのであれば、金属以外の素材を利用してグレーチング400を製造してもよい。また、端部材100は中空状であるが、これに限定されず、内部が金属やコンクリート等で埋められていても良い。その場合は、主部材300の端部310を差し込めるように、端部材100の内部まで、溝部200が深く形成されることになる。
(変形例1)
では以下に、本願発明の変形例1について、図4(a)を参照して説明する。この変形例1に係るグレーチングは、端部材100Aの構成が、実施形態1に係るグレーチング400の端部材100と異なるが、その他の構成は共通するので、詳細な説明は省略する。なお、図4(a)は端部材100Aの斜視図であって、一端側を拡大したものである。
図4(a)に示すように、端部材100Aは、金属製の断面略コ字状の端部材片110Aと、金属製の平坦な板状の端部材片120Aとから構成されており、端部材片110Aの下端側を端部材片120Aにより塞ぐようにして互いに溶接されている。これにより、端部材100Aは、内部が空洞のパイプ材となっており、グレーチングの上を通過する車両等の重量や外力に対して、十分に耐える強度を備える。なお、端部材片120Aの大きさは、端部材片110Aの下端側を塞ぐことが出来る大きさであればよく、図4(a)に示すように、端部材片110Aの下端から端部材片120Aがはみ出すように構成してもよい。そして、このはみ出した端部材片120Aと端部材片110Aの下端との接触箇所を溶接すればよく、作業が行い易いのである。
また、溝部200Aは、端部材100Aの上端の内側(主部材300の中央側)に面するように配置され、端部材100Aの上端から下方へ延びる構成となっている。具体的には、溝部200Aは、端部材片110Aの上壁111Aに設けられた上面側溝部210Aと、内側側壁113Aに設けられた内面側溝部220Aとを備えている。そして、当該上面側溝部210Aと内面側溝部220Aは直線状に連続しており、主部材300の端部310を差し込むことができるようになっている。
(変形例2)
では以下に、本願発明の変形例2について、図4(b)を参照して説明する。この変形例2に係るグレーチングは、端部材100Bの構成が、実施形態2に係るグレーチング400の端部材100と異なるが、その他の構成は共通するので、詳細な説明は省略する。なお、図4(b)は端部材100Bの斜視図であって、一端側を拡大したものである。
図4(b)に示すように、端部材100Bは、一本の金属製の中空状の角パイプから構成されており、グレーチングの上を通過する車両等の重量や外力に対して、十分に耐える強度を備える。
また、溝部200Bは、端部材100Bの上端の内側(主部材300の中央側)から外側(主部材300の中央側とは反対側)に至るように配置されると共に、端部材100Bの上端から下方へ延びる構成となっている。具体的には、溝部200Bは、端部材100Bの上壁111Bに設けられた上面側溝部210Bと、内側側壁113Bに設けられた内面側溝部220Bと、外側側壁112Bに設けられた外面側溝部230Bと、を備えている。そして、上面側溝部210B、内面側溝部220B、及び外面側溝部230Bは直線状に連続しており、主部材300の端部310を差し込むことができるようになっている。外面側溝部230Bに差し込まれた主部材300の端部310の先端は、外側側壁112Bと同一面となるように配置されてもよいし、また、外側側壁112Bから外側へ突出するように配置してもよい。
(変形例3)
では以下に、本願発明の変形例3について、図4(c)を参照して説明する。この変形例3に係るグレーチングは、端部材100Cの構成が、実施形態1に係るグレーチング400の端部材100と異なるが、その他の構成は共通するので、詳細な説明は省略する。なお、図4(c)は端部材100Cの斜視図であって、一端側を拡大したものである。
図4(c)に示すように、端部材100Cは、金属製の断面略コ字状の端部材片110Cと、金属製の断面略コ字状の端部材片120Cとから構成されており、左右から抱き合わせるようにして、互いの接触箇所が溶接されている。これにより、端部材100Cは、内部が空洞のパイプ材となっており、グレーチングの上を通過する車両等の重量や外力に対して、十分に耐える強度を備える。
また、溝部200Cは、端部材100Cの上端の内側(主部材300の中央側)に面するように配置され、端部材100Cの上端から下方へ延びる構成となっている。具体的には、溝部200Cは、端部材片110Cの上壁111Cに設けられた上面側溝部210Cと、端部材片120Cの上壁123Cに設けられた上面側溝部240Cと、内側側壁122Cに設けられた内面側溝部220Cとを備えている。そして、上面側溝部210C、上面側溝部240C、及び内面側溝部220Cは直線状に連続しており、主部材300の端部310を差し込むことができるようになっている。
(変形例4)
では以下に、本願発明の変形例4について、図4(d)を参照して説明する。この変形例4に係るグレーチングは、端部材100Dの構成が、実施形態1に係るグレーチング400の端部材100と異なるが、その他の構成は共通するので、詳細な説明は省略する。なお、図4(d)は端部材100Dの斜視図であって、一端側を拡大したものである。
図4(d)に示すように、端部材100Dは、金属製の断面略コ字状の板部材から構成されており、上端が開口した形状をしている。
また、溝部200Dは、端部材100Dの上端の内側(主部材300の中央側)に面するように配置され、端部材100Dの上端から下方へ延びる構成となっている。具体的には、溝部200Dは、内側側壁113Dに設けられた内面側溝部220Dを備え、当該内面側溝部220Dは内側側壁113Dの上端部から下方へ向けて直線状に延びている。そのため、溝部200Dの内面側溝部220Dに、主部材300の端部310を差し込むことができる。なお、端部310の先端を外側側壁112Dに当接するまで、側方へ向けて差し込めば、主部材300の端部310の位置決めが容易にできる。
(変形例5)
では以下に、本願発明の変形例5について、図5を参照して説明する。この変形例5に係るグレーチング400Eは、端部材100Eの構成が、実施形態1に係るグレーチング400の端部材100と異なるが、その他の構成は共通するので、詳細な説明は省略する。なお、図5(a)は、端部材100Eを分解した状態の拡大図、図5(b)は端部材100Eの側面図、図5(c)はグレーチング400Eを排水溝500に配置した状態の側面図である。
図5(a)に示すように、端部材100Eは、金属製の断面略L字状の端部材片110Eと、金属製の端部材片120Eとから構成されており、抱き合わせるようにして、互いの接触箇所が溶接されている。そして、図5(b)に示すように、完成した端部材100Eは、内部が空洞のパイプ材となっており、グレーチング400Eの上を通過する車両等の重量や外力に対して、十分に耐える強度を備える。
また、端部材片120Eは、平坦な上壁123Eと、当該上壁123Eの端部から下方へ延びる内側側壁122Eとを備えており、さらに、内側側壁122Eは、上壁123Eの端部から直角に下方へ延びる上端面124Eと、当該上端面124Eの下端から端部材片110Eの底壁114Eへ向けて傾斜する下端面125Eとからなる。また、端部材100Eの横幅(短手方向の幅)において、後述する主部材300Eの端部310Eが固定される部分、つまり、主部材300Eの端部310Eが溝部200Eに差し込まれて両者が溶接等で固定される部分の横幅はL2となっている。当該横幅L2は、底壁114Eの横幅L3よりも大きくなっている。
また、溝部200Eは、端部材100Eの上端の内側(主部材300の中央側)に面するように配置され、端部材100Eの上端から下方へ延びる構成となっている。具体的には、溝部200Eは、端部材片120Eの上壁123Eに設けられた上面側溝部240Eと、内側側壁122Eに設けられた内面側溝部220Eとを備えている。そして、当該上面側溝部240Eと内面側溝部220Eは直線状に連続しており、主部材300の端部310を差し込むことができるようになっている。
次に、図5(c)に示すように、端部材100Eの溝部200Eに、主部材300の端部310を差し込んで固定したグレーチング400Eを、排水溝500の蓋掛部520の上に設置する。図5(c)に示すように、端部材100Eにおいて、主部材300Eの端部310Eが固定されている部分は、底壁114Eより幅広となっており、内側に向けて(主部材300の中央に向けて)張り出すようになっている。そのため、両側の端部材100Eの底壁114E同士の間隔L4より、両側の内側側壁122E同士の間隔L5は、小さくなっているのである。
ここで、主部材300Eの高さと、当該主部材300Eを支える両側の端部材100E同士の間隔との関係について説明する。まず、主部材300Eの上には、車両等が通過した際に外力が加わるが、この外力を支える部分は、主部材300Eの端部310Eと固定された端部材100Eとなっている。そのため、端部材100Eから遠い部分、例えば主部材300Eの中央付近には、応力が集中することになる。そして、この応力によって主部材300Eが歪まない程度に、主部材300Eの剛性を高めるべく、主部材300Eには、ある程度の高さが要求される。例えば、端部材同士の間隔が広ければ、主部材の中央付近に集中する応力が大きくなるので、更に剛性を高めるべく、主部材の高さを大きくする必要がある。反対に、端部材同士の間隔が狭ければ、それだけ主部材の高さを低くできる。
具体的には、図3に示すグレーチング400では、両側の端部材100同士の間隔はL4となっており、当該間隔L4の場合において、主部材300に要求される高さはH3となっている。一方、図5に示すグレーチング400Eでは、両側の端部材100E同士の間隔はL5となっており、当該間隔L5の場合に、主部材300Eに要求される高さはH2となっている。そして、間隔L5(図5参照)は間隔L4(図3参照)より狭いので、当該間隔L4に対応する高さH2(図5参照)は高さH3(図3参照)より低く出来るのである。その結果、高さが低くなった主部材300Eは、それだけ重量が軽くなるのである。
このように、グレーチング400Eでは、端部材100Eにおいて、主部材300Eの端部310Eが固定されている部分の横幅L2を、底壁114Eの横幅L3よりも大きくして、横幅L2の部分を主部材300Eの中央側に向けて張り出すように構成しているので、主部材300Eを支持している両側の端部材100E同士の間隔L5が狭くなる。その結果、主部材300Eの中央付近に集中する応力が小さくなるので、主部材300Eの高さを低くできる。そのため、主部材300Eの高さH2が低くなった分、主部材300の重量が軽くなり、グレーチング400Eの軽量化が実現できる。
ところで、図7(c)に示す従来のグレーチング600では、グレーチング600の主部材610の下面に、別途準備した嵩上げ部材630を溶接する構成であるから、嵩上げ部材630同士の間隔を狭くするためには、嵩上げ部材630の形状を断面略四角形から、図7(d)に示す嵩上げ部材630Aのように、略台形状に変更しなければならない。しかしながら、嵩上げ部材630Aは、グレーチング600の主部材610の下面と、排水溝500の蓋掛部520との間の狭いスペースに配置するものなので、その全体の大きさが小さく(特に、高さが低い)、嵩上げ部材630Aを構成する板材の加工等が難しい。特に、板材を90度以下の鋭角に屈曲加工するのは難しく、加工コストが嵩むものである。
しかしながら、図5に示す本願発明のグレーチング400Eでは、端部材100Eの溝部200Eに主部材300Eを差し込む構成なので、図7(d)に示す従来の嵩上げ部材630Aのように、グレーチング600の主部材610の下面と、排水溝500の蓋掛部520との間の狭いスペースに配置するという制約に捕らわれることなく、端部材100Eの全体の大きさを、従来の嵩上げ部材630Aよりも大きくできる(特に、高さを大きくできる。)。
その結果、図5に示す端部材100Eのように、端部材100Eの上端側の横幅L2が、底壁114Eの横幅L3より大きくなる形状に、容易に加工できるのである。具体的には、端部材100Eの高さを大きく取れる分、内側側壁122Eを2つの上端面124Eと下端面125Eとから構成するだけの余裕が生まれ、端部材片120Eの屈曲箇所は、90以上の鈍角に屈曲加工できることから、端部材100Eの製造が非常に容易となるのである。
なお、端部材100Eの横幅において、主部材300Eの端部310Eが固定されている部分の横幅L2が、底壁114Eの横幅L3よりも大きければ、端部材100Eの形状は任意の形状とすることができる。なぜならば、主部材300へ加わる外力を直接支持する部分は、端部材100Eにおける、主部材300の端部310Eが固定されている部分なので、当該部分の横幅L2が底壁114Eの横幅L3よりも大きければ、主部材300の中央にかかる応力を軽減できるからである。
(変形例6)
では以下に、本願発明の変形例6について、図6を参照して説明する。この変形例6に係るグレーチング400Fは、端部材100Fの構成が、実施形態1に係るグレーチング400の端部材100と異なるが、その他の構成は共通するので、詳細な説明は省略する。なお、図6(a)は、端部材100Fを分解した状態の拡大図、図6(b)は端部材100Fの側面図、図6(c)はグレーチング400Fを排水溝500に配置した状態の側面図である。
図6(a)に示すように、端部材100Fは、金属製の断面略L字状の端部材片110Fと、金属製の板状の端部材片120Fとから構成されており、抱き合わせるようにして、互いの接触箇所が溶接されている。そして、図6(b)に示すように、完成した端部材100Fは、内部が空洞のパイプ材となっており、グレーチング400Fの上を通過する車両等の重量や外力に対して、十分に耐える強度を備える。
また、端部材片120Fは、下方へ傾斜した上壁123Fと、当該上壁123Fの端部から、更に下方へ傾斜する内側側壁122Fとを備えており、さらに、内側側壁122Fは、上壁123Fの端部から下方へ傾斜する上端面124Fと、上端面124Fの下端から端部材片110Fの底壁114Fへ向けて傾斜する下端面125Fとからなる。
また、溝部200Fは、端部材100Fの上端の内側(主部材300の中央側)に面するように配置され、端部材100Fの上端から下方へ延びる構成となっている。具体的には、溝部200Fは、端部材片120Fの上壁123Fに設けられた上面側溝部240Fと、内側側壁122Fに設けられた内面側溝部220Fとを備えている。そして、当該上面側溝部240Fと内面側溝部220Fは直線状に連続しており、主部材300の端部310を差し込むことができるようになっている。
次に、図6(c)に示すように、端部材100Fの溝部200Fに、主部材300の端部310を差し込んで固定したグレーチング400Fを、排水溝500に設置する。図6(c)に示すように、端部材100Fの上端側の上壁123Fは下方へ傾斜しており、当該上壁123Fに連続する上端面124Fは、更に下方へ傾斜している。そのため、傾斜した路面R上から勢いよく流れてきた雨水Wは、上壁123F及び上端面124Fによって下方へ誘導されて、排水溝500の排水路Xへと排水される。そのため、雨水Wはグレーチング400Fを越流することがなく、効果的に排水されるのである。
なお、本願発明のグレーチングの端部材に形成された溝部は、切断機、レーザー加工機、3Dレーザー加工機等の端部材の一部を切断して溝を形成できる加工機であれば、適宜任意の加工機を利用することができる。
なお、本願発明のグレーチングは、上記の実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲、実施形態の範囲で、種々の変形例、組み合わせが可能であり、これらの変形例、組み合わせもその権利範囲に含むものである。

Claims (4)

  1. 排水溝の蓋掛部の上面に載置される端部材と、主部材とを備えた、前記排水溝に設置されるグレーチングであって、
    前記端部材は、当該端部材の上端から下方へ延びる溝部を備え、
    当該溝部に、前記主部材の端部が差し込まれており、
    当該差し込まれた主部材は、前記端部材の底壁より上方に位置するように、前記溝部に固定されており、
    前記端部材の横幅において、前記主部材の端部が固定される部分の横幅は、当該端部材の底壁の横幅よりも大きいことを特徴とするグレーチング。
  2. 前記端部材は、前記底壁と相対する位置に上壁を備えることを特徴とする請求項1に記載のグレーチング。
  3. 前記端部材は、中空状で周囲を壁部で囲まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載のグレーチング。
  4. 前記端部材の上端側は、下方へ向けて傾斜していることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のグレーチング。
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