JP6254832B2 - 衝撃吸収構造体 - Google Patents

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この発明は衝撃吸収構造体に関し、特に接舷時の衝撃を緩和するための衝撃吸収構造体に関するものである。
接舷時の衝撃を緩和するために、タグボート等の船舶に衝撃吸収構造体が取り付けられることがある。
図7は船舶に取り付けられた従来の衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した斜視図であり、図8は図7で示したVIII−VIIIラインの拡大断面図である。
これらの図を参照して、衝撃吸収構造体61は、図示しないホイールが取り外された自動車用タイヤ63と、タイヤ63を保持するナイロン製のロープ71とを中心として構成されている。タイヤ63は中央開口64を有しており、タイヤ63の中心軸から放射状の断面、すなわち図8で示した断面は、外方に位置し円形形状の開口66が形成されたベース部(トレッド)67と、ベース部67の両端に内方に向かって接続する一対の側壁部(サイドウォール)68、69とからなる。タイヤ63は、開口66と中央開口64を通して配置されたロープ71によって、防舷材74を介して船舶73の固定部75に固定されている。
図9は図7で示した従来の衝撃吸収構造体が取り付けられたタグボート等の船舶をタンカー等の大型船舶に接舷する前の衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した正面図であり、図10は図9に対応した図であって、接舷後の衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した正面図である。
これらの図を参照して、図9で示した矢印方向から大型船舶77に対して船舶73を接舷する。すると、図10で示したように、接舷によってタイヤ63は軸方向に平行な圧縮力を受けて変形し、これにより接舷時の衝撃が緩和される。
図11は図9及び図10に対応した図であって、接舷によりタイヤの軸方向に平行な圧縮力を受ける前後での、衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した平面図である。
図を参照して、図11の(1)は圧縮力を受ける前の衝撃吸収構造体61を示し、同図の(2)は圧縮力を受けた後の衝撃吸収構造体61の変化状態を示している。
まず図11の(1)で示したように、圧縮力を受ける前では、タイヤ63の開口66は円形形状となっている。ところがタイヤ63が圧縮力を受けると、同図の(2)で示したように、圧縮力は開口66にも伝達するため、開口66は長円形状に変形する。更に、タイヤ63が圧縮された状態で、例えば船舶73(図10参照)が同図の(2)で示す矢印方向に移動すると、それに伴いロープ71は開口66の長手方向端部側に移動し、その部分に荷重が集中するため、ロープ71を介しての開口66からの破断が生じやすくなり、タイヤ63の耐久性は低下してしまう。この場合、衝撃吸収構造体61として十分な効果を得るには、タイヤ63の大部分が破損していなくてもタイヤ63を新しいものと交換しなければならず、非効率的・非経済的である。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、連結材を介しての開口からの破断が生じにくく、耐久性が向上した衝撃吸収構造体を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1記載の発明は、接舷時の衝撃を緩和するための衝撃吸収構造体であって、中央開口を有するドーナツ形状の弾性体よりなり、その中心軸から放射状の断面が、外方に位置し開口が形成されたベース部とベース部の両端に内方に向かって接続する一対の側壁部とからなる保護材と、開口及び中央開口を通して配置され、保護材を保持するロープ状の連結材と、開口の近傍であってベース部の内面と側壁部の各々の内面とによって構成される空間に配置され、外力によって側壁部の各々同士が接近しようとする変形を抑制する補強材とを備え、補強材は、筒形状を有する弾性体よりなり、連結材が内部を挿通するように配置され、開口は円形形状を有し、補強材は、その外径が開口の直径より大きい円筒形状に形成され、補強材の内方側において連結材に対して配置され、補強材の内方側への移動を阻止する拘束材を更に備えたものである。
このように構成すると、外力を受けた際の開口の変形が抑えられる。又、補強材の脱落の虞がない。更に、補強材が不用意に移動しない。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成において、拘束材は、連結材が挿通できる開口を有すると共に、その外径が少なくとも補強材の内径より大きい円板形状の固定材と、連結材に形成され、固定材の内方側に位置し、固定材の開口を通過しない大きさの結び目とを含むものである。
このように構成すると、連結材をベース部から引き出すと、補強材が空間の位置に移動し固定される。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の構成において、保護材の軸方向に平行な圧縮力に対する補強材の圧縮特性は、変位量と反力との関係を示す曲線が定反力域を有するものである。
このように構成すると、接舷対象に与える反力を一定以下の大きさにできる補強材の変形の範囲が拡大する。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の構成において、保護材は、ホイールが取り外された自動車用タイヤを含むものである。
このように構成すると、古タイヤ等を有効活用できる。
以上説明したように、請求項1記載の発明は、外力を受けた際の開口の変形が抑えられるため、連結材を介しての開口からの破断が生じにくくなり、耐久性が向上する。又、補強材の脱落の虞がないため、信頼性が向上する。更に、補強材が不用意に移動しないため、信頼性がより向上する。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の効果に加えて、連結材をベース部から引き出すと、補強材が空間の位置に移動し固定されるため、補強材の取付が効率化する。
請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加えて、接舷対象に与える反力を一定以下の大きさにできる補強材の変形の範囲が拡大するため、接舷対象の損傷の可能性を低減する。
請求項4記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、古タイヤ等を有効活用できるため、更にコストが低減される。
この発明の第1の実施の形態による衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した斜視図である。 図1で示したII−IIラインの拡大断面図である。 図1で示した補強材の外観形状を概略的に示した斜視図である。 接舷により保護材の軸方向に平行な圧縮力を受ける前後での、第1の実施の形態に係る衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した平面図である。 接舷により保護材の軸方向に平行な圧縮力を受ける前後での、第1の実施の形態に係る衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した断面図である。 この発明の第2の実施の形態による衝撃吸収構造体が備える補強材の変位量−反力特性曲線である。 船舶に取り付けられた従来の衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した斜視図である。 図7で示したVIII−VIIIラインの拡大断面図である。 図7で示した従来の衝撃吸収構造体が取り付けられたタグボート等の船舶をタンカー等の大型船舶に接舷する前の衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した正面図である。 図9に対応した図であって、接舷後の衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した正面図である。 図9及び図10に対応した図であって、接舷によりタイヤの軸方向に平行な圧縮力を受ける前後での、衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した平面図である。
図1はこの発明の第1の実施の形態による衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した斜視図であり、図2は図1で示したII−IIラインの拡大断面図である。
これらの図を参照して、衝撃吸収構造体11は、中央開口14を有するドーナツ形状の弾性体よりなり、その中心軸から放射状の断面は、図2で示すように、外方に位置し円形形状の開口16が形成されたベース部17と、ベース部17の両端に内方に向かって接続する一対の側壁部18、19とからなる保護材13と、開口16及び中央開口14を通して配置され、保護材13を保持するナイロン製のロープ21と、開口16の近傍であってベース部17の内面と側壁部18、19の各々の内面とによって構成される空間に配置された、筒形状を有する弾性体よりなる補強材24とを中心として構成されている。尚、本実施の形態では、保護材13としてホイールが取り外された使用後の自動車用タイヤを使用することで、保護材13の耐久性を向上させると共に衝撃吸収構造体11の製造コストを低減している。
ここで、図2で示したように、補強材24の外径をd、衝撃吸収構造体11の開口16の直径をdとすると、本実施の形態では、dはdよりも大きくなるように設定されている。尚、このように設定したことによる効果については後述する。衝撃吸収構造体11は、ロープ21によって、防舷材74を介して船舶73の固定部75に固定されている。
図3は図1で示した補強材の外観形状を概略的に示した斜視図である。
図を参照して、補強材24は、円筒形状を有する弾性体よりなり、外力によって保護材13の側壁部18、19(図2参照)の各々同士が接近しようとする変形を抑制するように構成されている。尚、本実施の形態では、更に、補強材24の内方側においてロープ21に対して配置され、補強材24の内方側への移動を阻止する拘束材28が備えられている。
拘束材28は、円板形状の固定材29と、ロープ21に形成され、固定材29の内方側に位置し、固定材29の開口30を通過しない大きさの結び目31とを含んでいる。ここで、図3で示したように、補強材24の内径をd、拘束材28の外径をdとすると、dは少なくともdより大きくなるように設定されている。尚、このように設定したことによる効果については後述する。
図4は接舷により保護材の軸方向に平行な圧縮力を受ける前後での、第1の実施の形態に係る衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した平面図であり、図5は接舷により保護材の軸方向に平行な圧縮力を受ける前後での、第1の実施の形態に係る衝撃吸収構造体の外観形状を概略的に示した断面図である。
これらの図を参照して、図4の(1)及び図5の(1)はそれぞれ、圧縮力を受ける前の衝撃吸収構造体11を示し、図4の(2)及び図5の(2)はそれぞれ、圧縮力を受けた後の衝撃吸収構造体11を示している。
まず図4の(1)及び図5の(1)で示したように、衝撃吸収構造体11が圧縮力を受ける前では、衝撃吸収構造体11の開口16は円形形状であり、このときの保護材13の軸方向の最大幅は図5の(1)で示したようにWである。
そして本実施の形態では、図4の(1)及び図5の(1)で示した状態から、衝撃吸収構造体11が圧縮力を受けても、図4の(2)及び図5の(2)で示したように、補強材24によって外力、即ち圧縮力による側壁部18、19の各々同士が接近しようとする変形が抑制されるため、圧縮力を受けた際の開口16の変形が抑えられる。又、船舶73(図1参照)が図4の(2)で示す矢印方向に移動することでロープ21が移動しても、開口16の変形が抑えられることで保護材13の自由度が減少しているため、ロープ21を介しての開口16からの破断が生じにくくなり、耐久性が向上する。
尚、圧縮力を受けることで保護材13の軸方向の最大幅は図5の(1)で示したWからWに減少するが、補強材24が設けられていることにより、保護材13のこれ以上の変形がかなり抑制される。
又、補強材24の外径d(図2参照)は保護材13の開口16の直径d(図2参照)よりも大きくなるように設定されると共に、更に拘束材28を備えていることによって、補強材24が不用意に移動しないため、信頼性がより向上する。
更に、補強材24の内径をd(図3参照)、拘束材28の外径をd(図3参照)とすると、dは少なくともdより大きくなるように設定されていると共に、拘束材28が固定材29と結び目31とを含むことにより、ロープ21をベース部17から引き出すように力を加えると、補強材24がベース部17と固定材29とによって挟まれる空間の位置に移動し固定されるため、補強材24の取付が効率化する。
図6はこの発明の第2の実施の形態による衝撃吸収構造体が備える補強材の変位量−反力特性曲線である。
この発明の第2の実施の形態による衝撃吸収構造体(図示せず)は、後述するような特定の圧縮特性を有する特定形状の補強材(図示せず)を備えている。尚、他の構成については第1の実施の形態と同様であるのでここでの説明は繰り返さない。
本実施の形態に係る補強材は、具体的には、特定形状を有する弾性体よりなり、圧縮力を受けると、まず圧縮力に対して反力を生じるが、最終的に圧縮力に抗しきれなくなった段階で座屈する。次にその全体がほぼ隙間なく押しつぶされて変形した後、更に1つの弾性体の塊となって圧縮変形する。
尚、図6における補強材の変位量−反力特性曲線では、上述の補強材の変形の経過を、圧縮による補強材の変位量と、その際に補強材に生ずる反力とで示している。
図6を参照して、圧縮力を受ける前の補強材の平常状態から、補強材が座屈する直前までが、図6で説明すると原点Oから極大点Aまでに相当する。この間は、圧縮力を受けることによって屈曲された補強材が元に戻ろうとする反力を生じるため、反力が上昇する。
ところが、補強材は、座屈すると上記の反力をほとんど失うために、その全体が押しつぶされた状態となるまでの間、補強材の反力は低下する。即ち、極大点Aから極小点Cまでの経過をたどる。そして完全に押しつぶされた状態となると、今度は、補強材の全体が上述のように1つの弾性体の塊として挙動するため、再び大きな反力を生じる。すなわち、極小点Cから後は、点Bを経由して反力が一方的に上昇することになる。
このような特性曲線を持つ補強材を実際に使用するに当たって、その使用可能な範囲は、通常、原点Oから、C点以降再び反力が増加に応じて、極大点Aと同じ反力値を示すB点までとなる。これを変位量で言えば、原点Oから変位量Dまでの範囲に規制すれば良いことになる。このように規制するのは、変位量D以降では、反力が大きくなり過ぎて、接舷対象を損傷する等の問題を生ずる虞があるからである。
そこで、図6で示したように反力がXより大きい場合に接舷対象を損傷する虞がある場合、本実施の形態では、保護材の軸方向に平行な圧縮力に対する補強材の圧縮特性は、図6で示す特性曲線において、原点Oを通る横軸と、点Bを通る縦軸とで仕切られた領域の面積Sに相当する吸収エネルギー量を発揮する定反力域を有するように設定されている。これにより、接舷対象に与える反力を一定以下の大きさにできる補強材の変形の範囲が拡大するため、第1の実施の形態と比較して、接舷対象の損傷の可能性を低減することができる。
尚、上記の各実施の形態では、衝撃吸収構造体は防舷材を介して船舶に取り付ける構成としたが、船舶に直接取り付けられる構成としても良い。又、衝撃吸収構造体を船舶以外に取り付ける構成としても良い。
又、上記の各実施の形態では、保護材及び保護材の開口、並びに補強材はそれぞれ特定形状に構成されているが、これらは他の形状であっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、補強材は、ロープが内部を挿通する配置としたが、その他の配置であっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、拘束材を備えた構成としたが、拘束材を備えなくても補強材を所定の位置に配置すれば本発明と同様の効果が得られる。
更に、上記の各実施の形態では、拘束材は特定形状に構成されているが、他の形状であっても良い。
更に、上記の各実施の形態では、ロープ状の連結材としてロープを用いると共にロープの結び目を含む構成としているが、ロープ状の連結材はワイヤやチェーン等であっても良い。又、チェーンとする場合には、ロープの結び目の代わりに例えばシャックルを使用しても良い。
更に、上記の各実施の形態では、保護材に設けられた開口は1つであるが、開口を複数設けると共に連結材も複数設け、各々の開口の近傍であってベース部の内面と側壁部の各々の内面とによって構成される空間に、複数の補強材を備えた構成としても良い。
更に、上記の各実施の形態では、保護材を自動車用タイヤとしているが、同様の断面形状を有する航空機用タイヤ等であっても良い。
更に、上記の第2の実施の形態では、補強材は、特定の圧縮特性を有しているが、外力によって側壁部の各々同士が接近しようとする変形を抑制できるのであれば、他の圧縮特性を有するものであっても良い。
11…衝撃吸収構造体
13…保護材
14…中央開口
16…開口
17…ベース部
18,19…側壁部
28…拘束材
29…固定材
31…結び目
尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (4)

  1. 接舷時の衝撃を緩和するための衝撃吸収構造体であって、
    中央開口を有するドーナツ形状の弾性体よりなり、その中心軸から放射状の断面が、外方に位置し開口が形成されたベース部と前記ベース部の両端に内方に向かって接続する一対の側壁部とからなる保護材と、
    前記開口及び前記中央開口を通して配置され、前記保護材を保持するロープ状の連結材と、
    前記開口の近傍であって前記ベース部の内面と前記側壁部の各々の内面とによって構成される空間に配置され、外力によって前記側壁部の各々同士が接近しようとする変形を抑制する補強材とを備え、
    前記補強材は、筒形状を有する弾性体よりなり、前記連結材が内部を挿通するように配置され、
    前記開口は円形形状を有し、
    前記補強材は、その外径が前記開口の直径より大きい円筒形状に形成され、
    前記補強材の内方側において前記連結材に対して配置され、前記補強材の内方側への移動を阻止する拘束材を更に備えた、衝撃吸収構造体。
  2. 前記拘束材は、
    前記連結材が挿通できる開口を有すると共に、その外径が少なくとも前記補強材の内径より大きい円板形状の固定材と、
    前記連結材に形成され、前記固定材の内方側に位置し、前記固定材の前記開口を通過しない大きさの結び目とを含む、請求項1記載の衝撃吸収構造体。
  3. 前記保護材の軸方向に平行な圧縮力に対する前記補強材の圧縮特性は、変位量と反力との関係を示す曲線が定反力域を有する、請求項1又は請求項2記載の衝撃吸収構造体。
  4. 前記保護材は、ホイールが取り外された自動車用タイヤを含む、請求項1から請求項3のいずれかに記載の衝撃吸収構造体。
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