JP6254735B1 - 入学試験情報検索装置、システム、並びに、プログラム - Google Patents

入学試験情報検索装置、システム、並びに、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 受験方針の検討や受験科目の選定等の負荷軽減を図る入学試験情報検索システム等を提供する。【解決手段】情報管理サーバと、前記情報管理サーバにネットワークを介して接続可能であるユーザの入学試験情報検索装置とからなる入学試験情報検索システムであって、前記入学試験情報検索装置は、前記ユーザからの1以上の受験科目の入力を受付けて前記入力された1以上の受験科目を前記情報管理サーバへ送信し、前記情報管理サーバは、少なくとも入学試験ごとに必要な受験科目の組合せを登録管理しており、かつ、前記入学試験情報検索装置から送信されてきた前記1以上の受験科目と前記登録管理している前記入学試験ごとに必要な受験科目の組合せとの比較処理を行い、前記入学試験ごとの必要な受験科目の組合せが、前記入力された1以上受験科目を含みさらに1科目多い場合には、その旨を前記入学試験情報検索装置に返信する。【選択図】 図5

Description

本発明は、入学試験情報を検索するためのシステム等に関し、より詳細には、試験日や試験科目等の入試情報を有するデータベースを検索するためのシステム等に関する。
従来、コンピュータ(PC)、携帯電話機、スマートフォン等の機器を介して使用可能な種々のデータベース検索システム等が提案されてきた。中でも大学や専門学校に関する情報を有するデータベースに対する検索サービスにおいてはこれまで種々の工夫がなされてきた。
例えば、多数の大学や専門学校に関するさまざまな学校説明情報を整理して集約したデータベースについて、募集要項の細目を検索条件にして学校学科を選別する募集要項/学校学科逆引きの機能を実現する検索システムが提案されている(特許文献1)。
すわなち、特許文献1には、つぎの事項(A)〜(E)により特定される技術が開示されている。
(A)コンピュータを用いた情報処理システムであり、外部の利用者コンピュータとネットワークを介して通信してWWWサーバとして機能する。
(B)複数の教育を行う自治体、大学、専門学校、民間団体に関するさまざまな学校説明情報を整理して集約したデータベースを管理する。このデータベースには、複数の学校説明情報を学校学科ごとに区分するとともに同一の学校学科でも募集要項が異なるごとに区分し、区分ごとの募集要項を記述した募集要項データベースが含まれる。
(C)アクセスしてきた利用者コンピュータと通信し、検索条件の入力を促す画面の画面構成データを送達することと、その画面で入力された検索条件を受け付けることと、検索条件に応答してデータベースを検索することと、検索結果のレポート画面の画面構成データを送達することとを適宜に繰り返す。
(D)前記検索条件入力画面として、募集要項に含まれる細目を検索条件として指定するための募集要項/学校学科逆引き検索条件入力画面が少なくとも1つ以上用意されている。
(E)利用者コンピュータにおいて前記募集要項/学校学科逆引き検索条件入力画面に入力された検索条件に基づいて前記募集要項データベースを検索し、指定された募集要項の検索条件に適合する学校学科情報を抽出し、その情報を一覧的に表現したレポート画面を利用者コンピュータに送達する。
特開2001−125922号公報
しかしながら、近年の入試状況は、年々複雑化を増してきており特に大学入試制度に関して顕著である。例えば、大学入試センター試験は全ての教科・科目を受験する必要はなく、志望大学(の中の志望学部・学科)が要求する科目だけを部分的に受験することが通例となってきており、また、私立大学でもセンター試験利用入試を課すケースもみられるため、受験方針を検討する負荷は受験生にとって増大してきているという課題がある。
さらに、大学においても同じ学科について複数の受験日や受験地を設けたり、また、一例として、受験日が同一日であって同大学内の異なる学部同士あるいは同大学同学部内の異なる学科同士については1回の受験で併願を認めるといういわゆる「同一日併願」を採用したりするケースも増えてきているなど、受験方法はますます複雑化の一途を辿っている。
かかる状況に鑑みれば、受験生にとってのこうした受験方針の検討等の負荷軽減を図ることによって受験生の本分である学習時間の確保を促進することは非常に意義深いことである。また、受験科目の選定についても負荷軽減を図るとともにより木目細やかなアドバイスを提供できるシステムが望まれる。
そこで、本発明の一実施形態にかかる検索システム等は、情報管理サーバと、前記情報管理サーバにネットワークを介して接続可能であるユーザの入学試験情報検索装置とからなる入学試験情報検索システムであって、前記入学試験情報検索装置は、前記ユーザからの1以上の受験科目の入力を受付けて前記入力された1以上の受験科目を前記情報管理サーバへ送信し、前記情報管理サーバは、少なくとも入学試験ごとに必要な受験科目の組合せを登録管理しており、かつ、前記入学試験情報検索装置から送信されてきた前記1以上の受験科目と前記登録管理している前記入学試験ごとに必要な受験科目の組合せとの比較処理を行い、前記入学試験ごとの必要な受験科目の組合せが、前記入力された1以上受験科目を含みさらに1科目多い場合には、その旨を前記入学試験情報検索装置に返信することを特徴とする。
本発明の一実施形態にかかる検索システム等によれば、受験方針の検討や受験科目の選定等の負荷を軽減し、ひいては受験生の本分である学習時間の確保を促進するという効果を奏する。
本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置(情報処理装置)を含むシステムの全体構成例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置(情報処理装置)の外観構成を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置(情報処理装置)の機能ブロックを説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索システムの動作例を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置(及びシステム)における画面状態等遷移例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置(及びシステム)の検索処理例を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の画面表示例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を説明する説明図である。 本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を説明する説明図である。
本発明の一実施形態にかかる検索システム等について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置を含む入学試験情報検索システムの全体構成例を示す。図1に示されるように、入学試験情報検索システム10は、その典型的な構成として、情報管理サーバ11と、ユーザ(典型的には受験者であるがこれに限定されない)が使用する入学試験情報検索装置(図において、例示的に、携帯情報端末ないしタブレット端末12a〜12d、携帯電話13、PC14及び15が示されている。以下、これらの入学試験情報検索装置を「情報処理装置」あるいは「端末」とも言うこともある)とで構成され、サーバ11及び各種端末間は、図1に示されるように専用回線やインターネット等の公衆回線(有線の回線として、16〜18)で相互に通信可能に接続されている。また、回線は有線であっても無線であってもよく、無線の場合、携帯情報端末ないしタブレット端末12及び携帯電話13は、無線で図示しない基地局や無線ルータ等を介してインターネット19に乗り入れ、更に回線18を介して情報管理サーバ11と相互に通信可能に接続されている。
なお、本願の出願時点での携帯電話や携帯情報端末ないしタブレットは、PCに比肩する処理能力(通信処理速度や画像処理能力等)を備えているものも多く、小型のコンピュータとも言うべきものである。
また、本発明の実施に必要なプログラムないしソフトウェアは、通常、携帯情報端末やPCの記憶部におけるHDDないしSSD等にインストールないし記憶され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じて記憶部内のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPUにおいて演算実行される。
なお、演算実行は必ずCPU等の中央処理部で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を用いることもできる。
また、情報管理サーバ11のハードウェア構成も、基本的にはPCを採用することができる。なお、本発明はこれに限定されるものではないが、情報管理サーバ11は、必要に応じてそのハードウェアスペックを上げるにあたり、複数のPCを並列的に作動させることによって大規模データの処理に適した構成をとることもできる。
図2に、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置(入学試験情報検索装置)としてのタブレット端末の外観構成を示す。図2において、情報処理装置(タブレット端末)12は、筐体部121とディスプレイ122と筐体121の下部中央部に設けられたハードウェアボタン123とからなる。ディスプレイ122は典型的には液晶ディスプレイ(LCD)等で構成され、文字や画像など様々な情報を表示することができる。また、ディスプレイ122にメニューボタンやソフトウェアキーボードを表示させ、これを指ないしタッチペン(不図示)等で触れることによりタブレット端末12への指示(コマンド)とすることができる。この点で上記ハードウェアボタン123は必須の構成要素ではないが、本発明の説明の便宜上、一定の機能を担うボタンとして実装されている。もちろん、これらハードウェアボタン123を、ディスプレイ122の一部に表示させたメニューボタンで代替させることも可能である。
また、ディスプレイ122には、マルチタッチ入力パネルが含まれており、タッチ入力パネル上でのタッチ入力位置座標が入力デバイスインタフェース(不図示)を介してタブレット端末12の処理系(CPU)へ送信され処理される。そして、このマルチタッチ入力パネルは、パネルに対する複数の接触点を同時に感知することができるよう構成されている。この検出(センサ)については様々な方法で実現することができ、必ずしも接触センサに限られず、例えば、光学式のセンサを利用してパネルに対する指示点を抽出することも可能である。さらに、センサには、接触式のセンサや光学式のセンサのほか、人の肌の接触を感知する静電容量方式のセンサを用いることも可能である。
また、図2には現れていないが、タブレット端末12は、マイクやスピーカを備えることもできる。この場合にはマイクから拾ったユーザの声などを判別して入力コマンドとすることも可能である。さらに、図2には現れていないが、タブレット端末12の背面等には、CMOS等のカメラデバイスが実装されている。
さらに、タブレット端末12には、端末の動きや傾きを検知するための加速度センサ(モーションセンサ)やジャイロ、方向を知るための電子コンパス、現在位置を取得するためのGPSモジュールが実装されている。
図3に、本発明の一実施形態にかかるタブレット端末12を構成するハードウェアの機能ブロック図を例示する。タブレット端末12の動作は、以下に説明するハードウェアの個々の動作、及びこれらの連携動作によって実現されている。
図3において、ハードウェアブロック全体としてのタブレット端末300は、大別すると、図2におけるハードウェアボタン123、ディスプレイ122に設けられたマルチタッチ入力パネル、マイク等で構成される入力部301と、プログラムやデータ等を記憶するためのハードディスク、RAM及び/又はROM等で構成される記憶部302と、プログラムによって様々な数値計算や論理演算を行うCPUによって構成される中央処理部303と、ディスプレイ122等で構成される表示部304と、チップや電気系統等の制御を行うための制御部305と、インターネットにアクセスするためのスロットや光通信を行うためのポート、及び通信インタフェースから構成される通信インタフェース部306と、スピーカやバイブレーション等の出力部307と、時刻等を計時するための計時部308と、CMOS等のイメージセンサからなるセンサ部(検出センサ部)309と、装置内の各モジュールに電源を供給するための電源部310とからなり、これらのモジュールは必要に応じて適宜通信バスや給電線(図3においては、便宜上各線が適宜区分された結線311としてひとまとめに表す)によって接続されている。
なお、センサ部(検出センサ部)309には、タブレット端末300(12)の動きや傾きを検知するための加速度センサ(モーションセンサ)やジャイロ、方向を知るための電子コンパス、さらには、タブレット端末300(12)の位置を特定するためのGPSセンサモジュールを含めることとしても良い。また、センサ部309を構成するCMOS等のイメージセンサによって検知された信号は、入力部301において入力情報として処理される。
また、本発明の実施に必要なプログラムないしソフトウェアは、通常、記憶部302を構成するハードディスクディスク等にインストールないし記憶され、プログラムないしソフトウェアの実行時には、必要に応じて記憶部302内のメモリにその全部又は一部のソフトウェアモジュールとして読み出され、CPU303において演算実行される。
なお、演算実行は必ずしもCPU等の中央処理部303で行われる必要はなく、図示しないディジタルシグナルプロセッサ(DSP)等の補助演算装置を用いることもできる。
次に、図4〜図6のフローチャートないし画面状態等遷移図を用いて、本発明にかかる一実施形態における入学試験情報検索システムないし入学試験情報検索装置(ユーザ端末)の動作を説明する。
(データ構造の一例)
まず、本発明の一実施形態における入学試験情報検索システムの全体動作フローとしては、典型的には、ユーザの情報処理装置(スマートフォンやPC)から情報管理サーバへアクセスして必要な情報を検索する形態をとるが、ユーザ(受験者等)は、ユーザ端末を介して情報管理サーバから自身のユーザ端末を本発明にかかる入学試験情報検索装置として動作させるためのアプリケーションソフトウェアをダウンロードする。このアプリケーションソフトウェアは、本発明にかかるプログラムの少なくとも一部を処理するためのソフトウェアである。そして、ダウンロードしたアプリケーションソフトウェアをユーザ端末にインストールする。このとき、ユーザ端末からは、必要に応じて、ユーザ登録情報としてユーザ自身のメールアドレスのほか、次表のようなプロフィール情報を情報管理サーバへアップロードして登録管理させることもできる。
上記項目のうち、システムにログインするために必要なID及びパスワードは必須であるが、その他の項目は任意項目である。但し、本発明の他の実施形態における入学試験情報検索システムを完全なオープンシステムとする場合(そして、ユーザごとの情報や検索結果のうち指定された情報を保存する必要がない場合)には、ID及びパスワードも不要とすることができる。
併せて、情報管理サーバでは、入学試験情報が大学や専門学校等の機関ごとに、あるいは学部学科や試験日ごとに記憶管理されている。ここでのデータ構造についてはいわゆるリレーショナルデータベースによって管理されれば足り、特定の項目(例えば、大学名や学部・学科名など)をキーとして各種テーブルをリンクする構成をとることができる。
そして、本発明の一実施形態において、大学や専門学校等の機関ごとの入学試験情報は、一例として、次表のような管理テーブル(次表は管理テーブルの一部である)によって機関ごとに管理される(次表は、ある大学Aの入学試験情報を管理する管理テーブル(一部)の例である)。
※上表の(配点)部分に相当するaa、bb、cc、xx等には配点等の具体的な数値が入る。
また、同一日併願については、大学または同大学同学部内の同一日併願数の上限を設けることができる。例えば、A大学B学部内の同一日併願可能な学科がC、D、E、F、Gと5学科あったとしても、その学部(学科)の同一日併願数の上限は2までという具体である(つまり、C及びEを選択してしまうと、D、F、Gはもう選択することが出来ない)。これを判断するための情報は適宜テーブル等に定義して管理することができる。
以上のデータ項目は、機関ごとの入学試験情報として情報管理サーバ上で保存管理される。また、上表の各項目名及び項目値はそれぞれ発明の理解ために言語表現しているが本発明はこれに限定されるものではなく、それぞれ数値として定義することができる(RDBの作法によれば、これら数値として定義された項目を表示させる場合の表示名が紐付けされたテーブルが別途用意されることとなるであろう)。
(データ構造やデータベース、並びに、処理系の他の例)
上記の構成等はあくまでも実施形態の一部であり、もちろん本発明はこれに限定されない。例えば、関係データベース管理システム(RDBMS)を採用してSQLによって演算処理しやすいようなデータ構造体系を適宜構築してもよい。その場合には、個々の項目が数値化されたり複数の項目が融合及び数値化されて管理されたりする場合も有り、本発明の特徴を充分に理解しかねる場合があるので、以下、発明の理解に重点をおいた説明を行うこととする。
さて、受験者等は入学試験情報検索装置に対する操作とともに、情報管理サーバ上で管理されている入学試験情報を検索して検索結果を得ることとなるが、その検索フローについて図4を参照して以下に説明する。
図4に、ユーザ端末でのアプリ起動後、入学試験情報検索がなされていく様子、並びに、種々の情報提供サービスがなされる様子を説明する本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置(及びシステム)の動作フローチャート例を示す。なお、図4を参照して説明しなかった部分であっても、本発明の動作バリエーションは存在し、図4を参照して説明したフローそれ自体は本発明の外延を制限するものではない。
ステップS401において、ユーザ端末上のアプリ(既に情報管理サーバよりダウンロード及びインストール済)を起動すると、ステップS402へ進み、ユーザ端末(つまり、受験者等のユーザ)から情報管理サーバへのログイン処理が行われる。
なお、ユーザ端末がPCである場合には必ずしも専用アプリをインストール必要はなく、ウェブブラウザソフトウェアによって特定のサイトにアクセスすることによりログインを行うことができる(以下、発明の理解の便宜のために、ユーザ端末はスマートフォン等の端末であるものとする)。
次に、ステップS403に進み、ユーザ端末から検索条件が入力される。入力項目(パラメータ)には種々のものを採用することができ、一例として、国公私(国立大学、公立大学、私立大学の区分)、大学等機関の偏差値、希望学部(学科)、試験科目、希望受験地、受験日(典型的には、何月何日〜何月何日までという期間で指定させると好適である)、受験生の得意科目、等々の項目を挙げることができる。
次に、検索項目の入力があると、ステップS404において検索開始可能かどうかが判断され、可能(Yes)であるならばステップS405以降の検索処理が実施されるが、Noである場合にはステップS403へ復帰する(いわゆる入力待ちの状態)。
ステップS405では、ステップS403において端末から入力された検索条件に沿った通常の検索が情報管理サーバにおいて行われる。一例として、指定受験日(指定期間)、偏差値、希望学部(学科)、受験地等に基づいた検索対象の絞り込みや、同一日併願フラグ(ないしコード)を参照した同一日併願可能学部(学科)の抽出処理、センター試験及び個別試験の併用型学部(学科)の抽出処理等である。
これらの検索ないし抽出は、一例として、上記データをRDB形式で保持している情報管理サーバへの検索クエリとして送信し検索ないし抽出結果として得ることができる。例えば、同一日併願情報については、上表でも例示したようなフラグ情報として管理することもできるが、本発明はこれに限定されるものではなくSQL演算用のコードに変換して管理してもよい(その場合の種々の演算には公知の手法を採用することができる)。
ステップS406では、情報管理サーバにおいてさらに進んだ情報検索が実施される。本発明の一実施形態において、本ステップでは、検索条件として指定された受験科目よりも1科目だけ多い受験科目を課している大学の学部(学科)の検索ないし抽出処理が実施される(詳細な動作フローの一例は、図6を参照して後述する)。
次に、ステップS407に進み、ステップS405及びステップS406で実行した検索結果を端末へ返して端末のディスプレイ上に表示させる。ここで、非表示設定されたもの(例えば、ステップS406の特殊検索の検索結果については詳細を表示せず、あるいは、結果の存在や概要のみ表示するように設定される場合がある)については表示させないか、部分的な表示(例えば、ダイジェスト情報の表示)に留めることができる。
あるいは、ステップS405とステップS406との間に図示しない判断ステップ(ユーザによる特殊検索を実行させるかしないかの指示の有無判断)を設け、特殊検索不要と判断された場合にはステップS406をスキップするような制御をさせることもできる。
ステップS408では、ステップS407で表示された検索結果一覧の特定の結果についてさらに詳細表示をさせるかどうかの判断がなされ(この判断もユーザ指示の有無に基づいて判断がなされる)、Yesの場合はステップS409へ進み、詳細表示がなされる。さらに、ステップS410へ進み、ユーザの受験方針(受験スケジュール)の登録機能である「My併願登録」指示があったかどうかの判断がなされ(この判断もユーザ指示の有無に基づいて判断がなされる)、Yesの場合には、ステップS411へ進み、ステップS409で詳細表示させた項目に対応する受験学部(学科)が受験予定スケジュールに組み込まれる。一方、ステップS410でNoの場合は、ステップS408へ復帰する。
ステップS408でNoであった場合には、ステップS412へ進み、ユーザ操作によって検索条件が変更されたかどうかの判断がなされ、Yesの場合はステップS405へ復帰するが、Noの場合はステップS413へ進む。
ステップS413では、アプリを終了するかどうかが判断され、図示しないユーザ操作によりアプリ終了の指示があった(Yes)場合にはステップS414へ進み本フローとしては終了するが、ステップS413においてNoの場合にはステップS408へ復帰する。
図5に、図4を参照して説明した動作フローを前提とした本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置(及びシステム)における画面状態等遷移例を示す。この画面状態等遷移例はあくまでも例示であり、本発明がこれに制限されることはない。
なお、図5中、Stは「State」ないし「Screen Transition」を意味する。
もっとも基本的な(初期状態としての)状態は、例示的に総合検索開始画面St501及び/大学名検索開始画面St502である。これらの画面は別々の画面で構成してもよいし、同一画面内にレイアウトしてもよいし、タブ等の切り替えによって区別して設けてもよい。
なお、本実施例では、発明の理解の容易のために、以下「総合検索」を中心に説明を進めていく。
検索開始画面St501及び/又はSt502において適宜検索条件が入力されて検索指示がなされると検索結果一覧表示画面St503へ遷移する。ここでまず注目すべき点は、検索結果は受験日(入学試験実施日)ごとに、必要に応じて偏差値、大学、学部・学科ごとに整理されて表示される点である。
また、画面St503では、後述する特殊検索結果表示(プラ1表示)のオン/オフスイッチインタフェース(チェックボックス等)が用意され、同画面内でこれがオンにされると、特殊検索結果表示を含めて再表示される。
その他、検索結果一覧表示画面St503では、同一日併願可否表示、センター試験・個別試験併用受験型表示、センター試験利用表示、センター試験結果有利表示、科目別高配当表示などを表示させることができる(詳細は、図7以降を参照して後述する)。
そして、画面St503において、特定の受験日の特定の大学を指定すると、その大学の受験学部(学科)についての詳細表示画面St504へ遷移する。画面St504では、学部(学科)と受験方式・受験科目(受験可能な入試方式情報)が表示される。特に特殊検索結果(プラ1科目)については、色分けされるなどして強調表示される。さらに、単願・同一日併願等の区分表記をさせることができる(詳細は、図7以降を参照して後述する)。
詳細表示画面St504において、例えば「大学詳細」のような指定ボタンを押下すると、その大学の詳細表示画面St505へ遷移する(詳細は、図14を参照して後述)。
一方、詳細表示画面St504において図示しない特定のチェックボックスをオンにするなどしてMy併願登録指定がなされると、My併願登録画面St506へ遷移する。一実施形態において、この画面St506は、メイン画面に対してスワイプインさせるような制御をすることも可能である(詳細は、図10等を参照して後述)。
また、My併願登録画面St506では、削除指示により既にエントリさせた受験学部(学科)を削除したり、シェア指示により図示しない他ユーザとの情報共有を図ったり、別の受験スケジュールシート(併願登録の別の特徴はここにある)を追加したり、これらのシート間を切り替えたりすることができる。
なお、図5に示されるとおり、遷移してきた画面からは図示しない「戻る」ボタンや「閉じる」ボタンを押下するなどして遷移元画面へ再び遷移させることが可能である。
図6に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置(及びシステム)の特殊検索処理例を示す。図4に示されたステップS406の詳細フローとなる。この特殊検索はプラ1検索と呼ぶこととするが、その趣旨は検索条件にて入力ないし指定された受験科目に対してあと1科目プラスすれば受験可能な学部(学科)を追加検索するものである。
例えば、検索条件で指定された受験科目が「国語・英語」である場合において、「国語・英語・数学」を受験科目とする学部(学科)は、プラ1学部(学科)として取り扱われる。
上記動作を実現するためのアルゴリズムは種々考えられるが、本発明の理解のために分かりやすい処理例を以下に説明する。
(プラ1検索処理例1)
まず、図6のステップS601において処理を開始すると、ステップS602へ進み、0以上の被検索対象レコード(受験学部(学科)及びこれに紐付けされた情報項目)が抽出される。典型的には、受験科目以外の項目で一致ないしヒットする対象レコードが全て抽出される。
次に、ステップS603へ進み、ステップS602で抽出された対象レコードが1以上であるか(あるいは、本ステップが2順目以降である場合には、まだ比較判断すべきレコードが残っているか)どうかが判断され、ステップS603でNoの場合はステップS608へ進み処理は終了するが、Yesの場合はステップS604へ進む。
ステップS604では、検索条件にて入力ないし指定された受験科目数と被検索対象レコード中の受験科目数とが比較され、被検索対象レコード中の受験科目数の方が1だけ多いかどうかが判断される。ステップS604においてNoの場合はステップS602へ復帰するが、Yesの場合はステップS605へ進む。
ステップS605では、検索条件にて入力ないし指定された1以上の受験科目と被検索対象レコード中の1以上受験科目とをそれぞれソートする(単純に文字列コードに基づいたソートでも良いし、科目ごとに割り当てられた数値に基づくソートでもよい。肝心な点は一方の受験科目が他方の受験科目を完全に包含する場合は前方一致させる点である)。
そして、それぞれ先頭の科目同士から比較を開始し、次の処理ステップを実行する。
(1)双方の科目が一致すれば、双方の科目をそれぞれインクリメントする
(2)不一致であれば、被検索対象の受験科目のみインクリメントして再比較する(同時に、不一致数をカウントする)
(3)検索条件の受験科目のほうが尽きた場合は処理を終了する
(4)ずっと一致のまま検索条件の受験科目が尽きた場合には、被検索対象レコード中の最後の受験科目が不一致科目となる
次に、ステップS606へ進み、ステップS605でカウントした不一致科目数を判断し、不一致科目数が1のみである場合にはステップS607へ進むが、Noの場合はステップS603へ復帰し、次のレコード中の受験科目との比較を進める。
ステップS607では、不一致科目に対してフラグを立てたり別途記録したりするなどしてプラ1科目であることを区別して保存する。
なお、図6に示した処理判断フローは、あくまでも例示であり本発明はこれに限定されない。すなわち、双方の文字列のうち一方が他方よりも1文字だけ多く、かつ、その他の文字の構成は完全に一致するものを抽出する場合の公知のアルゴリズムあるいはそのアルゴリズムの変形を広く採用することができる。
(プラ1検索処理例2)
他の処理例としてビット演算子を使った比較法を採用することもできる。一例として、科目ごとに特定長のデータのうちの特定位置の1ビットのみを1(オン)とした数値を科目ごとに一意に定義すると、受験科目の集合をOR演算によって1つにまとめることができる。そうすると、検索条件として入力された受験科目の集合ビット列と各大学の各学部(学科)の受験科目の集合ビット列とは、排他的論理和によって相違科目及びその数を抽出することができ、前記排他的論理和ビット列を検索条件として入力された受験科目の集合ビット列または学部(学科)の受験科目の集合ビット列ともう一度比較することによって、本実施形態において抽出したいプラ1科目を特定することができる。
(プラ1検索処理例3)
さらに他の処理例として、上記のビット演算子の考え方と汎用のSQL処理系を用いれば当該SQL処理系から提供される演算機能によってこれまで説明したプラ1検索処理と同等の処理を実装することもできる。
図7に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の画面表示例を示す。図7に示された画面は、図5のSt501及び/又はSt502、並びに、St503に対応する具体例である。
図7において、端末(筐体等は割愛する。図7以降、同様)の表示画面部700の表示領域701は、総合検索か大学名検索かの切り替え表示となっており、本図では総合検索が指定されている。
領域702及び703は、各種検索条件を入力ないし指定する入力欄が例示されており、本図では、下表のようなパラメータ入力ないし指定がされているものとする。
表示領域704には、上記検索条件での検索結果概要が示されており、表示領域705には、特殊検索(プラ1検索)結果の概要が示されている。後述するが、チェックボックス706をオンにするとどの学部(学科)がプラ1学部(学科)なのか等の詳細が表示されることとなる。
領域707には、例示的に「センターのみで受験ができる入試方式」の結果一覧が表示されている。
なお、領域708にはメニューボタンが表示されている(これを押下したときに表示されるメニューについては説明を割愛する)。また、領域709には、後述するMy併願ボックスをワイプ表示させるためのタブが表れている。
図8に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を示す。図8に示された画面は、図5のSt503においてプラ1表示指示をして再表示をさせた状態に対応する具体例である。
図8の画面800において、図示されるようにチェックボックス801はオンにされており、その操作に連動して領域707には、あと1科目受験科目を増やせば受験できる学部(学科)に対して「プラ1」アイコンが付与されている(領域802を参照)。
図9に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を示す。図9に示された画面は、図4のS412において検索条件(期間)を変更中の様子を示す具体例である。
図9の画面900において、領域703をクリック等するとカレンダー901が表示され、受験期間の始期及び終期を直接操作によって指示できるように構成されている(同図中、始期は2017年1月9日に指定され、終期は2017年3月29日に指定されている様子がわかる)。
この始期及び終期は、日付部分の直接操作(タッチないしクリック)によりそれぞれ変更することができ、変更されるとただちに変更後の条件で再検索が実行され結果が反映される。
また、カレンダー901の少なくとも領域902に示されるように、カレンダー901には日付ごとにその日試験が実施される大学または学部(学科)の数が表示される。同領域において、2月3日には2校(ここでは大学の数。本段落において、以下同様)、2月4日には3校、2月5日及び6日にはそれぞれ2校、2月7日には1項、2月8日及び9日にはそれぞれ2校の試験が実施されることが示されている。
図10に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を示す。図10に示された画面は、図4のS409〜ステップS411、図5のSt504及びSt505に対応する様子を示す具体例である。
図10の画面1000において、特定の入試方式あるいは学部(学科)ごとに設けられたMy併願登録/解除用チェックボックス1001をチェックする(オンにする)と画面右上からMy併願ボックス1002がワイプ出現するように制御される。そして、My併願ボックス1002には登録された学部(学科)が示される。登録学部(学科)は、方式ごと(例えば、センター試験のみで受験が出来る入試方式とそれ以外の方式)に、あるいは受験日ことに整理されて登録及び表示させることができる。
図11に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を示す。図11に示された画面は、図10のMy併願ボックス1002の拡大図である(但し、表示内容は異なっている)。
図11の画面1100において、領域1101〜1104には、登録学部(学科)が、方式ごと(例えば、センター試験のみで受験が出来る入試方式とそれ以外の方式)に、あるいは受験日ことに整理されて表示されている。シェアボタン1105は、図示しない他ユーザとの情報共有を図るためのボタンである。また、削除ボタン1106は、既にエントリされた受験学部(学科)を一括あるいは個別に選択して削除処理するためのボタンである。
タブ1107は、図11に表れている情報を1つのシートとして取り扱うためのUIであり、シート(タブ)追加ボタン1108を押下すると、シートを追加できる。この場合、受験生等は複数のMy併願リストを管理保存できることになる。これら複数のMy併願リストは、情報管理サーバにおいてユーザごとに複数登録可能な管理テーブルに記録され管理される。
図12に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を示す。図12に示された画面は、図5のSt504において、プラ1科目についてはその科目が色分け等されて表示されている状態の具体例である。
図12の画面1200において、ある大学の学部(学科)が表示されているが、領域1201にはこの学部(学科)がプラ1学部(学科)であることが示されている。つまり、この結果を得るための検索条件のうち受験科目は国語・英語であったものの、この学部(学科)の受験科目は国語・英語・数学であるために、あと「数学」のみ追加すればこの学部(学科)は受験可能となることを数学の文字表示1201を他の科目と異ならしめることで解り易く表している。
図13に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を示す。図13に示された画面は、図5のSt504において、同一日併願学部(学科)の詳細情報を示す具体例である。
図13の画面1300において、領域1301には、ある大学の同一日併願可能な学部(学科)情報が示されており、それぞれの学部(学科)の右端領域1302に「同併」というアイコンが付与されている。なお、それぞれの学部(学科)には「単独」というアイコンも付与させることができ、単独受験も可能であることが示されている(単独アイコンは省略可である)。
そして、画面1300の下部の領域1303にはそれぞれの学部(学科)の詳細情報として、入学試験方式とともに受験に必要な科目が記載されている。
図14に、本発明の一実施形態にかかる入学試験情報検索装置の他の画面表示例を示す。図14に示された画面は、図5のSt505において示される画面の具体例である。
図14の画面1400には、大学情報として、HP(ホームページ)へのリンクやWeb出願をするための開始ボタンや大学情報動画を閲覧するためのボタンが配置されており、さらに、同大学のキャンパスごとの所在地やアクセス情報等が詳細に示されている。
以上、具体例に基づき、入学試験情報検索システム及び入学試験情報検索装置等の実施形態を説明したが、本発明の実施形態としては、システム又は装置を実施するための方法又はプログラムの他、プログラムが記録された記憶媒体(一例として、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、ハードディスク、メモリカード)等としての実施態様をとることも可能である。
また、プログラムの実装形態としては、コンパイラによってコンパイルされるオブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラムコード等のアプリケーションプログラムに限定されることはなく、オペレーティングシステムに組み込まれるプログラムモジュール等の形態であっても良い。
さらに、プログラムは、必ずしも制御基板上のCPUにおいてのみ、全ての処理が実施される必要はなく、必要に応じて基板に付加された拡張ボードや拡張ユニットに実装された別の処理ユニット(DSP等)によってその一部又は全部が実施される構成とすることもできる。
本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された構成要件の全て及び/又は開示された全ての方法又は処理の全てのステップについては、これらの特徴が相互に排他的である組合せを除き、任意の組合せで組み合わせることができる。
また、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された特徴の各々は、明示的に否定されない限り、同一の目的、同等の目的、または類似する目的のために働く代替の特徴に置換することができる。したがって、明示的に否定されない限り、開示された特徴の各々は、包括的な一連の同一又は均等となる特徴の一例にすぎない。
さらに、本発明は、上述した実施形態のいずれの具体的構成にも制限されるものではない。本発明は、本明細書(特許請求の範囲、要約、及び図面を含む)に記載された全ての新規な特徴又はそれらの組合せ、あるいは記載された全ての新規な方法又は処理のステップ、又はそれらの組合せに拡張することができる。
10 入学試験情報検索システム
11 情報管理サーバ
12a〜12d タブレット端末(ユーザ端末であり入学試験情報検索装置の一形態)
13 携帯電話(ユーザ端末であり入学試験情報検索装置の一形態)
14、15 PC(ユーザ端末であり入学試験情報検索装置の一形態)
19 公衆回線(専用線、インターネット等)

Claims (7)

  1. 情報管理サーバと、前記情報管理サーバにネットワークを介して接続可能であるユーザの入学試験情報検索装置とからなる入学試験情報検索システムであって、
    前記入学試験情報検索装置は、前記ユーザからの1以上の受験科目の入力を受付けて前記入力された1以上の受験科目を前記情報管理サーバへ送信し、
    前記情報管理サーバは、少なくとも入学試験ごとに必要な受験科目の組合せを登録管理しており、かつ、前記入学試験情報検索装置から送信されてきた前記1以上の受験科目と前記登録管理している前記入学試験ごとに必要な受験科目の組合せとの比較処理を行い、
    前記入学試験ごとの必要な受験科目の組合せが、前記入力された1以上受験科目を含みさらに1科目多い場合には、その旨を前記入学試験情報検索装置に返信する
    ことを特徴とするシステム。
  2. 前記情報管理サーバは、入学試験ごとの試験日をさらに管理するとともに、前記比較処理において、前記試験日が同一日の複数の入学試験であって、前記入力された1以上の受験科目と前記必要な受験科目とが一致し、かつ、1回の受験での併願が可能な複数の入学試験についてはその旨を入学試験情報検索装置に返信することを特徴とする請求項1に記載のシステム。
  3. 前記情報管理サーバは、前記ユーザごとに前記併願をリストとして複数登録可能な管理テーブルを備えることを特徴とする請求項2に記載のシステム。
  4. 前記請求項1〜3のいずれか1項に記載のシステムにおける入学試験情報検索装置であって、
    前記入学試験情報検索装置に返信された情報が、前記入力された1以上の受験科目を含みさらに1科目多い場合には、前記入力された1以上の受験科目と前記さらに多い1科目とを区別して表示することを特徴とする入学試験情報検索装置
  5. 情報管理サーバと、前記情報管理サーバにネットワークを介して接続可能であるユーザの入学試験情報検索装置とからなる入学試験情報検索システム上で実行されるプログラムであって、
    前記入学試験情報検索装置に、前記ユーザからの1以上の受験科目の入力を受付けさせて前記入力された1以上の受験科目を前記情報管理サーバへ送信させるステップと、
    前記情報管理サーバに、少なくとも入学試験ごとに必要な受験科目の組合せを登録管理させ、かつ、前記入学試験情報検索装置から送信されてきた前記1以上の受験科目と前記登録管理している前記入学試験ごとに必要な受験科目の組合せとの比較処理を行わせるステップと、
    前記入学試験ごとの必要な受験科目の組合せが、前記入力された1以上受験科目を含みさらに1科目多い場合には、前記情報管理サーバに、その旨を前記入学試験情報検索装置へ返信させるステップと
    を実行することを特徴とするプログラム。
  6. 前記情報管理サーバに、入学試験ごとの試験日をさらに管理させるとともに、前記比較処理において、前記試験日が同一日の複数の入学試験であって、前記入力された1以上の受験科目と前記必要な受験科目とが一致し、かつ、1回の受験での併願が可能な複数の入学試験についてはその旨を入学試験情報検索装置に返信させることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
  7. 前記情報管理サーバに、前記ユーザごとに前記併願をリストとして複数登録可能な管理テーブルを備えさせることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
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