JP6236694B2 - 杭サイズ自在対応自立型杭支持具 - Google Patents
杭サイズ自在対応自立型杭支持具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6236694B2 JP6236694B2 JP2013185831A JP2013185831A JP6236694B2 JP 6236694 B2 JP6236694 B2 JP 6236694B2 JP 2013185831 A JP2013185831 A JP 2013185831A JP 2013185831 A JP2013185831 A JP 2013185831A JP 6236694 B2 JP6236694 B2 JP 6236694B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pile
- support
- leg
- substrate
- leg support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
に関するものである。
3−Aでは、半割りにした円管の下に地面に固定用のピンを付けたものである。構造が簡単である利点がある。
3−Bでは、四角柱を支持するために四角の枠の回りに支えの足を出したもので、四角の枠の中に四角柱を挟むようになっている。3−Cでは、三脚の脚を共通に支える略三角形板の中央に通過穴を有し、この穴に柱を通して緩く支持するものである。3−Dでは、
三脚の脚を支えるのは、厚さの薄い円筒1であり、この円筒1の内側に円筒2、更に内側に円筒3が互いに直角に回転できるように嵌って支持されていることで、円筒3に緩く嵌る杭を任意の角度で地面に支えることが出来るものである。3−Eでは、三脚の脚を支えるのは、長い円筒になっていて、円筒に杭を入れて使用に供される。円筒の上部にはハンマーで杭を打ち損ねたときに当たり、人体への当たりを回避するリングが付いている。他に脚には足で押さえるバーが付いている。
以上の諸提案は、単純が構成であり、杭を支持する役目を果たすので極めて便利であるが、
ただ1点、不都合がある。どの例でも、支持体の中に杭を通すようになっているため、支持体の杭通過穴のサイズ又は、支持体のサイズで利用できる杭のサイズが決まってしまい、制限を受けることである。ところが、実際の作業現場では、色々の杭のサイズに対応しなければならないため、この基本的要求に答えきれない不都合があった。
以下、請求項に沿って記述する。
脚支持体と、地上に設置されるためであって、前記脚支持体に前記脚支持体の下面又は外周側面に設けられ且つ前記脚支持体の中心を通らず周方向を向いた回転軸を有する折り畳み自在の結合部を介して結合し、前記脚支持体から放射状に伸びた脚と、前記脚支持体に付設され、使用時に前記脚支持体の外周より外側に立設して杭を支持するための杭支持部を備えたことで、前記杭を支持するために前記脚支持体内に前記杭支持部を設けることを不要とすることで、前記杭支持部のサイズ従って杭サイズが前記脚支持体のサイズに制限されることをなくし、杭サイズに自在に対応し、前記杭支持部は、前記脚支持体に介在片を介さず直接的または介在片を介して間接的に接続した杭支持基板と、前記杭支持基板に繋がり、前記杭支持基板との間で前記杭を緩く拘束するための杭拘束手段を有することを特徴とする。
前記脚支持体と前記杭支持基板との前記接続が、前記介在片を介さない場合は、前記杭支持部の前記杭支持基板は、前記脚支持体との間で回転軸を備えた折り畳み手段を有し、前記介在片を介した場合は、前記介在片は、前記脚支持体との間で回転軸を備えた折り畳み手段を有し、且つ、前記介在片は、前記杭支持部の前記杭支持基板との間でも回転軸を備えた折り畳み手段を有することを特徴とする。
前記杭支持部は、前記杭支持基板を杭打ちによる杭の移動に対応して滑動させるために、前記杭支持基板をガイド基板と前記ガイド基板に沿って滑動可能な滑動基板で構成し、前記ガイド基板に、前記脚支持体に介在片を介さず直接的または介在片を介して間接的に接続した前記杭支持基板の前記接続を行わせ、前記ガイド基板と前記滑動基板の間は、前記滑動基板についた滑動片が前記ガイド基板の長手方向に沿って滑動するように構成したことを特徴とする。
以下図に沿って説明する。
1−Aでは、杭サイズ自在対応自立型杭支持具の使用状態での設置状態を示している。1−Bでは、使用しない場合に折り畳んでしまう状況を示している。矢印はその方向に自在に折れ曲がることを示しているので、小さく折り畳める。
図1との違いは、図1では、脚120を通常の三脚のように立てて使うことに比べて、図2では、2−Aにおいて、脚支持体110から放射状に伸びた脚120が平面上につぶされた状態で、同一平面になった状態で使うことである。そのため、杭支持部130は、杭を打つ使用時には、地面に向かって立設される杭支持基板131Aと杭を緩く拘束するためであって杭支持基板131Aに付けられた杭拘束帯132を備え、この図では、杭支持基板131Aは、立基板131についている。立基板131は、脚支持体110に回転軸を介して折り曲げ自在についているので、使用時には、脚支持体110の面、従って、地面に直角に立てることが出来る。尚、この図では、図と違って、杭支持基板131Aを滑動する手段は付けていないが、つけることも可能であることは勿論である。
2−Bにおいて、脚120を二つ折り曲げて、一つを折り曲げ前後で示している。尚、立基板131をこれから折り曲げようとしている状態を示す。これを見ると、図1同様に、図2でも折り曲げ自在になっていて、不使用時には極めて小さくすることが可能である。
例えば、この図のように、針金、帯や紐、インシュロック、ベルクロ帯、杭を緩く拘束することに都合が良いスパイラルバネ、中心から放射状に切れ目が入った円形ゴム(切れ目の開き方で穴径が自在になる)、穴絞り手段(カメラの絞りのように回転により中心穴が開く)、板バネなどがあげられるが、これにこだわらない。
図1、図2の例に示したように、本願では、脚支持体110の外側に杭を位置させるように構成しているので、脚支持体110のサイズとは無関係に杭のサイズに自在に対応した自立型杭支持具になっている。
110 脚支持体
120 脚
130 杭支持部
131 立基板
131A 杭支持基板
131B ガイド基板
131C 滑動片
131D ガイド穴
132 杭拘束帯
133 介在片
134 固定用片
135 固定用ピン
140 中心棒
以上。
Claims (3)
- 脚支持体と、地上に設置されるためであって、前記脚支持体に前記脚支持体の下面又は外周側面に設けられ且つ前記脚支持体の中心を通らず周方向を向いた回転軸を有する折り畳み自在の結合部を介して結合し、前記脚支持体から放射状に伸びた脚と、前記脚支持体に付設され、使用時に前記脚支持体の外周より外側に立設して杭を支持するための杭支持部を備えたことで、前記杭を支持するために前記脚支持体内に前記杭支持部を設けることを不要とすることで、前記杭支持部のサイズ従って杭サイズが前記脚支持体のサイズに制限されることをなくし、杭サイズに自在に対応し、前記杭支持部は、前記脚支持体に介在片を介さず直接的または介在片を介して間接的に接続した杭支持基板と、前記杭支持基板に繋がり、前記杭支持基板との間で前記杭を緩く拘束するための杭拘束手段を有することを特徴とする杭サイズ自在対応自立型杭支持具。
- 前記脚支持体と前記杭支持基板との前記接続が、前記介在片を介さない場合は、前記杭支持部の前記杭支持基板は、前記脚支持体との間で回転軸を備えた折り畳み手段を有し、前記介在片を介した場合は、前記介在片は、前記脚支持体との間で回転軸を備えた折り畳み手段を有し、且つ、前記介在片は、前記杭支持部の前記杭支持基板との間でも回転軸を備えた折り畳み手段を有することを特徴とする請求項1に記載の杭サイズ自在対応自立型杭支持具。
- 前記杭支持部は、前記杭支持基板を杭打ちによる杭の移動に対応して滑動させるために、前記杭支持基板をガイド基板と前記ガイド基板に沿って滑動可能な滑動基板で構成し、前記ガイド基板に、前記脚支持体に介在片を介さず直接的または介在片を介して間接的に接続した前記杭支持基板の前記接続を行わせ、前記ガイド基板と前記滑動基板の間は、前記滑動基板についた滑動片が前記ガイド基板の長手方向に沿って滑動するように構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の杭サイズ自在対応自立型杭支持具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013185831A JP6236694B2 (ja) | 2013-09-09 | 2013-09-09 | 杭サイズ自在対応自立型杭支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013185831A JP6236694B2 (ja) | 2013-09-09 | 2013-09-09 | 杭サイズ自在対応自立型杭支持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015052234A JP2015052234A (ja) | 2015-03-19 |
JP6236694B2 true JP6236694B2 (ja) | 2017-11-29 |
Family
ID=52701431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013185831A Active JP6236694B2 (ja) | 2013-09-09 | 2013-09-09 | 杭サイズ自在対応自立型杭支持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6236694B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8667824B2 (en) | 2010-11-05 | 2014-03-11 | Ford Global Technologies, Llc | Electrode assembly for electro-hydraulic forming process |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63121648U (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-08 | ||
JPH07127061A (ja) * | 1993-11-05 | 1995-05-16 | Mitsui Constr Co Ltd | 杭打装置 |
US20090035392A1 (en) * | 2005-11-01 | 2009-02-05 | Randall Wilkinson | User-adjustable treatment methods, systems and compositions for treating acne |
JP5712432B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2015-05-07 | 株式会社システック | 打ち込み杭支持具 |
JP5767131B2 (ja) * | 2012-02-08 | 2015-08-19 | 東亜建設工業株式会社 | 杭打設施工管理システム |
-
2013
- 2013-09-09 JP JP2013185831A patent/JP6236694B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015052234A (ja) | 2015-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2015144693A (ru) | Устройство для тренировки мышц | |
US10080920B2 (en) | Rotational fitness apparatus | |
JP2018512196A5 (ja) | ||
AU2007272532B2 (en) | Step barrel/chair exercise apparatus | |
EP2185254B1 (en) | Golf swing training apparatus | |
JP2016118016A5 (ja) | ||
JP6236694B2 (ja) | 杭サイズ自在対応自立型杭支持具 | |
JP2016118016A (ja) | 仮設手すり | |
JP2017523936A (ja) | 車両外部後方観察装置のためのピボット組立体及び当該ピボット組立体のためのピボット結合体 | |
RU2017105381A (ru) | Нижняя часть сиденья транспортного средства с независимо развертываемыми устройствами | |
JP2010004508A5 (ja) | ||
JP6023244B2 (ja) | 角度調節が可能なアースアンカー用ブラケット | |
JP2014124233A (ja) | 水泳練習装置 | |
KR101317146B1 (ko) | 테이블 상판의 각도조절장치 | |
US20120065028A1 (en) | Exercise bicycle | |
FR2883611B1 (fr) | Dispositif d'amortissement a flux croises a deux couvercles avec indexage | |
GB2428596A (en) | A collapsible trampoline | |
JP5734376B2 (ja) | 載台揺動装置 | |
KR20120064381A (ko) | 접이식 힌지장치 | |
CN210631643U (zh) | 一种民俗武术训练过程中的激进式训练桩 | |
JP6466164B2 (ja) | 仮設手すり | |
JP2018143748A (ja) | 運動器具 | |
JP6217956B1 (ja) | 運動器具 | |
JP6635368B2 (ja) | 回転インテリア | |
JP2018051158A (ja) | 棒状体の支持具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160722 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20160726 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170405 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170509 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170529 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170919 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171011 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6236694 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |