JP6230986B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明の種々の側面及び実施形態はプラズマ処理装置に関するものである。
従来、基板上に薄膜を成膜する手法として、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法が知られている。プラズマCVD法を利用したプラズマ処理装置(以下「プラズマCVD装置」という)は、例えば、高周波電力を用いて処理ガスのプラズマを生成し、プラズマ中の活性種を反応させて、基板上に反応膜を成膜する。
ところで、プラズマCVD装置では、プラズマ中のラジカル反応が過度に進行することによって不要な活性種が発生するので、不要な活性種の発生を抑制するために処理容器内にプラズマ密度が異なる複数の空間を形成する技術が知られている。例えば、処理容器内に取り付けられたグランド板の貫通孔に電極を貫通させ、電極の外周面と、貫通孔の内周面との間にプラズマ密度が相対的に高い空間を形成し、電極の先端と、処理容器内のサセプタとの間にプラズマ密度が相対的に低い空間を形成する技術がある。
国際公開第2013/136656号
しかしながら、従来技術では、構造上の制限を受けることなく、処理ガスの種別毎にプラズマ密度の制御を適切に行うことまでは考慮されていない。
すなわち、従来技術では、各空間の距離を予め調整することによって、各空間に供給される処理ガスの種別毎にプラズマ密度を制御するので、プラズマ密度の制御が構造上の制限を受ける場合がある。
本発明の一側面に係るプラズマ処理装置は、処理容器と、前記処理容器の内部に設けられ、基板が載置される載置台と、前記載置台と対向するように前記処理容器に取り付けられ、複数の貫通孔が形成されたグランド板と、前記グランド板の前記複数の貫通孔にそれぞれ挿入される複数のガス供給管であって、当該複数のガス供給管の各々の外周面と、前記複数の貫通孔の各々の内周面との間に形成される空間に処理ガスを供給する複数のガス供給管と、前記複数のガス供給管に設けられ、前記複数のガス供給管のうち互いに種別が異なる処理ガスを前記空間に供給するガス供給管に前記処理ガスの種別に応じた異なる高周波電力を供給することによって、前記空間において前記処理ガスをプラズマ化する給電部材とを備える。
本発明の種々の側面及び実施形態によれば、構造上の制限を受けることなく、処理ガスの種別毎にプラズマ密度の制御を適切に行うことができるプラズマ処理装置が実現される。
図1は、第1の実施形態に係るプラズマ処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。 図2は、図1に示したグランド板の平面断面図である。 図3は、図1に示した遮断部材を拡大して示す断面図である。 図4は、図1に示した給電部材の分解斜視図である。 図5は、第2の実施形態に係るプラズマ処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。 図6は、図5に示したグランド板の一部を拡大して示す平面図である。
開示するプラズマ処理装置は、1つの実施形態において、処理容器と、処理容器の内部に設けられ、基板が載置される載置台と、載置台と対向するように処理容器に取り付けられ、複数の貫通孔が形成されたグランド板と、グランド板の複数の貫通孔にそれぞれ挿入される複数のガス供給管であって、当該複数のガス供給管の各々の外周面と、複数の貫通孔の各々の内周面との間に形成される空間に処理ガスを供給する複数のガス供給管と、複数のガス供給管に設けられ、複数のガス供給管のうち互いに種別が異なる処理ガスを空間に供給するガス供給管に処理ガスの種別に応じた異なる高周波電力を供給することによって、空間において処理ガスをプラズマ化する給電部材とを備える。
また、開示するプラズマ処理装置は、1つの実施形態において、給電部材は、複数のガス供給管のうち種別が同一である処理ガスを空間に供給するガス供給管に同一の高周波電力を供給する。
また、開示するプラズマ処理装置は、1つの実施形態において、給電部材は、複数のガス供給管のうち第1の種別の処理ガスを供給するガス供給管に第1の高周波電力を供給する導体パターンが形成された第1の絶縁層と、複数のガス供給管のうち第2の種別の処理ガスを供給するガス供給管に第1の高周波電力とは異なる第2の高周波電力を供給する導体パターンが形成され、第1の絶縁層に積層される第2の絶縁層とを有する。
また、開示するプラズマ処理装置は、1つの実施形態において、給電部材は、第1の絶縁層と第2の絶縁層との間に挿入される絶縁フィルムをさらに有し、第2の絶縁層は、絶縁フィルムを介して第1の絶縁層に積層される。
また、開示するプラズマ処理装置は、1つの実施形態において、第1の絶縁層及び第2の絶縁層の、導体パターンが形成される側の面とは反対側の面に、高周波電力を遮断するシールド層が形成される。
また、開示するプラズマ処理装置は、1つの実施形態において、給電部材は、複数のガス供給管のうち互いに種別が異なる処理ガスを空間に供給するガス供給管に対して、処理ガスの種別に応じて周波数が異なる高周波電力を供給する。
また、開示するプラズマ処理装置は、1つの実施形態において、複数のガス供給管の各々の入口へ処理ガスを導入するためのバッファ室が内部に形成されたガス導入部材をさらに備え、バッファ室には、高周波電力を遮断する遮断部材を介して、複数のガス供給管の各々の入口が接続される。
また、開示するプラズマ処理装置は、1つの実施形態において、遮断部材は、複数のガス供給管の各々よりも抵抗が高い材料により形成される。
また、開示するプラズマ処理装置は、1つの実施形態において、ガス導入部材の外周面に設けられ、内部に冷媒を通流させるための流路を有する冷却ジャケットをさらに備える。
以下、図面を参照して種々の実施形態について詳細に説明する。なお、各図面において同一又は相当の部分に対しては同一の符号を附すこととする。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係るプラズマ処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。図2は、図1に示したグランド板の平面断面図である。
図1に示すように、プラズマ処理装置1は、処理容器10、載置台2、グランド板32、複数のガス供給管34、ガス導入部材36、及び、図示されていない外部の高周波電源に接続された給電部材38を有する。
処理容器10は、例えばアルミニウム又はステンレス等の金属により形成された有底円筒状のチャンバである。処理容器10は、接地されている。処理容器10の側壁の上端部は、開口を形成している。
処理容器10の側壁には、基板Sの搬入出口11を開閉するためのゲートバルブ12が取り付けられている。また、処理容器10の側壁には、排気管13が設けられている。排気管13の下流側には、図示しない排気装置が接続されており、排気装置は、真空ポンプを有しており、処理容器10内を所定の真空度まで減圧する。
処理容器10の内部には、載置台2が設けられている。載置台2には、成膜対象となる基板Sが載置される。処理容器10の外部の搬送機構と、載置台2との間の基板Sの受け渡しは、昇降ピン22を用いて行われる。昇降ピン22は、昇降板24を介して昇降機構25により昇降自在に構成されている。昇降ピン22の周囲は、ベローズ23により覆われている。
載置台2には、例えば抵抗発熱体からなる温度調整部21が埋設されている。温度調整部21は、図示しない電力供給部から供給される電力により発熱し、載置台2の上面を介して基板Sを例えば200℃〜300℃の温度に調整することができる。なお、温度調整部21は、基板Sを加熱するものに限られず、プロセス条件に応じて基板Sを冷却して所定の温度に調整するものであっても良い。この場合、温度調整部21は、例えばペルチェ素子などを採用することができる。
グランド板32は、載置台2と対向するように処理容器10に取り付けられる。処理容器10の側壁の上端部の開口は、グランド板32によって閉じられる。グランド板32は、例えば、Oリングを介して処理容器10の側壁の上端部に取り付けられる。グランド板32は、例えば金属等の導電体により円板状に形成されている。グランド板32は、接地されている。
グランド板32の載置台2との対向面とは反対側の面上には、絶縁体33が設けられている。絶縁体33は、例えば、アルミナ(Al2O3)により形成され、グランド板32と、グランド板32よりも上方に位置する部材(例えば、給電部材38)との間を絶縁する。
また、グランド板32には、図1及び図2に示すように、複数の貫通孔32aが形成されている。複数の貫通孔32aには、複数のガス供給管34がそれぞれ挿入されている。複数のガス供給管34の各々の外周面と、複数の貫通孔32aの各々の内周面との間には、空間35が形成されている。
複数のガス供給管34は、ガス導入部材36から延出され、給電部材38及び絶縁体33を貫通した状態で、グランド板32の複数の貫通孔32aにそれぞれ挿入されている。複数のガス供給管34は、複数のガス供給管34の各々の外周面と、複数の貫通孔32aの各々の内周面との間に形成される空間35に処理ガスを供給する。具体的には、各ガス供給管34は、先端が閉塞された管であり、複数の貫通孔32aの各々の内周面と対向する管壁に形成された孔34−1から空間35に処理ガスを供給する。なお、孔34−1は、各ガス供給管34の、複数の貫通孔32aの各々の内周面と対向する管壁に複数形成されてもよい。また、複数の孔34−1が形成される場合、複数の孔34−1は、対称性を有する位置に配列されることが好ましい。
複数のガス供給管34は、第1のガス供給管34a、第2のガス供給管34b及び第3のガス供給管34cを有する。第1のガス供給管34aは、後述するガス導入部材36の第1のバッファ室37aに接続されており、第1のバッファ室37aから導入される第1の種別の処理ガスを空間35に供給する。第2のガス供給管34bは、後述するガス導入部材36の第2のバッファ室37bに接続されており、第2のバッファ室37bから導入される第2の種別の処理ガスを空間35に供給する。第3のガス供給管34cは、後述するガス導入部材36の第3のバッファ室37cに接続されており、第3のバッファ室37cから導入される第3の種別の処理ガスを空間35に供給する。これらの第1のガス供給管34a、第2のガス供給管34b及び第3のガス供給管34cは、複数のガス供給管34のうち互いに種別が異なる処理ガスを空間35に供給するガス供給管の一例に相当する。また、第1のガス供給管34a、第2のガス供給管34b及び第3のガス供給管34cの各々は、複数のガス供給管34のうち種別が同一である処理ガスを空間35に供給するガス供給管の一例に相当する。
ガス導入部材36は、図示しないガス供給源に接続されており、ガス導入部材36の内部には、複数のガス供給管34の各々の入口へガス供給源からの処理ガスを導入するための円盤状のバッファ室37が形成されている。バッファ室37は、互いに上下方向に分離して形成された3つのバッファ室を有する。図1の例では、3つのバッファ室は、上方から順番に、第1のバッファ室37a、第2のバッファ室37b及び第3のバッファ室37cとして示されている。
各々のバッファ室37a、37b、37cには、図示しないガス供給源から、互いに種別が異なる処理ガスが供給される。具体的には、第1のバッファ室37aには、第1の種別の処理ガスが供給され、第2のバッファ室37bには、第2の種別の処理ガスが供給され、第3のバッファ室37cには、第3の種別の処理ガスが供給される。
各々のバッファ室37a、37b、37cには、複数のガス供給管34の各々の入口が接続される。具体的には、第1のバッファ室37aには、第1のガス供給管34aの入口が接続され、第2のバッファ室37bには、第2のガス供給管34bの入口が接続され、第3のバッファ室37cには、第3のガス供給管34cの入口が接続される。そして、第2のバッファ室37bは、第2のバッファ室37bの上方に配置された第1のバッファ室37aから延びる第1のガス供給管34aを避ける形状に形成されている。また、第3のバッファ室37cは、第3のバッファ室37cの上方に配置された第1のバッファ室37a及び第2のバッファ室37bから延びる第1のガス供給管34a及び第2のガス供給管34bを避ける形状に形成されている。
このように、各々のバッファ室37a、37b、37cに複数のガス供給管34の各々の入口が接続されることで、互いに種別が異なる処理ガスが空間35へ供給される。すなわち、第1のバッファ室37aに供給された第1の種別の処理ガスは、第1のガス供給管34aに導入され、その後、第1のガス供給管34aから空間35へ供給される。また、第2のバッファ室37bに供給された第2の種別の処理ガスは、第2のガス供給管34bに導入され、その後、第2のガス供給管34bから空間35へ供給される。また、第3のバッファ室37cに供給された第3の種別の処理ガスは、第3のガス供給管34cに導入され、その後、第3のガス供給管34cから空間35へ供給される。
また、各々のバッファ室37a、37b、37cには、高周波電力を遮断する遮断部材36aを介して、複数のガス供給管34の各々の入口が接続される。遮断部材36aは、複数のガス供給管34の各々よりも抵抗が高い材料により形成されている。
図3は、図1に示した遮断部材を拡大して示す断面図である。なお、図3では、一例として、複数のガス供給管34のうち第1のガス供給管34aが遮断部材36aを介して第1のバッファ室37aに接続された状態を示している。図3に示すように、遮断部材36aは、筒状に形成されている。遮断部材36aの筒内空間には、第1のガス供給管34aの筒内空間が連通されている。また、遮断部材36aは、第1のガス供給管34aよりも抵抗が高い材料により筒状に形成されている。これにより、遮断部材36aは、第1の種別の処理ガスを第1のガス供給管34aへ導入しつつ、第1のガス供給管34aに供給された高周波電力が第1のバッファ室37aの向きへ伝播することを阻止することができる。
なお、ガス供給管34と遮断部材36aとの接合は、ロー付けや溶接の他にシール材を挟んだ螺子嵌合などガスが漏れない接合で有れば何でも良い。
図1を再び参照する。ガス導入部材36の外周面には、円筒状の冷却ジャケット42が設けられる。冷却ジャケット42は、内部に冷媒が通流可能な流路42aが形成されており、冷媒の通流によりガス導入部材36を冷却する。冷却ジャケット42は、導電性を有する。冷却ジャケット42の側壁の下端部は、例えば、Oリングを介してグランド板32の上面に取り付けられる。冷却ジャケット42の側壁の上端部は、開口を形成しており、冷却ジャケット42の側壁の上端部の開口は、天板44によって閉じられる。天板44は、例えば、Oリングを介して、冷却ジャケット42の側壁の上端部に取り付けられる。
給電部材38は、複数のガス供給管34に設けられている。具体的には、給電部材38は、絶縁体33と、ガス導入部材36との間に介挿されるシート状の部材であり、複数のガス供給管34が給電部材38を貫通した状態で、複数のガス供給管34に装着されている。
給電部材38は、複数のガス供給管34のうち互いに種別が異なる処理ガスを空間35に供給するガス供給管に処理ガスの種別に応じた異なる高周波電力を供給する。例えば、給電部材38は、第1のガス供給管34aが第1の種別の処理ガスを空間35に供給するので、第1のガス供給管34aに対して、第1の種別の処理ガスに対応する高周波電力P1を供給する。また、例えば、給電部材38は、第2のガス供給管34bが第2の種別の処理ガスを空間35に供給するので、第2のガス供給管34bに対して、第2の種別の処理ガスに対応する高周波電力P2を供給する。また、例えば、給電部材38は、第3のガス供給管34cが第3の種別の処理ガスを空間35に供給するので、第3のガス供給管34cに対して、第3の種別の処理ガスに対応する高周波電力P3を供給する。これにより、給電部材38は、空間35において、ガス供給管から供給される、互いに種別が異なる処理ガスをプラズマ化する。
また、給電部材38は、複数のガス供給管34のうち種別が同一である処理ガスを空間35に供給するガス供給管に同一の高周波電力を供給する。例えば、給電部材38は、第1のガス供給管34aが第1の種別の処理ガスを空間35に供給するので、全ての第1のガス供給管34aに対して、同一の高周波電力P1を供給する。また、例えば、給電部材38は、第2のガス供給管34bが第2の種別の処理ガスを空間35に供給するので、全ての第2のガス供給管34bに対して、同一の高周波電力P2を供給する。また、例えば、給電部材38は、第3のガス供給管34cが第3の種別の処理ガスを空間35に供給するので、全ての第3のガス供給管34cに対して、同一の高周波電力P3を供給する。これにより、給電部材38は、空間35において、ガス供給管から供給される、種別が同一である処理ガスをプラズマ化する。
図4は、図1に示した給電部材の分解斜視図である。なお、図4では、説明の便宜を図るため、1つの第1のガス供給管34a及び1つの第2のガス供給管34bのみを示し、他の第1のガス供給管34a、他の第2のガス供給管34b及び第3のガス供給管34cの図示を省略するものとする。
図4に示すように、給電部材38は、第1の絶縁層52と、絶縁フィルム54と、絶縁フィルム54を介して第1の絶縁層52に積層された第2の絶縁層56とを有する。
第1の絶縁層52は、絶縁体によりシート状に形成され、第1のガス供給管34a及び第2のガス供給管34bが貫通される貫通孔を有する。第1の絶縁層52の上面52aには、導体パターン62が形成されている。導体パターン62は、例えば、厚さ35μmの銅箔により形成される。導体パターン62の幅は、温度上昇が10℃であるとすると、約1cmであることが好ましい。導体パターン62の一端は、高周波電力P1を出力する高周波電源RF1に接続され、導体パターン62の他端は、第1の種別の処理ガスを供給する第1のガス供給管34aに接続される。導体パターン62は、第1のガス供給管34aに高周波電源RF1からの高周波電力P1を供給する。
また、第1の絶縁層52の、導体パターン62が形成される側の上面52aと、第1の絶縁層52の貫通孔を貫通する第2のガス供給管34bとは、互いに直交することが好ましい。これにより、導体パターン62と、第2のガス供給管34bとの間の電磁波の干渉を抑制することができる。
また、第1の絶縁層52の、導体パターン62が形成される側の上面52aとは反対側の下面52bには、高周波電力を遮断するシールド層64が形成されている。これにより、導体パターン62を伝播する高周波電力P1に起因して第1の絶縁層52と他の絶縁層との間で発生する容量結合を抑制することができる。
絶縁フィルム54は、第1の絶縁層52と、第2の絶縁層56との間に介挿されている。絶縁フィルム54は、絶縁体によりシート状に形成され、第1のガス供給管34a及び第2のガス供給管34bが貫通される貫通孔を有する。絶縁フィルム54によって、第1のシールド層52b、絶縁層52および導体パターン62と、第2のシールド層56b、絶縁層56および導体パターン66とは絶縁されている。
第2の絶縁層56は、絶縁体によりシート状に形成され、第1のガス供給管34a及び第2のガス供給管34bが貫通される貫通孔を有する。第2の絶縁層56の上面56aには、導体パターン66が形成されている。導体パターン66の一端は、高周波電力P1とは異なる高周波電力P2を出力する高周波電源RF2に接続され、導体パターン66の他端は、第2の種別の処理ガスを供給する第2のガス供給管34bに接続される。導体パターン66は、第2のガス供給管34bに高周波電源RF2からの高周波電力P2を供給する。
また、第2の絶縁層56の、導体パターン66が形成される側の上面56aと、第2の絶縁層56の貫通孔を貫通する第1のガス供給管34aとは、互いに直交することが好ましい。これにより、導体パターン66と、第1のガス供給管34aとの間の電磁波の干渉を抑制することができる。
また、第2の絶縁層56の、導体パターン66が形成される側の上面56aとは反対側の下面56bには、高周波電力を遮断するシールド層68が形成されている。これにより、導体パターン66を伝播する高周波電力P2に起因して第2の絶縁層56と他の絶縁層との間で発生する容量結合を抑制することができる。
なお、図4では図示が省略されているが、導体パターン62は、高周波電源RF1に接続された他端から分岐して、図示されていない他の第1のガス供給管34aにも接続される。そして、導体パターン62は、他の第1のガス供給管34aに高周波電源RF1からの高周波電力P1を供給する。
また、図4では図示が省略されているが、導体パターン66は、高周波電源RF2に接続された他端から分岐して、図示されていない他の第2のガス供給管34bにも接続される。そして、導体パターン66は、他の第2のガス供給管34bに高周波電源RF2からの高周波電力P2を供給する。
また、図4では図示が省略されているが、給電部材38は、絶縁フィルム54を介して第2の絶縁層56に積層される第3の絶縁層をさらに有する。第3の絶縁層は、第1の絶縁層52及び第2の絶縁層56と同様に、絶縁体によりシート状に形成され、ガス供給管が貫通される貫通孔を有する。第3の絶縁層の上面には、導体パターンが形成されている。導体パターンの一端は、高周波電力P3を出力する高周波電源に接続され、導体パターンの他端は、第3の種別の処理ガスを供給する第3のガス供給管34cに接続される。導体パターンは、第3のガス供給管34cに高周波電源からの高周波電力P3を供給する。
以上、第1の実施形態のプラズマ処理装置1によれば、グランド板32の複数の貫通孔32aに複数のガス供給管34をそれぞれ挿入し、互いに種別が異なる処理ガスを供給するガス供給管に処理ガスの種別に応じた異なる高周波電力を供給する。その結果、第1の実施形態によれば、構造上の制限を受けることなく、処理ガスの種別毎にプラズマ密度の制御を適切に行うことができる。
ここで、処理容器内に取り付けられたグランド板の貫通孔に電極を貫通させ、電極の外周面と、貫通孔の内周面との間に空間を形成し、電極の先端と、処理容器内のサセプタとの間に空間を形成する従来の給電構造が考えられる。従来の給電構造を用いたプラズマ処理装置では、電極の外周面と、貫通孔の内周面との間に形成された空間と、電極の先端と、処理容器内のサセプタとの間に形成された空間とに互いに種別が異なる処理ガスを供給し、各空間において処理ガスのプラズマを生成する。このため、従来の給電構造を用いたプラズマ処理装置では、各空間に供給される処理ガスの種別毎にプラズマ密度を制御する場合に、各空間の距離を処理ガスの種別に応じて予め調整する作業が発生する。したがって、従来の給電構造を用いたプラズマ処理装置では、プラズマ密度の制御が構造上の制限を受ける場合がある。
これに対して、第1の実施形態のプラズマ処理装置1では、グランド板32の複数の貫通孔32aに複数のガス供給管34をそれぞれ挿入し、互いに種別が異なる処理ガスを供給するガス供給管に処理ガスの種別に応じた異なる高周波電力を供給する。このため、第1の実施形態によれば、複数のガス供給管34の各々の外周面と、複数の貫通孔32aの各々の内周面との間に形成される空間35において、互いに種別が異なる処理ガスのプラズマを生成することができる。その結果、第1の実施形態によれば、空間35の距離を予め調整する作業を削減することができるので、構造上の制限を受けることなく、処理ガスの種別毎にプラズマ密度の制御を適切に行うことができる。
また、第1の実施形態のプラズマ処理装置1では、給電部材38は、種別が同一である処理ガスを空間35に供給するガス供給管に同一の高周波電力を供給する。その結果、第1の実施形態によれば、種別が同一である処理ガスが供給される空間35間でプラズマ密度を均一に制御することができる。
また、第1の実施形態のプラズマ処理装置1では、給電部材38は、第1のガス供給管34aに高周波電力P1を供給する導体パターン62が形成された第1の絶縁層52と、第2のガス供給管34bに高周波電力P2を供給する導体パターン66が形成された第2の絶縁層56とを積層することで形成される。その結果、第1の実施形態によれば、処理ガスの種別毎にプラズマ密度の制御を適切に行うとともに、処理ガスの種別に応じた異なる高周波電力どうしの干渉を防ぐことができる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態に係るプラズマ処理装置は、グランド板32の内部の構造を除き、第1の実施形態に係るプラズマ処理装置1と同様の構成を有する。したがって、第2の実施形態では、上記第1の実施形態と共通する構成要素には、同一の参照符号を用いるとともに、その詳細な説明は省略する。
上記第1の実施形態に係るプラズマ処理装置1では、処理ガスの種別毎にプラズマ密度が制御されるが、プラズマ中に供給されるガス分子の滞留時間が長いほど、より多くのガス分子が励起されるため、生成されるラジカル種にばらつきが生じる恐れがある。このようなラジカル種のばらつきは、プラズマ密度の分布の均一性を低下させ、結果として、基板Sの面内均一性を低下させる要因となる。
そこで、第2の実施形態に係るプラズマ処理装置では、上記ラジカル種のばらつきの抑制を図る。図5は、第2の実施形態に係るプラズマ処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。
図5に示すように、グランド板32の内部には、排気流路32bが形成されている。排気流路32bは、グランド板32の内部において複数の貫通孔32aを避ける形状に形成されている。排気流路32bは、排気管51を介して、処理容器10の外部の排気装置52に接続されている。排気装置52は、真空ポンプを有し、排気流路32b内を所定の真空度まで減圧する。
また、グランド板32の内部には、排気孔32cが形成されている。排気孔32cは、グランド板32と載置台2とで挟まれた空間Gを排気流路32bに連通させる。排気孔32cは、複数のガス供給管34の各々から空間35に供給されて空間Gへ流入する処理ガスを排気流路32bに排気する。
なお、プロセス開始前および後は大気や残留ガスを高速で排気するために排気管13を通じて処理容器10内が排気される。この場合、プロセス中において、排気管13と排気装置との間に設けられた図に無いバルブは閉じられても良く、若しくは排気孔32cからの排気が主に有効となる程度に排気管13のコンダクタンスが絞られても良い。
図6は、図5に示したグランド板の一部を拡大して示す平面図である。図6に示すように、排気孔32cは、グランド板32を複数のガス供給管34の各々の中心軸Aに沿う方向から見た場合に、中心軸Aを中心とした円の円周C上に配置されている。図6の例では、複数の排気孔32cが、円周C上に等間隔で配置されている。
また、排気孔32cは、グランド板32を複数のガス供給管34の各々の中心軸Aに沿う方向から見た場合に、複数のガス供給管34のうち互いに隣り合う3つのガス供給管の各々中心軸Aと、排気孔32cの中心軸との距離が等しくなる位置に配置されている。すなわち、互いに隣り合う3つのガス供給管の各々の中心軸Aと、排気孔32cの中心軸との距離をL1,L2,L3とすると、L1=2=L3が成立する。
以上、第2の実施形態のプラズマ処理装置1によれば、グランド板32は、排気流路32bと、排気孔32cとを有する。排気流路32bは、グランド板32の内部に形成される。排気孔32cは、グランド板32と載置台2とで挟まれた空間Gを排気流路32bに連通させ、空間35に供給されて空間Gへ流入する処理ガスを排気流路32bに排気する。このため、処理ガスが供給される空間35の近傍位置で排気が行われる。これにより、プラズマ中に供給されるガス分子の滞留時間が短縮され、生成されるラジカル種のばらつきが抑制される。したがって、プラズマ密度の分布の均一性が向上する。その結果、基板Sの面内均一性を向上することが可能となる。
なお、上記第1及び第2の実施形態では、給電部材38が、互いに種別が異なる処理ガスを空間35に供給するガス供給管に対して、処理ガスの種別に応じて大きさが異なる高周波電力を供給する例を示したが、開示技術はこれには限定されない。例えば、給電部材38は、互いに種別が異なる処理ガスを空間35に供給するガス供給管に対して、処理ガスの種別に応じて周波数が異なる高周波電力を供給するようにしてもよい。これにより、処理ガスの種別毎にプラズマ密度の制御をより適切に行うことができる。
1 プラズマ処理装置
2 載置台
10 処理容器
32 グランド板
32a 貫通孔
33 絶縁体
34 ガス供給管
34a 第1のガス供給管
34b 第2のガス供給管
34c 第3のガス供給管
35 空間
36 ガス導入部材
36a 遮断部材
37 バッファ室
37a 第1のバッファ室
37b 第2のバッファ室
37c 第3のバッファ室
38 給電部材
52 第1の絶縁層
54 絶縁フィルム
56 第2の絶縁層
62、66 導体パターン
64、68 シールド層

Claims (11)

  1. 処理容器と、
    前記処理容器の内部に設けられ、基板が載置される載置台と、
    前記載置台と対向するように前記処理容器に取り付けられ、複数の貫通孔が形成されたグランド板と、
    前記グランド板の前記複数の貫通孔にそれぞれ挿入される複数のガス供給管であって、当該複数のガス供給管の各々の外周面と、前記複数の貫通孔の各々の内周面との間に形成される空間に処理ガスを供給する複数のガス供給管と、
    前記複数のガス供給管に設けられ、前記複数のガス供給管のうち互いに種別が異なる処理ガスを前記空間に供給するガス供給管に対して、前記処理ガスの種別に応じて周波数が異なる高周波電力を供給することによって、前記空間において前記処理ガスをプラズマ化する給電部材と
    を備えることを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 前記給電部材は、さらに、
    前記複数のガス供給管のうち種別が同一である処理ガスを前記空間に供給するガス供給管に同一の高周波電力を供給することを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
  3. 前記給電部材は、
    互いに積層された複数の絶縁層であって、前記複数のガス供給管のうち互いに種別が異なる処理ガスを前記空間に供給するガス供給管に前記処理ガスの種別に応じた異なる高周波電力を供給する導体パターンがそれぞれ形成された複数の絶縁層を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のプラズマ処理装置。
  4. 前記給電部材は、
    前記複数の絶縁層の間に介挿される絶縁フィルムをさらに有することを特徴とする請求項3に記載のプラズマ処理装置。
  5. 前記複数の絶縁層の各々の、前記導体パターンが形成される側の面とは反対側の面に、高周波電力を遮断するシールド層が形成されることを特徴とする請求項3又は4に記載のプラズマ処理装置。
  6. 前記複数のガス供給管の各々の入口へ処理ガスを導入するためのバッファ室が内部に形成されたガス導入部材をさらに備え、
    前記バッファ室には、高周波電力を遮断する遮断部材を介して、前記複数のガス供給管の各々の入口が接続されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のプラズマ処理装置。
  7. 前記遮断部材は、前記複数のガス供給管の各々よりも抵抗が高い材料により形成されることを特徴とする請求項に記載のプラズマ処理装置。
  8. 前記ガス導入部材の外周面に設けられ、内部に冷媒を通流させるための流路を有する冷却ジャケットをさらに備える
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のプラズマ処理装置。
  9. 処理容器と、
    前記処理容器の内部に設けられ、基板が載置される載置台と、
    前記載置台と対向するように前記処理容器に取り付けられ、複数の貫通孔が形成されたグランド板と、
    前記グランド板の前記複数の貫通孔にそれぞれ挿入される複数のガス供給管であって、当該複数のガス供給管の各々の外周面と、前記複数の貫通孔の各々の内周面との間に形成される空間に処理ガスを供給する複数のガス供給管と、
    前記複数のガス供給管に設けられ、前記複数のガス供給管のうち互いに種別が異なる処理ガスを前記空間に供給するガス供給管に対して、前記処理ガスの種別に応じて周波数が異なる高周波電力を供給することによって、前記空間において前記処理ガスをプラズマ化する給電部材と
    を備え、
    前記グランド板は、
    前記グランド板の内部に形成された排気流路と、
    前記グランド板と前記載置台とで挟まれた他の空間を前記排気流路に連通させ、前記空間に供給されて前記他の空間へ流入する前記処理ガスを前記排気流路に排気する排気孔とを有することを特徴とするプラズマ処理装置。
  10. 前記排気孔は、
    前記グランド板を前記複数のガス供給管の各々の中心軸に沿う方向から見た場合に、前記中心軸を中心とした円の円周上に配置されることを特徴とする請求項に記載のプラズマ処理装置。
  11. 前記排気孔は、
    前記グランド板を前記複数のガス供給管の各々の中心軸に沿う方向から見た場合に、前記複数のガス供給管のうち互いに隣り合う3つのガス供給管の各々の前記中心軸と、前記排気孔の中心軸との距離が等しくなる位置に配置されることを特徴とする請求項9又は10に記載のプラズマ処理装置。
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