JP6230266B2 - 撮像装置、画像処理装置、および制御方法 - Google Patents

撮像装置、画像処理装置、および制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、立体映像処理が可能な撮像装置、画像処理装置、および制御方法に関する。
近年、3次元(3D)シネマや3Dディスプレイ等、立体映像関連機器の普及が急速に進んでいる。立体映像撮影は従来からフィルム式カメラ等でも行われてきたが、デジタル撮像装置の普及に伴い、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等により立体映像を生成するための元画像が撮影されるようになってきている。
立体映像をユーザが鑑賞する仕組みとしては、対象物を左目で見た像及び右目で見た像に対応するように、左右方向に視差を持たせた、左目用画像データと右目用画像データが用意される。各画像をユーザが左目と右目でそれぞれ見ることで立体視可能である。その方法には、視差バリア方式やレンチキュラ方式等のように鑑賞対象の映像を視差分割する方法がある。また左右で特性の異なるフィルタを介して、ユーザの左目と右目に異なる映像を提示する方法等が知られている。
一方、立体映像として鑑賞可能な画像の撮影方法として、異なる視点での画像を同時に撮影する方法が、特許文献1および2に開示されている。特許文献1は、複数の微小レンズが形成され、該微小レンズの各々に近接して、対を成すフォトダイオードが1対以上配置されている固体撮像素子を開示する。フォトダイオード対のうち、一方のフォトダイオードの出力から第1の画像信号が得られ、他方のフォトダイオードの出力から第2の画像信号が得られる。第1及び第2の画像信号に基づく左目用画像、右目用画像をそれぞれ用いることで、ユーザは立体映像の鑑賞が可能となる。
また、特許文献2は、第1の画像のそれぞれの画素に適用されるべきシフトに対応する出力値を持つ出力要素を有する出力視差マップを開示する。この出力視差マップと第1の画像とに基づいて、第2の画像を生成することができる。
特開昭58−24105号公報 特表2008−518317号公報
立体映像を鑑賞するには、ユーザが左目で鑑賞するための左目用画像と、右目で鑑賞するための右目用画像を用意する必要がある。一方、撮影画像の縦横比、すなわちアスペクト比を選択可能なデジタルカメラでは、アスペクト比に応じて、撮像後の画像処理の手前でトリミング加工を施す方法や、画像処理後の記録画像に対してトリミング加工を施す方法がある。
立体視表示が可能な映像を出力できるカメラにおいて、アスペクト比を複数設定できる機能を備える場合、設定されたアスペクト比によっては、表示画像の立体感が得られなくなる場合が生じ得る。以下、その理由について図9を参照して説明する。
図9は撮影画像を模式的に示す図であり、カメラからの距離が異なる3つの被写体を例示する。図9(C)の矢印Zは奥行き方向を表し、被写体1105はカメラから最も遠い被写体を表す。被写体1107はカメラに最も近い被写体を表し、被写体1106は、被写体1105と1107との間の距離に位置する被写体を表す。被写体1107が最も右に位置し、被写体1105が最も左に位置する。
図9(A)は、アスペクト比を、例えば3:2に設定して画像枠1103a内で被写体を撮影した構図を例示する。画像枠1103a内にて、各被写体像には被写体1105、1106、1107と同じ符号を使用しており、上から符号の順に並んでいる。図9(B)は、アスペクト比を、例えば1:1に設定して画像枠1103b内で被写体を撮影した構図を例示する。つまり、画像枠1103aに対して、上下方向の線1101および線1102の内側の画像だけが撮影されるので、画像枠1103bは、画像枠1103aに比べて左右方向の撮影範囲が狭い。よって、画像枠1103aに写っている被写体1107の画像は、画像枠1103bから削除される。画像枠1103aの場合と同様の立体画像処理により、画像枠1103bの構図について処理を行った場合、被写体1107が画角から外れてしまう。このため、被写体1105および1106についての奥行き量が計算され、画像枠1103aの場合に比べて十分な立体感が得られなくなる可能性がある。
そこで、本発明の目的は、アスペクト比の設定に応じて視差補正を行うことで立体感を損なわない画像処理を行う装置およびその制御方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の一実施形態に係る装置は、複数の光電変換部の出力信号から異なる視点の画像信号を取得する取得手段と、前記異なる視点の画像信号を合成して合成画像データを生成する画像処理手段と、前記異なる視点の画像信号から被写体の視差量を算出する視差量算出手段と、撮影した画像に係る第1アスペクト比から、画像の記録又は再生に係る第2アスペクト比への変更により画像枠から除外される画像範囲が存在する場合、異なる視点の画像における被写体の視差量を補正する視差補正手段を備える。前記視差補正手段は、前記第1アスペクト比および前記第2アスペクト比から決定される補正パラメータにより前記視差量を補正する際、前記第1アスペクト比での画像のうち、前記第2アスペクト比への変更により前記画像枠から除外される画像範囲が大きいほど、前記視差量を大きくする。
本発明によれば、アスペクト比の設定に応じて視差補正を行うことにより、立体感を損なわない画像処理を行える。
図2ないし図8と併せて本発明の実施形態を説明するために、撮像素子の全体構成を概略的に例示した図である。 撮像素子の1画素の構成例(A)、および画素アレイ(B)の配置を概略的に示す図である。 物体の結像関係を模式的に示す図である。 撮像装置の概略構成例を示す図である。 ステレオ画像を模式的に例示した図である。 ステレオ表示装置での鑑賞時の様子を模式的に例示した図である。 視差補正処理について概念的に例示した図である。 撮像装置の処理例を示すフローチャートである。 アスペクト比の設定に応じた構図を概念的に例示した図である。
以下に、本発明の実施形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施形態の撮像装置で使用する撮像素子の構成例を概略的に示す図である。撮像素子100は、画素アレイ101と、画素アレイ101における行を選択する垂直選択回路102と、画素アレイ101における列を選択する水平選択回路104を含む。読み出し回路103は、画素アレイ101中の画素のうち垂直選択回路102によって選択される画素の信号を読み出す。読み出し回路103は、信号を蓄積するメモリ、ゲインアンプ、AD変換器等を列毎に有する。
シリアルインターフェース(SI)部105は、各回路の動作モード等を外部回路からの指示に従って決定する。垂直選択回路102は、画素アレイ101の複数の行を順次選択し、読み出し回路103に画素信号を取り出す。また水平選択回路104は、読み出し回路103によって読み出された複数の画素信号を列毎に順次選択する。なお、撮像素子100には、図1に示す構成要素以外に、例えば、垂直選択回路102、水平選択回路104、読み出し回路103等にタイミング信号を提供するタイミングジェネレータや、制御回路等が存在するが、これらの詳細な説明は省略する。
図2は撮像素子100の画素の構成例を示す図である。図2(A)は1画素の構成を概略的に示す。図2(B)は画素アレイ101の配置を示す。図2(A)に示す画素201は、光学素子としてのマイクロレンズ202と、受光素子としての複数のフォトダイオード(以下、PDと略記する)とを有する。
図2(A)には、1画素に左側のPD203と右側のPD204の2個を設けた例を示すが、3個以上(例えば、4個または9個)のPDを用いてもよい。PD203は、受光した光束を光電変換して左目用画像の信号を出力する。PD204は、受光した光束を光電変換して右目用画像の信号を出力する。なお、画素201は、図示の構成要素以外にも、例えば、PD信号を読み出し回路103に取り出す画素増幅アンプや、行選択スイッチ、PD信号のリセットスイッチ等を備える。
画素アレイ101は、2次元画像を提供するため、図2(B)に示す多数の画素301から304のように、2次元アレイ状に配列して構成される。画素301から304にて、PD301L、302L、303L、304Lは、図2(A)中のPD203に相当する。また、PD301R、302R、303R、304Rは、図2(A)中のPD204に相当する。すなわち、各画素において、左目用画像データを出力する第1の光電変換部(PD203)と、右目用画像データを出力する第2の光電変換部(PD204)とを有する。
次に、図2(B)に示す画素構成を有する撮像素子100の受光について説明する。図3は撮影レンズの射出瞳から出た光束が撮像素子100に入射する様子を表した概念図である。
画素アレイ101は、マイクロレンズ202と、カラーフィルタ403と、PD404および405を有する。PD404、PD405は、図2(A)中のPD203、PD204にそれぞれ相当する。
図3において、各マイクロレンズ202に対して、撮影レンズの射出瞳406から出た光束の中心を光軸409とする。射出瞳406から出た光は、光軸409を中心として撮像素子100に入射する。一部領域407、408は、撮影レンズの射出瞳406の領域である。光線410、411は、一部領域407を通過する光の最外周の光線である。光線412、413は、一部領域408を通過する光の最外周の光線である。
射出瞳406から出る光束のうち、光軸409を境界線として、図3の上側の光束はPD405に入射し、下側の光束はPD404に入射する。つまり、PD404とPD405は、撮影光学系の射出瞳の異なる領域からの光束をそれぞれ受光する。
図4は、本実施形態の撮像装置の構成例を示す図である。以下、図4を参照してデジタルカメラへの適用例について説明する。撮像光学系を構成するレンズ部501は、被写体からの光を撮像素子505に結像する。撮像素子505は、図1に示す撮像素子100に相当し、図2(B)に示す画素構成を有する。
レンズ駆動装置502は、ズーム制御、フォーカス制御、絞り制御等を行う。メカニカルシャッタ503は、シャッタ駆動装置504によって制御される。撮像素子505は、レンズ部501により結像した被写体像を画像信号に変換する。撮像信号処理回路506は、撮像素子505の出力する画像信号に対して各種の処理や補正、データ圧縮等を行う。タイミング発生部507は、撮像素子505や撮像信号処理回路506に必要なタイミング信号を出力する。
システム制御部509は各種演算を行い、撮像装置全体を制御する制御手段であり、不図示のCPU(中央演算処理装置)がプログラムを実行することで処理を行う。システム制御部509は、画像合成回路513によって生成される合成画像と、視差マップ生成回路514によって生成される視差マップとに基づいて、立体視表示に使用する左目用画像と右目用画像の各データを生成する。また、システム制御部509は、左目用画像と右目用画像の再生制御を行うことで、ユーザは表示画面上で立体画像を鑑賞できる。なお、システム制御部509は、左目用画像データと右目用画像データに基づいて位相差を検出して、位相差AF(オートフォーカス)を実現することもできる。
記憶部508は、画像データを一時的に記憶するメモリを備える。記録媒体制御インターフェース部(以下、I/F部と略記する)510は、記録媒体511に画像データ等を記録し、または読み出すために設けられる。撮像装置に着脱可能な記録媒体511は、半導体メモリ等である。外部I/F部512は、外部装置との間でデータを送受する。表示部518は、表示制御回路517からの表示用データに従って、各種情報や撮影画像を表示する。
撮像信号処理回路506は、撮像素子505が出力する撮像データを左目用画像データと右目用画像データに振り分けて画像処理を行う。記憶部508は、撮像信号処理回路506の出力データ、画像合成回路513によって生成された合成画像データ、視差マップ生成回路514によって生成された視差マップデータを記憶する。
画像合成回路513は、左目用画像と右目用画像とを合成し、合成画像データを生成する。視差マップ生成回路514は視差量算出処理を行う。視差マップ生成回路514は、合成画像での被写体像の位置を基準として左目用画像/右目用画像での被写体像の位置ずれ量を視差量として算出する。算出した視差量に関する情報は視差マップデータとして記憶部508に記憶される。視差補正回路515は、視差マップ生成回路514で算出した視差量と補正パラメータを用いて視差量を補正する。視差量の補正処理の詳細については後述する。測光装置516は、露出制御に用いる測光値を取得してシステム制御部509に出力する。
次に、本実施形態における撮影時のデジタルカメラの動作について図8を参照して説明する。
メイン電源が投入されると、制御系回路部の電源がオン状態となる。更に撮像信号処理回路506等の撮像処理系回路の電源がオン状態となり、カメラシステムがスタンバイ状態となる(S1301)。システム制御部509は、ユーザが図示しないレリーズボタンを操作したか否かを判定する(S1302)。撮影動作を開始させる操作指示があった場合、S1303に進み、当該操作指示がない場合、S1302の判定処理が繰り返される。
システム制御部509は、撮像素子505からの出力データに基づいて焦点状態検出および焦点調節動作に係る演算処理を行う(S1303)。この演算処理では、カメラから被写体までの距離に応じた合焦位置等が算出され、フォーカスレンズの駆動量が算出される。システム制御部509は、演算結果に従ってレンズ駆動装置502を介してレンズ部501の駆動制御を行う。次に、S1303の演算処理が終了したか否かについて判定され(S1304)、処理が終了した場合、撮影動作が開始し、S1305に進む。また、S1303の演算処理が終了していない場合、S1304の判定処理が繰り返されて待ち処理となる。
S1305で撮影動作が終了すると、撮像信号処理回路506は、撮像素子505が出力した画像信号に画像処理を施す。システム制御部509はステレオ画像(左目用画像と右目用画像)のデータを取得して、記憶部508に書き込む制御を行う。S1306にてシステム制御部509はステレオ画像のデータ取得が終了したか否かを判定し、データ取得が終了した場合、S1307に処理を進め、データ取得が未終了の場合、S1306の判定処理が繰り返される。S1307にてシステム制御部509は、S1303での演算結果に基づいてカメラから被写体までの距離(被写体距離)を算出する。次のS1308でシステム制御部509は、S1307で算出した被写体距離と、撮影レンズの焦点距離等の情報を用いて撮影時の画角を求め、画角に応じた補正パラメータを算出する。補正パラメータの算出方法については後述する。
次に、視差マップ生成回路514は視差量の検出、および視差マップの生成処理を行う(S1309)。視差マップ生成回路514が検出した視差量と前記補正パラメータにより、視差補正回路515は、左目用画像と右目用画像の各々に対して、視差量補正を行う(S1310)。これにより、視差マップデータが修正される(S1311)。次のS1312でシステム制御部509は撮影終了について判定し、撮影終了の指示があった場合、S1313に処理を進め、また撮影動作を続行する場合、S1312の判定処理が繰り返される。S1313でシステム制御部509は、撮像装置への電源供給を停止し、必要な情報を記憶部508に保存するシャットダウン処理を実行する。
次に、本実施形態における画像処理について説明する。
撮像素子505は、PDからの全ての画像信号を出力する。図2(B)に示す例では、各PD、つまり301L、301R、302L、302R、303L、303R、304L、304Rという具合に、画像信号が順番に出力される。撮像信号処理回路506は、撮像素子505の出力信号から画像データを取得し、左目用画像データと右目用画像データへのデータ分離処理を行う。左目用画像のデータは、図2(B)におけるPD301L、302L、303L、304Lの出力(左PD出力)のみを選択的に処理した画像データである。また、右目用画像データは、図2(B)におけるPD301R、302R、303R、304Rの出力(右PD出力)のみを選択的に処理した画像データである。左目用画像データと右目用画像データは別々に記憶部508に保持される。
記憶部508に記憶された左目用画像データおよび右目用画像データは、画像合成回路513に送られて合成画像データが生成される。生成された合成画像データは記憶部508に保存される。画像合成回路513が実行する画像処理は、左目用画像データと右目用画像データに対して画素毎の加算平均値を求める処理である。撮像素子505から読み出した画像データにて、左目用画像と右目用画像とで被写体の形状が異なって撮影された場合でも、画像合成処理によって被写体の形状が補間されて、正しい形状の画像データが生成される。
次に、視差マップ生成回路514は左目用画像データと右目用画像データを用いて、視差マップを生成する。求められた視差マップデータは記憶部508に保存される。視差マップに保存される情報について、図5を用いて説明する。
図5は撮影画像を模式的に示す図である。図5(A)は、画像枠601内にて、カメラからの距離が異なる3つの被写体602、603、604を撮影した画像を示す。各被写体と相似の小図形は、顔位置等に相当するそれぞれの特徴点を例示する。図5(C)の矢印Zは奥行き方向を表し、被写体602はカメラから最も遠い被写体を表す。被写体604はカメラに最も近い被写体を表し、被写体603は、被写体602と604との間の距離に位置する被写体を表す。
図5(B)は、図5(A)の画像枠601で示す構図を撮影した場合に得られるステレオ画像を、画像枠605、606にそれぞれ示す。画像枠605内の画像は左目用画像であり、画像枠606内の画像は右目用画像である。画像枠605内の左目用画像には、各被写体602、603、604に各々相当する像607L、608L、609Lが写っている。また画像枠606内の右目用画像には、各被写体602、603、604に各々相当する像607R、608R、609Rが写っている。図中の一点鎖線は、画像枠605、606における被写体像の位置関係を表しており、左目用画像と右目用画像での被写体像のシフト量を視差量と定義する。視差量610は、被写体602に関する、左目用画像と右目用画像での位置ずれ量、つまり像607Lと607Rの視差を表す。同様に視差量611は被写体604に関し、像609Lと609Rの位置ずれ量を表す。なお、被写体603については、左目用画像と右目用画像との間で、視差量がゼロの状態を示している。
視差マップ生成回路514は視差量を求める際、画像枠605内の左目用画像と画像枠606内の右目用画像に含まれる被写体像の位置を検出し、被写体像同士のシフト量を求めることで視差量を算出する。具体的には、視差マップ生成回路514に左目用画像データと右目用画像データが入力された場合、視差量610と611が算出される。そして、合成画像における被写体像の重心、つまり左目用画像での重心と右目用画像での重心との中点を基準として、左目用画像または右目用画像での被写体像の重心までの距離が演算により求められる。視差量610の半分の量612を示すデータと、視差量611の半分の量613を示すデータが、視差マップの情報として記憶部508に保存される。
図5(B)に示す視差量610は、カメラから最も遠い被写体の立体映像を表示させた場合の、見かけ上の奥行き量に対応する。また、視差量611は、カメラから最も近い被写体の立体映像を表示させた場合の、見かけ上の飛び出し量に対応する。つまり、左目用画像と右目用画像との視差量は、被写体を右目と左目で見た場合の視差を表しており、見かけ上の奥行き量や飛び出し量を決定する。
図6を参照して、左目用画像および右目用画像がステレオ表示装置に表示された場合に、観察者に立体感を与える、一般的な視覚効果について説明する。
図6はステレオ表示装置での鑑賞時の様子を模式的に示し、ステレオ表示装置と観察者を上から俯瞰した図である。観察者902は、ステレオ表示装置のスクリーン面901を観察し、その左目903Lと右目903Rの位置をそれぞれに示す。スクリーン面901に映し出される各被写体像が、右目903Lと右目903Rに投影される様子を点線で模式的に示す。
スクリーン面901には、左目用画像、右目用画像が表示されて、観察者の左目903L、右目903Rのみに各々投影される。図6では、異なる被写体像の特徴点904LおよびR、905LおよびR、906LおよびRをそれぞれ例示し、これらは観察者の注視点に対応している。つまり、左目用画像における被写体の特徴点904L、905L、906Lの映像は左目903Lに投影され、右目用画像における被写体の特徴点904R、905R、906Rの映像は右目903Rに投影される。観察者には、左目用画像での特徴点904Lと右目用画像での特徴点904Rに対応する被写体像の位置904が、スクリーン面901よりも奥に見える。また、観察者には、左目用画像での特徴点905Lと右目用画像での特徴点905Rに対応する被写体像の位置905が、スクリーン面901上に見える。さらに、観察者には、左目用画像での特徴点906Lと右目用画像での特徴点906Rに対応する被写体像の位置906が、スクリーン面901よりも手前に飛び出して見える。これらの被写体像の奥行き量や飛び出し量は、左目用画像と右目用画像における被写体像の視差量に依存する。
次に、アスペクト比の設定情報に応じた視差補正処理について説明する。なお、画像の記録時または再生時におけるアスペクト比の設定については、システム制御部509が画角や構図等に応じて自動的に設定するか、またはユーザの操作指示に従って設定する。
視差補正回路515は、例えば、下表1に示す補正パラメータを使って視差補正の演算処理を行う。補正パラメータの値は、撮影画像に係る第1アスペクト比から、画像の記録時または再生時の第2アスペクト比へ変更した場合に画像枠からトリミングにより除外される画像範囲が存在すると判定された場合に、視差量を補正するために決定される。
Figure 0006230266
表1に例示する参照テーブルは、補正パラメータとして、変更後の第2アスペクト比と視差量の情報を含む。例えば、第2アスペクト比の種類は、列1001に複数記載され、また、各アスペクト比に対応する視差量が列1002に記載されている。撮影した画像、つまり第1アスペクト比での画像のうち、変更後の画像枠内に入りきらずにデータが削除される範囲が大きい第2アスペクト比ほど、視差量は大きい値に設定されている。視差補正回路515は、第1アスペクト比および第2アスペクト比から決定した補正パラメータに基づいて視差量を補正する。例えば、表1中の行1003には、第2アスペクト比が1:1の場合におけるパラメータ値が記載されている。以下、補正パラメータ1006の値に基づく視差補正処理について、図7を参照して説明する。
図7(A)は、画像枠704内に示す複数の被写体を撮影して得られる構図を例示する。画像枠704内には、各被写体像707と708を示す。各被写体と相似の小図形は特徴点を例示する。図7(B)は画像枠705内に左目用画像を示し、被写体像707Lおよび708Lは図7(A)の被写体像707と708にそれぞれ相当する。図7(C)は画像枠706内に右目用画像を示し、被写体像707Rおよび708Rは、図7(A)の被写体像707と708にそれぞれ対応する。但し、被写体像708の視差量はゼロとする。図7(D)および(E)はアスペクト比が1:1に設定された場合の画像枠1201および1202をそれぞれ示す。図7(D)の画像枠1201内には、視差補正された左目用画像を示し、図7(E)の画像枠1202内には、視差補正された右目用画像を示す。
視差補正回路515には、図7(B)に示す画像枠705内の左目用画像のデータと、図7(C)に示す画像枠706内の右目用画像のデータが入力される。ここで、視差補正回路515は、前記補正パラメータに応じた視差量に補正するために、各々の画像枠内で被写体像のシフト処理を行う。被写体像707についての視差を補正する場合を、具体的に説明する。画像枠705内での被写体像と画像枠706内での被写体像には、視差量709が存在する。この視差量709は、画像枠内での被写体像707Lと707Rとの位置差に相当し、補正パラメータに基づいて視差補正が行われる。視差補正回路515は、表1の行1003に示すアスペクト比1:1に対応する補正パラメータ1006の値を参照して図7(D)および図7(E)に示すように被写体像のシフト操作を行う。つまり、図7(D)では、被写体像707Lを図7の左側へ移動させるシフト操作により被写体像1203Lに変更され、図7(E)では、被写体像707Rを図7の右側へ移動させるシフト操作により被写体像1203Rに変更される。これらの図では、奥行き量をさらに強調するための、被写体像のシフト操作を示す。ここで、視差量1205は視差補正後の視差量を示しており、表1の補正パラメータ1006の値に基づいて決定される。例えば、補正パラメータ1006の値については直接に視差量1205を示すデータを使用するか、あるいはシフト比率を示すデータを使用してもよい。シフト比率の場合、視差量1205の値を視差量709の値で除算した数値が補正パラメータ1006の値となり、視差補正時にて視差量に乗算する係数として使用される。また、補正パラメータ1006については一定の比率であってもよいし、映像の見かけ上の飛び出し量および奥行き量に応じた数次の関数式で表してもよい。補正パラメータ1006が最終的な飛び出し量および奥行き量を決定する要素であれば、算出形態の如何は問わない。
図7の例では、視差補正方法として左目用画像および右目用画像での被写体像の単純なシフト操作を説明したが、これは例示であって補正方法を限定するものではない。例えば、視差補正回路515によりアフィン変換等を用いて、空間的に立体感を強調する処理を行うこともできる。視差補正回路515は、アスペクト比に対応する補正パラメータに基づいて左目用画像と右目用画像に係る視差量補正を行う。視差補正回路515により補正された視差量のデータは記憶部508に保存される。
記憶部508には、画像合成回路513によって生成された合成画像データと、視差マップ生成回路514によって生成され、視差補正回路515で視差量が補正された視差マップデータが記憶されている。システム制御部509は記録媒体制御I/F部510を制御して、合成画像データおよび視差マップデータを半導体メモリ等の着脱可能な記録媒体511に記録する処理を行う。また、外部I/F部512がコンピュータ等の外部機器にデータを出力することにより、画像加工処理を行うことができる。
画像データの再生時には、システム制御部509は記録媒体制御I/F部510を制御して合成画像データと視差マップデータを読み出して記憶部508に保存し、これらのデータから左目用画像データと右目用画像データが生成される。視差マップの情報は、合成画像における被写体像の重心位置と、左目用画像または右目用画像における当該被写体像の重心位置との間の視差量を示す。具体的には、図5(B)で説明したように、視差量610の2分の1に相当する視差量612と、視差量611の2分の1に相当する視差量613が使用される。合成画像での被写体像は、視差量に従って左目用画像での重心位置に移動されて、左目用画像データが生成される。同様に、視差マップが示す視差量の符号を反転させれば、右目用画像での重心までの視差量となる。これより、合成画像での被写体像は、符号反転した視差量に従って右目用画像での重心位置に移動され、右目用画像データが生成される。
本実施形態では、撮像素子505から読み出した画像データを左目用画像データと右目用画像データに振り分けるデータ分離処理を撮像信号処理回路506が担当し、左目用画像データと右目用画像データの加算合成処理を画像合成回路513が担当する。これに限らず、撮像信号処理回路506がデータ分離処理と合成処理を行う形態でも構わない。また、視差マップ生成回路514による視差マップデータの生成後に、視差補正回路515がアスペクト比に応じた視差量補正を行ったが、視差マップ生成回路514が視差マップの生成および視差補正処理を行う構成でもよい。
以上、本実施形態によれば、アスペクト比の設定に応じたトリミング加工により、奥行き感を表現する被写体像を含む画像範囲が画像枠から除外される場合、視差量の補正によって、映像の立体感が損なわれないようにステレオ画像処理を実現できる。
501 レンズ部
505 撮像素子
506 撮像信号処理回路
508 記憶部
509 システム制御部
513 画像合成回路
514 視差マップ生成回路
515 視差補正回路

Claims (9)

  1. 複数の光電変換部の出力信号から異なる視点の画像信号を取得する取得手段と、
    前記異なる視点の画像信号を合成して合成画像データを生成する画像処理手段と、
    前記異なる視点の画像信号から被写体の視差量を算出する視差量算出手段と、
    撮影した画像に係る第1アスペクト比から、画像の記録又は再生に係る第2アスペクト比への変更により画像枠から除外される画像範囲が存在する場合、異なる視点の画像における被写体の視差量を補正する視差補正手段を備え
    前記視差補正手段は、前記第1アスペクト比および前記第2アスペクト比から決定される補正パラメータにより前記視差量を補正する際、前記第1アスペクト比での画像のうち、前記第2アスペクト比への変更により前記画像枠から除外される画像範囲が大きいほど、前記視差量を大きくすることを特徴とする撮像装置。
  2. 複数の光電変換部の出力信号から異なる視点の画像信号を取得する取得手段と、
    前記異なる視点の画像信号を合成して合成画像データを生成する画像処理手段と、
    前記異なる視点の画像信号から被写体の視差量を算出する視差量算出手段と、
    撮影した画像に係る第1アスペクト比から、画像の記録又は再生に係る第2アスペクト比への変更により画像枠から除外される画像範囲が存在する場合、異なる視点の画像における被写体の視差量を補正する視差補正手段を備え
    前記視差量算出手段は、前記画像処理手段により生成された合成画像データにおける被写体像の位置を基準として、前記異なる視点の画像における当該被写体像の位置ずれ量を視差量として算出し、該視差量を含む視差マップデータを記憶手段に記憶させることを特徴とする撮像装置。
  3. 前記視差補正手段は、前記第1アスペクト比および前記第2アスペクト比から決定される補正パラメータにより前記視差量を補正する際、前記第1アスペクト比での画像のうち、前記第2アスペクト比への変更により前記画像枠から除外される画像範囲が大きいほど、前記視差量を大きくすることを特徴とする請求項に記載の撮像装置。
  4. 前記補正パラメータは、前記第2アスペクト比での被写体の視差量を、前記第1アスペクト比での被写体の視差量で除算した比率を示し、
    前記視差補正手段は、前記視差量算出手段が算出した視差量に対して前記比率を乗算して視差補正を行い、補正した視差量を含む視差マップデータを記憶手段に記憶させることを特徴とする請求項1または請求項3に記載の撮像装置。
  5. 各マイクロレンズに対して撮像光学系の射出瞳の異なる領域をそれぞれ通過した光束を受光して光電変換する複数の光電変換部を有する撮像手段を備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮像装置。
  6. 複数の光電変換部の出力信号から異なる視点の画像信号を取得する取得手段と、
    前記異なる視点の画像信号を合成して合成画像データを生成する画像処理手段と、
    前記異なる視点の画像信号から被写体の視差量を算出する視差量算出手段と、
    撮影した画像に係る第1アスペクト比から、画像の記録又は再生に係る第2アスペクト比への変更により画像枠から除外される画像範囲が存在する場合、異なる視点の画像における被写体の視差量を補正する視差補正手段を備え
    前記視差補正手段は、前記第1アスペクト比および前記第2アスペクト比から決定される補正パラメータにより前記視差量を補正する際、前記第1アスペクト比での画像のうち、前記第2アスペクト比への変更により前記画像枠から除外される画像範囲が大きいほど、前記視差量を大きくすることを特徴とする画像処理装置。
  7. 複数の光電変換部の出力信号から異なる視点の画像信号を取得する取得手段と、
    前記異なる視点の画像信号を合成して合成画像データを生成する画像処理手段と、
    前記異なる視点の画像信号から被写体の視差量を算出する視差量算出手段と、
    撮影した画像に係る第1アスペクト比から、画像の記録又は再生に係る第2アスペクト比への変更により画像枠から除外される画像範囲が存在する場合、異なる視点の画像における被写体の視差量を補正する視差補正手段を備え
    前記視差量算出手段は、前記画像処理手段により生成された合成画像データにおける被写体像の位置を基準として、前記異なる視点の画像における当該被写体像の位置ずれ量を視差量として算出し、該視差量を含む視差マップデータを記憶手段に記憶させることを特徴とする画像処理装置。
  8. 撮像装置または画像処理装置にて実行される制御方法であって、
    複数の光電変換部の出力信号から異なる視点の画像信号を取得するデータ取得ステップと、
    前記異なる視点の画像信号を合成して合成画像データを生成する画像合成ステップと、
    前記異なる視点の画像信号から被写体の視差量を算出する視差量算出ステップと、
    撮影した画像に係る第1アスペクト比から、画像の記録又は再生に係る第2アスペクト比への変更により画像枠から除外される画像範囲が存在する場合、異なる視点の画像における被写体の視差量を補正する視差補正ステップを有し、
    前記視差補正ステップでは、前記第1アスペクト比および前記第2アスペクト比から決定される補正パラメータにより前記視差量を補正する際、前記第1アスペクト比での画像のうち、前記第2アスペクト比への変更により前記画像枠から除外される画像範囲が大きいほど、前記視差量を大きくする処理が行われることを特徴とする制御方法。
  9. 撮像装置または画像処理装置にて実行される制御方法であって、
    複数の光電変換部の出力信号から異なる視点の画像信号を取得するデータ取得ステップと、
    前記異なる視点の画像信号を合成して合成画像データを生成する画像合成ステップと、
    前記異なる視点の画像信号から被写体の視差量を算出する視差量算出ステップと、
    撮影した画像に係る第1アスペクト比から、画像の記録又は再生に係る第2アスペクト比への変更により画像枠から除外される画像範囲が存在する場合、異なる視点の画像における被写体の視差量を補正する視差補正ステップを有し、
    前記視差量算出ステップでは、前記画像合成ステップで生成された合成画像データにおける被写体像の位置を基準として、前記異なる視点の画像における当該被写体像の位置ずれ量を視差量として算出し、該視差量を含む視差マップデータを記憶手段に記憶させる処理が行われることを特徴とする制御方法。
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