JP6229231B2 - ブリーダコード貼付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、タイヤ構成部材であるカーカスプライやベルト部材などの帯状ゴム部材であるトリート部材に、抽気用糸部材であるブリーダコードを貼り付ける装置に関する。
従来、タイヤの製造工程において、タイヤ内部のトリート部材間に空気が溜まる不具合を解消するために、トリート部材の片面または両面に、綿糸のブリーダコードを一定間隔ごとに貼り付けることが行われていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平02−299903号公報
特許文献1では、カーカス部材及び又はベルト部材の片面又は両面に、所定の太さのポリエステル紡績糸のブリーダコードを配置したもので、タイヤ製造工程で包含される空気溜り(ガス体)をブリーダコードにより透過・吸収させ、また吸湿性を抑えることで、空気溜りの発生を抑制し、エア入り不良を低減している。
トリート部材にブリーダコードを貼り付ける場合、作業員がトリート搬送ラインを連続して移動するトリート部材にゴム部材等を貼り付けるのは危険であるので、従来は、トリート搬送ラインの運転を一旦停止して、作業員がコード整列手段を経た複数本のブリーダコードの先端に共通の先端ゴム部材を取り付けて、この先端ゴム部材を停止したトリート部材の表面に貼り付けたところで、トリート搬送ラインの運転を再開してトリート部材を連続して移動することで、トリート部材とともに移動する先端ゴム部材に引っ張られて複数本のブリーダコードが、コード整列手段により整列してトリート部材の表面に沿って繰り出されていき、下流のローラ等の移動方向の変換箇所で整列されたブリーダコードがトリート部材の表面に押圧されて貼り付けられていく。
このように、従来のブリーダコード貼付方法では、トリート部材を連続して移動させるトリート搬送ラインの連続運転を一度停止しなければならず、作業効率を低下させ、生産性の向上が期待できない。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、トリート部材を連続して移動させるトリート搬送ラインの連続運転を停止させることなく、安全にブリーダコードの貼り付けを行い生産性の向上を図ることができるブリーダコード貼付装置を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、
連続して移動するトリート部材に幅方向に亘って接して回転させられる貼付ロールと、
回転可能に軸支した前記貼付ロールを前記トリート部材に近づけて押圧したり前記トリート部材から離したりするロール移動機構とを備え、
前記ロール移動機構は、前記トリート部材から離した待機位置に移動した前記貼付ロールを、コード整列手段により整列された複数本のブリーダコードの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材を外周面に付着した状態で、連続して移動する前記トリート部材に近づけた押圧位置に移動し、押圧位置で前記トリート部材の移動に伴って回転する前記貼付ロールが、前記先端ゴム部材を前記トリート部材に押圧して貼り付け、次いで前記ブリーダコードを前記トリート部材に押圧して前記トリート部材の表面に連続して前記ブリーダコードを貼り付けていくことを特徴とするブリーダコード貼付装置である。
請求項2記載の発明は、
請求項1記載のブリーダコード貼付装置において、
前記貼付ロールは、連続して流れる前記トリート部材に接触したときの摩擦により回転させられる一方向にのみ回転することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、
請求項2記載のブリーダコード貼付装置において、
前記貼付ロールは、連続して移動する前記トリート部材から離れた待機位置にあるときに回転阻止手段により回転が阻止されることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、
請求項2または請求項3記載のブリーダコード貼付装置において、
前記貼付ロールの外周面は、表面粗さの極めて小さい面と表面粗さの大きい面とが周方向に交互に形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、
請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載のブリーダコード貼付装置において、
前記ロール移動機構は、枢支される基端部から上方に延出する揺動アームの先端に前記貼付ロールを軸支し、前記トリート部材から離れた後方の待機位置と連続して下方に移動する前記トリート部材に接して押圧する前方の押圧位置との間を、前記貼付ロールを前後に揺動させることを特徴とする。
請求項1記載のブリーダコード貼付装置によれば、ロール移動機構は、トリート部材から離した待機位置に移動した貼付ロールを、コード整列手段により整列された複数本のブリーダコードの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材を外周面に付着した状態で、連続して移動するトリート部材に近づけた押圧位置に移動し、押圧位置でトリート部材の移動に伴って回転する貼付ロールが、先端ゴム部材をトリート部材に押圧して貼り付け、次いでブリーダコードをトリート部材に押圧してトリート部材の表面に連続してブリーダコードを貼り付けていくので、トリート搬送ラインの運転を停止することなく、連続して移動するトリート部材に複数本のブリーダコードを安全に貼り付けていくことができ、生産性の向上を図ることができる。
請求項2記載のブリーダコード貼付装置によれば、貼付ロールは連続して流れるトリート部材に接触したときの摩擦により回転させられる一方向にのみ回転するので、複数本のブリーダコードの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材を貼付ロールの外周面の所定位置に付着し、貼付ロールをトリート部材に近づけ押圧位置に移動するときに、複数本のブリーダコードに引っ張られて貼付ロールが逆回転するのを阻止することができ、貼付ロールの外周面の先端ゴム部材の付着位置を所定位置に維持して、貼付ロールの押圧により先端ゴム部材を容易にトリート部材に貼り付けることができる。
請求項3記載のブリーダコード貼付装置によれば、貼付ロールは連続して移動するトリート部材から離れた待機位置にあるときに回転阻止手段により回転が阻止されるので、複数本のブリーダコードの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材を待機位置の貼付ロールの外周面に付着した所定位置を確固として維持することができ、待機位置で不用意に貼付ロールが回転するのを防止して、先端ゴム部材を確実にトリート部材に貼り付けることができる。
請求項4記載のブリーダコード貼付装置によれば、前記貼付ロールの外周面は、表面粗さの極めて小さい面と表面粗さの大きい面とが周方向に交互に形成されているので、複数本のブリーダコードの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材を貼付ロールの外周面に付着したときに、表面粗さの極めて小さい面で先端ゴム部材がずれないように付着され、トリート部材の移動に伴って回転する貼付ロールが先端ゴム部材を押圧してトリート部材に貼り付けるときには、表面粗さの大きい面で先端ゴム部材が剥がれ易くして、先端ゴム部材のトリート部材への貼り付けを円滑に行うことができる。
請求項5記載のブリーダコード貼付装置によれば、ロール移動機構は、枢支される基端部から上方に延出する揺動アームの先端に貼付ロールを軸支し、トリート部材から離れた後方の待機位置と連続して下方に移動する前記トリート部材に接して押圧する前方の押圧位置との間を、貼付ロールを前後に揺動させるので、後方の待機位置の貼付ロールの外周面の上側部分に先端ゴム部材を付着することが容易にでき、待機位置で貼付ロールの外周面の上側部分に付着された先端ゴム部材は、前方の押圧位置に揺動したときに上方から側方に位置を変えて下方に移動するトリート部材に対向して接することができ、貼付ロールにより押圧されてトリート部材に貼り付けられる。
先端ゴム部材の貼付ロールの外周面への付着作業も容易で、先端ゴム部材のトリート部材への貼り付けも簡単な構造で確実に実行される。
本発明の一実施の形態に係るブリーダコード貼付装置およびブリーダコード切断装置の全体概略側面図である。 同正面図である。 同平面図である。 ブリーダコード切断装置の一部断面とした拡大側面図である。 ブリーダコード貼付における準備段階の一部切り欠いた同要部側面図である。 ブリーダコード貼付開始時の一部切り欠いた同要部側面図である。 ブリーダコード貼付直後の一部切り欠いた同要部側面図である。 ブリーダコード貼付の終期の一部切り欠いた同要部側面図である。 ブリーダコード切断時の一部切り欠いた同要部側面図である。 ブリーダコード切断直後の一部切り欠いた同要部側面図である。 ブリーダコード貼付における準備段階に入る前の一部切り欠いた同要部側面図である。 別の実施の形態に係るブリーダコード貼付装置の準備段階の要部側面図である。 ブリーダコード貼付直後の同要部側面図である。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図11に基づいて説明する。
本実施の形態に係るトリート部材Tは、内部にスチールコードまたは樹脂コードを埋設した帯状のゴム部材であるカーカスプライであり、圧延工程においてカレンダロールにより複数本整列して連続して引き出されるスチールコードまたは樹脂コードを挟むように両面にゴム部材が圧延されて製造される。
こうして製造された長尺の1ロット分のトリート部材Tは、ライナー部材に接続されて複数ロットが順次連結されている状態で、トリート搬送ラインを流れてブリーダコード貼付装置20に連続して供給されて複数本のブリーダコードCがロット毎のトリート部材Tに貼り付けられ、ブリーダコードCはブリーダコード切断装置40によりロット毎に後端部分が切断される。
ブリーダコードCは、比較的切れ易い細い綿糸であり、トリート部材Tの表面に複数本平行に貼り付けられることで、タイヤ製造工程で包含される空気溜り(ガス体)を透過・吸収する機能を有する。
図1は、ブリーダコード貼付装置20およびブリーダコード切断装置40の全体概略側面図であり、図2は同正面図であり、図3は同平面図である。
トリート搬送ラインに載るトリート部材Tは、ブリーダコード貼付装置20の上方に位置する挟みロール1,2に挟まれて上方から下方に向かって連続して移動するように供給される。
下方に向かって連続して移動するトリート部材Tのブリーダコード貼付装置10と反対側に押えロール3が配置されている。
架台10の上下2段の棚板11,12に、ブリーダコードCが巻かれた糸車であるボビン5が複数配列されており、ボビン5の配列される幅方向に架台10は横長に構成されている。
各ボビン5からはブリーダコードCが巻き解されて上方に向かうが、下段の棚板12に配列されたボビン5から巻き解されたブリーダコードCは、上側棚板11の相隣り合うボビン5,5間に立設された筒体13に挿通されて上段の棚板11に配列されたボビン5から巻き解された相隣り合うブリーダコードCの間を上方に向かうので、全てのボビン5から巻き解されて上方に向かうブリーダコードCは幅方向に一列に配列される。
横長に構成される架台10の両側に支柱13,13が立設され、両支柱13,13の下半部に垂直梁板14aと垂直梁板15aが下段と上段に架設され、垂直梁板14aに下段コード整列板14が水平に突設され、垂直梁板15aに上段コード整列板15が水平に突設され、下段コード整列板14と上段コード整列板15は棚板11,12に配列されたボビン5の上方に突設されている。
下段コード整列板14と上段コード整列板15は、幅方向長尺の板であり、幅方向に一列に溝孔が所定間隔で穿孔されており、この溝孔を通るブリーダコードCは一定間隔で一列に整列される。
下段コード整列板14に比べ上段コード整列板15は、溝孔の間隔が狭く、整列されるブリーダコードCの全体の幅が狭められている。
支柱13に関してボビン5と反対側をトリート部材Tが上方から下方に向かって連続して移動する。
ここに、本明細書および特許請求の範囲において、前後左右を、支柱13からトリート部材Tのある方を前方とし、その反対方向を後方、前方を向いて左手側を左方、右手側を右方とすることに決める。
したがって、下段コード整列板14と上段コード整列板15は、後方に突出している。
支柱13,13の上半部にブリーダコード貼付装置20とブリーダコード切断装置40が架設支持されている。
支柱13,13間に前側水平梁板16が前方に突出して架設され、同前側水平梁板16の左右両側に軸受部材22に軸支された揺動中心軸23が左右水平方向に指向して設けられており、同揺動中心軸23はモータと動力伝達手段からなる駆動機構24により回動される。
この左右の揺動中心軸23,23に基端を嵌着された揺動アーム25,25が上方に延出しており、揺動アーム25,25の先端部間に架設された支軸26に左右に亘って長尺の貼付ロール27が軸支されている。
貼付ロール27は、外周面が表面粗さの極めて小さい面と表面粗さの大きい面とが周方向に交互に形成されている。
そして、貼付ロール27は、支軸26に対して一方向クラッチ(図示せず)を介して一方向にのみ回転(図1の側面視で時計回りの方向にのみ回転)するようになっている。
両側の駆動機構24により揺動中心軸23,23が回動されると、上方に延出した左右の揺動アーム25,25が揺動して、揺動アーム25,25の先端部間に架設された貼付ロール27が前後に揺動する。
このようにしてロール揺動機構21が構成されている。
左右の支柱13,13の上端には、それぞれ水平支持板31,31が後方および内側に延出して設けられ、各水平支持板31に軸支持部材32が立設され、左右の軸支持部材32,32に支軸33が架設され、支軸33に左右に亘って長尺のパスロール34が軸支される。
パスロール34の両端には径を拡大したストッパロール35,35が固着されている。
なお、パスロール34は、支軸33に対して一方向クラッチ(図示せず)を介して一方向にのみ回転(図1の側面視で時計回りの方向にのみ回転)するようになっており、貼付ロール27の回転方向と同じである。
パスロール34は、揺動アーム25,25の先端部間に架設されて前後に揺動する貼付ロール27と平行で、略左右幅長が同じであり、貼付ロール27が後方に揺動したとき、パスロール34の両端のストッパロール35,35に貼付ロール27の両端が接し、互いに同じ方向にのみ回転する貼付ロール27がパスロール34の両端のストッパロール35,35に接することで、貼付ロール27は両方向の回転が阻止される。
貼付ロール27は、前方に揺動すると、挟みロール1,2に挟まれて上方から下方に向かって連続して移動するトリート部材Tに接してブリーダコードCの貼り付けを行うことができる。
以上の貼付ロール27とロール揺動機構21およびパスロール34とストッパロール35,35などによりブリーダコード貼付装置20が構成されている。
パスロール34の直ぐ下には、ブリーダコード切断装置40が設けられている。
ブリーダコード切断装置40は、ブリーダコードCを挟むコードクランプ機構41と左右幅方向に長尺の平板からなるカッター60とからなる。
水平梁板16の上にはシリンダ42が左右に5台配列されており(図3参照)、各シリンダ42のシリンダロッド43が後方に突出している。
図4に示すように、シリンダロッド43は、先端に矩形のフランジ部43fが形成されており、シリンダロッド43の軸心に穿設された軸孔43hがフランジ部43fの先端面の中央に開口している。
このシリンダロッド43の軸孔43hに出没自在に挿入された支持ロッド44の先端に、クランプ板ホルダー45が設けられ、クランプ板ホルダー45は左右幅方向に長尺の可動側クランプ板46をクランプ面を後方に向けて保持する。
なお、シリンダロッド43の軸孔43hの開口部は内径が拡径しており、支持ロッド44に巻回されたコイルスプリング47が軸孔43hの開口部に挿入されて開口部の底面とクランプ板ホルダー45の間に介装されている。
コイルスプリング47は、シリンダロッド43のフランジ部43fとクランプ板ホルダー45との間に間隔を存して介装される。
シリンダロッド43のフランジ部43fの上に左右幅方向に長尺のカッター60が基端部を固着されて後方に突出して設けられる。
図4に示すように、可動側クランプ板46に押圧力が加わらず、コイルスプリング47が圧縮されていない状態では、後方に突出したカッター60は可動側クランプ板46の上端面に沿って突出しているが、カッター60の先端(図4で後端)は可動側クランプ板46のクランプ面よりは多少引っ込んだ前方位置にある。
したがって、可動側クランプ板46が前方に押圧されたときは、コイルスプリング47が圧縮されてクランプ板ホルダー45がシリンダロッド43のフランジ部43fに近づくので、カッター60の先端(後端)は可動側クランプ板46のクランプ面より後方に突出する。
パスロール34と上段コード整列板15との間の高さで、支柱13,13の間に後側水平梁板52がシリンダロッド43とは反対側の後方に突出して架設され、同後側水平梁板52の左右両側に軸受部材53,53が立設され、左右の軸受部材53,53に支軸54により回動自在に左右幅方向に長尺のクランプ板ホルダー55が軸支されている。
クランプ板ホルダー55は、左右幅方向に長尺の固定側クランプ板56を保持する。
後側水平梁板52の先端(図4で後端)に沿って上方にストッパ部材57が突出しており、ストッパ部材57は、図4に示すように固定側クランプ板56のクランプ面を前方に向けた姿勢でクランプ板ホルダー55の背面に接して位置決めするとともに、図5に示すように固定側クランプ板56のクランプ面を上方に向けた姿勢でクランプ板ホルダー55の背面に接して位置決めすることができる。
本コードクランプ機構41は、固定側クランプ板56のクランプ面を前方に向けた姿勢で、前記可動側クランプ板46のクランプ面と相対向して閉じた状態とし、クランプ板ホルダー55を約90度回動して固定側クランプ板56のクランプ面を上方に向けた姿勢で開いた状態とする。
以上のようなブリーダコード貼付装置20およびブリーダコード切断装置40により、トリート搬送ラインに載って挟みロール1,2から下方に向かって連続して移動するトリート部材Tにロット毎にブリーダコードCが貼り付けられ、切断される。
このブリーダコード貼付装置20によるブリーダコードCの貼付工程およびブリーダコード切断装置40によるブリーダコードCの切断工程を、以下図5ないし図11に従って説明する。
まず、ブリーダコード貼付における準備段階を示す図5を参照して、ブリーダコード貼付装置20は、ロール揺動機構21が揺動アーム25を後方に揺動して貼付ロール27をトリート部材Tから離した待機位置にすると、貼付ロール27をパスロール34と一体のストッパロール35に当接することで、貼付ロール27の両方向の回転が阻止される状態にある。
ブリーダコード切断装置40は、シリンダ42がシリンダロッド43を引っ込め、可動側クランプ板46を固定側クランプ板56から離し、固定側クランプ板56のクランプ面を上方に向けて開いた状態とする。
ここで、作業員が上段コード整列板15から上方に抜けた複数本のブリーダコードCの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材Rを、待機位置にある貼付ロール27の外周面の上面に付着する。
貼付ロール27の外周面は、表面粗さの極めて小さい面と表面粗さの大きい面とが周方向に交互に形成されているので、表面粗さの極めて小さい面に、先端ゴム部材Rを付着することで、確固として付着してズレたり滑って落下するようなことはない。
また、貼付ロール27は、同じ回転方向にのみ回動可能なパスロール34と一体のストッパロール35に当接することで、両方向の回転が阻止される状態にあるので、貼付ロール27が不用意に回転して先端ゴム部材Rの付着位置が回動したり、そのために先端ゴム部材Rが剥がれたりするようなことはない。
ここに先端ゴム部材Rは、上段コード整列板15が複数本のブリーダコードCを配列する幅の全域に亘る長尺のまま貼付ロール27に付着してもよいが、長尺の先端ゴム部材Rは扱いが容易でないので、長尺の先端ゴム部材Rの左右側部を中央にまとめて短尺にして貼付ロール27に付着してもよい。
次いで、図5に示すように、作業員は、可動側クランプ板46を固定側クランプ板56から離し、固定側クランプ板56のクランプ面を上方に向けて開いた状態にある可動側クランプ板46と固定側クランプ板56の表面に先端ゴム部材Rを付着しておく。
なお、固定側クランプ板56は先端ゴム部材Rが付着されたら支軸54を中心に90度回動して先端ゴム部材Rが貼られたクランプ面を可動側クランプ板46の先端ゴム部材Rが貼られたクランプ面と対向させた閉じた状態にしておく(図6参照)。
この状態から、挟みロール1,2から下方に向かって連続して移動するトリート部材Tの1ロット分の先端が移動してきた適当なタイミングで、ロール揺動機構21が待機位置にあった揺動アーム25を前方に揺動して貼付ロール27を連続して移動するトリート部材Tに近づけ押圧する(図6参照)。
貼付ロール27が揺動する間、貼付ロール27の外周面の上面に付着する先端ゴム部材Rから延びる複数本のブリーダコードCに引っ張られて貼付ロール27が回転するのを、一方向のみの回転が許された貼付ロール27により防止され、待機位置で貼付ロール27の外周面の上側部分に付着された先端ゴム部材Rは、前方の押圧位置に揺動する間に貼付ロール27の上方位置から側方位置に自ずと位置を変えて、下方に移動するトリート部材Tに対向して接することができ、先端ゴム部材Rは貼付ロール27により押圧されてトリート部材Tに貼り付けられる。
貼付ロール27は、この押圧位置でトリート部材Tの移動に伴い回転する。
貼付ロール27をトリート部材Tに押圧した当初は、貼付ロール27の外周面の上面に付着されていた先端ゴム部材Rがトリート部材Tに押圧されて、先端ゴム部材Rがより付着力の強いトリート部材Tに貼り付けられることで、トリート部材Tに移る。
なお、貼付ロール27の外周面は、表面粗さの大きい面も周方向に複数存在するので、先端ゴム部材Rは回転する貼付ロール27から剥がれ易い。
こうして先端ゴム部材Rが連続して移動するトリート部材Tに移ると、先端ゴム部材Rはトリート部材Tに貼り付けられて一体に移動し、先端ゴム部材Rから延びる複数本のブリーダコードCは、上段コード整列板15で整列されて繰り出され、パスロール34に巻き掛けられて貼付ロール27によりトリート部材Tに押圧され、連続して移動するトリート部材Tに複数本のブリーダコードCを一列に整列された状態で貼り付けていくことができる(図7参照)。
このように、ブリーダコード貼付装置20は、簡単な構造のロール揺動機構21により、トリート搬送ラインの運転を停止することなく、連続して移動するトリート部材Tに、揺動した貼付ロール27が複数本のブリーダコードCを安全に貼り付けていくことができ、生産性の向上を図ることができる。
こうして1ロット分のトリート部材Tに複数本のブリーダコードCが貼り付けられて、当該トリート部材Tが終端(ライナー部材の始端)に近づくと、ブリーダコード切断装置40のコードクランプ機構41におけるシリンダ42が駆動してシリンダロッド43を突出し、コイルスプリング47を介して可動側クランプ板46を後方の固定側クランプ板56に近づけ押圧する。
図8に示すように、固定側クランプ板56上の先端ゴム部材Rと可動側クランプ板46上の先端ゴム部材Rが、上段コード整列板15とパスロール34との間の整列された複数本のブリーダコードCを挟む。
ブリーダコードCは固定側クランプ板56上の先端ゴム部材Rと可動側クランプ板46上の先端ゴム部材Rとに挟まれても、なお上方に引き出されている。
そして、さらにシリンダロッド43が突出すると、図9に示すように、コイルスプリング47が圧縮変形して可動側クランプ板46が固定側クランプ板56に押圧されてブリーダコードCを挟圧し、その挟圧面より引き出されるブリーダコードCに張力が加わり、その直後にコイルスプリング47を圧縮したシリンダロッド43のフランジ部43fがクランプ板ホルダー45に近づき、フランジ部43fに固着されたカッター60がクランプ板ホルダー45および可動側クランプ板46の側縁に沿って挟圧面を超えて突出する。
すなわち、カッター60は、挟圧面より上方に引き出され張力が加わった複数本のブリーダコードCを横切るように突出してブリーダコードCの後端部分を切断する。
切断された先行するブリーダコードCは、後端部分まで貼付ロール27によりトリート部材Tに貼り付けられ、後行のブリーダコードCは、先端部分が固定側クランプ板56上の先端ゴム部材Rと可動側クランプ板46上の先端ゴム部材Rとに挟圧されて、先端ゴム部材Rが後行のブリーダコードCの先端部分に取り付けられる(図10参照)。
こうして1ロット分のトリート部材TにブリーダコードCが貼り付けられる。
1ロット分のトリート部材TにブリーダコードCが貼り付けられても、なおもトリート部材Tの連続した移動は継続しており、次のロットのトリート部材Tがブリーダコード貼付装置20に供給される。
そのため、図11に示すように、ロール揺動機構21が揺動アーム25を後方に揺動して、貼付ロール27を押圧位置から待機位置すなわちパスロール34の両端のストッパロール35,35に接する位置に移動する。
また、シリンダ42がシリンダロッド43を引っ込めて可動側クランプ板46を固定側クランプ板56から離す。
固定側クランプ板56より可動側クランプ板46の表面粗さを多少大きくしておくことで、後行のブリーダコードCの先端部分に取り付けられた先端ゴム部材Rは可動側クランプ板46から剥がれ易く、より付着力の強い固定側クランプ板56に付着して残るので、クランプ板ホルダー55を約90度回動して固定側クランプ板56のクランプ面を上方に向けた姿勢で開いた状態とすると、図11に示すように、クランプ面に付着した先端ゴム部材Rが上方に向いて、作業員が先端ゴム部材Rを剥がし易い状態とすることができる。
次のロットのトリート部材Tがブリーダコード貼付装置20に供給される前に、図5に示すように、作業員は、固定側クランプ板56のクランプ面に付着した先端ゴム部材Rを剥がし、待機位置にあって両方向の回転が阻止される状態にある貼付ロール27に付着する(図5参照)。
そして、図5に示すように、作業員は、開いた状態にあって固定側クランプ板56の上方に向いたクランプ面と、可動側クランプ板46のクランプ面に先端ゴム部材Rを付着する。
これ以降は、図6ないし図11に示す工程を繰り返して、連続して移動してきた次のロットのトリート部材TにブリーダコードCを貼り付けることができる。
以上のように、本ブリーダコード貼付装置20は、ロール移動機構21によりトリート部材Tから離した待機位置に移動した貼付ロール27を、上段コード整列板手段15により整列された複数本のブリーダコードCの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材Rを外周面に付着した状態で、連続して移動するトリート部材Tに近づけた押圧位置に移動し、押圧位置でトリート部材Tの移動に伴って回転する貼付ロール27が、先端ゴム部材Rをトリート部材Tに押圧して貼り付け、次いでブリーダコードCをトリート部材Tに押圧してトリート部材Tの表面に連続してブリーダコードCを貼り付けていくので、トリート搬送ラインの運転を停止することなく、連続して移動するトリート部材Tに複数本のブリーダコードCを安全に貼り付けていくことができ、生産性の向上を図ることができる。
貼付ロール27は連続して流れるトリート部材Tに接触したときの摩擦により回転させられる一方向にのみ回転するので、複数本のブリーダコードCの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材Rを貼付ロール27の外周面の所定位置に付着し、貼付ロール27をトリート部材Tに近づけ押圧位置に移動するときに、複数本のブリーダコードCに引っ張られて貼付ロール27が逆回転するのを阻止することができ、貼付ロール27の外周面の先端ゴム部材Rの付着位置を所定位置に維持して、貼付ロール27の押圧により先端ゴム部材Rを容易にトリート部材Tに貼り付けることができる。
貼付ロール27は連続して移動するトリート部材Tから離れた待機位置にあるときにストッパロール35により回転が阻止されるので、複数本のブリーダコードCの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材Rを待機位置の貼付ロール27の外周面に付着した所定位置を確固として維持することができ、待機位置で不用意に貼付ロール27が回転するのを防止して、先端ゴム部材Rを確実にトリート部材Tに貼り付けることができる。
貼付ロール27の外周面は、表面粗さの極めて小さい面と表面粗さの大きい面とが周方向に交互に形成されているので、複数本のブリーダコードCの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材を貼付ロール27の外周面に付着したときに、表面粗さの極めて小さい面で先端ゴム部材がずれないように付着され、トリート部材Tの移動に伴って回転する貼付ロール27が先端ゴム部材Rを押圧してトリート部材Tに貼り付けるときには、表面粗さの大きい面で先端ゴム部材Rが剥がれ易くして、先端ゴム部材Rのトリート部材Tへの貼り付けを円滑に行うことができる。
ロール揺動機構21は、枢支される基端部から上方に延出する揺動アーム25の先端に貼付ロール27を軸支し、トリート部材Tから離れた後方の待機位置と連続して下方に移動するトリート部材Tに接して押圧する前方の押圧位置との間を、貼付ロール27を前後に揺動させるので、後方の待機位置の貼付ロール27の外周面の上側部分に先端ゴム部材Rを付着することが容易にでき、待機位置で貼付ロール27の外周面の上側部分に付着された先端ゴム部材Rは、前方の押圧位置に揺動したときに上方から側方に位置を変えて下方に移動するトリート部材Tに対向して接することができ、貼付ロール27により押圧されてトリート部材Tに貼り付けられる。
先端ゴム部材Rの貼付ロール27の外周面への付着作業も容易で、先端ゴム部材Rのトリート部材Tへの貼り付けも簡単な構造で確実に実行される。
本ブリーダコード貼付装置20においては、貼付ロール27を待機位置と押圧位置との間をロール揺動機構21に揺動していたが、揺動ではなく直動にしてもよい。
また、本実施の形態の場合、トリート部材Tは、ブリーダコード貼付装置20に、上方から下方に向かって連続して移動するように供給されるが、逆に下方から上方に向かって連続して移動するようにブリーダコード貼付装置に供給される別の実施の形態について図12および図13に基づいて説明する。
本ブリーダコード貼付装置80は、軸受部材81に軸支された揺動中心軸82が左右水平方向に指向して設けられており、この揺動中心軸82に駆動側揺動アーム83が嵌着され、駆動側揺動アーム83の先端部をシリンダ84のシリンダロッド84rの伸縮により揺動して揺動中心軸82を回動する。
揺動中心軸82には左右一対の被動側揺動アーム85,85が嵌着され、被動側揺動アーム85,85の先端部間に架設された支軸86に左右に亘って長尺の貼付ロール87が軸支されている。
貼付ロール87は、一方向にのみ回転(図12で反時計回りにのみ回転)する。
また、貼付ロール87は、外周面が表面粗さの極めて小さい面と表面粗さの大きい面とが周方向に交互に形成されている。
図12は、貼付ロール87が待機位置にあるときを示しており、略水平となった被動側揺動アーム85,85の間で貼付ロール87寄り位置にパスロール88が貼付ロール87と平行に配置されている。
概ね以上のブリーダコード貼付装置80の上方に、トリート部材Tが斜めに傾斜して斜め上方に向けて連続して移動している。
図12に示すように待機位置にある貼付ロール87の外周面の上面に先端ゴム部材Rが付着され、先端ゴム部材Rから延出するブリーダコードCはパスロール88との間を通って下方に延びている。
かかる状態からシリンダ84を駆動してシリンダロッド84rを突出させると、駆動側揺動アーム83,揺動中心軸82,被動側揺動アーム85を介して貼付ロール87が揺動して、斜め上方のトリート部材Tに近づき、まず先端ゴム部材Rが連続して斜め上方に移動するトリート部材Tに押圧されて、トリート部材Tに移る。
先端ゴム部材Rが連続して移動するトリート部材Tに移ると、先端ゴム部材Rはトリート部材Tに貼り付けられて一体に移動し、先端ゴム部材Rから延びる複数本のブリーダコードCは、整列されて繰り出され、パスロール88に巻き掛けられて貼付ロール87によりトリート部材Tに押圧され、連続して移動するトリート部材Tに複数本のブリーダコードCを一列に整列された状態で貼り付けていくことができる(図13参照)。
このように、ブリーダコード貼付装置80は、簡単な構造のロール揺動機構により、上方に連続して移動するトリート部材Tを停止することなく、揺動した貼付ロール87が複数本のブリーダコードCをトリート部材Tに安全に貼り付けていくことができ、生産性の向上を図ることができる。
T…トリート部材、C…ブリーダコード、
1,2…挟みロール、3…押えロール、5…ボビン、
10…架台、11,12…棚板、13…支柱、14…下段コード整列板、15…上段コード整列板、16…前側水平梁板、
20…ブリーダコード貼付装置、21…ロール揺動機構、22…軸受部材、23…揺動中心軸、24…駆動機構、25…揺動アーム、26…支軸、27…貼付ロール、31…水平支持板、32…軸支持部材、33…支軸、34…パスロール、35…ストッパロール、
40…ブリーダコード切断装置、41…コードクランプ機構、42…シリンダ、43…シリンダロッド、43f…フランジ部、44…支持ロッド、45…クランプ板ホルダー、46…可動側クランプ板、47…コイルスプリング、52…後側水平梁板、53…軸受部材、54…支軸、55…クランプ板ホルダー、56…固定側クランプ板、57…ストッパ部材、60…カッター、
80…ブリーダコード貼付装置、81…軸受部材、82…揺動中心軸、83…駆動側揺動アーム、84…シリンダ、85…被動側揺動アーム、86…支軸、87…貼付ロール、88…パスロール。

Claims (5)

  1. 連続して移動するトリート部材に幅方向に亘って接して回転させられる貼付ロールと、
    回転可能に軸支した前記貼付ロールを前記トリート部材に近づけて押圧したり前記トリート部材から離したりするロール移動機構とを備え、
    前記ロール移動機構は、前記トリート部材から離した待機位置に移動した前記貼付ロールを、コード整列手段により整列された複数本のブリーダコードの先端に共通に取り付けられた先端ゴム部材を外周面に付着した状態で、連続して移動する前記トリート部材に近づけた押圧位置に移動し、押圧位置で前記トリート部材の移動に伴って回転する前記貼付ロールが、前記先端ゴム部材を前記トリート部材に押圧して貼り付け、次いで前記ブリーダコードを前記トリート部材に押圧して前記トリート部材の表面に連続して前記ブリーダコードを貼り付けていくことを特徴とするブリーダコード貼付装置。
  2. 前記貼付ロールは、連続して流れる前記トリート部材に接触したときの摩擦により回転させられる一方向にのみ回転することを特徴とする請求項1記載のブリーダコード貼付装置。
  3. 前記貼付ロールは、連続して移動する前記トリート部材から離れた待機位置にあるときに回転阻止手段により回転が阻止されることを特徴とする請求項2記載のブリーダコード貼付装置。
  4. 前記貼付ロールの外周面は、表面粗さの極めて小さい面と表面粗さの大きい面とが周方向に交互に形成されていることを特徴とする請求項2または請求項3記載のブリーダコード貼付装置。
  5. 前記ロール移動機構は、枢支される基端部から上方に延出する揺動アームの先端に前記貼付ロールを軸支し、前記トリート部材から離れた後方の待機位置と連続して下方に移動する前記トリート部材に接して押圧する前方の押圧位置との間を、前記貼付ロールを前後に揺動させることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項記載のブリーダコード貼付装置。
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