JP6227502B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、遊技者が操作可能な操作ボタンを備えた遊技機に関するものである。
従来からパチンコ機やスロットマシンなどの遊技機では、遊技者が操作可能な演出用の操作ボタンを設け、該操作ボタンの操作に応じて液晶ディスプレイや可動役物などの演出態様に変化を与え、遊技者の参加意識を高めて興趣を向上させることが行われている(例えば特許文献1参照)。特許文献1では、遊技機における筐体の前面に設けられた前扉(前面部材)の操作部表装板に開口部が設けられ、操作ボタンを備えるスイッチケースに形成された耳部を操作部表装板にネジ止め固定することで、開口部から操作ボタンが表側に臨む状態でスイッチケースが操作部表装板の裏側に位置決め固定されている。
特開2009−219567号公報
特許文献1では、操作部表装板の裏側に臨むスイッチケースの底部と操作部表装板の下面部との間に隙間が画成されており、該スイッチケースは耳部でのみ操作部表装板に支持された状態となっている。このため、操作ボタンの操作が繰り返されると耳部と操作部表装板とのネジ止め部に大きな負荷が反復的に加わり、該ネジ止め部が緩んでガタ付きを生じたり、該ネジ止め部が破損する等、スイッチケースの取り付け部分の耐久性に問題があった。
すなわち本発明は、従来の技術に係る遊技機に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、ボタンユニットの取り付け部分の耐久性を向上し得る遊技機を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明は、
前面部材(12)に着脱自在に取り付けられた操作ボタン(46)の押圧操作に伴って遊技演出を切り替え可能に構成された遊技機において、
前記前面部材(12)に着脱自在に配設され、前記操作ボタン(46)を押圧操作方向に進退移動可能に保持するボタンユニット(45)と、
前記ボタンユニット(45)から前記操作ボタン(46)の前記押圧操作方向に離間する支持部材(66)と、
前記ボタンユニット(45)および支持部材(66)の間に着脱自在に配設され、該ボタンユニット(45)および支持部材(66)に対して前記押圧操作方向で対向する面の夫々に当接する支持ベース(67)と
前記前面部材(12)の裏側で取付口(28a)が開口するよう形成され、該取付口(28a)を介して前記ボタンユニット(45)を収納可能なユニット収納部(28)と、
前記ユニット収納部(28)を画成する壁部(24)に形成され、前記取付口(28a)を介してユニット収納部(28)に収納された前記ボタンユニット(45)の操作ボタン(46)が嵌合する開口部(24a)と、
前記操作ボタン(46)を開口部(24a)に嵌合させた取付け位置において前記ボタンユニット(45)の被固定部(58)が固定される固定部(63)とを備え、
前記固定部(63)に被固定部(58)を介して固定された前記ボタンユニット(45)と支持部材(66)との間に、前記取付口(28a)を介して前記支持ベース(67)が挿脱自在に挿入されるよう構成されたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、支持部材に支持ベースを介してボタンユニットを支持するよう構成したので、操作ボタンの操作時に作用する押圧力を支持部材で受けることができ、ボタンユニットの取り付け部分の耐久性を向上し得る。
また、前面部材に対してボタンユニットおよび支持ベースは、何れも前面部材の裏側から取り付けられるので、ボタンユニットの交換作業を容易に行い得る。
本願には、次のような技術的思想が含まれている。
前記取付口(28a)は、前記押圧操作方向と交差する方向に開口し、
前記前面部材(12)において前記取付口(28a)に向く壁部(25)に前記固定部(63)が設けられ、
前記ユニット収納部(28)に収納された前記ボタンユニット(45)の被固定部(58)が前記固定部(63)における前記取付口(28a)側に重なり、該被固定部(58)が取付口(28a)側から固定手段(61,62)によって固定部(63)に着脱自在に固定されるよう構成されたことを要旨とする。
この構成によれば、ユニット収納部に対してボタンユニットを収納する取付口の開口側から該ボタンユニットの被固定部を固定部に固定することができるので、ボタンユニットの交換時における作業性が向上する。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項に係る発明は、
前面部材(12)に着脱自在に取り付けられた操作ボタン(46)の押圧操作に伴って遊技演出を切り替え可能に構成された遊技機において、
前記前面部材(12)に着脱自在に配設され、前記操作ボタン(46)を押圧操作方向に進退移動可能に保持するボタンユニット(45)と、
前記ボタンユニット(45)から前記操作ボタン(46)の前記押圧操作方向に離間する支持部材(66)と、
前記ボタンユニット(45)および支持部材(66)の間に着脱自在に配設され、該ボタンユニット(45)および支持部材(66)に対して前記押圧操作方向で対向する面の夫々に当接する支持ベース(67)とを備え、
前記ボタンユニット(45)の前部に、固定手段(61,62)を介して前記前面部材(12)に設けた固定部(63)に着脱自在に固定される被固定部(58)が設けられ、該被固定部(58)が固定部(63)に固定されたボタンユニット(45)の後部側が前記支持ベース(67)で当接支持されるよう構成されることを要旨とする。
請求項に係る発明によれば、支持部材に支持ベースを介してボタンユニットを支持するよう構成したので、操作ボタンの操作時に作用する押圧力を支持部材で受けることができ、ボタンユニットの取り付け部分の耐久性を向上し得る。
また、操作ボタンの操作時に作用する押圧力が被固定部に加わるのを抑えることができ、被固定部と固定部との固定状態が緩んだり被固定部が破損するのを防止し得る。
本発明に係る遊技機によれば、ボタンユニットの取り付け部分の耐久性を向上することができる。
実施例に係るスロットマシンを示す正面図である。 実施例に係るスロットマシンの筐体に対して前扉を開放すると共にリール・制御ユニットを非収納位置に回動した状態を示す概略斜視図である。 実施例に係るスロットマシンの筐体、リール・制御ユニットおよび前扉を分解して前側から見た概略斜視図である。 実施例に係るスロットマシンのリール・制御ユニットおよび前扉を分解して後側から見た概略斜視図である。 実施例に係る前扉(操作盤部)に対するボタンユニットの取り付け部位を示す要部縦断側面図である。 実施例に係る前扉(操作盤部)に対するボタンユニットの取り付け部位を示すものであって、前扉(操作盤部)に対してボタンユニットを第1ネジでネジ止めする部分で示す要部縦断側面図である。 実施例に係る前扉(操作盤部)に対するボタンユニットの取り付け部位を示すものであって、前扉(操作盤部)に対してボタンユニットおよび支持ベースを第2ネジでネジ止めする部分で示す要部縦断側面図である。 実施例に係る前扉(操作盤部)に対するボタンユニットの取り付け部位を示すものであって、ボタンユニットが支持ベースを介して支持部材で支持されている状態を後側から見た概略斜視図である。 実施例に係る前扉(操作盤部)に対するボタンユニットの取り付け部位を示すものであって、前扉(操作盤部)に対するボタンユニットおよび支持ベースの取り付け前の状態を示す要部縦断側面図である。 実施例に係る前扉(操作盤部)に対するボタンユニットの取り付け部位を示すものであって、前扉(操作盤部)に対するボタンユニットおよび支持ベースを分解した状態を後側から見た概略斜視図である。 実施例に係るボタンユニットの分解斜視図である。 実施例に係るボタンユニットを示すものであって、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は底面図である。 実施例に係るスロットマシンの制御装置に係るブロック図である。 遊技機としてのパチンコ機を示す正面図である。
次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお、実施例では、遊技機として、メダル(遊技媒体)を用いてゲーム(遊技)を行うスロットマシンを例に挙げて説明する。また、以下の説明において、「前」、「後」、「左」、「右」とは、特に断りのない限り、図1に示すようにスロットマシンを前側(遊技者側)から見た状態で指称する。
(スロットマシン10について)
実施例に係るスロットマシン10は、図1〜図4に示すように、前側に開口する箱状にに形成されて遊技店の図示しない設置枠台に設置される本体としての筐体11と、該筐体11の前側に開閉自在に配設された前面部材としての前扉12とを備えている。また筐体11には、複数の図柄(図示せず)を周囲に配置した複数(実施例では3つ)のリール13a,13b,13cを備えたリールユニット14および各種制御を実行する複数の制御装置15,16を備えた制御ユニット17を有するリール・制御ユニット18と、メダルを払い出すためのホッパー装置19が収納配置されている。
(筐体11について)
前記筐体11は、天板、底板、左右の側板および背板を相互に組み付けることで前側に開口する箱状に形成された部材であって、該筐体11の内部に画成された収容空間20に、前記リール・制御ユニット18およびホッパー装置19が収納された状態で、前記前扉12によって筐体11の前部開口が閉じられるよう構成される。
(前扉12について)
前記前扉12は、前記筐体11の前部開口を閉成可能な外形サイズに形成されると共に、該筐体11の左側部に設けられて上下に離間する軸支持部97(図3参照)に該前扉12が回動自在に支持されて、前扉12は、筐体11の前部開口を閉成する閉成位置と、該筐体11の前部開口を開放する開放位置(図2参照)との間を回動し得るよう構成されている。また前扉12は、該前扉12および筐体11の右側部に設けられた施錠装置98によって閉成位置に保持されるよう構成されており、該施錠装置98の施錠状態を解除することで該前扉12を開放位置に回動し得るようになっている。
前記前扉12は、図4に示す如く、本体をなす金属製の枠体93の上部側に、表示装置21が着脱自在に取り付けられる取付枠部22が設けられると共に、該枠体93における取付枠部22より下側前面に、後述するスピーカ40等の各種遊技部品が取り付けられる取付けユニット94が着脱自在に取り付けられる。前記表示装置21は、ゲームの進行に応じて種々の画像や動画等を表示するものであって、取付枠部22に対して裏側から着脱自在に取り付けられて、該表示装置21の表示部が取付枠部22の前後に開口する開口部を介して前側に視認可能に臨むよう構成される。なお、取付枠部22の開口部にはガラス等の透明部材22aが配設されて表示装置21の表示部を保護している(図3参照)。表示装置21で表示する画像等としては、予め設定された各種の入賞役に当選した時に、当該当選を遊技者に報知するための画像や、遊技者の興趣を向上させるようなキャラクター動画等が挙げられる。また、表示装置21としては、例えば有機EL(Electro-Luminescence)等、その他の表示原理が異なる各種装置を用いることができる。
(操作盤部23について)
前記取付けユニット94は、前記枠体93に取り付けられる基体95の前側に、後側に開口する略箱状に形成された操作盤ユニット96が着脱自在に取り付けられている。操作盤ユニット96の上部には、前記枠体93の前面から前方に突出する操作盤部23が設けられており、該操作盤部23に各種スイッチやボタン等が配設されている。操作盤部23は、図1,図3に示す如く、前記前扉12の幅方向の全長に亘って前記取付枠部22の前面から前側に延出する上壁部24と、該上壁部24の前端縁から下方に延在する前壁部25と、上壁部24の左右両端縁から下方に延在すると共に前壁部25の左右両端縁に接続する左側壁部26および右側壁部27とから構成されて、該操作盤部23は後方および下方に開口するよう構成される図9参照)。すなわち、操作盤部23の裏側には、上壁部24、前壁部25および左右の側壁部26,27によって、後方(裏側)に取付口28aが開口するユニット収納部28が形成されており、該ユニット収納部28に、後述するボタンユニット45が取付口28aを介して収納されるようになっている。そして、前記筐体11に対して前扉12を開放位置に回動することで、操作盤部23の裏側が筐体11の前側に露出して、ユニット収納部28に対するボタンユニット45の取り付け作業およびユニット収納部28からのボタンユニット45の取り外し作業を行い得るよう構成される。実施例では、前記基体95における操作盤部23の取付口28aに対応する位置に前後方向に開口する開口部95aが開設されており、該開口部95aおよび取付口28aを介してユニット収納部28が後方に開口するようになっている(図5〜図7等参照)。
前記操作盤部23の上壁部24には、図1に示す如く、右端部側に偏った位置に、メダルを投入するための投入口29が設けられると共に、左端部側に偏った位置に、スロットマシン10の記憶手段に電子的に貯留されているクレジットメダルを1回の遊技について投入可能な最大枚数(例えば3枚)投入するMAX投入ボタン30が設けられている。なお、実施例のスロットマシン10では、クレジットメダルを1枚投入する投入ボタン31が、前記前壁部25における左端部側に偏った位置に設けられると共に、該投入ボタン31に隣り合う位置に、前記記憶手段に電子的に貯留されているクレジットメダルや投入されたメダルを精算するための払出しボタン99が設けられており、該払出しボタン99を操作することでメダルが払い出されるようになっている。また、上壁部(ユニット収納部28を画成する壁部)24には、左右方向の中央に、上下方向(表裏方向)に貫通する開口部24aが形成されており(図9,図10参照)、該開口部24aから前記ボタンユニット45の演出操作ボタン46が上側(表側)に延出するようになっている。なお、ユニット収納部28の取付口28aは、該ユニット収納部28に収納されたボタンユニット45における演出操作ボタン46の押圧操作方向と交差する方向に開口している。また、実施例の操作盤部23は、前記上壁部24が前側に向かうにつれて下方傾斜しており、前記ユニット収納部28に収納されたボタンユニット45の前記開口部24aから延出する演出操作ボタン46の押圧面が、前側に向けて斜め上向き姿勢となって、遊技者から押圧面が見易くなるよう構成される。
前記操作盤部23の前壁部25には、図1,図3に示す如く、左端部側に偏った位置に、遊技者の操作により前記リール13a,13b,13cを回転始動させてゲームを開始させるスタートレバー32が設けられると共に、該前壁部25の中央には、遊技者の操作により各リール13a,13b,13cを回転停止させるためのストップボタン33a,33b,33cが各リール13a,13b,13cに対応して横並びに設けられている。また、前記前扉12の下部中央(前記基体95における操作盤ユニット96の配設位置より下側中央)に、前記ホッパー装置19から払い出されたメダルの排出口34が設けられると共に、前扉12の最下部(基体95の最下部)に、該排出口34から排出されたメダルを貯留する受け皿35が設けられている。なお、前扉12の前面には、前記操作盤部23と受け皿35との間の領域に、当該スロットマシン10のモチーフとなるキャラクタ等や機種名等の各種の情報が表示された装飾パネル36が配設されている。
前記スロットマシン10では、前記投入口29にメダルを投入するか、または前記投入ボタン30,31を操作すると、メダルが投入されてスタートレバー32の操作が有効化されるようになっている。そして、有効化されたスタートレバー32が操作されると、これに伴ってゲームが開始される。また、ゲームが開始されると、メイン制御装置15において入賞役に当選か否かを決定する入賞役抽選が実行されて複数種類の入賞役の何れかまたははずれが決定されると共に、各リール13a,13b,13cが回転を開始する。その後、各ストップボタン33a,33b,33cの操作が有効化され、有効化されたストップボタン33a,33b,33cが操作されると、操作されたストップボタン33a,33b,33cに対応するリール13a,13b,13cの回転が停止される。そして、全てのリール13a,13b,13cが停止することで1回のゲームが終了し、このゲームの結果、予め定められた入賞役に対応する図柄の組合わせが入賞ライン上に揃った場合は、入賞した入賞役に対応付けられた処理が実行されるようになっている。
ここで、前記入賞役には、所定数のメダルが払い出される小役や、メダルを投入することなくゲームを実行できるリプレイ役や、次回以降に遊技者に有利な特殊ゲームが開始されるボーナス役等、その他各種の入賞役が設定されている。
前記前扉12における前記取付枠部22の前面に、前後に開口する開口部をガラス板や透明な合成樹脂材により形成された透明保護板で覆った表示窓部37aが設けられた前部装飾ユニット37が着脱自在に配設されており、該前部装飾ユニット37の表示窓部37aを介して前記表示装置21の表示部がスロットマシン10の前側から視認可能に構成される。実施例の表示装置21は、前記リールユニット14におけるリール13a,13b,13cに対応する部位の前側に重ならないように位置しており、各リール13a,13b,13cの図柄が前記表示窓部37aを介してスロットマシン10の前側から視認し得るようになっている。実施例では、表示窓部37aを介してリール13a,13b,13cに付された複数の各種図柄が、入賞ライン上に揃い得るように縦方向に3つずつ、合計9個の図柄を視認し得るよう構成されている。なお、図1においては、表示窓部37aを介して視認可能な表示装置21は図示省略してある。
前記前部装飾ユニット37に、表示窓部37aの外周を囲繞するようにランプ装置38が配設されると共に、動作を行う各種の可動演出装置39(図13参照)が配設されている。また、前記前扉12には、前記受け皿35や前記前部装飾ユニット37の裏側に臨む位置にスピーカ40が夫々配設されている(図2,図4参照)。そして、前記表示装置21で実行される表示演出に合わせて、前部装飾ユニット37に設けたランプ装置38による発光演出や可動演出装置39による動作演出および前扉12に設けたスピーカ40による音演出等を実行することで興趣を向上し得るようになっている。
ここで、前記ホッパー装置19は、メダルを所定量だけ貯留可能なタンク19aと、該タンク19aに貯留されているメダルを払い出す払出し機構部19bとを備えている。ホッパー装置19は、メダルの払出しの条件が成立すると、払出し機構部19bが作動してタンク19aのメダルを払い出すよう構成される。ここで、払出しの条件とは、所定数のメダルが払い出されるよう設定された入賞役の入賞や、前記払出しボタン99の操作等がある。また、タンク19aには、投入口29から投入されたメダルが貯留されるようになっている。すなわち、スロットマシン10では、ゲームを行うために投入口29に投入したメダルをホッパー装置19に貯留し、該貯留したメダルを払い出し用に用いるようになっている。
(リール・制御ユニット18について)
前記リール・制御ユニット18は、図2〜図4に示す如く、リール13a,13b,13cを備えたリールユニット14および制御装置15,16を備えた制御ユニット17を支持枠41に組み付けてユニット化したものであって、前記筐体11の左側部に設けられて前記前扉12が支持される前記軸支持部97を利用して該支持枠41が回動自在に支持されて、リールユニット14および制御ユニット17が筐体11の収容空間20に収納された収納位置と、該リールユニット14および制御ユニット17が筐体11の収容空間20から前側に出された非収納位置(図2参照)との間をリール・制御ユニット18が回動し得るよう構成されている。またリール・制御ユニット18は、筐体11および支持枠41の右側部に設けられた係止装置100によって収納位置に係止保持されるよう構成されており、該係止装置100の係止状態を解除することで該リール・制御ユニット18を非収納位置に回動し得るようになっている。
(リールユニット14について)
前記リールユニット14は、前記支持枠41の下部側に配設されている。このリールユニット14は、支持枠41に取り付けられて前側に開口するリールケース42の内部に、前記3つのリール13a,13b,13cが横並びに配置され、各リール13a,13b,13cは、外周に配置された図柄を上下方向に移動し得るように左右に延在する軸を中心として回転自在に支持されている。また、各リール13a,13b,13cは、リールケース42の内部に配設したステッピングモータなどのパルス制御可能な駆動モータ43a,43b,43c(図13参照)によって夫々独立して回転駆動し得るよう構成されている。そして、前記スタートレバー32が操作されたことを契機として、駆動モータ43a,43b,43cが回転駆動されて3つのリール13a,13b,13cが回転を開始し、前記各ストップボタン33a,33b,33cが操作されたことを契機として、操作された各ストップボタン33a,33b,33cにより回転停止が対応付けられたリール13a,13b,13cの駆動モータ43a,43b,43cが停止するようになっている。
(制御ユニット17について)
前記制御ユニット17は、前記支持枠41におけるリールユニット14の配設位置より上側に配設されている。この制御ユニット17は、支持枠41に配設された収納部材44に、メイン制御装置15およびサブ制御装置16が取り付けられて構成される。実施例では、収納部材44を構成する後壁の後面側にメイン制御装置15が取り付けられると共に、該後壁の前面側にサブ制御装置16が取り付けられており(図4参照)、該メイン制御装置15およびサブ制御装置16は図示しない配線を介して電気的に接続されている。メイン制御装置15には、図13に示す如く、前記投入ボタン30,31、スタートレバー32、ストップボタン33a,33b,33c、駆動モータ43a,43b,43c、ホッパー装置19等が接続されている。なお、投入ボタン30,31、スタートレバー32、ストップボタン33a,33b,33cは、該投入ボタン30,31、スタートレバー32、ストップボタン33a,33b,33cが操作された際に操作信号を出力するスイッチを備えている。そして、メイン制御装置15は、投入ボタン30,31、スタートレバー32、ストップボタン33a,33b,33c等からの操作信号の入力に基づいて、リール13a,13b,13cの動作制御および入賞役抽選等の、主としてスロットマシン10の遊技に関する各種制御を行うよう構成されている。これに対してサブ制御装置16には、図13に示す如く、前記表示装置21、ランプ装置38、スピーカ40、可動演出装置39等が接続されている。そして、サブ制御装置16は、遊技の進行に応じた画像や動画等の選択、表示装置21の表示態様、ランプ装置38の発光態様、可動演出装置39の動作態様およびスピーカ40の音出力態様等に関する、主にスロットマシン10における遊技の演出に関する各種制御を行うよう構成されている。なお、サブ制御装置16には、前記ボタンユニット45に設けられている後述する操作検出手段48や振動発生源53が接続される。
前記各制御装置15,16は、CPU、ROM、RAM等の各種電子部品を実装した対応する制御基板を基板ケースに収納して構成されている。また基板ケースは、ベース体とカバー体とをカシメ固定等することによって制御基板を封入するよう構成されており、該制御基板に実装されているROM等の電子部品が不正な電子部品に取り替えられる不正行為が行われるのを防止し得る構造になっている。
(ボタンユニット45について)
前記操作盤部23には、前記表示装置21における演出進行の表示内容や前記可動演出装置39における動作態様等の遊技演出を押圧操作により切り替えることが可能な演出操作ボタン46を備えるボタンユニット45が着脱自在に配設されている。ボタンユニット45は、図11に示す如く、上方に開口する矩形箱状の箱状本体47と、該箱状本体47に一部が収容されて押圧操作可能な演出操作ボタン(操作ボタン)46と、前記演出操作ボタン46に対応して箱状本体47に収容され、演出操作ボタン46の押圧変位を検出する操作検出手段(検出手段)48とを有している。操作検出手段48は前記サブ制御装置16に電気的に接続されており(図13参照)、スロットマシン10は、操作検出手段48による演出操作ボタン46の操作検出に応じてサブ制御装置16によって遊技演出を切り替え得るよう構成されている。ボタンユニット45は、前記上壁部24の裏側において、該上壁部24と後述する支持部材66との間に箱状本体47を取り付けることで、該上壁部24に形成された前記開口部24aから演出操作ボタン46が上側(表側)に延出するよう構成されている(図3,図5参照)。
前記演出操作ボタン46は、前記箱状本体47に収容される基体部49と、該基体部49の上面に設けられて上方に突出する操作部50とを備え、ボタンユニット45の箱状本体47を前記上壁部24の裏側に取り付けた状態で、該操作部50が上壁部24の開口部24aに移動自在に嵌合されて上側(表側)に延出するよう構成される。なお、演出操作ボタン46は、光を透過可能な透明または半透明に構成されて、後述する演出ボタン基板57に設けた発光体57aからの光によって明輝し得るようになっている。また、前記箱状本体47の内底面には、複数箇所(実施例では4箇所)に支持部47aが設けられ、これら複数の支持部47aに演出ボタン基体51が支持されている。この演出ボタン基体51の上面には、コイルバネ等の弾性体52を保持する弾性体保持部51aが設けられており、演出操作ボタン46の基体部49を箱状本体47に収容した状態で、演出操作ボタン46の操作部50と弾性体保持部51aとの間に介挿された弾性体52によって該演出操作ボタン46は表側(上側)に向けて弾力的に付勢されるようになっている。すなわち、演出操作ボタン46は、箱状本体47に対して該演出操作ボタン46の押圧操作方向に進退移動可能な状態で弾性体52によって支持されている(図5参照)。前記基体部49の外側面に、内外方向に弾性変形可能な複数の爪部49aが設けられると共に、箱状本体47を画成する壁の各爪部49aに対応する位置に、内外方向に貫通する係合孔47bが上下方向に所定長さで形成されている。そして、演出操作ボタン46は、各爪部49aを弾性変形して該爪部49aを係合孔47bに臨ませた状態で、前記弾性体52の弾性によって該演出操作ボタン46が上側に付勢されることで爪部49aが係合孔47bを画成する上縁の壁に下側から係合することで、該演出操作ボタン46の箱状本体47からの抜け止めがなされるよう構成される。
前記演出ボタン基体51には、該演出ボタン基体51を振動し得る振動モータ等の振動発生源53が配設されており(図5参照)、該振動発生源53による演出ボタン基体51の振動に伴って演出操作ボタン46を振動し得るよう構成されている。演出ボタン基体51は、前記箱状本体47の各支持部47aに対してゴム等からなる防振体54を介して支持されている。実施例では、箱状本体47の内部後側で左右方向に離間する一対の支持部47a,47aの間に、下側に凹む振動発生源用収容室55aが画成されており、防振体54を介して支持部47aに支持された演出ボタン基体51の振動発生源53が該振動発生源用収容室55aに収容されている。なお、演出ボタン基体51および振動発生源53は、箱状本体47に対して防振体54を介してのみ接触して、振動発生源53を駆動した際に生ずる振動が箱状本体47には伝わり難くしてある。また、振動発生源用収容室55aを画成する収容室画成壁55の側面には、内外方向に貫通する配線用孔55bが形成されており(図12(b)参照)、振動発生源53に接続する配線が該配線用孔55bを介して箱状本体47の外部に引き出されて前記サブ制御装置16に接続されるようになっている。箱状本体47の下面には、図12(c)に示す如く、収容室画成壁55を挟む左右両側に、下側に突出する補助突部56が夫々突設されている。この補助突部56の下面は、収容室画成壁55の下面より所定高さだけ上側に位置しており、後述する支持ベース67が収容室画成壁55の下面および補助突部56の下面の両方に当接して、箱体本体47(ボタンユニット45)は支持ベース67によって下側から支持されるようになっている(図10参照)。なお、箱状本体47の底壁には、収容室画成壁55の前側において上下方向(内外方向)に貫通する配線用開口47cが形成されている。
前記箱状本体47の内底面には、前記演出ボタン基体51の下側に、操作検出手段48を備えた演出ボタン基板57が配設されている。この演出ボタン基板57の上面(演出操作ボタン46の基体部49と対向する面)には、複数箇所(実施例では3箇所)に操作検出手段48が配設されると共に、前記演出操作ボタン46における基体部49の下面には、各操作検出手段48に対応する位置に押圧部49b(図5参照)が夫々設けられている。演出操作ボタン46は、前記爪部49aが弾性体52の弾性によって係合孔47b(具体的には係合孔47bを画成する上縁の壁)に係合した状態で、押圧部49bが操作検出手段48から離れた状態に支持されており、前記操作部50が押圧操作されると押圧部49bが操作検出手段48に接触して該操作検出手段48がボタン操作を検出するよう構成される。また、図11に示す如く、前記演出ボタン基板57の上面にはLED等の発光体57aが複数実装されており、該発光体57aによって演出操作ボタン46を明輝し得るよう構成される。なお、演出ボタン基板57の下面に設けられた複数のコネクタが箱状本体47に形成された前記配線用開口47cに臨んでおり、該コネクタに接続して配線用開口47cから下方に引き出された配線が前記サブ制御装置16に接続されるようになっている。また、箱状本体47の下面には、図12(c)に示す如く、配線用開口47cを挟む両側に配線フック47dが設けられており、操作検出手段用のコネクタに接続する配線が一方の配線フック47dに係止されると共に、発光体用のコネクタに接続する配線が他方の配線フック47dに係止されるようになっている。なお、各配線フック47dは、前記補助突部56の下端より上側に位置しており、該配線フック47dに係止されて箱状本体47の下面側を引き回される配線が後述する支持ベース67と箱状本体47の下面との間で挟み込まれることがないよう構成してある。
ここで、前記演出操作ボタン46の操作部50は、図3に示す如く、前記MAX投入ボタン30より大型に形成されて目立つように構成されているため、遊技者が操作部50を押圧操作する部位によって該演出操作ボタン46が傾いた姿勢で変位することが想定される。実施例のボタンユニット45では、演出ボタン基板57の複数箇所に操作検出手段48が配設されているので、演出操作ボタン46が傾いた姿勢となった場合にも何れかの押圧部49bが操作検出手段48に接触してボタン操作を検出し得るようになっている。
前記箱状本体47の前部に、図11,図12(a)に示す如く、該箱状本体47(ボタンユニット45)を前記操作盤部23の裏側に取り付けるためのボタン用被固定部(被固定部)58が設けられている。このボタン用被固定部58は、箱状本体47における左右両側面に設けられて外側方に延出する一対の鍔部59,59と、箱状本体47の下面に左右方向に離間して設けられて下方に所定長さで延出する一対の脚部60,60とを備える。各鍔部59は、上下方向に延在する後壁59aと、該後壁59aの下端から前方に延在する下壁59bとからなり、後壁59aには、前後方向に貫通する第1通孔59cが形成されている。また、各脚部60は、箱状本体47の下面から垂下する後壁60aおよび左右の側壁60b,60bと、後壁60aおよび左右の側壁60b,60bの下端に接続する下壁60cとから前側に開口する箱状に形成されている。脚部60の後壁60aには、前後方向に貫通する第2通孔60dが形成されている。そして、第1通孔59cに後側から挿通した固定手段としての第1ネジ61および第2通孔60dに後側から挿通した固定手段としての第2ネジ62を介して、当該箱状本体47(ボタンユニット45)が前記操作盤部23の裏側に着脱自在に固定されるようになっている。すなわち、実施例では、箱状本体47の前部4箇所が操作盤部23にネジ止め固定されるよう構成してある。なお、前記脚部60は、前記振動発生源用収容室55aを画成する収容室画成壁55の下面より下方に突出している。
(ボタン用固定部63について)
前記操作盤部23における前壁部(取付口28aを向く壁部)25の裏側には、図10に示す如く、前記上壁部24から下方(演出操作ボタン46の押圧操作方向)に離間する位置に、後方(ユニット収納部28の取付口28a)に向けて延出するボタン用固定部(固定部)63が設けられている。このボタン用固定部63は、前記上壁部24に形成された開口部24aを挟む左右に離間する位置に突設されると共に、取付口28aに向けて開口する第1ネジ孔64aが形成された一対の第1ボタン用固定ボス64,64と、該第1ボタン用固定ボス64,64から下方に離間する位置において左右に離間して突設されると共に、取付口28aに向けて開口する第2ネジ孔65aが形成された一対の第2ボタン用固定ボス65,65とを備える。
前記ボタン用固定部63は、前記ユニット収納部28に箱状本体47を収納すると共に、前記演出操作ボタン46の操作部50が上壁部24の開口部24aに嵌合した取付け位置にボタンユニット45を位置させた状態で、図6,図7に示す如く、該ボタン用固定部63を構成する第1ボタン用固定ボス64の後側(取付口側)に箱状本体47の前記各鍔部59(具体的には後壁59a)が重なると共に、該ボタン用固定部63を構成する第2ボタン用固定ボス65の後側(取付口側)に箱状本体47の前記各脚部60(具体的には後壁60a)が重なる位置に設けられている。また、第1ボタン用固定ボス64が鍔部59の下壁59bに当接すると共に、第2ボタン用固定ボス65が脚部60の下壁60cに当接することで、ネジ孔64a,65aと対応する通孔59c,60dとが前後に整列するよう構成される。そして、各通孔59c,60dに後側から挿通したネジ61,62を対応するネジ孔64a,65aに螺挿することで、箱状本体47(ボタンユニット45)が操作盤部23に対して取付け位置で位置決め固定される。なお、ボタンユニット45の取付け位置では、前記箱状本体47の上端が前記上壁部24の下面(裏面)に当接するようになっている。また、ボタン用固定部63を介して操作盤部23に固定されたボタンユニット45は、前記上壁部24の開口部24aから上側(表側)に延出する操作部50の押圧面(上面)が、前側に向けて斜め上向き姿勢となるよう構成される。
(支持部材66について)
前記操作盤部23における前壁部25の裏面には、前記ボタン用固定部63が設けられる位置より下方に離間した位置(演出操作ボタン46の押圧操作方向に離間する位置)に、後方(ユニット収納部28の取付口28a)に向けて延出する支持部材66が設けられている。この支持部材66は、図5,図10に示す如く、上壁部24に形成された前記開口部24aの下方に位置するように前壁部25に一体に設けられており、前記ボタン用固定部63を介して操作盤部23の裏側に固定された前記ボタンユニット45の箱状本体47を、後述する支持ベース67を介して該支持部材66で下側から支持し得るよう構成される。また、支持部材66の左右方向の幅寸法は、前記箱状本体47に設けられている一対の脚部60,60の離間寸法より短かく設定されており、支持部材66と上壁部24との間のユニット収納部28に前記取付口28aを介してボタンユニット45を挿入する際に、脚部60,60の間に支持部材66を臨ませることでボタンユニット45の左右方向の変位を規制して、前記操作部50を上壁部24における開口部24aの下方に案内し得るようになっている。なお、支持部材66の左右両側には、操作部50を開口部24aの下方に臨ませる位置までボタンユニット45を挿入する際に脚部60,60に干渉する部分は存在しないよう構成される。また、支持部材66は、前記上壁部24から演出操作ボタン46の押圧操作方向に、ボタンユニット45の高さ寸法(具体的には操作部50が押圧されていない状態での押圧面から収容室画成壁55の下面までの長さ)より大きく離間した位置に設けられており、該支持部材66と上壁部24との間のユニット収納部28に対して、前記取付口28aを介してボタンユニット45を支持部材66および上壁部24に干渉することなく容易に挿脱し得るよう構成される。なお、支持部材66の後方への延出寸法は、該支持部材66の後端が、前記取付け位置におけるボタンユニット45の収容室画成壁55の後端より後方に突出しないよう構成される。
(支持ベース67について)
前記ボタン用固定部63に固定された箱状本体47(ボタンユニット45)と支持部材66との間に画成される隙間に、前記取付口28aを介して支持ベース67が挿脱自在に挿入されるよう構成される。この支持ベース67は、前記隙間に挿入した状態で、図5の示す如く、箱状本体47の下面および支持部材66の上面の両面に当接して、ボタンユニット45に掛かる負荷を該支持ベース67を介して支持部材66で受け得るよう構成される。すなわち、支持ベース67は、箱状本体47(ボタンユニット45)および支持部材66における演出操作ボタン46の押圧操作方向で対向する面の夫々に当接し、該演出操作ボタン46の前記操作部50が押圧操作された際に加わる負荷を支持部材66で受け得るようになっている。
前記支持ベース67は、箱状本体47(ボタンユニット45)および支持部材66に当接する本体部68と、該本体部68における左右両側に設けられて箱状本体47に当接する補助支持部69,69と、各補助支持部69の前端部に設けられた被固定部としての張出し部70とを備える。本体部68の左右方向の幅寸法は、箱状本体47における前記収容室画成壁55の左右方向の幅寸法より大きく設定されて、該本体部68の上面が収容室画成壁55における下面の全体に当接するよう構成される(図5参照)。また補助支持部69は、本体部68の側端縁から上方に延在する規制壁69aと、該規制壁69aの上端から外側方に延在する当接支持壁69bとからなり、本体部68の上面に収容室画成壁55の下面が当接した状態で、図8に示す如く、両補助支持部69,69の規制壁69a,69aが収容室画成壁55の左右両側に位置して、箱状本体47と支持ベース67との左右方向の相対的な位置規制を行うよう構成される。また、本体部68の上面に収容室画成壁55の下面が当接した状態で、両補助支持部69,69における当接支持壁69b,69bの上面に箱状本体47の前記補助突部56,56の下面が当接するよう構成される。
前記支持ベース67の前記張出し部70には、前後方向に貫通する通孔70aが形成されており、前記本体部68の上面に収容室画成壁55の下面が当接した状態で、該張出し部70が前記箱状本体47の対応する脚部60の後側(取付口28a側)に重なると共に、張出し部70の通孔70aと脚部60の第2通孔60dとが前後に整列するよう構成される(図7参照)。そして、通孔70a,60dに挿通した前記第2ネジ62を前記第2ボタン用固定ボス65の第2ネジ孔65aに螺挿することで、該支持ベース67が前記操作盤部23の裏側に着脱自在に固定されるようになっている。すなわち、実施例では、第2ネジ62によって支持ベース67と箱状本体47とが共締めされるよう構成されている。なお、第2ネジ62によって支持ベース67が操作盤部23に固定される位置を、支持ベース67の支持位置と指称する場合がある。
前記支持ベース67の本体部68は、図5,図7に示す如く、前側から後側に向かうにつれて上下寸法が暫時大きくなる楔状に形成されており、箱状本体47(ボタンユニット45)および支持部材66の間の隙間に該支持ベース67を前端部側から容易に挿入し得るようになっている。そして、前記操作盤部23のボタン用固定部63(第1ボタン用固定ボス64および第2ボタン用固定ボス65)に箱状本体47のボタン用被固定部58(鍔部59および脚部60)が当接して前側への移動が規制された箱状本体47の脚部60の後面に支持ベース67の張出し部70が当接する位置(支持位置)まで該支持ベース67を隙間に挿入した状態で、ボタンユニット45が前記取付け位置に位置するよう構成される。また、脚部60の後面に張出し部70が当接した状態で、支持ベース67における本体部68の後端が箱状本体47の収容室画成壁55の後端に略揃う位置に臨むようになっている。なお、本体部68の後端には、脚部60の後面に張出し部70が当接した状態で、収容室画成壁55の後面との間に隙間をあけて対向する配線用保持部68aが設けられており、前記箱状本体47の内部から外部に引き出された各種配線を、該配線用保持部68aと収容室画成壁55の後面との間に保持し得るよう構成されている。
(実施例の作用)
次に、前述のように構成された実施例に係るスロットマシン10の作用につき説明する。
前記ボタンユニット45を操作盤部23に取り付ける際には、前記筐体11に対して前扉12を開放位置に向けて回動して操作盤部23の裏側を、作業者が作業を行い得る位置に臨ませる(図2参照)。図9に示す如く、操作盤部23の裏側に画成されている前記ユニット収納部28に対し、前記取付口28aからボタンユニット45を挿入し、該ボタンユニット45の演出操作ボタン46における操作部50を前記上壁部24における開口部24aの下方に臨ませる。なお、ボタンユニット45をユニット収納部28に挿入する際に、前記箱状本体47の前部に設けた一対の脚部60,60の間に前記支持部材66を臨ませた状態で該ボタンユニット45を前側に移動させることで、該支持部材66によってボタンユニット45が案内されて開口部24aの下方に操作部50を容易に臨ませることができる。そして、ボタンユニット45を上方に移動することで、操作部50を開口部24aから上側に延出する取付け位置に位置させる。このとき、前記箱状本体47の前部に設けた左右の鍔部59,59および脚部60,60が、前記前壁部25に設けたボタン用固定部63の第1ボタン用固定ボス64,64および第2ボタン用固定ボス65,65の後側に重なるように位置する(図8参照)。
前記取付け位置に位置させたボタンユニット45と前記支持部材66との間の隙間に、前記支持ベース67を取付口28aから挿入し、該支持ベース67の上下面を、ボタンユニット45(箱状本体47)および支持部材66の対向面に夫々当接する(図5〜図7参照)。また、支持ベース67の前部に設けた前記張出し部70,70を、前記ボタンユニット45の脚部60,60の後側に重なるように位置させる。そして、前記ボタンユニット45の各鍔部59の第1通孔59cに取付口28a側から挿入した第1ネジ61を、前記ボタン用固定部63の対応する第1ボタン用固定ボス64の第1ネジ孔64aに螺挿すると共に、脚部60と張出し部70の前後に整列する通孔60d,70aに取付口28a側から挿入した第2ネジ62を、ボタン用固定部63の対応する第2ボタン用固定ボス65の第2ネジ孔65aに螺挿することで、該ボタンユニット45が取付け位置に位置決め固定されると共に、支持ベース67が支持位置に固定される。
なお、前記ボタンユニット45と支持部材66との間に支持ベース67を挿入する際に、ボタンユニット45を取付け位置まで移動させておく必要はなく、支持部材66とボタンユニット45との間に支持ベース67の前端部が入るだけの隙間を画成する位置までボタンユニット45を移動させておけばよい。すなわち、支持ベース67の本体部68は楔状に形成されているので、支持部材66とボタンユニット45との間に支持ベース67の前端部を入れた状態で、該支持ベース67を前側に移動させるだけで、本体部68の楔作用によってボタンユニット45は取付け位置まで押上げられるので、支持ベース67を支持位置に移動させるまでボタンユニット45を取付け位置に保持しておく必要はなく、作業が楽になる。
前記支持ベース67の支持位置では、図5〜図7に示す如く、該支持ベース67の上下面が、ボタンユニット45および支持部材66の対向面に夫々当接して、ボタンユニット45に掛かる負荷を、支持ベース67を介して支持部材66で受け得る状態となる。すなわち、前記操作部50を押圧操作した際にボタンユニット45に加わる負荷(押圧力)は、該ボタンユニット45を操作盤部23に対して固定するボタン用固定部63とボタン用被固定部58との固定部分(取り付け部分)のみに掛かることなく、操作盤部23に設けられている支持部材66で受けることができる。すなわち、ボタンユニット45の操作盤部23に対する固定部分(取り付け部分)が緩んだり破損等するのを抑制することができ、該固定部分(取付け部分)の耐久性を向上し得る。従って、ボタンユニット45を長期に亘って適正な位置に保持することができ、前記操作部50が押圧操作された際の検出精度が低下するのを抑制することができる。
前記操作盤部23からボタンユニット45を取り外す場合は、取り付ける場合とは逆に、前記第1ネジ61および第2ネジ62を取付口28a側から弛み外した後、支持ベース67を取付口28aから取り出す。そして、ボタンユニット45の操作部50を前記開口部24aから下側(操作盤部23の裏側)に抜いた状態で、該ボタンユニット45を取付口28aから取り出すことで作業は完了する。すなわち、前記操作盤部23に対してボタンユニット45および支持ベース67は、何れも操作盤部23の裏側から取り付けたり取り外すことができるので、ボタンユニット45の交換作業を容易に行うことができる。また、前記ユニット収納部28に対してボタンユニット45を収納する取付口28a側から該ボタンユニット45のボタン用被固定部58をボタン用固定部63にネジ止めする作業やネジ61,62を弛み外す作業を行い得るので、ボタンユニット45の交換時における作業性が向上する。すなわち、従来のようにボタンユニット45を操作盤部23における上壁部24に下側からネジ止め固定する場合は、固定部分を視認するためにかがむような窮屈な姿勢を作業者に強いることとなるが、実施例のように取付口28aに向く前壁部25にボタン用固定部63を設けてネジ61,62を取付口28a側から扱い得るよう構成することで、作業者に窮屈な姿勢を強いることなく楽に作業を行い得る。
また、前記操作盤部23における上壁部24の開口部24aに対してボタンユニット45の操作部50を下側(裏側)から挿通するよう構成したので、該開口部24aの開口寸法を操作部50が通るだけの必要最小限とすることができ、上壁部24の強度低下を抑えることができる。
ここで、前記上壁部24の開口部24aに操作部50が臨む位置にボタンユニット45を安定して固定するためには、該ボタンユニット45の前後方向の中央付近を上壁部24に固定することが望ましい。しかしながら、上壁部24における開口部24aの近傍にボタン用固定部を設けると、ボタンユニット45を取付け位置に臨ませる際に、該ボタン用固定部が邪魔となって作業性が低下するおそれがある。これに対し、実施例のように前壁部25にボタン用固定部63を設けておけば、ボタンユニット45を取付け位置に臨ませる際にボタン用固定部63が邪魔となることはなく、作業性は向上する。また、ボタンユニット45の前部を操作盤部23に固定したもとで、該固定部分から離間したボタンユニット45の後部側を前記支持ベース67を介して支持部材66で下側から支持するよう構成したので、演出操作ボタン46の操作時に作用する押圧力が固定部分に加わるのを抑えることができ、該固定部分の固定状態が緩んだりボタン用被固定部58やボタン用固定部63が破損等するのを防止することができる。すなわち、実施例のスロットマシン10では、操作盤部23に対するボタンユニット45の着脱時の作業性を向上しつつ、該操作盤部23に固定されたボタンユニット45の固定状態を長期に亘って安定して維持することができる。
(変更例)
本願発明は、前述した実施例の構成に限定されるものではなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
(1) 実施例では、前扉に支持部材を一体に設けた場合で説明したが、前扉と別体で構成した支持部材を前扉にネジ等の固定手段により取り付ける構成を採用し得る。
(2) 実施例では、ボタンユニットが着脱自在に配設される前扉に支持部材を設けた場合で説明したが、該支持部材は、ボタンユニットが着脱自在に配設される部材とは別の部材に設けられたものであってもよい。すなわち、ゲーム(遊技)が行われている状態で、ボタンユニットの演出操作ボタンを押圧操作した際に掛かる負荷を支持ベースを介して受け得る位置に支持部材が位置するものであればよい。例えば、筐体やリール・制御ユニットに支持部材を設け、前扉を筐体に対して閉成することで該支持部材が支持ベースに当接する構成を採用し得る。
(3) 実施例では、ボタンユニット(箱状本体)を操作盤部(前扉)に着脱自在に固定するための第2ボタン用固定ボスおよび第2ネジを介して支持ベースを操作盤部(前扉)に着脱自在に固定するよう構成したが、該支持ベースを操作盤部(前扉)に着脱自在に固定する専用の固定部や固定手段を用いる構成を採用し得る。
(4) 実施例は、支持ベースの本体部を楔状に形成したが、ボタンユニットと支持部材との対向面に当接し得る形状であれば、前後で厚み寸法が変化しない形状であってもよい。
(5) 実施例では、操作検出手段による演出操作ボタンの操作検出に応じてサブ制御装置によって遊技演出を切り替えるよう構成したが、操作検出手段をメイン制御装置に接続し、該操作検出手段による演出操作ボタンの操作検出に応じてメイン制御装置によってリールを用いた演出を切り替え得る構成を採用し得る。
(6) 実施例では、当選役の報知や演出のための動画等を表示可能な表示装置を設けたスロットマシンを挙げたが、該表示装置を備えていないものであってもよい。
(7) 遊技機としては、メダルを用いるスロットマシンに限られるものではなく、遊技媒体としてパチンコ球(遊技球)を用いたパチンコ機やアレンジボール機、あるいはパチンコ球を用いたスロットマシン等、その他各種の遊技機であってもよい。
ここで、パチンコ機の構成を簡単に説明すると、図14に示す如く、パチンコ機80は、矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に固定される固定枠としての外枠81の開口前面側に、遊技盤82を着脱可能に保持する本体枠としての中枠83が開閉および着脱可能に組み付けられると共に、遊技盤82の後側に、図柄を変動表示可能な表示装置84が着脱し得るよう配設されている。また、中枠83の前面側には、遊技盤82を透視可能に保護する装飾枠としての前枠(前面部材)85が開閉可能に組み付けられると共に、該前枠85の下方にパチンコ球を貯留する下球受け皿87が開閉可能に組み付けられる。また、前枠85の下部位置に、パチンコ球を貯留する上球受け皿86が一体的に組み付けられており、前枠85の開閉に合わせて上球受け皿86も一体的に開閉するよう構成される。
前記前枠85には、下球受け皿87の右側方に、前記中枠83に配設された打球発射装置(図示せず)を作動する操作ハンドル88が設けられ、該操作ハンドル88の操作によって打球発射装置が作動されて、前記上球受け皿86に貯留されたパチンコ球が遊技盤82の前面に画成された遊技領域82aに向けて発射されるようになっている。また、前枠85には、ランプ装置89やスピーカ90が配設されており、前記表示装置84での図柄変動演出に合わせてランプ装置89で発光演出を行ったりスピーカ90で音演出を行うことで演出の興趣を高め得るよう構成されている。
そして、前述したように構成されたパチンコ機80では、前記前枠85に設けられた上球受け皿86に、遊技者が操作可能な演出操作ボタン92を備えたボタンユニット91が設けられており、該パチンコ機80は、演出操作ボタン92が接続される制御装置によって、演出操作ボタン92の押圧操作に応じて表示装置84、ランプ装置89、スピーカ90等の演出装置による遊技演出を切り替え得るよう構成されている。すなわち、パチンコ機80は、実施例で説明したスロットマシン10と同様の機能を有するボタンユニット91を備えており、該ボタンユニット91の上球受け皿86(前枠85)に対する取り付けおよび支持構造とし、前述したスロットマシン10で用いた構造を採用することができる。なお、パチンコ機80では、前枠85を開放することで上球受け皿86におけるボタンユニット91の取り付け部が作業可能に露出するものであればよい。また、ボタンユニット91が配設される球受け皿が前枠85や中枠83に対して開閉自在に配設されたものであってもよく、この場合には球受け皿が前面部材となる。
12 前扉(前面部材)
24 上壁部(壁部)
24a 開口
8 ユニット収納部
28a 取付口
45 ボタンユニット
46 演出操作ボタン(操作ボタン)
58 ボタン用被固定部(被固定部)
61 第1ネジ(固定手段)
62 第2ネジ(固定手段)
63 ボタン用固定部(固定部)
66 支持部材
67 支持ベース

Claims (2)

  1. 前面部材に着脱自在に取り付けられた操作ボタンの押圧操作に伴って遊技演出を切り替え可能に構成された遊技機において、
    前記前面部材に着脱自在に配設され、前記操作ボタンを押圧操作方向に進退移動可能に保持するボタンユニットと、
    前記ボタンユニットから前記操作ボタンの前記押圧操作方向に離間する支持部材と、
    前記ボタンユニットおよび支持部材の間に着脱自在に配設され、該ボタンユニットおよび支持部材に対して前記押圧操作方向で対向する面の夫々に当接する支持ベースと
    前記前面部材の裏側で取付口が開口するよう形成され、該取付口を介して前記ボタンユニットを収納可能なユニット収納部と、
    前記ユニット収納部を画成する壁部に形成され、前記取付口を介してユニット収納部に収納された前記ボタンユニットの操作ボタンが嵌合する開口部と、
    前記操作ボタンを開口部に嵌合させた取付け位置において前記ボタンユニットの被固定部が固定される固定部とを備え、
    前記固定部に被固定部を介して固定された前記ボタンユニットと支持部材との間に、前記取付口を介して前記支持ベースが挿脱自在に挿入されるよう構成された
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前面部材に着脱自在に取り付けられた操作ボタンの押圧操作に伴って遊技演出を切り替え可能に構成された遊技機において、
    前記前面部材に着脱自在に配設され、前記操作ボタンを押圧操作方向に進退移動可能に保持するボタンユニットと、
    前記ボタンユニットから前記操作ボタンの前記押圧操作方向に離間する支持部材と、
    前記ボタンユニットおよび支持部材の間に着脱自在に配設され、該ボタンユニットおよび支持部材に対して前記押圧操作方向で対向する面の夫々に当接する支持ベースとを備え、
    前記ボタンユニットの前部に、固定手段を介して前記前面部材に設けた固定部に着脱自在に固定される被固定部が設けられ、該被固定部が固定部に固定されたボタンユニットの後部側が前記支持ベースで当接支持されるよう構成され
    ことを特徴とする遊技機。
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