JP6218232B2 - タービンホイール - Google Patents

タービンホイール Download PDF

Info

Publication number
JP6218232B2
JP6218232B2 JP2014051865A JP2014051865A JP6218232B2 JP 6218232 B2 JP6218232 B2 JP 6218232B2 JP 2014051865 A JP2014051865 A JP 2014051865A JP 2014051865 A JP2014051865 A JP 2014051865A JP 6218232 B2 JP6218232 B2 JP 6218232B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine
seal plate
annular groove
radially
axial direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014051865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015175282A (ja
Inventor
康二 太間
康二 太間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2014051865A priority Critical patent/JP6218232B2/ja
Priority to US14/645,801 priority patent/US9850768B2/en
Publication of JP2015175282A publication Critical patent/JP2015175282A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6218232B2 publication Critical patent/JP6218232B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/30Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers
    • F01D5/3007Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of axial insertion type
    • F01D5/3015Fixing blades to rotors; Blade roots ; Blade spacers of axial insertion type with side plates
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D11/00Preventing or minimising internal leakage of working-fluid, e.g. between stages
    • F01D11/005Sealing means between non relatively rotating elements
    • F01D11/006Sealing the gap between rotor blades or blades and rotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2220/00Application
    • F05D2220/30Application in turbines
    • F05D2220/32Application in turbines in gas turbines

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

本発明は、外周に複数の溝部を形成したタービンディスクと、基端に形成した突起部が前記溝部に軸方向に嵌合して前記タービンディスクに固定される複数のタービンブレードと、前記タービンブレードおよびタービンディスクの軸方向一端面に固定されて前記溝部および前記突起部間の隙間をシールするシールプレートとを備えるタービンホイールに関する。
かかるタービンホイールは、下記特許文献1により公知である。このタービンホイールのシールプレートは、タービンブレードの軸方向一端面に形成されて径方向内向きに開放する外側環状溝に径方向外端部が係合し、タービンディスクの軸方向一端面に形成されて径方向外向きに開放する内側環状溝に径方向内端部が係合することで固定される湾曲した弾性板材からなり、その組み付け時に、弾性板材に形成された突起を押圧してシールプレートをタービンブレードあるいはタービンディスクの軸方向一端面に密着するように弾性変形させた状態で、シールプレートを径方向外側に移動させて径方向外端部を外側環状溝に係合させるようになっている。
特開2005−163732号公報
しかしながら、上記従来のものは、シールプレートをタービンブレードおよびタービンディスクに組み付けるべく突起を押圧したとき、弾性板材からなるシールプレートが過剰に変形して塑性変形してしまい、シールプレートの弾性が失われて外側環状溝および内側環状溝から脱落してしまう可能性があった。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、シールプレートの組み付け時における過剰な変形を抑制してタービンホイールからの脱落を未然に防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、外周に複数の溝部を形成したタービンディスクと、基端に形成した突起部が前記溝部に軸方向に嵌合して前記タービンディスクに固定される複数のタービンブレードと、前記タービンブレードの軸方向一端面に形成されて径方向内向きに開放する外側環状溝と、前記タービンディスクの軸方向一端面に形成されて径方向外向きに開放する内側環状溝と、径方向外端部が前記外側環状溝に溝底に当接して径方向内端部が前記内側環状溝の段部に係合することで前記タービンブレードおよび前記タービンディスクの軸方向一端面に固定され、前記溝部および前記突起部間の隙間をシールするシールプレートとを備えるタービンホイールであって、前記シールプレートは、径方向中間部が前記軸方向一端面に向かって凸に湾曲する弾性板材からなり、径方向外端寄りの位置に前記軸方向一端面に近づく方向に窪む組立用凹部を備えるとともに、径方向内端寄りの位置に前記軸方向一端面から遠ざかる方向に突出する分解用凸部を備えることを特徴とするタービンホイールが提案される。
また請求項2に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記組立用凹部は前記シールプレートの周方向に延びる溝で構成され、その断面は円弧状であることを特徴とするタービンホイールが提案される。
請求項1の構成によれば、タービンホイールは、外周に複数の溝部を形成したタービンディスクと、基端に形成した突起部が溝部に軸方向に嵌合してタービンディスクに固定される複数のタービンブレードと、タービンブレードの軸方向一端面に形成されて径方向内向きに開放する外側環状溝と、タービンディスクの軸方向一端面に形成されて径方向外向きに開放する内側環状溝と、径方向外端部が外側環状溝に溝底に当接して径方向内端部が前記内側環状溝の段部に係合することでタービンブレードおよびタービンディスクの軸方向一端面に固定され、溝部および突起部間の隙間をシールするシールプレートとを備える。
シールプレートは、径方向中間部が軸方向一端面に向かって凸に湾曲する弾性板材からなり、径方向外端寄りの位置に軸方向一端面に近づく方向に窪む組立用凹部を備えるとともに、径方向内端寄りの位置に軸方向一端面から遠ざかる方向に突出する分解用凸部を備えるので、シールプレートの径方向内端部を内側環状溝の溝底に当接させた状態で組立用凹部を押圧して径方向外端部を外側環状溝に対向させ、更にシールプレートを径方向外側に移動させて径方向外端部を外側環状溝の溝底に当接させるとともに径方向内端部を内側環状溝の段部に係止することで、シールプレートをタービンホイールに組み付けることができる。また組み付けられたシールプレートの分解用凸部を押圧して径方向内端部と段部との係合を解除し、更にシールプレートを径方向内側に移動させて径方向内端部を内側環状溝の溝底に当接させると、径方向外端部が外側環状溝から外れてシールプレートの取り外しが可能になる。
シールプレートを組み付けるべく組立用凹部を押圧したとき、組立用凹部の先端がタービンブレードあるいはタービンディスクの軸方向一端面に当接してシールプレートの過剰な変形が抑制されるため、弾性板材からなるシールプレートの塑性変形が阻止されてタービンホイールからの脱落が未然に防止される。
また請求項2の構成によれば、組立用凹部はシールプレートの周方向に延びる溝で構成され、その断面は円弧状であるので、シールプレートの製造時に組立用凹部の肉厚管理が容易になって強度が確保されるだけでなく、シールプレートをタービンブレードの外側環状溝に組み付けるべく組立用凹部を押圧したときに応力が集中し難くなり、かつ組立用凹部の先端がタービンブレードあるいはタービンディスクの軸方向一端面に広い面積で当接することで、シールプレートの塑性変形を一層確実に防止することができる。
ツインスプール型ターボファンエンジンの全体構造を示す図。 低圧タービンの要部を示す図1の2方向矢視図。 シールプレートを取り外した状態に対応する図2の3方向矢視図。 シールプレートの斜視図。 シールプレートの組み付け手順の説明図。
以下、図1〜図5に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、本発明が適用される航空機用のツインスプール型ターボファンエンジンは、アウターケーシング11およびインナーケーシング12を備えており、インナーケーシング12の内部に前部第1ベアリング13および後部第1ベアリング14を介して低圧系シャフト15の前部および後部がそれぞれ回転自在に支持される。低圧系シャフト15の軸方向中間部の外周に筒状の高圧系シャフト16が相対回転自在に嵌合し、高圧系シャフト16の前部が前部第2ベアリング17を介してインナーケーシング12に回転自在に支持されるとともに、高圧系シャフト16の後部が後部第2ベアリング18を介して低圧系シャフト15に相対回転自在に支持される。
低圧系シャフト15の前端には、翼端がアウターケーシング11の内面に臨むフロントファン19が固定されており、フロントファン19が吸入した空気の一部はアウターケーシング11およびインナーケーシング12間に配置されたステータベーン20を通過した後、その一部がアウターケーシング11およびインナーケーシング12間に形成された環状のバイパスダクト21を通過して後方に噴射され、他の一部がインナーケーシング12の内部に配置された軸流式の低圧コンプレッサ22および遠心式の高圧コンプレッサ23に供給される。
低圧コンプレッサ22は、インナーケーシング12の内部に固定されたステータベーン24と、外周にコンプレッサブレードを備えて低圧系シャフト15に固定される低圧コンプレッサホイール25とを備える。高圧コンプレッサ23は、インナーケーシング12の内部に固定されたステータベーン26と、外周にコンプレッサブレードを備えて高圧系シャフト16に固定される高圧コンプレッサホイール27とを備える。
高圧コンプレッサホイール27の外周に接続されたデフューザ28の後方には逆流燃焼室29が配置されており、逆流燃焼室29の内部に燃料噴射ノズル30から燃料が噴射される。逆流燃焼室29の内部で燃料および空気が混合して燃焼し、発生した燃焼ガスが高圧タービン31および低圧タービン32に供給される。
高圧タービン31は、インナーケーシング12の内部に固定されたノズルガイドベーン33と、外周にタービンブレードを備えて高圧系シャフト16に固定される高圧タービンホイール34とを備える。低圧タービン32は、インナーケーシング12の内部に固定されたノズルガイドベーン35と、外周にタービンブレードを備えて低圧系シャフト15に固定される低圧タービンホイール36とを備える。
従って、図示せぬスタータモータで高圧系シャフト16を駆動すると、高圧コンプレッサホイール27が吸い込んだ空気が逆流燃焼室29に供給されて燃料と混合して燃焼し、発生した燃料ガスが高圧タービンホイール34および低圧タービンホイール36を駆動する。その結果、低圧系シャフト15および高圧系シャフト16が回転してフロントファン19、低圧コンプレッサホイール25および高圧コンプレッサホイール27が空気を圧縮して逆流燃焼室29に供給することで、スタータモータを停止させてもターボファンエンジンの運転が継続される。
ターボファンエンジンの運転中に、フロントファン19が吸い込んだ空気の一部はバイパスダクト21を通過して後方に噴射され、特に低速飛行時に主たる推力を発生する。またフロントファン19が吸い込んだ空気の残部は逆流燃焼室29に供給されて燃料と混合して燃焼し、低圧系シャフト15および高圧系シャフト16を駆動した後に後方に噴射されて推力を発生する。
図2に示すように、本実施の形態の低圧タービン32は2個の低圧タービンホイール36,36を備えるが、2個の低圧タービンホイール36,36は実質的に同一構造であるため、以下、その一方について説明する。
図2および図3に示すように、低圧タービンホイール36は、低圧系シャフト15の外周にスプライン結合したボス41の外周にボルト42…で固定された環状のタービンディスク43と、タービンディスク43の外周に放射状に固定された複数のタービンブレード44…とを備える。タービンブレード44の基端部に突設した突起部44aを、タービンディスク43の外周部に形成した溝部43aに軸方向後方から嵌合する、いわゆるクリスマスツリー構造により、タービンブレード44は遠心力に耐え得るようにタービンディスク43に支持される。タービンブレード44の突起部44aがタービンディスク43の溝部43aから軸方向に脱落するのを防止し、かつ突起部44aおよび溝部43aが嵌合する部分の隙間をシールするために、2個のタービンブレード44,44につき1枚のシールプレート45がタービンディスク43の後面に装着される。
即ち、タービンディスク43の後面の径方向内側部分には、径方向外側に向けて開放する内側環状溝43bが形成されるとともに、タービンブレード44の突起部44aに臨む部分の後面には、向径方向内側に向けて開放する外側環状溝44bが形成される。外側環状溝44bは前後方向に一定の幅を有しているが、内側環状溝43bは径方向中間位置に段部43cが形成され、段部43cを境にして径方向外側部分の前後方向幅が大きくなっている。
図4に示すように、シールプレート45は、概ね矩形状の弾性金属板からなり、径方向両端部に対して径方向中間部がタービンブレード44およびタービンディスク43後端面に向けて凸に湾曲している。そしてシールプレート45の径方向外端部45aに沿ってタービンブレード44およびタービンディスク43の後端面に向かって軸方向に窪む溝状の組立用凹部45cが周方向に形成され、かつ径方向内端部45bに沿ってタービンブレード44およびタービンディスク43の後端面に向かって軸方向に突出する畝状の分解用凸部45dが周方向に形成される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施の形態の作用を説明する。
タービンディスク43の溝部43aにタービンブレード44の突起部44aを軸方向に嵌合した状態で、溝部43aおよび突起部44a間の隙間をシールすべく、2個のタービンブレード44,44について1枚の割合でシールプレート45が装着される。
図5はシールプレート45の装着手順を示すもので、図5(A)に示すように、先ず円弧状に湾曲するシールプレート45の凸部側をタービンブレード44およびタービンディスク43の後端面に向けた状態で、シールプレート45の径方向内端部45bをタービンディスク43の内側環状溝43bに挿入する。
続いて図5(B)に示すように、シールプレート45の径方向内端部45bを内側環状溝43bの溝底に当接させた状態で、工具46の先端でシールプレート45の組立用凹部45cを押圧して曲率が減少するように弾性変形させ、その径方向外端部45aをタービンディスク43の外側環状溝44bの開口部に対向させる。
続いて図5(C)に示すように、工具46の先端を径方向外側に移動させてシールプレート45の径方向外端部45aをタービンディスク43の外側環状溝44bに溝底に当接させると、シールプレート45が自己の弾性で元の湾曲形状に復元しようとすることで、その径方向内端部45bがタービンディスク43の内側環状溝43bの段部43cに係合して径方向内側への移動が阻止されることで、シールプレート45がタービンブレード44およびタービンディスク43の後端面に固定される。
シールプレート45を取り外す場合には、図5(C)に鎖線で示すように、シールプレート45の分解用凸部45dの径方向外側部分を押圧して径方向内端部45bとタービンディスク43の内側環状溝43bの段部43cとの係合を解除した後、工具46の先端を径方向内側に移動させてシールプレート45の径方向内端部45bをタービンディスク43の内側環状溝43bの溝底に当接させれば、シールプレート45の径方向外端部45aがタービンディスク43の外側環状溝44bから離脱するため、シールプレート45がタービンブレード44およびタービンディスク43から分離される。
さて、図5(B)に示すように、シールプレート45を装着すべく工具46で組立用凹部45cを押圧したとき、弾性板材よりなるシールプレート45が過剰に変形すると、シールプレート45が塑性変形して弾性が失われてしまい、図5(C)に示す装着状態において、径方向内端部45bがタービンディスク43の内側環状溝43bの段部43cから外れてシールプレート45が脱落してしまう可能性がある。
しかしながら、本実施の形態によれば、工具46で組立用凹部45cを押圧したとき、組立用凹部45cの先端がタービンブレード44あるいはタービンディスク43の後端面に当接して過剰な変形が阻止されるため(図5(B)参照)、シールプレート45の塑性変形が防止されてタービンブレード44およびタービンディスク43からの脱落が未然に防止される。
また組立用凹部45cはシールプレート45の周方向に延びる溝で構成され、その断面はなだらかな円弧状であるので(図4参照)、それが例えば四角形の箱状の突起で構成されている場合に比べて、シールプレート45の製造時に組立用凹部45cの肉厚管理が容易になって強度が確保されるだけでなく、シールプレート45をタービンブレード44の外側環状溝44bに組み付けるべく組立用凹部45cを押圧したときに応力が集中し難くなり、かつ組立用凹部45cの周囲がタービンブレード44あるいはタービンディスク43の後端面に広い面積で当接することで、シールプレート45の塑性変形を一層確実に防止することができる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施の形態では2個のタービンディスク43に対して1枚のシールプレート45を装着しているが、それに限定されるものではない。
43 タービンディスク
43a 溝部
43b 内側環状溝
43c 段部
44 タービンブレード
44a 突起部
44b 外側環状溝
45 シールプレート
45a 径方向外端部
45b 径方向内端部
45c 組立用凹部
45d 分解用凸部

Claims (2)

  1. 外周に複数の溝部(43a)を形成したタービンディスク(43)と、基端に形成した突起部(44a)が前記溝部(43a)に軸方向に嵌合して前記タービンディスク(43)に固定される複数のタービンブレード(44)と、前記タービンブレード(44)の軸方向一端面に形成されて径方向内向きに開放する外側環状溝(44b)と、前記タービンディスク(43)の軸方向一端面に形成されて径方向外向きに開放する内側環状溝(43b)と、径方向外端部(45a)が前記外側環状溝(44b)に溝底に当接して径方向内端部(45b)が前記内側環状溝(43b)の段部(43c)に係合することで前記タービンブレード(44)および前記タービンディスク(43)の軸方向一端面に固定され、前記溝部(43a)および前記突起部(44a)間の隙間をシールするシールプレート(45)とを備えるタービンホイールであって、
    前記シールプレート(45)は、径方向中間部が前記軸方向一端面に向かって凸に湾曲する弾性板材からなり、径方向外端寄りの位置に前記軸方向一端面に近づく方向に窪む組立用凹部(45c)を備えるとともに、径方向内端寄りの位置に前記軸方向一端面から遠ざかる方向に突出する分解用凸部(45d)を備えることを特徴とするタービンホイール。
  2. 前記組立用凹部(45c)は前記シールプレート(45)の周方向に延びる溝で構成され、その断面は円弧状であることを特徴とする、請求項1に記載のタービンホイール。
JP2014051865A 2014-03-14 2014-03-14 タービンホイール Active JP6218232B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014051865A JP6218232B2 (ja) 2014-03-14 2014-03-14 タービンホイール
US14/645,801 US9850768B2 (en) 2014-03-14 2015-03-12 Turbine wheel including a turbine disk, turbine blades, and seal plates

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014051865A JP6218232B2 (ja) 2014-03-14 2014-03-14 タービンホイール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015175282A JP2015175282A (ja) 2015-10-05
JP6218232B2 true JP6218232B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=54068402

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014051865A Active JP6218232B2 (ja) 2014-03-14 2014-03-14 タービンホイール

Country Status (2)

Country Link
US (1) US9850768B2 (ja)
JP (1) JP6218232B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015116935A1 (de) * 2015-10-06 2017-04-06 Rolls-Royce Deutschland Ltd & Co Kg Sicherungsvorrichtung zur axialen Sicherung einer Laufschaufel und Rotorvorrichtung mit einer derartigen Sicherungsvorrichtung
US10876420B2 (en) * 2017-09-14 2020-12-29 DOOSAN Heavy Industries Construction Co., LTD Turbine blade axial retention and sealing system
CN110578557A (zh) * 2019-10-29 2019-12-17 北京动力机械研究所 一种涡轮叶片锁紧装置及其装配方法
US11215117B2 (en) * 2019-11-08 2022-01-04 Raytheon Technologies Corporation Gas turbine engine having electric motor applying power to the high pressure spool shaft and method for operating same

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB699582A (en) * 1950-11-14 1953-11-11 Rolls Royce Improvements in or relating to gas-turbine engines
JP3864157B2 (ja) * 2003-12-05 2006-12-27 本田技研工業株式会社 軸流型タービンホイール
DE102005035901A1 (de) * 2005-07-30 2007-02-01 Mtu Aero Engines Gmbh Sicherungselement
EP1916389A1 (en) * 2006-10-26 2008-04-30 Siemens Aktiengesellschaft Turbine blade assembly
US8128371B2 (en) * 2007-02-15 2012-03-06 General Electric Company Method and apparatus to facilitate increasing turbine rotor efficiency
US9366151B2 (en) * 2012-05-07 2016-06-14 General Electric Company System and method for covering a blade mounting region of turbine blades
JP5358031B1 (ja) * 2013-03-22 2013-12-04 三菱重工業株式会社 タービンロータ、タービン、及びシール板の取外方法
GB2511584B (en) * 2013-05-31 2015-03-11 Rolls Royce Plc A lock plate

Also Published As

Publication number Publication date
US20150260050A1 (en) 2015-09-17
US9850768B2 (en) 2017-12-26
JP2015175282A (ja) 2015-10-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6441611B2 (ja) ガスタービンの排気部材及び排気室メンテナンス方法
US9562441B2 (en) Turbo machine with a device for preventing a segment of nozzle guide vanes assembly from rotating in a casing; rotation-proofing peg
US10125673B2 (en) Variable nozzle unit and variable geometry turbocharger
JP6218232B2 (ja) タービンホイール
US7797941B2 (en) Gas turbine engine systems involving hydrostatic face seals
WO2014069286A1 (ja) タービンノズルの固定部構造及びこれを用いたタービン
JP2005155620A (ja) タービン用のシール組立体、シール組立体を含むバケット/タービン、並びにタービンの回転及び固定構成部品間の境界面をシールする方法
US8985961B2 (en) Turbomachine rotor comprising an anti-wear plug, and anti-wear plug
US20170130646A1 (en) Variable nozzle unit and variable geometry system turbocharger
WO2011114744A1 (ja) ガスタービンエンジン
WO2011118474A1 (ja) タービンロータのシール構造
JP4916560B2 (ja) ガスタービンエンジンの圧縮機
US20160017737A1 (en) Gas turbine engine rotor disk-seal arrangement
JP6215740B2 (ja) 部品の締結構造
JP2012512360A (ja) ブレードを軸方向について保持するためのシステムを備えているタービンホイール
JP2016125493A (ja) ガスタービンにおける流路境界及びロータ組立体
EP3063379A1 (en) Radial seal with offset relief cut
US10233828B2 (en) Variable nozzle unit and variable geometry system turbocharger
JP2016125490A (ja) ガスタービンにおける流路境界及びロータ組立体
JP4815536B2 (ja) ガスタービンエンジンのシール構造
JP2016530441A (ja) ブレード支持構成部品のロッキングの改善
JP7252791B2 (ja) ガスタービンエンジン
CN103946486A (zh) 可变喷嘴机构
JP2013142366A (ja) 回転機械のシール構造及びこれを備えたガスタービン
US10995633B2 (en) Turbofan engine

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6218232

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150