JP6217190B2 - パケット中継装置、パケット中継システム、パケット中継方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パケット中継装置、パケット中継システム及びパケット中継方法に関する。
ルータ装置やLayer 3(L3)スイッチといったパケット中継装置を冗長化するプロトコルとして、Virtual Router Redundancy Protocol(VRRP:仮想ルータ冗長プロトコル)が知られている(例えば特許文献1参照)。VRRPでは、同じグループに属する複数のパケット中継装置のそれぞれに対し優先度が設定される。最も高い優先度が設定されたパケット中継装置は、例えばマスタや現用系と呼ばれる。このようなパケット中継装置は、稼動状態となってデータパケットを中継する。
一方、マスタ以外のパケット中継装置は、例えばスレーブ、予備系又はバックアップと呼ばれる。スレーブのパケット中継装置は、待機状態となっている。スレーブのパケット中継装置は、マスタのパケット中継装置に障害が発生すると、待機状態から稼動状態となり、新たにマスタに遷移する。スレーブのパケット中継装置が複数ある場合には、設定された優先度の大きさに基づいてマスタに遷移する順番が決定される。このように、マスタのパケット中継装置で行われていたデータパケットの中継は、スレーブからマスタに遷移したパケット中継装置で行われる。
特開2006−310903号公報
ところで、上述したマスタであったパケット中継装置が障害から復旧すると再び稼動状態となる。その後、マスタのパケット中継装置は、経路情報を格納している上記グループ外のパケット中継装置から経路情報を受信し学習する。これにより、マスタに戻ったパケット中継装置は、データパケットの中継先を把握する。ところが、経路情報が膨大である場合には、経路情報の学習には多大な時間が掛かる。例えば、経路情報の学習中にデータパケットがマスタのパケット中継装置に入力された場合、そのデータパケットの中継先が把握されていないと、入力されたデータパケットは破棄されてしまうという問題点がある。
そこで、1つの側面では、本発明は、同じグループに属するマスタのパケット中継装置が経路情報を受信し終える前に稼動状態になることを防止するパケット中継装置、パケット中継システム及びパケット中継方法を提供することを目的とする。なお、当該目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の1つとして位置付けられる。
本明細書に開示のパケット中継装置は、仮想ルータ冗長性プロトコル機能を有するパケット中継装置であって、稼動状態であるときに、経路情報の格納先から前記経路情報を受信している同じグループに属する別のパケット中継装置から、前記パケット中継装置に設定された第1の優先度より高い第2の優先度受信した場合、前記第2の優先度より高い第3の優先度を前記別のパケット中継装置に送信する第1送信手段と、前記第1送信手段第3の優先度送信した後に、前記格納先に経路情報の送信を要求する要求手段と、前記要求手段による要求に基づいて送信された経路情報の受信完了検出した場合、前記第1の優先度を前記別のパケット中継装置に送信する第2送信手段と、を有するパケット中継装置である。
本明細書に開示のパケット中継システムは、仮想ルータ冗長性プロトコル機能をそれぞれ有する複数のパケット中継装置を備えるパケット中継システムであって、前記パケット中継装置のそれぞれは、稼動状態であるときに、経路情報の格納先から前記経路情報を受信している同じグループに属するいずれかのパケット中継装置から、前記パケット中継装置に設定された第1の優先度より高い第2の優先度受信した場合、前記第2の優先度より高い第3の優先度を前記いずれかのパケット中継装置に送信する第1送信手段と、前記第1送信手段第3の優先度送信した後に、前記格納先に経路情報の送信を要求する要求手段と、前記要求手段による要求に基づいて送信された経路情報の受信完了検出した場合、前記第1の優先度を前記いずれかのパケット中継装置に送信する第2送信手段と、を有するパケット中継システムである。
本明細書に開示のパケット中継方法は、仮想ルータ冗長性プロトコル機能を有するパケット中継装置に含まれるコンピュータが実行するパケット中継方法であって、前記コンピュータが、稼動状態であるときに、経路情報の格納先から前記経路情報を受信している同じグループに属する別のパケット中継装置から、前記パケット中継装置に設定された第1の優先度より高い第2の優先度受信した場合、前記第2の優先度より高い第3の優先度を前記別のパケット中継装置に送信する第1送信ステップと、前記第1送信ステップ第3の優先度送信した後に、前記格納先に経路情報の送信を要求する要求ステップと、前記要求ステップによる要求に基づいて送信された経路情報の受信完了検出した場合、前記第1の優先度を前記別のパケット中継装置に送信する第2送信ステップと、を実行するパケット中継方法である。
本明細書に開示のパケット中継装置、パケット中継システム及びパケット中継方法によれば、同じグループに属するマスタのパケット中継装置が経路情報を受信し終える前に稼動状態になることが防止される。
図1は、パケット中継システムの概略的な構成を示す図である。 図2は、パケット中継システムの概略的な構成を示す図である。 図3は、VRRPルータの機能ブロック図である。 図4(a)は、設定情報の一例である。図4(b)は、ルーティングテーブルの一例である。図4(c)は、BGPピアアドレステーブルの一例である。 図5は、VRRPルータのハードウェア構成の一例である。 図6は、VRRPルータの動作の一例を表すフローチャートである。 図7は、第1実施形態におけるVRRPルータのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。 図8は、第1実施形態におけるVRRPルータのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。 図9は、第1実施形態におけるVRRPルータのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。 図10は、第1実施形態におけるVRRPルータのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。 図11は、第1実施形態におけるVRRPルータのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。 図12は、第2実施形態におけるVRRPルータのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。 図13は、第2実施形態におけるVRRPルータのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。 図14は、第2実施形態におけるVRRPルータのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。 図15は、第2実施形態におけるVRRPルータのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1及び図2は、パケット中継システムS1の概略的な構成を示す図である。より詳しくは、図1は、障害発生前の構成を示しており、図2は、障害発生中の構成を示している。
パケット中継システムS1は、図1及び図2に示すように、VRRPルータ100−A,100−Bを備えている。
VRRPルータ100−A,100−Bは、それぞれVRRP機能を有するルータ装置である。VRRPルータ100−A,100−Bは、VRRP機能以外にもRouting Information Protocol(RIP)、Open Shortest Path First(OSPF)、Border Gateway Protocol(BGP)などのルーティングプロトコルを有している。VRRPルータ100−A,100−Bは、Local Area Network(LAN)10とWide Area Network(WAN)20との境界で対向して配置されている。すなわち、VRRPルータ100−A,100−Bは、LAN10とWAN20とを接続するゲートウェイとなっている。尚、WAN20に代えてインターネットが利用されてもよい。
LAN10には、端末装置200が含まれている。端末装置200としては、例えばPersonal Computer(PC)や携帯情報端末がある。端末装置200とVRRPルータ100−A,100−Bとは、例えばLANケーブル11を介して接続されている。LANケーブル11といった有線に代えて、無線通信による接続が利用されてもよい。
WAN20には、経路情報格納ルータ300が含まれている。経路情報格納ルータ300は、VRRPルータ100−A,100−Bに学習させる経路情報を格納しているルータ装置である。経路情報格納ルータ300とVRRPルータ100−A,100−Bとは、例えば光ファイバケーブルやメタルケーブルといったケーブル類21を介して接続されている。その他、経路情報格納ルータ300は、種々のルータ装置(不図示)と接続されている。尚、図1及び図2において、経路情報格納ルータ300とVRRPルータ100−A,100−Bとは、それぞれ直接的に接続されているが、経路情報格納ルータ300とVRRPルータ100−Aとの間、及び経路情報格納ルータ300とVRRPルータ100−Bとの間に少なくとも1つのルータ装置が介在してもよい。すなわち、経路情報格納ルータ300とVRRPルータ100−A,100−Bとが間接的に接続されていてもよい。
図1及び図2において、VRRPルータ100−Aには優先度「110」が設定されている。VRRPルータ100−Bには優先度「100」が設定されている。このため、VRRPルータ100−Aが稼動状態を表すアクティブになっている。VRRPルータ100−Bが待機状態を表すスタンバイになっている。ここで、図1に示すように、端末装置200からデータパケットが送信されると、VRRPルータ100−Bに設定された優先度「100」より高い優先度「110」が設定されたVRRPルータ100−Aにデータパケットが入力される。入力されたデータパケットは、VRRPルータ100−Aに記憶された後述のルーティングテーブルに基づいて、経路情報格納ルータ300に中継される。
ところが、図2に示すように、VRRPルータ100−Aに障害が発生すると、VRRP機能に基づいて、VRRPルータ100−Bがスタンバイからアクティブに切り替わる。より詳しく説明すると、VRRPルータ100−AとVRRPルータ100−Bとの間では、アドバタイズパケットが秒単位で定期的に通信されている。アドバタイズパケットは障害を知らせるパケットである。例えば、アクティブのVRRPルータ100−Aに障害が発生すると、VRRPルータ100−Aからアドバタイズパケットが送信されなくなる。VRRPルータ100−Bでは、アドバタイズパケットが受信できなくなると、VRRPルータ100−Aに障害が発生したと判断し、スタンバイからアクティブに切り替わる。
これにより、図2に示すように、端末装置200から送信されたデータパケットは、アクティブとなったVRRPルータ100−Bに入力される。入力されたデータパケットは、VRRPルータ100−Bに記憶されたルーティングテーブルに基づいて、経路情報格納ルータ300に中継される。
続いて、図3及び図4を参照してVRRPルータ100−Bの詳細について説明する。
尚、VRRPルータ100−Aは、VRRPルータ100−Bと基本的に同様の構成を有する。このため、一例としてVRRPルータ100−BをVRRPルータ100として説明する。
図3は、VRRPルータ100の機能ブロック図である。図4(a)は、設定情報の一例である。図4(b)は、ルーティングテーブルの一例である。図4(c)は、BGPピアアドレステーブルの一例である。
図3に示すように、VRRPルータ100は、インタフェースモジュール110と制御モジュール120とを備えている。
インタフェースモジュール110は、通信部111,112とインタフェース管理部113とを備えている。
通信部111は、経路情報格納ルータと通信する。例えば、通信部111は、データパケットを経路情報格納ルータ300に送信したり、経路情報格納ルータ300から送信された経路情報を受信して、インタフェース管理部113に送信したりする。その他、通信部111は各種の情報を通信する。
通信部112は、別のVRRPルータと通信する。すなわち、図3に示すVRRPルータ100がVRRPルータ100−Bである場合には、通信部112は、VRRPルータ100−Bとは別のVRRPルータ100−Aと通信する。通信部112は、端末装置200から送信されたデータパケットを受信して、インタフェース管理部113に送信する。通信部112は、上述したアドバタイズパケットを送信したり、受信したりする。その他、通信部112は各種の情報を通信する。
インタフェース管理部113は、通信部111,112の状態を管理する。例えば、インタフェース管理部113は、通信部111,112の少なくとも1つの状態が変化すると、状態の変化を表す状態変化通知を制御モジュール120に出力する。
制御モジュール120は、設定情報記憶部121、経路情報記憶部122、ピアアドレス記憶部123、ルーティング制御部124、VRRP監視部125、VRRP制御部126を備えている。
設定情報記憶部121は、設定情報を記憶する。設定情報は、例えばコンフィグと呼ばれる。設定情報は、VRRPルータ100に対してなされた設定により設定情報記憶部121に登録される。設定情報テーブルは、図4(a)に示すように、VRRP設定情報、BGP設定情報及びBGPピア設定情報を備えている。
VRRP設定情報において「vrrp 1」は、VRRPグループ番号が「1」であることを示している。VRRPグループ番号は、VRRPルータ100のグループを識別する番号である。VRRPグループ番号が同一であるVRRPルータ100は、同一グループに属する。尚、VRRPグループ番号は、例えばVirtual Router Identifier(VRID:仮想ルータ識別子)と呼ばれる。本実施形態では、VRRPルータ100−A,100−BのそれぞれにVRRPグループ番号「1」が設定されている。このため、VRRPルータ100−A,100−Bは同一のグループに属する。
VRRP設定情報において「priority 100」は、優先度が「100」であることを示している。優先度は、上述したようにマスタに遷移する優先順位を表している。本実施形態では、VRRPルータ100−Bに優先度「100」が設定されている。VRRPルータ100−Aに優先度「110」が設定されている。
BGP設定情報において「neighbor 10.1.1.2」は、VRRPルータ100が経路情報を取得するルータ装置のIPアドレスを示している。本実施形態では、経路情報格納ルータ300のIPアドレスが該当する。
BGPピア設定情報において「vrrp 1 neighbor 10.1.1.2」は、VRRPグループ番号が「1」であるVRRPルータ100とIPアドレス「10.1.1.2」であるルータ装置と間でピアが確立されていることを示している。すなわち、本実施形態ではVRRPルータ100−A,100−Bと経路情報格納ルータ300との間でピアが確立されている。VRRPグループ番号に対するIPアドレスが事前に設定されているため、どのVRRPグループとどのIPアドレスとの間でピアが確立されているか容易に判断することができる。
経路情報記憶部122は、ルーティングテーブルを記憶する。ルーティングテーブルは、宛先IPアドレス、ネクストホップ及び出力Interface(I/F)を備えている。宛先IPアドレスは、データパケットに含まれる宛先IPアドレスと突き合わせるためのIPアドレスである。ネクストホップは、データパケットが次に進むべきルータ装置のIPアドレスである。出力I/Fは、出力先のインタフェースである。したがって、データパケットに宛先IPアドレス「10.1.1.2」が含まれていた場合、そのデータパケットは、IPアドレス「10.1.2.2」が割り当てられたルータ装置に向けて、Gigabit ethernet(登録商標)(ギガビットイーサネット(登録商標))のインタフェース「1/2」から出力される。
ピアアドレス記憶部123は、BGPピアアドレステーブルを記憶する。BGPピアアドレステーブルは、図4(c)に示すように、VRRPグループ番号及びBGPピアアドレスを備えている。BGPピアアドレステーブルは、VRRPルータ100に電源が投入されると、設定情報テーブルの一部が抽出されて、ピアアドレス記憶部123に格納される。具体的には、BGPピア設定情報が抽出されてピアアドレス記憶部123に事前に格納される。BGPピア設定情報のIPアドレスがBGPピアアドレスに該当する。このように、ピアアドレス記憶部123を設けることで、対向するVRRPルータ100(本実施形態ではVRRPルータ100−A)が復旧した際に、BGPピア設定情報が参照されて後述するルートリフレッシュ要求が出力されるため、例えば数千行にも渡る設定情報のすべてが参照されてルートリフレッシュ要求が出力される場合と比べて、出力されるまでの時間が短縮される。尚、VRRPルータ100−BにはVRRPグループ番号「2」も設定されている。このため、VRRPルータ100−Bは、VRRPグループ番号「2」が設定され、経路情報の取得先がIPアドレス「192.16.1.2」である不図示のVRRPルータともグループを構成している。BGPピアアドレスが参照されることにより、VRRPルータ100は経路情報格納ルータ300から経路情報を受信できる。
ルーティング制御部124は、ルーティングプロトコルを処理したり、経路情報記憶部122を管理したりする。例えば、ルーティング制御部124は、経路情報格納ルータ300からインタフェース管理部113を介して受信した経路情報に基づいて、経路情報記憶部122を更新する。ルーティング制御部124は、インタフェース管理部113から出力された状態変化通知に基づいて、経路情報記憶部122を更新する。ルーティング制御部124は、不図示のパケット中継部を備え、インタフェース管理部113を介して受信したデータパケットを経路情報記憶部122を参照して中継先に中継する。尚、データパケットの中継の一部がインタフェース管理部113で実行されてもよい。
また、図3に示すように、ルーティング制御部124は、第1送信部124a、経路情報要求部124b、第2送信部124cを備えている。
第1送信部124aは、VRRPルータ100がアクティブであるときに、同じグループに属する別のVRRPルータ100から、VRRPルータ100に設定された優先度より高い優先度が受信された場合、その優先度より高い優先度を別のVRRPルータ100に送信する。例えば、VRRPルータ100−Aから、設定された優先度「100」より高い優先度「110」が受信された場合、優先度「110」より高い優先度「120」がVRRPルータ100−Aに送信される。優先度は、制御パケットに含まれて送信される。
経路情報要求部124bは、第1送信部124aによって優先度が送信された後に、経路情報格納ルータ300に経路情報の送信を要求する。具体的には、経路情報要求部124bは、後述する第1変更部126aから経路情報の送信要求が通知されると、経路情報の送信を要求する。
第2送信部124cは、経路情報要求部124bによる要求に基づいて送信された経路情報の受信完了が検出された場合、設定された優先度を別のVRRPルータ100に送信する。例えば、経路情報格納ルータ300から経路情報の受信完了を表す情報であるEnd of Routing Information Base marker(EoR)が検出された場合、第2送信部124cは、設定された優先度「100」をVRRPルータ100−Aに送信する。
VRRP監視部125は、別のVRRPルータ100から送信されるVRRP機能の制御に関する制御パケットを監視する。VRRP監視部125は、制御パケットの受信を検出すると、制御パケットに含まれる優先度を取得してVRRP制御部126に送信し、制御パケットの受信を通知する。
VRRP制御部126は、別のVRRPルータ100の動作状況に応じて、経路情報格納ルータ300への経路更新要求をルーティング制御部124に行わせる。VRRP制御部126は、経路情報の学習状況に基づいて、別のVRRPルータ100の動作を制御する。
また、図3に示すように、VRRP制御部126は、第1変更部126a、優先度保持部126b、第2変更部126cを備えている。
第1変更部126aは、設定された優先度を、受信した優先度より高い優先度に変更する。すなわち、第1変更部126aはVRRP100に対してなされた設定を変更する。具体的には、優先度「100」が設定されている場合、優先度「110」が受信されると、第1変更部126bは、設定された優先度「100」を優先度「110」より高い優先度「120」に変更する。
優先度保持部126bは、第1変更部126aによって設定が変更される前に、設定されていた優先度を保持する。例えば、設定された優先度「100」が優先度「120」に変更される場合、優先度保持部126bは変更前に優先度「100」を保持する。
第2変更部126cは、変更された優先度を設定された優先度に変更する。すなわち、第2変更部126cは変更された設定を元の設定に戻す。例えば、設定された優先度「100」が優先度「120」に変更されていた場合、第2変更部126cは、優先度保持部126bに保持された優先度「100」に基づいて、変更された優先度「120」を設定された優先度「100」に変更する。
続いて、図5を参照して、VRRPルータ100−Bのハードウェア構成について説明する。
尚、VRRPルータ100−A及び経路情報格納ルータ200は、VRRPルータ100−Bと基本的に同様の構成を有する。
図5は、VRRPルータ100−Bのハードウェア構成の一例である。
VRRPルータ100は、Central Processing Unit(CPU)100a、Random Access Memory(RAM)100b、Read Only Memory(ROM)100c、Non Volatile RAM(NVRAM)100d、ネットワークインタフェース100eを含んでいる。これらの各機器100a〜100eは、バス100fによって互いに接続されている。少なくともCPU100aとRAM100bとが協働することによってコンピュータが実現される。
RAM100bは、経路情報記憶部122及びピアアドレス記憶部123を実現する。NVRAM100dは、設定情報記憶部121を実現する。ネットワークI/F100eは、通信部111,112及びインタフェース管理部113を実現する。ネットワークI/F100eは、WANに用いるWAN用ポートと、LANに用いる少なくとも1つのLAN用ポートと、Physical Layer Chip(PHYチップ)と、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)を備えている。ASICに代えて、Field Programmable Gate Array(FPGA)といったハードウェア回路が利用されてもよい。ネットワークI/F100eには、別のVRRPルータ100−A、端末装置200、経路情報格納ルータ300が接続される。
上述したRAM100bは、ROM100cに記憶されたプログラムを読み込む。読み込まれたプログラムをCPU100aが実行することにより、ルーティング制御部124及びそこに含まれる各機能124a〜124c、VRRP監視部125、並びにVRRP制御部126及びそこに含まれる各機能126a〜126cが実現される。また、読み込まれたプログラムをCPU100aが実行することにより、後述するVRRPルータ100−Bによるパケット中継方法が実行される。尚、プログラムは、後述するフローチャートに応じたものとすればよい。優先度保持部126bは、例えばCPU100aのキャッシュメモリ(1次キャッシュや2次キャッシュ等)によって実現されてもよい。
続いて、図6乃至図11を参照してVRRPルータ100の動作について説明する。
図6は、VRRPルータ100−Bの動作の一例を表すフローチャートである。図7乃至図11は、第1実施形態におけるVRRPルータ100−A,100−Bのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。
図6に示すように、通信部112は、別のVRRPルータ100から送信された優先度を受信する(ステップS101)。具体的には、図7に示すように、VRRPルータ100−Aが障害から復旧すると、VRRPルータ100−Aに設定された優先度「110」を含む制御パケットがVRRPルータ100−Bに送信される。復旧に伴い、VRRPルータ100−Aは経路情報格納ルータ300から経路情報の取得を開始し、経路情報を受信する。インタフェース管理部113は、通信部112の状態が変化すると、状態の変化を表す状態変化通知をルーティング制御部124に出力する。VRRP監視部125は、状態変化通知の出力を監視し、当該出力がVRRP機能に関する制御パケットに基づく出力である場合、制御パケットに含まれる優先度「110」を第1変更部126aに送信する。
次いで、図6に示すように、第1変更部126aは、受信した優先度が、設定された優先度より高いか否かを判断する(ステップS102)。本実施形態では、第1変更部126aは、設定情報記憶部121を参照し、設定情報記憶部121に記憶された優先度「100」を取得する。第1変更部126aは、優先度「110」を受信したため、設定された優先度「100」より高いと判断する。
第1変更部126aは、受信した優先度が、設定された優先度より高いと判断した場合(ステップS102:YES)、設定された優先度を受信した優先度より高い優先度に変更する(ステップS103)。本実施形態では、設定された優先度「100」は受信した優先度「110」より高い優先度「120」に変更される。変更の上げ幅は、受信した優先度を上回るような特定の数値(例えば「20」)を予め定めておけばよい。設定された優先度に当該数値が加算されると、受信した優先度を上回る。例えば、受信した優先度と設定された優先度の差を計算し、受信した優先度を上回るまで、計算された差を整数倍(例えば、2倍、5倍、10倍など)して得られた数値を設定された優先度に加算してもよい。第1変更部126aは、変更前の優先度「100」を優先度保持部126bに格納するとともに、設定情報記憶部121に記憶された優先度「100」を優先度「120」に書き換える。優先度保持部126bは、優先度「100」を保持する。
次いで、第1送信部124aは、変更された優先度を送信する(ステップS104)。具体的には、第1送信部124aは、設定情報記憶部121を参照し、設定情報記憶部121に記憶された優先度「120」を制御パケットに含め、VRRPルータ100−Aに向けて送信する。優先度「120」を含む制御パケットは、インタフェース管理部113及び通信部112を経由して、図8に示すように、VRRPルータ100−Aに送信される。ここで、図8に示すように、VRRPルータ100−Bの優先度「100」は優先度「120」に書き換えられている。VRRPルータ100−Bの優先度は、VRRPルータ100−Aの優先度より高いため、VRRPルータ100−Bがマスタになり、VRRPルータ100−Aがスレーブになる。このため、端末装置200からデータパケットが送信されると、VRRPルータ100−Bに入力されて、経路情報格納ルータ300に中継される。
次いで、図6に示すように、経路情報要求部124bは、経路情報格納ルータ300に経路情報の送信を要求する(ステップS105)。具体的には、第1送信部124aは、制御パケットを送信し終えると、その旨を第1変更部126aに通知する。第1変更部126aは、第1送信部124aから通知を受けると、ピアアドレス記憶部123からBGPピアアドレスを抽出する。第1変更部126aは、経路情報を要求するルートリフレッシュ要求通知を経路情報要求部124bに送信する。ルートリフレッシュ要求通知には、抽出されたBGPピアアドレスが含まれる。経路情報要求部124bは、ルートリフレッシュ要求通知を受信すると、BGPピアアドレスに基づいて経路情報格納ルータ300に経路情報の送信要求(ルートリフレッシュ要求)を出力する。経路情報の送信要求は、インタフェース管理部113及び通信部111を介して、図9に示すように、経路情報格納ルータ300に送信される。経路情報格納ルータ300は、当該送信要求に基づいて経路情報をVRRPルータ100−Bに送信する。尚、VRRPルータ100−Bは、経路学習中において、送信要求前の経路情報に基づいてデータパケットを中継するため、データパケットは、経路学習の影響を受けない。
次いで、図6に示すように、第2送信部124cは、経路情報の受信完了を検出したか否かを判断する(ステップS106)。経路情報の受信完了は、図10に示すように、経路情報格納ルータ300から送信されるEoRに基づいて行われる。すなわち、第2送信部124cは、EoRを受信すると、経路情報の受信が完了したと判断し、その旨を第2変更部126cに通知する。尚、第2送信部124cがEoRを受信した場合、経路情報の取得を先に開始したVRRPルータ100−AはEoRの受信を終えていると判断できる。すなわち、VRRPルータ100−Aが受信する経路情報もVRRPルータ100−Bが受信する経路情報も同じ情報量であるため、学習時間はほぼ等しいと考えられるためである。
第2送信部124cは、経路情報の受信完了を検出したと判断した場合(ステップS106:YES)、次いで、第2変更部126cは、第2送信部124cからの通知に基づいて、変更された優先度を設定された優先度に変更する(ステップS107)。具体的には、第2変更部124cは、優先度保持部126bに保持された優先度「100」を取得し、取得した優先度「100」に基づいて、設定情報記憶部121に記憶された優先度「120」を優先度「100」に書き換える。これにより、図10に示すように、VRRPルータ100−Bの優先度「120」は、優先度「100」に変更される。
次いで、第2送信部124cは、設定された優先度を別のVRRPルータ100に送信する(ステップS108)。具体的には、第2送信部124cは、設定情報記憶部121に記憶された優先度「100」を取得し、優先度「100」を制御パケットに含めて、図10に示すように、VRRPルータ100−Aに送信する。これにより、図11に示すように、制御パケットを受信したVRRPルータ100−Aは、スタンバイからアクティブに切り替わる。一方、制御パケットを送信したVRRPルータ100−Bは、アクティブからスタンバイに切り替わる。
以上説明したように、第1実施形態によれば、VRRPルータ100−Bがアクティブであるときに、同じグループに属するVRRPルータ100−Aから、設定された優先度「100」より高い優先度「110」を受信すると、受信した優先度「110」より高い優先度「120」に自身を変更し、該優先度「120」をVRRPルータ100−Aに送信する。その後、VRRPルータ100−Bは、経路格納ルータ300に経路情報の送信を要求する。そして、経路情報の受信が完了した後、設定された優先度「100」をVRRPルータ100−Aに送信する。これにより、VRRPルータ100−Aによる経路情報取得前の稼動が防止される。そして、VRRPルータ100−Aは、適切な時間が経過した後に、アクティブに復帰する。
(第2実施形態)
続いて、図12乃至図15を参照して、第2実施形態について説明する。
図12乃至図15は、VRRPルータ100−A,100−B,100−Cのそれぞれの動作の一例を説明するための図である。第2実施形態は、パケット中継システムS2が、優先度「90」が設定されたVRRPルータ100−Cを備えている点で上述した第1実施形態と相違する。VRRPルータ100−Cの機能及びハードウェア構成は、上述したVRRPルータ100−Bと同様である。VRRPルータ100−A,100−B,100−Cは同じグループに属している。
図12に示すように、VRRPルータ100−Aに障害が発生すると、VRRPルータ100−Aに設定された優先度「110」の次に低い優先度「100」が設定されたVRRPルータ100−Bがスタンバイからアクティブに切り替わる。これにより、端末装置200から送信されたデータパケットはVRRPルータ100−Bに入力される。VRRPルータ100−Bは、入力されたデータパケットを経路情報格納ルータ300に中継する。VRRPルータ100−Bに設定された優先度「100」より低い優先度「90」が設定されたVRRPルータ100−Cは、スタンバイを維持する。
ここで、図13に示すように、VRRPルータ100−Cに障害が発生し、その後、図14に示すように、VRRPルータ100−Aが復旧する前にVRRPルータ100−Cが復旧すると、VRRPルータ100−Cは、経路情報の受信を開始し、優先度「90」を含む制御パケットをVRRPルータ100−Bに送信する。ところが、VRRPルータ100−BがVRRPルータ100−Cから受信した優先度「90」は、VRRPルータ100−Bに設定された優先度「100」より高くない。このため、VRRPルータ100−Bでは、VRRPルータ100−Cから送信された制御パケットに基づいて動作が変更されることはない。したがって、端末装置200から送信されたデータパケットは、依然としてVRRPルータ100−Bに入力される。VRRPルータ100−Bは、入力されたデータパケットを経路情報格納ルータ300に中継する。
一方、図15に示すように、VRRPルータ100−Aが復旧すると、VRRPルータ100−Aは、経路情報の受信を開始し、優先度「110」を含む制御パケットをVRRPルータ100−Bに送信する。VRRPルータ100−BがVRRPルータ100−Aから受信した優先度「110」は、VRRPルータ100−Bに設定された優先度「100」より高い。このため、VRRPルータ100−Bでは、VRRPルータ100−Aから送信された制御パケットに基づいて動作が変更される。具体的には、図15に示すように、VRRPルータ100−Bに設定された優先度「100」が優先度「120」に変更される。優先度が変更された後のVRRPルータ100−Bの動作は、図6を参照して説明したステップS104乃至S108の処理と同様である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明に係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。例えば、2つの機能を1つの装置で実現してもよいし、1つの機能を2つ以上の装置に分散してもよい。上述した実施形態では、中継という用語を使用して説明したが、中継(relay)という用語に代えて転送(forwarding)という用語を使用してもよい。また、上述した実施形態では、優先度「90」、「100」、「110」及び「120」を使用して説明したが、優先度は「1」〜「255」の範囲で任意の数値を使用すればよい。
100 VRRPルータ(パケット中継装置)
124 ルーティング制御部
124a 第1送信部(第1送信手段)
124b 経路情報要求部(要求手段)
124c 第2送信部(第2送信手段)
125 VRRP監視部
126 VRRP制御部
126a 第1変更部(第1変更手段)
126b 優先度保持部(保持手段)
126c 第2変更部(第2変更手段)
200 端末装置
300 経路情報格納ルータ(格納先)
S1,S2 パケット中継システム

Claims (6)

  1. 仮想ルータ冗長性プロトコル機能を有するパケット中継装置であって、
    稼動状態であるときに、経路情報の格納先から前記経路情報を受信している同じグループに属する別のパケット中継装置から、前記パケット中継装置に設定された第1の優先度より高い第2の優先度受信した場合、前記第2の優先度より高い第3の優先度を前記別のパケット中継装置に送信する第1送信手段と、
    前記第1送信手段第3の優先度送信した後に、前記格納先に経路情報の送信を要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に基づいて送信された経路情報の受信完了検出した場合、前記第1の優先度を前記別のパケット中継装置に送信する第2送信手段と、
    を有するパケット中継装置。
  2. 前記第1の優先度を表す第1の設定を前記第3の優先度を表す第2の設定に変更する第1変更手段を含み、
    前記第1送信手段は、前記第1変更手段によって前記第1の設定が前記第2の設定に変更された場合に、前記第3の優先度を前記別のパケット中継装置に送信することを特徴とする請求項1に記載のパケット中継装置。
  3. 前記第2の設定を前記第1の設定に変更する第2変更手段を含み、
    前記第2送信手段は、前記第2変更手段によって前記第2の設定が前記第1の設定に変更された場合に、前記第1の優先度を前記別のパケット中継装置に送信することを特徴とする請求項2に記載のパケット中継装置。
  4. 前記第1変更手段によって前記第1の設定が前記第2の設定に変更される前に、前記第1の優先度を保持する保持手段を含み、
    前記第2変更手段は、前記保持手段によって保持された前記第1の優先度に基づいて、前記第2の設定を前記第1の設定に変更することを特徴とする請求項3に記載のパケット中継装置。
  5. 仮想ルータ冗長性プロトコル機能をそれぞれ有する複数のパケット中継装置を備えるパケット中継システムであって、
    前記パケット中継装置のそれぞれは、
    稼動状態であるときに、経路情報の格納先から前記経路情報を受信している同じグループに属するいずれかのパケット中継装置から、前記パケット中継装置に設定された第1の優先度より高い第2の優先度受信した場合、前記第2の優先度より高い第3の優先度を前記いずれかのパケット中継装置に送信する第1送信手段と、
    前記第1送信手段第3の優先度送信した後に、前記格納先に経路情報の送信を要求する要求手段と、
    前記要求手段による要求に基づいて送信された経路情報の受信完了検出した場合、前記第1の優先度を前記いずれかのパケット中継装置に送信する第2送信手段と、
    を有するパケット中継システム。
  6. 仮想ルータ冗長性プロトコル機能を有するパケット中継装置に含まれるコンピュータが実行するパケット中継方法であって、
    前記コンピュータが、
    稼動状態であるときに、経路情報の格納先から前記経路情報を受信している同じグループに属する別のパケット中継装置から、前記パケット中継装置に設定された第1の優先度より高い第2の優先度受信した場合、前記第2の優先度より高い第3の優先度を前記別のパケット中継装置に送信する第1送信ステップと、
    前記第1送信ステップ第3の優先度送信した後に、前記格納先に経路情報の送信を要求する要求ステップと、
    前記要求ステップによる要求に基づいて送信された経路情報の受信完了検出した場合、前記第1の優先度を前記別のパケット中継装置に送信する第2送信ステップと、
    を実行するパケット中継方法。
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