JP6217180B2 - 軸筒へのクリップ取り付け構造 - Google Patents

軸筒へのクリップ取り付け構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6217180B2
JP6217180B2 JP2013135789A JP2013135789A JP6217180B2 JP 6217180 B2 JP6217180 B2 JP 6217180B2 JP 2013135789 A JP2013135789 A JP 2013135789A JP 2013135789 A JP2013135789 A JP 2013135789A JP 6217180 B2 JP6217180 B2 JP 6217180B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
shaft cylinder
outer peripheral
thickness
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013135789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015009413A (ja
Inventor
雅 町田
雅 町田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP2013135789A priority Critical patent/JP6217180B2/ja
Publication of JP2015009413A publication Critical patent/JP2015009413A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6217180B2 publication Critical patent/JP6217180B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Clips For Writing Implements (AREA)

Description

本発明は、筆記具の軸筒に対してクリップが支点を中心として回動自在に連結されると共に、クリップの先端側が軸筒の外周面に当接し、且つ、クリップの後端側が軸筒の外周面から離間するように常に弾発されてなる軸筒へのクリップ取り付け構造に関する。
従来から、筆記具の軸筒に対してクリップが支点を中心として回動自在に連結されると共に、クリップの先端側が軸筒の外周面に当接し、且つ、クリップの後端側が軸筒の外周面から離間するように常に弾発されてなる軸筒へのクリップ取り付け構造が知られている。
こうした回動自在に連結されたクリップの取り付け構造としては、軸筒の外周面に設けた支持体と、クリップの軸筒に対向した面の両側面から設けた側支持板に、互いに係合するように一方に凸、他方に凹又は貫通孔を設けている。
また、回動支点として取り付ける係合部は、互いが凹凸で嵌めこまれるため、クリップの両側支持板を開き易くするために様々な工夫がなされてきた。
特許文献1によれば、両側板を開き易くするためにクリップ後方に設けた後壁にスリットを設ける構造が開示されている。
特許第4813375号
特許文献1に開示される構造は、クリップ本体と側板の厚さが同程度になっている。また、コイルスプリングを固定する手段として、クリップ内底面より凸部を設けているが、この凸部を設けることによりクリップ本体は弾性変形し難くなり、その結果、両側支持板が外側に弾性変形し易くなってしまっている。よって、クリップを無理な力で持ち上げたときに、側板支持板が容易に弾性変形し、即ち、側板支持板が拡開する方向に弾性変形し、クリップが外れ易くなってしまい、さらには、落下など側板支持板に衝撃が与えられると亀裂や破損が生じ、クリップの機能を果たせなくなる問題点があった。
そこで本発明は前記問題を鑑み、軸筒の外周部に突設するクリップ支持部と、前記クリップ支持部に係合する弾性変形可能なクリップと、前記クリップの後部を前記軸筒外周面から離間するように付勢するコイルスプリングを備え、前記クリップの両側面に突設した側支持板を前記クリップ支持部に被せて前記クリップが回動自在となる回動支点を構成し、前記コイルスプリングは前記回動支点よりも後方に配設されると共に、前記クリップの回動支点よりも前方が前記軸筒の外周面に当接するように常に付勢されたクリップ取り付け構造において、軸筒の軸線の外径方向のクリップ本体の厚さを、前記回動支点の軸線方向の前記側支持板の厚さよりも小さくしたことを要旨とするものである。
本発明は、軸筒の外周部に突設するクリップ支持部と、前記クリップ支持部に係合する弾性変形可能なクリップと、前記クリップの後部を前記軸筒外周面から離間するように付勢するコイルスプリングを備え、前記クリップの両側面に突設した側支持板を前記クリップ支持部に被せて前記クリップが回動自在となる回動支点を構成し、前記コイルスプリングは前記回動支点よりも後方に配設されると共に、前記クリップの回動支点よりも前方が前記軸筒の外周面に当接するように常に付勢されたクリップ取り付け構造において、軸筒の軸線の外径方向のクリップ本体の厚さを、前記回動支点の軸線方向の前記側支持板の厚さよりも小さくしたので、クリップの両側支持板が弾性変形し難くなり、クリップを無理な力で持ち上げたときにクリップが簡単に外れることがなく、さらには側支持板を十分な厚さに設定しているため破損し難く、安心して使用することができる。
本発明の第1実施例の構成を示す斜視図 本発明の第1実施例の構成を示す縦断面図 図2の部分拡大縦断面図 図2のa−a線断面図 本発明の第1実施例のクリップを示す縦断面図 本発明の第1実施例のクリップを示す底面図 図5のb−b線断面図 軸筒に組み付ける際のクリップの状態を示すb−b線断面図 クリップの先端を軸筒から遠ざけるように開かせる際のクリップの状態を示すb−b線断面図 図5のc−c線断面図 本発明の第2実施例のクリップを示す縦断面図 本発明の第2実施例のクリップを示す底面図 図11のd−d線断面図 図11のe−e線断面図
第1実施例に基づき、本発明のクリップの構成を説明する。図1は本発明の第1実施例の構成を示す斜視図であり、図2は縦断面図であり、図3は部分拡大縦断面図である。
軸筒1の後方外周部には、クリップ支持部2が一体に突設されている。そのクリップ支持部2の左右の側面には、円柱状の支点軸3が前記軸筒1の長手方向に対して直角方向に突設されている。
一方、クリップ4はクリップ本体5及び側板6から形成されており、前記クリップ支持部2の左右の側面に対向するように側支持板7がクリップ本体5の両側面に沿って突設されている。その側支持板7にはそれぞれ支点孔8が開設されており、前記支点軸3と係合して前記クリップ4を回動自在に支持する回動支点9を構成している。
また、前記支点軸3の端部近傍には、軸筒1から離れる方向に向かって縮小するテーパー面3a、前記支点孔8の付近には、テーパー面3aと面接触するようにテーパー面7aがそれぞれ形成され、前記支点孔8が支点軸3に組み付けられる際の案内となり、その組み付け動作を容易なものとしている。
尚、本発明ではテーパー面3aとテーパー面7aが形成されているが、どちらか一方にのみ形成しても良い。
また、クリップ4はクリップ本体5の厚さAが側支持板7の厚さBよりも小さく設定されている。この厚み設定により、側支持板7に対してクリップ本体5が弾性変形し易くなり、側支持板7が互いに遠ざかるように開き、支点軸3が側支持板7を容易に乗り越え、支点孔8に係合させることができる。
即ち、クリップ4を軸筒1に組み付ける際は、クリップ4を軸筒1の軸線の外径方向から中心に向かって力を加えるため、側支持板7には外側に力が掛かり、さらには図8のように、クリップ本体5の中央部分が円弧状に凹み湾曲し、この凹状の湾曲によって側支持板7が互いに遠ざけるように弾性変形することから、容易に係合することができるのである。
一方、クリップ4を軸筒1に組み付け後、そのクリップ4の先端を軸筒1から遠ざけるように無理に開かせると、クリップ本体5から回動支点9に対して引っ張る方向のため、側支持板7には内側に力が掛かり、さらには図9のように、クリップ本体5の中央部分が反円弧状(凸状)に湾曲し、この凸状の湾曲によって側支持板7を互いに近付けるように弾性変形することから、クリップ4が外れにくくなる。
なお、クリップ本体5の厚さAと側支持板7の厚さBの差が大きくなればなるほど、前記の効果は顕著なものとなる。
さらには、側支持板7は十分な厚さに設定されているため破損し難く、安心して使用することができる。
前記軸筒1のクリップ支持部2よりも後方の外周部には、前記クリップ本体5の内底面10と対向するように平面部11が設けられている。
その平面部11には、コイルスプリング12の端部13が当接している。
また、前記クリップ本体5の内底面10の後方には、対向する前記平面部11に向かって突設する凸部14が設けられており、前記コイルスプリング12の端部15がその凸部14を覆うように外挿され、取り付け位置から離脱することを防止している。
つまりは、前記平面部11と当接している端部13と他方の端部14が前記内底面10と当接することで、コイルスプリング12に付勢力が生じる。
前記コイルスプリング12の付勢力によって、前記クリップ4の前記回動支点9よりも後方部が、前記軸筒1の外周面から離間するように弾発されるとともに、前記クリップ4の前記回動支点9よりも前方部が、前記回動支点9を介して前記軸筒1の外周面に当接するように弾発されている。
このように構成することで、前記コイルスプリング12の付勢力に抗して、前記クリップ4の前記回動支点9よりも後方部を前記軸筒1の軸線方向へ押圧することにより、前記クリップ4の前記回動支点9より前方部を、前記回動支点9を介して前記軸筒1の外周面から離間するように回動する開閉操作が可能なクリップとしている。
前記凸部14には、内底面10に近い外周面に、前記コイルスプリング12の内周径よりもわずかに大径とした大径部16を設けている。
前記大径部16は、コイルスプリングの座巻き部17が圧接されるようになっており、クリップ4を軸筒1のクリップ支持部2に組み付ける際に前記コイルスプリング12を前記凸部14に外挿して略一体的に保持してから、前記クリップ支持部2に係合することで、組立作業中に前記コイルスプリング12が離脱して紛失してしまうことを防止する効果を有している。
また、前記凸部14には、軸筒1の軸線に沿ってスリット18が形成されており、クリップ本体5をより弾性変形し易くする役割を果たしている。
なお、スリット18の底面19は、クリップ本体5の内底面10と同一面上に設定されている。
しかし、前記スリット18の底面19におけるクリップ本体5の厚さCが、側支持板7の厚さBよりも小さければこれに限るものではない。
なお、前記底面19が内底面10よりも高く突出している又は内底面10よりも低くクリップ本体5に潜り込んでいる、若しくは底面19と同形状の貫通孔が形成されても同じ効果が得られる。
一方、前記スリット18は軸筒1の軸線に沿って直線状に形成されれば、そのスリット18の幅の大きさは限定されず、また、複数のスリットを形成することもできる。
さらに、スリット18を形成したことにより新たに形成された対向する両側面20は、凸部14の先端からクリップ本体5の内底面10に向かって互いの間隔を小さくしたテーパー形状としても良い。金型に設ける抜きテーパーとして離型性を向上することもできる。
さらに、前記凸部14の大径部16よりも突設方向の先端側には、前記大径部16よりも外径が小径である小径部21が形成されている。その小径部21の外径は、突設する先端部に向かって徐々に小径となるテーパー形状となっており、前記凸部14の外周面と前記コイルスプリング12の内周面とが先端部付近ほど離間している。
これにより、クリップ本体5が弾性変形し、両側の側支持板7が離れる方向に開くと同時に、2つに分かれた凸部14も互いに離れる方向に開く際、前記凸部14の外周面とコイルスプリング12の内周面が接触することなく、クリップ本体5の弾性変形の妨げを防止する。
これと相まって、前記クリップ4を射出成型で形成する場合には、金型に設ける抜きテーパーとして離型性を向上することもできる。
なお、前記凸部14の小径部21の突設方向と直交する断面(横断面)の形状は円形状に限るものではなく、多角形状や十字形状や星形多角形などの幾何学平面形状はもちろん、部分的に円弧を備えるものを含む形状など、様々な形状を採用することができるが、製造コストなどを勘案して適宜選択すれば良い。
また、クリップ本体5の後方は、側板6の一部が開放され、クリップ本体5の後端部が円弧状に突き出ている。
これは、射出成型におけるクリップ4の成形性を鑑み、デザイン上材料充填口を製品表面に出さないようクリップ本体5の後方の内底面10に配設するためであると共に、クリップ本体5をより弾性変形し易くする役割も果たしている。具体的に説明すると、クリップ本体5の長手方向と直交する方向に湾曲がし易くなっている。
次に第2実施例に基づき、本発明のクリップの構成を説明する。図11は本発明の第2実施例のクリップを示した縦断面図である。第1実施例とはクリップ本体の断面形状を除いて同一の構成であるために、その同一形状における詳細な説明は割愛する。
第2実施例では、クリップ本体23の内底面24上に軸筒の軸線に沿って伸びる溝部25が形成されており、前記溝部25は、底面26におけるクリップ本体23の厚さDを側支持板27の厚さEよりも小さくするように構成されている。
その溝部25は、クリップ本体23の厚さFが側支持板27の厚さEよりも大きい場合に設ける。クリップ22の支点孔28を軸筒1の支点軸3に係合する際に、クリップ本体23を弾性変形し易くしているものである。
即ち、クリップを組み付ける際は、第1実施例では、クリップ本体5が円弧状に湾曲して側支持板7を互いに遠ざけるように弾性変形する。
それに対し、第2実施例では、クリップ本体23の溝部25を中心に屈曲して側支持板27を互いに遠ざけるように弾性変形する。
よって、第2実施例においても、支点軸3と支点孔28が容易に係合される。
また、クリップ22を軸筒1に組み付け後、そのクリップ22の先端を軸筒1から遠ざけるように無理に開かせる際は、第1実施例では、クリップ本体5が反円弧状に湾曲して側支持板7を互いに近付けるように弾性変形する。
それに対し、第2実施例では、クリップ本体23の溝部25を中心に屈曲して側支持板27を互いに近付けるように弾性変形する。
よって、第2実施例においても、クリップ22が外れにくくなる。
なお、底面26におけるクリップ本体23の厚さDと側支持板27の厚さEの差が大きくなればなるほど、前記の効果は顕著なものとなる。
さらには、側支持板27は十分な厚さに設定されているため破損し難く、安心して使用することができるのである。
前記溝部25は、少なくとも側支持板27に挟まれたクリップ本体23の内底面24上に形成されればクリップ本体23を弾性変形させる効果はある。
しかし、側支持板27に挟まれた内底面よりも延長して側支持板27の周辺に形成されることが望ましく、側支持板27を開かせる距離、クリップ本体23の強度、クリップ22のデザイン性等を勘案し溝部25の長さを設定することができる。
なお、溝部25の断面形状や大きさは、これに限らず、また1本又は複数の溝部、さらには溝部を貫通孔として形成しても良い。
前記溝部25はクリップ本体23の内底面24上だけでなく、前記クリップ本体23の外表面29に形成しても同様の効果が得られる。
前記クリップ本体23の内底面24の後方には、対向する軸筒1の平面部11に向かって突設する凸部30が設けられており、前記コイルスプリング12の端部15がその凸部30を覆うように外挿され、取り付け位置から離脱することを防止している。
前記凸部30には、内底面24に近い外周面に、前記コイルスプリング12の内周径よりもわずかに大径とした大径部31を設けている。
前記大径部31は、コイルスプリング12の座巻き部17が圧接されるようになっており、クリップ22を軸筒1のクリップ支持部2に組み付ける際に前記コイルスプリング12を前記凸部30に外挿して略一体的に保持してから、前記クリップ支持部2に係合することで、組立作業中に前記コイルスプリング12が離脱して紛失してしまうことを防止する効果を有している。
また、前記凸部30には、軸筒1の軸線に沿ってスリット32が形成されており、クリップ本体23をより弾性変形し易くする役割を果たしている。
なお、スリット32の底面33は、溝部25の底面26と同一面上に設定されている。
しかし、前記スリット32の底面33におけるクリップ本体23の厚さGが、側支持板27の厚さEよりも小さければこれに限るものではない。
なお、前記底面33が溝部25の底面26よりも高く突出している又は溝部25の底面26よりも低く潜り込んでいる、若しくは底面33と同形状の貫通孔が形成されても同じ効果が得られる。
一方、前記スリット32は軸筒1の軸線に沿って直線状に形成されれば、そのスリット32の幅の大きさは限定されず、また、複数のスリットを形成することもできるが、溝部25と一体としたほうが望ましい。
さらに、スリット32を形成したことにより新たに形成された対向する両側面34は、凸部30の先端からクリップ本体23の内底面24に向かって互いの間隔を小さくしたテーパー形状としても良い。金型に設ける抜きテーパーとして離型性を向上することもできる。
さらに、前記凸部30の大径部31よりも突設方向の先端側には、前記大径部31よりも外径が小径である小径部35が形成されている。その小径部35の外径は、突設する先端部に向かって徐々に小径となるテーパー形状となっており、前記凸部30の外周面と前記コイルスプリング12の内周面とが先端部付近ほど離間している。
これにより、クリップ本体23が弾性変形し、両側の側支持板27が離れる方向に開くと同時に、2つに分かれた凸部30も互いに離れる方向に開く際、前記凸部30の外周面とコイルスプリング12の内周面が接触することなく、クリップ本体23の弾性変形の妨げを防止する。
これと相まって、前記クリップ22を射出成型で形成する場合には、金型に設ける抜きテーパーとして離型性を向上することもできる。
なお、前記凸部30の小径部35の突設方向と直交する断面(横断面)の形状は円形状に限るものではなく、多角形状や十字形状や星形多角形などの幾何学平面形状はもちろん、部分的に円弧を備えるものを含む形状など、様々な形状を採用することができるが、製造コストなどを勘案して適宜選択すれば良い。
また、クリップ本体23の後方は、側板36の一部が開放され、クリップ本体23の後端部が円弧状に突き出ている。
これは、射出成型におけるクリップ22の成形性を鑑み、デザイン上材料充填口を製品表面に出さないようクリップ本体23の後方の内底面24に配設するためであると共に、クリップ本体23をより弾性変形し易くする役割も果たしている。具体的に説明すると、クリップ本体23の長手方向と直交する方向に湾曲がし易くなっている。
1 軸筒
2 クリップ支持部
3 支点軸
3a テーパー面
4 クリップ
5 クリップ本体
6 側板
7 側支持板
7a テーパー面
8 支点孔
9 回動支点
10 内底面
11 平面部
12 コイルスプリング
13 端部
14 凸部
15 端部
16 大径部
17 座巻き部
18 スリット
19 底面
20 側面
21 小径部
22 クリップ
23 クリップ本体
24 内底面
25 溝部
26 底面
27 側支持板
28 支点孔
29 外表面
30 凸部
31 大径部
32 スリット
33 底面
34 側面
35 小径部
36 側板

Claims (4)

  1. 軸筒の外周部に突設するクリップ支持部と、前記クリップ支持部に係合する弾性変形可能なクリップと、前記クリップの後部を前記軸筒外周面から離間するように付勢するコイルスプリングを備え、前記クリップの両側面に突設した側支持板を前記クリップ支持部に被せて前記クリップが回動自在となる回動支点を構成し、前記コイルスプリングは前記回動支点よりも後方に配設されると共に、前記クリップの回動支点よりも前方が前記軸筒の外周面に当接するように常に付勢されたクリップ取り付け構造において、軸筒の軸線の外径方向のクリップ本体の厚さを、前記回動支点の軸線方向の前記側支持板の厚さよりも小さくしたことを特徴とする軸筒へのクリップ取り付け構造。
  2. 前記クリップ本体の前記軸筒の外周面と対向する面に、前記軸筒の外周面に向かって突設する凸部を設け、前記凸部に軸筒の軸線に沿って伸びた1本又は複数のスリットを設けると共に、そのスリットの底面における軸筒の軸線の外径方向のクリップ本体の厚さを、前記回動支点の軸線方向の前記側支持板の厚さよりも小さくしたことを特徴とする請求項1に記載の軸筒へのクリップ取り付け構造。
  3. 軸筒の外周部に突設するクリップ支持部と、前記クリップ支持部に係合する弾性変形可能なクリップと、前記クリップの後部を前記軸筒外周面から離間するように付勢するコイルスプリングを備え、前記クリップの両側面に突設した側支持板を前記クリップ支持部に被せて前記クリップが回動自在となる回動支点を構成し、前記コイルスプリングは前記回動支点よりも後方に配設されると共に、前記クリップの回動支点よりも前方が前記軸筒の外周面に当接するように常に付勢されたクリップ取り付け構造において、少なくとも前記クリップ本体の両側支持板に挟まれた内底面、または前記クリップ本体の外表面上に、前記軸筒の軸線に沿って伸びた1本又は複数の溝部又は貫通孔を設け、その溝部の底面における軸筒の軸線の外径方向のクリップ本体の厚さを、前記回動支点の軸線方向の前記側支持板の厚さよりも小さくしたことを特徴とする軸筒へのクリップ取り付け構造。
  4. 前記クリップ本体の前記軸筒の外周面と対向する面に、前記軸筒の外周面に向かって突設する凸部を設け、前記凸部に軸筒の軸線に沿って伸びた1本又は複数のスリットを設けると共に、そのスリットの底面における軸筒の軸線の外径方向のクリップ本体の厚さを、前記回動支点の軸線方向の前記側支持板の厚さよりも小さくしたことを特徴とする請求項3に記載の軸筒へのクリップ取り付け構造
JP2013135789A 2013-06-28 2013-06-28 軸筒へのクリップ取り付け構造 Active JP6217180B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013135789A JP6217180B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 軸筒へのクリップ取り付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013135789A JP6217180B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 軸筒へのクリップ取り付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015009413A JP2015009413A (ja) 2015-01-19
JP6217180B2 true JP6217180B2 (ja) 2017-10-25

Family

ID=52303048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013135789A Active JP6217180B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 軸筒へのクリップ取り付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6217180B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4625706B2 (ja) * 2005-03-04 2011-02-02 株式会社パイロットコーポレーション クリップ部材を有する筆記具
KR101370651B1 (ko) * 2007-11-07 2014-03-06 동아연필 주식회사 필기구용 클립 고정구조

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015009413A (ja) 2015-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4813375B2 (ja) クリップ部材を有する筆記具
JP5205200B2 (ja) 開閉操作機能付クリップの支持構造
JP5101383B2 (ja) 係止脚及びそれを用いたクランプ
US10003154B2 (en) Dust cap having a housing with a cantilever beam secured to a shell of a receptacle by a coupling member
WO2015155909A1 (ja) ルーズリーフ綴具
JP6053832B2 (ja) 筆記用具に対してクリップを取り付けるための構造
JP6217180B2 (ja) 軸筒へのクリップ取り付け構造
JP2015215077A (ja) クリップ
WO2011071116A1 (ja) クリップ
JP6413842B2 (ja) 光コネクタフェルール
JP5490088B2 (ja) 筆記用具の本体にクリップを適用するためのシステム
JP2018056076A5 (ja)
JP2010083069A (ja) 開閉操作機能付クリップの支持構造及び該開閉操作機能付クリップの支持構造の組み立て方法
JP4925898B2 (ja) リフィールホルダ
JP5469561B2 (ja) 筆記具のクリップ構造
JP4922909B2 (ja) 筆記具のクリップ取付構造
JP2019087803A5 (ja)
JP2008246754A (ja) 筆記具用クリップ取付構造及び該筆記具用クリップ取付構造の製造方法
JP6473578B2 (ja) 光コネクタ
JP4987493B2 (ja) 筆記具用クリップ取付構造
JP2013085604A (ja) パイプの連結構造及びこれを用いた掃除具
JP6306368B2 (ja) 障子用掘込引手及び障子
JP4544405B2 (ja) 筆記具のクリップ
JP4920240B2 (ja) ワイパーブレード用結合部材
JP2010083239A (ja) アシストグリップ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170620

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170911

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6217180

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150