JP6216632B2 - 細胞培養装置 - Google Patents
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Description
A、その方に樹形図様に分岐部を配置して、入口1つ、出口4つの流路、
B、その後方に分岐部を配置して、入口4つ、出口1つの流路、或いは、
C、その前方と後方の両方に分岐部を配置して、入口1つ、出口1つの流路がある、何れかの構成とする。
Aでは入口→分岐部→ポンプ→出口、
Bでは入口→ポンプ→分岐部→出口、
Cでは入口→分岐部→ポンプ→分岐部→出口、
である。全ての構成において、入口、出口、それぞれのトータル流量は4となる。
図1、図2、図3を用いて、本実施例のチューブポンプ30、流路であるチューブ41、及び分岐部32を備えた全体構成について説明する。同図に明らかなように、モーター33と制御系機構を備えたチューブポンプ30本体、本体30内のモーター33と接続する回転軸34、ローダー35、更に液体等を分岐する分岐部32からなる。なお、同じチューブ41でも、ローダー35にセットする部分をチューブ36と称する。以下、それぞれの基本構成について説明する。
図4A、及び図4Bは、本実施例におけるチューブポンプ30の出力38側に一つの培養容器39を配置した概略図である。また、図5はチューブポンプ30の出力38側に複数の培養容器39を配置した概略図である。なお、図4C−図4Eは実施例2を説明するための図であり、後で詳述する。
図6A、及び図6Bは、本実施例における分岐部の一例を示した概略構成図である。図6A、及び図6Bを用いて、分岐部32の構成方法の一例について説明する。図6Aに示すように、分岐部32として、例えば3方分岐部44を利用する場合など、複数のローダー35に接続するチューブ36が2x本(但し、x>0)以外では、分岐部32に偏りを生じることがある。その結果、ローダー35に至るまでに分岐部32が、1つのチューブ41と分岐部32の他の2つのチューブ41とでは、分岐部32における抵抗の違いから送液量に差が生じることがある。
図7は本実施例の自動培養装置内部の培養要素の配置例を示す概略図である。すなわち、図7に、細胞及び培地を保持可能な培養容器部と、培地を保持可能な培地保管部と、細胞及び培地を給排する給排部と、給排部を制御する図示を省略した制御部とを備え、給排部は、先に説明した細胞及び培地が流れる第1流路と、細胞及び培地が流れる複数の第2流路と、第1流路と、複数の第2流路を接続する第1分岐部と、複数の第2流路に配置される送液機構を有し、複数の第2流路を流れる細胞及び培地の量を制御するため、送液機構を制御する細胞培養装置の全体構成を示している。
図8は本実施例の自動培養装置を動作させるための制御システムの一例を示すブロック図である。
図4C、図4D、および図4Eを用いて、送液59と吸引60を同時に可能とする送液機構のベリタスポンプの構成の一例について説明する。なお、図4C、図4Dはチューブポンプ30のローダー部分の断面図を示している。この断面図は、実施例1に示した複数のローダー35に対応する断面を示す。本実施例においても、複数のローダーが一つの回転軸を共通にして設置され、その中心に円柱状の回転軸34がある。図4C、図4Dの断面図の上下に示すように、複数のローダーは一対となる上部ローダー50と下部ローダー51で構成される。
11 自動美容装置本体
14 培地保管部
16 細胞濃縮部
20 一次培養容器部
21 二次培養容器部
30 チューブポンプ
31 ポンプ部
32 分岐部
33 モーター
34 回転軸
35 ローダー
36 ローダーにセットされたチューブ
37、57 入力
38、58 出力
39 培養容器
40 流路
41 チューブ
42 回転方向
43 注入口
44 3方分岐部
45 液ダメ
50 上部ローダー
51 下部ローダー
52 レバー
53 チューブ押し
54 チューブ止め
55 送液方向
56 吸引方向
57 吸引側入力
58 吸引側出力
59 注入側チューブ
60 吸引側チューブ
61 吸引口
80 表示部
81 入力部
82 制御部
83 メモリ
84 通信部
85 ROM
86 RAM
87 環境保持装置
88 細胞濃縮部環境制御
89 培地保管部環境制御
90 制御対象機器
91 駆動機構
Claims (9)
- 細胞及び培地が流れる第1流路と、
前記細胞及び培地が流れる複数の第2流路と、
前記第1流路と、前記複数の第2流路を接続する第1分岐部と、
前記複数の第2流路に配置される送液機構と、
前記複数の流路を流れる前記細胞及び培地の量を制御するため、前記送液機構を制御する制御部と、を有し、
前記複数の第2流路は、複数のチューブで構成され、
前記送液機構は、同一の回転軸で同期して駆動され、前記回転軸を挟んで設置される一対のローダーを備えるチューブポンプを含み、
前記一対のローダーの一方に、前記培地を保管する培地保管部から前記細胞を培養する培養容器に前記培地を送液する前記チューブが設置され、
前記一対のローダーの他方に、前記培養容器から前記培地保管部に前記培地を送液する前記チューブが設置される、
ことを特徴とする細胞培養装置。 - 請求項1に記載の細胞培養装置であって、
前記第1流路、及び前記複数の第2流路各々の内径は、同一もしくは異なる、
ことを特徴とする細胞培養装置。 - 請求項1に記載の細胞培養装置であって、
前記複数の第2流路に接続される第2分岐部と、
前記第2分岐部に接続される第3流路とを、更に有する、
ことを特徴とする細胞培養装置。 - 請求項1に記載の細胞培養装置であって、
前記チューブポンプの複数のローダー各々は、前記回転軸での回転数を変更可能である、
ことを特徴とする細胞培養装置。 - 請求項1に記載の細胞培養装置であって、
前記第1分岐部は、
前記第1流路、並びに前記複数の第2流路に接続されたタンクで構成される、
ことを特徴とする細胞培養装置。 - 請求項3に記載の細胞培養装置であって、
前記第1流路、前記複数の第2流路、及び前記第3流路各々の内径は、同一もしくは異なる、
ことを特徴とする細胞培養装置。 - 請求項3に記載の細胞培養装置であって、
前記第3流路が接続される、一つの培養容器を、更に有する、
ことを特徴とする細胞培養装置。 - 請求項3に記載の細胞培養装置であって、
前記第1流路、前記複数の第2流路、又は前記第3流路は、前記送液機構から着脱可能である、
ことを特徴とする細胞培養装置。 - 細胞培養装置であって、
細胞及び培地を保持可能な培養容器部と、
前記培地を保持可能な培地保管部と、
前記細胞及び培地を給排する給排部と、
前記給排部を制御する制御部とを備え、
前記給排部は、
前記細胞及び培地が流れる第1流路と、
前記細胞及び培地が流れる複数の第2流路と、
前記第1流路と、前記複数の第2流路を接続する第1分岐部と、
前記複数の第2流路に配置される送液機構と、を有し、
前記複数の第2流路は、複数のチューブで構成され、
前記送液機構は、同一の回転軸で同期して駆動され、前記回転軸を挟んで設置される一対のローダーを備えるチューブポンプを含み、
前記一対のローダーの一方に、前記培地保管部から前記培養容器部に前記培地を送液する前記チューブが設置され、
前記一対のローダーの他方に、前記培養容器部から前記培地保管部に前記培地を送液する前記チューブが設置され、
前記制御部は、前記複数の第2流路を流れる前記細胞及び培地の量を制御するため、前記送液機構を制御する、
ことを特徴とする細胞培養装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013257260A JP6216632B2 (ja) | 2013-12-12 | 2013-12-12 | 細胞培養装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013257260A JP6216632B2 (ja) | 2013-12-12 | 2013-12-12 | 細胞培養装置 |
Publications (2)
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JP2015112077A JP2015112077A (ja) | 2015-06-22 |
JP6216632B2 true JP6216632B2 (ja) | 2017-10-18 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013257260A Active JP6216632B2 (ja) | 2013-12-12 | 2013-12-12 | 細胞培養装置 |
Country Status (1)
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-
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- 2013-12-12 JP JP2013257260A patent/JP6216632B2/ja active Active
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